JPS60186488A - おこし状コンクリ−トの表面仕上方法 - Google Patents

おこし状コンクリ−トの表面仕上方法

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JPS60186488A
JPS60186488A JP3877384A JP3877384A JPS60186488A JP S60186488 A JPS60186488 A JP S60186488A JP 3877384 A JP3877384 A JP 3877384A JP 3877384 A JP3877384 A JP 3877384A JP S60186488 A JPS60186488 A JP S60186488A
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JP
Japan
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concrete
mortar
poured
formwork
auxiliary stand
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JP3877384A
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JPH0124751B2 (ja
Inventor
治雄 青木
岡村 一臣
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Fujita Corp
Fujita Kogyo KK
Original Assignee
Fujita Corp
Fujita Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明者は巣に特願昭58−231250号において、
水セメント比が28〜37%、細骨材率が4〜9チ(容
積比)であって、気乾比重が1.3以下になるように構
成され、普通コンクリートに比して熱伝導率が小で、防
音性能に優れたおこし状の軽量コンクリートを提案した
このように細骨材率が極端に低いおこし状コンクリート
は外観がよくなく通水性を有するが、調合によっては少
量のモルタル成分が余るようにし、コンクリート打設時
、流動性を与え振動をかけて、打設下底面及び外周端面
の下底面寄りの一部を余剰のモルタルで被覆して、普通
のコンクリートと同様の外観を呈することができる。こ
の場合、表面仕上げが必要な部分は打設上面と同上面寄
りの外周端面となる。
細骨材率の極端に低いおこし状のコンクリートは普通コ
ンクIJ −トに比して乾燥収縮が速やかに終るため、
表面仕上げに一般のモルタルを使用すると、本体のおこ
し状コンクリートと赤面仕上層との乾燥収縮の差から仕
上げ面にひび割れが入り易い。
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、型枠側板内周面にセメント系補助台を取付けて
なる型枠内に、モルタル成分の余剰なおこし状コンクリ
ートを打設して余剰モルタルで打設コンクリートの底面
及び前記補助台下部の外周端面を被覆し、次いで打設コ
ンクリートの硬化後、同コンクリートにおける前記補助
台上部の外周端面に無収縮モルタルを充填したのち、打
設コンクリート上面に半固性状態の無収縮モルタルで表
面仕上げを施すことを特徴とするおこし状コンクリート
の表面仕上方法に係るものである。
本発明においてはおこし状コンクリートを打設する型枠
の側板内局面にセメント系補助台を取付け、同型枠内に
モルタル成分が余剰になるように調合されたおこし状コ
ンクリートを打設し、余剰のモルタルによって打設コン
クリートの下底面及び前記補助台より下方の外周端面を
被覆して、同各面を通常のコンクリート面と同様の外観
を呈するようにする。
而して前記打設コンクリートが脱型できる程度まで硬化
すると、同拐設コンクリートにおける前記補助台より上
方に位置する外側端面に無収縮モルタルを充填し、同面
の仕上げを行なう。この際、同モルタルは前記補助台に
よっておこし状コンクリート本体の空隙内に侵入してそ
の特性を損なうのを防止する。なお前記補助台はセメン
ト系材料より構成されているので、モルタルとの親和性
が犬で一体化される。
しかるのち本発明においては前記1設コンクリートの上
面に半固性状態の無収縮モルタルで表面仕上げを施すも
のである。このように仕上げ材として流動性の乏しい半
固性状態の無収縮モルタルを使用することによって、お
こし状コンクリート本体の空隙内に仕上げ材が入り短く
なり、従ってまた仕上げ作業時に力を加えることができ
るので、表面仕上げ作業がよりし易くなる。なお前記各
