JPH08221906A - データ形成方法、データ再生方法、データ形成装置、データ再生装置および記憶媒体 - Google Patents
データ形成方法、データ再生方法、データ形成装置、データ再生装置および記憶媒体Info
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- JPH08221906A JPH08221906A JP7027005A JP2700595A JPH08221906A JP H08221906 A JPH08221906 A JP H08221906A JP 7027005 A JP7027005 A JP 7027005A JP 2700595 A JP2700595 A JP 2700595A JP H08221906 A JPH08221906 A JP H08221906A
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- frame
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレームシフト及びセクタシフトの発生を抑
えること、フレーム同期信号と情報符号との最小符号間
距離を十分に確保すること、データの冗長度を極力抑え
ること。 【構成】 第1セクタの第1行第1列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S0を持つ。第2から第4セクタ
の第1行第1列のデータフレームは、フレーム同期信号
S1を持つ。第1から第4セクタの第2から第4行第1
列のデータフレームは、フレーム同期信号S1を持つ。
各行第2列のデータフレームは、フレーム同期信号S2
を持つ。
えること、フレーム同期信号と情報符号との最小符号間
距離を十分に確保すること、データの冗長度を極力抑え
ること。 【構成】 第1セクタの第1行第1列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S0を持つ。第2から第4セクタ
の第1行第1列のデータフレームは、フレーム同期信号
S1を持つ。第1から第4セクタの第2から第4行第1
列のデータフレームは、フレーム同期信号S1を持つ。
各行第2列のデータフレームは、フレーム同期信号S2
を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータの伝
送、記録に好適なデータ形成方法等に関する。
送、記録に好適なデータ形成方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、光ディスク等の記録媒体に伝送
(記録)するデータを形成する場合の代表的な方法につ
いて以下に示す。
(記録)するデータを形成する場合の代表的な方法につ
いて以下に示す。
【0003】図5に示すように、伝送するディジタル情
報は伝送情報としてデータブロック化器1に入力され
る。
報は伝送情報としてデータブロック化器1に入力され
る。
【0004】データブロック化器1では入力される伝送
情報を所定バイト数毎に分割し、データブロックとして
配列する。本例では25,088バイトを 1データブロック分
の伝送情報とする。また、25,088バイトの伝送情報は1
行 3,584バイトとして7行の配列に構成される。この配
列の構成を図13に示す。
情報を所定バイト数毎に分割し、データブロックとして
配列する。本例では25,088バイトを 1データブロック分
の伝送情報とする。また、25,088バイトの伝送情報は1
行 3,584バイトとして7行の配列に構成される。この配
列の構成を図13に示す。
【0005】ブロック化されたデータはECC(エラー
訂正符号)付加器2にて所定のECCが付加される。本
例では各行に 512バイト、更に1行分 4,096バイトのE
CCが付加され、32,768バイトのデータブロックが構成
される。ECCが付加されたデータブロックを図14に
示す。斜線で示す部分がECCである。なお、このよう
にブロックに配列された伝送情報に対して縦横両方向に
ECCを付加することはクロスリードソロモン符号等と
して知られている。
訂正符号)付加器2にて所定のECCが付加される。本
例では各行に 512バイト、更に1行分 4,096バイトのE
CCが付加され、32,768バイトのデータブロックが構成
される。ECCが付加されたデータブロックを図14に
示す。斜線で示す部分がECCである。なお、このよう
にブロックに配列された伝送情報に対して縦横両方向に
ECCを付加することはクロスリードソロモン符号等と
して知られている。
【0006】ECCが付加されたデータブロックはRL
L符号化器3により例えば光ディスクへの記録に適した
RLL(ラン・レングス・リミテッド)符号に変換され
る。RLL符号化においては一般にpビットで構成され
る 1バイトのデータが所定のデータ変換規則によりqビ
ットのデータに変換される。ここで、qはpより大なる
ため、RLL符号変換後のデータパターン数はqビット
で表現可能なデータパターン数より少ない。
L符号化器3により例えば光ディスクへの記録に適した
RLL(ラン・レングス・リミテッド)符号に変換され
る。RLL符号化においては一般にpビットで構成され
る 1バイトのデータが所定のデータ変換規則によりqビ
ットのデータに変換される。ここで、qはpより大なる
ため、RLL符号変換後のデータパターン数はqビット
で表現可能なデータパターン数より少ない。
【0007】RLL符号化されたデータはデータフレー
ム化器4にて所定数のデータ毎に分割され、データフレ
ームに構成される。本例では 1フレーム 1,024バイトと
し、その様子を図15に示す。なお、フレーム吐き出し
順は図中矢印で示され、第1フレームは上左となる。
ム化器4にて所定数のデータ毎に分割され、データフレ
ームに構成される。本例では 1フレーム 1,024バイトと
し、その様子を図15に示す。なお、フレーム吐き出し
順は図中矢印で示され、第1フレームは上左となる。
【0008】さらに、データフレーム化されたデータは
副情報付加器5にてデータフレームから仮想的に 8フレ
ーム毎に分割されて1つのデータセクタを構成し、デー
タフレーム毎にフレーム同期信号が付加される。ここ
で、データセクタとは、例えばある記録媒体に記録され
たデータのうち任意にアクセス可能な最小単位である。
本例では 1データブロックにおいて 4個のデータセクタ
が構成される。その様子を図16に示す。本例では各デ
ータセクタの第1フレームには 1バイト長(qビット
分)のS0なるフレーム同期信号が、残りのフレームに
はS1なるフレーム同期信号が与えられる。S0はフレ
ーム冒頭の識別と共にデータセクタ冒頭の識別にも供さ
れる。なお、フレーム同期信号は情報データパターンに
て取り得ないデータパターンが与えられる。
副情報付加器5にてデータフレームから仮想的に 8フレ
ーム毎に分割されて1つのデータセクタを構成し、デー
タフレーム毎にフレーム同期信号が付加される。ここ
で、データセクタとは、例えばある記録媒体に記録され
たデータのうち任意にアクセス可能な最小単位である。
本例では 1データブロックにおいて 4個のデータセクタ
が構成される。その様子を図16に示す。本例では各デ
ータセクタの第1フレームには 1バイト長(qビット
分)のS0なるフレーム同期信号が、残りのフレームに
はS1なるフレーム同期信号が与えられる。S0はフレ
ーム冒頭の識別と共にデータセクタ冒頭の識別にも供さ
れる。なお、フレーム同期信号は情報データパターンに
て取り得ないデータパターンが与えられる。
【0009】このように構成されたデータブロックはシ
リアルデータ化器6にてシリアルデータに変換され、伝
送信号として出力される。伝送信号は例えば所定の方法
で光ディスクに記録される。無論、他の媒体に記録され
てもよく、通信路を介して伝送されてもよい。
リアルデータ化器6にてシリアルデータに変換され、伝
送信号として出力される。伝送信号は例えば所定の方法
で光ディスクに記録される。無論、他の媒体に記録され
てもよく、通信路を介して伝送されてもよい。
【0010】次に、光ディスク等の記録媒体から上記の
如く記録されたデータを再生する場合の代表的な方法に
ついて以下に示す。
如く記録されたデータを再生する場合の代表的な方法に
ついて以下に示す。
【0011】図17に示すように、入力された伝送信号
はデータクロック抽出器16、バイト化器17及びフレ
ーム同期信号検出器18に入力される。
はデータクロック抽出器16、バイト化器17及びフレ
ーム同期信号検出器18に入力される。
【0012】データクロック抽出器16はシリアルデー
タである伝送信号に同期したクロック信号を抽号して生
成し、生成されたクロック信号はフレーム同期信号検出
器18に供給される。
タである伝送信号に同期したクロック信号を抽号して生
成し、生成されたクロック信号はフレーム同期信号検出
器18に供給される。
【0013】フレーム同期信号検出器18ではデータク
ロック信号に同期してシリアルデータを取り込み、特異
なデータパターンであるフレーム同期信号S0およびS
1を基準にバイト化タイミング信号を生成してバイト化
器17に出力すると共に、検出されたフレーム同期信号
S0を基準にデータブロック化タイミング信号を用いて
伝送信号であるシリアルデータをqビット毎にバイト化
する。なお、バイト化器17ではフレーム同期信号は削
除される。
ロック信号に同期してシリアルデータを取り込み、特異
なデータパターンであるフレーム同期信号S0およびS
1を基準にバイト化タイミング信号を生成してバイト化
器17に出力すると共に、検出されたフレーム同期信号
S0を基準にデータブロック化タイミング信号を用いて
伝送信号であるシリアルデータをqビット毎にバイト化
する。なお、バイト化器17ではフレーム同期信号は削
除される。
【0014】バイト化されたデータはRLL復号器19
にて復号され、 1バイトpビットのデータに変換され
る。
にて復号され、 1バイトpビットのデータに変換され
る。
【0015】RLL復号されたデータはデータブロック
化器20に入力され、データブロック化タイミング信号
をもとにデータブロック化される。ここで、ブロック化
されたデータ配列は図14に示したものと同様である。
化器20に入力され、データブロック化タイミング信号
をもとにデータブロック化される。ここで、ブロック化
されたデータ配列は図14に示したものと同様である。
【0016】データブロックはエラー訂正器21に入力
され,所定の方法にてエラー訂正がなされ、受信情報と
して出力される。
され,所定の方法にてエラー訂正がなされ、受信情報と
して出力される。
【0017】ところで、光ディスク等の記録媒体を含め
て通信路においては一般に伝送信号に対して誤りを生じ
る。この誤りは一般にランダムに発生するので情報符号
だけでなく、フレーム同期信号にも発生する。情報符号
に発生した誤りは付加されたECCによる訂正能力の範
囲内であれば訂正可能である。一方、フレーム同期信号
はECCによるエラー訂正はできない。しかし、フレー
ム同期信号は所定ビット長毎に受信されるはずであるか
ら、希に正しく検出されなくとも前フレームにて正しく
検出されたフレーム同期信号より予測でき、補正するこ
とができる。なお、このような補正動作のためにフレー
ム同期信号は極力多く付加されていることが望ましい。
しかしながら、大きな誤りが発生し、データクロック抽
出が正しく行われず、所定ビット長間隔を正しく予測で
きないために、例えば本来 1ブロック当たり32個のフレ
ーム同期信号が検出されるところが、それより多くなっ
たり、少なくなったりする。これをフレームシフトと呼
ぶ。
て通信路においては一般に伝送信号に対して誤りを生じ
る。この誤りは一般にランダムに発生するので情報符号
だけでなく、フレーム同期信号にも発生する。情報符号
