JPS60185219A - 磁石消去ヘツド - Google Patents
磁石消去ヘツドInfo
- Publication number
- JPS60185219A JPS60185219A JP4154384A JP4154384A JPS60185219A JP S60185219 A JPS60185219 A JP S60185219A JP 4154384 A JP4154384 A JP 4154384A JP 4154384 A JP4154384 A JP 4154384A JP S60185219 A JPS60185219 A JP S60185219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- windows
- magnetized
- window
- magnetizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/325—Erasing heads using permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、薄板状の磁石材料に方形の溝または窓を形成
し多極化した磁石消去ヘッドに関するものである。
し多極化した磁石消去ヘッドに関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、テープレコーダの小型・軽量化に伴ない小型で電
力を消費しない磁石消去ヘッドが多く利用されるように
なってき゛た。以下に従来の磁石消去ヘッドについて説
明する。第１図は従来の磁石消去ヘッドの磁気テープの
走行状態を示す斜視図であり、１は磁気テープ、２はテ
ープガイド、３は録再ヘッド、４はそのコア部、５はそ
のギャップ、６は従来の磁石消去ヘッド、７はそのコア
部である。第２図は表面着磁による磁極を形成した従来
の磁石消去ヘッドの斜視図であり、６′は表向着磁でれ
た磁石消去ヘッド、ヂはそのコア部、８゜９．１０，１
１はそれぞれ表面着磁された第１〜４磁極である。第３
図は表面着磁を行なうだめの着磁治具の着磁状態を示す
正面図であり、１２は着磁装置、１３は着磁コイル、１
４，１５，１６゜１７はそれぞれ第１〜４着磁ヨークで
ある。
力を消費しない磁石消去ヘッドが多く利用されるように
なってき゛た。以下に従来の磁石消去ヘッドについて説
明する。第１図は従来の磁石消去ヘッドの磁気テープの
走行状態を示す斜視図であり、１は磁気テープ、２はテ
ープガイド、３は録再ヘッド、４はそのコア部、５はそ
のギャップ、６は従来の磁石消去ヘッド、７はそのコア
部である。第２図は表面着磁による磁極を形成した従来
の磁石消去ヘッドの斜視図であり、６′は表向着磁でれ
た磁石消去ヘッド、ヂはそのコア部、８゜９．１０，１
１はそれぞれ表面着磁された第１〜４磁極である。第３
図は表面着磁を行なうだめの着磁治具の着磁状態を示す
正面図であり、１２は着磁装置、１３は着磁コイル、１
４，１５，１６゜１７はそれぞれ第１〜４着磁ヨークで
ある。
従来の磁石消去ヘッドは第２図および第３図に示すよう
に、磁石消去ヘッドのコア部７′に、着磁装置１２の着
磁コイル１３に着磁電流１を流すことにより第１〜４着
磁ヨーク１４〜１了にそれぞれ対応する第１〜４磁極８
〜１１が表面着磁きれている。
に、磁石消去ヘッドのコア部７′に、着磁装置１２の着
磁コイル１３に着磁電流１を流すことにより第１〜４着
磁ヨーク１４〜１了にそれぞれ対応する第１〜４磁極８
〜１１が表面着磁きれている。
以上のように構成された磁石消去ヘッドについて、以下
その動作を説明する。
その動作を説明する。
一般に従来の磁石消去ヘッドの磁極の着磁強度は、第４
図に示すように第１〜４磁極８〜１１の強度ａ ｒ−＝
ｄとテープ走行方向に漸減交番磁界を形成しており、
このように着磁嘔れたコア部７′の前面を通過する磁気
テープの磁化過程は、第６図に示すように交流消去のよ
うに反転しながら残留磁束密度が零に集束される、才だ
零に集束されるように磁極の強さが設定−ｇｔする。し
かしながら上記の従来の構成では、磁極が表面着磁によ
り形成されるため、磁石消去ヘッドの前面形状のバラツ
キや着磁時のコア部と着磁装置との位置のずれや相互間
への異物の介在などにより磁極の着磁強度が変動しやす
く、第４図および第５図に示すように単に第３磁極１０
の着磁強度がＣからＣ′に減少しただけで、消去時に磁
気テープの残留磁束密度は零とならず消去雑音が生じた
り録音時に偶数高調波歪みが生ずる問題を有していた。
図に示すように第１〜４磁極８〜１１の強度ａ ｒ−＝
ｄとテープ走行方向に漸減交番磁界を形成しており、
このように着磁嘔れたコア部７′の前面を通過する磁気
テープの磁化過程は、第６図に示すように交流消去のよ
うに反転しながら残留磁束密度が零に集束される、才だ
零に集束されるように磁極の強さが設定−ｇｔする。し
かしながら上記の従来の構成では、磁極が表面着磁によ
り形成されるため、磁石消去ヘッドの前面形状のバラツ
キや着磁時のコア部と着磁装置との位置のずれや相互間
への異物の介在などにより磁極の着磁強度が変動しやす
く、第４図および第５図に示すように単に第３磁極１０
