JPS60184360A - ペットフードの嗜好性改善方法 - Google Patents
ペットフードの嗜好性改善方法Info
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- JPS60184360A JPS60184360A JP59039080A JP3908084A JPS60184360A JP S60184360 A JPS60184360 A JP S60184360A JP 59039080 A JP59039080 A JP 59039080A JP 3908084 A JP3908084 A JP 3908084A JP S60184360 A JPS60184360 A JP S60184360A
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- Japan
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- palatability
- food
- meal
- pet food
- protein
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はペットフード、特に水分含量55重重量%下の
ペットフードにカニミール及び蛋白質加水分解物を添加
してその嗜好性を改善する方法に関する。
ペットフードにカニミール及び蛋白質加水分解物を添加
してその嗜好性を改善する方法に関する。
ペットフードは大別してドライタイプ、セミモイストタ
イプ、缶詰タイプ、ソーセージタイプの4種類に分類さ
れる。これらのペットフードのうち、缶詰タイプ及びソ
ーセージタイプは畜肉や獣肉臓器を主原料とするもので
、水分含有量が一55〜90qbあり、嗜好性は優れて
いるが半面栄養価(1) が低く経済的に割高である。そこで近年は大量生産が可
能で価格面、取扱い面で優れた水分含有量が低いドライ
タイプ及びセミモイストタイプのペットフードが主流に
なって来た現状である。しかしながらこれらドライ及び
セミモイストタイプのペットフードは穀類、各種糟糠類
1倫格の安い畜産副産物を主原料とするために嗜好性が
劣り、犬。
イプ、缶詰タイプ、ソーセージタイプの4種類に分類さ
れる。これらのペットフードのうち、缶詰タイプ及びソ
ーセージタイプは畜肉や獣肉臓器を主原料とするもので
、水分含有量が一55〜90qbあり、嗜好性は優れて
いるが半面栄養価(1) が低く経済的に割高である。そこで近年は大量生産が可
能で価格面、取扱い面で優れた水分含有量が低いドライ
タイプ及びセミモイストタイプのペットフードが主流に
なって来た現状である。しかしながらこれらドライ及び
セミモイストタイプのペットフードは穀類、各種糟糠類
1倫格の安い畜産副産物を主原料とするために嗜好性が
劣り、犬。
猫などのベット動物が必ずしも好んで食べない、あるい
は、すぐに飽きるなどの欠点がある。これらの点に関し
、嗜好性同上を目的とした種々の試みがなされ、例えば
、鶏肉、畜肉及びこれらの肝臓、その他の内臓;マグロ
、カツオなどのくず肉;チーズ、バター、粉乳などの乳
製品;又これらの調合フレーバー、アミノ酸等がドライ
タイプ及びセミモイストタイプのペットフードに使用さ
れて市販されているが、いずれも一長一短があり、ペッ
ト動物か好んで食べないとか、食べ飽きるなど問題点が
なお残っている。
は、すぐに飽きるなどの欠点がある。これらの点に関し
、嗜好性同上を目的とした種々の試みがなされ、例えば
、鶏肉、畜肉及びこれらの肝臓、その他の内臓;マグロ
、カツオなどのくず肉;チーズ、バター、粉乳などの乳
製品;又これらの調合フレーバー、アミノ酸等がドライ
タイプ及びセミモイストタイプのペットフードに使用さ
れて市販されているが、いずれも一長一短があり、ペッ
ト動物か好んで食べないとか、食べ飽きるなど問題点が
なお残っている。
本発明は、これら問題点を解決するため研究を重ねた結
果、ペットフードにカニミール及び蛋白(2) 質加水分解物を添加することにより著しく嗜好性を同上
し得ることを見出した。本発明はこの知見に基づき完成
したものである。
果、ペットフードにカニミール及び蛋白(2) 質加水分解物を添加することにより著しく嗜好性を同上
し得ることを見出した。本発明はこの知見に基づき完成
