JPS6018865A - 記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電子計算機等の大容量補助記憶装置に係り、特
に記録媒体から情報を読み出し、符号による訂正を行な
い時間軸変換を行なった後の配列状態にあるブロックご
との情報群において、ブロックの先頭の検出に好適な記
録方式に関する。

〔発明の背景〕

電子計算機等の補助記憶装置として光学的又は磁気的手
段で記録される記録媒体が用いられる。上記、記録媒体
の欠陥に起因する記録情報の誤りを減らす事は不可欠で
あるが、記録媒体の欠陥を物理的に減らずには限界があ
る。この様な記録媒体の性質を改善し等制約に媒体の誤
り率を改善する方法として、光学式ディジタルオーディ
オディスクに用いられる様なＰＣＩ（ｐｕｌｓｅ　Ｃｏ
ｄｇ　Ｍｏｄｗｌａｔｉｏｎ　）処理が利用できる。

例えばこれは第１の配列状態忙ある複数チャネルの時系
列サンプリングされたＰＣＭ系列に対し遅延インタリー
プを等の時間軸上の再配列を行い第２の配列状態を得る
。この過程で第１の配列状態のＰＣＭ系列の各々に含ま
れる１ワードを第１のエラー訂正符号器に供給する事に
より第１のチェックワード系列を発生させ、この第１の
チェックワード系列及び複数チャネルのＰＣＭデータ系
列を先記第２の配列状態とし、夫々に含まれる１ワード
を第２のエラー訂正符号器に供給する事により第２のチ
ェックワード系列を発生させる。

この様にした結果、ワード単位でもって二１：のインタ
ーリーブ（配列の並び変え）を行なうものである。イン
ターリーブは、共通のエラー訂正ブロックに含まれるチ
ェックワード及びＰＣＭデータを分散させて伝送し、受
信側において元の配列に戻したときに、共通のエラー訂
正ブロックに含まれる複数ワードのうちのエラーワード
数を少なくしようとするものである。つまり、伝送時に
バーストエラーが生じるときにこのバーストエラーを分
散化することができる。

かかるインターリーブを二重に行なえば、第１及び第２
のチェックワードの夫々が別々のエラー訂正ブロックを
構成することになるので、チェックワードの何れか一方
でエラーを訂正できないときでも、その他方を用いてエ
ラーを訂正することができ、したがってエラー訂正能力
を一層向上させることができる。

上記の方法で記録された媒体を記憶装置として用いる場
合について述べる。

記録・再生すべき情報は一般的にバイト単位（８ビツト
）の集合（以後セクタと呼ぶ）で扱われる。そこで記録
すべき情報列を１セクタ又はルセクタ毎に分割した第１
の情報群と第１の・　４ 情報群の内容ｆ、識別するための情報群とを交互に並べ
てなる配列を第１の配列とし、先記の第２の配列状態と
第２のチェックワード系列を記録媒体に記録する必要が
生ずる。

第２の配列状態で記録する際には、インタリーブの基準
及びチェックワード生成ブロックを識別する為の第２の
同期信号が挿入される。

上記の方法で記録した媒体を、誤り検出訂正等の処理を
加えて再生される第１の配列状態は媒体の持つ欠陥等に
より生じた情報の誤り率が改善され、低誤り率となった
、第２の情報群と第１の情報群とが交互に並んだ配列と
して得られる。

従来のようにディジタルオーディオの記録媒体として用
いる場合には第１の配列状態の信号は連続した情報であ
り、信号はそのまま出力すればよかったが、上記のよ５
に電子計算機等の補助記憶装置として用いた場合にはセ
クタ単位の情報の区切りとなるセクタの先頭を検出する
必要がある。しかしながら従来の方式ではこのセクタの
先頭を検出するための信号及び回路については考慮され
ておらず、したがってセクタの先頭を検出できない欠点
があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、コンパクトディスクを用いた電子計算
機等の補助記憶装置において、情報の読み出し時忙ディ
ンターリーブ及び符号誤り検出訂正を行なって得られる
第１．第２の情報群を単位とする、その単位の連続した
並びを第１の配列状態で、各単位の先頭を検出し、さら
に、１単位内の第１．第２の各々の先頭をも検出できる
記録方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明によりコンパクトディスクに情報を記録するとき
に、第２の情報群の先頭に第１の同期信号を入れ、第２
及び第１の情報群を単位とし、その連続した単位の情報
群を第１の配列状態とする。この配列をコンパクトディ
スクに記録するときの入力信号としたとき、コンパクト
ディスクの再生装置からは上記第１の配列状態の信号が
得られる。このとき、第１の同期信号を用いれば第１の
情報群の内容′ｆ：識別する情報群の先頭は容易に検出
できる。さらに、このように本来の正しい位置で同期信
号を検出することができれば、そこから情報の数をかぞ
えることにより、第１の情報群の内容を識別する情報群
の先頭だけでなく、第１の情報群の先頭をも検出するこ
とができる。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図及び第３図を
用いて説明する。

