JPS60190060A - 搬送波再生回路 - Google Patents

搬送波再生回路

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JPS60190060A
JPS60190060A JP59046880A JP4688084A JPS60190060A JP S60190060 A JPS60190060 A JP S60190060A JP 59046880 A JP59046880 A JP 59046880A JP 4688084 A JP4688084 A JP 4688084A JP S60190060 A JPS60190060 A JP S60190060A
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石垣 行信
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、搬送波再生回路、特に4相PSK変調波を使
用した無線通信装置などの復調部に用いられる搬送波再
生回路の内で、ベースバンドで信号処理を行なう方式に
従って構成されている搬送波再生回路に関するものであ
る。
(従来例と問題点) PSK変調を利用した無線伝送方式は、周波数変調を利
用した無線伝送方式に比べて単位時間当りの情報量が大
きいから、一定の帯域幅内で多くの情報を伝送するのに
有利な伝送方式として知られており、また、近年になっ
て、例えば、衛星放送における音声信号の伝送に当り、
音声信号をPCM化してなるディジタル信号を4相PS
K変調波として伝送するように場合など、種々の情報の
無線伝送に4相PSK変調法が多用さ汎でいることも周
知のとおりである。
そして、前記した4相PSK変調波を復調する手段とし
ては、伝送効率や耐雑音性及び耐干渉性などの各面にお
いて優れた特性を示す同期検波方式が通常多く採用され
ているが、PSK変調波の同期検波に際しては搬送波が
必要であるのに、 PSK変調波では搬送波が抑圧され
ているから、Psに変調波の同期検波を行なうためには
、PSK変調波がら搬送波を再生するための搬送波再生
回路が必要とされる。
前記した搬送波再生回路はpsに変調波の復調特性に大
きな影響を与える重要な回路であり、従来から搬送波再
生回路としては、例えば搬送波帯で信号処理を行なって
搬送波を再生するような方式に属する逓倍方式、再変調
方式、逆変調方式などに従って構成された搬送波再生回
路や、ベースバンドで信号処理を行なって搬送波を再生
するような方式に属するコスタス(costas)ルー
プ方式、及びコスタスループ方式の変形方式などに従っ
て構成された搬送波再生回路など、各種の形式に従って
構成された搬送波再生回路が提案されて来ているが、最
近の傾向としては、近年来の集積回路技術の著るしい進
歩により掛算器が安価になったこと、及び(8号処理が
低い周波数帯で行なわれることなどから、掛算器が主体
として使用・され、信号処理が周波数の低いベースバン
ドで行なわれるコスタスループ方式やコスタスループ方
式の変形方式などに従って構成された搬送波再生回路の
方が多く使用されるようになっている。
ところで、信号処理が前記したように周波数の低いベー
スバンドで行なわれるコスタスループ方式やコスタスル
ープ方式の変形方式などに従って構成された搬送波再生
回路は、位相同期ループが構成の基本になっているから
、位相同期ループを構成している各回路の動作の安定性
が良好なことが特に重要である。
しかし、ベースバンドの信号は数LOOK)lz〜数メ
ガflzの周波数帯を占めているのに、直線性の良好な
アナログ掛算量を数メガ)Izの周波数帯で安定に動作
させることは困難であるため、従来からアナログ掛算器
の代わりに2重平衡型位相検波器を用いて掛算動作を行
なわせるようにすることも多いが、2重平wI型位相検
波器では、それに直線性の良好な掛算動作を行なわせる
ことが困難である他、温度の変動によって出力直流レベ
ルが変動するなどの問題もあって、2重平衡型位相検波
器が位相同期ループの動作の安定性に悪影響を与えると
いうことが問題になっていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、4相PSK変調波の同期検波の際に用いられ
る搬送波を再生するための搬送波再生回路であって、同
期検波の対象とされている4相P S I<変調波を、
第1の位相検波器と第2の位相検波器とに供給して、そ
