JPS6018025B2 - 電子時打ち装置 - Google Patents

電子時打ち装置

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JPS6018025B2
JPS6018025B2 JP51063096A JP6309676A JPS6018025B2 JP S6018025 B2 JPS6018025 B2 JP S6018025B2 JP 51063096 A JP51063096 A JP 51063096A JP 6309676 A JP6309676 A JP 6309676A JP S6018025 B2 JPS6018025 B2 JP S6018025B2
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JP
Japan
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circuit
signal
time
input
clock
Prior art date
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JP51063096A
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利明 鈴木
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Fuji Keiki KK
Original Assignee
Fuji Keiki KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時計の電子時打ち装置に関し、特に時計装置と
機械的運動を断つて鰭気的に時打ち青を発生する鶏子時
打ち装置に関する。
従来の時打ち装置は分針、時針等と機械的に関連する歯
車トレバ一等とゼンマイ又はモ−タ等から構成されたい
わゆる機械的時打ち装置であって、次の欠点を有する。
【1} 時打ち装贋を時計装置から分離して設計、製作
することができないこと、及び榛鈴、ハンマー等に大な
るスペースを必要とすることから、時計全体が大形とな
り、また外装デザインに大きな制約を与える。‘21
時打ち音の音量、音律、音調、時打ち間隔等が固定的で
あって使用環境に適しないことがあり、また時打ちに際
して機械回転音、ハンマー打青等の不快音を発生する。
潮 時打ち間隔がゼンマイのゆるみや鰭池の消耗に従っ
て大きく変化するので聞きづらい。
もしこれを解決しようとすれば多くの部品を必要とし不
経済である。【41 全電子式デジタル時計に機械式時
打ち装置を付加するとすれば複雑な装置を必要とする。
本発明の目的は従来の上記諸欠点を除去した鰭子時打ち
装置を提奏するにある。以下本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
第1図のブロック回路図において、1‘ま分針軸系に運
動する所定間隔信号入力スイッチで、例えば30分毎に
分針軸と連動する磁石によって閉じるリードスイッチ等
を用いることができる。
スイッチ1の開成によって直流噂源Vooから入力する
パルスalは中が大きいので、これから微分回路Dによ
って正微分パルスa2を得「 これをィンバ−夕2を介
して電子スイッチ回※Sに入力させる。電子スイッチ回
路SはNANDゲートを用いた周知のバイナリ回路であ
り、前記入力により反転して信号bを出力し、これによ
り時打ち間隔回路Tを作動させる。時打ち間隔回路Tは
クロック信号発生器で、作動するとクロツク信号cを発
生する。所定間隔信号入力スイッチ1は全電子式デジタ
ル時計では時刻変更情報そのものである。3は時刻を検
出して時打数を入力するために時刻系と運動して並列的
に開閉動作する後数の時打ち数指定スイッチで、例えば
時針と共に回転する4ビット2進コード板と4個の接触
片とからなり、所定時に対して予め定めた時打ち数を例
えば時刻の数のBCDコード信号に変化して鰭気的に構
成されたプリセットカウン夕PCに出力する。
時打ち数指定スイッチ3としては全麹子式デジタル時計
では時刻系を構成している半導体スイッチを用いうろこ
とは勿論である。前記カウンタPCもこはもパルスa2
がプリセツト信号として並列的に入力すると前記8CD
コード信号がプリセットされ「クロツク信号cによって
減算される。
そしてカウントが零になると時打ち止め信号dが発生し
て電子スイッチSをリセツトしト時打ち間隔回路Tの作
動を停止させる。したがって時打ち間隔回路Tから発生
するクロツク信号cの数は時打ち数に等しい。クロック
信号cはまた低周波発振器である音律回路GIこ入力し
て各クロック信号中の閥発振する断続発振信号gを発生
させる。
また時打ち間隔回礎Tからクロック信号cの逆位相信号
clを敗出し、これをさらにインバータ4にてバツフア
して音響回路F‘こ入力させる。音響回路Fは信号c功
ミ入力するごとにこれと同期した減衰信号奪を発生する
。ミクサアンプ回路MAは信号f,gを入力し「信号g
