JPS60185892A - 紙塗被用組成物 - Google Patents
紙塗被用組成物Info
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- JPS60185892A JPS60185892A JP4136684A JP4136684A JPS60185892A JP S60185892 A JPS60185892 A JP S60185892A JP 4136684 A JP4136684 A JP 4136684A JP 4136684 A JP4136684 A JP 4136684A JP S60185892 A JPS60185892 A JP S60185892A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、優れた塗工性ならびに印刷適性を有する紙塗
被用組成物に関するものである。
被用組成物に関するものである。
一般に、紙塗被用組成物においては、流動性が大きく優
れた塗工性を有すること、ならびに塗工紙における印刷
光沢、着肉性などが良好で優れた印刷適性を有すること
が必要とされる。
れた塗工性を有すること、ならびに塗工紙における印刷
光沢、着肉性などが良好で優れた印刷適性を有すること
が必要とされる。
ところで近年、塗工紙の生産性向上、ならびに印刷の高
速度化に伴う塗工紙の印刷適性の高度化がますまず重要
視され、このような要請に応えるために、紙塗被用組成
物を高固形分化する傾向にある。しかしながら、高固形
分化された紙塗被用組成物においては、原紙に対する紙
塗被用組成物の被覆性が向上して印刷適性は改良される
ものの、紙塗被用組成物塗料の粘度が上昇して流動性が
低下し、塗工性が著しく低下する。そして、かかる流動
性の低下を改良するためには、顔料として多量の炭酸カ
ルシウムを用いることが有効であるが、炭酸カルシウム
を多量に用いると紙塗被用組成物の原紙に対する被覆性
が劣化し、印刷適性が低下するという問題点を有する。
速度化に伴う塗工紙の印刷適性の高度化がますまず重要
視され、このような要請に応えるために、紙塗被用組成
物を高固形分化する傾向にある。しかしながら、高固形
分化された紙塗被用組成物においては、原紙に対する紙
塗被用組成物の被覆性が向上して印刷適性は改良される
ものの、紙塗被用組成物塗料の粘度が上昇して流動性が
低下し、塗工性が著しく低下する。そして、かかる流動
性の低下を改良するためには、顔料として多量の炭酸カ
ルシウムを用いることが有効であるが、炭酸カルシウム
を多量に用いると紙塗被用組成物の原紙に対する被覆性
が劣化し、印刷適性が低下するという問題点を有する。
このように、塗工性、印刷適性の両者ともに優れた紙塗
被用組成物を得ることは困難であり、このため種々の研
究がなされている。例えば塗工性、印刷適性の改良をラ
テックスの面から検討したものとして、特開昭54−5
8789号公報、特開昭58−−4894号公報に開示
された技術があるが、これらによっても満足すべき効果
を得ることができない。
被用組成物を得ることは困難であり、このため種々の研
究がなされている。例えば塗工性、印刷適性の改良をラ
テックスの面から検討したものとして、特開昭54−5
8789号公報、特開昭58−−4894号公報に開示
された技術があるが、これらによっても満足すべき効果
を得ることができない。
本発明の目的は、炭酸カルシウムの配合比率の高い顔料
を含み、塗工性に優れ、しかも印刷適性の優れた塗工紙
を/j)ることのできる高固形分の紙塗被用組成物を従
供するごとにある。
を含み、塗工性に優れ、しかも印刷適性の優れた塗工紙
を/j)ることのできる高固形分の紙塗被用組成物を従
供するごとにある。
本発明の紙塗被用組成物の特徴とするところは、炭酸カ
ルシウムを50重量%以上含む顔料およびラテックスを
含有する紙塗被用組成物であって、前記ラテックスの固
形分100重量部に対して、(1)分点が90°C以下
のノニオン性界面活性剤0.5〜5重量部、 <2>分点が60°C以下のオルガノポリシロキサン0
.5〜5重量部、 が添加される点にある。
ルシウムを50重量%以上含む顔料およびラテックスを
含有する紙塗被用組成物であって、前記ラテックスの固
形分100重量部に対して、(1)分点が90°C以下
のノニオン性界面活性剤0.5〜5重量部、 <2>分点が60°C以下のオルガノポリシロキサン0
.5〜5重量部、 が添加される点にある。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の紙塗被用組成物は、炭酸カルシウムを50重量
%以上多量に含む顔料、ラテックスおよび必要に応じて
添加される水溶性高分子などの添加剤を含有し、さらに
以下に示す物質(1)および物質(2)が、前記ラテッ
クスの固形分100重量部に対して0.5〜5重量部添
加される。
%以上多量に含む顔料、ラテックスおよび必要に応じて
添加される水溶性高分子などの添加剤を含有し、さらに
以下に示す物質(1)および物質(2)が、前記ラテッ
クスの固形分100重量部に対して0.5〜5重量部添
加される。
物質(1)4点が90°C以下のノニオン性界面活性剤
物質(2):5点が60°C以下のオルガノポリシロキ
サン ここにおいて、分点とは、試料の2%水溶液を撹拌しな
がら徐々に加熱したとき、この水溶液が白濁する温度を
いう。
サン ここにおいて、分点とは、試料の2%水溶液を撹拌しな
がら徐々に加熱したとき、この水溶液が白濁する温度を
いう。
本発明のa塗被用組成物は、固形分濃度が好ましくは6
0重量%以上とされる、高固形分組成物である。
0重量%以上とされる、高固形分組成物である。
本発明において用いる顔料の成分である炭酸カルシウム
としては、廉価で供給安定性のよい重質炭酸カルシウム
を用いるのが実用上好ましく、その含有量は顔料全体に
対して50重量%以上、好ましくは70重量%以上であ
