JPS60187864A - レゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装置 - Google Patents
レゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装置Info
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- JPS60187864A JPS60187864A JP4297984A JP4297984A JPS60187864A JP S60187864 A JPS60187864 A JP S60187864A JP 4297984 A JP4297984 A JP 4297984A JP 4297984 A JP4297984 A JP 4297984A JP S60187864 A JPS60187864 A JP S60187864A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P13/00—Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
- G01P13/02—Indicating direction only, e.g. by weather vane
- G01P13/04—Indicating positive or negative direction of a linear movement or clockwise or anti-clockwise direction of a rotational movement
- G01P13/045—Indicating positive or negative direction of a linear movement or clockwise or anti-clockwise direction of a rotational movement with speed indication
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はレゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装
置、特に低速回転時における脈動回転の発生がなく、ま
たレゾルバの極数を多くする必要がないレゾルバを用い
た回転速度及び回転位置検出装置に関するものである。
置、特に低速回転時における脈動回転の発生がなく、ま
たレゾルバの極数を多くする必要がないレゾルバを用い
た回転速度及び回転位置検出装置に関するものである。
(従来技術)
一般に、工作機位置決めIIIj御、定切削制御などに
用いられる速度制御系においては、制御系の安定化を図
り、応答性を向上させたり、各種の速度に設定したりす
るために、回転速度検出装置を用いて速度ループを付加
する必要があり、このための回転速度検出装置として従
来から直流タコジェネレータなどが使用されてきた。し
かしながら、直流タコジェネレータなどのようなブラシ
を用いた回転速度検出装置においては、ブラシが摩耗し
たり、ブラシと整流子片との接触電圧が不安定となるな
どの問題を有していた。このため近年においては、これ
らの問題がなく、かつ信頼度が高いブラシレス機器とし
てのレゾルバを使用した回転速度検出装置が広く利用さ
れるようになってきた。
用いられる速度制御系においては、制御系の安定化を図
り、応答性を向上させたり、各種の速度に設定したりす
るために、回転速度検出装置を用いて速度ループを付加
する必要があり、このための回転速度検出装置として従
来から直流タコジェネレータなどが使用されてきた。し
かしながら、直流タコジェネレータなどのようなブラシ
を用いた回転速度検出装置においては、ブラシが摩耗し
たり、ブラシと整流子片との接触電圧が不安定となるな
どの問題を有していた。このため近年においては、これ
らの問題がなく、かつ信頼度が高いブラシレス機器とし
てのレゾルバを使用した回転速度検出装置が広く利用さ
れるようになってきた。
第1図にはこのようなレゾルバを使用した回転速度検出
装置を備えた速度制御系の11コツク構成が示されてい
る。この速度制御系においては、モータ1の回転速度N
を設定するための速度指令電圧Eiと、モータ1の回転
速度Nに比例した速度電圧Enとの差電圧Δeが検出部
2で検出され、この差電圧Δeは電力増幅器3で増幅さ
れた後にモータ1に供給され、この結果、モータ1は所
定の回転速度Nで回転を行う。このモータ1の回転力は
負荷4に伝達されると同時に回転速度検出装置5のレゾ
ルバ6の回転子に伝達される。そして、レゾルバ6から
はその回転速度Nに応じた信号が出ノjされ、この信号
を変換器7により直流電圧からなる速度電圧[nに変換
してフィードバックすることにより、モータ1は速度指
令電圧E+に比例した回転速度Nで回転動作を行う。
装置を備えた速度制御系の11コツク構成が示されてい
る。この速度制御系においては、モータ1の回転速度N
を設定するための速度指令電圧Eiと、モータ1の回転
速度Nに比例した速度電圧Enとの差電圧Δeが検出部
2で検出され、この差電圧Δeは電力増幅器3で増幅さ
れた後にモータ1に供給され、この結果、モータ1は所
定の回転速度Nで回転を行う。このモータ1の回転力は
負荷4に伝達されると同時に回転速度検出装置5のレゾ
ルバ6の回転子に伝達される。そして、レゾルバ6から
はその回転速度Nに応じた信号が出ノjされ、この信号
を変換器7により直流電圧からなる速度電圧[nに変換
してフィードバックすることにより、モータ1は速度指
令電圧E+に比例した回転速度Nで回転動作を行う。
従来、この種のレゾルバ6を用いた回転速度検出装@5
は、次のような動作を行うように構成されていた。即ち
、レゾルバ6の回転子の回転角θに応じて正弦波状(s
inθ)、余弦波状(COSθ)に変化づる電圧値を検
出し、これらの電圧値が零電位と交叉する毎にパルス電
圧を発生させ、このパルス電圧のパルス数を周波数・電
圧変換器にて直流電圧に変換することにより、回転速度
Nに比例した速度電圧Enを得るように構成されていた
。
は、次のような動作を行うように構成されていた。即ち
、レゾルバ6の回転子の回転角θに応じて正弦波状(s
inθ)、余弦波状(COSθ)に変化づる電圧値を検
出し、これらの電圧値が零電位と交叉する毎にパルス電
圧を発生させ、このパルス電圧のパルス数を周波数・電
圧変換器にて直流電圧に変換することにより、回転速度
Nに比例した速度電圧Enを得るように構成されていた