第１図は、本発明に↓る一実施例の第１の配列状態にお
ける情報記録フォーマット図、第２図は、本発明による
一実施例のデータ記憶装置のブロック図である。

本発明による一実施例の第１の配列状態における時系列
の情報から、第１の情報群と、その第１の情報群の内容
を識別するための情報群とをふり分けるための分離回路
である。

第１図において、１は第１の配列状態にある第１及び第
２の情報群を１つのセクタとする時系列上の１セクタ、
２は１セクタの中の第１の情報群の内容を識別するため
の情報の先頭を検出するための同期信号、３は１セクタ
の中の第１の情報群の内容を識別するための情報群、４
は１セクタ中の第１の情報群である。

第２図において５は記録媒体のコンパクトディスク、６
はレーザーピックアップ、７は第２の同期信号検出回路
、８はデータストローブ回路、９は符号誤り検出訂正回
路、１０はデインタリーブ回路、１１は符号誤り訂正回
路、１２は第１の同期信号の検出回路、１３は情報信号
出力端子、１４は第１の同期信号検出出力端子、１５は
第２の同期信号検出用クロック入力端子である。

また、第３図において１６は第１図の第１の配列状態に
ある情報群１の入力端子、１７は入力端子１６から入力
された情報群をストローブするためのクロック入力端子
、１８はシフトレジスタ、１９は第２同期信号の検出回
路、２０は同期信号保護回路、２１はカウンタ、２２は
デコーダ、２３、８ はＲ−Ｓラッチ、２４はデマルチプレクサ、２５は第１
の情報群の内容を識別するための情報群を出力する端子
、２６は第１の情報群の出力端子である。

次忙第１図を用いて第２図の動作を説明する。

まずコンパクトディスク５からレーザーピックアップ６
により読み出された信号は第２の同期信号の検出回路７
及びデータストローブ回路８に入る。そこで第２の同′
期をとり、データストローブ回路８より出力された信号
は第２の配列状態の情報群であり、誤まった信号を含ん
でいる可能性がある。その信号は符号誤り検出訂正回路
９により、１回目の訂正が行なわれた後、デインタリー
プ回路１０に入り、時間軸変換が行なわれ、信号は第１
の配列状態にもどされる。その後に符号誤り訂正回路１
１により訂正が行なわれた後、第１図の第１の配列状態
の信号１が情報信号出力端子１６から出力されるが、こ
のとき１５から第１の同期信号２をストローブするため
のクロックを入力端子１５より入力して、第２０情報群
の先頭にある第１の同期信号２を検出し、この検出した
ことを示す信号を出力端子１４カら情報信号と同時に出
力する。

以上の動作により情報信号と同期信号検出信号を受けと
った方の電子計算機等の機器（図に記載していない）で
はその同期信号検出信号を用いて第１の情報の内容を識
別するための情報群の先頭から情報を読み込むことがで
きる。

また、次に第１図を用いて第３図の説明を行なう。この
図では第２図の符号誤り訂正回路１１から信号が出力さ
れた後について述べる。

また、第１図において第１の同期信号１は、”ＦＦＦＤ
”の１６進で表わす４バイトの信号パターン、第１の情
報群の内容を識別するための情報群も同じく４バイトで
”ｏｏｏｏ”から”ＦＦ０Ｏ’の１６進で表わす信号パ
ターンしか出現しないものとする。

まず、情報入力端子１６に入力された時系列情報群１は
この情報群をストローブするためのクロック入力端子１
７から入力されるクロックのりイミングで、シフトレジ
スタ１８にシフト入力される。彦おこのシフトレジスタ
は同期信号と同じビット長のレジスタである。このとき
シフトレジスタに同期信号２が全て入れば、このレジス
タのパラレル出力は同期信号２と同じパターンとなり、
同期信号検出回路１９により同期信号を検出したことを
示すパルスが出力される。この同期信号を検出したこと
を示すパルスはさらに同期信号保護回路２０に入り、本
来同期信号が入ってくる周期に同期信号を検出したパル
スが入ってきたときにそのパルスが偶然用１の情報群中
にある同期信号と同じパターンを検出したのではなく、
本来の正しい同期信号２ｔ−検出したものと見なして、
正しい同期信号２を検出したことを示すパルスが同期信
号保護回路２０から出力される。このとき、同期信号２
のパターンとして第１の情報群の内容を識別するための
情報群３に出現する信号パターンと識別できる信号パタ
ーンを用いていること忙より、正しい同期信号２の検出
が容易にでき、それを用いて、第１の情報群の内容を識
別するための情報３の先頭を検出することができる。

