JPS6018053B2 - カメラの安全装置 - Google Patents

カメラの安全装置

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JPS6018053B2
JPS6018053B2 JP52040013A JP4001377A JPS6018053B2 JP S6018053 B2 JPS6018053 B2 JP S6018053B2 JP 52040013 A JP52040013 A JP 52040013A JP 4001377 A JP4001377 A JP 4001377A JP S6018053 B2 JPS6018053 B2 JP S6018053B2
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curtain
lever
winding
trailing
movable mirror
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信顕 伊達
紘 相沢
正憲 打土井
雅美 清水
芳之 滝島
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Cameras In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの安全装置に関する。
更に本発明はシャッター装置の開閉制御を電磁石の通電
制御によって行うカメラの露光済み或いは未露光フィル
ムの保護を図るカメラの安全装置に関する。
最近電磁石の吸着機能を利用してシャッター装置の開閉
制御を行うカメラが多く提案れている。
電磁石を用いたシャッター装置の開閉制御を行なう方法
は幾通りか提案されている。その一つは電磁石への通電
を断った時に後※累‐定部材の緊定を解除する方法で露
光時間の間、電磁石に給電を続け後幕を係止し露光時間
の経過後電磁石への通電を断ち後纂を走行させるもので
ある。
この方法では霧制御回路の故障、電磁石のコイルの断線
、電磁石のアーマチュアへの異物付着による性能低下、
電源電圧の消耗等の原因で電磁石が後幕緊定部材を吸着
保持することができず後幕緊定部材の解除を行った場合
も正規作動による動作と同様の動作がされるため撮影者
はカメラの故障に気付かない恐れがある。別に、電磁石
への通電により後幕繁定部材を解除させるシャッター装
置の開閉制御する方法が提案されている。
この後者の方法には更に次のように幾つかに分けること
ができる。‘a} 電磁石への通電によりアーマチュア
を吸着して後幕緊定部材の解除を行なう。
{b} 可動コイルを電磁石の磁界中で駆動する可動コ
イルタイフ0。
‘c} 永久磁石を用いて電磁石のアーマチュアを吸着
し電磁石への通電により永久磁石の磁束を打ち消すとに
より後幕緊定部材の解除を行なう。
上記(a}〜(c}のシャッター装置の開閉制御方法に
おいて前記した原因でカメラが故障し撮影者がカメラの
故障を認識した場合にも電磁石への通電が行なわれない
か、電源電圧の低下等の原因により吸着力が弱い場合に
後幕は繁定状態を保持るためシャッター装置は開きつば
なしの状態になる。撮影者がカメラの故障に気づいても
シャッター装置の開きつばなしであることを忘れフィル
ムを巻戻し操作を行う恐れは多分にある。これは撮影済
みフィルムと未露光フィルムを感光させることになる。
従って信頼性の高いカメラにあっては前記の原因でカメ
ラ故障した場合、○} 撮影者にカメラの故障の事実を
知らせる機能を有し‘2} 前記原因による故障の場合
巻戻し操作を阻止する機能を有し、糊 更に、カメラの
外装部からの操作により後幕の繁定状態を解除るととも
に該解除動作に連動して前記巻戻し阻止も解除する機能
を有する手段が要求れる。
