JPS60190455A - 硬化性シリコ−ン組成物 - Google Patents

硬化性シリコ−ン組成物

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JPS60190455A
JPS60190455A JP4669284A JP4669284A JPS60190455A JP S60190455 A JPS60190455 A JP S60190455A JP 4669284 A JP4669284 A JP 4669284A JP 4669284 A JP4669284 A JP 4669284A JP S60190455 A JPS60190455 A JP S60190455A
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JP
Japan
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polyorganosiloxane
aluminum
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silicon
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JP4669284A
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English (en)
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Atsushi Kurita
栗田 温
Nobuyuki Hayashi
信行 林
Nobutsugu Kida
木田 信嗣
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Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は新規な硬化性シリコーン組成物に関[2、更に
詳L<け紫外線によって硬化が可能な光硬化性シリコー
ン組成物に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
シリコーンを紫外線で硬化させる組成物及び方法は、先
行技術に記載されている。例えば、米国特許第3,72
6,710号は、ビニル基含有ポリオルガノシロキサン
に各種の増感剤を添加し、高強度紫外線照射を用いる硬
化を示している。
しかしガからこの方法によると、硬化が表面にのみとど
まり、内部まで均一に硬化しないという欠点があった。
また、米国特許第3816282号は、メルカプト基含
有ポリオルガノシロキサン、ポリメチルビニルシロキサ
ン及び各種の有機過酸化物で付加架橋させる組成物を提
示しているが、この組成物は室温における保存安定性が
悪く、ゲル化が進行【7てり、−tうという重大な欠点
があった。又、メルカプト基含有ポリオルガノシロキサ
ンの合成に多段階の工程を要し、メルカプト基特有の悪
臭を放つなどの欠点もあった。
又、特公昭52−19865号公報には、メルンンプ)
&含有ポリオルガノシロキサン及びゲル化禁止剤として
2価フェノール又はそのアルキル銹導体から成るわ」成
約が示されているが、保存時の安定性は改良されだもの
の、メルカプト基含有ポリオルガノシロキサンr(つい
ての前記の欠点は同様に残っていた。更に、硬化が表面
のみにとど1す、内部まで均一に硬化しないという欠点
もあった。又、特公昭52−40334号公報は、ビニ
ル基含有ポリオルガノシロキサンとポリオルガノハイド
ロジエンシロキザン及び増感剤で付加架橋させる組成物
を示し7ているが、これも硬化が表面のみにとどまり内
部まで硬化しない171発泡現象をひき起こすという重
大な欠点を鳴していた。又、特開昭48−19682号
公報は、アクリル系不飽和基含有ポリオルガノシロキサ
ン及び増感剤から成る組成物を提案しているが、この方
法はすぐれた感光効果をもつ反面、酸素の影響を受けや
すく、感光性の経時変化及び暗減衰が大きいという欠点
がある。
そのうえ、アクリル系不飽和基含有ポリオルガノシロキ
サンの合成に多段階を必要と17.得られたシリコーン
の耐熱性が悪いという欠点があった。又、アジド基含有
ポリオルガノシロキサン、ビニル基含冶ポリオルガノシ
ロキサン及び有機過酸化物から成る組成物が、特開昭5
4−69197号公報に提案されている。これは、アジ
ド基含有ポリオルガノシロキサンのアジドの分解による
ポリオルガノシロキサンの炭化水素基からの水素引抜反
応、ビニル基含有ポリオルガノシロキサンのビニル基へ
の挿入反応及びナイトレンどうしのカップリング反応に
よる架橋、又有機過酸化物の分解によるポリオルガノシ
ロキサンの炭化水素基からの水素引抜反応、 5− ビニル基含有ポリオルガノシロキサンのビニル基・\の
挿入反応による架橋を並用したものである。この提案は
、すぐれた感光効果をもち、酸素の影響も受けず、感光
