JPS60189916A - 変圧器の製造方法 - Google Patents
変圧器の製造方法Info
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- JPS60189916A JPS60189916A JP4680784A JP4680784A JPS60189916A JP S60189916 A JPS60189916 A JP S60189916A JP 4680784 A JP4680784 A JP 4680784A JP 4680784 A JP4680784 A JP 4680784A JP S60189916 A JPS60189916 A JP S60189916A
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- core
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- H01F27/24—Magnetic cores
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は非晶質磁性合金薄帯の巻鉄心を用いた変圧器の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
変圧器には、巻鉄心を用いたものがある。近時、この変
圧器に設ける巻鉄心においては、非晶質磁性合金薄帯を
用いることが検討されている。非晶質磁性合金薄帯は、
磁気損失がけい素鋼板に比してＩＡ以下であることから
、鉄心材料として大変優れたものである。しかし、非晶
質磁性合金薄帯は、製造上の理由からその厚さが２０〜
５０μで、けい素鋼板の厚さ３００〜５００μに比べて
極端に薄くて剛性が小さく、また焼鈍後には極めてもろ
くなって、取扱い時に破損する虞れがおる。さらに、応
力感受性が高く、圧縮力を受けると磁気特性が低下する
性質もある。
圧器に設ける巻鉄心においては、非晶質磁性合金薄帯を
用いることが検討されている。非晶質磁性合金薄帯は、
磁気損失がけい素鋼板に比してＩＡ以下であることから
、鉄心材料として大変優れたものである。しかし、非晶
質磁性合金薄帯は、製造上の理由からその厚さが２０〜
５０μで、けい素鋼板の厚さ３００〜５００μに比べて
極端に薄くて剛性が小さく、また焼鈍後には極めてもろ
くなって、取扱い時に破損する虞れがおる。さらに、応
力感受性が高く、圧縮力を受けると磁気特性が低下する
性質もある。
このことから、非晶質磁性合金薄帯で巻鉄心を製作する
場合には、薄帯を連続的に巻回して切断部が存在しない
構造、すなわち、ノーカットコアとすることが考えられ
ている。しかしながら、ノーカットコア構造の巻鉄心に
おいて、その鉄心断面が矩形の場合、巻線を設ける組立
工程は、巻線導体を巻鉄心中にいちいちくぐらして１回
毎に巻回しなければならないので、変圧器の製作工数が
増加する。また、鉄心断面が円形、または円形に近い場
合には、？ビンを廻して巻線の巻込み作業を機械化でき
るが、円形断面のために薄帯積層段数が非常に多くなり
、巻鉄心の製作工数が増加する欠点がある。
場合には、薄帯を連続的に巻回して切断部が存在しない
構造、すなわち、ノーカットコアとすることが考えられ
ている。しかしながら、ノーカットコア構造の巻鉄心に
おいて、その鉄心断面が矩形の場合、巻線を設ける組立
工程は、巻線導体を巻鉄心中にいちいちくぐらして１回
毎に巻回しなければならないので、変圧器の製作工数が
増加する。また、鉄心断面が円形、または円形に近い場
合には、？ビンを廻して巻線の巻込み作業を機械化でき
るが、円形断面のために薄帯積層段数が非常に多くなり
、巻鉄心の製作工数が増加する欠点がある。
一方、非晶質磁性合金薄帯からなる巻鉄心を製作する上
で、巻鉄心全体に合成樹脂を塗布して、非晶質磁性合金
薄帯の層間を固着し、この状態で鉄心脚部を切断するＣ
カットコア構造のものが考えられている。この鉄心構造
は巻鉄心を切断することにより巻線の装着が容易である
が、巻鉄心全体に付着した樹脂が収縮する時の残留圧縮
応力により薄帯の磁気特性を著しく低下させるので、実
用に至らない。
で、巻鉄心全体に合成樹脂を塗布して、非晶質磁性合金
薄帯の層間を固着し、この状態で鉄心脚部を切断するＣ
カットコア構造のものが考えられている。この鉄心構造
は巻鉄心を切断することにより巻線の装着が容易である
が、巻鉄心全体に付着した樹脂が収縮する時の残留圧縮
応力により薄帯の磁気特性を著しく低下させるので、実
用に至らない。
なお、非晶質磁性合金薄帯を１ターン毎に切断して、切
断部をずらし々から巻線に１ターンづつ巻回する１ター
