JPS60186867A - 感光体表面被覆用粒子 - Google Patents
感光体表面被覆用粒子Info
- Publication number
- JPS60186867A JPS60186867A JP59041319A JP4131984A JPS60186867A JP S60186867 A JPS60186867 A JP S60186867A JP 59041319 A JP59041319 A JP 59041319A JP 4131984 A JP4131984 A JP 4131984A JP S60186867 A JPS60186867 A JP S60186867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- acrylic
- fine powder
- copolymers
- polymers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子写真感光体表面被覆用粒子に関する。
従来技術
電子写真は、周知の如く感光体に電気潜像を形成し、現
像、転写、定着、クリーニングの各工程が完全に機能し
てはじめて繰シ返し特性の安定はシステムとして完成す
る。ことに前記各工程のうちクリーニング工程は、潜像
形成部材(感光体)と直接接触するので、場合によって
傷、摩耗等の重大な損傷を引き起こす可能性あシ、細心
の注意が必要である。クリーニング方式はファーブラシ
、ブレード、マグロール等を用いる各方式がある妙ζい
ずれの方式も不完全クリーニングもしくは潜像形成部材
損傷の危険を常にはらんでおシ、このいずれかに不具合
点が生じた場合、直接、画像品質を低下させる為、従来
から種々の方策がとられていた。最も有力な手段は、現
像剤中のトナーに金属石ケン類、ポリオレフィン粉末、
ポリハロゲン化オレフィン粉末、金属酸化物粉末、二硫
化モリブデン等を添加するものであシ、クリーニング部
材と潜像形成部材との摩擦低減が計られてきた。しかし
、上記添加剤はトナーの帯電性を阻害するものが殆んど
であって逆極性トナーの発生、帯電量分布の広域化を招
き、結果的に二成分現像剤であれば、短寿命、−成分現
像剤であれは、選択現像による劣化という不都合を生じ
ていた。
像、転写、定着、クリーニングの各工程が完全に機能し
てはじめて繰シ返し特性の安定はシステムとして完成す
る。ことに前記各工程のうちクリーニング工程は、潜像
形成部材(感光体)と直接接触するので、場合によって
傷、摩耗等の重大な損傷を引き起こす可能性あシ、細心
の注意が必要である。クリーニング方式はファーブラシ
、ブレード、マグロール等を用いる各方式がある妙ζい
ずれの方式も不完全クリーニングもしくは潜像形成部材
損傷の危険を常にはらんでおシ、このいずれかに不具合
点が生じた場合、直接、画像品質を低下させる為、従来
から種々の方策がとられていた。最も有力な手段は、現
像剤中のトナーに金属石ケン類、ポリオレフィン粉末、
ポリハロゲン化オレフィン粉末、金属酸化物粉末、二硫
化モリブデン等を添加するものであシ、クリーニング部
材と潜像形成部材との摩擦低減が計られてきた。しかし
、上記添加剤はトナーの帯電性を阻害するものが殆んど
であって逆極性トナーの発生、帯電量分布の広域化を招
き、結果的に二成分現像剤であれば、短寿命、−成分現
像剤であれは、選択現像による劣化という不都合を生じ
ていた。
しかもなおこのような添加剤の混合のみでは、クリーニ
ングが十分でないという事態が発生することがあり、ブ
レード方式のクリーニング装置ではブレードにも上記添
加剤を付着させ、以て感光体上に被覆層を形成させる必
要があった。クリーニングされたトナーは回収ボトルに
回収するか、搬送して現f象器にもどし再使用されるが
、後者の場合、上述の如く、添加剤濃度の高くなったト
ナーは現像剤の帯電に悪影響を与えて、結局は′電子写
真システムとしての安定性が著しく劣り、画質劣化が早
期に起るという不都合を生じた。
ングが十分でないという事態が発生することがあり、ブ
レード方式のクリーニング装置ではブレードにも上記添
加剤を付着させ、以て感光体上に被覆層を形成させる必
要があった。クリーニングされたトナーは回収ボトルに
回収するか、搬送して現f象器にもどし再使用されるが
、後者の場合、上述の如く、添加剤濃度の高くなったト
ナーは現像剤の帯電に悪影響を与えて、結局は′電子写
真システムとしての安定性が著しく劣り、画質劣化が早
期に起るという不都合を生じた。
発明の目的
本発明の目的は、電子写真における上述の不都合点を解
消できる感光体表面被覆用粒子を提供することにある。
消できる感光体表面被覆用粒子を提供することにある。
即ち、本発明の目的は各クリーニング方式において、完
全なりリーニング、即ち潜像形成部材択損傷せずまたフ
ィルミングも起さず、残留トナー\ を除去し、かつ同時に現像剤の安定性に悪影響を与えな
い感光体表面被覆用粒子を提供することにある。
全なりリーニング、即ち潜像形成部材択損傷せずまたフ
ィルミングも起さず、残留トナー\ を除去し、かつ同時に現像剤の安定性に悪影響を与えな
い感光体表面被覆用粒子を提供することにある。