性の経時変化も少ないとlnう利点があったが、黄変す
るという欠点があった。又、特開昭55−125123
 号公報にハ、ヒニル基含有ポリオルガノシロキサンあ
るイハヒニル基含有ポリオルガノシロキサント有機過酸
化物とから成る組成物に、波長100〜300nmの紫
外線を照射する方法が記載されているが、ビニル基含有
ポリオルガノシロキサンのみの場合は、表面が硬化する
のみにとどまり、深部まで硬化しないし、硬化時間も、
実用に耐えないほどの長時間が必要であるという欠点が
あった。
又、有機過酸化物の併用も、同特許に例示されているペ
ルオキシケタール系、ジアルキル系、及びエステル系有
機過酸化物では、表面が未硬化で、硬化時間も、実用に
4えないほどの長時間が必要であるという欠点があった
又、特開昭56−38350号公報には、256− ℃で約10〜10.000 cPの粘黒°をもち、末端
が2個のアルキル基と1個のエポキシ基含廟基がケイ素
原子に結合し7たトリオルガノシロキシ基で封鎖された
ジアルキルシロキサン−アルキルエポキシシロキサン共
1合体及び式 (式中のXはSbF6. AsF6. PF6又はBF
IIを示し、各Rはアルキル及びハロアルキルから選択
される同じ又は異なる炭素数4〜20の有機基を示り、
nFit〜5の整数である)のビス(アリール)ヨード
ニウム塩からなる組成物が記載されているが、紫外線照
射で発生する反応開始剤が超強酸であるため、硬化後の
ポリマーのシロキサン鎖が切断されるという欠点があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は、光硬化性が良好で、硬化時に酸素による硬化
阻害のないシリコーン硬化皮膜を形成する光硬化性シリ
コーン組成物を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕: 本発明は。
(1) ケイ素原子に結合しまたエポキシ基含有基を有
するポリオルガノシロキサン暮 (2)アルミニウム化合物;及び (3) ペルオキシシリル基を有するケイ素化合物から
成ることを特徴とする硬化性シリコーン組成物に関する
本発明において用いられる(1)のポリオルガノシロキ
サンケ、β−(S、a−エポキシシクロヘキシル)エチ
ル基、γ−グリシドキシプロビル基などのエポキシ基含
有基がケイ素原子に結合したポリオルガノシロキサンで
ある。このうち、原料の入手が容易なことから上述の2
つの基が好ましく、光硬化速度が大きいことから、β−
(S、a−エポキシシクロヘキシル)エチル基カ特に好
ましい。ケイ素原子に結合[7た有機基のうち、これら
のエポキシ基含有基以外の基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
、オクチル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、
ヘキサデシル基、オクタデシル基などのアルキル基;シ
ノロヘキシル基、シクロオクチル基などのシク、ロアル
キル基;フェニル基、ナフチル基、アントラニル基、ト
リル基、キシリル基などのアリール基;ベンジル基、2
−フェニルエチル基、2−フェニルプロピル基、クミル
基などのアラ7!J−J4;Hビニル基、アリル基、シ
クロヘキセニル基などのアルケニル基;又けこれらの基
の水素原子の一部又は全部をハロゲン原子などで置換し
た基、例えば、クロロメチル基、クロロフェニル基、i
、lフルオロメチルフェニル基、3.3.3−)リフル
オロプロピル基などが例示されるが、原料の入手のしや
すさ、合成の容易さなどから、メチル基、フェニル基、
ヘキシル基、オクチル基、2−フェニルプロピル基、 
5,3.3−1リフルオルプロビル基などが好ましい。
エポキシ基含有基の量は、ポリオルガノシロキサン分子
1個当り平均1個を越える数あれば 9− 問題はないが、架橋効率などの点から、ケイ素に結合す
石全有機基の0.01〜50モル%であることが好まし
く、1〜20モル%であることが更に好ましい。0.0
1モル%に満たない時は。
硬化に長時間を有するなどの問題がある。
又1本発明において用いらねるポリオルガノシロキサン
は、直鎖状でも分岐状でも環状でもよい。又液体でも固
体でもよいが、液体の場合は粘度が10〜50万0F、
好ましくは10〜1万cPであることが取り扱いの上で
は容易である。
又、用いられるシリコーンが高粘度又は固体の場合は、
トルエン、キシレン、ヘキサンなどの有機溶剤で希釈し
て用いてもよい。
本発明の一成分である(2)のアルミニウム化合物は、
アルコキシ基、フェノキシ基、アシルオキシ基、β−ジ
ケトナト基、0−カルボニルフェノラド基などの群から
選択された肩機基を縮合して成る化合物である。
上記有機基中、アルコキシ基とし7ては1例えば、メト
キシ、エトキシ、インプロポキシ、プ10− トキシ、ベントオキシが挙げられ;フェノキシ基と17
では、例えば、フェノキン、0−メチルフェノキシ、0
−メトキシフェノキシ、p−ニド1コフエノキシ、2.
