JPS6018148A - 雑巾の製造法 - Google Patents

雑巾の製造法

Info

Publication number
JPS6018148A
JPS6018148A JP12408183A JP12408183A JPS6018148A JP S6018148 A JPS6018148 A JP S6018148A JP 12408183 A JP12408183 A JP 12408183A JP 12408183 A JP12408183 A JP 12408183A JP S6018148 A JPS6018148 A JP S6018148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rag
glycerin
water
soft adhesive
rags
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12408183A
Other languages
English (en)
Inventor
宗哉 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12408183A priority Critical patent/JPS6018148A/ja
Publication of JPS6018148A publication Critical patent/JPS6018148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願は非乾燥性半軟質粘着剤を含浸してなる雑巾類の製
造法に関する。日本では単純な1枚の織布で器物を拭く
時に使用する物は布巾と呼び、複数の織布を重ねて縫合
したものを雑巾と呼んだようである。外国では基板面に
織布片や撚糸を吊下げて長柄を数句けた雑巾即ちモツプ
が使用されて合は温布によって行われている。特にほこ
り、微細とみ等を拭取る時の温布による場合1通常水に
濡らした雑巾によって行われるが、水は粘性率が低いか
らほこり、ごみ等の吸着能に劣るので数回に亘って拭取
りが行われろ場合が多い0本願では特にほこり、微細と
み等の塵埃を吸着して拭取ることができる非乾燥性半軟
質粘着剤を含浸した雑巾類の製造法に関する提案にある
0 本願に8ける非乾燥性半軟質粘着剤は実施例にゴdいて
グリセリンを使用することができろ。グリセリンの特性
は理化学辞典(抜翠)ICより、「代表的な三価アルコ
ールで」無色、粘、稠、甘味ある吸湿性の液体、融点1
7 ”C、沸点290C1粘性率121.1(0’Cり
、15(20’0)、水は00179(OC)、001
(20C)、水、アルコールに可溶、天然には油脂、リ
ン脂質などの成分と、して多量に産し1石けん製造の副
産物として。
またアルコール発酵の生成物の】つとして製造できろど
し、甘味剤、医薬、化粧品などに用いられる。」と記載
されている。このグリセリンを単純に雑巾類に浸漬する
のは困難で高粘度のグリセリンは織布の繊維間に浸入が
容易でない。また浸漬されたとしても適応する含浸量を
保持させろことが困難で1例え高い挟圧を加えても高粘
度のため過度の含浸量となり易い。含浸量が多いと拭取
るべき対象物に転位し、その個所にほこり、ごみが付着
して掃除のための反作用が起る結果となる。
グリセリンの浸漬を容易にするのにグリセリンそのもの
を昇温すると粘度は低下するので理論的には浸漬が容易
となるが、実用上高温下では作業性を悪くする。常温下
に16いてグリセリンの浸漬を容易に行うには、上述グ
リセリンの特性を効果的に利用する方法がある。グリセ
リンは中性であって水とあらゆる割合いで容易に混和す
る。従ってグリセリンと水とを任意の容積比率で混合す
ると。
グリセリンは希釈され粘度が低下し織布の繊維間への浸
漬が容易に行われる状態となろ0例えば上′述により常
温でのグリセリンの粘性率は15(20C)で水は0.
01 (20’C)であり、仮りにグリセリンと水とを
1対1の容積比率で混合した場合、この混合液での粘性
率は算術計算的には行えないが、水の粘性率は低い値で
あるからイ・グつて考えるとグリセリンの2分の1即ち
約7.5(20C)の粘性率に低下1〜ろ。従って流動
抵抗も減少するから繊維間への浸漬が容易になり、織布
や雑巾類に対する浸漬法としては任意の容積比率のグリ
セリンと水との混合液を利用することが、]つの容易に
行いうる有用な手段といえろ0以下にグリセリンと水と
の混合液を利用し雑巾類に浸漬して行う製造法を図面に
基き説明を行う。
第1図に雑巾lを示した。この雑巾1は1枚の織布でも
よく数枚の織布を重合せて縫合したものでもよい。第2
図にはモツプ2を示し基板1i:に複数の撚糸な吊下け
だものを示した・実用−ヒで基板の1部に長柄を取Nけ
ることもあるが第2図では省略した。第3図に非乾燥性
半軟質粘着剤を浸漬してなる雑巾製造のための工程を略
図で示した。
容器3に非乾燥性半軟質粘着剤として利用できる物質即
ちグリセリンAを収めである。容器4には水Bを収めで
ある。このグリセリンAと水B トラ定めた任意の容積
比率によって混合し、工程1によってy器5内にグリセ
リン、水混合液AB(以下混合液と呼称)を収める。次
は工程■により混合液ABを収めた容器5中に8いて雑
巾]を入れる。混合液ABはグリセリンが水によって希
釈されていて粘度が低下しているから、常温に2いて雑
巾lの繊維間に容易に浸漬される・浸漬が終り混合IA
B中から取出された雑巾J1はt剰の混合液ABt脱液
する作業が工程■によって行われる。
この工程■では2つのローラ6.61間に雑巾IIを相
対して挟圧しながら矢印c 、 c’方向に回転せしめ
、雑巾11は矢印りの方向に出る。この時ロー26.6
1間の挟圧力は任意の力に調整できるものとする・また
余剰の混合ti、A B ’g脱液する作業が工程■°
によって行わ九ることもある・この工程■“では遠心分
離機7中に雑巾1”を入れて行う。遠心分離機7はその
回転数と運転時間の制御により脱液量の管理ができろ。
工程■または工程III’から出た雑巾】″は望ましい
量のグリセリン人と同率減少数の水Bが共存している。
更に工程1vでは雑巾】″に共存する水Bを排除するた
め、矢印E [、J:つて人工的に加温するかまたは自
然乾燥によって水Uを排除する。グリセリンAは沸点が
2900で難蒸発性であるから沸点が低い水Bは低温で
も容易に蒸発して排除される。こうした経過を経た後工
程■により雑巾)Illとなった状態では、雑巾中での
水Bは蒸発しグリセリンAのみが残存し、密度または濃
度が祖となったグリセリンAは望まれろ定められた浸漬
計を含有した雑巾1”“を適切正確に製造することがで
きろ。83図の製造法に16ける工程では雑巾1によっ
て説明を行ったが、モツプ2も同様方法に準じて浸漬製
造できる0この雑巾類が塵埃を粘着し口塞り状が進行し
吸着能が低下した時は、付着したほこり、ごみ等は水洗
によって浸漬されているグリセリンの磐解と共に容易に
逸赦し、また付着塵埃によって汚染着色した時は洗剤に
よろ洗濯で容易に落ちリサイクルして再浸漬し。
雑巾が破損に至るまで繰返して使用できる。グリセリン
は市場に豊富に存在するから容易安価に製造でき、衛生
面に寄与できろ雑巾類として提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は雑巾の正面図を略図で示し、第2図はモツプの
斜視図を略図で示しく長柄を省略)、第3図は非乾燥性
半軟質粘着剤を浸漬してなる雑巾製造のための工程な略
図で示した。 1 、 l’、 l’、 ]”’・・・雑巾、2・・・
モツプ、3,4゜5・・・容器、6.6°−・ローラ、
7・・遠心分離機、A・・・、グリセリン、B・水、A
B グリセリン、水混合/(M −E −加温、 I 
、■、 III 、 IV 、 V一工程。 箪1図 算3 第゛2図 冊扁ト2 、図 −F−]■゛′ 一、f’ 7 厖パ鴛 トO乙′ □ 」1 ト■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 非乾燥性半軟質粘着剤を含浸してなる雑巾類の製造法に
    ゴdいて。 (1)予め用意された非乾燥性半軟質粘着剤と水。 とを定めた任意の容積比率で混合し、その混合液中に雑
    巾を入れて浸漬する。 (2) 混合液を浸漬した雑巾は複数のローラ間で挟圧
    して脱液するか、また遠心分離によって脱液し定めた任
    意の混合液浸面数とする。 (3)脱液された雑巾は加温または自然乾燥によって水
    分を除去し、定めた任意量の非乾燥性半軟質粘着剤を残
    存含有してなる雑巾類の製造法0
JP12408183A 1983-07-09 1983-07-09 雑巾の製造法 Pending JPS6018148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12408183A JPS6018148A (ja) 1983-07-09 1983-07-09 雑巾の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12408183A JPS6018148A (ja) 1983-07-09 1983-07-09 雑巾の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6018148A true JPS6018148A (ja) 1985-01-30