したものである。
本発明は水分含有量55以下のベットフードを製造する
に際し、製品乞得るまでの任意の工程において、カニミ
ール及び蛋白質加水分解@ヲ嗜好性増進物質として原料
成分合計数に対してそれぞれ0.1〜10.0重敏係添
加することを%徴とするベットフードの製造方法であり
、その目的とするところは嗜好性の非常にすぐれたペッ
トフード乞大歓に安価に製造することにある。
に際し、製品乞得るまでの任意の工程において、カニミ
ール及び蛋白質加水分解@ヲ嗜好性増進物質として原料
成分合計数に対してそれぞれ0.1〜10.0重敏係添
加することを%徴とするベットフードの製造方法であり
、その目的とするところは嗜好性の非常にすぐれたペッ
トフード乞大歓に安価に製造することにある。
本発明において水分含有量55係以下のベットフードと
しては、例えば犬、猫及びその他のペット動物に与える
ドライタイプ及びセミモイストタイプがあり、ドライタ
イプにはエキスパンデッドタイプ、・−一ドタイプ、ビ
スケットなどがある。
しては、例えば犬、猫及びその他のペット動物に与える
ドライタイプ及びセミモイストタイプがあり、ドライタ
イプにはエキスパンデッドタイプ、・−一ドタイプ、ビ
スケットなどがある。
本発明に使用するカニミールはいかなる種類。
加工方法により製造されたものでもよく、例えばズワイ
ガニを煮熱し、人間の食用に供する所内を採取した後の
甲羅殻及び脚殻を加熱乾燥して粉砕(3) 製造したものでもよい。又蛋白質加水分解′吻は一般に
植物性蛋白質加水分解物(HVP)又は動物性蛋白質加
水分解物(HAP)と呼ばれているもので、いかなる蛋
白質原料及び加工方法により製造されたものでもよく、
所謂植物性蛋白質、動物性蛋白質あるいはその混合物を
酸、アルカリ、あるいは酵素等で部分的あるいは全部Y
7JO水分解1〜たベグタイド。アミノ酸又はその混
合物である。
ガニを煮熱し、人間の食用に供する所内を採取した後の
甲羅殻及び脚殻を加熱乾燥して粉砕(3) 製造したものでもよい。又蛋白質加水分解′吻は一般に
植物性蛋白質加水分解物(HVP)又は動物性蛋白質加
水分解物(HAP)と呼ばれているもので、いかなる蛋
白質原料及び加工方法により製造されたものでもよく、
所謂植物性蛋白質、動物性蛋白質あるいはその混合物を
酸、アルカリ、あるいは酵素等で部分的あるいは全部Y
7JO水分解1〜たベグタイド。アミノ酸又はその混
合物である。
本発明において使用するカニミール及び蛋白質加水分解
物以外のベットフード原料としては例えばとうもろこし
、小麦粉、米糠、大豆粕、酵母類。
物以外のベットフード原料としては例えばとうもろこし
、小麦粉、米糠、大豆粕、酵母類。
魚粉、肉粉、肉骨粉、肉類、動物性油脂、N色料。
ビタミン類、ミネラル類、その他が挙げられ、ペット動
物の種類9品種あるいはその成艮度合等に応じて適宜選
択して用いられる。
物の種類9品種あるいはその成艮度合等に応じて適宜選
択して用いられる。
本発明に於いてカニミール及び蛋白質加水分解物をベッ
トフードに添加する量は、ペット動物の種類等により異
なるが、それぞれ0.1重量%未満の添加ではペット動
物の嗜好性を向上させるまでには至らず、又10.0重
量係重量%て添加しても(4) 嗜好性がより以上向上することがなく、保存中の品質劣
化が著しくなり、又コストアップを来すので、それぞれ
0.1〜10.0重量%の範囲での併用がよい。
トフードに添加する量は、ペット動物の種類等により異
なるが、それぞれ0.1重量%未満の添加ではペット動
物の嗜好性を向上させるまでには至らず、又10.0重
量係重量%て添加しても(4) 嗜好性がより以上向上することがなく、保存中の品質劣
化が著しくなり、又コストアップを来すので、それぞれ
0.1〜10.0重量%の範囲での併用がよい。
カニミール及び蛋白質加水分解物を添加する方法として
は製品を得るまでの任意の工程を選んで行うことが出来
、例えばとうもろこし、小麦粉。
は製品を得るまでの任意の工程を選んで行うことが出来
、例えばとうもろこし、小麦粉。
肉骨粉、大豆粕などに他の副原料を混合したものにそれ
ぞれ0.1〜10.0重量%の範囲で添加し、ミキサー
などで十分混合の後、適当址の水を加え、ニーダ−など
で混合練り合せする。このようにして得られた混合物を
例えば加熱加圧押出機あるいはペレットマシン等に送り
