JPS60187554A - 印字方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は印字方法に係シ、特に任意のプリンタｆ９ｍ打
も７は強Ｈ１７１を行りわせＡ場合の印字方法に関する
。

〔従来技術〕

従来よシ２重打ち又は強調の機能を自ら具備したプリン
タは実用化されているが、メーカーによって２重打等の
命令コードが異なっている。

従って、一般に多く使用されている・やソコンを使用し
たワードプロセッサ用のアプリケーションプログラム等
では、多種類のプリンタを想定しているため、二重打ち
は同じ印字データを三日（１度目は改行なし）送る事に
よシ実現している。

特にワイヤドツト式、あるいば′インクジェット式のプ
リンタ等では、用紙上にインクが拡散するので２重打ち
を行なうことで印字をある程度濃くすることができる−
０ しかしながら、サーマルプリンタ、サーマル転写等では
、発色部又はインクが拡散しないために、２重打ちある
いは複数回重ね打ちを行カつても印字を十分に濃くする
ことができないという欠点がありた０ 〔発明の目的〕 本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところはサーマル方式、ワイヤトッド方式
、あるいはインクジェット方式を問わず複数回の重ね打
ちによって印字を必要なだけ濃く、かつ強調することが
できる印字方式を提供することにある。

〔発明の要旨〕

上記目的を達成するために、本発明による印字方法は改
行を伴わない印字データの後に入力した印字データを前
回の印字に重ねて印字する際１／ｎドツト分だけずらせ
２印字することを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下図面を用いて、本発明の実施例を詳しく説明する。

第１図は本発明による印字方法の一実施例を採用したプ
リンタのブロック図である。

同図において、ホストコンビーータ１とプリンタの制御
回路２とは信号線で接続され、印字データおよび制御信
号がホストコンビーータ１から制御回路２へ出力される
。

制御回路２は、ホストコンビーータ１からの入力ｒ−り
に基づいて、ヘッドドライバ３へ印字データを出力し、
その印字データに従りて−・ラドドライバ３は印字ヘッ
ド４を動作させる。さらに、制御回路２はモータドライ
バ５を制御して、印字へラド４を搭載したキャリッジを
移動させるキャリアモータ６と、紙送シローラ又はプラ
テン等の紙送）機構を駆動させろ紙送シモータ７とを適
宜動作させる。

キャリアモータ６および紙送シモータ７はステッピング
モータであり、制御回路２から出力される・ぐルス信号
の数および周波数によって、回転角および速度が高精度
に制御される。

このように構成されたプリンタの本実施例による動作を
図面を用いて詳述する。第２図は本実施例のフローチャ
ート、第３図はホストコンピュータ１から入力した入力
データ説明図、第４図は印字結果の説明図である。

第２図において、ホストコンビーータ１から制御回路２
ヘデータが入力すると（ＳＴＩ）　、制御回路２はその
データが印字開始コードか否かを判断する（Ｓｒ２）。

印字開始コードでなければ（Ｓｒ２のＮｏ）、次のデー
タを入力しく５ＴＩ）、印字開始コードであれば（Ｓｒ
２のＹＥＳ）、前回の印字データが改行を伴っていたか
どうかを判断する（ｓｒ３）。

前回の印字データが改行を伴っていなかったならば（Ｓ
ｒ３のＮｏ）、制御回路２はモータドライバ５を制御し
て、印字する位置を微小距離ずらせる動作を行う。ただ
し、このずらせる方向の選択は予め制御回路２に設定し
てもよいし、又スイッチ・ぐネル等に方向を定めるため
のスイッチを設けてもよい。いずれにしても、制御回路
２は選択された方向を判断して（Ｓｒ１）、動作を続け
る。ここでは水平方向にずらす場合（Ｓｒ１のＡ）が選
択されたとする。

続いて、制御回路２はモータドライバ５へ信号を出力し
、印字位置が１７ｎドツト分ずれるようにキャリアモー
タ６を回転させる（Ｓｒ１　）。そしてヘッドドライバ
３へ印字データを出力し、印字ヘッド４に通電するとと
もに、キャリアモータ６を所定速度で回転させて１行分
の印字を行う（Ｓｒ１）。