Family

ID=14876452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12408183A Pending JPS6018148A (ja) 1983-07-09 1983-07-09 雑巾の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6018148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007291207A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Yamazaki Corp 着塵剤
JP2014509906A (ja) * 2011-03-22 2014-04-24 アヴェット アクツィエンゲゼルシャフト クリーニング組成物をロードされた、乾いた、洗える、再使用可能な表面クリーニング基材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007291207A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Yamazaki Corp 着塵剤
JP2014509906A (ja) * 2011-03-22 2014-04-24 アヴェット アクツィエンゲゼルシャフト クリーニング組成物をロードされた、乾いた、洗える、再使用可能な表面クリーニング基材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4587154A (en) Oil and grease absorbent rinsable nonwoven fabric
AU627486B2 (en) Wiping cloth
JPS6018148A (ja) 雑巾の製造法
US2988168A (en) Air filter
BR102015027601A2 (pt) aperfeiçoamentos introduzidos em formulação de solução química para impregnação de artigo de limpeza e produto resultante
JP3042737B2 (ja) ワイピング用不織布
KR100915478B1 (ko) 오일함유 청소용구, 그의 제조방법 및 제조장치
US1990691A (en) Method of dry cleaning
US3247009A (en) Method of making wiping cloth
JP2622081B2 (ja) 清拭除塵布およびその製造方法
CN106917187B (zh) 一种全能清洁巾及其制作方法
US6834406B1 (en) Method to obtain a cloth suitable for cleaning any type of surface
Loeb Water retention by cotton fabric during centrifuging
JP2000256969A (ja) 塗膜の洗浄、撥水、艶出しウエットクロス
US1608418A (en) Process of cleaning wool, fabrics, etc.
US2044246A (en) Cleaning composition
CN212574813U (zh) 一种免用表面活性剂的抹布
JPH01314546A (ja) 油性水性混合汚れ用の無塵性ワイピングクロス
JPH0370036B2 (ja)
US3537880A (en) Heat-bondable fibers
TWM528724U (zh) 拖把清潔桶
CN1091945A (zh) 一次性去污上光布
JP2521428Y2 (ja) 綿棒体
JPH0221834A (ja) 油脂拭きとり材
US1623340A (en) Soap compound and process of making the same