。
しかしながら、従来のこの種の回転速度検出装置におい
ては、パルス電圧の周波数が回転速度Nに比例するので
、広範囲の速度制御を必要とする位置サーボ系(例えば
速度制御範囲1 : 10000 )では、低速運転時
に円滑な回転を得ることができず、脈動回転が生じるな
どの欠点があった。
ては、パルス電圧の周波数が回転速度Nに比例するので
、広範囲の速度制御を必要とする位置サーボ系(例えば
速度制御範囲1 : 10000 )では、低速運転時
に円滑な回転を得ることができず、脈動回転が生じるな
どの欠点があった。
また、従来の装置においては、レゾルバ6の回転子の1
回転当たりのパルス数を多くしようとすれば、必然的に
多極(例えば24極)のレゾルバ6を使用しなければな
らないという欠点があった。
回転当たりのパルス数を多くしようとすれば、必然的に
多極(例えば24極)のレゾルバ6を使用しなければな
らないという欠点があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、低速運転時における脈動回転の発生が
なく、またレゾルバの極数を多くする必要がないレゾル
バを用いた回転速度及び回転位置検出装置を提供するこ
とにある。
なく、またレゾルバの極数を多くする必要がないレゾル
バを用いた回転速度及び回転位置検出装置を提供するこ
とにある。
(発明の構成)
本発明のレゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装
置は、励磁電圧exと該励磁電圧exの位相状態を表わ
す位相状態信号DI (又はSt)とを出力する励m電
圧発生回路と、前記励!i電圧e を入力するレゾルバ
を有し該レゾルバの回転により前記励磁電圧exに対し
て位相ずれ又は位相変調された移相信号Xを出力するレ
ゾルバ移相器と、前記位相状態信号DI (又はSt)
及び前記移相信号Xを入力信号として回転速度に比例し
た電圧値からなり且つ回転方向により正負の極性を有す
る直流電圧からなる速度電圧上En及び回転位置に応じ
た回転位置信号D2を出力する位相追尾回路とを備えた
ことを特徴とするものである。
置は、励磁電圧exと該励磁電圧exの位相状態を表わ
す位相状態信号DI (又はSt)とを出力する励m電
圧発生回路と、前記励!i電圧e を入力するレゾルバ
を有し該レゾルバの回転により前記励磁電圧exに対し
て位相ずれ又は位相変調された移相信号Xを出力するレ
ゾルバ移相器と、前記位相状態信号DI (又はSt)
及び前記移相信号Xを入力信号として回転速度に比例し
た電圧値からなり且つ回転方向により正負の極性を有す
る直流電圧からなる速度電圧上En及び回転位置に応じ
た回転位置信号D2を出力する位相追尾回路とを備えた
ことを特徴とするものである。
(実施例)
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の基本的な原理がブUツク構成で示され
ている。図示のように、本発明に係るレゾルバを用いた
回転速度及び回転位置検出装置は、励磁電圧発生回路8
と、レゾルバ移相器9と、位相追尾回路10を備えて構
成されている。
ている。図示のように、本発明に係るレゾルバを用いた
回転速度及び回転位置検出装置は、励磁電圧発生回路8
と、レゾルバ移相器9と、位相追尾回路10を備えて構
成されている。
励磁電圧発生回路8は、レゾルバを励磁用の励磁電圧e
(二相励磁の場合はe x 、e y )と、該励磁
電圧exの位相状態をデジタル量で表わす位相状態信号
D+ (アナログ量の場合はSlで表わす。)とを出力
する構造になっている。
(二相励磁の場合はe x 、e y )と、該励磁
電圧exの位相状態をデジタル量で表わす位相状態信号
D+ (アナログ量の場合はSlで表わす。)とを出力
する構造になっている。
レゾルバ移相器9は、励磁電圧exを入力とするレゾル
バ(図示せず)を有し、このレゾルバの回転子に機械的
回転角θ2回転速度θで回転力が伝達されると、励磁電
圧exに対して位相ずれ又は位相変調された移相信号X
を出力する構造になっている。
バ(図示せず)を有し、このレゾルバの回転子に機械的
回転角θ2回転速度θで回転力が伝達されると、励磁電
圧exに対して位相ずれ又は位相変調された移相信号X
を出力する構造になっている。
位相追尾回路10は、位相状態D1及び移相信@Xが入
力されると、回転速度θに比例した速度電圧En及び回
転位置に応じた回転位置信号D2を出力する構造になっ
ている。
力されると、回転速度θに比例した速度電圧En及び回
転位置に応じた回転位置信号D2を出力する構造になっ
ている。
次に、第2図で示される装置の具体的な動作を第3図(
A)〜(C)に基づいて説明する。
A)〜(C)に基づいて説明する。
励磁電圧発生回路8からは、第3図(A)(B)に示す
ように周期TXなる励磁電圧exと、該励磁電圧exの
172の周期からなる鋸歯状の位相状態信号D1とが出
力される。レゾルバ移相器9は励磁電圧eXが入力され
ると、第3図(A)に示すように該励磁電圧exの周期
Tx’と異なる周期T O+からなる移相信号Xが出力
される。第3図(A>の例ではT[ll>TXであるの
で、レゾルバ移相器9からは励磁電圧e xの位相に対
して1周期毎にθ1.θ2・・・だけ位相が遅れた移相
信号Xが出力されることとなる。位相状態信号D1及び
移相信号Xが位相追尾回路10に入力されると、該位相
追尾回路10からは第3図(C)に示すように直流電圧
からなる速度電圧±Enと回転位置に応じた回転位置信
号D2 (図示せず)とが出力される。
ように周期TXなる励磁電圧exと、該励磁電圧exの
172の周期からなる鋸歯状の位相状態信号D1とが出
力される。レゾルバ移相器9は励磁電圧eXが入力され
ると、第3図(A)に示すように該励磁電圧exの周期
Tx’と異なる周期T O+からなる移相信号Xが出力
される。第3図(A>の例ではT[ll>TXであるの
で、レゾルバ移相器9からは励磁電圧e xの位相に対
して1周期毎にθ1.θ2・・・だけ位相が遅れた移相
信号Xが出力されることとなる。位相状態信号D1及び
移相信号Xが位相追尾回路10に入力されると、該位相
追尾回路10からは第3図(C)に示すように直流電圧
からなる速度電圧±Enと回転位置に応じた回転位置信
号D2 (図示せず)とが出力される。
第4図には回転速度白と速度電圧Enとの関係が示され
、図から明らかなように位相追11回路10からは回転
速度白に比例した速度電圧Enが出力されることが理解
される。
、図から明らかなように位相追11回路10からは回転
