JPS6018326B2 - 基布に長毛を植設した布帛の製造方法 - Google Patents

基布に長毛を植設した布帛の製造方法

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JPS6018326B2
JPS6018326B2 JP7094381A JP7094381A JPS6018326B2 JP S6018326 B2 JPS6018326 B2 JP S6018326B2 JP 7094381 A JP7094381 A JP 7094381A JP 7094381 A JP7094381 A JP 7094381A JP S6018326 B2 JPS6018326 B2 JP S6018326B2
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Japan
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fabric
base fabric
needle
long hair
synthetic resin
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JP7094381A
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JPS57191309A (en
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誠 荒木
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【発明の詳細な説明】 本発明は基布に長毛を楯設した主として人形、置物ある
いは装飾体の頭皮材として使用する布帯の製造方法に関
するものである。
抑々、布に対して直に長毛をかけた針の突き刺しと其の
引き抜きを行うミシンかけを施すことによって同針の刺
孔に長毛を楯設する作業は、布にできる針の刺孔には自
力で閉じる復元力がないことが原因で布の裏面に於て折
角針より外した輪状の長毛が針の引き抜きに追従して布
の表側に抜け戻る為に不可能であった。
本発明は針の突き刺し‘こよって破れ開いた孔を自力で
閉じようとする復元力を備えた合成樹脂系糊、合成樹脂
コーティング被膜、合成樹脂シート、紙などの裏当材を
基布の裏面に重合してミシンかけを行うことによって基
布に長毛を槌設した布用を製造し得るようにしたもので
ある。
以下、本発明の実施例を図面に依拠して説明するに、先
ず、針の突き刺し1こよって破れ開いた刺孔1を自力で
閉じようとする復元力を備え且つ特殊な洗剤で洗い落す
ことができる合成糊のコーティング被膜2を基布3の裏
面に重合する(第1図参照)。
次いで、この重合状態に於てこれ等基布3、コーティン
グ被膜2に最毛4をかけた針5の突き刺しと其の引き抜
きを行うミシンかけを施すことによって同針5の刺孔1
に長毛4を植設する(第2図および第3図参照)。
尚、上記の長毛4の楯談は第2図および第3図に於て符
号イで示す部分の復元力で針より外した最毛の輪状部4
′の基端を衛止して同輪状部4′が針5の引き抜きに追
従して布の表側に抜け戻ることを阻止するので可能とな
るのである。
然るのち、コ−テイング被膜2を特殊な洗剤で洗い落す
(第4図参照)。
次いで、基布3の菱面にスポンジシート7をクッション
材として接着剤8により被着する(第5図参照)。
更に、基布3の表側に於ける長毛4の輪状部4〆の頂端
を切り離して布帯口を完成する(第5図参照)。
尚、第6図は本発明により得た布岳口を芯村lo入り装
飾体11の頭皮材としてTシャツ12に利用したもので
あり、また第7図は同じく本発明により得た布畠口を芯
材13入り人形14の頭皮村として利用したものである
本発明は叙上のように針の突き刺し1こよって破れ開い
た孔を自力で閉じようとする復元力を備えた合成樹脂系
糊、合成樹脂コーティング被膜、合成樹脂シート、紙な
どの髪当材を基布の裏面に重合し、この重合状態に於て
これ等基布、裏当材に長毛をかけた針の突き刺しと其の
引き抜きを行うミシンかけを施すことによって同針の刺
孔に長毛を楯設し、然るのち裏当材を除去するか或は除
去せずに其のまま残しておくかすることを特徴とするの
で、本発明によるときにはミシンかけの技法によって基
布に長毛を楯設した布常を極めて簡単に且つ著しく効率
よく製造し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものであって、第1図乃至
第5図は製造工程を断面で順に示す説明図、第6図およ
び第7図は使用の態様を示す一部切教斜視図である。 1・・・…針孔、2・・・・・・コーティング被膜、3
・・・・・・基布、4・・・・・・長毛、4′・・・・
・・下側論状部、4″・・・・・・上側論状部、5・・
・・・・針、イ・・・・・・街止部、7・・・・・・ス
ポンジシート、8・・・・・・接着剤、口・・・・・・
布常、10......芯材、11・・・・・・装飾体
、12・・・・・・Tシャツ、13・・・・・・芯材、
14・・・・・・人形。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 針の突き刺しによつて破れ開いた孔を自力で閉じよ
    うとする復元力を備えた合成樹脂系糊、合成樹脂コーテ
    イング被膜、合成樹脂シート、紙などの裏当材を基布の
    裏面に重合し、この重合状態に於てこれ等基布、裏当材
    に長毛をかけた針の突き刺しと其の引き抜きを行うミシ
    ンかけを施すことによつて同針の刺孔に長毛を植設し、
    然るのち裏当材を除去するか或は除去せずに其のまま残
    しておくかすることを特徴とする基布に長毛を植設した
    布帛の製造方法。
JP7094381A 1981-05-12 1981-05-12 基布に長毛を植設した布帛の製造方法 Expired JPS6018326B2 (ja)

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JPS61997U (ja) * 1984-06-10 1986-01-07 タカギ繊維株式会社 手芸創作品

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