JPS60176747A - ポリオレフィン系樹脂型内発泡成型体の製造法 - Google Patents

ポリオレフィン系樹脂型内発泡成型体の製造法

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JPS60176747A
JPS60176747A JP59032151A JP3215184A JPS60176747A JP S60176747 A JPS60176747 A JP S60176747A JP 59032151 A JP59032151 A JP 59032151A JP 3215184 A JP3215184 A JP 3215184A JP S60176747 A JPS60176747 A JP S60176747A
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particles
mold
expanded particles
tank
under pressure
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英樹 桑原
Atsushi Kitagawa
敦之 北川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリオレフィン系樹脂屋内発泡成製体の製造法
に関する。
ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を成型用屋内で発泡
成証して得られる型内発泡成製体の製造には、従来加圧
タンク内で加圧処理して内圧を付与した予備発泡粒子の
適宜量(例えば数回の成型に必要な量)をホッパーに分
取し、該ホッパーよシ1回の成型に必要な所定量の予備
発泡粒子を取出して成型用型に充填し、成型を行なう方
法が採用されている。しかしながら従来の製造方法にお
いてはホッパー内で予備発泡粒子が大気圧下にさらされ
た状態となるためホッパー内の予備発泡粒子内圧がホッ
パー内で大気圧下にさらされた時間の経過に伴って減少
し、この結果得られる屋内成型体の寸法のバラツキが大
きくなる欠点があシ。
しかも粒子径2■以下の予備発泡粒子の場合には内圧減
少が、より大きくなるため予備発泡粒子の二次発泡力不
足を生じ1粒子の融着不良や成型体表面に大きな凹凸を
生じる欠点があった。
また予備発泡粒子を加圧し、予備発泡粒子を圧縮した状
態で成型用型に充填して成型する方法も知られておシ、
このような方法によれば予備発泡粒子内圧の減少に伴う
上記の欠点は一応解消できるものの、成型用型に充填さ
れた予備発泡粒子が圧縮されてその体積が減少している
為、前記非圧縮充填方式の成形方法に比して、同−予備
発泡粒子から得られる発泡成型体は密度の高い(即ち。
倍率の低い)ものとなる。換貫すれは、同一密度の(同
一倍率の)発泡成型体を得るには、前記非圧縮充填方式
の成型方法に比して、よシ高い倍率の予備発泡粒子を必
要とし1発泡効率が悪いという欠点があ夛、更には、予
備発泡粒子を圧縮する為の高圧設備を必要とする等の欠
点があった。
本発明者らは上記の点に鑑み鋭意研究した結果。
予備発泡粒子を成型用型に充填するまでの間常に予備発
泡粒子を加圧下におくとともに、予備発泡粒子を実質的
に圧縮することなく成型用型に加圧充填することによシ
従来の欠点を解消できることを見い出し本発明を完成す
るに至った。
即ち本発明は加圧タンク内で加圧下に保持されたポリオ
レフィン系樹脂予備発泡粒子の適宜量を中間タンクに移
送して該中間タンク内で加圧下に保持し9次いで該中間
タンク内の予備発泡粒子の所定量を、クラブキングを設
けた成型用型内に予備発泡粒子の体積を実質的に減少さ
せることなく加圧充填し、しかる後成型用型内の予備発
泡粒子を加熱して発泡膨張せしめ2粒子相互を融着せし
めて屋内発泡成型体を得ることを特徴とするポリオレフ
ィン系樹脂型内発泡成型体の製造法を賛旨とする。
本発明において用いられるポリオレフィン系樹脂予備発
泡粒子は例えは密閉容器内でポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン−プロピレン共重合体等のオレフィン系
樹脂粒子を加熱軟化せしめて該粒子にブタン、プロパン
、ジクロロシフ0ロメタン等の揮発性発泡剤および/ま
たは二酸化炭素等の無機発泡剤を含浸させた後、該粒子