る。顔料における重質炭酸カルシウムの量が50重量%
未満であると、紙塗被用組成物の流動性が低下し、塗工
作業性が低下する。また、安価な重質炭酸カルシウムを
多量に使用することは製造コスト上有利である。炭酸カ
ルシウム以外の顔料としては、通常用いられるクレイ、
二酸化チタン、硫酸バリウム、サチンホワイト、カオリ
ナイトなどがある。
としては、廉価で供給安定性のよい重質炭酸カルシウム
を用いるのが実用上好ましく、その含有量は顔料全体に
対して50重量%以上、好ましくは70重量%以上であ
る。顔料における重質炭酸カルシウムの量が50重量%
未満であると、紙塗被用組成物の流動性が低下し、塗工
作業性が低下する。また、安価な重質炭酸カルシウムを
多量に使用することは製造コスト上有利である。炭酸カ
ルシウム以外の顔料としては、通常用いられるクレイ、
二酸化チタン、硫酸バリウム、サチンホワイト、カオリ
ナイトなどがある。
本発明におレノるラテックスは特に制限されるものでは
なく、通常紙塗被用組成物として使用されているものを
用いることができる。ラテックスの具体例としては、天
然ゴムラテックス、スチレン−ブタジェン共重合体ラテ
ックス、自己架橋型スチレン−ブタジェン共重合体ラテ
ックス、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ラテッ
クス、自己架橋型アクリロニトリループクジエン共重合
体ラテックス、カルボートシ変性スチレンーブタジェン
系共重合体ラテックス、ポリクロロプレンラテックス、
アクリル酸エステル系ラテックス、ポリエチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジョンまたはラテックス、ポリ酢
酸ビニルエマルジョンまたはラテックス、エチレン−プ
ロピレン系共重合体エマルジョンまたはラテックスなど
を例示することができる。
なく、通常紙塗被用組成物として使用されているものを
用いることができる。ラテックスの具体例としては、天
然ゴムラテックス、スチレン−ブタジェン共重合体ラテ
ックス、自己架橋型スチレン−ブタジェン共重合体ラテ
ックス、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ラテッ
クス、自己架橋型アクリロニトリループクジエン共重合
体ラテックス、カルボートシ変性スチレンーブタジェン
系共重合体ラテックス、ポリクロロプレンラテックス、
アクリル酸エステル系ラテックス、ポリエチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジョンまたはラテックス、ポリ酢
酸ビニルエマルジョンまたはラテックス、エチレン−プ
ロピレン系共重合体エマルジョンまたはラテックスなど
を例示することができる。
ラテックスの使用■ば、好ましくは顔料100重量部に
対して8〜20重量部である。ラテックスの使用量が8
重量部未満であると、紙塗被用組成物の接着強度が低下
し、ラテックスの使用量が20重■部を越えると、塗工
紙の着肉性、耐ブリスター性が低下する傾向がある。
対して8〜20重量部である。ラテックスの使用量が8
重量部未満であると、紙塗被用組成物の接着強度が低下
し、ラテックスの使用量が20重■部を越えると、塗工
紙の着肉性、耐ブリスター性が低下する傾向がある。
本発明におけるラテックスは、紙塗被用組成物の印刷適
性をより高めるうえで、ラテックスを構成するポリマー
粒子の表面における負電荷の少ないものが好ましく、こ
のようなラテックスは次の方法によって得ることができ
る。
性をより高めるうえで、ラテックスを構成するポリマー
粒子の表面における負電荷の少ないものが好ましく、こ
のようなラテックスは次の方法によって得ることができ
る。
(i) ラテックスを製造するための重合において、乳
化剤として(a)両性界面活性剤、または(b)両性界
面活性剤とアニオン性界面活性剤の併用系を用いる方法
。
化剤として(a)両性界面活性剤、または(b)両性界
面活性剤とアニオン性界面活性剤の併用系を用いる方法
。
(if)カチオン性を付与する千ツマ−を重合してラテ
ックスを製造する方法。
ックスを製造する方法。
(i i i)上記(i)および(ii)の方法を組み
合わせて用いる方法。
合わせて用いる方法。
なお、以」二の方法におりる両性界面活性剤とは、同一
分子内にアニオン性の部分とカチオン性の部分とを有す
る界面活性剤であって、次のようものを例示することが
できる。
分子内にアニオン性の部分とカチオン性の部分とを有す
る界面活性剤であって、次のようものを例示することが
できる。
(イ)ラウリルヘタイン、ステアリルヘタイン、ココア
ミドプロピルベタイン、2−ウンデシル−ヒドロキシエ
チルイミダゾニウムヘタインの各々の塩 (ロ)ラウリル−β−アラニン、ステアリル−β−アラ
ニン、ラウリルジ(アミノエチル)、グリシン、オクチ
ルジ(アミノエチル)グリシン、ジオクチルシ(アミノ
エチル)グリシンの各々の塩アニオン性界面活性剤とし
ては、高級アルコールの硫酸エステル、アルキルヘンセ
ンスルホン酸塩、脂肪族スルボン酸塩等を例示すること
ができる。
ミドプロピルベタイン、2−ウンデシル−ヒドロキシエ
チルイミダゾニウムヘタインの各々の塩 (ロ)ラウリル−β−アラニン、ステアリル−β−アラ
ニン、ラウリルジ(アミノエチル)、グリシン、オクチ
ルジ(アミノエチル)グリシン、ジオクチルシ(アミノ
エチル)グリシンの各々の塩アニオン性界面活性剤とし
ては、高級アルコールの硫酸エステル、アルキルヘンセ
ンスルホン酸塩、脂肪族スルボン酸塩等を例示すること
ができる。
また、カチオン性を付与するモノマーとしては、次のよ
うなものを例示することができる。
うなものを例示することができる。
(イ)ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、t−ブチル
