JPS60184175A - カ−ド番号設定器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、−物、又は建物内の電子計算機基などの重要
な個所への出入シな管理するための出入管理システムに
係シ、特に、本システムで使用する磁気カードの番号を
中央処理装置に無効カード番号として登録したシ、一度
、無効カード番号として登録したものを再度有効カード
番号として登録しなおすための出入管理システム用無効
カード番号および有効カード番号設定器に関する。

（従来技術） 最近、電子計算機の急速な普及とともに、情報の機密保
持が重要な課題となってきている。このため、計算機室
や、データバンクの出入口に、これらの出入を管理する
ためのシステムが導入されている。このシステムは一般
には、出入管理システムとよばれておシ、入場者が携帯
する磁気カードと、このカードを読み取る磁気カードリ
ーダと、読み取った磁気カード番号が入場を許可された
カード番号であるかどうかを判断し磁気カード番号が許
可されたものであれば、出入口の扉に設けた電気錠に解
錠信号を送シ、磁気カード番号が不許可のものであれば
、磁気カードリーダに不許可の信号を送る機能を有する
中央処理装置から構成される装置 この様なシステムの最大の弱点は、磁気カードの所有者
が磁気カードを紛失し、この磁気カードを取得した人が
これを使用して入場する可能性があることである。

この様な弱点をおぎなうために、この様なシステムにｔ
ま使用する磁気カードを使用不可能にさせる機能（以後
無効カード番号設定機能とよぶ）および一度使用不可能
にさせた磁気カードを再度使用可能にさせる機能（以後
有効カード番号設定機能とよぶ）を中央処理装置の部分
に持たせている。

従来、この種の無効カード番号設定器としてサミールス
イッチを用いる方法がある。

磁気カードのカード番号を最大４桁とすると、一枚のカ
ード番号を無効カード番号に設定したシ、有効カード番
号に設定するために４桁のサミールスイッチが必要であ
る。従って無効カード番号（有効カード番号）設定機能
をより多数の磁気カードに対して行える様にすると、よ
シ多数のサミールスイッチが必要である。

サミールスイッチによる無効カード番号設定方式では、
あらかじめ決められたサミールスイッチの個数以上に無
効カード番号を設定することは、ユーザ側では不可能で
ある。

もし、この様な場合は、サミールスイッチに最初設定し
たカード番号をＲＯＭに書き込み、サミールスイッチを
新ためて次の無効カード番号設定器として使用する方法
がとられている。一旦、無効カード番号として登録され
ている番号を有効カード番号として再登録する際にも、
メモリＩＣの書き換えが必要となる。

また、メモリＩＣに無効カード番号を記憶させる場合に
も、１６ピツト（１桁４ビツトで４桁をＢＣＤで表現し
ている）のカード番号をそのまま２バイトのデータとし
てメモリ内の２個のアドレスに記憶させている。

このため、無効カード番号を判別するためには、サミー
ルスイッチの設定値およびメモリの２個のアドレス内容
を順次読み出し、これらの各ビットと、磁気カードリー
グから読み込まれたカード前号の各ピットとを照合し、
一致するかどうかを調べなければならない。

このため、照合するのに時間がかかった。この照合時間
は、無効カード番号の枚数が多くなる程長くなりた。

サミールスイッチの代シに無効カードの番号を書き込み
読み堆力可能なＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）に記
憶させる方法もあるがこの方法では電源断時に一旦記憶
させたデータが消去されるなどの欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的は、前記欠点を除去した無効カード番号設
定機能および有効カード番号設定機能を有し、無効カー
ド番号および有効カード番号の照合に質す時間が短かく
出来かっｉＩ電源断時於ても一且記憶させたデータが消
去されない出入管理システム用無効カード番号および有
効カード番号設定器を提供することにある◇ （発明の構成） 本発明によれば、任意の磁気カード番号を入力するため
のテンキーを用いた無効カード番号又は有効カード着号
人カキー１入力したカード番号を表示する無効カード番
号又は有効カード番号表示部、入力したカード番号を無
効に設定するか有効に設定するかを選択するための無効
設定スイッチおよび有効設定スイッチ、無効設定又は有
効設定されているカード番号をプリンタに打ち出すため
のリストスイッチよシ構成される無効カード番号および
有効カード番号入力部、無効カード番号および有効カー
ド番号設定部にょ多入力された無効カード番号を記憶す
るためのｎ！ＦＲＯＭで構成される無効カード番号記憶
部、および磁気カードリーダから読み込んだ磁気カード
番号が無効カードであるかどうか比較し、磁気カード番
号が無効カード番号として登録されていなければ、磁気
カードリーグに対して電気錠を解錠させる信号を送シ、
磁気カード番号が無効カードであれば警報を磁気カード
リーダに送る演算処理部から構成され、かつ無効カード
番号１６ビツトのメモリへの記憶方法として、１アドレ
スの８ビツトを８枚の磁気カード番号に対応させた出入
管理システム用無効力−ド蒼号および有効カード番号設
定器が得られる。