込み、成型してエキスパンデッドペレットあるいはハー
ドペレットにする。又ビスケットタイプの場合は上記混
合物を適当な形に成型して焼成する。又原料の混合、練
り合せの際にカニミール及び蛋白質加水分解物を添加し
ないで成型したものに、これらをそれぞれ0.1〜10
.0重1%の範囲でそのま〜まぶすか、又は他の粉末副
材料、油脂などに混合して表面に塗(5) 布する。又上記のように予めカニミール及び蛋白質加水
分解物を他の原料と混合した場合においても、少量のカ
ニミール及び蛋白質加水分解物の粉末を表面にまぶすか
もしくは塗布する万がより嗜好性を向上させるものであ
る。
ぞれ0.1〜10.0重量%の範囲で添加し、ミキサー
などで十分混合の後、適当址の水を加え、ニーダ−など
で混合練り合せする。このようにして得られた混合物を
例えば加熱加圧押出機あるいはペレットマシン等に送り
込み、成型してエキスパンデッドペレットあるいはハー
ドペレットにする。又ビスケットタイプの場合は上記混
合物を適当な形に成型して焼成する。又原料の混合、練
り合せの際にカニミール及び蛋白質加水分解物を添加し
ないで成型したものに、これらをそれぞれ0.1〜10
.0重1%の範囲でそのま〜まぶすか、又は他の粉末副
材料、油脂などに混合して表面に塗(5) 布する。又上記のように予めカニミール及び蛋白質加水
分解物を他の原料と混合した場合においても、少量のカ
ニミール及び蛋白質加水分解物の粉末を表面にまぶすか
もしくは塗布する万がより嗜好性を向上させるものであ
る。
このようにして本発明の方法により嗜好性の改善された
ベットフードを大量に安価に製造することが出来る。
ベットフードを大量に安価に製造することが出来る。
次に本発明の実施例を示してさらに本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれにより制限されるものではない
。なお実施例中の%は重量%である。
明するが、本発明はこれにより制限されるものではない
。なお実施例中の%は重量%である。
実施例 1
第1表に示す原料成分の内牛脂を除いた全ての成分をよ
く混合し、水を加え、水分含itを25〜30qbとし
加熱加圧押出機(エクストルーダー)に送り込み、高温
高圧下でよく混合し、ダイの細孔より急速に押し出した
後一定の長さに切断した。
く混合し、水を加え、水分含itを25〜30qbとし
加熱加圧押出機(エクストルーダー)に送り込み、高温
高圧下でよく混合し、ダイの細孔より急速に押し出した
後一定の長さに切断した。
これを熱風乾燥機で乾燥したものに牛脂8%をコーティ
ングし、さらにカニミール又は蛋白質加水(6) 分解物を単独で、又はこれらの両方Z第2〜第4表に示
す割合でまぶし、通風冷却機で冷却してトングフードを
得た。本実施例のドッグフード及び比較例のドッグフー
ドはいずれもドライタイプであり、水分含有量は7〜1
0%であった。
ングし、さらにカニミール又は蛋白質加水(6) 分解物を単独で、又はこれらの両方Z第2〜第4表に示
す割合でまぶし、通風冷却機で冷却してトングフードを
得た。本実施例のドッグフード及び比較例のドッグフー
ドはいずれもドライタイプであり、水分含有量は7〜1
0%であった。
第1表二基本飼料の原料配合(ドッグフード用)とうも
ろこし 26 小 麦 21 大豆粉 15 肉 粉 17 魚 粉 5 小麦胚芽 5 ビール酵母 ろ ビタミン類・ミネラル類 2 牛 脂 8 (7) 上記のように製造したカニミール単独添加のドッグフー
ド及び無添加のトングフードを別々の食器に同欺秤り込
み、20頭のピーグル犬に2日間与えて採索させ、その
採食量より嗜好性の優劣を比較した。
ろこし 26 小 麦 21 大豆粉 15 肉 粉 17 魚 粉 5 小麦胚芽 5 ビール酵母 ろ ビタミン類・ミネラル類 2 牛 脂 8 (7) 上記のように製造したカニミール単独添加のドッグフー
ド及び無添加のトングフードを別々の食器に同欺秤り込
み、20頭のピーグル犬に2日間与えて採索させ、その
採食量より嗜好性の優劣を比較した。
その結果は第2辰のようで、本実施例によるドッグフー
ドには採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有効
と判定する程の嗜好性向上は認められなかった。
ドには採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有効