本願発明は前記故障により後幕の緊定が解除されずシャ
ッター装置が開きつばなしの状態の時にはフィルム巻上
げ操作を阻止し、外部からの操作により容易にシャッタ
ー装置を閉成せしめフィルムの感光を防ぐことができる
安全装置を簡単な構成により達成したものである。
以下本発明につき図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図である。図
に於いて、1はしりーズレバーで軸穴laを中心にして
カメラの地板(不図示)に回動可能に枢支される。
2はしり−ズレバー1に時計方向の回転力を与えるバネ
4はしりーズレバー1の位置決めピンでカメラの地板に
楯設されている。
6は蓄勢レバーでピン6aにより絞り駆動レバー8と一
体的に構成され一端6bでレリーズレバー1の爪部lb
と係合可能に構成される。
10は蓄勢レバー6に時計方向の回転力を与えるバネ部
村。
12はクラッチ部村でピン16で絞り駆動レバー8に回
転可能に取り付けられ爪部12aで蓄勢レバー6の一端
6cと噛み合いバネ部材14でピン16を中心に時計方
向への回転力が与えられる。
18はミラー作動レバーで軸穴18aを中心にして回動
可能に軸支され、一端18bは絞り駆動レバー8の一端
aと係合可能に構成される。
ミラー作動レバー18の池端18cはミラーピン20と
当綾し、ミラー作動レバー18の反時計方向の回動によ
り他端部18cの端面でミラーピン20を押し上げミラ
ー22を押し上げる。23はミラー作動レバー18に時
計方向の回転力を与えるバネ部材。
24は中間レバーで軸穴24aを中心にして回動可能に
軸支され−端24bでミラー作動レバー18の一端18
dと係合し、他機24cで先墓緊定レバー26と係合可
能に構成される。
28は先幕緊定レバー26に時計方向の回転力を与える
バネ。
中間レバー24の一端部24bの時計方向の回動でスイ
ッチSW2を開成する。29は先議リボン軸でカメラ本
体に回転可能に支承される。
30a,30bは先募りボン軸29に回転可能に鞍合さ
れた先簾コロ。
32は先幕係止板で先募IJボン藤の上端部に固定され
、その切欠部で先幕緊定レバー26と係止し先幕を緊定
状態に保つ。
34は先幕リボンで不図示の先幕巻敬ドラムと先幕コロ
30aとの間に張設されている。
36は先幕リボン藤29と同軸回転する先幕ピニオン軸
で端部に先幕ピニオン38を固定している。
40‘ま後幕回転ドラムで後幕ピニオン軸42と一体回
転し、不図示の後裏巻取ドラムとの間に後幕を張設する
44a,44bは後幕ピニオン軸42に回転可能に競合
された後幕コロ。
46は後裏係止板で後秦ピニオン軸42の上端部に固定
され、その切欠部で後幕緊定レバー48の爪部48bと
係合し後幕を緊定状態に保つ。
後纂緊定レバー48は鞠穴48aを中心に回動可能に軸
支され端部48c,48dを有する。端部48cには永
久磁石49を固定保持している。50はバネで後裏緊定
レバー48に反時計方向の回転力を与える。
Mgは後幕緊定用電磁石でその鉄D部の先端がアマーチ
ュ−アとしての永久磁石49と吸着可能に配置される。
後幕緊定レバー48は電磁石Mgのコイルに通電されな
い場合バネ50のバネ力に抗して永久磁石49の磁力で
電磁石に吸着される。52は後幕ピニオンで後幕ピニオ
ン軸42の下端に設ける。
54は後暮マスタ歯車で後幕ピニオン52と噛合し上面
にピン54aを下面にピン54bを楯設している。
56は先幕マスター歯車で先裏ピニオン38と噛合し、
上面にピン54bと当接可能なピン56aを又、下面に
ピン56bを槽設している。
58はマスタ者上げ歯車でピン56bと当接可能なピン
58aを楯設する。
60は後幕信号レバーで鏡穴60aを中心に回転可能に
不図示の地板に鞠支される。
その一端60bは後幕マスタ歯車54の回転によりピン