つまり、同期信号保護回路２０から出力された本来の正
しい同期信号２を検出したことを示すパルスはＲ−Ｓラ
ッチ２３のセット入力に入力され、それに工りＲ−Ｓラ
ッチ２３がらは＠Ｈ”（ハイレベル）の信号が出力され
る。この信号はデマルチプレクサ２４に入って、デマル
チプレクサ２４に入力される時系列情報群の信号の中の
、第１の情報群の内容を識別するための情報群３を出力
端子１４から出力するための切り換えを行なう。このＲ
−Ｓラッチ２３から”Ｒ”の信号が出方されるタイミン
グは本来の正しい第１の同期信号２が検出されたときに
出力される。つまり、第１の同期信号２につづいている
第１の情報群の内容を識別するための情報群３の先頭が
デマルチプレクサ２４に入ったときに第１の同期信号２
を検出したことを示すパルスが出力され、したがって出
力端子２５から上記情報群３が出力される。

また、同期信号保護回路２０から出力されたパルス信号
はカウンタ２１にも入り、このカウンタ２１ヲリセツト
する。そしてこのカウンタ２１のりｐツク信号入力には
情報群をストローブするためのクロックが入っており、
これによってカランアップする。このカウンタ２１の出
力はデコーダ２２でデコードされるが、カウンタ２１の
値が第１の情報群４の内容を識別するための情報群３の
ビット長の数より”１”だけ大きくなったときにデコー
ダ２２から信号が出力され、Ｒ−，５ラツチ２３のリセ
ット入力に入り、それによってこのＲ−Ｓラッチ２３の
出力は先程述べた１Ｈ”の状態カラ”Ｌ″（ローレベル
）の状態に変化する。

この＠Ｌｍの信号はデマルチプレクサ２４に入って、デ
マルチプレクサ２４に入力される時系列情報群の信号の
中の、第１の情報群４を出力端子２６の方に出力するた
めの切り換えを行なう。つまり、このＲ−Ｓラッチ２６
の出力が”Ｈ−から“Ｌ′に変化するタイミングはちょ
うど時系列情報群の中の第１の情報群がデマルチプレク
サ２４に入るところである。

このように、出力端子２５　、２６からそれぞれ出力さ
れた第１の情報群の内容を識別するための情報群３と第
１の情報群４は、それぞれ次の信号処理回路（図に記入
していない）に入って処理される。以下上記の動作が繰
り返される。