6−シメチルフエノキシが挙げらil;アシルオキシ基
と1−では1例えば、アセタト、グロビオナト、インプ
ロピオナト。
ブチラド、ステアラド、エチルアセトアセタト、プロビ
ルアセトアセタト、プチルアセトアセタト、ジエチルマ
ラト、ジピバロイルメタナトが挙げられ;β−ジケトナ
ト基としては1例えば、アセチルアセトナト、トリフル
オロアセチルアセトナト、ヘキサフルオロアセチルアセ
トナト、On、 OH。
0−カルボニルフェノラド基としては、例えば、サリチ
ルアルデヒダトが挙げられる。
アルミニウム化合物の具体例としては、トリスメトキシ
アルミニウム、トリスエトキシアルオニウム、トリスイ
ソプロボギシアルミニウム、トリスフェノキシアルミニ
ウム、トリスパラメチルフェノキシアルミニウム、イソ
プロポキシジェトキシアルミニウム、トリスブトキシア
ルミニウム、トリスアセトキンアルミニウム、トリスス
テアラドアルミニウム、トリスブチラドアルきニウム、
トリプロピオナトアルミニウム、トリスイソプロピオナ
トアルミニウム、トリスアセチルアセトナドアルミニウ
ム、トリストリフルオロアセチルアセトナドアルミニウ
ム、トリスペンタフルオロアセチルアセトナトアルεニ
ウム、トリスエチルアセトアセタトアルミニウム、トリ
スサリチル゛アルデヒダトアルミニウム、トリスジエチ
ルマロラドアルミニウム、トリスプロビルアセトアセタ
トアルミニウム、トリスイソプロビルアセトアセタトア
ルミニウム、トリスブチルアセトアセタトアルミニウム
、トリスジピバロイルメタナトアルミニウム、ジアセチ
ルアセトナトジピバロイルメタナトアルミこれらのアル
ミニウム化合物は、1種もしくは2種以上の混合系で用
いてもよく、その添加配合量は、エポキシ樹脂に対し重
量比で、0.001〜10%、好ましくけ1〜5%の範
囲である。
13− 配合量が0.001重量%に満たない場合は、十分な硬
化特性が得られず、又、10重量%を超えると、コスト
高や電気的特性悪化の原因となる。
本発明の一成分であるペルオキシシリル基を有するケイ
素化合物は、次式; %式% (式中、R1、R2け置換又は非置換の1価の炭化水素
基を表わし、nは1〜3の整数を表わす。)で表わされ
る。
上記式中のR1とし7てはメチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、
ウンデシル基、オクタデシル基ナトのアルキル基ニジク
ロヘキシル基、シクロオクチル基などのシクロアルキル
基;フェニル基、ナフチル基、アントラニル基、トリル
基、キシリル基などのアリール基;ベンジル基、スチリ
ル基、クミル基などのアラアリール基;ビニル基、アリ
ル基、シクロヘキセニル基などのアルケニル基;又とれ
らの基の水素原子の一部又は全部をハロゲン原子などで
置換した基例え14− ケクロロメチルA、p−クロロフェニル&hm−クロロ
フェニル&1 o−クロロフェニル基。
p −) IJフルオロメチルフェニル、?6.m−ト
リフトリフルオロメチルフェニル基トリフルオロメチル
フェニル&、3,3.5− ) IJフルオロプロピル
基などが例示されるが、触媒活性の強さ、又1合成の容
易さなどから、フェニル基、p−クロロフェニル基tm
−クロロフェニル基、〇−クロロフェニル基、p−)!