アミノエチル(メタ)アクリレートなどのアミノh(を
有するエチレン系不飽和カルボン酸エステル類 (ロ)p−ジメチルアミノスチレン (ハ)2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、2−
メチル−5−ビニルピリジン、2.4−ジエチル−5−
ビニルピリジンなどのエチレン系不飽和環状アミン類 (ニ)プロペニルピリジン、イソプロペニルピリジンな
どのアルケニルピリジン類 (ボ)ピロリジノエチル(メタ)アクリレート、ピペリ
ジノエチル(メタ)アクリレ−1−、ヘキサメチレンイ
ミノエチル(メタ)アクリレートなどのエチレン系カル
ボン酸の環状アミノアルキルエステル類 (へ)モルホリノエチル(メタ)アクリレート、モルホ
リノエチル(メタ)アクリルアミド(ト)エチル(メタ
)アクリレートトリメチルアンモニウムクロライド、(
メタ)アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム
クロライドなどの第4級アンモニウム塩を有するエチレ
ン系不飽和カルボン酸のアルキルエステル類、またはエ
チレン系不飽和アルキルアミド類 本発明におりるノニオン性界面活性剤は、分点が90℃
以下、好ましくは70℃以下のものであれば特に制限さ
れず、ノニオン性界面活性剤としては、(イ)ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル(ロ)ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエテル (ハ)ポリオキシエチレンアルキルアミン(ニ)ポリオ
キシエチレンポリオキシプロビレンアルキルエーテル (ボ)ポリオキシエチレンオキシプロピレンアルキルフ
ェニルエーテル (へ)ポリオキシエチレンアルキルエステル(ト)ソル
ビタン脂肪酸エステル (チ)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル (す)ポリオキシエチレン脂肪酸エステル(ヌ)グリセ
リン脂肪酸エステル (ル)オキシエチレンオキシプロピレンブロソクポリマ
ー などを例示することができる。上記のノニオン性界面活
性剤のうち特に(イ)、(ロ)か好ましい。
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、t−ブチル
アミノエチル(メタ)アクリレートなどのアミノh(を
有するエチレン系不飽和カルボン酸エステル類 (ロ)p−ジメチルアミノスチレン (ハ)2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、2−
メチル−5−ビニルピリジン、2.4−ジエチル−5−
ビニルピリジンなどのエチレン系不飽和環状アミン類 (ニ)プロペニルピリジン、イソプロペニルピリジンな
どのアルケニルピリジン類 (ボ)ピロリジノエチル(メタ)アクリレート、ピペリ
ジノエチル(メタ)アクリレ−1−、ヘキサメチレンイ
ミノエチル(メタ)アクリレートなどのエチレン系カル
ボン酸の環状アミノアルキルエステル類 (へ)モルホリノエチル(メタ)アクリレート、モルホ
リノエチル(メタ)アクリルアミド(ト)エチル(メタ
)アクリレートトリメチルアンモニウムクロライド、(
メタ)アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム
クロライドなどの第4級アンモニウム塩を有するエチレ
ン系不飽和カルボン酸のアルキルエステル類、またはエ
チレン系不飽和アルキルアミド類 本発明におりるノニオン性界面活性剤は、分点が90℃
以下、好ましくは70℃以下のものであれば特に制限さ
れず、ノニオン性界面活性剤としては、(イ)ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル(ロ)ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエテル (ハ)ポリオキシエチレンアルキルアミン(ニ)ポリオ
キシエチレンポリオキシプロビレンアルキルエーテル (ボ)ポリオキシエチレンオキシプロピレンアルキルフ
ェニルエーテル (へ)ポリオキシエチレンアルキルエステル(ト)ソル
ビタン脂肪酸エステル (チ)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル (す)ポリオキシエチレン脂肪酸エステル(ヌ)グリセ
リン脂肪酸エステル (ル)オキシエチレンオキシプロピレンブロソクポリマ
ー などを例示することができる。上記のノニオン性界面活
性剤のうち特に(イ)、(ロ)か好ましい。
ノニオン性界面活性剤の6点が90℃を越えると、充分
に嵩高い塗工層を得ることができず、塗工紙の印刷適性
が不充分となる。また、分点の下限は通常20℃以上、
好ましくは35℃以上である。
に嵩高い塗工層を得ることができず、塗工紙の印刷適性
が不充分となる。また、分点の下限は通常20℃以上、
好ましくは35℃以上である。
これらノニオン性界面活性剤の使用量は、ラテックスの
固形分100重量部に対して、0.5〜5重量部、好ま
しくは1〜3重量部である。ノニオン性界面活性剤の使
用量が0.5重量部未満であると、紙塗被用組成物塗料
の分散安定性の低下および粘度の増加による流動性の低
下などによって塗工性が低下し、一方、ノニオン性界面
活性剤の使用量が5重量部を越えると、塗工紙の耐水性
が低下する。
固形分100重量部に対して、0.5〜5重量部、好ま
しくは1〜3重量部である。ノニオン性界面活性剤の使
用量が0.5重量部未満であると、紙塗被用組成物塗料
の分散安定性の低下および粘度の増加による流動性の低
下などによって塗工性が低下し、一方、ノニオン性界面
活性剤の使用量が5重量部を越えると、塗工紙の耐水性
が低下する。