以上のように同期信号の検出が容易にでき、さらに情報
群の分離も容易圧できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、第１の情報群の内容を識別するための
情報群中の信号と識別できる信号パターンを同期信号の
パターンとして用いること和より、情報の先頭の検出が
正確でしかも容易にでき、しかも同期信号を検出するこ
とによりその同期信号につづく第１の情報群の内容を識
別するための情報群の先頭、さらにその情報群につづく
第１の情報群の先頭の検出が容易になり、それぞれの情
報群をそれぞれに対応した信号処理回路に出力すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による一実施例の第１の配列状態にお
ける情報記録フォーマット図・第２図は、本発明による
一実施例の第１の配列状態における時系列の情報から、
第１の情報群と、その第１の情報群の内容を識別するた
めの情報群とをふり分けるための分離回路図、第６図は
第２図の符号誤り訂正回路１１から信号が出された後の
回路図である。 １・・・・・・・・・・・・第１の配列状態にある第１
及び第２の情報群を１つのアクタとする時系 列上の１セクタ ２・・・・・・・・・・・・１セクタの中の第１の情報
群の内容を識別するための情報群の先頭を検 出するための同期信号 ６・・・・・・・・・・・・１セクタの中の第１の情報
群の内容を識別するための情報群 ４・・−・・・・・・・・１セクタ中の第１の情報群５
・・・・・・・・・・・・コンパクトディスク６・・・
・・・・・・・・・レーザーピックアップ７・・・・・
・・・・・・・第２の同期信号の検出回路８・・・・・
・・・・・・・データストローブ回路９・・・・・・・
・・・・・符号誤り検出訂正回路１０・・・・・・・・
・デインタリープ回路１１　・・−・・・・・符号誤り
訂正回路１２・・・・・−・・第１の同期信号の検出回
路１３　・・・・・・・・・情報信号出力端子１４　・
・・・・−・・第２の同期信号検出出力端子１５　・・
・・・・・・・第２の同期信号検出用クロック入力端子 １６　・・−・・・・・第１の配列状態にある時系列状
情報入力端子 １７　・・・・・・・・・情報入力端子５がら入力され
た情報群をストローブするためのクロック 入力端子 １８　・・・・・−・・シフトレジスタ１９　・・・・
・−・・同期信号検出回路２０　・・・・・−・・同期
信号保護回路２１　・・・・・・・・・カウンタ ２２・・・・・−・・デコーダ ２３・・・・・−・・Ｒ−Ｓラッチ ２４・・・・・・・・・デマルチプレクサ２５・・・・
・・・・・第１の情報群の内容を識別するための情報群
を出力する端子 ２６・・−・−・・第１の情報群の出力端子代理人弁理
士　高　橋　明　夫 、１ｙ、　３９ 手続補正書（自発） 事件の表示 昭和　５８　年特許願第　１２４７２５　号発明の名称
　記　碌　方　式 補正をする者 事件との関係　特許出願人 名　称　ｒｓ＋ｏ＋株式会ト１　日　立　製　作　断状
　理　人 補正の内容 １、　明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 ２、　明細書第５頁第２０行の「従来の方式」を「従来
の記録方式」と訂正する。 ３、　明細書第６頁第９行乃至第１０行の「連続した並
びを第１の」を「連続した並びにおける第１の」に訂正
する。 ４、　明細書第７頁第１行乃至第２行の「第１の同期信
号を用いれば」を「このとき、第２の情報群の先頭に第
１の同期信号を入れば」と訂正する。 ５、　明細書第７頁第１６行の「本発明による」を「ま
た第３図は、本発明による」と訂正する。 ６　明細書第８頁第１９行の「１９は第２同期信号」を
「１９は第２の同期信号」と訂正する。 Ｚ　明細書第９頁第９行乃至第１０行の「第２の同期を
とり、データストローブ回路８」を「第２の同期をとる
。そのときデータストローブ回路８」と訂正する。 ８、　明細書第９頁第１８行乃至第１９行の「１５から
」を削除する。 ９　明細書第１０頁第１６行の「“Ｆ　Ｉｉ　Ｆ　Ｏ・
」を［”ＦＦ　ＦＦ　ＦＦ　Ｏｎ”」と訂正する。 １０、明細書第１０頁第１５行の１４バイトで００００
”から”Ｉ”　Ｆ　００”」を１４バイトの連続した信
号で”　ｏｏ　ｏｏ　ｏｏ　Ｏｏ”から”　ＦＦ　ＦＦ
ＦＦ０Ｏ”」と訂正する。 １１、明細書第１２頁第１１行の「出力端子１４」を１
出力端子２５」に訂正する。 １２、明細書第１５頁第１０行の「１つのアクタ」を「
１つのセクタ」と訂正する。 １３、明細書第１５頁第１４行の「するための同期信号
」を「するための第１の同期信号」と訂正する。 １４、明細書第１６頁第７行の「第２の」を「第１の」
と訂正する。 １５、明細書第１６頁第８行の「第２の」を「第１の」
と訂正する。 以上 特許請求の範囲 １　交互に配列される第１の情報群と第２の情報群を第
１の配列状態とし、第１の配列状態に時間軸交換をして
第２の配列状態とし、この過程でデータ上の誤りの検出
・訂正を目的とする符号を加えて、第２の配列状態と核
符号と一定間隔に挿入される第２の同期信号とを記録し
た記録媒体を用いた記憶装置において、該記録媒体から
該第２の同期信号により同期をとり、さらに上記符号に
よりデータ上の誤りを検出・訂正を行なって第２の配列
状態の情報群を読み出し該第２の配列状態に時間軸変換
をして第１の配列状態として上記第１および第２の情報
群を読みとる際に第１の情報群と第２の情報群の区切り
を識別することを目的とした第１の同期信号を第２の情
報群に含む様記録することを特徴とする記録方式。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　交互に配列される第１の情報群と第２の情報群を
   第１の配列状態とし、第１の配列状態に時間軸交換をし
   て第２の配列状態とし、この過程でデータ上の誤りの検
   出・訂正を目的とする符号を加えて、第２の配列状態と
   該符号と一定間隔に挿入される第２の同期信号とを記録
   した記録媒体を用いた記録装置において、該記録媒体か
   ら該第２の同期信号により同期をとり、さらに上記符号
   によりデータ上の誤りを検出・訂正を行なって第２の配
   列状態の情報群を読み出し、該第２の配列状態に時間軸
   変換をして第１の配列状態として上記第１および第２の
   情報群を読みとる際に第１の情報群と第２の情報群の区
   切りを識別することを目的とした第１の周期信号を第２
   の情報群に含む様記録することを特徴とする記録方式。 ２、特許請求の範囲第１項記載の記録方式において、第
   １の配列状態で第１．第２の情報群を単位とし、この単
   位内の区切りを識別する第１の同期信号のパターンとし
   て、該同期信号をのぞく第２の情報群全ての信号と識別
   可能な信号パターンを用いたことを特徴とする記録方式
   。