JフルオロメチルフェニルM*m−ト+)フルオロメチ
ルフェニルみ、0−クロロフェニル基、メチル基、ヒニ
ル界であることが好ましい。
又、上記式中のR2としては上記例示の丘1と本質的に
同じものでよいが5合成の容易さ、原料の入手のし7や
すさなどから、t−ブチル基、t−アミル基、クミル基
などが好ま【〜い。
ペルオキシシリル基を廟するケイ素化合物の一体例とし
ては、次式; 0 へ ゝN ハ O = 口 1 0 0 1 / O工 ○ 八 国 1) 。
田 −田 O○ CI(20H2 0H2 で示される化合物等が挙げられる。
これらのケイ素化合物の添加配合量は、(1)のポリオ
ルガノシロキサンに対し、0.1〜20重量%、好まし
くは1〜10重量%の範囲である。
配合量が0.1重量%に満だない場合には、十分な硬化
特性が得らtず、又、20重量%を超えて用いることは
可能であるが、コスト高や触媒成分の分解生成物が問題
になる場合がある。
本発明のシリコーン組成物は、光硬化させて実用に供さ
れる。光硬化に必要な波長は、組成物の成分によって異
なるが、通常180〜600nm。
好ましくけ180〜400nmである。又物性の安定化
のために、光硬化後に加熱アフターキュアーを行なって
もよい。この場合の温度は通常50〜200℃、好まし
くは100〜180℃で、4時間以内の時間で行なうの
が好ましい。実用に供される光源とL7てけ、高圧水銀
ランプカーボンアークランプ、キセノンランプ、アルゴ
ングロー放1.管メタルハライドランプ尋である。
本発明の組成物に機械的強度を向上させるために煙霧質
シリカ、湿式シリカ、シラン処理シリカエアロゲル、石
英微粉末、炭酸カルシウムなどの充填剤:顔料;耐熱向
上剤などを加えてもさしつかえない。
又必要ならば光増感剤を加えてもさしつかえない。光増
感剤とし7てけ、例えば、芳香族炭化水素、ベンゾフェ
ノン及びその誘導体、0−ベンゾイル安息香酸エステル
、アセトフェノン及びその誘導体、ベンゾイン並びにベ
ンゾインエーテル及びその誘導体、キサントン及びその
誘導体、チオキサントン及びその誘導体、ジスルフィド
化合物、キノン系化合物、ノ・ロゲン化炭化水素及びア
ミン類等が挙げられる。
芳香族炭化水素の具体例としては、ベンゼン。
ベンゼン−d6、トルエン、p−キシレン、フルオロベ
ンゼン、クロロベンゼン、ブロモベンゼン、ヨードベン
ゼン、ナフタレン、1−メチルナフタレン、2−メチル
ナフタレン、1−フルオロナフタレン、1−クロロナフ
タレン、2−クロロナフタレン、1−ブロモナフタレン
、2−ブロモナフタレ/、1−ヨードナフタレン、2−
ヨードナフタレン、1−ナフトール、2−ナフトール、
ビフェニル、フルオレン、p−テルフェニル、アセナフ
テン、p−クアテルフエ22− 二ル、トリフェニレン、フェナントレン、アズレン、フ
ルオランテン、クリセン、ピレン、1゜2−ベンズピレ
ン、アントラセン、1,2−ベンズアントラセン、9.
10−ジクロロアントラセン、9.10−ジブロモアン
トラセン、9.10−ジフェニルアントラセン、ペリレ
ン、テトラセン及びペンタセン等が挙げられる。
ベンゾフェノン及びその誘導体としては、例工ば、ベン
ゾフェノン、2.4−ジメチルベンゾフェノン、2.4
−ジクロロベンゾフェノン及ヒ4.4′−ビス(ジメチ
ルアミノ)ベンゾフェノン等が挙げられる。
0−ベンゾイル安息香酸エステルとしては。
例えば、0−ベンゾイル安息香酸メチルエステル、0−
ベンソイル安息香酸エチルエステル、0−ベンゾイル安
息香酸フェニルエステル、0 〇 23− 0 等が皐げられる。
アセトフェノン及びその誘導体としては、例えば、アセ
トフェノン、4−メチルアセトフェノン、3−メチルア
セトフェノン及び3−メトキシアセトフェノ/等が挙げ
られる。
ベンゾイン並びにベンゾインエーテル及びその誘導体と
しては、例えば、ベンゾイン、ベンツインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン1sO−7
’ロビルエーテル、ベンゾインn−ブチルエーテル、ベ
ンゾイントリフェニルシリルエーテル。
002′B。
吟が挙げられる。
キサントン及びその誘導体と1,7てけ、例えば。
キサントン、2,4−ジメチルキサントン及び2゜4−
ジクロロキサントン等が挙げられる。
チオキサントン及びその誘導体としては1例えば、チオ
キザントン、2.4−ジメチルチオキサントン及び2,
4−シクロロチオキサントン等が挙げられる。
ジスルフィド化合物としては、例えば、キノン系化合物
としては1例えば、ベンゾキノン、ナフトキノン、アン
トラキノン% 5.12−ナフエタセンジオン及び2,
7−ピレンジオン婢が挙げられる。
ハロゲン化炭化水素としては、例えば、四塩化炭素、ヘ
キサクロロエタン、四臭化炭素、oso、、o、p す 0 00ち −2A− 尋が挙げられる。