なお、ノニオン性界面活性剤の添加時期は特に制限され
るものではなく、たとえば、ラテックスの製造時、ラテ
ックスの製造後あるいは紙塗被用組成物の製造時に添加
することができるが、オルガノポリシロキサンを加える
以前に添加するのが好ましい。
るものではなく、たとえば、ラテックスの製造時、ラテ
ックスの製造後あるいは紙塗被用組成物の製造時に添加
することができるが、オルガノポリシロキサンを加える
以前に添加するのが好ましい。
本発明にお番ノるオルガノポリシロキサンは、分子中に
低級アルコキシ益、ポリオキシ低級アルキレン41また
はこれらの誘導体を有するオルガノポリシロキサンであ
って、以下に示す構造のものを例示することができる。
低級アルコキシ益、ポリオキシ低級アルキレン41また
はこれらの誘導体を有するオルガノポリシロキサンであ
って、以下に示す構造のものを例示することができる。
(CIL+)3sio−+(Clli)SiO辷庄−5
i(Cl13)i□ (Cll 2) 3 Cll 3 1 O−(C1lzC1l□o h「Hc +l 2 C1
10)ローC4I+ 。
i(Cl13)i□ (Cll 2) 3 Cll 3 1 O−(C1lzC1l□o h「Hc +l 2 C1
10)ローC4I+ 。
110c、、11.−0−、CII□(C113) z
sio+(Clh) zsi03−TTSi (CII
+) 2 0 1alleOtl(+10 CII□C
,l1z)zN Cll□−5i(Clli)z−0−
3i(Clli)z−Cll。−−N(CII□CIl
□0ft)z また、本発明において用いるオルガノポリシロキサンは
、8点が60“C以下、好ましくは30℃以上、さらに
好ましくは35〜55°Cである。オルガノポリシロキ
サンの8点が60℃を越えると印刷適性が低下する傾向
があり、オルガノポリシロキサンの8点が30℃未満で
あると、紙塗被用組成物塗料の粘度の経時的変化が大き
くて塗工作業性が低下する。
sio+(Clh) zsi03−TTSi (CII
+) 2 0 1alleOtl(+10 CII□C
,l1z)zN Cll□−5i(Clli)z−0−
3i(Clli)z−Cll。−−N(CII□CIl
□0ft)z また、本発明において用いるオルガノポリシロキサンは
、8点が60“C以下、好ましくは30℃以上、さらに
好ましくは35〜55°Cである。オルガノポリシロキ
サンの8点が60℃を越えると印刷適性が低下する傾向
があり、オルガノポリシロキサンの8点が30℃未満で
あると、紙塗被用組成物塗料の粘度の経時的変化が大き
くて塗工作業性が低下する。
オルガノポリシロキサンの使用量は、0.5〜5重量部
、好ましくは1〜3重量部である。オルガノポリシロキ
サンの使用量が0.5重量部未満であると、十分な嵩高
を有する塗工層を得ることができず、印刷適性が不十分
となり、オルガノポリシロキサンの使用量が5重量部を
越えると、平滑な塗工面を得ることができず、塗工紙の
白色光沢ならびに印刷光沢が低下し、また塗工層の接着
強度が低下する。
、好ましくは1〜3重量部である。オルガノポリシロキ
サンの使用量が0.5重量部未満であると、十分な嵩高
を有する塗工層を得ることができず、印刷適性が不十分
となり、オルガノポリシロキサンの使用量が5重量部を
越えると、平滑な塗工面を得ることができず、塗工紙の
白色光沢ならびに印刷光沢が低下し、また塗工層の接着
強度が低下する。
本発明の紙塗被用組成物には、必要に応じて、水溶性高
分子が添加される。この水溶性高分子は紙塗被用組成物
塗料に保水性、流動性を付与し、塗工性を向上させるの
に有効である。このような水溶性高分子としては、スタ
ーチ、カゼイン、カルボキシメチルセルロースなどがあ
り、特にスターチが好ましい。スターチは、紙塗被用組
成物塗料に適度な流動性および保水性を付与し、さらに
塗工紙のこしを改良する。水溶性高分子の使用量は、好
ましくは顔料の100重量部に対して1〜10重量部で
ある。水溶性高分子の使用量が1重量部未満であると、
紙塗被用組成物塗料の流動性、保水性が低下して塗工性
が不十分となり、水溶性高分子の使用量が10重量部を
越えると、塗工紙の耐水性が低下する傾向がある。
分子が添加される。この水溶性高分子は紙塗被用組成物
塗料に保水性、流動性を付与し、塗工性を向上させるの
に有効である。このような水溶性高分子としては、スタ
ーチ、カゼイン、カルボキシメチルセルロースなどがあ
り、特にスターチが好ましい。スターチは、紙塗被用組
成物塗料に適度な流動性および保水性を付与し、さらに
塗工紙のこしを改良する。水溶性高分子の使用量は、好
ましくは顔料の100重量部に対して1〜10重量部で
ある。水溶性高分子の使用量が1重量部未満であると、
紙塗被用組成物塗料の流動性、保水性が低下して塗工性
が不十分となり、水溶性高分子の使用量が10重量部を
越えると、塗工紙の耐水性が低下する傾向がある。
本発明の紙塗被用組成物は、通常用いられるプレート塗
布法、ロール塗布法、エアナイフ像面法などによって原
紙の表面に塗工される。
布法、ロール塗布法、エアナイフ像面法などによって原
紙の表面に塗工される。
本発明の紙塗被用組成物は、後述する実施例からも明ら
かなように、炭酸カルシウムの配合比率の高い顔料を含
め、特定の8点を有するノニオン性界面活性剤および特
定の8点を有するオルガノポリシロキサンを含有するの
で、流動性ならびに保水性が良好であって優れた塗工性
を有し、しかも、印刷光沢、着肉性などの印刷適性に優
れかつ接着強度の大きい塗工層を形成することができる
。
かなように、炭酸カルシウムの配合比率の高い顔料を含
め、特定の8点を有するノニオン性界面活性剤および特
定の8点を有するオルガノポリシロキサンを含有するの
で、流動性ならびに保水性が良好であって優れた塗工性
を有し、しかも、印刷光沢、着肉性などの印刷適性に優
れかつ接着強度の大きい塗工層を形成することができる
。