と判定する程の嗜好性向上は認められなかった。
第2表二カニミールの添加が嗜好性に及ぼす影響(ドッ
グフード)A O,055248100 B O,0755050100 c O,15248100 D 1.0 54 46 10[] E2.5 54 46 100 F5.0 56 44 100 G7:5 57 45 100 H10,0584210D 112.5 58 42 1θ0 J15.0 57 45 100 (8) 次に蛋白質加水分解物を同様に添加して嗜好性をテスト
した結果は第6表のようで、蛋白質加水分解物について
も採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有効と判
定する程の嗜好性向上は認められなかった。
グフード)A O,055248100 B O,0755050100 c O,15248100 D 1.0 54 46 10[] E2.5 54 46 100 F5.0 56 44 100 G7:5 57 45 100 H10,0584210D 112.5 58 42 1θ0 J15.0 57 45 100 (8) 次に蛋白質加水分解物を同様に添加して嗜好性をテスト
した結果は第6表のようで、蛋白質加水分解物について
も採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有効と判
定する程の嗜好性向上は認められなかった。
第6表:蛋白質加水分解物の添加が嗜好性に及ぼす影響
(ドッグフード) A O,054951100 Ij0.075 50 50 100 c O,15149100 D 1.0 50 50 100 B 2.5 52 48 100 F 5.0 54 46 100 Cx 7.5 54 46 100 H10,05644100 112,55545100 (9) 次にカニミールと蛋白質加水分解物を併用添加して嗜好
性テス)Y行った結果は第4表〜第6表のようで、本実
施例のトングフードは無添加のドッグフードはもとより
、上記カニミール又は蛋白質加水分解物を単独で添加し
たドッグフードに比べ、それぞれの添加量が0.1〜1
0.0% の範囲で併用することによりそれらの相乗的
効果によりドッグフードの嗜好性ン著しく向上し得るこ
とが判った。
(ドッグフード) A O,054951100 Ij0.075 50 50 100 c O,15149100 D 1.0 50 50 100 B 2.5 52 48 100 F 5.0 54 46 100 Cx 7.5 54 46 100 H10,05644100 112,55545100 (9) 次にカニミールと蛋白質加水分解物を併用添加して嗜好
性テス)Y行った結果は第4表〜第6表のようで、本実
施例のトングフードは無添加のドッグフードはもとより
、上記カニミール又は蛋白質加水分解物を単独で添加し
たドッグフードに比べ、それぞれの添加量が0.1〜1
0.0% の範囲で併用することによりそれらの相乗的
効果によりドッグフードの嗜好性ン著しく向上し得るこ
とが判った。
(10)
第6表二カニミールと蛋白質加水分解物を併用したドッ
グフードと蛋白質加水分解物のみを添加したドッグフー
ドの嗜好性の比較 A O,10,1521,048100B O,50,
5651,055100c to 1.0 67 5.
0 55 100D 2.5 2.5 74 5.0
26 100E 2.5 2.5 70 10.0 !
10 100F 5.0 5.0 74 10.0 2
6 100実施例 2 第7表に示す原料配合の内牛脂を除いた全ての成分をよ
く混合し、水を加え水分含有量を25〜50qbとし、
加熱加圧押出機に送り、高温高圧下でよ(混合し、ダイ
の細孔より急速に押し出した後一定の長さに切断して、
これらを熱風乾燥機で乾燥したものに牛脂6%をコーテ
ィングし、さらにカニミール又は蛋白質加水分解物、又
はこれら(]3) の両方を第8表〜第10表に示す割合でまぶし、通風冷
均機で冷却してキャツトフードを得た。
グフードと蛋白質加水分解物のみを添加したドッグフー
ドの嗜好性の比較 A O,10,1521,048100B O,50,
5651,055100c to 1.0 67 5.
0 55 100D 2.5 2.5 74 5.0
26 100E 2.5 2.5 70 10.0 !