れぞれの位相検波器からそれぞれ検波出力信号を得る手
段と、前記した第1の位相検波器からの検波出力(8号
が第1の入力端子に供給されるようになされている第1
の2重平衡型位相検波器の第2の入力端子に、前記した
1JS2の位相検波器からの検波出力信号を供給して、
第1の2重平衡型位相検波器から第1の掛算出力信号を
得る手段と、前記した第2の位相検波器からの検波出力
信号の位相を反転した信号が第1の入力端子に供給され
るようになされている第2の2重平衡型位相検波器の第
2の入力端子に、がI記した第1の位相検波器からの検
波出力信号を供給して、第2の2重平衡型位相検波器か
ら第2の掛算器カイ4号を得る手段と、前記した第1の
掛算46号と第2の掛算信号とを第1の引算回路に供給
し゛C第1の引算信号を得る手段と、前記した第2の位
相検波器からの検波出力信号が第1の入力端子と第2の
入力端子とに供給されるようになされている第3の2重
平衡型位相検波器から第1の2乗出力信号を得る手段と
、前記した第1の位相検波器からの検波出力信号が第1
の入力端子と第2の入力端子とに供給されるようになさ
れている第4の2重平衡型位相検波器から第2の2乗出
力信号を得る手段と、前記した第1の2乗信号と第2の
2乗信号とを第2の引算回路に供給して第2の引算イロ
号を得る手段と、前記した第1の引算信号と第2の引算
信号とをそれぞれ波形整形してから排他的論理和回路に
与えて反転した論理和出力としての誤差出力信号を得る
手段と、前記した誤差出力信号がループフィルタを介し
て供給されることにより発振周波数の制御が行なわれる
電圧制御発振器から同期検波用の搬送波を出力させる手
段と、前記した同期検波用の搬送波を前記した第1の位
相検波器に供給するとともに、同期検波用の搬送波を9
0度の移相回路を介して前記した第2の位相検波器へ供
給する手段とにより位相同期ループを構成してなる搬送
波再生回路を提供するものである。
(実施例) 以下、本発明の搬送波再生回路の具体的な内容について
、第1図乃至第3図の添付図面を参照しながら詳細に説
明する。第1図は本発明の搬送波再生回路の構成原理を
説明するためのブロック図であり、また、第2図は本発
明の搬送波再生回路の一実施例のブロック図、第3図は
動作説明用の波形図である。
ここでまず1本発明の搬送波再生回路の構成原理につい
て、第1図を参照して説明することにする。さて、4相
P5に変調を日本の衛星放送の場合を一例に挙げて説明
すると、この場合にはグレイ符号による2進データを2
系列で処理するようにして、データの変化側としては、
(0,0)に対しては0、(0,1)に対してはπ12
、(1,1)に対してはπ、(1,0)に対しては3π
/2 、のように定められている。
上記のような位相変化期に従って生成されている4相p
sに変調波は、それの搬送波が抑圧されている状態にな
されているが、4相PSに変調における位相の変化分を
何等かの方法によって打消すことができれば、4相PS
K変調波において抑圧されている搬送波から、変調前の
搬送波に相当する搬送波を再生することが可能なのであ
り、本発明の搬送波再生回路では、ベースバンドの信号
を4逓、倍することにより、4相PSK変調波における
π/2の位相変化分は4逓倍により2πの位相変化にな
り、また、4相PSK変調波におけるπの位相変化分は
4逓倍により(2πX2)の位相変化になり、さらに、
4相PSK変調波における3π/2の位相変化分は4逓
倍により(2πx3)の位相変化分になって。
4相PSK変調波における位相変化分を打消すことがで
きるという点に着目して、4相PSK変調波から搬送波
の同期再生が行なわれるようにしたのであり、第1図の
ブロック図には前記した如き構成原理に従って構成され
ている搬送波再生回路が示されている。
第1図において、1は入力端子、2,3は位相検波器、
4はπ12移相器、5は電圧側vn発振器、6.7は搬
送波成分を除去するための低域通過濾波器、8〜10は
アナログ掛算器、11はループフィルタである。
今、入力端子1に供給された入力信号としての4相PS
K変調波をA2cos(ω七十φ)とし、また。
電圧制御発振器5の出力発振波をAlcosωLとする
(φは4相PSK変調波における位相変化分0゜π/2
.π、3?C/2を示している)と、低域通過濾波器6
の出力としては(AI・A2cosφ)/2が得られ、
また、低域通過濾波器7の出力としては。
(AIA2 sin φ)/2が得られる。
