JPS60176762A - 立体物品印刷装置の整列排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は立体物品印刷装置に関し、特にチップ形物品
印刷装置の整列排出装置に関する。

（従来技術の問題点） チップ抵抗、チップコンデンサ等のチップ形電子部品は
、例えば幅１．６ｍｍ、長さ３．２ｍｍ、厚さ０．６ｍ
ｍの立体チップで、極めて微小体であるが、抵抗値、静
電容量値等を表示する必要があり、従来、立体物品印刷
装置は所定速度で回転している搬送リングの溝部に被印
刷物品供給装置より被印刷物品を配設し、この被印刷物
品を搬送リングにより印刷装置に運び、印刷装置で印刷
したのち搬送用コンベアが設置されている位置に運び、
空気ノズル等の移送装置により、搬送リングの溝部から
被印刷物品を搬送用コンベアに移送し、この搬送用コン
ベアで乾燥装置に運び、乾燥装置により被印刷物品の印
刷インクの乾燥を行い、そして、所定のケースに収納し
ていた。

しかし、搬送リングの溝部から搬送用コンベアへ移送す
る場合、空気ノズルの空気を勢いよく射出して搬送リン
グの溝部から搬送用コンベアへ飛ばすようにして移送す
るので、被印刷物品が搬送用コンベアにばらばらに配置
されたり、搬送用コンベアから脱離したりする欠点を有
していた。

（発明の目的） この発明は上述の欠点を改良するために提案されたもの
で、搬送リングからｌＢｔ送用コンベアに被印刷物品を
整列して順次排出する立体物品印刷装置の整列排出装置
の提供を目的としている。

（発明の実施例） 以下、この発明を第１図乃至第４図に示す一実施例に基
づいて説明する。

Ａは立体物品印刷装置で、基台へ１上に固定円板１用の
受台Ｂ、固定円板１．搬送リング２．被印刷物品供給装
置３．印刷装置４．整列排出装置５、ｔａ送用コンベア
６、乾燥装置７等を装備している。

搬送リング２は固定円板１に外接するリング部２ａを有
し、このリング部２ａに一定の間隔をおいて被印刷物品
Ｃの配設用の溝部２ｂが設けられており、搬送リング２
は伝達機構を用いて印刷装置Ａに内蔵されているモータ
ーと同期して所定の速度で回転している。

被印刷物品供給装置３は被印刷物品Ｃを供給する供給部
３ａに供給アーム３ｂが設けられており、この供給アー
ム３ｂはイ点において供給アーム３ｂに設けである供給
路３ｃとリング部２ａの溝部２ｂが対向するようにして
先端部をリング部２ａに臨ませてあり、被印刷物品Ｃは
空気ノズルの空気により供給部３ａより供給路３ｃへ搬
送されることになり、供給路３ｃにおいて被印刷物品Ｃ
は列なり、空気によりリング２ａ側に押圧されており、
溝部２ｂと供給路３ｃが対応したときに空気の力により
押し出されて溝部２ｂに配設され、この後印刷装置４へ
運ばれる。

印刷装置４ば基台４ａの前面に印刷ローラー類。

印刷装置等を内蔵したローラー部４ｂが設けてあり、こ
のローラー部４ｂの下端に印刷ローラー４ｃが配設され
ていおり、この印刷ローラー４ｃは丁度印刷ローラー４
ｃｏ！直下を通る搬送リング２の溝部２ｂに配設された
被印刷物品Ｃに印刷ができるように設定されており、外
周面には１回転中に版ローラーに例えば４回接触するこ
とにより４つの印刷内容が記されるようになっており、
また、印刷ローラー４ｃは印刷装置４の原動軸を介して
伝達機構により印刷装置Ａに内蔵のモーターと同期して
回転しており、搬送リング２の回転速度と印刷ローラー
４ｃの回転速度を調整して被印刷物品Ｃの所定の一場所
に印刷ができるように設けである。

′〜そして、０点で印刷装置４の印刷ローラー４Ｃによ
り印刷された被印刷物品Ｃは搬送リング２によりハ点に
運ばれる。

ハ点において搬送リング２のリング部２ａの溝部２ｂか
ら被印刷物品Ｃを搬送用コンベア６へ移送するための移
送装置、空気ノズル８が配設されており、また、搬送リ
ング２と搬送用コンベア６との間には整列排出装置５が
配設しである。

整列排出装置５は受台Ｂ上に設けられており、両側にガ
イド５ａ、　５ｂを有する排出路５Ｃが形成してあり、
この排出路５Ｃに周壁の一部を露呈した移送用のゴムロ
ーラー５ｄがガイド片５ｂ側に配設してあり、また、ガ
イド片５ａとこのゴムローラ−５ｄ間の距離し１は被印
刷物品Ｃの幅Ｌ２より若干小さくなるようにして設けて
あり、このゴムローラー５ｄは印刷装置Ａに内蔵された
ゴムローラー５ｄ用のモーターの回転動力を伝達機構、
例えばベルトにより伝達され常時矢印二方向に回転して
いる。

