JPS60180516A - コンバインの扱深さ制御装置 - Google Patents

コンバインの扱深さ制御装置

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JPS60180516A
JPS60180516A JP3698384A JP3698384A JPS60180516A JP S60180516 A JPS60180516 A JP S60180516A JP 3698384 A JP3698384 A JP 3698384A JP 3698384 A JP3698384 A JP 3698384A JP S60180516 A JPS60180516 A JP S60180516A
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JP
Japan
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culm
speed
handling depth
time
conveying device
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JP3698384A
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JPH0446086B2 (ja
Inventor
中村 八郎
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SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
Original Assignee
SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、コンバインにおける扱深さ制御装置に係シ、
詳しくは殻稈搬送装置中程に扱深さセンサを有し、かつ
インチング制御を行う扱深さ制御装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、コンバイン1は、第1図に示すように、クローラ
2によシ支持されている走行機体3を有しておシ、該機
体3の前方には枢軸5によシ前処理部6が昇降回動自在
に支持されている。また、前処理部6はディバイダー7
、刈刃9、殻稈引越し装置10、掻込み装置11及び穂
先搬送体12a及び株元搬送体12bからなる殻稈搬送
装置12を有しており、該殻稈搬送装置工2は掻込み装
置11から殻稈を受けて脱穀機のフィードチェーン13
に搬送する。更に、殻稈搬送装置12t=その後流側端
にある枢軸5を中心に回動駆動し得るように々っておシ
、掻込み装置11からの殻稈の受渡し位置を調節してフ
ィードチェーン13に渡す位置、即ち扱深さを調節し得
る。そして、殻稈搬送装置12の中程位置に臨んで、ブ
ラケット15に固定されて2個の穂先センサスイッチS
1゜S2からなる扱深さセンサ16が配設されておシ、
穂先がこれら2個のスイッチ81,82の間即ちスイッ
チS1が穂先に当接せずオフ、スイシチS2が穂先に当
接してオンになるように殻稈搬送装置12が回動調節さ
れる。なお、第2図においてS3は搬送装置12によシ
殻稈が流れているか否かを検出するメインセンサスイッ
チである。
C→ 発明が解決しようとする問題点 ところで、扱深さセンサ16は、搬送装置12の前端部
分では殻稈が前傾姿勢にあるために穂部の2乱れがあシ
、正確な稈長検知ができない関係上、搬送装置前端よシ
所定距離りだけ後流側に位置した搬送装置中程に配置さ
れておシ、従ってセンサ16によシ殻稈を検知して搬送
装置12を調節しても、既に掻込み装置11から受渡さ
れた区間りに位置する殻稈は調節される前と同じ状態で
あシ、再びセンサ16によシ該り間の殻稈が検知され、
搬送装置12を更に調節してハンチングを生じてしまう
。そこで、タイマユニ、トによシ、制御信号を連続した
入力信号に対してオン・オフの断続信号に変換し、区間
り、にある不適正な殻稈をセンサ16が再度検知するこ
とを防止するように図っているが、一般に前処理部6の
各装置即ち刈刃9、引越し装置10、掻込み装置11及
び殻稈搬送装置12は刈取り速度に連動するようになっ
ているのに対し、タイマユニ、トの断続信号のオフタイ
ムは一定になっていた。このため、第2図に示すように
、刈取多速度がある速度以下で、は、搬送装置12の搬
送速度v41i<、一定値からなるオフタイムtbの間
に調節前の不適正な殻稈Kが区間りを通過せず、不適正
な殻稈Kl(例えば深扱ぎ過ぎ)を再度センサ16が検
知し、既に適正に調節されている(殻稈に2)にもかか
わらず(桟板ぎ方向に)必要以上に調節して、/・ンチ
ングの原因になっていた。