以下の説明においては、記載の簡略化のために振幅分A
I、A2の表示を省略し、位相の変化分のみに着目した
記述形態により記述がなされている。
アナログ掛算器8では、前記した低域通過濾波m6から
の出力信号(AIA2 cosφ)/2と、低域通過濾
波器7からの出力(At・A25in φ)/2との掛
算を行なって、それからの出力信号5in2φをアナロ
グ掛算器10に与え、また、アナログ掛算器9では、前
記した低域通過濾波器7からの出力(AI−A2 si
n φ)/2を2乗した出力信号−cos2φをアナロ
グ掛算器■0に供給する。
アナログ掛算器1θでは、それに供給された前記の2信
号5in2φ、−cos2φ の掛算を行ない、それか
ら−5in4φの信号を出力する。
前記のようにしてアナログ掛算器lOから出力された(
i号−5jn4φは、入力端子1に供給された4相PS
K変調波の位相変化分が打消された状態のものであり、
それは位相検波器2と位相検波器3とにおける同期検波
によって検出された位相誤差成分と、復調されたベース
バンド信号の振幅に対応する成分とによって構成されて
いる。
そして、アナログ掛算器10から出力された前記した成
分よりなる出力信号は、ループフィルタ11を介して電
圧制御発振器5に供給されるから1、電圧制御発振器5
には前記した位相誤差成分だけが供給されて、電圧制御
発振器5の発振周波数が制御される。位相検波器2には
電圧制御発振器5の発振波がそのまま与えられ、また、
位相検波器3には電圧制御発振器5の発振波が一π/2
の移相器4を介して供給される。
前記のような構成を有する第1図示の搬送波再生回路に
おける一巡のフィードバックループは、位相同期ループ
そのものであり、これは周知のコスタスループの変形回
路に相当しているものとみてもよい。
ところで、上記した本発明の動作原理の説明に使用した
第1図に示す搬送波再生回路においては。
アナログ掛算器8〜10を信号の処理に使用するものと
しているが、アナログ掛算器の高周波帯での使用は周波
数特性上での限界から適当ではないから、実際にはアナ
ログ掛算器8〜lOの代わりに高周波特性の良好な2重
平衡型位相検波器で掛算動作を行なわせるような構成が
とられること、及び2重平衡型位相検波器では直線性の
面で問題があることなどは既述したとおりである。
そこで1本発明の搬送波再生回路は、第1図を参照して
既述したような構成原理に従い、しかも。
アナログ掛算器の代わりに高周波特性の良好な2重平衡
型位相検波器で掛算動作を行なわせるような構成をとっ
ても良好な直線性が得られるような搬送波再生回路を提
供するものであり、以下、本発明の搬送波再生回路の一
実施例を示している第2図のブロック図と、第3図に示
されている波形図(動作出力波形図)とを参照して本発
明の搬送波再生回路の具体的な内容を詳細に説明する。
第3図の(a)〜(i)に図示されている波形図(8作
出力波形図)は、第2図示の搬送波再生回路中の各府成
部分の回路動作の理解を容易にするために示した説明用
のもので、例えば第3図の(a)に示す波形は、第1図
を参照して説明した第1図中の低域通過濾波器6からの
cosφの位相をもつ動作出力波形と同一の動作出力波
形が、第2図中の低域通過濾波器17の出力側の符号a
で示す8点で得られ、また、第3図の(b)に示す波形
は、第1図を参照して説明した第1図中の低域通過濾波
器7からのsinφの位相をもつ動作出力波形と同一の
動作出力波形が、第2図中の低域通過濾波器18の出力
側の符号すで示すb点で得られ、さらに第3図の(c)
・・・・・・(i)にそれぞれ示されている各波形は、
第2図中の低域通過濾波器17.18の出力側以降の回
路配置において、第1図について既述したような動作原
理に従った信号処理が行なわれることにより、前記した
第2図中の低域通過濾波器17418の各出力側におけ
る前記したcosφの位相の動作出力波形と、sinφ
 の位相の動作出力波形が、第2図中の符号c−1で示
す各点において、それぞれ第3図の(c)・・・・・・
(i)に示されているような動作出力波形に変化して行
く様子を図示説明し°〔いるものである。なお、実際に
は位相検波器■3及び14からは、デジタルデータの復
調出力が出力さ九ている。
さて、第2図において、12は入力端子であり。
この入力端子I2には4相PSに変調波が供給される。
(して前記の4 、tllPsK変調波は、同期検波用
の位相検波器13.14にケ、えられるが、前記した位