64aと当俵係合して時計方向に回転して他端に楯談さ
れたピン60cがクラッチ部村12の端部12bと当援
係合しクラッチ部村12を軸16を中心に反時計方向に
回動させる。62は巻上げ軸で不図示の巻上げレバーの
巻上げ動作に連動して回転する。
64は巻上げ軸62に鉄合する一方同クラッチでカム部
64a・ローフー64b・スプリング64c・ケーシン
グ64d等から構成される。
64dは一方向クラッチの下部に設けた歯車部である。
66は伝達軸で一方向クラッチ64を介して巻上げ軸6
2に連結され巻上げレバーの巻上げ動作に連動して回転
する。68は第1歯車で伝達部66の他端に固定される
7川ま逆転防止爪で軸70aで鞠支され第1歯車の歯部
に噛合しバネ72により時計方向の回転力を与えられて
いる。
74は加速用歯車で第1歯車68と噛合する。
76は加速用第二歯車で軸77により加速用歯車74と
一体構成される。
78は切欠き歯車で全周歯部と切欠き歯部を有し、全周
歯部でマスタ巻上げ歯車58と噛合し、切欠き歯部で加
速第二歯車76と噛み合う。
各歯車68,74,76,78,58,56,38,5
4,52は巻上げ歯車列を構成している。
80は巻上げ係止板で軸82を介して切欠き歯車78と
一体に回転しその切欠部で巻止め部材84の爪部84b
と係合する。
巻止め部材84は軸穴84aを中心に回動可能に構成さ
れ、バネ部材86で反時計方向の回転力が与えられてお
り、他端84cはピン54bの回動領域に位置し、後幕
マスタ歯車54の回転でピン54bが巻止め部村の一端
84cと当接して爪部84bと巻上げ孫止板80との係
止を解除する。88は巻上げカムで軸82に固定され、
その外周面にチャージレバー90の一端に檀設されたピ
ン90が当接する。
巻上げカム88の反時計方向の回転によりチャージレバ
ー90が軸90bを中心に反時計方向に回転して他端に
楯設されたピン90cにより蓄勢レバー6の一端6bを
反時計方向に回動させる。92は不図示のモータードラ
イブ装置と軸82の結合用部材で髄82の端部に固定さ
れる。
94はスプロケット軸でスプロケツト係止板98・歯車
100を競め込みカメラの地板に支持され、回転可能に
構成され、下端部94aには不図示の巻戻し鋤を固定す
る。
スプロケット96は溝部96aを有しスプロケツト軸に
槍設されたピン94bを緩め込んで溝部96a内をピン
94bが溝長寸法だけ移動可能である。スプロケット係
止板98はスプロケット軸94に固定される。歯車10
0は第二歯車76と噛み合い、上面にクラッチ部100
aを有し、スプロケット軸に棺設されたピン94cと蟻
合・離脱可能である。不図示の巻戻し鋤の矢印A方向へ
の押上げによりクラッチ部100aとピン94cの噛合
がはずれスプロケツト軸94・スプロケツト96は回転
自由になる。104はフィルム巻戻し阻止レバーで鯛穴
104aを中心に回転し、一端104bはミラー作動レ
バーの端部18bと当俵し、他端104cはスプロケッ
ト係止板98の上部位置に移動可能である。
阻止レバーの端部104cがスプロケット係止板98の
上部位置に移動した状態ではスプロケット軸94の下端
部に設ける不図示の巻戻し釦を矢印A方向に押上げてス
プロケットのクラッチをはずそうとしてもスプロケット
係止板98が阻止レバー104と当援するためクラッチ
の解除を行なうことができない。阻止レバーの端部10
4cはミラー作動レバー18がバネ部材23により復帰
した場合のにスプロケット係止板98の移動範囲からは
ずれる。106はフィルム巻戻し阻止レバー104を反
時計万向に付勢するバネ。
108は電磁石作動用歯車で一方向クラッチ部64のケ
ーシング部の下部に設けた歯部64dと噛合する。
110は電磁石作動歯車108の上面に固定された電磁
石作動用カム部である。
112は作動レバーで鼠穴112bを中心に回動する。