に)問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とし、コン
バイン1の刈取多速度を検出し、該検出値を断続信号を
発するタイマユニ、トに入力して、該タイマユニットの
オフタイムを、刈取)速度に連動する殻稈搬送装置12
の搬送速度Vに逆比例的に変化するように構成すること
を特徴とするものである。
に)作用 従って、第3図に示すように、殻稈搬送装置12の搬送
速度Vの高低にかかわりなく、殻稈が区間りを通過する
時間に対応してタイマユニットのオフタイムtbが設定
され、殻稈搬送装置12の搬送速度Vが遅い場合、タイ
マユニットのオフタイムtbが長くなシ、調節前の不適
正々殻稈に1にて調節されることなく、また搬送速度V
が速い場合、タイマユニ、トのオフタイムtbは短かく
なシ、穀稈長の変化に素早く対応して、次のオンタイム
では確実に前回に調節された殻稈に2を検知し、その結
果不適正であれば、再度搬送装置12が調節される。
に)実施例 以下、本発明を具体化した実施例について説明する。
コンバイン1の運転席(図示せず)には、第4介して無
段変速機(図示せず)に連結されている。
また、該変速レバー19のボス部19aに臨んで2個の
ポテンショメータVRI、VR2が配設されておシ、こ
れらポテンショメータはアーム20及びビン21を介し
て変速レバー19に連動しており、変速レバー19の回
動位置によって抵抗値 ゛が変化する。
そして、センサ16の桟板ぎ指令スイッチS1、深扱ぎ
指令スイッチS2、及びメインセンサスイッチS3が、
第6図に示すように接続されている。
なお、図中TUIは入力側の信号りにより所定時間遅れ
て信号Hを発信するタイマユニット、Mは殻稈搬送装置
12を調節駆動するモータ、R1゜R2けモータMを正
逆制御する電磁リレー、Trl、Tr2はトランジスタ
、25はNOT回路、26はNOR回路である。そし、
て、TU2は連続入力信号をオン・オフの断続信号(イ
ンチング)に変換するタイマユニ、トであシ、そのオフ
タイムtbはポテンショメータVRIによシ調整される
。また同様に、TU’3は連続入力信号を断続信号に変
換するタイマユニ、トであり、そのオフタイムtbはポ
テンショメータVR2によシ調整される。
本実施例は以上のような構成よりなるので、変速レバー
19を操作することにより、コンバイン1の刈取多速度
が変更・設定され、同時に該刈取多速度に連動して殻稈
搬送装置12の搬送速度Vも設定される。また、変速レ
バー19の回動によシ、ピン21及びアーム20を介し
てポテンショメータVRI、VR2も変更・設定され、
変速レバー19の回動位置、従って刈取多速度及び殻稈
搬送速度Vに連動してポテンショメータVRI。
VH2の抵抗値が設定される。これによシ、タイマユニ
、トTU2.TU3のオフタイムtbは、第3図に示す
ように殻稈搬送装置12の搬送速度Vに逆比例的に変化
するところの速度Vに対応した時間に設定される。即ち
、刈取多速度が遅く従りて殻稈搬送速度Vも遅い場合、
搬送装置12の区間りを殻稈が通過する時間に対応して
オフタイムtbは長くなるように設定され(tb = 
L/v )、また殻稈搬送速度Vが速い場合、同様に区
間りを殻稈が通過する時間に対応するようにオフタイム
tbは短かく設定される。
そして、殻稈搬送速度Vに対応したオフタイムtbにな
るようにタイマユニットTU2 、TU3が設定された
状態で、殻稈穂先がスイッチS1に当接してオンすると
、タイマユニットTUIを介してインチングタイマユニ
、)TU2が作動し、更にトランジスタTriを介して
リレーR1を所定時間オンしてモータMを回転する。こ
れにより、搬送装置12は桟状ぎ方向に所定量調節され
る。
そして、更に連続してスイッチS1がオンし続けても、
タイマユニy ) T U 2に基づき、殻稈が区間り
を通過する時間に対応する時間休止され、該オフタイム
tb後にもスイッチS1がまだオンしてた場合、始めて
リレーR1をオンしてモータMを回転し、搬送装置12
を桟状ぎ方向に更に調節する。また、殻稈穂先がスイッ
チS2に当接せず、該スイッチS2もオフになると、N
OT回路25及びNOR回路26を介してタイマユニッ
トTU3が作動し、更にトランジスタTr2を介してリ
レーR2を所定時間オンしてモータMを逆方向に回転す
る。これにより、搬送装置12は深扱ぎ方向に所定量調
節される。そして同様に、タイマユニ、)TU3に基づ
き殻稈が区間りを通過する時間に対応した時間休止され
、該オフタイムtb後、スイッチS2がまだオフ状態に
ある場合、搬送装置12は深扱ぎ方向に調節される。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、タイマユニラ)T
U2 、TU3を、殻稈搬送装置12の搬送速度Vに逆