ンカツトの巻鉄心構造もあるが、この場合は薄帯の切断
および巻回工程に、多くの工数を蟹するという欠点があ
る。
断部をずらし々から巻線に１ターンづつ巻回する１ター
ンカツトの巻鉄心構造もあるが、この場合は薄帯の切断
および巻回工程に、多くの工数を蟹するという欠点があ
る。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、非晶質磁
性合金薄帯を用いた巻鉄心の優れた磁気特性を損うこと
なく、容易に製造できる変圧器の製造方法を提供するも
のである。
性合金薄帯を用いた巻鉄心の優れた磁気特性を損うこと
なく、容易に製造できる変圧器の製造方法を提供するも
のである。
本発明による変圧器の製造方法は、非晶質磁性合金薄帯
を連続的に巻回して巻鉄心を形成し、次いで巻鉄心の１
箇所を切断して、その切断部を合成樹脂の付着により固
着し、または巻鉄心の１箇所を合成樹脂の付着により固
着して、その固着部を切断する。さらに、切断部を開い
て巻鉄心に巻線を装着し、その後に巻鉄心の切断部を接
着剤を介して組合せ且つ締付具によシ切断部を締付は固
定するものである。すなわち、非晶質磁性合金薄帯の磁
気特性を出来るだけ抑制しつつ、巻線を巻鉄心に容易に
装着できるようにしだものである。
を連続的に巻回して巻鉄心を形成し、次いで巻鉄心の１
箇所を切断して、その切断部を合成樹脂の付着により固
着し、または巻鉄心の１箇所を合成樹脂の付着により固
着して、その固着部を切断する。さらに、切断部を開い
て巻鉄心に巻線を装着し、その後に巻鉄心の切断部を接
着剤を介して組合せ且つ締付具によシ切断部を締付は固
定するものである。すなわち、非晶質磁性合金薄帯の磁
気特性を出来るだけ抑制しつつ、巻線を巻鉄心に容易に
装着できるようにしだものである。
以下本発明を図面で示す実施例について説明する。
本発明における第１の製造方法を第１図ないし第６図に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、第１図で示すように非晶質磁性合金薄帯１を巻枠
の周囲に連続的に巻回して、例えば矩形をなす巻鉄心２
を形成する。
の周囲に連続的に巻回して、例えば矩形をなす巻鉄心２
を形成する。
次いで、第２図で示すように巻鉄心すにおける１箇所、
例えば一方の継鉄部の中央部を、積層方向に沿って外周
側から内周側へと切断する。
例えば一方の継鉄部の中央部を、積層方向に沿って外周
側から内周側へと切断する。
この切断は、例えば帯鋸醗、砥石切断機、放電加工機、
あるいはレーザ加工などの方法によって行なう。図中３
は巻鉄心２の切断線、２ａ。
あるいはレーザ加工などの方法によって行なう。図中３
は巻鉄心２の切断線、２ａ。
２ａは巻鉄心２の切断端部である。なお、切断に際して
は、予め巻鉄心２の切断端部２ｍ＋２ａを固定具で固定
しておき、切断後に、おける非晶質磁性合金薄帯１群の
ずれを防止する。固定方法としては、例えば第２図で示
すように巻鉄心２における切断端部２ａ、２＆の外周面
および内周面に固定板４，４を当接し、且つ切断端部２
ａ、２ｈの幅方向両側で４Ｃルト５，５により固定板４
，４を締付けることにより、非晶質磁性合金薄帯１群を
固定する。
は、予め巻鉄心２の切断端部２ｍ＋２ａを固定具で固定
しておき、切断後に、おける非晶質磁性合金薄帯１群の
ずれを防止する。固定方法としては、例えば第２図で示
すように巻鉄心２における切断端部２ａ、２＆の外周面
および内周面に固定板４，４を当接し、且つ切断端部２
ａ、２ｈの幅方向両側で４Ｃルト５，５により固定板４
，４を締付けることにより、非晶質磁性合金薄帯１群を
固定する。
次いで、前記のように巻鉄心２の切断！；１ａ部２ａ、
２ｈを固定具で固定した状態で、第３図で示すように各
切断端部；ｌ ａ ＋ ２ ａに合成樹脂６を塗布まだ
は含浸して、この合成樹脂を乾燥することにより、前記
各切断端部２ｈ、２ａにおける非晶質磁性合金薄帯１群
の層間を夫々固着する。その後に、巻鉄心２の各切断端
部２ａｔ２ａから固定具、すなわち固定板４，４および
がルト５，５を取外す。
２ｈを固定具で固定した状態で、第３図で示すように各
切断端部；ｌ ａ ＋ ２ ａに合成樹脂６を塗布まだ
は含浸して、この合成樹脂を乾燥することにより、前記
各切断端部２ｈ、２ａにおける非晶質磁性合金薄帯１群
の層間を夫々固着する。その後に、巻鉄心２の各切断端
部２ａｔ２ａから固定具、すなわち固定板４，４および
がルト５，５を取外す。
次いで、第４図で示すように巻鉄心２の両方の脚部を夫
々外側へたわませて、切断端部２ａ。
々外側へたわませて、切断端部２ａ。
２ａを開放し、この状態で巻鉄心２の両方の脚部に第５