モルタルは無収縮モルタルより構成されているので、お
こし状コンクリート面にひび割れを生じたり、このよう
に本発明によればおこし状コンクリートの表面が普通コ
ンクリートと同様の外観を呈し、同表面層が本体コンク
リートと一体化され、ひび割れの惧れがなく、また本発
明によれば表面仕上げがおこし状コンクリート部材の製
作工程の一環として行なわれるので、工期が短縮される
等、本発明は多くの利点を有するものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
(1)はセメント系材料より構成された方形枠状の補助
台で、型枠(蜀の側板(2)の内周面に接着剤またはス
ペーサを介して取付けられている。
而して余剰のモルタル成分を有するように調合されたお
こし状コンクリート(3)を型枠(A)内に打設すると
、余剰のモルタル(4)が打設コンクリート(3)の下
底面及び補助台(1)より下方の外周端面を被覆して同
各面が普通のコンクリート面と同様の外観を呈する。
次いで前記打設コンク17− ) (3)が脱型できる
まで硬化すると、前記補助台(2)より上方における打
設コンクIJ −) (3)の外側端面に無収縮モルタ
ル(5)を充填して同面の表面仕上げを行なう。
次いで前記打設コンクリート(3)の上面に、無収縮モ
ルタルを調合、混練したのち2〜4時間、水を加えず練
り返してなる半固性状態のモルタル(6)による表面仕
上げを施し、表面仕上げ材の硬化後、脱型する。
このようにして成型されたおこし状コンクリート部材は
普通のコンクリート製品と同様のlA、IQを有し、ま
た仕上げ材として用いる無収縮モルタルは着色が可能で
あり、質感を変えることができるので、出来上った製品
は所要の色や、質感を補修の必要なしに半永久的に保持
できる。
なお前記補助台(1)はおこし状コンクリ−)’(3)
内に突入する彎曲突出状部を有する断面形状に形成され
、流動性のよい仕上材としてモルタル(5)がおこし状
コンクリート(3)内に進入するのを防止しうるように
形成されている。
次に余剰のモルタル成分を有する組成の一例を挙げる 早強セメント 275 kg 細骨材 33.1 61kI 粗骨材 630.2/ 889峙 細骨材率 5% 水セメント比 36% 増量剤 4001 流動化剤 4.OOOQC (註1)骨材は人工軽量骨材ピルトン(商品名:膨張頁
岩を焼成粉砕したもの、住友金属鉱山株式釡社製造)を
使用した。
(註2)増量材はバーライ)0種を軽詰状態で使用した
(註3)流動化剤はマイティFD (商品名:ナフタリ
ンスルフォン酸塩を主成分とする界面活性剤(花王石鹸
株式会社製造)を使用した。
流動化剤は水セメント比を少なくし、しかも粗骨材を囲
繞するモルタル量を成る程度均等にするために使用した
(註4)容積は絶対容積、重量は表乾重量である。
粗骨材は表乾状態で用いた。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明に係るおこし状コンクリ
ートの表面仕上方法の各実施例の実施状況を示す縦断面
図、第3図は補助台の斜面図、第4図は型枠に補助台を
取付けた状態を示す斜面図である。 (])・・・補助台、(2)・・・型枠側板、(3)・
・・おこし状コンクIJ −) 、 (4)・・・無収
縮モルタル、(5)・・・無収縮モルタル、(6)・・
・半固性状態の無収縮モルタル代理人 弁理士 岡 本
 重 文 外3名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 型枠側板内周面にセメント系補助台を取付けてなる型枠
    内に、モルタル成分の余剰なおこし状コンクリートを打
    設して余剰モルタルで打設コンクリートの底面及び前記
    補助台下部の外周端面な被覆し、次いで打設コンクリー
    トの硬化後、同コンクリートにおける前記補助台上部の
    外周端面に無収縮モルタルを充填したのち、打設コンク
    リート上面に半固性状態の無収縮モルタルで表面仕上げ
    を施すことを特徴とするおこし状コンクリートの表面仕
    上方法。
JP3877384A 1984-03-02 1984-03-02 おこし状コンクリ−トの表面仕上方法 Granted JPS60186488A (ja)

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JPS60186488A true JPS60186488A (ja) 1985-09-21
JPH0124751B2 JPH0124751B2 (ja) 1989-05-12

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