を容器内よシ低圧下に放出して発泡せしめる等によシ得
られる。該予備発泡粒子には成型に際して内圧が付与さ
れるが、この内圧付与は、予備発泡粒子を空気、二酸化
炭素等の無機ガスまたは無機ガスと前記揮発性発泡剤と
の混合ガスにより加圧処理することによりて行なわれ1
通常は空気によシ加圧処理して内圧を付与される。予備
発泡粒子に内圧を付与するための加圧処理は1本発明に
おける加圧タンク内で行なってもよ<、また別の工程で
行なってもよい。
以下本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図〜第7図は本発明の実施に係る製造装置による屋
内発泡成型体製造の各工程を略図的に示すもので1図中
嘗は加圧タンク、2は該加圧タンクlに、圧搾空気供給
管3に連結声れた図示しない空気タンク等から送られる
圧搾空気を所定の圧力に調整して供給する加圧用レギュ
レーター、4は固定タンク5と上下に移動可能に構成さ
れた可動タンク6とからなる中間タンク、1は中間タン
ク4の内容積表示目盛、11はエアシリンダー9を備え
た充填機、10は第1麗11と第21112とから構成
される成型用型である。
第1図は9M造開玲前の状態を示すもので、加圧タンク
開閉弁13.中間タンク開閉弁14.加圧弁15.第1
排気弁16.第2排気弁11.充填用空気弁18は全て
閉じた状態にあシ、加圧−ンク1内で、予備発泡粒子1
9が所定の圧力下に加圧保持されている。中間タンク4
は成屋用瀧10の成型室20の容積に応じて数回の成型
に必要な予備発泡粒子を収容できる容積に、可動タンク
6の上下位置が調節されている。
加圧タンク開閉弁13.第2排気弁17が開くと加圧タ
ンク1内の予備発泡粒子19は加圧タンク1内の圧力に
よって押し出され、中間タンク4内の空気はメッシェ状
の排気フィルター211−通過して篤2排気弁ITよシ
排出され、中間タンク4に予備発泡粒子が移送され(第
2図)、中間タンク4への予備発泡粒子の移送が終了す
ると、加圧タンク開閉弁13.第2排気弁I7が閉じて
加圧弁1sよル供給される圧搾空気によシ中間タンク4
内の予備発泡粒子19′が、所定の圧力に加圧される(
第3図)。
次いで、切換弁22が作動してエアシリンダー9のピス
トン軸23を退勤せしめる方向に圧搾空気が供給されて
ピストン軸23が退勤し、中間タンク開閉弁14.充填
用空気弁18が開き、中間タンク4内の予備発泡粒子1
9’は、加圧弁暑5を経て供給される圧搾空気によって
中間タンク4内よシ押し出されるとともに充填用空気弁
18を経て供給される圧搾空気によりて成型用ff11
6の成型室20に送シ込まれる(第4図)。この時予備
発泡粒子とともに成型室20に送り込まれた空気は第1
厘11と第2屋12との間に設けられたクラッキング2
4よシ外部に排出され、以って成型る。
成型室20内に所定量の予備発泡粒子が充填されると加
圧弁15が閉じるとともに第1排気弁16が開き余シの
予備発泡粒子は充填用空気弁18を経て供給される圧搾
空気によって中間タンク4方向へ押し戻される。この時
中間タンク4内の空気は加圧タンク開閉弁13の下部に
設けられたメッシェ状の排気フィルター25を通過して
第1排気弁16よシ排出される(第5図)。
次いで切換弁22が切換えられて、エアシリンダー9の
ピストン軸23を進動せしめる方向に圧搾′空気が供給
されて、ピストン軸23が進動し。
成型室20の充填口26が閉じられると余シの予備発泡
粒子は充填用空気弁璽8を経て供給される圧搾空気によ
シ完全に中間タンク4P3まで押し戻される(第6図)
成型用型10に充填された予備発泡粒子19“は蒸気等
によって加熱されて発泡膨張せしめられ。
屋通シの型内発泡成型体が得られる。一方第1排気弁璽
6.中間タンク開閉弁+4.充填用空気弁18は閉じて
、加圧弁15が開き、中間タンク4内に押し戻された余
りの予備発泡粒子は加圧弁15を経て供給される圧搾空
気によシ型内発泡成型体の製造が終了するまでの間、加
圧下に保持される(第7図)。
本発明において加圧タンク1内で予備発泡粒子 ・を加
圧保持するための加圧タンク1内の圧力は0、5〜sk
g/1(G) が好ましく、中間タンク4内の予備発泡
粒子19′を加圧する圧力は加圧夕/り1内の圧力同様
0.5〜5 kg/c+J (G)が好ましく加圧タン
クl内の圧力と同じでも異なりていてもよい。また中間