本発明の究極的な目的は、クリーニング特性及び現像特
性が安定で長期にわたって高画質が維持できる電子写真
法を可能ならしめる感光体表面被覆用粒子を提供するこ
とにある。
性が安定で長期にわたって高画質が維持できる電子写真
法を可能ならしめる感光体表面被覆用粒子を提供するこ
とにある。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明者等は研究を重ね、平
均粒匝がQ、05μn1〜10μmの範囲に一アシ、か
つアクリル系重合体、アクリル/スチレン系共重合体、
含窒素付加重付性単量体の重合体あるいは共重合体及び
付加重合性不飽和カルボン酸の重合体あるいは共重合体
から選択される少なくとも1種類の重合体微粉末を含有
することを特徴とする感光体表面被覆用粒子によシ、著
しく良好な結果が得られることを見出し、本発明を完成
させるに至った。
均粒匝がQ、05μn1〜10μmの範囲に一アシ、か
つアクリル系重合体、アクリル/スチレン系共重合体、
含窒素付加重付性単量体の重合体あるいは共重合体及び
付加重合性不飽和カルボン酸の重合体あるいは共重合体
から選択される少なくとも1種類の重合体微粉末を含有
することを特徴とする感光体表面被覆用粒子によシ、著
しく良好な結果が得られることを見出し、本発明を完成
させるに至った。
本発明に係るトナーの平均粒径よシ小さい微粉末は、ア
クリル系重合体、アクリル/スチレン系共重合体、含窒
素付加重付性単量体の重合体もしくは共重合体及び重合
性不飽和カルボン酸の重合体もしくは共重合体から選は
れる少なくとも1種類の重合体である4、この重合体を
構成するモノマーの具体例としてはアクリル酸及びメタ
クリル酸の、アルキルアルコール、ハロゲン化アルキル
アルコール、アルコキシアルキルアルコール、アラルキ
ルアルコール、アルケニルアルコールの如キアルコール
とのエステル化物等が挙げられる。そして、上記アルコ
ールの具体例としてメチルアルコール、エチルアルコー
ル、フロビルアルコール、メチルアルコール、アミルア
ルコール、ヘキシルアルコール、ヘプチルアルコール、
オクチルアルコール、ノニルアルコール、ドデシルアル
コール、テトラデシルアルコール、ヘキサデシルアルコ
ールの如きアルキルアルコール;これらアルキルアルコ
ールヲーIJハロゲン化シタハロゲン化アルキルアルコ
ール;メトギシエチルアルコール、エトキシエチルアル
コール、エトキシエトキシエチルアルコール、メトキシ
プロピルアルコール、エトキシエチルアルコールの如キ
アルコキシアルキルアルコール;ベンジルアルコール、
フェニルエチルアルコール、フェニルプロピルアルコー
ルの如キアラルキルアルコール;アリルアルコール、ク
ロトニルアルコールの如キアルケニルアルコールが挙げ
られる。
クリル系重合体、アクリル/スチレン系共重合体、含窒
素付加重付性単量体の重合体もしくは共重合体及び重合
性不飽和カルボン酸の重合体もしくは共重合体から選は
れる少なくとも1種類の重合体である4、この重合体を
構成するモノマーの具体例としてはアクリル酸及びメタ
クリル酸の、アルキルアルコール、ハロゲン化アルキル
アルコール、アルコキシアルキルアルコール、アラルキ
ルアルコール、アルケニルアルコールの如キアルコール
とのエステル化物等が挙げられる。そして、上記アルコ
ールの具体例としてメチルアルコール、エチルアルコー
ル、フロビルアルコール、メチルアルコール、アミルア
ルコール、ヘキシルアルコール、ヘプチルアルコール、
オクチルアルコール、ノニルアルコール、ドデシルアル
コール、テトラデシルアルコール、ヘキサデシルアルコ
ールの如きアルキルアルコール;これらアルキルアルコ
ールヲーIJハロゲン化シタハロゲン化アルキルアルコ
ール;メトギシエチルアルコール、エトキシエチルアル
コール、エトキシエトキシエチルアルコール、メトキシ
プロピルアルコール、エトキシエチルアルコールの如キ
アルコキシアルキルアルコール;ベンジルアルコール、
フェニルエチルアルコール、フェニルプロピルアルコー
ルの如キアラルキルアルコール;アリルアルコール、ク
ロトニルアルコールの如キアルケニルアルコールが挙げ
られる。
これらのアクリル系モノマーは単独の重合体として用い
ても良く、又、他の種類の七ツマ−を共重合して用いて
も良い。この場合の他の種類のモノマーとしては、例え
ばスチレン及びその誘導体、例えばメチルスチレン、ジ
メチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルスチレン
、ジエチルスチレン、トリエチルスチレン、フロビルス
チレン、ブチルスチレン、ヘキシルスチレン、ヘプチル
スチレン、オクチルスチレンの如きアルキルスチレン、
フロロスチレン、クロロスチレン、ブロモスチレン、ジ
プロモスチレン、ヨードスチレンの如きハロゲン化スチ
17ン、更にニトロスチレン、アセチルスチレン、メト
キシスチレン等が挙げられる。
ても良く、又、他の種類の七ツマ−を共重合して用いて
も良い。この場合の他の種類のモノマーとしては、例え
ばスチレン及びその誘導体、例えばメチルスチレン、ジ
メチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルスチレン
、ジエチルスチレン、トリエチルスチレン、フロビルス
チレン、ブチルスチレン、ヘキシルスチレン、ヘプチル
スチレン、オクチルスチレンの如きアルキルスチレン、
フロロスチレン、クロロスチレン、ブロモスチレン、ジ
プロモスチレン、ヨードスチレンの如きハロゲン化スチ
17ン、更にニトロスチレン、アセチルスチレン、メト
キシスチレン等が挙げられる。
また、付加重合性不飽和カルボン酸類、即ちα−エチル
アクリル酸、クロトン酸、α−メチルクロトン酸、α−
エチルクロトン酸、インクロトン酸、チグリン酸、ウン
ゲリカ酸の如き付加重合性不飽和脂肪族モノカルボン酸
、又はマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン
酸、メザコン酸、グルタコン酸、ジヒドロムコン酸の如
き付加重合性不飽和脂肪族ジカルボン酸が挙けられる。
アクリル酸、クロトン酸、α−メチルクロトン酸、α−
エチルクロトン酸、インクロトン酸、チグリン酸、ウン
ゲリカ酸の如き付加重合性不飽和脂肪族モノカルボン酸
、又はマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン
酸、メザコン酸、グルタコン酸、ジヒドロムコン酸の如
き付加重合性不飽和脂肪族ジカルボン酸が挙けられる。
また、これらカルボン酸の各種金属塩化したものも用い
ることができ、この金属塩化は4重合終了後に行うとと
ができる。
ることができ、この金属塩化は4重合終了後に行うとと
ができる。
また、前記付加重合性不飽和カルボンはと前記のアルキ
ルアルコール、ハロゲン化アルキルアルコール、アラル
キルアルコール、アルケニルアルコールの如アルコール
とのエステル化物等が挙げられる。
ルアルコール、ハロゲン化アルキルアルコール、アラル
キルアルコール、アルケニルアルコールの如アルコール
とのエステル化物等が挙げられる。
また、前記付加重合性不倫オ11カルボン酸よシ誘導さ
れるアミド及びニトリル;エチレン、プロピレン、ブテ
ン、インブチレンの如き脂肪族モノオレフィン;1,6
−ブタジェン、1,3−ペンタジェン、2−メチル−1
,3−ブタジェン、2゜3−ジメチル−1,3プクジエ
ン、2,4−へキザジエン、ろ−メチルー2,4ヘキザ
ジエンのμ口き共役ジエン系脂肪族ジオレフィンが挙げ
られる。
れるアミド及びニトリル;エチレン、プロピレン、ブテ
ン、インブチレンの如き脂肪族モノオレフィン;1,6
−ブタジェン、1,3−ペンタジェン、2−メチル−1
,3−ブタジェン、2゜3−ジメチル−1,3プクジエ
ン、2,4−へキザジエン、ろ−メチルー2,4ヘキザ
ジエンのμ口き共役ジエン系脂肪族ジオレフィンが挙げ
られる。
更に酢酸ビニル類、ビニルエーテル類;ビニルカルバゾ
ール、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、2−ビニル
ピリジン、4−ビニルピリジン、2−ビニル−6−メチ
ルピリジン、2−ビニル−5−メチルビリジン、4−ブ
テニルピリジン、4バンチルビリジン、N−ビニルピペ
リジン、4−ビニルピペリジン、N−ビニルジヒドロピ
リジン、N−ビニルビロール、2−ビニルビロール、N
−ビニルビロリン、N−ビニルピロリジン、2−ビニル
ピロリジン、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニル
−2−ピペリドン、N−ビニルカルバソール含窒素ビニ
ル化合物が挙けられる。
ール、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、2−ビニル
ピリジン、4−ビニルピリジン、2−ビニル−6−メチ
ルピリジン、2−ビニル−5−メチルビリジン、4−ブ
テニルピリジン、4バンチルビリジン、N−ビニルピペ
リジン、4−ビニルピペリジン、N−ビニルジヒドロピ
リジン、N−ビニルビロール、2−ビニルビロール、N
−ビニルビロリン、N−ビニルピロリジン、2−ビニル
ピロリジン、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニル
−2−ピペリドン、N−ビニルカルバソール含窒素ビニ
ル化合物が挙けられる。
本発明で用いるトナー粉末の平均粒径よシ小さい平均粒
径を有する微粉末は、各攬重合法を用いて重合されたも
のを用いることができる。即ちエマルジョン重合、ソー
プフリーエマルジョン重合、サスペンション重合等によ
シ粒子化された重合体は勿論、−上記各重合法又は溶液
重合、バルク重合等によシ得られた重合体を溶剤に溶解
した後スプレードライ法によシ造粒された微粉末や機械
的粉砕等の手法によυ得られて微粉末を用いることがで
きる。
径を有する微粉末は、各攬重合法を用いて重合されたも
のを用いることができる。即ちエマルジョン重合、ソー
プフリーエマルジョン重合、サスペンション重合等によ
シ粒子化された重合体は勿論、−上記各重合法又は溶液
重合、バルク重合等によシ得られた重合体を溶剤に溶解
した後スプレードライ法によシ造粒された微粉末や機械
的粉砕等の手法によυ得られて微粉末を用いることがで
きる。
本発明に係る微粉末は1種類だけの使用に限定されるも