図で示す巻線７，７を夫々嵌合する。
図で示す巻線７，７を夫々嵌合する。
この場合、巻鉄心２の各脚部は、合成樹脂により固着さ
れず、柔軟性を有している。このため、巻線７，７を装
着する時には、巻鉄心２の各脚部を充分外側へたわませ
て切断端部２ａ ＋ ２ ａを大きく開放して、巻線７
，７の装着を容易に行なえる。
れず、柔軟性を有している。このため、巻線７，７を装
着する時には、巻鉄心２の各脚部を充分外側へたわませ
て切断端部２ａ ＋ ２ ａを大きく開放して、巻線７
，７の装着を容易に行なえる。
次いで、第５図で示すように巻鉄心２における切断端部
２ａ、２ｈの端面に接着剤を塗布して、各切断端部２ａ
、２ａの端面を突合せる。
２ａ、２ｈの端面に接着剤を塗布して、各切断端部２ａ
、２ａの端面を突合せる。
そして、巻鉄心２の切断端部２ｍ ＋ ２ｈを締付具に
よって相互に締付は固定する。締付具は、例えば各切断
端部２ａ、２ｈの外周面および内周面に夫々当接し、且
つ接着剤あるいはボルトによって各切断端部２ＩＬ、２
ＩＬの外周面および内周面に固定される金具８．８と、
各切断端部２ｈｒ２１Ｌの外周面および内周面にて夫々
対向する金具８．８を連結するポルト９，９とで構成さ
れている。そして、♂ルト９，９を締付けることにより
、金具８，８を介して各切断端部２ａ、２ａを強固に締
付けて接着固定する。この場合、巻鉄心２の両脚部の柔
軟性を利用して、切断端部２ａ、２ａの端面を密着させ
て接着固定できる。なお、巻鉄心２の切断部は、継鉄部
にあって巻線７，７に隠されないので、切断部の接着状
態を監視して、騒音発生の原因となる塵芥が侵入すれば
これを除去できる。
よって相互に締付は固定する。締付具は、例えば各切断
端部２ａ、２ｈの外周面および内周面に夫々当接し、且
つ接着剤あるいはボルトによって各切断端部２ＩＬ、２
ＩＬの外周面および内周面に固定される金具８．８と、
各切断端部２ｈｒ２１Ｌの外周面および内周面にて夫々
対向する金具８．８を連結するポルト９，９とで構成さ
れている。そして、♂ルト９，９を締付けることにより
、金具８，８を介して各切断端部２ａ、２ａを強固に締
付けて接着固定する。この場合、巻鉄心２の両脚部の柔
軟性を利用して、切断端部２ａ、２ａの端面を密着させ
て接着固定できる。なお、巻鉄心２の切断部は、継鉄部
にあって巻線７，７に隠されないので、切断部の接着状
態を監視して、騒音発生の原因となる塵芥が侵入すれば
これを除去できる。
また、巻鉄心２を巻線６と組立てるに際しては、非磁性
金属からなる補強板１０を、巻鉄心２の内周部に設ける
。補強板１０は、巻鉄心２の幅と等しい幅を有し、且つ
第６図で示すように巻鉄心２における切断端部２ａ、２
ａを除く一方の継鉄部、他方の継鉄部および両方の脚部
の内周面に沿う口形状をなしている。この補強板１０の
脚部を外側に拡げて、巻鉄心２の一方の継鉄部に面する
開口部の長さＢを、継鉄部の内側長さ人より大きくして
おけば、補強板１０をその弾性力により鉄心内周面に密
着して設けることができる。これにより、補強板１０は
巻鉄心２を内周部側から補強して、鉄心剛性を高めるこ
とができる。
金属からなる補強板１０を、巻鉄心２の内周部に設ける
。補強板１０は、巻鉄心２の幅と等しい幅を有し、且つ
第６図で示すように巻鉄心２における切断端部２ａ、２
ａを除く一方の継鉄部、他方の継鉄部および両方の脚部
の内周面に沿う口形状をなしている。この補強板１０の
脚部を外側に拡げて、巻鉄心２の一方の継鉄部に面する
開口部の長さＢを、継鉄部の内側長さ人より大きくして
おけば、補強板１０をその弾性力により鉄心内周面に密
着して設けることができる。これにより、補強板１０は
巻鉄心２を内周部側から補強して、鉄心剛性を高めるこ
とができる。
このようにして変圧器における巻鉄心２と巻線７の組立
体を製造できる。
体を製造できる。
このような製造方法によれば、非晶質磁性合金薄帯１を
連続して巻回してなる巻鉄心２の１箇所を切断して開放
することにより、巻線７゜７を巻鉄心２に容易に装着で
きる。また、巻鉄心２を切断するために必要な合成樹脂
の付着部分は、巻鉄心２の１箇所のみであるから、合成
樹脂収縮時の残留圧縮応力による非晶質磁性合金薄帯１
の磁気特性の低下を、大変小さい割合に抑制できる。従
って、非晶質磁性合金薄帯１の高い磁気特性を維持しつ
つ、巻鉄心２および巻線７．７を備えた変圧器を製造す
ることができる。
連続して巻回してなる巻鉄心２の１箇所を切断して開放
することにより、巻線７゜７を巻鉄心２に容易に装着で
きる。また、巻鉄心２を切断するために必要な合成樹脂
の付着部分は、巻鉄心２の１箇所のみであるから、合成