作動レバー112の一端112aは作動用カム110の
カム面に沿って摺動する。114は作動レバー112に
回巻保持されたバネで一端114aは永久磁石49に固
定されている。
バネ114は作動レバー112の時計方向回動で永久磁
石49が電磁石Mgと当接してもなお作動レバー112
が時計方向に回動する場合のオーバーチャージの吸収作
用を行なわせる。
116はリセットボタンでテーパ部116a小径部11
6bを有し、後幕緊定レバー48の端部48dと係合可
能である。
リセツトボタンの上端部はカメラ上カバー(不図示)か
ら突出しておりカメラの外部から押圧操作が可能で押圧
により後幕緊定レバーの端部48dはテーパ部116a
に沿って軸穴48aを中心に反時計方向に回転し後纂係
止板46との係止解除を行なう。第2図は第1図に示す
本実施例に用いる電気回路図である。
Eは電源。SW,は電源スイッチでシャッターレリーズ
動作の第1ストロークで開成される。SW2はカウント
開始用スイッチでシャッターレリーズ操作に伴う第1図
の中間レバー24の時計方向回動により開成ごれる。R
T,CTはシャッター秒時用の可変抵抗器とコンデンサ
ーで、可変抵抗器RTはシャッター秒時設定入力手段に
運動し、シャッター秒設定値に相当する抵抗値が設定さ
れる。
トランジスターTr,,Tr2、抵抗器R,,R2,R
3,R4,R5は公知のシュミット回路を構成している
。トランジスタTr3はスイッチング用でそのベース端
子はシュミット回路の出力端のトラジスタTr2のコレ
クタ端子に接続される。Mgは後幕緊定用電磁石である
。CLは電磁石Mgへの給電用コンデンサー、R6はコ
ンデンサCLの充電用抵抗である。次に第1図・第2図
に示す本実施例の動作を説明する。第1図は巻上げ操作
完了状態を示している。
シャツターレリーズ操作によりレリーズレバ−1はバネ
部村2のバネ力に抗して反時計方向に回動し、爪部lb
と蓄勢レバーの端部6bとの係合を解除する。蓄勢レバ
ー6はバネ部材10のバネ力により時計方向に回敷する
。同時に、絞り駆動レバー8はクラッチ12の作用によ
り篭勢レバー6と噛合って時計方向に回転し、端部8a
でミラー作動レバー18を反時計方向に回動する。絞り
駆動レバー8の時計方向の回動によりその端部8bは不
図示のレンズ側の絞り駆動部材を駆動し絞り装置を絞り
込む。ミラー作動レバー18の反時計方向の回動により
端部18cはミラーピン20と当接しつつ、ミラーピン
20を織部18cに摺動させてミラー21を不図示の回
転軸を中心にして上昇させる。ミラー作動レバーの池端
部18dは中間レバー24を鞠穴24aを中心に時計方
向に回動させ、先幕緊定レバー26をバネ部村28のバ
ネ力に抗して反時計方向に回動させるため、先幕緊定レ
バー26と先幕係止板32の係止が解除される。先裏緊
定の解除により不図示の先幕巻取ドラムの巻取スプリン
グにより先幕が走行する。
ミラー作動レバー18の反時計方向の回動により巻戻し
阻止レバー104はバネ106のバネ力で反時計方向に
回動され巻戻し阻止レバーの一端104cはスプロケッ
ト係止板98の移動領域に位置する。同時に、中間レバ
ー24の時計方向の回動により端部24bでカウント開
始用スイッチSW2が関成する。スイッチSW2の開成
により第2図に示す回路のシッター秒時用コンデンサC
Tが充電を始め、シャッター秒時設定入力用の抵抗器R
Tに設定したシャッター秒時経過後にトラジスタTr,
のベース様子電圧が一定値になると共通のェミツタ抵抗
R3の帰還作用で急速にトラジスタTて,が導通状態に
なり、トランジスタTけさ不導適状態になる。即ち、コ
ンデンサーC,の充電によりトランジスタTr,のベー
ス電圧が一定値になるとトランジスタTr,は導適状態
になり、トランジスタTr2は不導適状態になる。
そしてスイッチングトランジスタTr3のベース端子に