のではなく、複数の種類を併用することができる。又本
発明に係る微粉末は他の添加剤と併用することができる
。
のではなく、複数の種類を併用することができる。又本
発明に係る微粉末は他の添加剤と併用することができる
。
本発明に係る微粉末の平均粒径はトナー粉末の平均粒径
よシ小さい必要があるが、望ましくは0.05〜5μI
ll 1 よυ望ましくは0.1〜2μmの粒径を有す
るものが好結果を与える。
よシ小さい必要があるが、望ましくは0.05〜5μI
ll 1 よυ望ましくは0.1〜2μmの粒径を有す
るものが好結果を与える。
本発明に係る微粉末の添加量はトナーに対し[L01〜
10重量%で用いることができるが、よシ望ましくは0
.05〜6.0重量%が好結果を与える。
10重量%で用いることができるが、よシ望ましくは0
.05〜6.0重量%が好結果を与える。
かかる本発明の感光体表面被覆用微粒子を感光体表面に
被覆させるには、外部から供給すれば良く、たとえば、
小さな粗布製のパウチ(小袋)に微粒子を入れ、クリー
ニング部材に手でダスティングを行なうか、微粒子の付
着したウェブ、スポンジロール、ファーブラシ等をクリ
ーニング部材の前に設けて、クリーニング時に感光体上
に微粒子被覆が安定に形成されるようにすればよい。
被覆させるには、外部から供給すれば良く、たとえば、
小さな粗布製のパウチ(小袋)に微粒子を入れ、クリー
ニング部材に手でダスティングを行なうか、微粒子の付
着したウェブ、スポンジロール、ファーブラシ等をクリ
ーニング部材の前に設けて、クリーニング時に感光体上
に微粒子被覆が安定に形成されるようにすればよい。
かかる微粉末を用いる電子写真法においては、対象とす
る感光体、現像剤は何ら制限を受けないが、現像剤中の
トナーには、同種の微粒子を添加すると望ましい結果が
得られる。
る感光体、現像剤は何ら制限を受けないが、現像剤中の
トナーには、同種の微粒子を添加すると望ましい結果が
得られる。
以下実施例及び比較例を挙げて本発明を説明するが、本
発明の範囲は、これらの例によって限定されるものでは
ない。なお以下の記載で部は重量部をあられす。
発明の範囲は、これらの例によって限定されるものでは
ない。なお以下の記載で部は重量部をあられす。
実施例
スチレンアクリル樹脂90部とカーボンブラック10部
とからなる粒径12ミクロンのトナーに、ソープフリー
エマルジョン重合によって得たメタクリル酸メチル−ス
チレン共重合体微粉末(重量比50 / 50、粒径0
5ミクロン)を0.8重量%添加しトナーとした。また
、富士セロツクス製FX4800複写機を改造して、ク
リーニング部の前に、同微粉末を付着させたウェブから
感光体に微粒子が供給できるようにした。この被写機を
用いて、前記のトナーで10万枚の連続実機走行試験を
行なったところ、クリーニング不良に由来する画質欠陥
は一切認められず、現像剤の劣化もなかった。
とからなる粒径12ミクロンのトナーに、ソープフリー
エマルジョン重合によって得たメタクリル酸メチル−ス
チレン共重合体微粉末(重量比50 / 50、粒径0
5ミクロン)を0.8重量%添加しトナーとした。また
、富士セロツクス製FX4800複写機を改造して、ク
リーニング部の前に、同微粉末を付着させたウェブから
感光体に微粒子が供給できるようにした。この被写機を
用いて、前記のトナーで10万枚の連続実機走行試験を
行なったところ、クリーニング不良に由来する画質欠陥
は一切認められず、現像剤の劣化もなかった。
比較例1
微粒子として、ポリエチレン粉末を用いた他は、実施例
1と全く同様して試験を行なったところ、クリーニング
に由来する画質欠陥はなかったものの、5万枚目ぐらい
からカプリが発生し、機内のトナー汚れが激しく著しく
画質の安定が不良であ\ つた。
1と全く同様して試験を行なったところ、クリーニング
に由来する画質欠陥はなかったものの、5万枚目ぐらい
からカプリが発生し、機内のトナー汚れが激しく著しく
画質の安定が不良であ\ つた。
比較例2
実施例のトナーで微粉末を加えず、改造しないFX 4
800複写機で実機走行試験を行なった力ζクリーニン
グ不良が多発して、満足な画質が得られなかった。
800複写機で実機走行試験を行なった力ζクリーニン
グ不良が多発して、満足な画質が得られなかった。
以上の例から明らかなように、本発明の感光体表面被覆
用粒子は著しく、良好な結果をもたらした。
用粒子は著しく、良好な結果をもたらした。
発明の効果
本発明は電子写真法で使用する感光体表面被覆用粒子を
提供したものであシ、この粒子がクリーニング時に感光
体を安定に被覆するようにすることによって、感光体を
損傷せず、またフィルミングも起さずに残留トナーを完
全に除去できること、現像剤の安定性に悪影響を及ぼさ
ないこと、従って長期にわたって高画質を維持できる電
子写真法を可能ならしめること等の特長がある。
提供したものであシ、この粒子がクリーニング時に感光
体を安定に被覆するようにすることによって、感光体を
損傷せず、またフィルミングも起さずに残留トナーを完
全に除去できること、現像剤の安定性に悪影響を及ぼさ
ないこと、従って長期にわたって高画質を維持できる電
子写真法を可能ならしめること等の特長がある。