樹脂収縮時の残留圧縮応力による非晶質磁性合金薄帯１
の磁気特性の低下を、大変小さい割合に抑制できる。従
って、非晶質磁性合金薄帯１の高い磁気特性を維持しつ
つ、巻鉄心２および巻線７．７を備えた変圧器を製造す
ることができる。
本発明においては前述の製造方法に加えて、次に述べる
製造方法によっても変圧器を製造することができる。す
なわち、まずｉ１図で示すように非晶質磁性合金薄帯１
を巻回して例えば矩形の巻鉄心２を形成する。次いで、
第７図で示すように巻鉄心２の１箇所、例えば一方の継
鉄部の中央部に合成樹脂６を付着して、非晶質磁性合金
薄帯１群を固着する。次いで、第８図で示すように合成
樹脂６により固着した巻鉄心２の継鉄部の中央を、前記
実施例の場合と同様に切断する。その後に、第４図で示
すように巻鉄心２の切断端部２ａ、２ＩＬを開放し、第
５図で示すように巻鉄心２の両脚部に巻線７，７を装着
する。次いで、巻鉄心２の切断端部２ａ。
製造方法によっても変圧器を製造することができる。す
なわち、まずｉ１図で示すように非晶質磁性合金薄帯１
を巻回して例えば矩形の巻鉄心２を形成する。次いで、
第７図で示すように巻鉄心２の１箇所、例えば一方の継
鉄部の中央部に合成樹脂６を付着して、非晶質磁性合金
薄帯１群を固着する。次いで、第８図で示すように合成
樹脂６により固着した巻鉄心２の継鉄部の中央を、前記
実施例の場合と同様に切断する。その後に、第４図で示
すように巻鉄心２の切断端部２ａ、２ＩＬを開放し、第
５図で示すように巻鉄心２の両脚部に巻線７，７を装着
する。次いで、巻鉄心２の切断端部２ａ。
２ａの端面を接着剤を介して突合せ、且つ例えば前述の
実施例で用いたものと同じ構成の固定具を用いて切断端
部２ｍ、２ｍを締付は固定する。なお、巻鉄心２の内周
部には、前述の実施例で用いた補強板１０を設ける。
実施例で用いたものと同じ構成の固定具を用いて切断端
部２ｍ、２ｍを締付は固定する。なお、巻鉄心２の内周
部には、前述の実施例で用いた補強板１０を設ける。
この製造方法によりても、非晶質磁性合金薄帝１の磁気
特性の低下を出来るだけ抑制しつつ、巻線７を巻鉄心２
に装着することができる。
特性の低下を出来るだけ抑制しつつ、巻線７を巻鉄心２
に装着することができる。
なお、巻鉄心２を切断する箇所は、一方の継鉄部の中央
部であることが、巻鉄心２と巻線７と組立てる上で好ま
しいが、必ずしも前記の箇所に限定されず、他の箇所で
あっても良い。
部であることが、巻鉄心２と巻線７と組立てる上で好ま
しいが、必ずしも前記の箇所に限定されず、他の箇所で
あっても良い。
また、変圧器としては、前述のように単相形の巻鉄心を
設けたものに限らず、例えば３相３脚形の巻鉄心を用い
た変圧器にも適用できる。
設けたものに限らず、例えば３相３脚形の巻鉄心を用い
た変圧器にも適用できる。
以上説明したように本発明による変圧器の製造方法によ
れば、非晶質磁性合金薄帯からなる巻鉄心の１箇所を切
断−し、この切断部を開放して巻線を装着するので、巻
線を巻鉄心に容易に装着することができ且つ巻鉄心を切
断するために合成樹脂により固着する箇所は１箇所であ
るから、合成樹脂の硬化収縮による磁気特性の低下を抑
制し、非晶質磁性合金薄帯のもつ高い磁気特性を有効に
確保できる。
れば、非晶質磁性合金薄帯からなる巻鉄心の１箇所を切
断−し、この切断部を開放して巻線を装着するので、巻
線を巻鉄心に容易に装着することができ且つ巻鉄心を切
断するために合成樹脂により固着する箇所は１箇所であ
るから、合成樹脂の硬化収縮による磁気特性の低下を抑
制し、非晶質磁性合金薄帯のもつ高い磁気特性を有効に
確保できる。
第１図ないし第６図は本発明の第１の製造方法を示すも
ので、第１図は巻鉄心を示す正面図、第２図は巻鉄心を
切断した状態を示す説明図、第３図は巻鉄心に合成樹脂
を付着した状態を示す説明図、第４図は巻鉄心を開放し
た状態を示す説明図、第５図は巻鉄心に巻線を装着した
状態を示す説明図、第６図は補強板を示す正面図、第７
図および第８図は本発明の第２の製造方法を示すもので
、第７図は巻鉄心に合成樹脂を付着した状態を示す説明
図、第８図は巻鉄心を切断した状態を示す説明図である
。 １・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻鉄心、２ａ・
・・切断端部、３・・・切断線、６・・・合成樹脂、７
・・・巻線、１０・・・補強板。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第１＠ 第８図
ので、第１図は巻鉄心を示す正面図、第２図は巻鉄心を
切断した状態を示す説明図、第３図は巻鉄心に合成樹脂