の着磁強度がＣからＣ′に減少しただけで、消去時に磁
気テープの残留磁束密度は零とならず消去雑音が生じた
り録音時に偶数高調波歪みが生ずる問題を有していた。
発明の目的
本発明は前記従来の問題点を解消するもので、零消去す
るための最適着磁強度を有する着磁磁極を安定して得る
ことができる磁石消去ヘッドを提供することを目的とす
る。
るための最適着磁強度を有する着磁磁極を安定して得る
ことができる磁石消去ヘッドを提供することを目的とす
る。
発明の構成
本発明はコア部に少なくとも１つ以上の方形の溝捷たに
窓を設は格子状とし／こ長手方向すなわちテープ走行方
向に磁気異方性を有する薄板状の磁石材料を用いた磁石
消去ヘッドであり、長手方向すなわちテープ走行方向か
ら着磁磁界をかけることによりコア部に設けられた方形
の溝または窓のテープ走行方向に対して垂直な端面に少
かくとも２つ以上の磁極を容易に形成ぜしめ、かつ方形
の溝または窓の幅や方形の溝または窓相互間の距離を変
えることにより零消去するだめの最適着磁強度を有する
磁極を安定して得るものである。
窓を設は格子状とし／こ長手方向すなわちテープ走行方
向に磁気異方性を有する薄板状の磁石材料を用いた磁石
消去ヘッドであり、長手方向すなわちテープ走行方向か
ら着磁磁界をかけることによりコア部に設けられた方形
の溝または窓のテープ走行方向に対して垂直な端面に少
かくとも２つ以上の磁極を容易に形成ぜしめ、かつ方形
の溝または窓の幅や方形の溝または窓相互間の距離を変
えることにより零消去するだめの最適着磁強度を有する
磁極を安定して得るものである。
実施例の説明
第６図は本発明の一実施例における磁石消去ヘッドの磁
気テープの走行状態を示す斜視図であり、６′′は本発
明の一実施例である磁石消去ヘッド、７゜はそのコア部
である。第７図は当該コア部７″の拡大斜視図であり、
１８，１９．２０はそれぞれコア部に設けられた方形の
第１、第２および第３窓部である。第８図は、第７図に
おけるコア部７″′のａ−−ａ’断面図で、２１．２２
，２３，２４．２６および２６はそれぞれ第１、第２お
よび第３窓部のテープ走行方向に対して垂直な第１〜６
端面である。
気テープの走行状態を示す斜視図であり、６′′は本発
明の一実施例である磁石消去ヘッド、７゜はそのコア部
である。第７図は当該コア部７″の拡大斜視図であり、
１８，１９．２０はそれぞれコア部に設けられた方形の
第１、第２および第３窓部である。第８図は、第７図に
おけるコア部７″′のａ−−ａ’断面図で、２１．２２
，２３，２４．２６および２６はそれぞれ第１、第２お
よび第３窓部のテープ走行方向に対して垂直な第１〜６
端面である。
以上のように構成きれた本実施例の磁石消去ヘッドにつ
いて以下その動作を説明する。第７図および第８図に示
すようにコア部Ｙ′にＡの方向から着磁磁界を加えるこ
とにより、第１窓部１８の第１および第２端面２１およ
び２２と第２窓部１９の第３および第４端面２３および
２４と第３窓部２０の第５および第６端面２５および２
６に磁極を形状する。これらの磁極の着磁強度は着磁磁
界の強度を一定とした場合、第７図に示す窓幅寸法ｄ１
〜ｄ４および窓相互間の距離ｄ１〜ｄ４によって決まる
。すなわち隣接する磁極相互の距離によって決まり、磁
極間の距離が大きくなればなるほど反磁界は弱まり着磁
強度は強くなる。寸だ磁極間の距離が小さくなると逆に
着磁強度は弱くなる。
いて以下その動作を説明する。第７図および第８図に示
すようにコア部Ｙ′にＡの方向から着磁磁界を加えるこ
とにより、第１窓部１８の第１および第２端面２１およ
び２２と第２窓部１９の第３および第４端面２３および
２４と第３窓部２０の第５および第６端面２５および２
６に磁極を形状する。これらの磁極の着磁強度は着磁磁
界の強度を一定とした場合、第７図に示す窓幅寸法ｄ１
〜ｄ４および窓相互間の距離ｄ１〜ｄ４によって決まる
。すなわち隣接する磁極相互の距離によって決まり、磁
極間の距離が大きくなればなるほど反磁界は弱まり着磁
強度は強くなる。寸だ磁極間の距離が小さくなると逆に
着磁強度は弱くなる。
以上のように本実施例によれば、磁石消去ヘッドにおい
てコア部に設けた方形の窓の幅寸法および窓相互間の距
離を選択することにより、最適着磁強度を有する磁極を
複雑な着磁装置を使用することなく安定して形成するこ
とができる。才だ本実施例によれば磁極相互間が、テー
プ走行方向に対して垂直方向の端部において磁石材料に
より連結てれているため、隣接する録音トラックを消去
する漏洩消去が生じない。なお上記の本実施例ではコア
部には方形の窓を設けたが、第９図に示すように方形の
溝を設けても同様の効果が得られる。
てコア部に設けた方形の窓の幅寸法および窓相互間の距
離を選択することにより、最適着磁強度を有する磁極を
複雑な着磁装置を使用することなく安定して形成するこ
とができる。才だ本実施例によれば磁極相互間が、テー
プ走行方向に対して垂直方向の端部において磁石材料に
より連結てれているため、隣接する録音トラックを消去
する漏洩消去が生じない。なお上記の本実施例ではコア
部には方形の窓を設けたが、第９図に示すように方形の
溝を設けても同様の効果が得られる。