このような作用効果が達成されるのは、次のような理由
によるものと考えられる。すなわち、ノニオン性界面活
性剤によって、紙塗被用組成物塗料の固形成分の分散安
定性が向上して流動性が向上するとともに、ノニオン性
界面活性剤によって紙塗被用組成物塗料の保水性が向上
し、その粘度の経時的変化が抑制されて流動性の低下が
抑止されるので、優れた塗工性を長時間にわたって維持
することができる。また、オルガノポリシロキサンによ
って紙塗被用組成物塗料の塗膜のゲル化が促進されるの
で、塗工層を嵩高いものとすることができ、印刷適性の
優れた塗工紙を得ることができる。ところで、オルガノ
ポリシロキサンは紙塗被用組成物塗料の塗膜のゲル化を
促進して上述のような有益な作用をもたらす反面、塗工
層の表面の平滑性を損なう傾向を有するが、ノニオン性
界面活性剤が顔料とラテックスとの凝集を緩和して塗膜
のゲル化の程度をコントロールする作用を存し、塗工層
の表面の平滑化に寄与するので、オルガノポリシロキサ
ンの上述の問題点は十分に解消される。このように、本
発明においては、ノニオン性界面・活性剤とオルガノポ
リシロキサンとの両者が相乗的に有効に作用し、塗工性
ならびに印刷適性ともに優れた紙塗被用組成物を構成す
る。
によるものと考えられる。すなわち、ノニオン性界面活
性剤によって、紙塗被用組成物塗料の固形成分の分散安
定性が向上して流動性が向上するとともに、ノニオン性
界面活性剤によって紙塗被用組成物塗料の保水性が向上
し、その粘度の経時的変化が抑制されて流動性の低下が
抑止されるので、優れた塗工性を長時間にわたって維持
することができる。また、オルガノポリシロキサンによ
って紙塗被用組成物塗料の塗膜のゲル化が促進されるの
で、塗工層を嵩高いものとすることができ、印刷適性の
優れた塗工紙を得ることができる。ところで、オルガノ
ポリシロキサンは紙塗被用組成物塗料の塗膜のゲル化を
促進して上述のような有益な作用をもたらす反面、塗工
層の表面の平滑性を損なう傾向を有するが、ノニオン性
界面活性剤が顔料とラテックスとの凝集を緩和して塗膜
のゲル化の程度をコントロールする作用を存し、塗工層
の表面の平滑化に寄与するので、オルガノポリシロキサ
ンの上述の問題点は十分に解消される。このように、本
発明においては、ノニオン性界面・活性剤とオルガノポ
リシロキサンとの両者が相乗的に有効に作用し、塗工性
ならびに印刷適性ともに優れた紙塗被用組成物を構成す
る。
以下、本発明の実施例について述べる。なお、「部」お
よび「%」はそれぞれ重量部および重量%を示ず。
よび「%」はそれぞれ重量部および重量%を示ず。
ラテックスの製造
ラテックスAニ
ブタジェン 2250g(9部)
スチレン 2500g (10部)
メタクリル酸メチル 1000g (4部)イタコン酸
375g (1,5部) アクリル酸 125g(0,5部) ドデシルヘンゼンスルフォン酸ナトリウム75g(0,
3部) 四塩化炭素 750g(3部) 炭酸ナトリウム 125g(0,5部)過硫酸カリウム
250g(1部) エチレンジアミンテトラ酢酸4ナトリウム塩12.5g
(0,05部) 水 40000 g (160部) 以上の物質を内容積1001のオートクレーブに仕込み
、窒素ガス雰囲気下において温度60℃で4時間反応さ
せ、次に、以下の物質、 ブタジェン 8000g (32部) スチレン 8000g (32部) メタクリル酸メチル 2750g (11部)を14時
間かけて連続添加した後、2時間熟成し、重合転化率9
8%、pH2,3の共重合体ラテックスを得た。
375g (1,5部) アクリル酸 125g(0,5部) ドデシルヘンゼンスルフォン酸ナトリウム75g(0,
3部) 四塩化炭素 750g(3部) 炭酸ナトリウム 125g(0,5部)過硫酸カリウム
250g(1部) エチレンジアミンテトラ酢酸4ナトリウム塩12.5g
(0,05部) 水 40000 g (160部) 以上の物質を内容積1001のオートクレーブに仕込み
、窒素ガス雰囲気下において温度60℃で4時間反応さ
せ、次に、以下の物質、 ブタジェン 8000g (32部) スチレン 8000g (32部) メタクリル酸メチル 2750g (11部)を14時
間かけて連続添加した後、2時間熟成し、重合転化率9
8%、pH2,3の共重合体ラテックスを得た。
次いで、このラテックスを減圧蒸留によって固形分が4
8%となるまで濃縮し、水酸化ナトリウム水溶液を加え
てラテックスをpH8,0に調整した。このラテックス
を「ラテックスA」とする。
8%となるまで濃縮し、水酸化ナトリウム水溶液を加え
てラテックスをpH8,0に調整した。このラテックス
を「ラテックスA」とする。
ラテックスB:
ブタジェン 6250g (25部)
メタクリル酸メチル 3750 g (15部)アクリ
し1ニトリル 1750.(7部)イタコン酸 375
g (1,5部) アクリルアミド 375g (1,5部)ラウリルヘタ
インのナトリウム塩 750g(3部)ドデシルヘンゼ
ンスルフォン酸ナトリウム250g(1部) Lert−ドデシルメルカプタン 50g’(0,2部
)炭酸ナトリウム 250g(1部) 過硫酸アンモニウム °j25g(0,5部)エチレン
ジアミンテトラ酢酸4ナトリウム塩12.5 g (0
,05部) 水 37500 g (150部) 以上の物質を内容積1001のオートクレーブに仕込み
、窒素ガス雰囲気下において温度60℃で10時間反応
させ、重合転化率95%の共重合体ラテックスを得た。
し1ニトリル 1750.(7部)イタコン酸 375
g (1,5部) アクリルアミド 375g (1,5部)ラウリルヘタ
インのナトリウム塩 750g(3部)ドデシルヘンゼ
ンスルフォン酸ナトリウム250g(1部) Lert−ドデシルメルカプタン 50g’(0,2部
)炭酸ナトリウム 250g(1部) 過硫酸アンモニウム °j25g(0,5部)エチレン
ジアミンテトラ酢酸4ナトリウム塩12.5 g (0