に発生した誤りは付加されたECCによる訂正能力の範
囲内であれば訂正可能である。一方、フレーム同期信号
はECCによるエラー訂正はできない。しかし、フレー
ム同期信号は所定ビット長毎に受信されるはずであるか
ら、希に正しく検出されなくとも前フレームにて正しく
検出されたフレーム同期信号より予測でき、補正するこ
とができる。なお、このような補正動作のためにフレー
ム同期信号は極力多く付加されていることが望ましい。
しかしながら、大きな誤りが発生し、データクロック抽
出が正しく行われず、所定ビット長間隔を正しく予測で
きないために、例えば本来 1ブロック当たり32個のフレ
ーム同期信号が検出されるところが、それより多くなっ
たり、少なくなったりする。これをフレームシフトと呼
ぶ。
【0018】ここで、例えば図16の第1データセクタ
の第3フレームのフレーム同期信号が検出されず、当該
ブロックにおいてフレーム同期信号が 7個しか検出され
なかった場合、再構成されたデータブロックを図18に
示す。図18中、黒く示された部分は欠如した第3フレ
ーム分が結果として不足フレームとなったことを示して
いる。同図よりわかるように、フレームシフトによりE
CCの配置がずれ、第1データセクタのエラー訂正系列
が破綻する。この場合、このセクタの全ての情報符号は
訂正不能となり、さらに他のデータセクタでのエラー訂
正能力を低減する。
の第3フレームのフレーム同期信号が検出されず、当該
ブロックにおいてフレーム同期信号が 7個しか検出され
なかった場合、再構成されたデータブロックを図18に
示す。図18中、黒く示された部分は欠如した第3フレ
ーム分が結果として不足フレームとなったことを示して
いる。同図よりわかるように、フレームシフトによりE
CCの配置がずれ、第1データセクタのエラー訂正系列
が破綻する。この場合、このセクタの全ての情報符号は
訂正不能となり、さらに他のデータセクタでのエラー訂
正能力を低減する。
【0019】また、図16の第2データセクタの第1フ
レームのフレーム同期信号が検出されなかった場合、図
19に示す如く不足セクタが生じ、当該データブロック
の大半のデータの復元配列が破綻する。
レームのフレーム同期信号が検出されなかった場合、図
19に示す如く不足セクタが生じ、当該データブロック
の大半のデータの復元配列が破綻する。
【0020】このような問題から、例えば、図20や図
21に示すデータブロック構成がとられることがある。
図20では少なくともデータブロック内の全てのフレー
ム同期信号(S0〜S30)のデータパターンが全て異
なり、かつ情報符号において取り得ないデータパターン
が与えられている。また、図21では全てのフレーム同
期信号(S)のデータパターンは同じであるが、各フレ
ーム同期信号の直後にフレームアドレス(FA(n))
を付加している。なお、FA(n)は情報符号において
取り得ないデータパターンである必要はない。
21に示すデータブロック構成がとられることがある。
図20では少なくともデータブロック内の全てのフレー
ム同期信号(S0〜S30)のデータパターンが全て異
なり、かつ情報符号において取り得ないデータパターン
が与えられている。また、図21では全てのフレーム同
期信号(S)のデータパターンは同じであるが、各フレ
ーム同期信号の直後にフレームアドレス(FA(n))
を付加している。なお、FA(n)は情報符号において
取り得ないデータパターンである必要はない。
【0021】ここで、図20の構成にて前述同様に第3
フレームがフレームシフトにより欠如した場合を考え
る。この場合のブロック化後の様子を図22に示す。こ
の場合は図18で示したように第1セクタにおいて第3
フレーム以降全てのフレームがシフトすることにはなら
ず、第3フレームが正しくバイト化されない。なぜな
ら、フレーム同期信号のデータパターンがフレーム番号
を一意に示しているため、少なくとも正しく検出された
フレーム同期信号のフレームは正しい位置にブロック構
成される。このため、少なくともエラー訂正系列の破綻
は避けられ、付加されたECCの訂正能力が十分であれ
ば、第3フレームのデータを含めて当該ブロックのデー
タが全て正しく復元される。図21の構成においても同
様であり、フレームアドレス(FA(n))により各フ
レームのブロック化位置を補正することができる。
フレームがフレームシフトにより欠如した場合を考え
る。この場合のブロック化後の様子を図22に示す。こ
の場合は図18で示したように第1セクタにおいて第3
フレーム以降全てのフレームがシフトすることにはなら
ず、第3フレームが正しくバイト化されない。なぜな
ら、フレーム同期信号のデータパターンがフレーム番号
を一意に示しているため、少なくとも正しく検出された
フレーム同期信号のフレームは正しい位置にブロック構
成される。このため、少なくともエラー訂正系列の破綻
は避けられ、付加されたECCの訂正能力が十分であれ
ば、第3フレームのデータを含めて当該ブロックのデー
タが全て正しく復元される。図21の構成においても同
様であり、フレームアドレス(FA(n))により各フ
レームのブロック化位置を補正することができる。
【0022】しかしながら、図20の構成では全てのフ
レーム同期信号を情報符号において取り得ないデータパ
ターンにする必要があるため、 1ブロック中のフレーム
数が非常に多いと、全てに情報符号において取り得ない
データパターンを用意することができない恐れがある。
また、用意できたとしてもフレーム同期信号と情報符号
との最小符号間距離を十分に確保することが困難にな
る。なお、前述の最小符号間距離が大きいほどフレーム
同期信号や情報符号に誤りが生じても、情報符号をフレ
ーム同期信号に検出し誤る可能性が低い。さらに、再生
装置においてフレーム同期信号検出器が多くのデータパ
ターンに対応しなければならず、回路規模の増大を招
く。
レーム同期信号を情報符号において取り得ないデータパ
ターンにする必要があるため、 1ブロック中のフレーム
数が非常に多いと、全てに情報符号において取り得ない
データパターンを用意することができない恐れがある。
また、用意できたとしてもフレーム同期信号と情報符号
との最小符号間距離を十分に確保することが困難にな
る。なお、前述の最小符号間距離が大きいほどフレーム
同期信号や情報符号に誤りが生じても、情報符号をフレ
ーム同期信号に検出し誤る可能性が低い。さらに、再生
装置においてフレーム同期信号検出器が多くのデータパ
ターンに対応しなければならず、回路規模の増大を招
く。
【0023】一方、図21の構成では上記の図20の構
成における問題は避けられるが、フレームアドレスを記
述する必要があるため、データ冗長度が増し、データ伝
送速度の低下や記録媒体の実情報の記録容量の低下を招
く。
成における問題は避けられるが、フレームアドレスを記
述する必要があるため、データ冗長度が増し、データ伝
送速度の低下や記録媒体の実情報の記録容量の低下を招
く。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
課題を解決するためになされたもので、フレームシフト
及びセクタシフトの発生を抑えることができ、しかもフ
レーム同期信号と情報符号との最小符号間距離を十分に
確保でき、かつデータの冗長度を極力抑えることができ
るデータ形成方法、データ再生方法、データ形成装置、
データ再生装置および記憶媒体を提供することを目的と
している。
課題を解決するためになされたもので、フレームシフト
及びセクタシフトの発生を抑えることができ、しかもフ
レーム同期信号と情報符号との最小符号間距離を十分に
確保でき、かつデータの冗長度を極力抑えることができ
るデータ形成方法、データ再生方法、データ形成装置、
データ再生装置および記憶媒体を提供することを目的と
している。
【0025】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の本発明のデータ形成方法は、データ
を複数のデータパケットに分割し、分割したデータパケ
ットを複数行重ねてデータアクセスの最小単位であるデ
ータセクタを構成すると共に、データセクタを複数重ね
てデータブロックを構成し、かつデータブロックを構成
する各データパケットを複数列のデータフレームに分割
するステップと、データブロックの先頭のデータフレー
ムに、当該データブロック固有の第1のフレーム同期信
号を付加するステップと、データブロックの残りのデー
タフレームに当該データフレームが位置する列固有の第
2のフレーム同期信号を付加するステップとを具備す
る。請求項2記載の本発明のデータ形成方法は、データ
を複数のデータパケットに分割し、分割したデータパケ
ットを複数行重ねてデータアクセスの最小単位であるデ
ータセクタを構成すると共に、データセクタを複数重ね
てデータブロックを構成し、かつデータブロックを構成
する各データパケットを複数列のデータフレームに分割
するステップと、データブロックの先頭のデータセクタ
の先頭のデータフレームに、当該データブロック固有の
第1のフレーム同期信号を付加するステップと、データ
ブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレーム
に、当該データセクタ固有の第3のフレーム同期信号を
付加するステップと、データブロックの残りのデータフ
レームに当該データフレームが位置する列固有の第2の
フレーム同期信号を付加するステップとを具備する。
め、請求項1記載の本発明のデータ形成方法は、データ
を複数のデータパケットに分割し、分割したデータパケ
ットを複数行重ねてデータアクセスの最小単位であるデ
ータセクタを構成すると共に、データセクタを複数重ね
てデータブロックを構成し、かつデータブロックを構成
する各データパケットを複数列のデータフレームに分割
するステップと、データブロックの先頭のデータフレー
ムに、当該データブロック固有の第1のフレーム同期信
号を付加するステップと、データブロックの残りのデー
タフレームに当該データフレームが位置する列固有の第
2のフレーム同期信号を付加するステップとを具備す
る。請求項2記載の本発明のデータ形成方法は、データ
を複数のデータパケットに分割し、分割したデータパケ
ットを複数行重ねてデータアクセスの最小単位であるデ
ータセクタを構成すると共に、データセクタを複数重ね
てデータブロックを構成し、かつデータブロックを構成
する各データパケットを複数列のデータフレームに分割
するステップと、データブロックの先頭のデータセクタ
の先頭のデータフレームに、当該データブロック固有の
第1のフレーム同期信号を付加するステップと、データ
ブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレーム
に、当該データセクタ固有の第3のフレーム同期信号を
付加するステップと、データブロックの残りのデータフ
レームに当該データフレームが位置する列固有の第2の
フレーム同期信号を付加するステップとを具備する。
【0026】請求項3記載の本発明のデータ形成方法
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するステップと、データブロックの先頭のデ
ータセクタの先頭のデータフレームに、当該データブロ
ック固有の第1のフレーム同期信号を付加するステップ
と、データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデ
ータフレームに、当該データフレーム固有の第4のフレ
ーム同期信号を付加するステップと、データブロックの
残りのデータフレームに当該データフレームが位置する
列固有の第2のフレーム同期信号を付加するステップと
を具備する。
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するステップと、データブロックの先頭のデ