10 100F 5.0 5.0 74 10.0 2
6 100実施例 2 第7表に示す原料配合の内牛脂を除いた全ての成分をよ
く混合し、水を加え水分含有量を25〜50qbとし、
加熱加圧押出機に送り、高温高圧下でよ(混合し、ダイ
の細孔より急速に押し出した後一定の長さに切断して、
これらを熱風乾燥機で乾燥したものに牛脂6%をコーテ
ィングし、さらにカニミール又は蛋白質加水分解物、又
はこれら(]3) の両方を第8表〜第10表に示す割合でまぶし、通風冷
均機で冷却してキャツトフードを得た。
本実施例のキャツトフード及び比較例のキャツトフード
はいずれもドライタイプであり、水分含有量は7〜10
%である。
はいずれもドライタイプであり、水分含有量は7〜10
%である。
第7表二基本飼料の原料配合(キャツトフード用)成
分 配合量(%) 小麦粉 65 魚 粉 25 大豆粕 20 小麦胚芽 6 ビール酵母 5 脱脂粉乳 5 ビタミン類・ミネラル類 2 牛 脂 6 上記のように製造したカニミール添加のキャツトフード
及び無添加のキャツトフードを別々の食器(14) に同量秤り込み、20匹の猫に2日間与えて採索させ、
その採食量より嗜好性の優劣を比較した。
分 配合量(%) 小麦粉 65 魚 粉 25 大豆粕 20 小麦胚芽 6 ビール酵母 5 脱脂粉乳 5 ビタミン類・ミネラル類 2 牛 脂 6 上記のように製造したカニミール添加のキャツトフード
及び無添加のキャツトフードを別々の食器(14) に同量秤り込み、20匹の猫に2日間与えて採索させ、
その採食量より嗜好性の優劣を比較した。
その結果は第8表のようで、本実施例によるキャツトフ
ードには採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有
効と判定する程の嗜好性向上は認められなかった。
ードには採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有
効と判定する程の嗜好性向上は認められなかった。
A O,054951100
B O,0755149100
c O,15248100
D 1.0 52 48 100
B 2.5 56 44 100
F 5.0 57 45 100
G 7.5 57 45 100
H10,05842100
112,55743100
J15.0 57 45 100
(15)
次に蛋白質加水分解物乞同様に添加して嗜好性テストし
た結果は第9表のようで、本実施例によるキャツトフー
ドには採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有効
と判定する程の嗜好性向上は認められなかった。
た結果は第9表のようで、本実施例によるキャツトフー
ドには採食量比の増加が幾分認められるが、実用上有効
と判定する程の嗜好性向上は認められなかった。
第9表:蛋白質加水分解物の添加が嗜好性に及ぼす影響
(キャツトフード) A O,055050100 B O,0755050100 c O,15347100 D 1.0 52 48 100 B 2.5 52 48 100 F 5.0 56 44 100 G 7.5 54 46 100 H10,0564410D I 12.5 55 45 100 J 15.0 55 45 100 (16) 次にカニミールと蛋白質加水分解物Z併用添加して嗜好
性テストヲ行った結果は第10表〜第12表のようで、
本実施例のキャツトフードは無添加のキャツトフードは
もとより、上記カニミール又は蛋白質加水分解物を牟独
に添加したキャツトフードに比べ、それぞれの添加址が
0.1〜10.0%によ0キャ7ト7−ド0嗜好性を著
巨向上し得 Bることか判った。 C ■ (17) 第10表:カニミールと蛋白質加水分解物の併用が嗜好
性及び保存性に及ぼす影響(キャツトフード)0.05
0.05 51 49 100 −0.075 0.
075 50 50 100 −0.1 0.1 60
40 100 −〇、5 0.5 65 35 10
0 −i、o 1.0 70 3o ioo −2,5
2,57426100− 5,05,07822100+ 7.5 7.58119100 士 10.0 10.0 Bり 17100 +12゜5
12.58020100廿 0.1 5.05644 ioo 十 0.1 10.05842100 + 5.0 0.1 57 43 100 −10.0 0
.1 59 41 100 −(18) 第11表二カニミールと蛋白質加水分解物を併用したキ
ャツトフードとカニミールのみを添加したキャツトフー
ドの嗜好性の比較 A O,10,1581,042100B O,50,
5621,058100C1,01,0665,054
100 D 2.5 2.5 74 5.0 26 100B
2.5 2.5 76 1[J、0 24 100F
5.0 5.0 76 10.0 24 100(19
) 第12表二カニミールと蛋白質加水分解物を併用したキ
ャツトフードと蛋白質加水分解物のみを添加したキャツ
トフードの嗜好性の比較 A0.1 0.1 50 1.0 50 100B0.