,05部) 水 37500 g (150部) 以上の物質を内容積1001のオートクレーブに仕込み
、窒素ガス雰囲気下において温度60℃で10時間反応
させ、重合転化率95%の共重合体ラテックスを得た。
次いで、このラテックスにアンモニア水を加え、ラテッ
クスのpHを9.0に調整し、その後、以下の物質、ブ
タジェン 7500g (30部) メタクリル酸メチル 2500 g (10部)アクリ
ロニトリル 2000 g (8部)4−ビニルピリジ
ン 500g、(2部)過硫酸アンモニウム 125g
(0,5部)水 2500 g (10部) を添加し、温度60℃で10時間反応させ、重合転化率
98%、pH8,0のラテックスを得た。このラテック
スを減圧蒸留によって固形分が48%となるまで′a縮
し、これにアンモニア水を加えてラテ・ノクスをpII
s、oに8Jj、]整した。このラテックスを「ラテ・
ノクスB」とする。
クスのpHを9.0に調整し、その後、以下の物質、ブ
タジェン 7500g (30部) メタクリル酸メチル 2500 g (10部)アクリ
ロニトリル 2000 g (8部)4−ビニルピリジ
ン 500g、(2部)過硫酸アンモニウム 125g
(0,5部)水 2500 g (10部) を添加し、温度60℃で10時間反応させ、重合転化率
98%、pH8,0のラテックスを得た。このラテック
スを減圧蒸留によって固形分が48%となるまで′a縮
し、これにアンモニア水を加えてラテ・ノクスをpII
s、oに8Jj、]整した。このラテックスを「ラテ・
ノクスB」とする。
ラテックスC:
ブタジェン 13500g (54部)メタクリル酸メ
チル 6750 g (27部)アクリロニトリル 3
750 g (15部)イタコン酸 500g (2部
) アクリルアミド 250H,(1部) 4−ビニルピリジン 250g(1部)ラウリルベタイ
ンのナトリウム塩 1000g (4部) ter、t−ドデシルメルカプタン 50g(0,2部
)炭酸ナトリウム 250g(1部) 過硫酸アンモニウム 250g(1部)エチレンジアミ
ンテトラ酢酸4ナトリウム塩12.5g (0,05部
) 水 40000 g (160部) 以上の物質を内容積1007!のオートクレーブに一括
して仕込み、窒素ガス雰囲気下において温度60℃で1
8時間反応さゼ、重合転化率98%、pH5,2の共重
合体ラテックスを得た。このラテックスを減圧蒸留によ
って固形分が48%となるまで濃縮し、アンモニア水を
加えてラテックスをpH8,0に調整した。このラテッ
クスを「ラテックスC」とする。
チル 6750 g (27部)アクリロニトリル 3
750 g (15部)イタコン酸 500g (2部
) アクリルアミド 250H,(1部) 4−ビニルピリジン 250g(1部)ラウリルベタイ
ンのナトリウム塩 1000g (4部) ter、t−ドデシルメルカプタン 50g(0,2部
)炭酸ナトリウム 250g(1部) 過硫酸アンモニウム 250g(1部)エチレンジアミ
ンテトラ酢酸4ナトリウム塩12.5g (0,05部
) 水 40000 g (160部) 以上の物質を内容積1007!のオートクレーブに一括
して仕込み、窒素ガス雰囲気下において温度60℃で1
8時間反応さゼ、重合転化率98%、pH5,2の共重
合体ラテックスを得た。このラテックスを減圧蒸留によ
って固形分が48%となるまで濃縮し、アンモニア水を
加えてラテックスをpH8,0に調整した。このラテッ
クスを「ラテックスC」とする。
実施例1〜7.比較例1〜7
第1表および第2表に示す組成の紙塗被用組成物を調製
した。組成物を構成する各成分は以下のようである。
した。組成物を構成する各成分は以下のようである。
(1)顔料
重質炭酸カルシウム「カービタル・90」(富士カオゾ
ン社製) (2)ノニオン性界面活性剤 A:ポリオキシエチレンアルキルエーテル(分点り0℃
:B:オキシエチレンオキシブロピレンブロソクボリマ
−(分点23℃) C:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(@点
40℃) D=ポリオキシエチレンフェニルエーテル(分点95℃
) (3)オルガノポリシロキサン A:rTPAJ (東芝シリコーン社製)(分点30℃
)B : rTI)AJ (東芝シリコーン社製)(分
点40°C)C: rTPAJ (東芝シリコーン社製
)(分点55°C)特性試験 実施例1〜7および比較例1〜7の各紙塗被用組成物の
流動性、ならびにこれらの各紙塗被用組成物をブレード
塗布法によって塗工して得られた塗工紙についての印刷
適性を以下のような方法によって調べた。印刷適性に関
しては、ドライピンク、ウェットピック、着肉性、印刷
光沢および白紙光沢の5項目について試験を行った。試
験の結果を第1表および第2表に示す。
ン社製) (2)ノニオン性界面活性剤 A:ポリオキシエチレンアルキルエーテル(分点り0℃
:B:オキシエチレンオキシブロピレンブロソクボリマ
−(分点23℃) C:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(@点
40℃) D=ポリオキシエチレンフェニルエーテル(分点95℃
) (3)オルガノポリシロキサン A:rTPAJ (東芝シリコーン社製)(分点30℃
)B : rTI)AJ (東芝シリコーン社製)(分
点40°C)C: rTPAJ (東芝シリコーン社製
)(分点55°C)特性試験 実施例1〜7および比較例1〜7の各紙塗被用組成物の
流動性、ならびにこれらの各紙塗被用組成物をブレード
塗布法によって塗工して得られた塗工紙についての印刷
適性を以下のような方法によって調べた。印刷適性に関
しては、ドライピンク、ウェットピック、着肉性、印刷
光沢および白紙光沢の5項目について試験を行った。試
験の結果を第1表および第2表に示す。