ータセクタの先頭のデータフレームに、当該データブロ
ック固有の第1のフレーム同期信号を付加するステップ
と、データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデ
ータフレームに、当該データフレーム固有の第4のフレ
ーム同期信号を付加するステップと、データブロックの
残りのデータフレームに当該データフレームが位置する
列固有の第2のフレーム同期信号を付加するステップと
を具備する。
【0027】請求項4記載の本発明のデータ形成方法
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するステップと、データブロックの先頭のデ
ータセクタの先頭のデータフレームに、当該データブロ
ック固有の第1のフレーム同期信号を付加するステップ
と、データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデ
ータフレームに、当該データフレーム固有の第4のフレ
ーム同期信号を付加するステップと、データブロックの
他のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タセクタ固有の第3のフレーム同期信号を付加するステ
ップと、データブロックの残りのデータフレームに当該
データフレームが位置する列固有の第2のフレーム同期
信号を付加するステップとを具備する。
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するステップと、データブロックの先頭のデ
ータセクタの先頭のデータフレームに、当該データブロ
ック固有の第1のフレーム同期信号を付加するステップ
と、データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデ
ータフレームに、当該データフレーム固有の第4のフレ
ーム同期信号を付加するステップと、データブロックの
他のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タセクタ固有の第3のフレーム同期信号を付加するステ
ップと、データブロックの残りのデータフレームに当該
データフレームが位置する列固有の第2のフレーム同期
信号を付加するステップとを具備する。
【0028】請求項5記載の本発明のデータ形成方法
は、請求項1〜請求項4記載のデータ形成方法におい
て、データブロックの各データセクタの各データパケッ
トの所定のデータフレームに、当該データセクタ内での
行を識別するための行識別情報を付加するステップをさ
らに有することを特徴とする。
は、請求項1〜請求項4記載のデータ形成方法におい
て、データブロックの各データセクタの各データパケッ
トの所定のデータフレームに、当該データセクタ内での
行を識別するための行識別情報を付加するステップをさ
らに有することを特徴とする。
【0029】請求項6記載の本発明のデータ形成方法
は、請求項1〜請求項5記載のデータ形成方法におい
て、データブロックの各データセクタの所定のデータフ
レームに、当該データブロック内のセクタを識別するた
めのセクタ番号を付加するステップをさらに有すること
を特徴とする。
は、請求項1〜請求項5記載のデータ形成方法におい
て、データブロックの各データセクタの所定のデータフ
レームに、当該データブロック内のセクタを識別するた
めのセクタ番号を付加するステップをさらに有すること
を特徴とする。
【0030】請求項7記載の本発明のデータ形成方法
は、請求項1〜請求項6記載のデータ形成方法におい
て、第1から第4のフレーム同期信号とフレーム同期信
号以外のデータとの最小符号間距離をこれらフレーム同
期信号の重用度が大きいもの程長くしたことを特徴とす
る。
は、請求項1〜請求項6記載のデータ形成方法におい
て、第1から第4のフレーム同期信号とフレーム同期信
号以外のデータとの最小符号間距離をこれらフレーム同
期信号の重用度が大きいもの程長くしたことを特徴とす
る。
【0031】請求項8記載の本発明のデータ再生方法
は、入力されるデータからフレーム同期信号を検出する
ステップと、入力されるデータからセクタ番号を検出す
るステップと、入力されるデータから行識別情報を検出
するステップと、検出したフレーム同期信号、セクタ番
号及び行識別情報に基づいて、対応するデータフレーム
が属する行と列とセクタを識別するステップと、この識
別結果に応じて、各データフレームを所定の位置に配列
するステップとを具備する。
は、入力されるデータからフレーム同期信号を検出する
ステップと、入力されるデータからセクタ番号を検出す
るステップと、入力されるデータから行識別情報を検出
するステップと、検出したフレーム同期信号、セクタ番
号及び行識別情報に基づいて、対応するデータフレーム
が属する行と列とセクタを識別するステップと、この識
別結果に応じて、各データフレームを所定の位置に配列
するステップとを具備する。
【0032】請求項9記載の本発明のデータ形成装置
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段と、データブロックの先
頭のデータフレームに、当該データブロック固有の第1
のフレーム同期信号を付加する第1のフレーム同期信号
付加手段と、データブロックの残りのデータフレームに
当該データフレームが位置する列固有の第2のフレーム
同期信号を付加する第2のフレーム同期信号付加手段と
を具備する。
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段と、データブロックの先
頭のデータフレームに、当該データブロック固有の第1
のフレーム同期信号を付加する第1のフレーム同期信号
付加手段と、データブロックの残りのデータフレームに
当該データフレームが位置する列固有の第2のフレーム
同期信号を付加する第2のフレーム同期信号付加手段と
を具備する。
【0033】請求項10記載の本発明のデータ形成装置
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段、データブロックの先頭
のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該データ
ブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加する第1
のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの他の
データセクタの先頭のデータフレームに、当該データセ
クタ固有の第3のフレーム同期信号を付加する第3のフ
レーム同期信号付加手段と、データブロックの残りのデ
ータフレームに当該データフレームが位置する列固有の
第2のフレーム同期信号を付加する第2のフレーム同期
信号付加手段とを具備する。
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段、データブロックの先頭
のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該データ
ブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加する第1
のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの他の
データセクタの先頭のデータフレームに、当該データセ
クタ固有の第3のフレーム同期信号を付加する第3のフ
レーム同期信号付加手段と、データブロックの残りのデ
ータフレームに当該データフレームが位置する列固有の
第2のフレーム同期信号を付加する第2のフレーム同期
信号付加手段とを具備する。
【0034】請求項11記載の本発明のデータ形成装置
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加する第
1のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの他の列のデータフレームに、当該デ
ータフレーム固有の第4のフレーム同期信号を付加する
第4のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの
残りのデータフレームに当該データフレームが位置する
列固有の第2のフレーム同期信号を付加する第2のフレ
ーム同期信号付加手段とを具備する。
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加する第
1のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの他の列のデータフレームに、当該デ
ータフレーム固有の第4のフレーム同期信号を付加する
第4のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの
残りのデータフレームに当該データフレームが位置する
列固有の第2のフレーム同期信号を付加する第2のフレ
ーム同期信号付加手段とを具備する。
【0035】請求項12記載の本発明のデータ形成装置
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加する第
1のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの他の列のデータフレームに、当該デ
ータフレーム固有の第4のフレーム同期信号を付加する
第4のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの
他のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タセクタ固有の第3のフレーム同期信号を付加する第3
のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの残り
のデータフレームに当該データフレームが位置する列固
有の第2のフレーム同期信号を付加する第2のフレーム
同期信号付加手段とを具備する。
は、データを複数のデータパケットに分割し、分割した
データパケットを複数行重ねてデータアクセスの最小単
位であるデータセクタを構成すると共に、データセクタ
を複数重ねてデータブロックを構成し、かつデータブロ
ックを構成する各データパケットを複数列のデータフレ
ームに分割するデータ分割手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加する第
1のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの先
頭のデータセクタの他の列のデータフレームに、当該デ
ータフレーム固有の第4のフレーム同期信号を付加する
第4のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの
他のデータセクタの先頭のデータフレームに、当該デー
タセクタ固有の第3のフレーム同期信号を付加する第3
のフレーム同期信号付加手段と、データブロックの残り
のデータフレームに当該データフレームが位置する列固
有の第2のフレーム同期信号を付加する第2のフレーム
同期信号付加手段とを具備する。
【0036】請求項13記載の本発明のデータ形成装置
は、請求項9〜請求項12記載のデータ形成装置におい
て、データブロックの各データセクタの各データパケッ
トの所定のデータフレームに、当該データセクタ内での
行を識別するための行識別情報を付加する行識別情報付
加手段をさらに有することを特徴とする。
は、請求項9〜請求項12記載のデータ形成装置におい
て、データブロックの各データセクタの各データパケッ
トの所定のデータフレームに、当該データセクタ内での
行を識別するための行識別情報を付加する行識別情報付
加手段をさらに有することを特徴とする。