タンク4内の予備発泡粒子19′ヲ成屋用mtoに加圧
充填する際の充填圧は0.5〜5ゆ/ cd(G)が好
ましい。
本発明においては上記実施例に示した如く、数回の成型
に必要な量の予備発泡粒子を中間タンク4に移送する場
合に限らず1回の成型に必!!表量の予備発泡粒子を中
間タンク4に移送してもよく。
この場合中間タンク4の内容積を1回の成型に必要な予
備発泡粒子を収容できる大きさより大きめに設定するこ
とが好ましい。また成型を行なう間。
中間タンク4内では成型用2110への充填余シの予備
発泡粒子のみを加圧下に保持してもよく、成型に消費さ
れた分の予備発泡粒子を加圧タンク1より中間タンク4
に補充して後加圧下に保持してもよい。更に中間タンク
4.成型用型10は一組のみ設ける場合に限らず、数回
の成型に必要な予備発泡粒子を収容できる内容積に設定
した1つの中間タンクと複数の成型用型とによシ、中間
タンクよシ各成型用型に順次予備発泡粒子を充填して成
型を行なってもよく、また複数の中間タンクと該中間タ
ンクの数に対応した数の成型用製とを組合わせて各々の
中間タンクと成型用屋とによシ成型を行なりてもよい。
以上説明したように本発明は加圧処理により成型に必要
な内圧を付与されたポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子
を成型用型に充填するまでの間加填して盤内発泡成型体
を製造するものであるから。
従来の製造法の如く、成型用澄に充填されるまでの間に
予備発泡粒子の内圧が減少して該粒子の内圧のバラツキ
や二次発泡力不足を生じる虞れがなく9寸法のバラツキ
が少なく9寸法安定性1表面平滑性1粒子の融着性に優
れたポリオレフィン系樹脂屋内発泡成型体を効率良く製
造することができる効果を有する。
以下に具体的実施例を挙けて本発明を更に詳細に説明す
る。
実施例1〜4 第1図に示す装置によシ、第1表に示す予備発泡粒子を
加圧タンク内で空気によシ加圧処理し第1表に示す内圧
を付与した後、加圧タンク内の予備発泡粒子を同表に示
す圧力下に保持した。
次いで加圧タンクよシ中間タンクに予備発泡粒子を移送
して加圧タンク内と同圧力で加圧し、該中間タンクよシ
予備発泡粒子を内寸法300翼翼×3001111X5
0朋のクラッキングを設けた成型用型に第1表に示す圧
力で加圧充填した。成型用型への充填余シの予備発泡粒
子は中間タンク内に押し戻して成型終了までの間加圧タ
ンク内と同圧力で加圧保持した。中間タンクは5回の成
型に必要な予備発泡粒子を収容できる内容積に設定し、
成型用型内の予備発泡粒子の加熱には3.2 ky/ 
dcG)の蒸気を用い、15回の成型を連続して行ない
各々15個の屋内発泡成型体を得た。得られ・た各々1
5個の型内発泡成型体の表面状態、平均収縮率、および
15個の面方向の寸法バラツキを測定した結果を第1表
に示す。
比較例1〜4 加圧タンク内で上記各実施例と同様にして加圧処理して
内圧を付与した予備発泡粒子を、加圧タンクよシ、5回
の成型に必要な量を大気圧下に取出して、開放型の充填
用ホッパーに分取し、該ホッパーよシ実施例1〜4と同
様の成型用型に予備発泡粒子を充填して3.2 kg/
al (G)の蒸気によシ成型を行ない各々15個の型
内発泡成型体を得た。
充填用ホッパー内の予備発泡粒子は成型が終了するまで
の量大気圧下に保持した。得られた屋内発泡成型体の表
面状態、平均収縮率2面方向の寸法バラツキを測定した
結果を第1表におわせて示す。
実施例5〜8 加圧タンク内で空気により加圧処理して内圧を付与した
第2表に示す予備発泡粒子を用い、成型用型として口部
内径9Qsn、深さ105龍の容器成型用型を用い、加
熱に5 kg/cd (G)の蒸気を用い加圧タンク内
圧力、充填圧力を第2表に示す値として実施例1〜4と
同様にして各々15個の成製容器を得た。これらの容器
の性状を測定した結果を第2表に示す。
比較例5〜8 上記実施例5〜8で加圧処理して内圧を付与した予備発
泡粒子を加圧タンク内よル大気圧下に取出して5回の成
型に必要な量を開放型のホッパーに分取し、前記比較例
1〜4と同様の方法にょシ実施例5〜Bと同様の容器成
型用型に充填して5kf/cm!(G)の蒸気で加熱し
て成型し各々15個の容器を得た。得られた容器の性状
を測定した結果を第2表にあわせて示す。
※115個の屋内発泡成型体の成麗用瀧の面方向に対す