ただし、磁極間の連結部すなわち溝の底部は隣接する録
音トラックに近い側に設ける。
音トラックに近い側に設ける。
発明の効果
本発明は、コア部に方形の窓または溝を設け、窓の幅寸
法及び窓相互間距離を所定の値にすることにより、消去
に最適な着磁（パターン及び磁力）を得ることが可能と
なり、極めて簡単な構造及び製造工程により消去残りの
ノイズ等のない優れた磁石消去ヘッドを実現できるもの
である。
法及び窓相互間距離を所定の値にすることにより、消去
に最適な着磁（パターン及び磁力）を得ることが可能と
なり、極めて簡単な構造及び製造工程により消去残りの
ノイズ等のない優れた磁石消去ヘッドを実現できるもの
である。
第１図は従来の磁石消去ヘッドの磁気テープの走行状態
を示す斜視図、第２図は従来の磁石消去ヘッドの斜視図
、第３図は従来の磁石消去ヘッドを表面着磁する着磁治
具の着磁状態を示す正面図、第４図は従来の磁石消去ヘ
ッドの着磁強度を示す特性図、第６図は従来の磁石消去
ヘッドにて消去した場合の磁気テープの磁化過程を示す
特性図、第６図は本発明の一実施例における磁石消去ヘ
ッドの磁気テープの走行状態を示す斜視図、第７図はそ
のコア部を拡大して示す斜視図、第８図はそのコア部の
断面図、第９図は本発明の他の実施例における磁石消去
ヘッドの斜視図である。 ６′・・・・・・磁石消去ヘッド、７′・・・・・・コ
ア部、１８゜１９．２０・・・・・・第１．第２．第３
の窓部、２１〜２６・・・・・・端面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名実
１ 図 第４夕１ 第 ６ 図
を示す斜視図、第２図は従来の磁石消去ヘッドの斜視図
、第３図は従来の磁石消去ヘッドを表面着磁する着磁治
具の着磁状態を示す正面図、第４図は従来の磁石消去ヘ
ッドの着磁強度を示す特性図、第６図は従来の磁石消去
ヘッドにて消去した場合の磁気テープの磁化過程を示す
特性図、第６図は本発明の一実施例における磁石消去ヘ
ッドの磁気テープの走行状態を示す斜視図、第７図はそ
のコア部を拡大して示す斜視図、第８図はそのコア部の
断面図、第９図は本発明の他の実施例における磁石消去
ヘッドの斜視図である。 ６′・・・・・・磁石消去ヘッド、７′・・・・・・コ
ア部、１８゜１９．２０・・・・・・第１．第２．第３
の窓部、２１〜２６・・・・・・端面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名実
１ 図 第４夕１ 第 ６ 図
Claims (2)
- （１） コア部を、長手方向に磁気異方性を有する薄板
状の磁石材料にて構成し、当該磁石材料に少なくとも１
つ以上の方形の溝または窓を設け、格子状になったコア
部をテープ走行方向すなわち当該磁石材料の長手方向に
着磁することにより、当該磁石材料に設けられた少なく
とも１つ以上の方形の溝または窓の、テープ走行方向に
対して垂直な端面と当該磁石材料の両端面に磁極を形成
し、方形の溝または窓の幅、または方形の溝まだは窓の
相互間距離を変えてそれぞれの磁極の強さを容易に調整
しうる構造を備えたことを特徴とする磁石消去ヘッド。 - （２） コア部の薄板状の磁石材料に設ける少なくとも
１つ以上の方形の溝の形状を、消去するトラックに隣接
する他のトラックに近い部分に溝の底部がくるように構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁
石消去ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4154384A JPS60185219A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 磁石消去ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4154384A JPS60185219A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 磁石消去ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185219A true JPS60185219A (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=12611331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4154384A Pending JPS60185219A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 磁石消去ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185219A (ja) |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP4154384A patent/JPS60185219A/ja active Pending
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