速度白に比例した速度電圧Enが出力されることが理解
される。
第5図には本発明に係るレゾルバを用いた回転速度及び
回転位置検出装置の具体的回路構成の一例が示されてい
る。図示のように、励磁電圧発生回路8はパルス信号a
(例えば1.8MI(zのクロックパルス)を出力する
発振器11を有し、このパルス信号aは計数回路12に
入力される。計数回路12ではn個のパルス信号aで1
サイクルを構成するn進の計数動作が行われ(即ち、0
,1゜2・・・と最大計数値DITrlまでJ4数し、
次にクリアして再び0.1.2・・・と最大計数値DI
TNまで計数することが繰り返される)、この結果、そ
の計数値をデジタル量で表わした位相状態信号D1及び
該信号D1の2倍の周期をもつパルス信号すが出力され
る。このパルス信号すは波形整形回路13に入力され、
波形整形回路13からは正弦波電圧からなる励磁電圧e
が出力される。
回転位置検出装置の具体的回路構成の一例が示されてい
る。図示のように、励磁電圧発生回路8はパルス信号a
(例えば1.8MI(zのクロックパルス)を出力する
発振器11を有し、このパルス信号aは計数回路12に
入力される。計数回路12ではn個のパルス信号aで1
サイクルを構成するn進の計数動作が行われ(即ち、0
,1゜2・・・と最大計数値DITrlまでJ4数し、
次にクリアして再び0.1.2・・・と最大計数値DI
TNまで計数することが繰り返される)、この結果、そ
の計数値をデジタル量で表わした位相状態信号D1及び
該信号D1の2倍の周期をもつパルス信号すが出力され
る。このパルス信号すは波形整形回路13に入力され、
波形整形回路13からは正弦波電圧からなる励磁電圧e
が出力される。
一方、レゾルバ移相器9は一相固定子励磁巻線14及び
回転位置を検出するための二相回転子巻線15.16を
有するレゾルバ17を備え、巻線15には抵抗器18が
直列接続され、巻線16にはコンデンサー9が直列接続
されている。なお、二相回転子巻線15.16を固定子
側に配置づることによりブラシレスとすることができる
が、本実施例の説明では動作原理をわかりやすくするた
めに回転子側に置いて説明する。
回転位置を検出するための二相回転子巻線15.16を
有するレゾルバ17を備え、巻線15には抵抗器18が
直列接続され、巻線16にはコンデンサー9が直列接続
されている。なお、二相回転子巻線15.16を固定子
側に配置づることによりブラシレスとすることができる
が、本実施例の説明では動作原理をわかりやすくするた
めに回転子側に置いて説明する。
次の(1)式で表される励!!電圧exを一相固定子励
磁巻線14に印加すると、抵抗器18とコンデンサ19
との関係が次の(2)式で表わされるとき、第5図で示
される出力電圧eoが(3)式で表わされることは周知
のことである。
磁巻線14に印加すると、抵抗器18とコンデンサ19
との関係が次の(2)式で表わされるとき、第5図で示
される出力電圧eoが(3)式で表わされることは周知
のことである。
e =Ex−sin ωt −(1)式ここで、EXは
励磁電圧exの電圧値、ωは角周波数(2πf)、fは
励磁電圧exの周波数である。
励磁電圧exの電圧値、ωは角周波数(2πf)、fは
励磁電圧exの周波数である。
Ro=1/ωCo −(2)式
ここで、Roは抵抗器18の抵抗値、coはコンデンサ
16の静電容量値である。
16の静電容量値である。
eo=EO−5in (ωを十〇)・・・(3)式ここ
で、Eoは出力電圧eoの電圧値である。
で、Eoは出力電圧eoの電圧値である。
上記の(3)式で表わされる出力電圧eOは、回転角θ
によってその位相が変化することを示している。
によってその位相が変化することを示している。
また、回転角Oの代わりに回転速度白を(3)式へ代入
すると、出力電圧eOは次の(4)式で表わされ、出力
電圧eoが位相変調されることは周知のことである。
すると、出力電圧eOは次の(4)式で表わされ、出力
電圧eoが位相変調されることは周知のことである。
en ”’Fn −5in (ωを+6)−(4)式こ
こで、正負の符号は回転方向の相違を表わしている。
こで、正負の符号は回転方向の相違を表わしている。
上記(4)式で表わされる出力電圧eoは波形整形回路
20に出力されて波形整形され、波形整形回路20から
は位相信号Xが出力される。前記(1)式及び(4)式
から明らかなように、移相信号Xは回転速度Oに応じて
励磁電圧exの位相に対して進み又は遅れの位相変化を
することが理解される。
20に出力されて波形整形され、波形整形回路20から
は位相信号Xが出力される。前記(1)式及び(4)式
から明らかなように、移相信号Xは回転速度Oに応じて
励磁電圧exの位相に対して進み又は遅れの位相変化を
することが理解される。
一方、位相追尾回路10はレゾルバ移相器9h1ら出力
される方形波状の移相信号Xと後述する方形波状の信@
Yどの位相を比較する位相比較器21を有する。この位
相比較器21は、例えば第6図で示されるように、ノア
回路22〜25、インバータ回路26.27及び排他的
論理オア回路28〜30の組み合せにて構成されている
。そして、この位相比較器21からは移相信号Xに対し
て信号Yの位相が進み状態にあるか遅れ状態にあるかに
よって2つの位相比較信号2+、2−が出力される。即
ち、第7図で示されるように移相信号Xの位相に対して
信号Yの位相がβ1だけ遅れている場合には、β1のパ
ルス幅を有する位相比較信号Z+が出力され、位相比較
信号2−はローレベルとなる。また、第8図で示される
ように移相信号Xの位相に対して信号Yの位相がβ1だ
け進んでいる場合には、β1のパルス幅を有する位相比
較信号Z−が出力され、位相比較信号Z+は□−レベル
となる。
される方形波状の移相信号Xと後述する方形波状の信@
Yどの位相を比較する位相比較器21を有する。この位
相比較器21は、例えば第6図で示されるように、ノア
回路22〜25、インバータ回路26.27及び排他的
論理オア回路28〜30の組み合せにて構成されている
。そして、この位相比較器21からは移相信号Xに対し
て信号Yの位相が進み状態にあるか遅れ状態にあるかに
よって2つの位相比較信号2+、2−が出力される。即
ち、第7図で示されるように移相信号Xの位相に対して
信号Yの位相がβ1だけ遅れている場合には、β1のパ
ルス幅を有する位相比較信号Z+が出力され、位相比較
信号2−はローレベルとなる。また、第8図で示される
ように移相信号Xの位相に対して信号Yの位相がβ1だ
け進んでいる場合には、β1のパルス幅を有する位相比
