JPS6018328Y2 - 無菌包装装置 - Google Patents

無菌包装装置

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JPS6018328Y2
JPS6018328Y2 JP12316279U JP12316279U JPS6018328Y2 JP S6018328 Y2 JPS6018328 Y2 JP S6018328Y2 JP 12316279 U JP12316279 U JP 12316279U JP 12316279 U JP12316279 U JP 12316279U JP S6018328 Y2 JPS6018328 Y2 JP S6018328Y2
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JP
Japan
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cover
container
sterile
housing
holding
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JP12316279U
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English (en)
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JPS5640913U (ja
Inventor
誠 久保田
Original Assignee
シ−ケ−デイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は予め成形された容器に滅菌室内で被充填物を充
填して包装する無菌包装装置に関する。
一般にこの種の無菌包装では容器等を滅菌処理する必要
があるが、このような滅菌処理を特殊な滅菌液を用いて
行なうときは滅菌液が滅菌室から外部に散乱して2次的
悪影響を引き起す欠点がある。
これに対して滅菌処理を紫外線により行なう場合にはそ
のような影響は少ないが、紫外線照射の影となる部分は
殺菌できないから、容器形状が複雑で容器全周に紫外線
照射することが困難な場合には容器を滅菌室内で無菌に
保つことができなくなる問題があった。
本考案にこのような問題に鑑みなされたものであって、
その目的とするところは、容器の外形形状に拘らず、滅
菌室内を無菌に保ち得る無菌包装装置を提供することに
ある。
本考案は、予め成形された容器を保持して間欠移送する
搬送装置の上部に無菌室を画定するハウジングを設け、
該ハウジング内に該容器を殺菌する殺菌装置、容器内に
被充填物を充填する充填装置、ホッパからカバーを受は
取って該容器の上に乗せるカバー装着装置、カバー装着
装置に保持されたカバーを殺菌する殺菌装置、容器とカ
バーとを封着するシール装置を設け、該無菌室内を無菌
エアで正圧に加圧したことを特徴と1〜た無菌包装装置
において、該搬送装置には容器収納用の複数の穴を所定
の間隔で形成するとともに数代の周辺に該容器のフラン
ジを案内する案内突部を上面に突出して形成し、該殺菌
装置を殺菌灯で構成し、該カバー装着装置を複数の保持
面およびその保持面から突出するカバー保持用の複数の
突部が形成されたカバー保持ドラムと、受取り位置で該
保持面にカバーを受は渡(、装着位置で該保持面から該
移送装置に保持された容器上に押し出す吸着押出し部材
とで構成しである。
以下図面を参照して本考案による無菌包装装置の実施例
について説明する。
第1図ないし第8図において、本考案による無菌包装装
置の一実施例が示されている。
この実施例の無菌包装装置1は予め成形された包装容器
Cを所定の移送径路に沿って送る搬送装置2と、搬送装
置2上の一定区域に滅菌室すなわち無菌室aをを画定す
るハウジング3と、ハウジング内に配設されていて搬送
装置により移送される容器Cを殺菌する容器用の殺菌装
置4と、ハウジング内に配設されていて容器C内に被充
填物を充填する公知の構造の充填装置5と、カバーホッ
パ8からカバーC′を一枚ずつ取り出して容器の上に載
置するカバー装着装置6と、カバー用の殺菌装置7と、
容器Cのフランジ部分とカバーとを熱シールするシール
装置9とを備えている。
この実施例の搬送装置すなわちコンベア(以下コンベア
と呼ぶ)2は、第2図および第3図に明示されているよ