を信号日こより振中変調した音響信号ilを発生し、.
響q鳥装置例えばスピーカ6に一昔ごとに減衰する時打
ち音を発生させる。
日は電子時打ち変換回路であり、当実施例による諸鰭子
回路の機能を含む回路を総称したものである。第2図は
第1図のブロック回路を具体化した回路の一例であり〜
第3図に回路各部の信号波形を示す。
以下各回路について詳述する。積分回路Dはコンデンサ
CIと抵抗R亀,R2からなる周知の回路であり、2,
4,6.8はCMOS型インバータt g,竃0,1
1,富2はC MOS型2入力NANDゲート、PCは
C MOS型プリセツトアツプダウンカウンタである。
微分回路Dにより入力パルスalを微分して得られたパ
ルスa2はインバータ2によりLレベルパルスa3とな
って電子スイッチ回路Sに入力する。このLレベル(以
下単にLという)入力により電子スイッチ回路Sが反転
してゲート9から日レベル(以下単に日という)出力b
が発生して時打ち間隔回磯Tを作動させる。時打ち間隔
回路Tは公知の回路でありマ最初入力bがないときはゲ
ート軍亀が日出力を有するから一方の入力様子には抵抗
R3を介してH入力がある。
したがって信号bが入力するとゲート富1は1出力cl
を生じ、ィンバ−夕6から日出力が生ずる。この日出力
によりコンデンサC2に可変抵抗VR亀と抵抗R亀とを
通って充蟹電流が流れ0る。所定の時定数をもって充鰭
電流が減少すると抵抗R蟹の蟹圧は低下し、ゲート軍竃
の一方の入力がLレベルになる。そのためゲート1i‘
ま日出力を発生し、ィンバータSはL出力を生ずる。し
たがってコンデンサC22まダイオードd亀と可変タ抵
抗VR亀とを通って急速に放露し、可変抵抗VRIの蟹
圧降下によりゲート亀 亀の前記一方の入力は&レベル
となり「その結果ゲート量1Gま再び日出力をもまたイ
ンバー夕8脅まL出力を生ずる。以後は前記充放亀を繰
り返えし〜 これによりダィオひード蟹からクロック信
号cが発生する。コンデンサc2の前記充放電の時定数
は可変抵抗VR亀をこよって調節することができるから
「ク。
ツク信号cの信号中、周期も可調節である。該周期は後
述するように時打ち間隔を与えるもの夕でト例えば周期
1,2秒、デューティ90%をHト10%をLに定める
。プリセットカゥンタPCさま電子スイッチ回路Sの前
記反転によりゲ−r竜0に生ずるL出力によって作動状
態に入っており、前記のようにスィッ0チ3が所定時刻
に対する時打ち数のコード信号に相当する開閉状態にあ
るときt微分回路Dから信号a2が入力すると、プリセ
ットカウン夕PCに時打ち数がプリセツトされると同時
にクロック信号cがプリセットカウンタPCに入力して
プリセタツト値を減算する。
そして減算結果が零になるとL信号dを発生して電子ス
イッチ回路Sをリセットし、時打ち間隔回路Tの動作を
停止させる。したがって時打ち間隔回路Tから出力する
クロック信号cの数は時打ち数を与える。0 音律回路
Gは時打ち間隔回路Tとほぼ同様の回路構成をもつ公知
の低周波発振器であり、各クロック信号cがゲート12
に入力するごとに抵抗R6と可変抵抗VR2を通ってコ
ンデンサC3が充放電し、クロツク信号中の間のみ発振
する断続発振信号gを発生する。
信号gの周波数は後述するように時打ち音の音律を定め
るものでし可変抵抗VR2の調節によって音律を変化さ
せることができる。一方ゲート11からクロック信号c
の逆相パルスclを取出し「これをインバータ」にてバ
ッフアしてクロツク信号cと同相の信号にしたのち、こ
れを制御抵抗R7を通して音調回路F‘こ入力させる。
該同相の信号はツェナーダイオ−ドZDにより一定値に
制限されてコンデンサC4を充電する。この充電電流は
インバータ4を通り一部は抵抗R8と可変抵抗VR3と
の直列回滋を流れ、一部はR9〜トランジスタTrlの
ベース「抵抗RI亀,R12,R13を通って流れる。
コンデンサC4と前記直列回路とは微分回路を構成し、
音調回路Fの出力信号fすなわちトランジスタTr竃の
ベース電位はほぼコンデソサC4と前記直列回路の主た
る抵抗R8の値とによって定まる時定数をもって減衰す
る。そしてパルスclがなくなるとコンデンサC4は抵
抗R7、インバータ4の接地回路及びダィオ−ドd2の
閉回路を適って急速に放電する。その結果信号f‘ま第
3図に示すようにクロック信号cと同期した減衰波信号
となる。コンデンサCSはトランジスタTr亀のベース
電流の急激な立上りを緩和してスピーカ5の音をやわら
げる作用をなす。
ミクサアンプ回路MAにおいては、最初入力信号がない
ときはトランジスタTrl,Tr2,Tr3がすべて非
導通の状態にある。
しかし信号fが入力するとトランジスタTrlが導通し
〜そのコレクタ、ェミッタ回路に信号gを信号fで変調
した音響信号電流ilが流れる。この音響信号電流il
によりトランジスタTr2が導通し、そのコレクタ電位
の減少によりさらにトランジスタTで3が導通して出力
トランスTRを介しスピーカ5を駆動し、時打ち音を発
生させる。コンデンサC6はスピーカ5から発生する逆
起電圧を吸収する作用をなす。トランスTRの出力pは