は抵抗器R5を経て電流が流れ、トラジスタTいま導適
状態になり後幕係止用電磁石Mgのコイルに給電用コン
デンサCLから給電される。電磁石Mgのコイルに通電
されることにより後幕緊定レバーの端部48cに固定し
た永久磁石の磁束が消滋され後幕緊定レバー48はバネ
部材50のバネ力により鍬穴48aを中心に反時計方向
に回動され後策係止板46・との係止が解除される。後
幕緊定の解除により不図示の後幕巻取ドラムの巻取スプ
リングにより後幕が走行し、抵抗器RTに設定したシャ
ッター秒時に相応した露出時間の制御が行なわれること
になる。
後幕緊定の解除により後幕ピニオン軸42に取り付けら
れている後幕ピニオン52が回転し後寮マスタ歯車54
を反時計方向に回転させる。
後窓マスタ歯車54の回転はその上面に楯設されている
ピン54aと後慕情号しバー60の端部60bを係合さ
せ後幕信号レバー60を軸穴60aを中心に時計方向に
回転させる。後尭信号レバー60の池端に楯穀されたピ
ン60cはその回転(時計方向)でクラッチ部材12の
一端12cと係止しクラッチ部材12をピン16を中心
に反時計方向に回転してクラッチ部村の爪部12aと蓄
勢レバー6の一端6cとの係合を解除する。クラッチ部
村12の解除により蓄勢レバー6と絞り信号レバー8の
係合解除されるためミラー作動レバー18の下端部1‐
8bの反時計万向の力が抜け、ミラー作動レバー18は
バネ部材23のバネ力で時計方向に回転して巻上げ完了
位置に復帰する。ミラー21も不図示の復帰バネにより
元の位置に復帰する。更に後裏マスタ歯車54の回転は
歯車の下面に槍設されたピン54bで巻止め部材84の
一端を押し、巻上め部材84をバネ部材86のバネ力に
抗して時計方向に回動して巻止め部材の爪部と巻上げ係
止板80の係止を解除して巻上げ可能状態にする。不図
示の者上げレバーの反時計方向の回転に連動する伝達軸
66の回転により第1歯車68は反騰計方向に回転する
第1歯車68の回転は加速用歯車74・加速用第二歯車
76を介して歯車10川こ伝わりスプロケット軸94を
反時計方向に回転させてフィルム巻上げ操作を行なう。
巻上げ阻止レバー104は前述したミラー作動レバー1
8の復帰動作により一端104bがミラー作動レバーの
一端18bで軸穴104aを中心にバネ106のバネ力
に抗して時計方向に回動する。この回動により阻止レバ
ー104の端部104cはスプロケット係止板98の移
動領域から逃げる。更に歯車76の回転は切欠き歯車7
8・マスタ者上げ歯車58・先纂マスタ56・後暮マス
タ歯車54に回転を伝え、先纂ビニオン38・後幕ピニ
オン52の回転により夫々先幕、後幕がチャージされる
巻上げ軸62の回転により一方向クラッチ64の下面に
固定された歯車64dで歯車108は時計方向に回転す
る。歯車108の回転により作動レバー112の一端は
歯車108の上面に固定されたカム110のカム面に沿
って摺動し、レバー112に回巻されたバネ部材の一端
に固定された永久磁石49を電磁石Mgに当援吸着させ
る。
永久磁石49を電磁石Mgに吸着させることにより後幕
緊定レバー48はバネ部材50のバネ力に抗して爪部4
8bと後纂係止板46が係止し後幕緊定を行なう。先幕
緊定レバー26はバネ部材28のバネ力で時計方向に回
転力を与えられているため(中間レバー24の押圧力は
解除されている。)先幕係止板32の外周面に当接し、
先幕ピニオン38・先幕リボン軸・先幕係止板32の回
転の伝達により不図示の先幕のチャージ後先幕係止板の
切欠部と係止して先幕緊定が行なわれる。更に巻上げ操
作により切欠き歯車78と同軸に固定された巻上げカム
88の反騰計方向の回転により該カム面に当接するピン
90aを介してチャージレバー90は軸穴90bを中心
に回転する。
そしてピン90cが蓄積レバー6と当接して蓄勢レバー