（実施例） 以下本発明について図面によシ詳細に説明する。

第１図は出入管理システムを説明するためのシステムの
構成図であシ、第２図、第３図および第４図は本発明の
無効カード番号および有効カード番号設定器のブロック
ダイヤ、ブロックダイヤの詳細および入力部の外観を各
々示めす一実施例である。

第１図において、１は中央処理装置、２は表示部、３は
無効カード財号および有効カード番号入力部、４はプリ
ンタ部、５は電源部、６は端子部である。７は磁気カー
ドリーダ、８は磁気カード、９は扉、１０は電気錠、１
１は扉枠、１２は通線蝶番、であシ１３はドアクローザ
である。

磁気カードの暦月Ｖｉ磁気カードリーダで読まれ中央処
理装置に送られる。中央処理装置では、尚該磁気カード
が無効カード番号として既に登録済であるかどうかをチ
ェックし既録であれば表示部に異常を表示するとともに
プリンタに異常記録な打ち出す。さらに、磁気カードリ
ーダにも異常信号を送り、電気錠を施錠状態に保持する
。当該磁気カードが無効カードとして登録されていなけ
れば、磁気カードリーダに正常信号を送シ、磁気カード
リーダは電気錠を一定時間解錠にする。同時に、表示部
に電気錠解錠、扉の開閉状態などを表示しかつ、プリン
タに解錠暗部、使用カード番号等を打ち出す。

扉には電気錠が組込まれているが、磁気カードリーダか
らの配置１Ｍは扉枠を通υ、通線蝶番を介して電気錠に
つながれている。

一度開けられたドアを再び閉じるための細動装置として
ドアクローザなども併設されている。

電気カード番号を無効に設定しｆｃシ、−波無効に設定
された無効番号を再度有効に設定するための入力部分が
無効カード番号および有効カード番号入力部である。

第２図において、２０は演算処理部、２１は無効カード
番号および有効番号入力部であシ２２は無効カード番号
記憶部である。

演算処、Ｉ１４部はマイクロコンビエータおよびインタ
ーフェース回路から構成されている。無効カード番号記
憶部はＥＢＦＲＯＭ　よシ構成されており、電源が断に
なってもメモリー内容は保持される。

２０．２１および２２は構成される部分を無効カード番
号および有効カード番号設定器と呼んでいる。

第３図において、３１は８０８５等のマイクロコンビエ
ータのＣＰＵチップ（８０８５）、３２１まアドレスラ
ッチ、３３はデータバス用バッファ、３４はアドレスセ
レクタ、３５けＲＯＭ、３６はＲＡＭ。

３’ｌ１２ｈＰＲＯＭ、３８はＰＩｏ、３９Ｈテンキー
、４（ｌｊデータラッチ、４１はＬＥＤ表示器、４２．
４３は入力インターフェース、４４は無効設定８Ｗ、４
５１ま有効設定８Ｗ、４６はリスト８Ｗ、４７は上位ア
ドレスバス、４８はリード用制御信号線、４９はライト
用制御信号線、５０Ｉｊアドレスデータバス、５１はア
ドレスラッチイネーブル用制御信号線、５２はシリアル
入出力インターフェースである。

磁気カートリーダと中央処理装置とはシリアル入出力イ
ンターフェース５２又はＰＩＯ３８を介して接続されて
いるものとする。無効カード番号としたいカード番号を
テンキー３９で入力し、更に無効設定８Ｗ４４を押すと
、数字データはデータラッチを介してＬＥＤ表示器４１
に表示されると同時に入力インターフェース４２を４，
９ＰＩ０３８を通シＣＰＵ３１の制御によシＥＦｉ３Ｐ
ＲＯＭ　３７に書き込まれる。

無効設定８Ｗ４４の制御信号は入力インターフェース４
３を進１’１０３１，４ＤＣＰＵ３１に読み込まれ、人
力数字データが無効設定データであることをＣＰＵに知
らせる。一度、無効に設定されたものを再度有効に設定
し直す場合には、カード番号を入力し有効設定ＳＷ４５
を押す。リス）８Ｗを押すことによシ、その時点でＲ１
されＣいる無効カード番号が打ち出される。