アミン類としては、例えばジフェニルアミン、カルバゾ
ール、トリフェニルアミン、 等が挙げられ、る。
その他のものとしては、プロピオフェノン、アントロン
、ベンズアルデヒド、ブチロフェノン、2−ナフチルフ
ェニルケトン、2−ナンドアルデヒド、2−アセトナフ
トン、1−ナフチルフェニルケトン、1−アセトナフト
ン、1−ナフトアルデヒド、フルオレノン、1−フェニ
ル−1,2−プロパンジオン、ベンゾニトリル、アセト
ン、ビアセチル、アクリジンオレンジ、アクリジン、ロ
ーダミンB1エオシン、フルオレセイン、 00H20B、 、 OOH。
OH、OH,OH 00 0 が挙げらil−る。
又、γ−グリシジロキシグロピルトリメトキシシラン、
γ−グリシシロキシプロビルトリエトキシシラン、β−
(5,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン、β−(3゜4−エポキシシクロヘキシル)エ
チルトリエトキシシランなどのシランカップリング剤を
密着向上剤として加えることも有効である。
〔発明の効果〕
本発明の硬化性シリコーン組成物は、短時間の光照射で
硬化し、腐蝕性、表面の酸素による硬化阻害の全くない
硬化物が得られる。本発明の組成物は、電気機器の絶縁
材料などに用いらhる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例について説明する。例中の部は重
量部を示す。
実施例1 末端がトリメチルシリル基で封鎖さね、β−(S、a−
エポキシシクロヘキシル)エチルメチルシロキシ単位が
22モル%、残余がジメチルシロキシ単位で、25℃に
おける粘度が200 cPのポリジオルガノシロキサン
100部を攪拌棒付フラスコに仕込み、t−ブチルペル
オキシトリフェニルシラン2部を添加し、80℃、30
分の加熱で完全に溶解させ、室温まで冷却した。
この組成物にあらかじめ90℃1時間の加熱で融解させ
たトリスエチルアセトアセメトアルミニウム1部を添加
シフ、均一に溶解させた。この組成物をアルオ板に10
μの厚さにバーコーターで塗布し%80W/Q%のメタ
ルハライドランフ’(4力w)で6.5cn、の距離よ
り照射して、タックフリータイム及び照射時間と鉛#L
硬度の関係を測定したところ表1に示す結果を得た。又
この組成物は冷暗所に保存したところ、1力月30− 後も増粘しなかった。
表 1 実施例2 末端力β−(!1,4−エポキシシクロヘキシル)エチ
ルジメチルシリル基で封鎖され、β−(3゜4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルメチルシロキシ単位が1部モ
ル%、ヘキシルメチルシロキシ学位が5モル%、残余が
ジメチルシロキシ単位で、25℃における粘度が500
0 cPのポリジオルガノシロキサン100部を攪拌棒
付フラスコニ仕込ミ、クミルペルオキシトリフェニルシ
ラン4部を添加し7.80℃、30分の加熱攪拌で完全
に溶解させ、室温まで冷却した。これにトリスイソプロ
ビルアセトアセタトアルはニウ51− ム0.5部、ベンゾフェノン1部を添加り、、均一に溶
解させた。この組成物をアルミ板上に100μの厚さに
バーコーターで塗布l〜、12ow/mの高圧水銀ラン
プ(6部w)で10m、の距離tより光照射して、タッ
クフリータイム及び照射時間と鉛筆硬度の関係を測定し
たところ1表2に示す結果を得た。
表 2 実施例3 末端がトリメチルシリル基で封鎖さh、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルメチルシロキシ単位5
モル%、オクチルメチルシロキサン単位2モル%、残余
がジメチルシロキシ単位で、25℃における粘度が1,
000cPのポリジオルガノシロキサン100部にシロ
キサン処理煙島質シリカ3部を万能混線機で配合した。
万能混練機を80℃に加熱し、)IJ(p−クロルフェ
ニル)−1−ブチルペルオキシシラン3部を加え、10
分間混合攪拌し完全に溶解させ、室温まで冷却し7、あ
らかじめ90℃30分の加熱で融解させた。トリスエチ
ルアセトアセメトアルミニウム2部を加え完全に混合溶
解させた。
この組成物をアルミ板上に50μの厚さにバーコーター
で塗布し、16o Wlom の高圧水銀ランプ(sh
w)で、15薗の距離よ抄光照射してタックフリータイ
ムを測定したところ2秒であった0 実施例4 末端がトリメチルシリル基で封鎖され、γ−グリシドキ
シグロビルメチルシロキシ単位が20モル%、残余がジ
メチルシロキシ単位で、25℃における粘度が2,00
0 cPのポリジオルガノシロキサン100部をベース
オイルとして用い、ペルオキシシランとして2.5部の
t−ブチルペルオキシビニルジフェニルシランを用い、
光増感剤として0.1部のチオキサントンを加えた#?