6を反時計方向に回転させ、ピン90cが戻ると同時に
しリーズレバー1・クラッチ部材12と蓄勢レバー6を
係止させる。以上の動作の終了により図示する巻上げ操
作完了状態になる。
次に本発明の目的である後葵緊定用電磁石Mgが01
電源電圧の不足、■ 異物の附着、‘3’回路の故障等
により正常の動作を行なわない場合の安全装置の作動に
ついて説明する。
シャッターレリーズ操作によりレリーズレバ−1・蓄勢
レバー6・絞り駆動レバー8が各回動しミラー作動レバ
ー18の反時計方向の回動にてミラー21の上昇・先幕
緊定レバー26の緊定解除による先幕の走行が行なわれ
る。
同時に、中間レバー24により第2図に示すシャッター
砂時制御回路のカウント開始スイッチSW2が開成され
コンデンサCTに充電を開始する。抵抗器R,とコンデ
ンサCTの接続点の電圧が一定値になりシュミット回路
が作動しスイッチングトランジスタTr3が導適状態に
なる。しかし、上述した電源電圧の不足・電磁石の異物
附着・回路の故障等により電磁石Mgのコイルに電流が
流れなかったり、流れても小さいときには後幕緊定レバ
ーの一端48cに固定されている氷久磁49の磁束は消
滋されない。
従って後幕累定レバーの様部48bと後幕係止板46の
係止ははずれなくシャッターは開いた状態になる。後※
の緊定が解除されずシャッターが開いた状態では後裏マ
スタ歯車54は回転せず後幕信号レバー60の時計方向
によるクラッチ12の解除・ミラー作動レレバー18の
復帰回動は行なわれない。ミラー作動レバー18は反時
計方向に回敷した終期位置で止まりミラー21は上昇し
たまま止まる。そして巻戻し阻止レバー104はバネ部
材106のバネ力により反時計方向に回敷し一端104
bはミラー作動レバーの一端18bと当俵し、他端10
4cはスプロケット軸94と当接するようにスプロケッ
ト係止板98の移動位置にくる。後幕マスタ歯車54が
回転しないため巻止め部材84は巻上げ係止板80との
係止が解除されないため巻上げ操作によるフィルム巻上
げは行なわれない。従って、シャッターの開放、ミラー
の上昇状態で操作者が不注意にフィルムを巻戻そうと巻
戻し釦を押圧操作しても巻戻し阻止レバー104の端部
104cがスプロケット係止板96の移動位置にあるた
めスプロケット軸とクラッチ部100aとの噛合ははず
れなくフィルム巻戻し操作を阻止することができる。
操作者がリセット金0116を押圧することによりリセ
ット金0のテーパ一部1 16aで後幕緊定レバー48
を反時計方向に回敷し後幕係止板46との係止をはずし
後幕を走行させる。
後幕の走行により後幕ピニオンの回転が後幕マスタ歯車
54・後纂信号レバー60に伝達されクラッチ部材12
と蓄勢レバー6の係合を解除しミラー作動しバ−18が
バネ部材23のバネ力により復帰しミラー21も復帰す
るミラー作動レバー18の復帰により巻上げ阻止レバー
10一4の端部104bはミラー作動レバーの一端18
bにより時計方向に回転させられる。
従って端部104cはスプロケト係止板38の移動位置
からはずれ、不図示の巻戻し鋤の押圧によりスブロケツ
ト軸94とクラッチ部100aとの噛合をはずすことが
できる。又、後幕の走行により後繁マスク歯車54の下
面に楢設したピン54bで巻止め部材84をバネ部村8
6のバネ力に抗して時計方向に回動させ巻上げ係止板と
の係止を解除して巻上げ歯車列を巻上げ可能状態にする
以上のように本実施では後纂緊定用電磁石の故障等によ
り後幕の係止解除がされず、ミラーが上昇状態である場
合にフィルム巻上げ、巻戻しの操作を禁止する手段を巻
上げ歯車列・巻取し操作手段に設けて露光済みのフィル
ムの感光を防ぐものである。以上のように本発明は、後
暮制御用の電磁石が正常に作動しないで後幕の走行がな
されていない場合に、反射用の可動ミラーが上昇位置に