音響信号電流i」1から直流分を除いた波形となるから
、スピーカ5から発する時打ち音は1声ごとに技初が強
く、以後次第に減衰していく音調を有し、非常に快よし
、響きを与える。
この減衰の速さすなわち音調は可変抵抗VR3によって
調節することができる。また可変抵抗VR4はトランジ
スタTr3のベースバイアス電流を変えてスピ−力5の
時打ち音の音量を変える作用をなす。本発明は以上の通
りであって、次のような顕著な効果を有する。
{1} 本発明時打ち装置は時計袋直と機械的に連動せ
ず且時打ち青を電気的響q島装置から発音せしめるから
、時計菱贋自体は勿論、時打ち菱魔もきわめて小形に形
成することができるばかりでなく、両装贋を分離して設
計、製作することが可能となり、時計の外装デザインが
自由となる。
また本発明の回路はスイッチ1,3等の信号入力部分を
除けばすべてIC化が可能であり、さらにスピーカ5に
圧電素子を用いた響鴫装置を使用すれば「腕時計にも時
打ち装置を内蔵させることができる。
{2i また各所に設けた時打ち装置を1個の親時計に
て同時に時打ちをさせることができるので「事業所、学
校、その他各種の施設に用いて甚だ便利である。
【3’簡単な操作により音量〜音調、時打ち間隔等を変
化させることができるので、時打ち音の音質を使用者の
好みによく適合させることができる。
しかも時打ち音には機械的衝撃音の如き不快音がない。
{4} ミクサアンプ回路のトランジスタは時打ち時の
み通電し、常時は電力を消費しないので電源電池の消耗
が少く経済的であると共に、永く時打ち音の音質を良好
に維持することができる。
‘51 本発明装置は、前記実施例におけるスイッチ1
,3等をデジタル回路に関連させたスイッチ例えば半導
体よりなる静止形スイッチとすることにより全軍子式デ
ジタル時計に付加することも容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はブロック回路
図、第2図は各回路を具体的に示した詳細回路図、第3
図は各部の信号波形図である。 1・…・・所定間隔信号入力スイッチ、3・・・…時打
ち数指定スイッチ、5・・・・・・響は島装置、日・・
・・・・電子時打ち変換回路。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 時打時計において、時刻を検出して時打数を入力す
    るために時刻系と連動して並列的に開閉動作する複数の
    時打ち数指定スイツチと、時打ち数指定スイツチからの
    並列入力を受けて時打ち数をメモリーする電気式プリセ
    ツトカウンタと、時計装置の時刻変更に連動する所定間
    隔信号入力スイツチと、前記電気的プリセツトカウンタ
    を含み所定間隔信号入力スイツチの出力により起動し前
    記電気的プリセツトカウンタにメモリーされた時打ち数
    を減算しつつその都度音響信号を出力する電子時打変換
    回路と、電子時打変換回路の出力を放音する響鳴装置と
    を有する電子時打ち装置。
JP51063096A 1976-05-31 1976-05-31 電子時打ち装置 Expired JPS6018025B2 (ja)

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JP51063096A JPS6018025B2 (ja) 1976-05-31 1976-05-31 電子時打ち装置

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JPS52146275A JPS52146275A (en) 1977-12-05
JPS6018025B2 true JPS6018025B2 (ja) 1985-05-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5649976A (en) * 1979-09-29 1981-05-06 Rhythm Watch Co Ltd Hour-striking device
JPS5669578A (en) * 1979-11-12 1981-06-10 Casio Comput Co Ltd Electronic equipment having solar battery

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51145362A (en) * 1975-06-09 1976-12-14 Aichi Tokei Denki Co Ltd Time informing watch

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JPS51145362A (en) * 1975-06-09 1976-12-14 Aichi Tokei Denki Co Ltd Time informing watch

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