塗工作業性二車上ブレードコーター(熊谷理器社製)に
よって、500m/分の塗工速度で塗工したときの塗工
量および塗工面を目視で判定した。
よって、500m/分の塗工速度で塗工したときの塗工
量および塗工面を目視で判定した。
「○」・・・良好
「△」・・・塗工■が過多または過小になるが、塗工面
にストリークは発生しない 「×」・・・塗工量のコントロールが困難であり、塗工
面にストリークが発生ずる 「××」・・・塗工液の粘度が高く、塗工が困難ドライ
ビック:RI印刷試験機による。試験片をドラムに固定
し、30rpmの速度で繰り返し印刷を続け、一定時間
後に印刷を停止し、肉眼によって判定する。判定は完全
に印刷できたものを5点、殆ど印刷できなかったものを
1点とし、中間点はその程度に野じて点数をつけ、各試
料から得た5個のデータを算術平均する。
にストリークは発生しない 「×」・・・塗工量のコントロールが困難であり、塗工
面にストリークが発生ずる 「××」・・・塗工液の粘度が高く、塗工が困難ドライ
ビック:RI印刷試験機による。試験片をドラムに固定
し、30rpmの速度で繰り返し印刷を続け、一定時間
後に印刷を停止し、肉眼によって判定する。判定は完全
に印刷できたものを5点、殆ど印刷できなかったものを
1点とし、中間点はその程度に野じて点数をつけ、各試
料から得た5個のデータを算術平均する。
ウエントピック:RI印刷試験機による。ドラムに固定
した試験片に水をll!li]塗布し、一定時間後に1
回印刷を行い、上述のドライピンクの場合と同様の方法
により判定する。
した試験片に水をll!li]塗布し、一定時間後に1
回印刷を行い、上述のドライピンクの場合と同様の方法
により判定する。
着肉性:ウエソトピソクと同しであるが、ウェットビッ
ク測定の場合より大幅にタンク値の低いインキを使用し
ピ・7りを起こさないように印刷し、R1ビックと同様
に判定した。
ク測定の場合より大幅にタンク値の低いインキを使用し
ピ・7りを起こさないように印刷し、R1ビックと同様
に判定した。
印刷光沢: l? f EIJ刷機を使用してウェブオ
フセット用インキをヘタ刷りし、グロスメータ(75℃
)で測定する。
フセット用インキをヘタ刷りし、グロスメータ(75℃
)で測定する。
白紙光沢:村上式光沢度計により、75°/75°にお
ける測定値を%で示す。
ける測定値を%で示す。
以上の特性試験の結果を要約すると以下のようである。
実施例1〜7:何れも流動性が高く優れた塗工性を有し
、また印刷特性も全般に高いことが確認された。
、また印刷特性も全般に高いことが確認された。
比較例1〜7:いずれも流動性、塗工紙の印刷適性が本
発明の実施例に仕較し、全般にかなり劣っている。具体
的には、比較例1においては、顔料におりる重質炭酸カ
ルシウムの量が本発明の範囲外にあり、組成物塗料の流
動性が低く、また塗工紙のドライピンク、着肉性の点で
劣る。比較例2においては、ノニオン性界面活性剤の8
点が本発明の範囲外にあり、とくに塗工紙のウェットピ
ックの点で劣る。比較例3においては、ノニオン性界面
活性剤およびオルガノポリシロキサンを共に使用してお
らず、特に塗工紙の着肉性の点で劣る。比較例4におい
ては、ノニオン性界面活性剤の使用量が本発明の範囲外
にあり、特に塗工紙のウェットピックの点で劣る。比較
例5においては、オルガノポリシロキサンの使用量が本
発明の範囲外にあり、特に塗工紙の白紙光沢、印刷光沢
め点で劣り、また塗工層の強度が小さい。
発明の実施例に仕較し、全般にかなり劣っている。具体
的には、比較例1においては、顔料におりる重質炭酸カ
ルシウムの量が本発明の範囲外にあり、組成物塗料の流
動性が低く、また塗工紙のドライピンク、着肉性の点で
劣る。比較例2においては、ノニオン性界面活性剤の8
点が本発明の範囲外にあり、とくに塗工紙のウェットピ
ックの点で劣る。比較例3においては、ノニオン性界面
活性剤およびオルガノポリシロキサンを共に使用してお
らず、特に塗工紙の着肉性の点で劣る。比較例4におい
ては、ノニオン性界面活性剤の使用量が本発明の範囲外
にあり、特に塗工紙のウェットピックの点で劣る。比較
例5においては、オルガノポリシロキサンの使用量が本
発明の範囲外にあり、特に塗工紙の白紙光沢、印刷光沢
め点で劣り、また塗工層の強度が小さい。
実施例6においては、オルガノポリシロキサンを使用し
ておらず、塗工紙の着肉性の点で劣る。実施例7におい
ては、ノニオン性界面活性剤を使用しておらず、組感物
塗料の流動性、安定性が低く、また塗工紙のドライピン
ク、白紙光沢、印刷光沢の点で劣る。
ておらず、塗工紙の着肉性の点で劣る。実施例7におい
ては、ノニオン性界面活性剤を使用しておらず、組感物
塗料の流動性、安定性が低く、また塗工紙のドライピン
ク、白紙光沢、印刷光沢の点で劣る。
手続補正占(自発)
昭和59年5月4日
特許庁長官 若 杉 相 夫 殿
1、事件の表示
昭和59年特3月頭第111366号
2、発明の名称 紙塗被用組成物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 東京都中央区築地二丁目11番24号名 称
(417)日木合成ゴム株式会社4、代理人 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 ■)明細碍第7貝第10行中「(アミノエチル)、グリ
」を「(アミノエチル)グリ」と訂正する。
(417)日木合成ゴム株式会社4、代理人 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 ■)明細碍第7貝第10行中「(アミノエチル)、グリ
」を「(アミノエチル)グリ」と訂正する。
2)同第13頁第13行を下記のように訂正する。
「レード学工法、ロール塗工法、エアナイフ塗工法」
3)同第20頁を下記のように訂正する。
「B:オキシエチレンオキシプロピレンブロソクボリマ