うに、容器収容用の穴21が所定間隔で形成された比較
的厚手の無端ベルト20と、そのベルトを動かすプーリ
25,26とて構成され、公知の間欠駆動機構(図示せ
ず)によって一定距離lごとに間欠移動されるようにな
っている。
ベルト20の表面には穴21の回りに複数個(4個)の
案内突部22が形成されている。
この案内突部22は容器の上にカバーC′がかぶされる
とき、容器C1特に容器のフランジCfに対してカバー
を位置決めする作用をする。
ハウジング3は第4図に示されるように口型横断面を有
していて、両側壁31.32の下縁にはコンベアベルト
20の側縁下面を支える支持部33.34が形成され、
コンベアベルト側縁を通じての無菌室aと外部との気密
を図っている。
このハウジング3内は導管3Sを介して公知の構造のク
リーンエアユニット(図示されていない)に接続され、
そのクリーンエア1ニツトから送られる無菌エアにより
、正圧(大気圧よりもわずかに高い圧力)に保たれるよ
うになっている。
容器用殺菌装置4は容器Cの2箇所の間欠停止位置で紫
外線により容器内の殺菌を行なうように設けられた一対
の殺菌灯41.42で構成されている。
カバー装着装置6は、第5図ない1−第7図に示されて
いるように、コンベアベル]・20の上方でそのコンベ
アベルトの進行方向に対してほぼ直角を威す軸線の回り
にコンベア装置の間欠駆動に関連して間欠回転されるほ
ぼ円筒状のカバー保持ドラム60を有している。
カバー保持ドラム60の外周中央には深い環状溝61が
形成されかつ4個のほぼ円形の保持面62が等間に形成
されている。
各支持面にはカバーC′の周縁と係合してカバーを保持
する複数の突部63が形成されている。
カバー装着装置は更に先端かカバー保持体の環状溝61
内に突入しているコ状の吸着押出し部材65を有してい
る。
この押出し部材65の上部分650の先端には吸盤67
が上向きに設けられ、その吸盤67は上部分650内に
形成された吸気孔651を介して真空源(図示されてい
ない)に接続され、カバーホッパ8内に集積されたカバ
ーC′を一枚ずつ吸着して取り出せるようになっている
吸着押出し部材65の下部分は保持体60の突起により
保持されたカバーC′を押し下げる作用をする。
上記カバー装着装置において、押出し2部材がシリンダ
66により上位置Hまで上昇してカバーホッパ8内の最
下部にあるカバーC′を吸盤67により吸着して取り出
し、次に下位置りまで降下して吸盤に吸着されたカバー
を保持ドラム60の上向きの保持面において突部63に
より保持させるとともに下向きの保持面において突部6
3により保持されているカバーを下部分652で押し下
げて容器の上にかぶせ、その後中間位置Mに上昇して止
る。
このときカバーC′はコンベアベルトに形成された案内
突部22に案内されて、容器Cのフランジcfに整合し
てその上に乗る。
殺菌装置7はカバー装着装置の保持ドラム60の側部に
近接して配設されていて、保持ドラムの横向きの保持面
62に保持されたカバーC′に紫外線を照射して殺菌す
る殺菌灯71で構成されている。
シール装置9は、流体圧シリンダ等(図示せず)により
上下動可能になっている下シールダイ90と、ヒータに
よって加熱されるようになっていて流体圧シリンダ92
により上下動される上シールダイ91とを備えている。
第8図に示されるように、下シールダイ90にはコンベ
アベルトの下から容器Cのフランジ部efを支えるよう
になっている環状部93が形成されている。
また上シールダイ91には容器のフランジ部とほぼ同径
の押圧部94が形成されている。
このシール装置は上下シールダイ90,91により容器
のフランジ部とカバーとを挟圧してそれれを熱シールす
る。
上記構成の無菌包装装置において、ハウジング内の無菌
室aは、常時、供給される無菌エアにより常時正圧(大
気圧より高い圧力)に保たれ、またコンベアベルトは一
定の時間間隔で間欠移動される。
そして位置Aにおいて、コンベアベルト20の収容穴2
1内に公知の容器供給機構(図示せず)により容器Cが
供給される。
コンベアベルトに装着された容器Cが無菌室a内の位置
B、 cmで間欠停止する間に殺菌灯41.42により
容器内が殺菌され、位置りで間欠停止する間に容器Cの
中に充填装置5により被充填物mが充填され、位置Eで
間欠停止する間に容器Cの上に殺菌灯71により殺菌さ
れたカバーC′がかぶされ、位置Fで間欠停止する間に
容器CのフランジcfとカバーC′とが熱シールされ、