１行分の印字が終了すると、キャリアモータ６によって
キャリッジをスタート位置に戻しく５Ｔ７）、次行のデ
ータを入力する（ＳＴＩ　）。以下同様である。

ただし、前回の印字データに改行が伴っていた場合は（
Ｓｒ３のｙｇｓ）、紙送シモータ７を駆動して改行を行
った（Ｓｒ１）後に、印字動作が行われる（Ｓｒ１　）
。

このようにして、印字データの記録が行われる。

第３図は、本実施例における入力データＤとその印字結
果との対応を示している。ただし図中のＣ／Ｒはキャリ
ッジリターｙ、Ｌ７Ｆは改行の命令をそれぞれ表わして
いる。

同図において、前回の印字データＤｉの印字モードが改
行（Ｌ／Ｆ　）を伴っていないために、今回の印字デー
タＤ２は前回の印字結果に重ねて、且つ１７ｎドツト分
ずれて印字される。したがって２度印字された２文字１
−ＡＢｊが太く強調された印字結果が得られる。

第４図は、第３図における文字「Ａ」を拡大した図であ
シ、ここでは、ずれの距離１／２ドツトの場合〃；示さ
れている。すなわち、前回の印字によってドツトＲ１が
印字され、今回の印字によって・ドラ）Ｒ１よシ１／２
ドツトだけ水平方向にずれた位置にドラ）Ｒ２が印字さ
れる。

このように印字位置を微小距離ずらすことで、文字を太
く強調できるわけであるが、従来のような単なる重ね印
字では、第５図に示されるように文字を強調することが
できない。

なお、第６図に示されるように、前回の印字データＤ１
が改行を伴う場合は、通常の動作となシ、前回の印字結
果の次の行に今回の印字データＤ２の印字が行われる。

また、第７図（ａ）に示されるように、改行を伴わない
印字データＤ１およびＤ２が連続した場合は、それらの
データを印字する毎に微小距離ずれるために、印字デー
タＤ３の印字が終了した段階で、第７図（ｂ）に示され
るような印字結果が得られる。

すなわち、ドラ）Ｒ１−Ｒ３が順次２／３ドツトずつ水
平方向にずれて印字され、強調された文字（この場合は
コロン「：」）が得られる。同様にして、任意の強調度
が得られる。

なお、ずれの方向は水平方向に限定されるものではなく
、第２図に示されるように、垂直方向（Ｓｒ４のＢ）あ
るいは斜め方向（Ｓｒ４のＣ）であってもよい。垂直方
向にドツトをずらす場合は、紙送シモータ７を所定角度
回転させて微小紙送シを行えばよい（Ｓｒ１）。

また、斜め方向にドツトをずらす場合は、キャリアモー
タ６および紙送シモータ７を駆動して実現することがで
きる（ＳＴＩＯおよびＳＴＩ　１　）。

さらに、ＳＴ５’　、　ＳＴ９〜５ＴＩＯを組合せて、
ドツトを水平、垂直両方向に拡大することも、第２図の
フローチャートから容易に実施することができる。

また、ドツトをずらせる距離は、ドツトの幅の１／ｎと
して、適当なｎの値を選択することで、所望の強調度を
得ることができる。

さらに、本発明による印字方法は、活字式プリンタにも
適用されることは明白である。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明による印字方法は印
字ドツトを微小距離ずらせて印字でき、しかもそのずら
す距離および方向を選択することができるために、任意
のプリンタに対して複数回重ねて印字を行うことができ
、印字を必要なだけ強度することができるという大きな
効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はプリンタの構成を示すブロック図、第２図は第
１図に示されたプリンタに本発明による印字方法の一実
施例を適用した場合の動作を示すフローチャート、第３
図は改行を伴わない場合の本実施例による印字データと
その印字結果の対応を示す説明図、第４図は本実施例に
よる印字結果の拡大説明図、第５図は従来の印字方法に
よる印字結果の拡大説明図、第６図は改行を伴う場合の
本実施例による印字データとその印字結果の対応を示す
説明図、第７図（ａ）は改行を伴わないデータが連続し
た場合の本実施例による印字データ説明図、第７図（ｂ
）はその印字データに対応する印字結果の拡大説明図で
ある。 ２・・・制御回路、４・・・印字ヘッド、６・・・キャ
リア％−タ、７・・・紙送シモータ。 箪１図 第　２　図 第３図 第　６　閏 ＠７ｒＸＩ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　前回の印字データが改行を伴わない印字データ
   である時、今回の印字データを微小距離だけずらせて印
   字することを特徴とする印字方法。
2. （２）今回の印字データを微小距離だけ水平方向にずら
   せたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の印字
   方法。
3. （３）今回の印字データを微小距離だけ垂直方向にずら
   せたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の印字
   方法。
4. （４）今回の印字データを微小距離だけ垂直および水平
   方向にずらせたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の印字方法。