【0037】請求項14記載の本発明のデータ形成装置
は、請求項9〜請求項13記載のデータ形成装置におい
て、データブロックの各データセクタの所定のデータフ
レームに、当該データブロック内のセクタを識別するた
めのセクタ番号を付加するセクタ番号付加手段をさらに
有することを特徴とする。
は、請求項9〜請求項13記載のデータ形成装置におい
て、データブロックの各データセクタの所定のデータフ
レームに、当該データブロック内のセクタを識別するた
めのセクタ番号を付加するセクタ番号付加手段をさらに
有することを特徴とする。
【0038】請求項15記載の本発明のデータ形成装置
は、請求項9〜請求項14記載のデータ形成装置におい
て、第1から第4のフレーム同期信号とフレーム同期信
号以外のデータとの最小符号間距離をこれらフレーム同
期信号の重用度が大きいもの程長くしたことを特徴とす
る。
は、請求項9〜請求項14記載のデータ形成装置におい
て、第1から第4のフレーム同期信号とフレーム同期信
号以外のデータとの最小符号間距離をこれらフレーム同
期信号の重用度が大きいもの程長くしたことを特徴とす
る。
【0039】請求項16記載の本発明のデータ再生装置
は、入力されるデータからフレーム同期信号を検出する
フレーム同期信号検出手段と、入力されるデータからセ
クタ番号を検出するセクタ番号検出手段と、入力される
データから行識別情報を検出する行識別情報検出手段
と、検出したフレーム同期信号、セクタ番号及び行識別
情報に基づいて、対応するデータフレームが属する行と
列とセクタを識別する識別手段と、この識別結果に応じ
て、各データフレームを所定の位置に配列するデータ配
列手段とを具備する。
は、入力されるデータからフレーム同期信号を検出する
フレーム同期信号検出手段と、入力されるデータからセ
クタ番号を検出するセクタ番号検出手段と、入力される
データから行識別情報を検出する行識別情報検出手段
と、検出したフレーム同期信号、セクタ番号及び行識別
情報に基づいて、対応するデータフレームが属する行と
列とセクタを識別する識別手段と、この識別結果に応じ
て、各データフレームを所定の位置に配列するデータ配
列手段とを具備する。
【0040】請求項17記載の本発明の記憶媒体は、複
数列のデータフレームからなるデータパケットを複数行
重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてなるデー
タブロックと、データブロックの先頭のデータフレーム
に付加された当該データブロック固有の第1のフレーム
同期信号と、データブロックの残りのデータフレームに
付加された当該データフレームが位置する列固有の第2
のフレーム同期信号とを具備する。
数列のデータフレームからなるデータパケットを複数行
重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてなるデー
タブロックと、データブロックの先頭のデータフレーム
に付加された当該データブロック固有の第1のフレーム
同期信号と、データブロックの残りのデータフレームに
付加された当該データフレームが位置する列固有の第2
のフレーム同期信号とを具備する。
【0041】請求項18記載の本発明の記憶媒体は、複
数列のデータフレームからなるデータパケットを複数行
重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてなるデー
タブロックと、データブロックの先頭のデータセクタの
先頭のデータフレームに付加された当該データブロック
固有の第1のフレーム同期信号と、データブロックの他
のデータセクタの先頭のデータフレームに付加された当
該データセクタ固有の第3のフレーム同期信号と、デー
タブロックの残りのデータフレームに付加された当該デ
ータフレームが位置する列固有の第2のフレーム同期信
号とを具備する。 請求項19記載の本発明の記憶媒体
は、複数列のデータフレームからなるデータパケットを
複数行重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてな
るデータブロックと、データブロックの先頭のデータセ
クタの先頭のデータフレームに付加された当該データブ
ロック固有の第1のフレーム同期信号と、データブロッ
クの先頭のデータセクタの他の列のデータフレームに付
加された当該データフレーム固有の第4のフレーム同期
信号と、データブロックの残りのデータフレームに付加
された当該データフレームが位置する列固有の第2のフ
レーム同期信号とを具備する。
数列のデータフレームからなるデータパケットを複数行
重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてなるデー
タブロックと、データブロックの先頭のデータセクタの
先頭のデータフレームに付加された当該データブロック
固有の第1のフレーム同期信号と、データブロックの他
のデータセクタの先頭のデータフレームに付加された当
該データセクタ固有の第3のフレーム同期信号と、デー
タブロックの残りのデータフレームに付加された当該デ
ータフレームが位置する列固有の第2のフレーム同期信
号とを具備する。 請求項19記載の本発明の記憶媒体
は、複数列のデータフレームからなるデータパケットを
複数行重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてな
るデータブロックと、データブロックの先頭のデータセ
クタの先頭のデータフレームに付加された当該データブ
ロック固有の第1のフレーム同期信号と、データブロッ
クの先頭のデータセクタの他の列のデータフレームに付
加された当該データフレーム固有の第4のフレーム同期
信号と、データブロックの残りのデータフレームに付加
された当該データフレームが位置する列固有の第2のフ
レーム同期信号とを具備する。
【0042】請求項20記載の本発明の記憶媒体は、複
数列のデータフレームからなるデータパケットを複数行
重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてなるデー
タブロックと、データブロックの先頭のデータセクタの
先頭のデータフレームに付加された当該データブロック
固有の第1のフレーム同期信号と、データブロックの先
頭のデータセクタの他の列のデータフレームに付加され
た当該データフレーム固有の第4のフレーム同期信号
と、データブロックの他のデータセクタの先頭のデータ
フレームに付加された当該データセクタ固有の第3のフ
レーム同期信号と、データブロックの残りのデータフレ
ームに付加された当該データフレームが位置する列固有
の第2のフレーム同期信号とを具備する。
数列のデータフレームからなるデータパケットを複数行
重ねてなるデータセクタをさらに複数段重ねてなるデー
タブロックと、データブロックの先頭のデータセクタの
先頭のデータフレームに付加された当該データブロック
固有の第1のフレーム同期信号と、データブロックの先
頭のデータセクタの他の列のデータフレームに付加され
た当該データフレーム固有の第4のフレーム同期信号
と、データブロックの他のデータセクタの先頭のデータ
フレームに付加された当該データセクタ固有の第3のフ
レーム同期信号と、データブロックの残りのデータフレ
ームに付加された当該データフレームが位置する列固有
の第2のフレーム同期信号とを具備する。
【0043】請求項21記載の本発明の記憶媒体は、請
求項17〜請求項20記載の記憶媒体において、データ
ブロックの各データセクタの各データパケットの所定の
データフレームに付加された当該データセクタ内での行
を識別するための行識別情報をさらに有することを特徴
とする。
求項17〜請求項20記載の記憶媒体において、データ
ブロックの各データセクタの各データパケットの所定の
データフレームに付加された当該データセクタ内での行
を識別するための行識別情報をさらに有することを特徴
とする。
【0044】請求項22記載の本発明の記憶媒体は、請
求項17〜請求項21記載の記憶媒体において、データ
ブロックの各データセクタの所定のデータフレームに付
加された当該データブロック内のセクタを識別するため
のセクタ番号をさらに有することを特徴とする。
求項17〜請求項21記載の記憶媒体において、データ
ブロックの各データセクタの所定のデータフレームに付
加された当該データブロック内のセクタを識別するため
のセクタ番号をさらに有することを特徴とする。
【0045】請求項23記載の本発明の記憶媒体は、請
求項17〜請求項22記載の記憶媒体において、第1か
ら第4のフレーム同期信号とフレーム同期信号以外のデ
ータとの最小符号間距離をこれらフレーム同期信号の重
用度が大きいもの程長くしたことを特徴とする。
求項17〜請求項22記載の記憶媒体において、第1か
ら第4のフレーム同期信号とフレーム同期信号以外のデ
ータとの最小符号間距離をこれらフレーム同期信号の重
用度が大きいもの程長くしたことを特徴とする。
【0046】
【作用】本発明では、上記の如く付加されたフレーム同
期信号等により各データフレームが属する行と列とセク
タを特定することができる。しかも、これらのフレーム
同期信号は、図20や図21に示したものに比べ、種別
が少なくてすみ、また記述すべきデータ長も短くてすむ
ので、フレームシフト及びセクタシフトの発生を抑える
ことができ、しかもフレーム同期信号と情報符号との最
小符号間距離を十分に確保でき、かつデータの冗長度を
極力抑えることができる。
期信号等により各データフレームが属する行と列とセク
タを特定することができる。しかも、これらのフレーム
同期信号は、図20や図21に示したものに比べ、種別
が少なくてすみ、また記述すべきデータ長も短くてすむ
ので、フレームシフト及びセクタシフトの発生を抑える
ことができ、しかもフレーム同期信号と情報符号との最
小符号間距離を十分に確保でき、かつデータの冗長度を
極力抑えることができる。
【0047】また、本発明では、フレーム同期信号とフ
レーム同期信号以外のデータとの最小符号間距離をこれ
らフレーム同期信号の重用度が大きいもの程長くしたの
で、重用度が大きいフレーム同期信号をより厚く保護す
ることができる。
レーム同期信号以外のデータとの最小符号間距離をこれ
らフレーム同期信号の重用度が大きいもの程長くしたの
で、重用度が大きいフレーム同期信号をより厚く保護す
ることができる。
【0048】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0049】図1は本発明に係る第1の実施例における
1データブロックの構成の概略的に示した図である。同
図に示すように、 1データブロックは、第1から第4の
4つのセクタで構成される。各セクタは、2列×4行の
データフレーム(主データに以下に示す信号を付加した
もの)により構成される。
1データブロックの構成の概略的に示した図である。同
図に示すように、 1データブロックは、第1から第4の
4つのセクタで構成される。各セクタは、2列×4行の
データフレーム(主データに以下に示す信号を付加した
もの)により構成される。
【0050】ここで、第1セクタの第1行第1列のデー
タフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレス
SA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。なお、bは
オフセット値であり、0でもよいし、データブロック番
号でもよい。第2から第4セクタの第1行第1列のデー
タフレームは、フレーム同期信号S1、セクタアドレス
SA(b+1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。第
1から第4セクタの第2から第4行第1列のデータフレ
ームは、フレーム同期信号S1と行番号RN(1、2、