!、かけ実施例1と同様にして組成物f調製し、これを
実施例1と同様にしてアルミ板の表面で硬化させたとこ
ろ5表3に示す結果を得た。
表 3 実施例5 実施例1で調整した組成物100部に、β−(6゜4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン0
.5部を添加した組成物を、鉄板上に10μの厚さにバ
ーコーターで塗布し、80W/ひのメタルハライドラン
プ(4部w)で10のの距離より30秒光照射して透明
な鉛筆硬度Hの皮膜を得た。この鉄板を、1時間煮沸し
たところ、塗膜の剥離は認められなかった。又、塗膜部
分の鉄板にサビはみとめられなかったが、34− 塗膜のない所はサビが認められた。
35− 手続相a−、、i7Eモ書(自発) 1.事件の表示 特願昭59−4.6692号 2、発明の名称 硬化性シリコーン組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東芝シリコーン株式会礼 4、代 理 人 明細書の特許請求の範囲及び発明の 詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書12頁9行「トリプロピオナトアルミニウ
ム」を[トリスプロピオナトアルミニウム」と訂正 (1)同15頁11行「0−クロロフェニル基」をro
−トリフルオロメチルフェニル基」と・訂正 (1)同21頁Fから2行「顔料」を「着色染顔料」と
訂正 (1) 同21頁下から2行「耐熱向−ヒ剤」の後に「
;酸化防1ト剤」を挿入する (1)同33頁6行「融解させた。トリスエチル」を「
融解させたトリスエチル」と訂正2、特許請求の範囲 1(1) ケイ素原子に結合したエポキシ基含有基を有
するポリオルガノシロキサン; (2) アルミニウム化合物;及び (3) ペルオキシシリル基を有するケイ素化合物 から成ることを特徴とする硬化性シIJコーン組成物。
2(1)のポリオルカメシロキサンの25°atこおけ
る粘度が10〜500.000 cPである特許請求の
範囲第1項記載の組成物。
3(1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有基
が、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル基
である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
4(1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有基
が、γ−クリシトキシプロビル基である特許請求の範囲
第1項記載の組成物。
5(1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有基
が、ケイ素に結合する全有機基の0.01〜50モル%
である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
6(1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有基
が、ケイ素に結合する全有機基の1〜201土jである
特許請求の範囲第5項記゛載の組成物。
? アルミニウム化合物及びペルオキシシリル基を有す
るケイ素化合物の配合量が、それぞれ、(1)のポリオ
ルガノシロキサンに対して、 0.001−10重量%
及び0.1〜20重量%である特許請求の範囲第1項記
載の組成物。
8(2)のアルミニウム化合物がトリスイソプロビルア
セトアセタトアルミニウムである特許請求の範囲第1項
記載の組成物。
8(2)のアルミニウム化合物がトリスエチルアセトア
セタトアルミニウムである特許請求の範囲第1項記載の
組成物。
10 (3)のペルオキシシリル基を有するケイ素化合
物がt−ブチルペルオキシトリフェニルシランである特
許請求の範囲第1項記載の組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(1) ケイ素原子に結合したエポキシ基含有基を有
    するポリオルガノシロキサン; (2) アルミニウム化合物;及び (3) ペルオキシシリル基を有するケイ素化合物 から成ることを特徴とする硬化性シリコーン組成物。 2 (1)のポリオルガノシロキサンの25℃における
    粘度が10〜500,000 cPである特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 3(1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有基
    カ、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル基
    である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4 (1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有
    基が、γ−グリシドキシプロビル基である特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 5 (1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有
    基が、ケイ素に結合する全有機基の0.01〜50モル
    %である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6 (1)のポリオルガノシロキサンのエポキシ基含有
    基が、ケイ素に結合する全有機基の1〜20%である特
    許請求の範囲第5項記載の組成物。 7 アルミニウム化合物及びペルオキシシリル基を有す
    るケイ素化合物の配合量が、それぞれ、 (1)のポリ
    オルガノシロキサンに対して、0.001〜10重量%
    及び0.1〜20重量%である特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 8(2)のアルミニウム化合物がトリスイソプロピルア
    セトアセタトアルミニウムである特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 9(2)のアルミニウム化合物がトリスエチルアセトア
    セタトアルミニウムである特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 10 (3)のペルオキシシリル基をイ」するケイ素化
    合物がt−ブチルペルオキシトリフェニルシランである
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。
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