(ほか3名)
Claims (1)
- 平均粒径が0.05μm〜10μmの範囲にあシ、かつ
アクリル系共重合体、アクリル/スチレン系共重合体、
含窒素付加重合性単量体の重合体あるいは共重合体及び
付加重合性不飽和カルボン酸重合体あるいは共重合体か
ら選択される少なくとも1種類の重合体微粉末を含有す
ることを特徴とする感光体表面被覆用粒子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59041319A JPS60186867A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 感光体表面被覆用粒子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59041319A JPS60186867A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 感光体表面被覆用粒子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60186867A true JPS60186867A (ja) | 1985-09-24 |
JPH023188B2 JPH023188B2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=12605191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59041319A Granted JPS60186867A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 感光体表面被覆用粒子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60186867A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113780A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-02 | Konica Corp | 画像形成方法 |
JPH02101488A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体のクリーニング方法 |
JPH02118672A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-02 | Casio Comput Co Ltd | 電子写真式画像形成方法 |
JPH02118671A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-02 | Casio Comput Co Ltd | 電子写真式画像形成方法 |
US5463456A (en) * | 1993-06-04 | 1995-10-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning assistant used with a photosensitive drum unit for lowering charge memory |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP59041319A patent/JPS60186867A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113780A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-02 | Konica Corp | 画像形成方法 |
JPH02101488A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体のクリーニング方法 |
JPH02118672A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-02 | Casio Comput Co Ltd | 電子写真式画像形成方法 |
JPH02118671A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-02 | Casio Comput Co Ltd | 電子写真式画像形成方法 |
US5463456A (en) * | 1993-06-04 | 1995-10-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning assistant used with a photosensitive drum unit for lowering charge memory |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023188B2 (ja) | 1990-01-22 |
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