相検波器13には、電圧制御発振器16で発振された同
期検波用の発振波(搬送波)が直接に与えられており、
また、前記した位相検波器14には、電圧制御発振器1
6で発振された同期検波用の発振波(搬送波)が−π/
2の移相器15を介して与えられているから、前記した
位相検波器13.14では、それぞれ同期検波動作を行
なって1位相検波器13.14からはそれぞれ個別の同
期検波出力が送出される。
そして、前記した位相検波器13から送出された同期検
波出力は、低域通過濾波器17に与えられることにより
、同期検波出力中の搬送波成分が除去さ扛る6第3図の
(a)は第2図中のaの部分の動作出力波形である。ま
た、前記した位相検波器14から送出された同期検波出
力は、低域通過濾波器18に与えられることにより、同
期検波出力中の搬送波成分が除去される。第3図の(b
)は第2図中のbの部分の動作特性である。
第2図中において19〜21.29は2重平衡型位相検
波器であり図中に示されている各2 、!]を平衡型位
相検波器19〜21.29において、Xは第1の入力端
子、Yは第2の入力端子である。
前記した低域通過濾波器17から出力された信号は、2
重平衡型位相検波器29の第2の入力端子Yと、2重平
衡型位相検波器19の第1の入力端子又と、2重平衡型
位相検波器21の第1.第2の入力端子X、Yとに供給
されており、また、前記した低域通過濾波器18から出
力された信号は、2重平衡型位相検波器20の第↓、第
2の入力端子X、Yと、2重平衡型位相検波器19の第
2の入力端子Yとに与えられているとともに、前記の低
域通過濾波器18から出力された信号は反転増幅器28
を介して2重平衡型位相検波器29の第1の入力端子X
にも供給されている。
それで、前記した2重平衡型位相検波器19では。
低域通過濾波W17がら出力された信号と、低域通過濾
波器18から出力された信号との掛算動作を行なって、
それからの出力信号を減算器22へ被減数信号として与
える。第3図の(c)は2重平衡型位相検波器19の動
作出方波形である。
前記した減11.器22には、2重平衡型位相検波器2
9の出力信号が減数信号として供給されCいるが、2重
平衡型位相検波器29がら出方される信号は、2重平衡
型位相検波器29の第1の入力端子Xと第2の入力端子
Yとに既述のようにそれぞh供給された2つの信号が2
垂平i型位相検波器2gによって掛算されることによっ
て得られたものである。
第3図の(d)は2重平衡型位相検波鼎29の動作出力
波形である。
そして、前記した減算JJ!!22では2重平衡型位相
検波器19の出力信号から21平fIIi型位相検波橢
29の出力信号を減算して上下対称な信号を出力し、そ
れをコンパレータ24に与える。第3図の(e)は減算
器22の動作出力波形である。
また、前記した2重平衡型位相検波器2oには、それの
第1.第2の入力端子X、Yに対して低域通過濾波器1
8から出力された信号が供給されているから、2重平衡
型位相検波器2oがらは低域通過濾波W118から出力
された信号を2乗した信号が出力され、その信号は減算
器23へ被減数(信号として与えられる。第3図の(f
)は2重平衡型位相検波器20の動作出力波形である。
2重平衡型位相検波器21には、それの第1.第2の入
力端子X、Yに対して低域通過濾波器18から出力され
た信号17の出方信号が供給されているから、2垂平t
M型位相検波器21がらは低域通過濾波器17から出力
された信号を2乗した信号が出方され、その信号は減算
器23へ減数信号として与えられる。
減算器23では2f!、平衡型位相検波器2oの出力(
8号から2重平衡型位相検波器21の出力信号を減算し
て上下対称な信号を出力し、それをコンパレータ25に
与える。第3図の(g)は2重平衡型位4月検波器21
の動作出力波形を、また、f53図の(h)は減算器2
3の動作出力波形をそれぞれ示している。
前記したコンパレータ24 、25では、それらに供給
された信号に対する波形整形を行なって、出力信号を排
他的論理和回路26に与える。それにより、前記した排
他的論理和回路26からの出力信号としては、低域通過
濾波器17から出力さJLだ信号、及び、低域通過濾波
器18から出力された信号の周波数の4倍の繰返し周波
数を有しているとともに、入力端子12に供給された4
相PSK変調波における変調信号に対応する位相変化分
が打消されている状態のものになっている。第3図の(
i)は排他的論理和回路26の動作出力波形を示してい
る。