3)を持つ。各行第2列のデータフレームは、フレーム
同期信号S2のみを持つ。
タフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレス
SA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。なお、bは
オフセット値であり、0でもよいし、データブロック番
号でもよい。第2から第4セクタの第1行第1列のデー
タフレームは、フレーム同期信号S1、セクタアドレス
SA(b+1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。第
1から第4セクタの第2から第4行第1列のデータフレ
ームは、フレーム同期信号S1と行番号RN(1、2、
3)を持つ。各行第2列のデータフレームは、フレーム
同期信号S2のみを持つ。
【0051】図2は第2の実施例における 1データブロ
ックの構成の概略的に示した図である。同図に示すよう
に、 1データブロック中第1セクタの第1行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレ
スSA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。 1データ
ブロック中第2から4セクタの第1行第1列のデータフ
レームは、フレーム同期信号S1、セクタアドレスSA
(b+1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。 1デー
タブロック中第1から第4セクタの第2から第4行第1
列のデータフレームは、フレーム同期信号S2と行番号
RN(1、2、3)を持つ。 1データブロック中各行第
2列のデータフレームは、フレーム同期信号S3のみを
持つ。
ックの構成の概略的に示した図である。同図に示すよう
に、 1データブロック中第1セクタの第1行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレ
スSA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。 1データ
ブロック中第2から4セクタの第1行第1列のデータフ
レームは、フレーム同期信号S1、セクタアドレスSA
(b+1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。 1デー
タブロック中第1から第4セクタの第2から第4行第1
列のデータフレームは、フレーム同期信号S2と行番号
RN(1、2、3)を持つ。 1データブロック中各行第
2列のデータフレームは、フレーム同期信号S3のみを
持つ。
【0052】図3は第3の実施例における 1データブロ
ックの構成の概略的に示した図である。同図に示すよう
に、 1データブロック中第1セクタの第1行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレ
スSA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。 1データ
ブロック中第1セクタの第1行第2列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S1のみを持つ。 1データブロッ
ク中第2から4セクタの第1行第1列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S2、セクタアドレスSA(b+
1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。 1データブロ
ック中第1から第4セクタの第2から第4行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S2と行番号RN
(1、2、3)を持つ。 1データブロック中第1セクタ
第1行を除く各行第2列のデータフレームは、フレーム
同期信号S3のみを持つ。
ックの構成の概略的に示した図である。同図に示すよう
に、 1データブロック中第1セクタの第1行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレ
スSA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。 1データ
ブロック中第1セクタの第1行第2列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S1のみを持つ。 1データブロッ
ク中第2から4セクタの第1行第1列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S2、セクタアドレスSA(b+
1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。 1データブロ
ック中第1から第4セクタの第2から第4行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S2と行番号RN
(1、2、3)を持つ。 1データブロック中第1セクタ
第1行を除く各行第2列のデータフレームは、フレーム
同期信号S3のみを持つ。
【0053】図4は第4の実施例における 1データブロ
ックの構成の概略的に示した図である。同図に示すよう
に、 1データブロック中第1セクタの第1行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレ
スSA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。 1データ
ブロック中第1セクタの第1行第2列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S1のみを持つ。 1データブロッ
ク中第2から4セクタの第1行第1列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S2、セクタアドレスSA(b+
1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。 1データブロ
ック中第1から第4セクタの第2から第4行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S3と行番号RN
(1、2、3)を持つ。 1データブロック中第1セクタ
第1行を除く各行第2列のデータフレームは、フレーム
同期信号S4のみを持つ。
ックの構成の概略的に示した図である。同図に示すよう
に、 1データブロック中第1セクタの第1行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S0、セクタアドレ
スSA(b+0)と行番号RN(0)を持つ。 1データ
ブロック中第1セクタの第1行第2列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S1のみを持つ。 1データブロッ
ク中第2から4セクタの第1行第1列のデータフレーム
は、フレーム同期信号S2、セクタアドレスSA(b+
1、2、3)と行番号RN(0)を持つ。 1データブロ
ック中第1から第4セクタの第2から第4行第1列のデ
ータフレームは、フレーム同期信号S3と行番号RN
(1、2、3)を持つ。 1データブロック中第1セクタ
第1行を除く各行第2列のデータフレームは、フレーム
同期信号S4のみを持つ。
【0054】なお、上述した第1から第4の実施例にお
ける4つのブロック配列例におけるフレーム同期信号S
0、S1、S2、S3、S4と主データとの最小符号間
距離をそれぞれL0、L1、L2、L3、L4とすると
き、それぞれの最小符号間距離の大小関係は L0≧L1≧L2≧L3≧L4 なる式を満たしている。これにより、重用度が大きいフ
レーム同期信号をより厚く保護することができる。
ける4つのブロック配列例におけるフレーム同期信号S
0、S1、S2、S3、S4と主データとの最小符号間
距離をそれぞれL0、L1、L2、L3、L4とすると
き、それぞれの最小符号間距離の大小関係は L0≧L1≧L2≧L3≧L4 なる式を満たしている。これにより、重用度が大きいフ
レーム同期信号をより厚く保護することができる。
【0055】次に、本発明に係るデータ形成装置を説明
する。
する。
【0056】図5はそのデータ形成装置の構成を示す図
である。
である。
【0057】同図において、1は伝送するディジタル情
報を所定バイト数毎に分割してデータブロックを生成す
るデータブロック化器である。2は生成されたデータブ
ロックにECC(エラー訂正符号)を付加するECC付
加器である。3はECCが付加されたデータブロックを
光ディスク等への記録に適したRLL(ラン・レングス
・リミテッド)符号に変換するRLL符号化器である。
4はRLL符号化データを所定数のデータ毎に分割して
データフレーム化し、M行N列のフレーム構造を生成す
るデータフレーム化器である。5は各データフレームに
フレーム同期信号、その他を副情報として付加する副情
報付加器である。6は副情報の付加されたデータをシリ
アルデータに変換して伝送信号として出力するシリアル
データ化器である。
報を所定バイト数毎に分割してデータブロックを生成す
るデータブロック化器である。2は生成されたデータブ
ロックにECC(エラー訂正符号)を付加するECC付
加器である。3はECCが付加されたデータブロックを
光ディスク等への記録に適したRLL(ラン・レングス
・リミテッド)符号に変換するRLL符号化器である。
4はRLL符号化データを所定数のデータ毎に分割して
データフレーム化し、M行N列のフレーム構造を生成す
るデータフレーム化器である。5は各データフレームに
フレーム同期信号、その他を副情報として付加する副情
報付加器である。6は副情報の付加されたデータをシリ
アルデータに変換して伝送信号として出力するシリアル
データ化器である。
【0058】そして、まずデータブロック化器1にて伝
送すべきディジタル情報を所定バイト数毎に分割してデ
ータブロックとして配列し、該データブロックにECC
付加器2にてECCを付加する。このECCの付加され
たデータブロック内の全てのデータはRLL符号化器3
によって例えば4/9符号と呼ばれるRLL符号に変換
される。4/9符号に変換されたデータブロックは、デ
ータフレーム化器4において所定数のデータ毎に分割さ
れてデータフレーム化され、16行2列のフレーム構造
となって副情報付加器5に出力される。この後、副情報
付加器5において、各データフレームに対してフレーム
同期信号、セクタアドレス及び行番号Sのうち必要なも
のが付加されることで、図1から図4に示すようなフレ
ーム構造が生成される。
送すべきディジタル情報を所定バイト数毎に分割してデ
ータブロックとして配列し、該データブロックにECC
付加器2にてECCを付加する。このECCの付加され
たデータブロック内の全てのデータはRLL符号化器3
によって例えば4/9符号と呼ばれるRLL符号に変換
される。4/9符号に変換されたデータブロックは、デ
ータフレーム化器4において所定数のデータ毎に分割さ
れてデータフレーム化され、16行2列のフレーム構造
となって副情報付加器5に出力される。この後、副情報
付加器5において、各データフレームに対してフレーム
同期信号、セクタアドレス及び行番号Sのうち必要なも
のが付加されることで、図1から図4に示すようなフレ
ーム構造が生成される。
【0059】次に、本発明に係るデータ再生装置を説明
する。なお、ここでも、図4に示したブロックデータを
形成する場合を例にして説明する。
する。なお、ここでも、図4に示したブロックデータを
形成する場合を例にして説明する。
【0060】図6はそのデータ再生装置の構成を示す図
である。
である。
【0061】同図に示すように、伝送信号はフリップフ