を付着した状態を示す説明図、第４図は巻鉄心を開放し
た状態を示す説明図、第５図は巻鉄心に巻線を装着した
状態を示す説明図、第６図は補強板を示す正面図、第７
図および第８図は本発明の第２の製造方法を示すもので
、第７図は巻鉄心に合成樹脂を付着した状態を示す説明
図、第８図は巻鉄心を切断した状態を示す説明図である
。 １・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻鉄心、２ａ・
・・切断端部、３・・・切断線、６・・・合成樹脂、７
・・・巻線、１０・・・補強板。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第１＠ 第８図
Claims (4)
- （１）非晶質磁性合金薄帯を巻回して巻鉄心を形成する
工程と、前記巻鉄心の１箇所を切断する工程と、前記巻
鉄心の切断部を合成樹脂の付着により固着する工程と、
前記巻鉄心の切断部を開いて前記巻鉄心に巻線を装着す
る工程と、前記巻鉄心の切断部を接着剤を介して組合せ
締付具により締付は固定する工程とを具備することを特
徴とする変圧器の製造方法。 - （２）巻鉄心の内周部に、非磁性材の補強板を設けてな
る特許請求の範囲第１項に記載の変圧器の製造方法。 - （３）非晶質磁性合金薄帯を巻回して巻鉄心を形成する
工程と、前記巻鉄心の１箇所を合成樹脂の付着により固
着する工程と、前記巻鉄心の合成樹脂付着部を切断する
工程と、前記巻鉄心の切断部を開放して前記巻鉄心に巻
線を装着する工程と、前記巻鉄心の切断部を接着剤を介
して組合せ締付具により締付は固定する工程とを具備す
ることを特徴とする変圧器の製造方法。 - （４）巻鉄心の内周部に、非磁性材の補強板を設けてな
る特許請求の範囲第３項に記載の変圧器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680784A JPS60189916A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 変圧器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680784A JPS60189916A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 変圧器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60189916A true JPS60189916A (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=12757598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4680784A Pending JPS60189916A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 変圧器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60189916A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60179024U (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-28 | 愛知電機株式会社 | 巻鉄心変圧器 |
| JPS62222615A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 静止誘導電器の製造方法 |
| JPH079858B2 (ja) * | 1985-12-04 | 1995-02-01 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 無定形金属変圧器及びその製造方法 |
| EP1334496A1 (en) * | 2000-10-27 | 2003-08-13 | Trafomic Oy | Core structure |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP4680784A patent/JPS60189916A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0225215Y2 (ja) * | 1984-05-08 | 1990-07-11 | ||
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