無効カード番号はｆ；ＥＰＲＯＭに記憶されているが、
カード番号をＥＥＰＲＯＭに記憶させる方法が従来のも
のと異っＣいる。

本実施例では、無効カード番号を３桁のアドレスと８ビ
ツトのデータに分けてメモリに記憶させている。

すなわち、０００６なるカード番号をメモリ内に記憶さ
せるのに、メモリアドレスを０００６地に指定しメモリ
内の８ビツト中の第６１１目のビットを１ビツトだけ１
にセットした形で記憶させている。このため磁気カード
１枚に対して１ビツトの１又は０を判定することにより
無効カードの登録が行われているかどうかを判断するこ
とが出来、磁気カード番号の照合時間を短縮出来る。

第４図において、７１が入力部の電源をＯＮ１０Ｆ　Ｆ
するためのキースイッチである。

第３図では、ＣＰＵとして８０８５を使用した構成に限
って説明したが、他のＣＰＵＩＣ，例えば８０８０、Ｚ
８０および１６　ヒｙ　）　ＣＰＵ（７）８０８６に対
しても同様なことが首えるのは勿論である。

なお、本願においては、有効設定は、無効設定を取シ消
すことによシ行っている。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明は、無効コード設定部、演
算処理部、無効コード記憶部をその構成要素に持つこと
によって、磁気カードの暗照コードを無効設定及び取）
消しの設定が簡単になったこと、１枚の磁気カードと無
効コード記憶部とは、１枚対１ビツトの対応なので、４
桁で最高の１〜９９９９までの記憶が可能であること、
磁気カードへの暗照コードの構成を無効コード記憶部の
対応する１ビツトのアドレスを示すようにすることによ
って、１回の照合で検業するビットは、１ビツトだけに
なシ、照合時間が非電に短縮されたこと、無効コード記
憶部にＨＥＦ’ＲＯＭを使用しているので、電断時に記
憶内容を消去されることがなくなったことの効果を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は出入管理システムを説明するためのシステム構
成図であり、第２図、第３図および第４図は本発明の無
効カード番号および有効カード番号設定器のブロックダ
イヤ、ブロックダイヤの詳細図および入力部の外観を各
々示す一実施例である。 図において、１・・・・・・中央処理装置、２・・・・
・・表示部、３・・・・・・無効カード番号および有効
カード番号入力部、４・・・・・・プリンタ部、５・・
・・・・電源部、６・・・・・・端子部、７・・・・・
・磁気カードリーダ、８・・・・・・磁気カード、９・
・・・・・扉、１０・・・・・・電気錠、１１・・・・
・・扉枠、１２・・・・・・通線蝶番、１３・・・・・
・ドアクローザ、２０・・・・・・演算処理部、２１゛
・・・・・・無効カード番号および有効査号人力部、２
２・・・・・・無効カード番号記憶部、３１・・・・・
・ＣＰＬＩチップ、３２・・・・・・アドレスラッチ、
３３・・・・・・データバス用バッファ、３４・・・・
・・アドレスセレクタ、３５・・・・・・ＲＯＭ、３６
・・・川ＲＡＭ、３７・・・・・・ＨＨＰＲＯＭ、３８
・・・・・・ＰＩＯ１３９・・・・・・７″ツキ−１４
０・・・・・・データラッチ、４１・・・・・・ＬＥＤ
表示器、４２７４３・・・・・・入力インターフェース
、４４・・・・・・無効設定ＳＷ、４５・・・・・・有
効設定８Ｗ、４６・・・・・・リストＳＷ、４７・・・
・・・上位アドレスバス、４８・・・・・・リード用制
御信号線、４９・・・・・・２イト用制御イｇ号線、５
０・・団・アドレスデータバス、５１・・・・・・アド
レスラッチイネーブル用制制信号線、５２・・・・・・
シリアル入出力インターフェ茅　Ｉ　図 第２図 業３図 竿４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テンキーを用いたカード番号入カキ−と、入力したカー
   ド番号を表示する表示部と、入力したカード番号を無効
   にするか有効にするかを選択するための設定スイッチと
   、無効カード番号を記憶する無効カード番号記憶部と、
   磁気カードリーダで読み込んだカードが無効カードであ
   るかどうか比較し判断する演算処理部とを具備する出入
   管理システム用有効カード番号設定器。