そして、０点で印刷を施された被印刷物品Ｃはハ点おい
て空気ノズル８の射出空気により搬送リング２の溝部２
ｂから整列排出装置５の排出路５Ｃへ勢いよく移送され
、勢いよく排出路５Ｃへ送られてきた被印刷物品Ｃはゴ
ムローラー５ｄに衝突し、このゴムローラー５ｄとの衝
突により被印刷物品Ｃは勢いが殺されて当接停止する。

そして、ガイド片５ａとゴムローラ−５ｄ間距離Ｌ１を
被印刷物品Ｃの幅Ｌ２より小さく設けてあり、また、ゴ
ムローラー５ｄが矢印二方向に回転しているので、当接
停止した被印刷物品Ｃはゴムローラー５ｄの周壁により
ガイド片５ａ側に押圧され、そして、被印刷物品Ｃはゴ
ムローラー５ｄの回転によりガイド片５ａ側に押圧され
ながら搬送用コンベア６へと送られる。また、被印刷物
品Ｃはゴムローラー５ｄにより送られる途中から前の被
印刷物品ＣＩに当接゛′シ搬送用コンベア６側に移送さ
れるとともに前の被印刷物品Ｃ１を押し出していくが、
排出路５Ｃに移送された被印刷物品Ｃは列なっているた
め被印刷物品Ｃが前の被印刷物品ＣＩを押し出すことは
一番先頭の被印刷物品Ｃ３を押し出すことになり、被印
刷物品ＣＩの搬送用コンベア６側への移送が完了すれば
一番先頭の被印刷物品Ｃ３を搬送用コンベア６へ押し出
すことになる。そして、この動作を繰り返せば被印刷物
品Ｃは搬送用コンベア６へ順次排出されることになる。

搬送用コンベア６は整列排出装置５の排出路５ｃから排
出された被印刷物品Ｃを乾燥装置７へと搬送する。

乾燥装置７は搬送用コンベア６により運ばれてきた被印
刷物品Ｃをケース７ａ内に通し、ケース７ａ内に設置さ
れている乾燥用ランプにより被印刷物品Ｃに施された印
刷インクを乾燥させている。そして、印刷インクの乾燥
が行われた被印刷物品Ｃは１Ａｌｌ送用コンベア６によ
り搬送されて所定゛のケースに収納される。

（発明の効果） 以上の説明のようにこの発明は搬送リングと搬送用コン
ベアとの間に整列排出袋！を設け、整列排出装置の移送
用ゴムローラーにより被印刷物品を整列して搬送用コン
ベアへ順次排出する構成であるので、被印刷物品は搬送
用コンベアにばらづ ばらに配設されたり、搬送用コンベアより脱離したりす
ることなく搬送用コンベアに整列配設され、また、搬送
用コンベアから被印刷物品の脱離を防止することができ
るという実用的効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にかかる実施例の立体物品印刷装置の
概略図、第２図は同じく一吻省略の斜視図、第３図は同
じく搬送リングと被印刷物品供給装置の関係を示す一部
省′略の斜視図、第４図はこの発明にかかる実施例で、
搬送リングと整列排出装置と搬送用コンベアの関係を示
す概略斜視図である。 Ａ・、・立体物品印刷装置、　ＡＩ・・基台、Ｂ・・受
は台、Ｃ・・被印刷物品、ｌ・・固定円板、２・・搬送
リング、２ａ・・リング部、　２ｂ・：溝部。 ３・・被印刷物品供給装置、　３ａ・・供給部、　３ｂ
・・供給アーム＋３ｃ・・供給路、４・・印刷装置。 ４ａ・・基台＋’　４ｂ・・ローラー部、　４ｃ・・印
刷ローラー、５・・整列排出装置、　５ａ、５ｂ・・ガ
イド片、　５ｃ・・排出路、　５ｄ・・ゴムローラー、
６・・搬送用コンベア、７・・乾燥装置、　７ａ・・ケ
ース。 第１図　゛。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定速度で回転する搬送リングの溝部に被印刷物品供給
   装置より被印刷物品を配設して印刷装置により印刷を行
   い、移送手段にて前記溝部より前記被印刷物品を搬送用
   コンベアへ移送し前記搬送用コンベアにより前記被印刷
   物品を乾燥装置へ搬送する立体物品印刷装置において、
   前記搬送リングと前記搬送用コンベアとの間に、両側に
   ガイド片を有する排出路に周壁の一部が露呈し一定方向
   に回転している移送用のゴムローラーを前記ガイド片に
   配設し、前記搬送リングの溝部より移送手段により前記
   排出路に送られてきた前記被印刷物品を前記ゴムローラ
   ーにより当接停止させるとともに前記被印刷物品の側壁
   に前記ゴムローラーの周壁を押圧させ前記ゴムローラー
   の回転により前記被印刷物品を前記搬送用コンベアに順
   次排出する構成としたことを特徴とする立体物品印刷装
   置の整列排出装置。