較信号Z−が出力され、位相比較信号Z+は□−レベル
となる。
これらの位相比較信号z十、z−は波形整形回路31に
より波形整形され、波形整形回路31がらは回転速度白
に比例した電圧値を有しかつ回転方向により正負の極性
を有する脈動のない直流電圧からなる速度電圧Enが出
力される。第9図には位相ずれβと速度電圧Enとの関
係が示され、図において第6図で示されるような1次の
位相比較器21を使用した場合、その使用範囲は−πが
ら+πまでの間となる。この1次の位相比較器21をn
次の位相比較器21とすることにより、使用範囲を広げ
ることができる。
より波形整形され、波形整形回路31がらは回転速度白
に比例した電圧値を有しかつ回転方向により正負の極性
を有する脈動のない直流電圧からなる速度電圧Enが出
力される。第9図には位相ずれβと速度電圧Enとの関
係が示され、図において第6図で示されるような1次の
位相比較器21を使用した場合、その使用範囲は−πが
ら+πまでの間となる。この1次の位相比較器21をn
次の位相比較器21とすることにより、使用範囲を広げ
ることができる。
そして、この速度電圧Enは極性判別回路32により正
負の極性が判別され、これらの極性に応じてハイレベル
又はローレベルからなる極性判別信号Q2が出力される
。また、速度電圧Enは絶対値回路33に入力され、絶
対値回路33からは速度電圧Enの絶対値電圧が出力さ
れ。この絶対値電圧は、電圧・周波数変換器(以下、V
/f変換器と称する。)34によりその電圧値に比例し
た周波数からなるパルス信号Q1に変換される。
負の極性が判別され、これらの極性に応じてハイレベル
又はローレベルからなる極性判別信号Q2が出力される
。また、速度電圧Enは絶対値回路33に入力され、絶
対値回路33からは速度電圧Enの絶対値電圧が出力さ
れ。この絶対値電圧は、電圧・周波数変換器(以下、V
/f変換器と称する。)34によりその電圧値に比例し
た周波数からなるパルス信号Q1に変換される。
そして、極性判別信号Q2及びパルス信号Q1は切替回
路35に入力され。この切替回路35でパルス信号Q1
は、極性判別信号Q2の極性判別状態に応じてアップパ
ルス信号Pu(又はダウンパルス信号Pd)に変換され
る。これらのアップパルス信号Pu1ダウンパルス信号
PCIは計数回路36に入力される。計数回路36では
、アップパルス信号Puが入力された場合、n個のアッ
プパルス信号puで1ザイクルを構成するn進の計数動
作が行われ(即ち、0.1.2・・・と最大計数値D2
v (β2 Tn=D+ T11)まで計数し、次に
クリアして再び0.1.2・・・と最大計数値D2vま
で計数することが繰り返される)、その計数値に応じた
デジタル量からなる回転位置信号D2の出力が行われる
。一方、ダウンパルス信号Pdが入力された場合、n個
のダウンパルス信号Pdで1サイクルを構成するn進の
計数動作が行われ(即ち、n、n−1・・・とOまで計
数し、計数Oの次に最大計数値D2T11になることが
繰り返される)、その計数値に応じたデジタル量からな
る回転位置信号D2の出力が行われる。
路35に入力され。この切替回路35でパルス信号Q1
は、極性判別信号Q2の極性判別状態に応じてアップパ
ルス信号Pu(又はダウンパルス信号Pd)に変換され
る。これらのアップパルス信号Pu1ダウンパルス信号
PCIは計数回路36に入力される。計数回路36では
、アップパルス信号Puが入力された場合、n個のアッ
プパルス信号puで1ザイクルを構成するn進の計数動
作が行われ(即ち、0.1.2・・・と最大計数値D2
v (β2 Tn=D+ T11)まで計数し、次に
クリアして再び0.1.2・・・と最大計数値D2vま
で計数することが繰り返される)、その計数値に応じた
デジタル量からなる回転位置信号D2の出力が行われる
。一方、ダウンパルス信号Pdが入力された場合、n個
のダウンパルス信号Pdで1サイクルを構成するn進の
計数動作が行われ(即ち、n、n−1・・・とOまで計
数し、計数Oの次に最大計数値D2T11になることが
繰り返される)、その計数値に応じたデジタル量からな
る回転位置信号D2の出力が行われる。
励磁電圧発生回路8から出力される位相状態信号D1及
び計数回路36から出力される回転位置信号D2はデジ
タル比較器37に入力され、デジタル比較器37からは
両信号D1.D2のデジタルmが等しくなった時点で1
個のパルス信号Aが出力される。このパルス信号Aは変
換回路38により方形波信号Yに変換され、前述した位
相比較器21に出力される。
び計数回路36から出力される回転位置信号D2はデジ
タル比較器37に入力され、デジタル比較器37からは
両信号D1.D2のデジタルmが等しくなった時点で1
個のパルス信号Aが出力される。このパルス信号Aは変
換回路38により方形波信号Yに変換され、前述した位
相比較器21に出力される。
次に、上記の如き装置の動作を第10図及び第11図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第10図にはレゾルバ17の回転子を反時計力゛向へ回
転速度01で回転させた場合の各部の波形が示されてい
る。励磁電圧発生回路8の計数回路12から出力される
位相状態信号D1は、縦軸にデジタル量をとると、励磁
電圧exの周期TXの1/2の周期からなる鋸歯状の信
号となる。また、レゾルバ移相器9から出力される移相
信号Xの周期To+は、励磁電圧exの周期TXよりも
大きく、この結果、移相信号Xの位相は励磁電圧exの
位相に対して1周期毎にθ1.θ2・・・とずれていく
。
転速度01で回転させた場合の各部の波形が示されてい
る。励磁電圧発生回路8の計数回路12から出力される
位相状態信号D1は、縦軸にデジタル量をとると、励磁
電圧exの周期TXの1/2の周期からなる鋸歯状の信
号となる。また、レゾルバ移相器9から出力される移相
信号Xの周期To+は、励磁電圧exの周期TXよりも
大きく、この結果、移相信号Xの位相は励磁電圧exの
位相に対して1周期毎にθ1.θ2・・・とずれていく
。
一方、計数回路36から出力される回転位置信号D2は
、第10図において点線で示されるようにその計数値に
応じたデジタル量からなる鋸歯状の信号となる。従って
、デジタル比較器37からは位相状態信号D1及び回転
位置信号D2のデジタル量が等しくなった時点P1.P
2・・・でパルス信@Aが出力される。このパルス信号
Aは変換回路38に入力され、変換回路38からはパル
ス信号Aが入力される毎に立上がり及び立下がりを繰り
返す方形波信号Yが出力される。第10図から明らかな
