JPS60176719A - 人工化粧単板の製法 - Google Patents
人工化粧単板の製法Info
- Publication number
- JPS60176719A JPS60176719A JP3458384A JP3458384A JPS60176719A JP S60176719 A JPS60176719 A JP S60176719A JP 3458384 A JP3458384 A JP 3458384A JP 3458384 A JP3458384 A JP 3458384A JP S60176719 A JPS60176719 A JP S60176719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- manufacture
- artificial decorative
- flitch
- decorative veneer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
素材単板を脱色処理を施すとともに染色処理を施したの
ち、クロロホリン又はリポセドールを主成分とする退色
物質を該素材単板内部に浸透せしめ、次いで接着剤を介
在して多数枚の素材単板を積層するとともに圧締一体化
して、フリッチを作成したのち、該７リツチを切削して
人工化粧単板を得る製法に関するものである。
ち、クロロホリン又はリポセドールを主成分とする退色
物質を該素材単板内部に浸透せしめ、次いで接着剤を介
在して多数枚の素材単板を積層するとともに圧締一体化
して、フリッチを作成したのち、該７リツチを切削して
人工化粧単板を得る製法に関するものである。
（背景技術）
従来、この種の人工化粧単板を得るには素材単板を脱色
処理を施すとともに所望の色彩に染色処理を施したのち
、接着剤を介在して多数枚の素材単板を積層するととも
に圧締一体化してフリッチを作成し、次いで該フリッチ
を切削する製法を汎く公知公用の技術であった。しかし
ながら上記従来の製法においては脱色処理、染色処理を
施す際に木材の退色原因となる物質が流出してしまう為
に得られる人工化粧単板の耐色程度は、天然の化粧単板
の耐色程度と相当に異り、人工化粧単板の自然感が失わ
れてしまうという欠点を有していた。
処理を施すとともに所望の色彩に染色処理を施したのち
、接着剤を介在して多数枚の素材単板を積層するととも
に圧締一体化してフリッチを作成し、次いで該フリッチ
を切削する製法を汎く公知公用の技術であった。しかし
ながら上記従来の製法においては脱色処理、染色処理を
施す際に木材の退色原因となる物質が流出してしまう為
に得られる人工化粧単板の耐色程度は、天然の化粧単板
の耐色程度と相当に異り、人工化粧単板の自然感が失わ
れてしまうという欠点を有していた。
（発明の目的）
本発明は上記従来の製法によって得られる人工化粧単板
のかかる欠点を悉く解消し、自然感に溢れた人工化粧単
板を簡便に得る製法を汎く世の中に提供し、もって斯界
の発展に寄与せんとするものである。
のかかる欠点を悉く解消し、自然感に溢れた人工化粧単
板を簡便に得る製法を汎く世の中に提供し、もって斯界
の発展に寄与せんとするものである。
（発明の構成λ
本発明はアガチス材、ホワイト七ワヤ材、１パ材、ラグ
ヲ材等の原木から得られる厚み０．２％乃至２．０％の
木質の素材単板を必要に応じて湯洗処理を施したのち、
脱色処理を施すとともに、所望の色彩に染色処理を施し
たのち、クロロホリン又はリボセドールを主成分とする
退色物質を該素材単板内部に侵透せしめる。尚退色物質
を素材単板内部に侵透せしめる方法としては例えば素材
単板を退色物質溶液中に浸透したり、素材単板の表面に
退色物質溶液に塗布すれば良い。次いでユリア樹脂接着
剤、フェノール樹脂接着剤、ゴム′ｙ７−ツクス樹脂接
着剤等の接着剤を介在して多数枚の素材単板を積層する
とともは、上下方向よりプレ７でもって圧締一体化して
、フリッチを作成したのち、該７リツチを切削して薄片
の人工化粧単板を得るものである。
ヲ材等の原木から得られる厚み０．２％乃至２．０％の
木質の素材単板を必要に応じて湯洗処理を施したのち、
脱色処理を施すとともに、所望の色彩に染色処理を施し
たのち、クロロホリン又はリボセドールを主成分とする
退色物質を該素材単板内部に侵透せしめる。尚退色物質
を素材単板内部に侵透せしめる方法としては例えば素材
単板を退色物質溶液中に浸透したり、素材単板の表面に
退色物質溶液に塗布すれば良い。次いでユリア樹脂接着
剤、フェノール樹脂接着剤、ゴム′ｙ７−ツクス樹脂接
着剤等の接着剤を介在して多数枚の素材単板を積層する
とともは、上下方向よりプレ７でもって圧締一体化して
、フリッチを作成したのち、該７リツチを切削して薄片
の人工化粧単板を得るものである。
（発明の効果）
本発明は上記の如く構成されているので１本発明によれ
ば脱色処理、染色処理等で木材の退色物質が木材中より
流出するにもかかわらず退色物質を再注入することによ
り天然の化粧単板と同一の退色傾向を示し、極めて退色
性において自然感に溢れた人工化粧単板を得ることが出
来る効果を有している。
ば脱色処理、染色処理等で木材の退色物質が木材中より
流出するにもかかわらず退色物質を再注入することによ
り天然の化粧単板と同一の退色傾向を示し、極めて退色
性において自然感に溢れた人工化粧単板を得ることが出
来る効果を有している。
特許出願人
松下電工株式会社
代理人弁理士 竹 元 敏 丸
（ほか２名）
Claims (1)
- ｌ）素材単板を脱色処理を施すとともに染色処理ｔ−施
したのち、クロロホリン又はリボセドールを主成分とす
る退色物質を該素材単板内部に浸透せしめ次いで接着剤
を介在して多数枚の素材単板を積層するとともに圧締一
体化して、フリッチを作成したのち、該フリッチを切削
してなることを特徴とする人工化粧単板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3458384A JPS60176719A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 人工化粧単板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3458384A JPS60176719A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 人工化粧単板の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176719A true JPS60176719A (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=12418340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3458384A Pending JPS60176719A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 人工化粧単板の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176719A (ja) |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3458384A patent/JPS60176719A/ja active Pending
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