5 0.5 58 1.0 42 100cto 1.
0 64 5.0 36 100D2.5 2.5 7
0 5.0 30 100B2.5 2.5 74 1
0.0 26 100F5.0 5.0 75 10.
0 25 100実施例 6 第16表に示す原料配合の内牛脂乞除いた全ての成分を
よく混合l7、水を加えてよく混練して水分含有量を2
8%に調整し、これを殺菌機に入れて85℃で15分間
殺菌したのち冷却し、押し出し成型機で成型した。次に
牛脂5係をコーチイン(20) グした製品と、さらにその上にカニミール又は蛋白質加
水分解物、又はこれらの両方をまぶしたペットフードY
14製した。これらのペットフードの猫による嗜好性テ
ストの結果は第14表〜第16表に示すようにカニミー
ル又は蛋白質加水分解物をそれぞれ牟独に原料成分合計
蓋に対して0.1〜10.04添加(−たときの嗜好性
向上が僅かであるのに対し、カニミールと蛋白質加水分
解物とをそれぞれ0.1〜10.0% の範囲で併用添
加したときの嗜好性は著しく向上することが認められた
。
(キャツトフード) A O,055050100 B O,0755050100 c O,15347100 D 1.0 52 48 100 B 2.5 52 48 100 F 5.0 56 44 100 G 7.5 54 46 100 H10,0564410D I 12.5 55 45 100 J 15.0 55 45 100 (16) 次にカニミールと蛋白質加水分解物Z併用添加して嗜好
性テストヲ行った結果は第10表〜第12表のようで、
本実施例のキャツトフードは無添加のキャツトフードは
もとより、上記カニミール又は蛋白質加水分解物を牟独
に添加したキャツトフードに比べ、それぞれの添加址が
0.1〜10.0%によ0キャ7ト7−ド0嗜好性を著
巨向上し得 Bることか判った。 C ■ (17) 第10表:カニミールと蛋白質加水分解物の併用が嗜好
性及び保存性に及ぼす影響(キャツトフード)0.05
0.05 51 49 100 −0.075 0.
075 50 50 100 −0.1 0.1 60
40 100 −〇、5 0.5 65 35 10
0 −i、o 1.0 70 3o ioo −2,5
2,57426100− 5,05,07822100+ 7.5 7.58119100 士 10.0 10.0 Bり 17100 +12゜5
12.58020100廿 0.1 5.05644 ioo 十 0.1 10.05842100 + 5.0 0.1 57 43 100 −10.0 0
.1 59 41 100 −(18) 第11表二カニミールと蛋白質加水分解物を併用したキ
ャツトフードとカニミールのみを添加したキャツトフー
ドの嗜好性の比較 A O,10,1581,042100B O,50,
5621,058100C1,01,0665,054
100 D 2.5 2.5 74 5.0 26 100B
2.5 2.5 76 1[J、0 24 100F
5.0 5.0 76 10.0 24 100(19
) 第12表二カニミールと蛋白質加水分解物を併用したキ
ャツトフードと蛋白質加水分解物のみを添加したキャツ
トフードの嗜好性の比較 A0.1 0.1 50 1.0 50 100B0.
5 0.5 58 1.0 42 100cto 1.
0 64 5.0 36 100D2.5 2.5 7
0 5.0 30 100B2.5 2.5 74 1
0.0 26 100F5.0 5.0 75 10.