ように方形波信号Yは移相信号Xに対してβ1だけ位相
が遅れて83す、これらの信号X、Yは位相比較器21
にてその位相が比較され、位相比較器21からはβ1の
パルス幅を有する位相比較信号Z十及びローレベルから
なる位相比較信号Z−が出力される。これらの位相比較
信号2+。
、第10図において点線で示されるようにその計数値に
応じたデジタル量からなる鋸歯状の信号となる。従って
、デジタル比較器37からは位相状態信号D1及び回転
位置信号D2のデジタル量が等しくなった時点P1.P
2・・・でパルス信@Aが出力される。このパルス信号
Aは変換回路38に入力され、変換回路38からはパル
ス信号Aが入力される毎に立上がり及び立下がりを繰り
返す方形波信号Yが出力される。第10図から明らかな
ように方形波信号Yは移相信号Xに対してβ1だけ位相
が遅れて83す、これらの信号X、Yは位相比較器21
にてその位相が比較され、位相比較器21からはβ1の
パルス幅を有する位相比較信号Z十及びローレベルから
なる位相比較信号Z−が出力される。これらの位相比較
信号2+。
Z−は波形整形回路31により波形整形され、波形整形
回路31からはパルス幅β1に比例した負の速度電圧−
Enが出力される。この速度電圧−Enは絶対値回路3
3によりEnに変換された後、V/f変換器34により
その電圧値に比例した周波数からなるパルス信号Q1に
変換される。また、速度電圧−[nは極性判別回路32
により負の極性であることが判別され、極性判別回路3
2からはローレベルからなる極性判別信号Q2が出)j
される。そして、パルス信号Q1及び極性判別信号Q2
は切替回路35に入力され、ここでパルス信号Q+は負
の極性に応じてアップパルス信号puに変換され計数回
路36に入力される。計数回路36ではアップパルス信
号Puの計数が行われ、その計数値に応じたデジタル量
からなる鋸歯状の回転位置信号D2が出力される。
回路31からはパルス幅β1に比例した負の速度電圧−
Enが出力される。この速度電圧−Enは絶対値回路3
3によりEnに変換された後、V/f変換器34により
その電圧値に比例した周波数からなるパルス信号Q1に
変換される。また、速度電圧−[nは極性判別回路32
により負の極性であることが判別され、極性判別回路3
2からはローレベルからなる極性判別信号Q2が出)j
される。そして、パルス信号Q1及び極性判別信号Q2
は切替回路35に入力され、ここでパルス信号Q+は負
の極性に応じてアップパルス信号puに変換され計数回
路36に入力される。計数回路36ではアップパルス信
号Puの計数が行われ、その計数値に応じたデジタル量
からなる鋸歯状の回転位置信号D2が出力される。
このように、移相信号×は回転速度0に比例して位相変
化し、この位相変化に追尾するように方形波信号Yの位
相が変化するので、両信号X、Yの位相差β1が回転速
度白に比例することになる。
化し、この位相変化に追尾するように方形波信号Yの位
相が変化するので、両信号X、Yの位相差β1が回転速
度白に比例することになる。
従って、波形整形回路31からは位相差β1に比例した
(即ち、回転速度Oに比例した)速度電圧−Enが出力
されることととなる。
(即ち、回転速度Oに比例した)速度電圧−Enが出力
されることととなる。
第11図にはレゾルバ17の回転子を時S4方向へ回転
速度d1で回転させた場合の各部の波形が示されている
。まず、励磁電圧発生回路8の計数回路12から出力さ
れる位相状態信号D1は、縦軸にデジタル化をとれば励
磁電圧exの周期1” xの1/2の周期からなる鋸歯
状の信号となる。また、レゾルバ移相器9から出力され
る移相信号Xの周期T81は、励磁電圧eXの周期TX
よりも小さく、この結果、移相信号Xの位相は励磁電圧
e8の位相に対して1周期毎にθ1′、02″・・・と
ずれていく。一方、計数回路36から出力される回転位
置信号D2は、第11図において点線で示されるように
、その計数値に応じたデジタル量からなる鋸歯状の信号
となる。従って、デジタル比較器37からは位相状態信
号D1及び回転位置信号D2のデジタル量が等しくなっ
た時点PI −。
速度d1で回転させた場合の各部の波形が示されている
。まず、励磁電圧発生回路8の計数回路12から出力さ
れる位相状態信号D1は、縦軸にデジタル化をとれば励
磁電圧exの周期1” xの1/2の周期からなる鋸歯
状の信号となる。また、レゾルバ移相器9から出力され
る移相信号Xの周期T81は、励磁電圧eXの周期TX
よりも小さく、この結果、移相信号Xの位相は励磁電圧
e8の位相に対して1周期毎にθ1′、02″・・・と
ずれていく。一方、計数回路36から出力される回転位
置信号D2は、第11図において点線で示されるように
、その計数値に応じたデジタル量からなる鋸歯状の信号
となる。従って、デジタル比較器37からは位相状態信
号D1及び回転位置信号D2のデジタル量が等しくなっ
た時点PI −。
β2−・・・でパルス信号Aが出力される。このパルス
信号Aは変換回路38に入力され、変換回路38からは
パルス信号Aが入力される毎に立上り及び立下りを繰り
返す方形波信号Yが出力される。
信号Aは変換回路38に入力され、変換回路38からは
パルス信号Aが入力される毎に立上り及び立下りを繰り
返す方形波信号Yが出力される。
第11図から明らかなように方形波信号Yは移相信号X
に対してβ1だけ位相が進んでおり、これらの信号X、
Yは位相比較器21にてその位相が比較され、位相比較
器21からはβ1のパルス幅を有する位相比較信号Z−
及びローレベルからなる位相比較信号Z十が出力される
。これらの位相比較信号Z+、7−は、波形整形回路3
1により波形整形され、波形整形回路31がらはパルス
幅β1に比例した正の速度電圧Enが出力される。
に対してβ1だけ位相が進んでおり、これらの信号X、
Yは位相比較器21にてその位相が比較され、位相比較
器21からはβ1のパルス幅を有する位相比較信号Z−
及びローレベルからなる位相比較信号Z十が出力される
。これらの位相比較信号Z+、7−は、波形整形回路3
1により波形整形され、波形整形回路31がらはパルス
幅β1に比例した正の速度電圧Enが出力される。
この速度電圧Enは、前記と同様、絶対値回路33を介
してV/f変換器34に入力され、その電圧値に比例し
た周波数からなるパルス4R@ O+に変換される。ま
た、速度電圧Enは極性判別回路32により負の極性で
あることが判別され、極性判別回路32からはハイレベ
ルからなる極性判別信号Q2が出力される。そして、パ
ルス信号Q1及び極性判別信号Q2は切替回路35に出