排他的論理和回路2Gからの出力信号は、ループフィル
タ27を介して電圧制御発振器16に供給されるが、電
圧制御発振器16に与えられる誤差信号は、−巡するル
ープ内での誤差成分だけとなり、したがって、電圧制御
発振器16からは、入力された4相PSK変調波の変調
前の搬送波と等価な搬送波が同期して出力さJcること
になり、前記した同期検波用の位相検波器13.14で
は正しい同期検波が行なわれることになる。
なお、前記した実施例においては、排他的論理和回路2
6を使用しているが、排他的論理和回路の代わりに、他
の回路構成、例えば2重平衡型位相検波器や位相検波器
を用いて構成した回路(y成が採用されてもよいことは
勿論である。
(効果) 以上、詳細に説明したところかり明らかなように、本発
明の搬送波再生回路は、同期検波の′8象とされている
4相PSK変調波を、第1の位相検波器13と第2の位
相検波器14とに供給して、前記したそれぞれの位相検
波器13.14からそJしぞ4し検波出力信号を得る手
段と、前記した第1の位相検波器13からの検波出力信
号が第1の入力端子Xに供給されるようになされている
第1の2重平衡型位相検波器19の第2の入力端子Yに
、前記した第2の位相検波器14からの検波出力信号を
供給して、第1の2重平衡型位相検波器19から第1の
掛算(=号を得る手段と、前記また第2の位相検波器1
4からの検波出力信号の位相を反転した信号が第1の入
力端子Xに供給されるようになされている第2の2重平
衡型位相検波器29の第2の入力端子Yに、前記した第
1の位相検波器13がらの検波出力信号を供給して、第
2の2重平衡型位相検波器29がら第2の掛算信号を得
る手段と、前記した第1の掛算信号と第2のy)尊信号
とを第1の引算回路22に供給して第1の引算信号を得
る手段と、前記した第2の位4n検波器14からの検波
出力信号が第1の入力端子又と第2の入力端子Yとに供
給さ1するようになされている第3の2重平衡型位相検
波器20から第1の2来信号を得る手段と、前記した第
1の位相検波器13からの検波出力信号が第1の入力端
子Xと第2の入力端子Yとに供給されるようになされて
いる第4の2垂平ω型位相検波器21から第2の2乗(
1号を得る手段と、前記した第1の2乗信号と第2の2
乗信号とを第2の引算回路23に供給して第2の引算信
号を得る手段と、前記した第1のり1尊信号と第2の引
算信号とをそれぞれ波形整形してから排他的論理和回路
26に与えて反転した論理和出力としての誤差出方信号
を得る手段と、前記した誤差出力信号がループフィルタ
27を介して供給されることにより発振周波数の制御が
行なわれる電圧制御発振器16から同期検波用の搬送波
を出力させる手段と、前記した同期検波用の搬送波を前
記した第1の位相検波器13に供給するとともに、同期
検波用の搬送波を90度の移相回路15を介して前記し
た第2の位相検波器14へ供給する手段とにより位相同
期ループを構成してなる搬送波再生回路であって、本発
明の搬送波再生回路では信号処理をベースバンドで行な
っているから。
信号処理が搬送波帯で行なわれる場合に比べて取扱う周
波数が低く、そのために動作の交定性を高くすることが
容易であるとともに、回路の集積回路化にも最適である
また、アナログ掛算器の代わりに2ffi平衡型位相検
波器を使用しているので、高い周波数帯での使用にも何
等の問題も生じない、さらに、2重平衡型位相検波器は
1本来のアナログ掛算器に比べて直線性が悪いのである
が、本発明の搬送波再生回路では、2重平衡型位相検波
器を2個づつ使用してバランスさせるような構成にして
いることにより、動作波形の非対称性の改善が大lJに
達成され、その結果、直線性の良好なアナログ掛算器が
使用された場合と等価な高性能な動作が行なわれうるよ
うな搬送波再生回路を容易に構成できる。
また、本発明の搬送波再生回路では、2重平衡型位相検
波器の温度変化などによる直流ドリフトの問題が、引算
による打消し効果により人11に改Nされるのであり、
これについても集積回路化にJ3いて、高い安定動作の
行ないうる集積回路を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の搬送波再生回路の構成原理を説明する
ためのブロック図、第2図は本発明の搬送波再生回路の
一実施例のブロック図、第3図は動作説明用の波形図で
ある。 1.12・・・4相1)SK変調波の入力端子、2 、
3.13゜14・・・同期検波用の位相検波器、4,1