0 25 100実施例 6 第16表に示す原料配合の内牛脂乞除いた全ての成分を
よく混合l7、水を加えてよく混練して水分含有量を2
8%に調整し、これを殺菌機に入れて85℃で15分間
殺菌したのち冷却し、押し出し成型機で成型した。次に
牛脂5係をコーチイン(20) グした製品と、さらにその上にカニミール又は蛋白質加
水分解物、又はこれらの両方をまぶしたペットフードY
14製した。これらのペットフードの猫による嗜好性テ
ストの結果は第14表〜第16表に示すようにカニミー
ル又は蛋白質加水分解物をそれぞれ牟独に原料成分合計
蓋に対して0.1〜10.04添加(−たときの嗜好性
向上が僅かであるのに対し、カニミールと蛋白質加水分
解物とをそれぞれ0.1〜10.0% の範囲で併用添
加したときの嗜好性は著しく向上することが認められた
。
第16表二基本飼料の原料配合(セミモイストタイプ用
)とうもろこし 20 大豆粕 15 肉 粉 20 ビール酵母 5 小麦胚芽 5 蔗 糖 20 プロピレングリコール 10 ビタミン類・ミネラル類 1、ろ ソルビン酸カリ 0.2 牛 脂 5 (21) 第14表二カニミールを添加したセミモイストタイプペ
ットフードの嗜好性 A 2.0 53 47 100 B 4.0 54 46 100 C6,05444100 D 8.0 56 44 100 E 10.0 55 45 100 第15表:蛋白質加水分解物を添加したセミモイストタ
イプペットフードの嗜好性 A 2.0 50 50 100 . 8 4.0 52 48 100 C6,05248100 D 8.0 54 46 100 E 10.0 54 46 100 (22) 第16表二カニミールと蛋白質加水分解物を併用したセ
ミモイストタイプペットフードの嗜好性及び保存性 A 1.0 1.0 62 38 100 −B 2.
0 2.0 65 35 100 ”−C3,03,0
68ろ2 100 − D 4.0 4.0 7921100 十E5.0 5
.0 8218100 +特許出願人 味の累ゼネラル
フーヅ株式会社(23)
)とうもろこし 20 大豆粕 15 肉 粉 20 ビール酵母 5 小麦胚芽 5 蔗 糖 20 プロピレングリコール 10 ビタミン類・ミネラル類 1、ろ ソルビン酸カリ 0.2 牛 脂 5 (21) 第14表二カニミールを添加したセミモイストタイプペ
ットフードの嗜好性 A 2.0 53 47 100 B 4.0 54 46 100 C6,05444100 D 8.0 56 44 100 E 10.0 55 45 100 第15表:蛋白質加水分解物を添加したセミモイストタ
イプペットフードの嗜好性 A 2.0 50 50 100 . 8 4.0 52 48 100 C6,05248100 D 8.0 54 46 100 E 10.0 54 46 100 (22) 第16表二カニミールと蛋白質加水分解物を併用したセ
ミモイストタイプペットフードの嗜好性及び保存性 A 1.0 1.0 62 38 100 −B 2.
0 2.0 65 35 100 ”−C3,03,0
68ろ2 100 − D 4.0 4.0 7921100 十E5.0 5
.0 8218100 +特許出願人 味の累ゼネラル
フーヅ株式会社(23)
Claims (1)
- 嗜好性増進物質としてカニミール及び蛋白質加水分解物
乞それぞれ原料成分合計量の0.1〜10.0重量部の
範囲で添加することを特徴とする水分含量65重t%以
下のペットフードの嗜好性改善方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59039080A JPS60184360A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | ペットフードの嗜好性改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59039080A JPS60184360A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | ペットフードの嗜好性改善方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184360A true JPS60184360A (ja) | 1985-09-19 |
JPH0418820B2 JPH0418820B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=12543119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59039080A Granted JPS60184360A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | ペットフードの嗜好性改善方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184360A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000035299A1 (en) * | 1998-12-17 | 2000-06-22 | Sildolje- Og Sildemelindustriens Forskningsinstitutt | A powdered protein composition having binding properties adapted for use as protein source and binder in a formulated feed |
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CN103960519A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-08-06 | 张厚冰 | 一种紫苏油螃蟹饲料及其制作方法 |
CN103960507A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-08-06 | 孙才海 | 一种猪肉/鳝鱼复合螃蟹饲料及其制作方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103976161B (zh) * | 2014-04-10 | 2015-11-04 | 张厚冰 | 一种油糠螃蟹饲料及其制作方法 |
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JPS592660A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-09 | Nippon Nousan Kogyo Kk | ペツトフ−ドの製造方法 |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP59039080A patent/JPS60184360A/ja active Granted
Patent Citations (5)
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CN103960507A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-08-06 | 孙才海 | 一种猪肉/鳝鱼复合螃蟹饲料及其制作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0418820B2 (ja) | 1992-03-27 |
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