力され、ここでパルス信号Q1は正の極性に応じてダウ
ンパルス信号Pdに変換され、計数回路36に入力され
る。計数回路36ではダウンパルス信号Pdの計数が行
われ、その計数値に応じたデジタル量からなる鋸歯状の
回転位置信号D2が出力される。
してV/f変換器34に入力され、その電圧値に比例し
た周波数からなるパルス4R@ O+に変換される。ま
た、速度電圧Enは極性判別回路32により負の極性で
あることが判別され、極性判別回路32からはハイレベ
ルからなる極性判別信号Q2が出力される。そして、パ
ルス信号Q1及び極性判別信号Q2は切替回路35に出
力され、ここでパルス信号Q1は正の極性に応じてダウ
ンパルス信号Pdに変換され、計数回路36に入力され
る。計数回路36ではダウンパルス信号Pdの計数が行
われ、その計数値に応じたデジタル量からなる鋸歯状の
回転位置信号D2が出力される。
従って、この場合も波形整形回路31からは位相差β1
に比例した(即ち、回転速度6に比例した)速度電圧E
nが出力されることとなる。
に比例した(即ち、回転速度6に比例した)速度電圧E
nが出力されることとなる。
第12図には本発明に係るレゾルバを用いた回転速度及
び回転位置検出装置の具体的回路構成の他の例が示され
、図において第5図で示される実施例と対応する部分に
は同一符号が付されている。
び回転位置検出装置の具体的回路構成の他の例が示され
、図において第5図で示される実施例と対応する部分に
は同一符号が付されている。
第12図において、励磁電圧発生回路8はパルス信号C
(例えば、10KHzのクロックパルス)を発生する発
振器39を有し、このパルス信号Cは波形整形回路13
により正弦波電圧からなる励磁電圧e xに変換される
。また、パルス信号CはCR積分回路を含む鋸歯状波発
生器40に入力され、ここではパルス信号Cの入力によ
り積分動作を停止すると同時に初期の積分状態にもどし
、パルス信号Cが入力されない時に再び積分動作を行い
、鋸歯状波発生器40からはその鋸歯状波の積分電圧、
即ち励磁電圧exの位相状態を表わすアナログ量からな
る位相状態信号S1が出力される。
(例えば、10KHzのクロックパルス)を発生する発
振器39を有し、このパルス信号Cは波形整形回路13
により正弦波電圧からなる励磁電圧e xに変換される
。また、パルス信号CはCR積分回路を含む鋸歯状波発
生器40に入力され、ここではパルス信号Cの入力によ
り積分動作を停止すると同時に初期の積分状態にもどし
、パルス信号Cが入力されない時に再び積分動作を行い
、鋸歯状波発生器40からはその鋸歯状波の積分電圧、
即ち励磁電圧exの位相状態を表わすアナログ量からな
る位相状態信号S1が出力される。
レゾルバ移相器9は前記第1実施例と同様であるので、
説明を省略する。
説明を省略する。
本実施例の位相追尾回路10における位相比較器21、
波形整形回路31、極性判別回路32、絶対値回路33
、V/f変換器34、切替回路35.4数回路36及び
変換回路38については第1実施例と同様であるので、
説明を省略する。本実施例の位相追尾回路10はデジタ
ル・アナログ(以下、D/A変換器と称する。)41を
有し、計数回路36から出力されるデジタル量からなる
回転位置信号D2はD/A変換器41によりそのデジタ
ル量に応じたアナログ量かやなるアナログ信号S2に変
換される。前記位相状態信号S1及びアナログ信号S2
は、アナログ比較器42に入力され、アナログ比較器4
2からは両信号S+。
波形整形回路31、極性判別回路32、絶対値回路33
、V/f変換器34、切替回路35.4数回路36及び
変換回路38については第1実施例と同様であるので、
説明を省略する。本実施例の位相追尾回路10はデジタ
ル・アナログ(以下、D/A変換器と称する。)41を
有し、計数回路36から出力されるデジタル量からなる
回転位置信号D2はD/A変換器41によりそのデジタ
ル量に応じたアナログ量かやなるアナログ信号S2に変
換される。前記位相状態信号S1及びアナログ信号S2
は、アナログ比較器42に入力され、アナログ比較器4
2からは両信号S+。
S2のアナログ量が等しくなった時点で1個のパルス信
号Aが出力される。
号Aが出力される。
本発明の実施例は以上の構成からなり、以下に第13図
に基づいてその作用を説明する。
に基づいてその作用を説明する。
第13図にはレゾルバ17の回転子を反時尉方向へ回転
速度01出回転きせた場合の各部の波形が示されている
。まず、励磁電圧発生回路8の鋸歯状波発生器40から
出力される位相状態信号S1は、励磁電圧exの周期T
xの1/2の周期からなるパルス信号Cと同期した鋸歯
状の信号となる。なお、移相信号X、方形波信号Y、位
相比較信号z” 、z−、速度電圧[n、パルス信号Q
1、極性判別信号Q 2 、アップパルス信号Pu、ダ
ウンパルス信号Pd、回転位置信号D2については、第
1実施例と同様であるのでその説明を省略する。
速度01出回転きせた場合の各部の波形が示されている
。まず、励磁電圧発生回路8の鋸歯状波発生器40から
出力される位相状態信号S1は、励磁電圧exの周期T
xの1/2の周期からなるパルス信号Cと同期した鋸歯
状の信号となる。なお、移相信号X、方形波信号Y、位
相比較信号z” 、z−、速度電圧[n、パルス信号Q
1、極性判別信号Q 2 、アップパルス信号Pu、ダ
ウンパルス信号Pd、回転位置信号D2については、第
1実施例と同様であるのでその説明を省略する。
そして、計数回路36からの回転位置信号D2はD/A
′lJ換器41によりそのデジタル間に応じたアナログ
量からなる鋸歯状のアナログ信号S2に変換され。この
アナログ信号S2は、アナログ比較は42により位相状
態信号S1と比較され、両信号S1.S2のアナログ量
が等しくなった時点PI″、P2″・・・で1個のパル
ス信号へが出力される。
′lJ換器41によりそのデジタル間に応じたアナログ
量からなる鋸歯状のアナログ信号S2に変換され。この
アナログ信号S2は、アナログ比較は42により位相状
態信号S1と比較され、両信号S1.S2のアナログ量
が等しくなった時点PI″、P2″・・・で1個のパル
ス信号へが出力される。
そして、本実施例装置においても前述した実施例と同様
、波形整形回路31からは位相差β)に比例したく即ち
、回転速度白に比例した)速度電圧−Enが出力される
こととなる。
、波形整形回路31からは位相差β)に比例したく即ち
、回転速度白に比例した)速度電圧−Enが出力される
こととなる。
なお、レゾルバ17の回転子を時計方向へ回転速度白1