る収縮率の平均値 秦2 15個の屋内発泡成型体の面方向の寸法を測定し
、測定値の平均値に対する寸法の標準偏差(σn−1)
としてめた。
※315個の容器の一部を曲けて折りた破片の破断面を
観察し。
粒子間切断がなく粒子の材質破壊 を生じるものが10%未満−−−−−−・−・−−−−
−−−0粒子間切断を生じるものが全体の 25%〜10%−・−−−−一−−−−−−−−−−−
−−−−−−・−一−−−−−−−−−−−Δ粒子間切
断を生じるものが全体の 2sチ以上 ・−・−−−−−−−・−・−・−・−・
−・−・−・−−−−−−一・−×として判定した。
※4 15個の屋内発泡成型体表面を観察し。
全体に表面平滑で 凹凸がきわめて小さい一−−−−−−・−・−・−0表
面凹凸がやや大きいものが 全体の2596〜10% −−−−−−−・−−一−−
−−−−−−Δ表面平滑性に劣シ、凹凸がきわめて 大きいものが全体の2sチ以上−一一一−−−・−×と
して判定した。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので第1図〜第7図は
1本発明の実施に係る製造装置にょル型内発泡成型体の
製造を行なう際の各工程を示す要部縦断面略図である。 1−一一一加圧タンク 4−一一一一中間タンク1G−
−−−・−成型周温 1s、、ts;璽9″・−・−予
備発泡粒子 24−−クラッキング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加圧タンク内で加圧下に保持されたポリオレフィン系樹
    脂予備発泡粒子の適宜量を中間タンクに移送して該中間
    タンク内で加圧下に保持し2次いで線中間タンク内の予
    備発泡粒子の所定量を、クランキングを設けた成型用型
    内に予備発泡粒子の体積を実質的に減少させることなく
    加圧充填し。 しかる後成屋用型内の予備発泡粒子を加熱して発泡膨張
    せしめ9粒子相互を融着せしめて型内発泡成型体を得る
    ことを特徴とするポリオレフィン系樹脂屋内発泡成製体
    の製造法。
JP59032151A 1984-02-22 1984-02-22 ポリオレフィン系樹脂型内発泡成型体の製造法 Granted JPS60176747A (ja)

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CA000474691A CA1254011A (en) 1984-02-22 1985-02-20 Production method of expansion-molded article of thermoplastic resin and apparatus therefor
EP85101914A EP0153706B1 (en) 1984-02-22 1985-02-21 Production method of expansion-molded article of thermoplastic resin and apparatus therefor
DE8585101914T DE3574949D1 (de) 1984-02-22 1985-02-21 Verfahren und vorrichtung zur herstellung von formgeschaeumten artikeln aus thermoplastischem harz.
DE198585101914T DE153706T1 (de) 1984-02-22 1985-02-21 Verfahren und vorrichtung zur herstellung von formgeschaeumten artikeln aus thermoplastischem harz.
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JPH0374172B2 JPH0374172B2 (ja) 1991-11-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112622143A (zh) * 2020-12-30 2021-04-09 杭州富阳东山塑料机械有限公司 一种高速度数字化节能型成型机及其成型方法

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