5・・・90度移相器、6.7 、17.18・・・低
域通過濾波器、8〜10・・・7ノー[」グ掛1月ia
、 ’−1,27・・・ループフィルタ、5,16・・
・電圧制御発振器、19〜21..7.9・・・2重平
衡型位相検波器、22.23・・・減算器、24,25
・・・コンパレータ、26・・・排他的論理和回路、2
8・・・反転増幅器、第 1 図 見 2 (2) 藁 3 口 ゛(−続 補 正 、Iト(自 発 )昭和59年6月
Σフ1] 特11′1庁長官 若 杉 和 大 殿1、“11件の
表;Iミ 昭和59年特許歴第46880号 2、発明の名称 搬送波lIj生回113 3、補止をするバ IJ(イ′1との関係 1.デ 許 出願人任 所 神
奈用県1i1i浜市神奈川区守昂町3丁目12番地名 
称 (4:12) II本ビクター株式会社4、代理人 住 所 東ノ;(都晶用1ス束品川3丁F14番141
 915号G、補正の対象 明細2トの発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第16頁第4行「動作特性」を「01作出
力波形」に補正“する。 (2)明ai書第18頁第10行〜同頁第11行「18
から・・・・・・が供給」を次のように補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 4相PSK変調波の同期検波の際に用いられる搬送波を
    再生するための搬送波再生回路であって。 同期検波の対象とされている4相PSK変調波を。 第1の位相検波器と第2の位相検波器とに供給して、前
    記したそれぞれの位相検波器からそれぞれ検波出力信号
    振掛る手段ど、前記した第1の位相検波器からの検波出
    力信号が第1の入力端子に供給されるようになされてい
    る第1の2垂平tM型位相検波器の第2の入力端子に、
    前記した第2の位相検波器からの検波出力信号を供給し
    て、第1の2重平衡型位相検波器から第1の掛算信号を
    得る手段と、前記した第2の位相検波器からの検波出力
    ?tJ号の位相を反転した信号が第1の入力端子に供給
    される1二うになされている第2の2重平衡型位相倹波
    樹の第2の入力端子に、前記した第1の位相検波器から
    の検波出力信号を供給して、第2の2重平衡型位相検波
    器から第2の掛算信号を得る手段と、前記した第1の掛
    算信号と第2の掛算信号とを第1の引算回路に供給して
    第1の引算信号を得る手段と、前記した第2の位相検波
    器からの検波出力信号が第1の入力端子と第2の入力端
    子とに供給されるようになされている第3の2重平衡型
    位相検波器から第1の2乗信号を得る手段と、前記した
    第1の位相検波器からの検波出力信号が第1の入力端子
    と第2の入力端Pとに供給されるようになされている第
    4の2重平衡型位相険波器から第2の2乗信号を得る手
    段と、前記した第1の2乗信号と第2の2乗信号とを第
    2の引算回路に供給して第2の引算信号を得る手段と、
    前記した第1の引算信号と第2の引算信号とをそれぞれ
    波形整形してから排他的論理和回路に与えて、反転した
    論理和出力としての誤差出力4m号を得る手段と、前記
    した誤差出力信号がループフィルタを介して供給される
    ことにより発振周波数の制御が行なわれる電圧制御発振
    器から同期検波用の搬送波を出力させる手段ど、前記し
    た同1ム1検波川の搬送波を前記した第1の位相検波器
    に供給するとともに、同期検波用の搬送波を90度の移
    相回路を介して前記した第2の位相検波器へ供給する手
    段とにより位相同期ループを構成してなる搬送波再生回
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EP19850102752 EP0154963B1 (en) 1984-03-12 1985-03-11 Quarternary differential psk demodulator
US06/757,847 US4614910A (en) 1984-03-12 1985-07-22 Quarternary differential PSK demodulator

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