ロップ(FF)7及びPLL8に入力される。PLL8
では送信信号に含まれるビットクロックを抽出する。ビ
ットクロックはフリップフロップ(FF)8及びフレー
ム同期信号検出器9に入力される。フリップフロップ
(FF)7は入力信号である伝送信号をビットクロック
でサンプリングし、バイト化器10及びフレーム同期信
号検出器9に出力する。フレーム同期信号検出器9では
フレーム同期信号(S0、S1、S2、S3、S4)を
検出し、検出タイミングよりバイト化タイミング信号及
びセクタ・行番号保持タイミング信号を生成すると共
に、フレーム同期信号検出信号を出力する。バイト化タ
イミング信号はバイト化器10及びデータブロック化制
御器11に入力され、フレーム同期信号検出信号はデー
タブロック化制御器11に入力され、セクタ・行番号保
持タイミング信号は行番号保持器12に入力される。バ
イト化器10は入力されるサンプリングデータをバイト
化タイミング信号を用いて所定のバイト単位に切り出
す。バイト化されたデータはRLL復号器13に入力さ
れ、RLL複合され、メモリーであるRAM14及びセ
クタ・行番号保持器12に入力される。セクタ・行番号
保持器12はセクタ・行番号保持タイミング信号により
RLL復号データに含まれるセクタ番号及び行番号を保
持し、データブロック化制御器11に出力する。データ
ブロック化制御器11は入力される信号に基づいてRA
M14のアドレスを生成する。RAM14は入力される
データを仮想的にデータブロック配列と同等に配列す
る。データブロックに再配列されたデータはエラー訂正
器15に入力され、所定のにエラー訂正が行われた後、
受信情報として出力される。
ロップ(FF)7及びPLL8に入力される。PLL8
では送信信号に含まれるビットクロックを抽出する。ビ
ットクロックはフリップフロップ(FF)8及びフレー
ム同期信号検出器9に入力される。フリップフロップ
(FF)7は入力信号である伝送信号をビットクロック
でサンプリングし、バイト化器10及びフレーム同期信
号検出器9に出力する。フレーム同期信号検出器9では
フレーム同期信号(S0、S1、S2、S3、S4)を
検出し、検出タイミングよりバイト化タイミング信号及
びセクタ・行番号保持タイミング信号を生成すると共
に、フレーム同期信号検出信号を出力する。バイト化タ
イミング信号はバイト化器10及びデータブロック化制
御器11に入力され、フレーム同期信号検出信号はデー
タブロック化制御器11に入力され、セクタ・行番号保
持タイミング信号は行番号保持器12に入力される。バ
イト化器10は入力されるサンプリングデータをバイト
化タイミング信号を用いて所定のバイト単位に切り出
す。バイト化されたデータはRLL復号器13に入力さ
れ、RLL複合され、メモリーであるRAM14及びセ
クタ・行番号保持器12に入力される。セクタ・行番号
保持器12はセクタ・行番号保持タイミング信号により
RLL復号データに含まれるセクタ番号及び行番号を保
持し、データブロック化制御器11に出力する。データ
ブロック化制御器11は入力される信号に基づいてRA
M14のアドレスを生成する。RAM14は入力される
データを仮想的にデータブロック配列と同等に配列す
る。データブロックに再配列されたデータはエラー訂正
器15に入力され、所定のにエラー訂正が行われた後、
受信情報として出力される。
【0062】次に、ブロック化制御器1の動作を中心に
フレーム同期信号の検出手順とRAM14へのデータ格
納の手順を図7〜図12に示す。なお、ここでは、 1フ
レーム中の主データ数は 1,024とする。
フレーム同期信号の検出手順とRAM14へのデータ格
納の手順を図7〜図12に示す。なお、ここでは、 1フ
レーム中の主データ数は 1,024とする。
【0063】動作開始後、まずステップ(1)では計数
のための変数R、C、Sを0に初期化する。ステップ
(2)ではフレーム同期信号S0の検出を行う。検出さ
れればステップ(7)に、検出されなければステップ
(3)に進む。
のための変数R、C、Sを0に初期化する。ステップ
(2)ではフレーム同期信号S0の検出を行う。検出さ
れればステップ(7)に、検出されなければステップ
(3)に進む。
【0064】ステップ(3)ではフレーム同期信号S1
の検出を行う。検出されればステップ(15)に、検出
されなければステップ(4)に進む。
の検出を行う。検出されればステップ(15)に、検出
されなければステップ(4)に進む。
【0065】ステップ(4)ではフレーム同期信号S2
の検出を行う。検出されればステップ(19)に、検出
されなければステップ(5)に進む。
の検出を行う。検出されればステップ(19)に、検出
されなければステップ(5)に進む。
【0066】ステップ(5)ではフレーム同期信号S3
の検出を行う。検出されればステップ(27)に、検出
されなければステップ(6)に進む。
の検出を行う。検出されればステップ(27)に、検出
されなければステップ(6)に進む。
【0067】ステップ(6)ではフレーム同期信号S4
の検出を行う。検出されればステップ(33)に、検出
されなければステップ(2)に進む。
の検出を行う。検出されればステップ(33)に、検出
されなければステップ(2)に進む。
【0068】ステップ(7)では変数Cを0に初期化
し、ステップ(8)に進む。
し、ステップ(8)に進む。
【0069】ステップ(8)では保持されているセクタ
番号SNが0か否かを判断する。0であればステップ
(9)に、0でなければステップ(2)に進む。
番号SNが0か否かを判断する。0であればステップ
(9)に、0でなければステップ(2)に進む。
【0070】ステップ(9)では保持されている行番号
RNが0か否かを判断する。0であればステップ(1
0)に、0でなければステップ(2)に進む。
RNが0か否かを判断する。0であればステップ(1
0)に、0でなければステップ(2)に進む。
【0071】ステップ(10)では保持されているセク
タ番号SNを変数Sに代入し、ステップ(10)に進
む。
タ番号SNを変数Sに代入し、ステップ(10)に進
む。
【0072】ステップ(11)では保持されているセク
タ番号RNを変数Rに代入し、ステップ(11)に進
む。
タ番号RNを変数Rに代入し、ステップ(11)に進
む。
【0073】ステップ(12)ではRAM14に入力さ
れる 1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格
納し、ステップ(13)に進む。なお、RAM14上の
仮想的配列においてRは行番号に、Cは列番号に相当す
る。
れる 1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格
納し、ステップ(13)に進む。なお、RAM14上の
仮想的配列においてRは行番号に、Cは列番号に相当す
る。
【0074】ステップ(13)は変数Cに1加算し、ス
テップ(14)に進む。
テップ(14)に進む。
【0075】ステップ(14)では変数Cが 1,024より
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(12)に進む。
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(12)に進む。
【0076】ステップ(15)では変数Cに 2,048を代
入し、ステップ(16)に進む。
入し、ステップ(16)に進む。
【0077】ステップ(16)ではRAMに入力される
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(17)に進む。
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(17)に進む。
【0078】ステップ(17)は変数Cに1加算し、ス
テップ(18)に進む。
テップ(18)に進む。
【0079】ステップ(18)では変数Cが 2,048より
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(16)に進む。
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(16)に進む。
【0080】ステップ(19)では変数Cを0に初期化
し、ステップ(20)に進む。
し、ステップ(20)に進む。
【0081】ステップ(20)では保持されているセク
タ番号SNと変数Sに1加算した値が等しいか否かを判
断する。等しければステップ(21)に、でなければス
テップ(2)に進む。
タ番号SNと変数Sに1加算した値が等しいか否かを判
断する。等しければステップ(21)に、でなければス
テップ(2)に進む。
【0082】ステップ(21)では保持されている行番
号RNが0か否かを判断する。0ではあればステップ
(22)に、0でなければステップ(2)に進む。
号RNが0か否かを判断する。0ではあればステップ
(22)に、0でなければステップ(2)に進む。
【0083】ステップ(22)では保持されているセク
タ番号SNを変数Sに代入し、ステップ(23)に進
む。
タ番号SNを変数Sに代入し、ステップ(23)に進
む。
【0084】ステップ(23)では保持されているセク
タ番号RNに変数Sを2倍した値を加算して変数Rに代
入し、ステップ(24)に進む。
タ番号RNに変数Sを2倍した値を加算して変数Rに代
入し、ステップ(24)に進む。
【0085】ステップ(24)ではRAMに入力される
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(25)に進む。
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(25)に進む。
【0086】ステップ(25)は変数Cに1加算し、ス
テップ(26)に進む。
テップ(26)に進む。
【0087】ステップ(26)では変数Cが 1,024より
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(24)に進む。
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(24)に進む。
【0088】ステップ(27)では変数Cを0に初期化
し、ステップ(28)に進む。
し、ステップ(28)に進む。
【0089】ステップ(28)では保持されている行番
号RNと変数Rに1加算した値が等しいか否かを判断す
る。等しければステップ(29)に、でなければステッ
プ(2)に進む。
号RNと変数Rに1加算した値が等しいか否かを判断す
る。等しければステップ(29)に、でなければステッ
プ(2)に進む。
【0090】ステップ(29)では保持されているセク
タ番号RNに変数Sを2倍した値を加算して変数Rに代
入し、ステップ(30)に進む。
タ番号RNに変数Sを2倍した値を加算して変数Rに代
入し、ステップ(30)に進む。
【0091】ステップ(30)ではRAMに入力される
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(31)に進む。
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(31)に進む。
【0092】ステップ(31)は変数Cに1加算し、ス
テップ(32)に進む。
テップ(32)に進む。
【0093】ステップ(32)では変数Cが 1,024より
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(30)に進む。
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(30)に進む。
【0094】ステップ(33)では変数Cに 2,048を代
入し、ステップ(34)に進む。
入し、ステップ(34)に進む。