で回転させた場合の動作については、説明を省略する。
で回転させた場合の動作については、説明を省略する。
第5図及び第12図で示される計数回路36からは回転
位置信号D2が出力されるので、これを位置検出器とし
て用いることができ、また切替回路35からはアIrプ
パルス信号Pu1ダウンパルス信号Pdが出力されるの
で、これを位置制御用として用いることができる。
位置信号D2が出力されるので、これを位置検出器とし
て用いることができ、また切替回路35からはアIrプ
パルス信号Pu1ダウンパルス信号Pdが出力されるの
で、これを位置制御用として用いることができる。
(変形例)
以上説明した実施例においては、−相固定子励磁巻線1
4及び二相回転子巻線15.16を有するレゾルバ17
が使用されているが、゛本発明はこれに限るものでなく
、例えば二相固定子励磁巻線及び−相回転子巻線を有す
るレゾルバを使用し、各励磁巻線にそれぞれ二相励磁電
圧ee をX′ y 印加し、回転子巻線から出力電圧eoを取り出し、また
励磁電圧ex、eyのいずれが一方の電圧の位相状態を
示す位相状態信号D1を出力するように構成することも
可能である。
4及び二相回転子巻線15.16を有するレゾルバ17
が使用されているが、゛本発明はこれに限るものでなく
、例えば二相固定子励磁巻線及び−相回転子巻線を有す
るレゾルバを使用し、各励磁巻線にそれぞれ二相励磁電
圧ee をX′ y 印加し、回転子巻線から出力電圧eoを取り出し、また
励磁電圧ex、eyのいずれが一方の電圧の位相状態を
示す位相状態信号D1を出力するように構成することも
可能である。
また、計数回路12から出力される位相状態信号D1を
最大計数値DIT11からOまで計数し、再び最大計数
値D+WlからOまで計数するように構成することも可
能である。
最大計数値DIT11からOまで計数し、再び最大計数
値D+WlからOまで計数するように構成することも可
能である。
(発明の効果)
以上説明した如く本発明によれば、位相追尾回路の位相
比較器から出力される位相比較信号2+。
比較器から出力される位相比較信号2+。
Z−は移相信号Xと方形波信号Yとの位相差βのパルス
幅を有し、且つその周期は例えば励磁電圧exの周波数
を5KHzとすれば約200μsであるので、この位相
比較器の次段に存在する波形整形回路の周波数特性を高
い遮断周波数(例えば、2〜4 K Hz )に選定す
ることができる。従って、従来のような回転速度に比例
した周波数からなるパルス信号を出力する方式に比べて
脈動電圧の発生がないという利点を有している。
幅を有し、且つその周期は例えば励磁電圧exの周波数
を5KHzとすれば約200μsであるので、この位相
比較器の次段に存在する波形整形回路の周波数特性を高
い遮断周波数(例えば、2〜4 K Hz )に選定す
ることができる。従って、従来のような回転速度に比例
した周波数からなるパルス信号を出力する方式に比べて
脈動電圧の発生がないという利点を有している。
また、本発明によれば、レゾルバの極数を多極とする必
要がなく、2極で十分であり、特性上からはかえって2
極の方がよいという利点を有している。
要がなく、2極で十分であり、特性上からはかえって2
極の方がよいという利点を有している。
第1図は従来の速度制御系を示すブロック図、第2図は
本発明の基本的な原理を示すブロック図、第3図は第2
図で示されるブロック図の各部の波形図、第4図は回転
速度と速度電圧との関係を示す特性図、第5図は本発明
の具体的実施例を示すブロック図、第6図は位相比較器
の一例を示す回路図、第7図及び第8図は第6図で示さ
れる位相比較器の各部の波形図、第9図は位相差と速度
電圧との関係を示す特性図、第10図及び第11図は第
5図で示されるブロック図の各部の波形図、第12図は
本発明の伯の具体的実施例を示すブロック図、第13図
は第12図で示されるブ1]ツク図の各部の波形図であ
る。 24・・・励磁電圧発生回路、26・・・レゾルバ移相
器、28・・・位相追尾回路、30・・・発振器、32
・・・計数回路、34・・・波形整形回路、42・・・
レゾルバ、50・・・位相比較器、70・・・波形整形
回路、72・・・極性判別回路、74・・・絶対値回路
、76・・・電圧・周波数変換器、78・・・切替回路
、8o・・・目数回路、82・・・デジタル比較器、8
4・・・変換回路、88・・・発振器、90・・・鋸歯
状波発生器、94・・・デジタル・アナログ変換器、9
6・・・アナログ比較器。 第1 図 第5図 第10図
本発明の基本的な原理を示すブロック図、第3図は第2
図で示されるブロック図の各部の波形図、第4図は回転
速度と速度電圧との関係を示す特性図、第5図は本発明
の具体的実施例を示すブロック図、第6図は位相比較器
の一例を示す回路図、第7図及び第8図は第6図で示さ
れる位相比較器の各部の波形図、第9図は位相差と速度
電圧との関係を示す特性図、第10図及び第11図は第
5図で示されるブロック図の各部の波形図、第12図は
本発明の伯の具体的実施例を示すブロック図、第13図
は第12図で示されるブ1]ツク図の各部の波形図であ
る。 24・・・励磁電圧発生回路、26・・・レゾルバ移相
器、28・・・位相追尾回路、30・・・発振器、32
・・・計数回路、34・・・波形整形回路、42・・・
レゾルバ、50・・・位相比較器、70・・・波形整形
回路、72・・・極性判別回路、74・・・絶対値回路
、76・・・電圧・周波数変換器、78・・・切替回路
、8o・・・目数回路、82・・・デジタル比較器、8
4・・・変換回路、88・・・発振器、90・・・鋸歯
状波発生器、94・・・デジタル・アナログ変換器、9
6・・・アナログ比較器。 第1 図 第5図 第10図
Claims (5)
- (1) 励磁電圧e と該励磁電圧exの位相状態を表
す位相状態信号DI (又はSt)とを出力する励磁電
圧発生回路と、前記励磁電圧exを入力するレゾルバを
有し該レゾルバの回転により前記励磁電圧exに対して
位相ずれ又は位相変調された移相信号Xを出力するレゾ
ルバ移相器と、前記位相状態信号D+ (又はSt)及
び前記移相信号Xとを入力信号として回転速度に比例し
且つ回転方向により正負の極性を有する直流電圧からな
る速度電圧±En及び回転位置に応じた回転位置信号D
2を出力する位相追尾回路とを備えたことを特徴とする
レゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装置。 - (2) 前記励磁電圧発生回路は、パルス信@aを発生
する発振器と、前記パルス信号aを分周したパルス信号