比例的に変化するようにしたので、殻稈搬送速度Vの高
・低にかかわシなく、常に不適正な殻稈が区間りを通過
した後に測光検知がなされ、従って調節前の不適正な殻
稈を検知して必要以上に搬送装置12を調節し、ハンチ
ングを生じることを確実に防止することができると共に
、制御信号が出るタイミングが前回の検知によシ調節さ
れた殻稈を扱深さセンサ16にて検知する時点と略々同
じとなるため、制御系のフィードバックが極めて良好と
なり、応答性の良い正確な扱深さ制御を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用し得るコンバインの前処理部を示
す側面図、第2図はその扱深さ制御装置を示す概略側面
図、第3図は本発明に係る殻稈搬送速度とタイヤユニッ
トのオフタイムの関係を示す図、第4図は刈@シ速度を
検知する実施例を示す側面図、第5図はその正面図、第
6図は本発明の実施例を示す電気回路図である。 1・・・コンバイン 、 5・・・支点(枢軸) 、6
・・・前処理部 、 11・・・掻込み装置 、12・
・・殻稈搬送装置 、 16・・・扱深さセンサ 、1
9・・・変速レバー 、 TU2 、 TU3・・・タ
イマユニ、ト 、tb・・・オフタイム 、 v −’
−搬送速度 、 VRI、VR2・・・ポテンショメー
タ(刈取多速度検出器)、L・・・距離 、 M・・・
調節駆動手段(モータ)出願人 三菱農機株式会社 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)殻稈搬送装置12がその後流側を支点5として回
    動し、掻込み装置11からの殻稈の受渡し位置を調節す
    ることによシ扱深さを調節し、かつ該殻稈搬送装置の前
    端から所定距離Lvt流側に臨んで扱深さセンサ16を
    配置してなるコンバイン1の扱深さ制御装置において、
    コンバインの刈取シ速度を検出し、該検出値VRI。 VB2を、扱深さセンサからの連続信号を断続信号に変
    換して殻稈搬送装置の調節駆動手段Mに伝達するタイマ
    ユニ、)TU2 、TU3に入力して、該タイマユニ、
    トのオフタイムtbを、刈取り速度に連動する殻稈搬送
    装置の搬送速度Vに逆比例的に変化するように構成した
    コンバインの扱深さ制御装置。
JP3698384A 1984-02-28 1984-02-28 コンバインの扱深さ制御装置 Granted JPS60180516A (ja)

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JP3698384A JPS60180516A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 コンバインの扱深さ制御装置

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JPS60180516A true JPS60180516A (ja) 1985-09-14
JPH0446086B2 JPH0446086B2 (ja) 1992-07-28

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JP (1) JPS60180516A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368020A (ja) * 1986-09-08 1988-03-26 株式会社クボタ コンバインの扱深制御装置
US9918527B2 (en) 2016-03-31 2018-03-20 Ykk Corporation Concealable slide fastener
US11877628B2 (en) 2019-12-12 2024-01-23 Ykk Corporation Watertight fastener and method for manufacturing same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368020A (ja) * 1986-09-08 1988-03-26 株式会社クボタ コンバインの扱深制御装置
US9918527B2 (en) 2016-03-31 2018-03-20 Ykk Corporation Concealable slide fastener
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JPH0446086B2 (ja) 1992-07-28

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