【0095】ステップ(34)ではRAMに入力される
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(35)に進む。
1バイト分のデータBDをアドレス(R、C)に格納
し、ステップ(35)に進む。
【0096】ステップ(35)は変数Cに1加算し、ス
テップ(36)に進む。
テップ(36)に進む。
【0097】ステップ(36)では変数Cが 2,048より
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(34)に進む。
大か否かを判断する。大であればステップ(2)に、で
なければステップ(34)に進む。
【0098】このように本実施例の如くデータブロック
を構成すれば、各データフレームのデータブロック内の
配置を一意に識別することが可能になり、フレームシフ
ト及びセクタシフトの発生を抑えることができる。
を構成すれば、各データフレームのデータブロック内の
配置を一意に識別することが可能になり、フレームシフ
ト及びセクタシフトの発生を抑えることができる。
【0099】また、本実施例においては、フレーム同期
信号に与えられるデータパターンの種類が少なくてすむ
ので、データブロック内の全てのデータフレームに対し
て異なるデータパターンを用意する従来方式に比べ、再
生側におけるデータパターン識別回路の構成を簡易化で
き、さらにデータ冗長度の増加を極力抑えることができ
る。
信号に与えられるデータパターンの種類が少なくてすむ
ので、データブロック内の全てのデータフレームに対し
て異なるデータパターンを用意する従来方式に比べ、再
生側におけるデータパターン識別回路の構成を簡易化で
き、さらにデータ冗長度の増加を極力抑えることができ
る。
【0100】なお、上記の構造を有するデータを記憶す
る記憶媒体としてはディスクがその代表例として挙げら
れるが、本発明はこれに限定されず、例えば半導体メモ
リ、ハードディスク、磁気テープ等の他の記憶媒体であ
っても勿論よい。
る記憶媒体としてはディスクがその代表例として挙げら
れるが、本発明はこれに限定されず、例えば半導体メモ
リ、ハードディスク、磁気テープ等の他の記憶媒体であ
っても勿論よい。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームシフト及びセクタシフトの発生を抑えることが
でき、しかもフレーム同期信号と情報符号との最小符号
間距離を十分に確保でき、かつデータの冗長度を極力抑
えることができる。また、重用度が高いフレーム同期信
号をより厚く保護することができる。
フレームシフト及びセクタシフトの発生を抑えることが
でき、しかもフレーム同期信号と情報符号との最小符号
間距離を十分に確保でき、かつデータの冗長度を極力抑
えることができる。また、重用度が高いフレーム同期信
号をより厚く保護することができる。
【図1】本発明に係る第1の実施例におけるデータブロ
ックの構成の概略的に示した図
ックの構成の概略的に示した図
【図2】本発明に係る第2の実施例におけるデータブロ
ックの構成の概略的に示した図
ックの構成の概略的に示した図
【図3】本発明に係る第3の実施例におけるデータブロ
ックの構成の概略的に示した図
ックの構成の概略的に示した図
【図4】本発明に係る第4の実施例におけるデータブロ
ックの構成の概略的に示した図
ックの構成の概略的に示した図
【図5】本発明に係るデータ形成装置の構成を示す図
【図6】本発明に係るデータ再生装置の構成を示す図
【図7】図6のデータ再生装置の動作を示すフローチャ
ート
ート
【図8】図6のデータ再生装置の動作を示すフローチャ
ート
ート
【図9】図6のデータ再生装置の動作を示すフローチャ
ート
ート
【図10】図6のデータ再生装置の動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図11】図6のデータ再生装置の動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図12】図6のデータ再生装置の動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図13】従来の、データブロックを生成した状態を示
す図
す図
【図14】図13のデータブロックにECCを付加した
状態を示す図
状態を示す図
【図15】従来のデータフレームを生成した状態を示す
図
図
【図16】図15のデータフレームにフレーム同期信号
を付加した状態を示す図
を付加した状態を示す図
【図17】従来のデータ再生装置の構成を示す図
【図18】従来のデータフレームの欠落によるブロック
内不足フレームの出現の状態を示す図
内不足フレームの出現の状態を示す図
【図19】従来のデータフレームの欠落によるブロック
内不足セクタの出現の状態を示す図
内不足セクタの出現の状態を示す図
【図20】従来の他のデータブロック構造を示す図
【図21】従来のその他のデータブロック構造を示す図
【図22】図20に示すデータブロック構造の問題点を
説明するための図
説明するための図
1…データブロック化器、2…ECC付加器、3…RL
L符号化器、4…データフレーム化器、5…副情報付加
器、6…シリアルデータ化器、7…フリップフロップ
(FF)、8…PLL、9…フレーム同期信号検出器、
10…バイト化器、11…データブロック化制御器、1
2…セクタ・行番号保持器、13…RLL復号器、14
…RAM、15…エラー訂正器。
L符号化器、4…データフレーム化器、5…副情報付加
器、6…シリアルデータ化器、7…フリップフロップ
(FF)、8…PLL、9…フレーム同期信号検出器、
10…バイト化器、11…データブロック化制御器、1
2…セクタ・行番号保持器、13…RLL復号器、14
…RAM、15…エラー訂正器。
Claims (23)
- 【請求項1】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するステップと、 データブロックの先頭のデータフレームに、当該データ
ブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加するステ
ップと、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加するステップとを具備することを特徴とするデータ形
成方法。 - 【請求項2】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するステップと、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに、当該データブロック固有の第1のフレーム同
期信号を付加するステップと、 データブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレ
ームに、当該データセクタ固有の第3のフレーム同期信
号を付加するステップと、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加するステップとを具備することを特徴とするデータ形
成方法。 - 【請求項3】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するステップと、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに、当該データブロック固有の第1のフレーム同
期信号を付加するステップと、 データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデータ
フレームに、当該データフレーム固有の第4のフレーム
同期信号を付加するステップと、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加するステップとを具備することを特徴とするデータ形
成方法。 - 【請求項4】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するステップと、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに、当該データブロック固有の第1のフレーム同
期信号を付加するステップと、 データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデータ
フレームに、当該データフレーム固有の第4のフレーム
同期信号を付加するステップと、 データブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレ
ームに、当該データセクタ固有の第3のフレーム同期信
号を付加するステップと、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加するステップとを具備することを特徴とするデータ形
成方法。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4記載のデータ形成方
法において、 データブロックの各データセクタの各データパケットの
所定のデータフレームに、当該データセクタ内での行を
識別するための行識別情報を付加するステップをさらに
有することを特徴とするデータ形成方法。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5記載のデータ形成方
法において、 データブロックの各データセクタの所定のデータフレー
ムに、当該データブロック内のセクタを識別するための
セクタ番号を付加するステップをさらに有することを特
徴とするデータ形成方法。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6記載のデータ形成方
法において、 第1から第4のフレーム同期信号とフレーム同期信号以
外のデータとの最小符号間距離をこれらフレーム同期信
号の重用度が大きいもの程長くしたことを特徴とするデ
ータ形成方法。 - 【請求項8】 入力されるデータからフレーム同期信号
を検出するステップと、 入力されるデータからセクタ
番号を検出するステップと、 入力されるデータから行識別情報を検出するステップ
と、 検出したフレーム同期信号、セクタ番号及び行識別情報
に基づいて、対応するデータフレームが属する行と列と
セクタを識別するステップと、 この識別結果に応じて、各データフレームを所定の位置
に配列するステップとを具備することを特徴とするデー
タ再生方法。 - 【請求項9】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するデータ分割手段と、 データブロックの先頭のデータフレームに、当該データ
ブロック固有の第1のフレーム同期信号を付加する第1
のフレーム同期信号付加手段と、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加する第2のフレーム同期信号付加手段とを具備するこ
とを特徴とするデータ形成装置。 - 【請求項10】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するデータ分割手段、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに、当該データブロック固有の第1のフレーム同
期信号を付加する第1のフレーム同期信号付加手段と、 データブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレ
ームに、当該データセクタ固有の第3のフレーム同期信
号を付加する第3のフレーム同期信号付加手段と、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加する第2のフレーム同期信号付加手段とを具備するこ