す及び前記パルス信号aのパルス計数値をデジタル量で
表わした位相状態信号D1を出力する計数回路と、前記
パルス信号すを交流電圧からなる励磁電圧exに変換す
る波形整形回路とを有して構成されている特許請求の範
囲第1項に記載のレゾルバを用いた回転速度及び回転位
置検出装置。 - (3) 前記位相追尾回路は前記レゾルバ移相器からの
位相信号X及び該移相信号Xの位相ずれに追尾動作する
方形波信号Yとを入力信号として両信号X、Yの位相状
態に応じた位相比較信号2+。 Z−を出力する位相比較器と、前記位相比較器信号2+
、2−を回転速度に比例した電圧値からなり且つ回転方
向により正負の極性を有する脈動のない直流電圧から−
なる速度電圧上Enに変換する波形整形回路と、前記速
度電圧±Enの極性に応じた極性判別信号Q2を出力す
る極性判別回路と、前記速度電圧±Enの絶対値電圧を
出力する絶対値回路と、前記絶対値電圧に比例した周波
数からなるパルス信号Q1を出力する電圧・周波数変換
器と、前記極性判別信号Q2の極性判別状態に応じて前
記パルス信号Q1をアップパルス信号pu又はダウンパ
ルス信号Pdに切替える切換回路と、前記アップパルス
信号pu又はダウンパルス信号Pdのパルス計数に基い
て回転位置に応じたデジタル量からなる回転位置信号D
2を出力する計数回路と、前記励磁電圧発生回路からの
位相状態信号D1及び前記計数回路からの回転位置信号
D2を入力信号とし前記両信号D1.D2のデジタル量
が等しくなる毎に1個のパルス信号Aを出力するデジタ
ル比較器と、前記パルス信号Aを前記方形波信号Yに変
換する変換回路とを有して構成されている特許請求の範
囲第1項又は第2項に記載のレゾルバを用いた回転速度
及び回転位置検出装置。 - (4) 前記励磁電圧発生回路は、パルス信号Cを発生
する発振器と、前記パルス信号Cを交流電圧からなる励
磁電圧exに変換する波形整形回路と、前記パルス信号
Cと同期した鋸歯状波からなり前記励磁電圧exの位相
状態を表わす位相状態信号S1を出力する鋸歯状波発生
器とを有して構成されている特許請求の範囲第1項に記
載のレゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装置。 - (5) 前記位相追尾回路は、前記レゾルバ移相器から
の移相信号X及び該移相信号Xの位相ずれに追尾動作す
るh形波信号Yを入力信号として前記両信号X、Yの位
相状態に応じた位相比較信号z十、z−を出力する位相
比較器と、前記位相比較信号z+、z−を回転速度に比
例した電圧値からなり且つ回転方向により正負の極性を
有づ−る脈動のない直流電圧からなる速度電圧±Enに
変換する波形整形回路と、前記速度電圧±Enの極性に
応じた極性判別信号Q2を出力する極性判別回路と、前
記速度電圧±Enの絶対値電圧を出力する絶対値回路と
、前記絶対値電圧に比例した周波数からなるパルス信号
Q1を出力する電圧・周波数変換器と、前記極性判別信
号Q2の極性判別状態に応じてパルス信号Q1をアップ
パルス信号PU又はダウンパルスPdに切替える切替回
路と、前記アップパルス信号Pu又は前記ダウンパルス
信号Pdのパルス計数に基いて回転位置に応じたデジタ
ル量からなる回転位置信号D2を出力する計数回路と、
前記回転位置信号D2をそのデジタル量に応じたアナロ
グ信号S2に変換するロデジタル・アナログ変換器と、
前記励磁電圧発生回路からの前記位相状態信号S1及び
前記デジタル・アナログ変換器からのアナログ信号S2
のアナログ量が等しくなる毎に1個のパルス信号Aを出
力するアナログ比較器と、前記パルス信号Aを前記方形
波信号Yに変換する変換回路とを右して構成されている
特許請求の範囲第1項又は第4項に記載のレゾルバを用
いた回転速度及び回転位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4297984A JPS60187864A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | レゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4297984A JPS60187864A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | レゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187864A true JPS60187864A (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12651153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4297984A Pending JPS60187864A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | レゾルバを用いた回転速度及び回転位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187864A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0224671A2 (en) * | 1985-10-04 | 1987-06-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital rotation detecting apparatus |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP4297984A patent/JPS60187864A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0224671A2 (en) * | 1985-10-04 | 1987-06-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital rotation detecting apparatus |
EP0224671A3 (en) * | 1985-10-04 | 1988-10-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital rotation detecting apparatus |
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