ハウジング外の位置Gで間欠停止する間に包装体pが公
知の取り出し装置(図示せず)に上りコンベアベルト上
から取り出される。
上記実施例において、容器の搬送装置をベルト式コンベ
アで構成したが、第9図および第10図に示されるよう
に、ターンテーブル20aで構成してその周辺部に容器
収容穴21aを複数個等間に形成腰またハウジング3も
ターンテーブルの一部分を被う形状、例えば半円形にし
てもよい。
この場合も、ハウジングで囲まれていない位置で容器を
供給し、ハウジング内の各位置で殺菌、充填、カバー装
着、シールを行ない、再びハウジング外に出た位置で包
装体を取り出せばよい。
なおターンテーブルの場合にはコンベアベルトに比較し
て上シールダイによる押圧に耐え得るので下シールダイ
を省略し、ターンテーブル自身により容器のフランジ部
を支えるように(7てもよい 本考案による無菌包装装置では上述のような構成にした
ので、容器の形状に関係なく無菌包装できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による無菌包装装置の全体構成図、第2
はコンベアベルトの部分斜視図、第3図は第2図の線■
−■に沿った断面図、第4図はハウジングの横断面図、
第5図はカバー装着装置の断面図であって第6図の線■
−■に沿つ“C見た図、第6図はカバー装着装置の部分
上面図、第7図は第6図の線■−■に沿った断面図、第
8図は上および下シールダイの部分断面図、第9図は本
無菌包装装置の変形例を示す図、第10図は第S図の線
X−Xに沿って見た図である。 1:無菌包装装置、2:搬送装置、3.3a:ハウジン
グ、4,7:殺菌装置、5:充填装置、6:カバー装着
装置、9=シール装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 予め成形された容器を保持して間欠移送する搬送装
    置の上部に無菌室を画定するハウジングを設け、該ハウ
    ジング内に該容器を殺菌する殺菌装置、容器内に被充填
    物を充填する充填装置、ホッパからカバーを受は取って
    該容器の上に乗せるカバー装着装置、カバー装着装置に
    保持されたカバーを殺菌する殺菌装置、容器とカバーと
    を封着するシール装置を設け、該無菌室内を無菌エアで
    正圧に加圧したことを特徴とした無菌包装装置において
    、該搬送装置には容器収納用の複数の穴を所定の間隔で
    形成するとともに該穴の周辺に該容器のフランジを案内
    する案内突部を上面に突出して形成し、該殺菌装置を殺
    菌灯で構成し、該カバー装着装置を複数の保持面および
    その保持面から突出するカバー保持用の複数の突部が形
    成されたカバー保持ドラムと、受取り位置で該保持面に
    カバーを受は渡し装着位置で該保持面から該移送装置に
    保持された容器上に押し出す吸着押出し部材とで構成し
    たことを特徴とした無菌包装装置。 2 前記移送装置が無端のベルトで構成され、該ベルト
    に該穴および案内突部が形成されている実用新案登録請
    求の範囲1に記載の無菌包装装置。 3 前記移送装置がターンテーブルで構成され、該ター
    ンテーブルに該穴および案内突部が形成されている実用
    新案登録請求の範囲1に記載の無菌包装装置。
JP12316279U 1979-09-06 1979-09-06 無菌包装装置 Expired JPS6018328Y2 (ja)

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JP12316279U JPS6018328Y2 (ja) 1979-09-06 1979-09-06 無菌包装装置

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Publication Number Publication Date
JPS5640913U JPS5640913U (ja) 1981-04-15
JPS6018328Y2 true JPS6018328Y2 (ja) 1985-06-04

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ID=29355156

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