とを特徴とするデータ形成装置。 - 【請求項11】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するデータ分割手段と、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに、当該データブロック固有の第1のフレーム同
期信号を付加する第1のフレーム同期信号付加手段と、 データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデータ
フレームに、当該データフレーム固有の第4のフレーム
同期信号を付加する第4のフレーム同期信号付加手段
と、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加する第2のフレーム同期信号付加手段とを具備するこ
とを特徴とするデータ形成装置。 - 【請求項12】 データを複数のデータパケットに分割
し、分割したデータパケットを複数行重ねてデータアク
セスの最小単位であるデータセクタを構成すると共に、
データセクタを複数重ねてデータブロックを構成し、か
つデータブロックを構成する各データパケットを複数列
のデータフレームに分割するデータ分割手段と、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに、当該データブロック固有の第1のフレーム同
期信号を付加する第1のフレーム同期信号付加手段と、 データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデータ
フレームに、当該データフレーム固有の第4のフレーム
同期信号を付加する第4のフレーム同期信号付加手段
と、 データブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレ
ームに、当該データセクタ固有の第3のフレーム同期信
号を付加する第3のフレーム同期信号付加手段と、 データブロックの残りのデータフレームに当該データフ
レームが位置する列固有の第2のフレーム同期信号を付
加する第2のフレーム同期信号付加手段とを具備するこ
とを特徴とするデータ形成装置。 - 【請求項13】 請求項9〜請求項12記載のデータ形
成装置において、 データブロックの各データセクタの各データパケットの
所定のデータフレームに、当該データセクタ内での行を
識別するための行識別情報を付加する行識別情報付加手
段をさらに有することを特徴とするデータ形成装置。 - 【請求項14】 請求項9〜請求項13記載のデータ形
成装置において、 データブロックの各データセクタの所定のデータフレー
ムに、当該データブロック内のセクタを識別するための
セクタ番号を付加するセクタ番号付加手段をさらに有す
ることを特徴とするデータ形成装置。 - 【請求項15】 請求項9〜請求項14記載のデータ形
成装置において、 第1から第4のフレーム同期信号とフレーム同期信号以
外のデータとの最小符号間距離をこれらフレーム同期信
号の重用度が大きいもの程長くしたことを特徴とするデ
ータ形成装置。 - 【請求項16】 入力されるデータからフレーム同期信
号を検出するフレーム同期信号検出手段と、 入力されるデータからセクタ番号を検出するセクタ番号
検出手段と、 入力されるデータから行識別情報を検出する行識別情報
検出手段と、 検出したフレーム同期信号、セクタ番号及び行識別情報
に基づいて、対応するデータフレームが属する行と列と
セクタを識別する識別手段と、 この識別結果に応じて、各データフレームを所定の位置
に配列するデータ配列手段とを具備することを特徴とす
るデータ再生装置。 - 【請求項17】 複数列のデータフレームからなるデー
タパケットを複数行重ねてなるデータセクタをさらに複
数段重ねてなるデータブロックと、 データブロックの先頭のデータフレームに付加された当
該データブロック固有の第1のフレーム同期信号と、 データブロックの残りのデータフレームに付加された当
該データフレームが位置する列固有の第2のフレーム同
期信号とを具備することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項18】 複数列のデータフレームからなるデー
タパケットを複数行重ねてなるデータセクタをさらに複
数段重ねてなるデータブロックと、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに付加された当該データブロック固有の第1のフ
レーム同期信号と、 データブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレ
ームに付加された当該データセクタ固有の第3のフレー
ム同期信号と、 データブロックの残りのデータフレームに付加された当
該データフレームが位置する列固有の第2のフレーム同
期信号とを具備することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項19】 複数列のデータフレームからなるデー
タパケットを複数行重ねてなるデータセクタをさらに複
数段重ねてなるデータブロックと、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに付加された当該データブロック固有の第1のフ
レーム同期信号と、 データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデータ
フレームに付加された当該データフレーム固有の第4の
フレーム同期信号と、 データブロックの残りのデータフレームに付加された当
該データフレームが位置する列固有の第2のフレーム同
期信号とを具備することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項20】 複数列のデータフレームからなるデー
タパケットを複数行重ねてなるデータセクタをさらに複
数段重ねてなるデータブロックと、 データブロックの先頭のデータセクタの先頭のデータフ
レームに付加された当該データブロック固有の第1のフ
レーム同期信号と、 データブロックの先頭のデータセクタの他の列のデータ
フレームに付加された当該データフレーム固有の第4の
フレーム同期信号と、 データブロックの他のデータセクタの先頭のデータフレ
ームに付加された当該データセクタ固有の第3のフレー
ム同期信号と、 データブロックの残りのデータフレームに付加された当
該データフレームが位置する列固有の第2のフレーム同
期信号とを具備することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項21】 請求項17〜請求項20記載の記憶媒
体において、 データブロックの各データセクタの各データパケットの
所定のデータフレームに付加された当該データセクタ内
での行を識別するための行識別情報をさらに有すること
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項22】 請求項17〜請求項21記載の記憶媒
体において、 データブロックの各データセクタの所定のデータフレー
ムに付加された当該データブロック内のセクタを識別す
るためのセクタ番号をさらに有することを特徴とする記
憶媒体。 - 【請求項23】 請求項17〜請求項22記載の記憶媒
体において、 第1から第4のフレーム同期信号とフレーム同期信号以
外のデータとの最小符号間距離をこれらフレーム同期信
号の重用度が大きいもの程長くしたことを特徴とする記
憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7027005A JPH08221906A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | データ形成方法、データ再生方法、データ形成装置、データ再生装置および記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7027005A JPH08221906A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | データ形成方法、データ再生方法、データ形成装置、データ再生装置および記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08221906A true JPH08221906A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12209013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7027005A Withdrawn JPH08221906A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | データ形成方法、データ再生方法、データ形成装置、データ再生装置および記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08221906A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974581A (en) * | 1995-02-24 | 1999-10-26 | Hitachi, Ltd. | Information recording method, reproducing method, and reproducing apparatus |
US7174485B2 (en) | 2003-11-21 | 2007-02-06 | Seagate Technology Llc | Reverse error correction coding with run length limited constraint |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP7027005A patent/JPH08221906A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974581A (en) * | 1995-02-24 | 1999-10-26 | Hitachi, Ltd. | Information recording method, reproducing method, and reproducing apparatus |
US5983387A (en) * | 1995-02-24 | 1999-11-09 | Hitachi, Ltd. | Information recording method, reproducing method, and reproducing apparatus |
US6076184A (en) * | 1995-02-24 | 2000-06-13 | Hitachi, Ltd. | Information recording method, reproducing method, and reproducing apparatus |
US6314542B1 (en) * | 1995-02-24 | 2001-11-06 | Hitachi, Ltd. | Information recording method, reproducing method, and reproducing apparatus |
US7174485B2 (en) | 2003-11-21 | 2007-02-06 | Seagate Technology Llc | Reverse error correction coding with run length limited constraint |
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