−(8点23℃) C:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(8点
40℃) D:ポリオキシエチレンフェニルエーテル(8点95℃
) (3)オルガノポリシロキサン A : rTI)AJ (東芝シリコーン社製)(8点
40’C)B : rTPAJ (東芝シリコーン社製
)(8点50”C)J4)同第21頁の第1表および同
第22頁の第2表を別紙のように訂正する。
−(8点23℃) C:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(8点
40℃) D:ポリオキシエチレンフェニルエーテル(8点95℃
) (3)オルガノポリシロキサン A : rTI)AJ (東芝シリコーン社製)(8点
40’C)B : rTPAJ (東芝シリコーン社製
)(8点50”C)J4)同第21頁の第1表および同
第22頁の第2表を別紙のように訂正する。
5)同第19頁第12行、同第23頁第2行および同第
25頁第1行中「実施例1〜7」を「実施例1〜5」と
訂正ず−る。
25頁第1行中「実施例1〜7」を「実施例1〜5」と
訂正ず−る。
6)同第25頁第20行中「実施例6」を「比較例6」
と訂正する。
と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■)炭酸カルシウムを50重景%以上含む顔料およびラ
テックスを含有する紙塗被用組成物であって、前記ラテ
ックスの固形分100重量部に対して、(1)曇点が9
0℃以下のノニオン性界面活性剤0.5〜5重量部、 (2)曇点が60°C以下のオルガノポリシロキサン0
.5〜5重量部、 が添加されることを特徴とする紙塗被用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136684A JPS60185892A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 紙塗被用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136684A JPS60185892A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 紙塗被用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60185892A true JPS60185892A (ja) | 1985-09-21 |
JPH049239B2 JPH049239B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=12606452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4136684A Granted JPS60185892A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 紙塗被用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60185892A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8992806B2 (en) | 2003-11-18 | 2015-03-31 | Honeywell International Inc. | Antireflective coatings for via fill and photolithography applications and methods of preparation thereof |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57199898A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-07 | Kojin Kk | Heat resistant paper |
JPS6189082A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | Jujo Paper Co Ltd | インクジエツト記録用紙 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4136684A patent/JPS60185892A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57199898A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-07 | Kojin Kk | Heat resistant paper |
JPS6189082A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | Jujo Paper Co Ltd | インクジエツト記録用紙 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8992806B2 (en) | 2003-11-18 | 2015-03-31 | Honeywell International Inc. | Antireflective coatings for via fill and photolithography applications and methods of preparation thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049239B2 (ja) | 1992-02-19 |
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