て停止し且つ巻上げが禁止されることによって、異常状
態が簡易に確認でき、さらにはこの異常状態においては
巻戻しをも禁止したので、撮影済みのフィルムの保護が
できるカメラの安全装置を提供するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図。 第2図は第1・第2実施例に用いるシャッター秒時制御
回路図。1・・・・・・レリーズレバー、6・・・・・
・蓄勢レバー、8…・・・絞り駆動レバー、18……ミ
ラー作動レバー、24……中間レバー、SW2……カウ
ント開始用スイッチ、32・・・…先裏係止板、46・
・・・・・後裏係止板、48・・・・・・後幕緊定レバ
ー、49・・・・・・永久磁石、54・・・・・・後幕
マスタ歯車、60…・・・後幕信号レバー、78……切
欠き歯車、80・…・・巻上げ係止板、94・・・・・
・スプロケット軸、96・・・・・・スプロケツト、1
04・・・・・・巻戻し阻止レバー、Mg.・・・・・
・後幕緊定用電磁石。第プ図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通電によりアマーチユーアが吸着解除されて離反す
    る後幕制御用の電磁石を用いたカメラにおいて、 レリ
    ーズ操作によるレリーズ部材の移動に連動して、反射用
    の可動ミラーの上昇動作を行わせるミラー上昇機構と、
    前記可動ミラーの上昇動作に連動させて先幕緊定部材
    を緊定位置から緊定解除位置に動作させて、先幕の走行
    を行なわせるシヤツター先幕機構と、 シヤツター秒時
    制御回路の出力に応答して前記電磁石の通電を行ない、
    アマーチユーアを離反可動させて後幕緊定部材を緊定位
    置から緊定解除位置に動作させ、後幕の走行を行なわせ
    るシヤツター後幕機構と、 前記後幕の走行に連動して
    、前記可動ミラーの上昇位置から下降を係止する係止部
    材を係止位置から係止解除位置に動させる可動ミラー係
    止機構と、 少なくとも前記可動ミラーの下降位置への
    復帰動作までに、可動ミラーの上昇位置において係止位
    置にある巻上げ係止部材を係止位置から係止解除位置に
    動作させる巻上げ係止機構と、 外部操作部材の移動に
    よつて、前記後幕緊定部材を強制的に緊定解除位置に連
    動させる後幕緊定解除機構と、 前記可動ミラーの上昇
    位置にて巻戻し阻止を行ない、該可動ミラーの下降下置
    では該阻止を解除する巻戻し阻止手段と、を構成したこ
    とを特徴とするカメラの安全装置。
JP52040013A 1977-04-08 1977-04-08 カメラの安全装置 Expired JPS6018053B2 (ja)

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US05/892,421 US4178086A (en) 1977-04-08 1978-03-31 Camera with a device for protecting film against fogging
DE19782814959 DE2814959A1 (de) 1977-04-08 1978-04-06 Sicherungsvorrichtung fuer eine kamera zum schutz des films gegen schleierschwaerzung

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DE2814959A1 (de) 1978-10-12
US4178086A (en) 1979-12-11

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