JPS60175521A - 除湿機用素子の製造法 - Google Patents
除湿機用素子の製造法Info
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- JPS60175521A JPS60175521A JP59030872A JP3087284A JPS60175521A JP S60175521 A JPS60175521 A JP S60175521A JP 59030872 A JP59030872 A JP 59030872A JP 3087284 A JP3087284 A JP 3087284A JP S60175521 A JPS60175521 A JP S60175521A
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- Japan
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1032—Desiccant wheel
- F24F2203/1036—Details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1048—Geometric details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1068—Rotary wheel comprising one rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保水率が大きく熱容量が小さい、多数の小透孔
を有する形状に成形された除湿機用素子の製造法に関す
るものである。
を有する形状に成形された除湿機用素子の製造法に関す
るものである。
従来除湿機用素子としては紙、布、アスベスト紙、甘酸
紙の如き通気性、透湿性のあるシートより片波成形体を
成形しこれを多数積層して多数の小透孔を形成した除湿
機用素子の形状となし、これに塩化リチウム、塩化カル
シウムの如き吸湿剤を水溶液の形で含浸し乾燥付着させ
たものが使用されているが、吸湿剤がシート内部まで含
浸される量には限りがあシ、またシート表面に付着した
吸湿剤は除湿機の使用中に処理気体または再生用気体の
流れにより逸散して損失を生じ更に該気体を汚損する欠
点があった。しか本シート中にパルプ等有機成分が含ま
れているため吸湿と乾燥との繰返しによって素子が収縮
変形し、また丙生時の加熱によって有機成分が劣化し強
度が低下する等の問題が生じる。一方再生熱源に１１Ｌ
気ヒーター等を用いる場合再生側フィルターの目詰りに
よって再生風量が低下する等人為的ミス、故障等によっ
て部分的または一時的に素子の温度が上昇し発火燃焼を
起し易く素子を破損するのみならずその周辺の機器をも
破損する等重大な事故につながるおそれがある。含有す
る有機成分が数チ程度のシートは通常難燃性として公認
されているが、この場合でもハニカム状素子にした場合
にはその蓄熱性と通気性とによって容易に発火燃焼する
ため温度上昇には特に注意する必要があり、使用時の温
麓上昇限度は通風速度によっても異なるが、短時間の場
合でもほぼ２１０−２３０℃である。
紙の如き通気性、透湿性のあるシートより片波成形体を
成形しこれを多数積層して多数の小透孔を形成した除湿
機用素子の形状となし、これに塩化リチウム、塩化カル
シウムの如き吸湿剤を水溶液の形で含浸し乾燥付着させ
たものが使用されているが、吸湿剤がシート内部まで含
浸される量には限りがあシ、またシート表面に付着した
吸湿剤は除湿機の使用中に処理気体または再生用気体の
流れにより逸散して損失を生じ更に該気体を汚損する欠
点があった。しか本シート中にパルプ等有機成分が含ま
れているため吸湿と乾燥との繰返しによって素子が収縮
変形し、また丙生時の加熱によって有機成分が劣化し強
度が低下する等の問題が生じる。一方再生熱源に１１Ｌ
気ヒーター等を用いる場合再生側フィルターの目詰りに
よって再生風量が低下する等人為的ミス、故障等によっ
て部分的または一時的に素子の温度が上昇し発火燃焼を
起し易く素子を破損するのみならずその周辺の機器をも
破損する等重大な事故につながるおそれがある。含有す
る有機成分が数チ程度のシートは通常難燃性として公認
されているが、この場合でもハニカム状素子にした場合
にはその蓄熱性と通気性とによって容易に発火燃焼する
ため温度上昇には特に注意する必要があり、使用時の温
麓上昇限度は通風速度によっても異なるが、短時間の場
合でもほぼ２１０−２３０℃である。
本発明は上記の欠点を除去し、吸湿剤のキャリーオーバ
ーを生ずることなく、素子の収縮変形、劣化等を生ぜず
、高温にお込ても安心して使用し得る除湿機用素子を提
供することを目的とするもので、有機Ｍ維と無機繊維と
を混抄してなる紙により平面紙と波形紙とを交互に重合
貼着して所要の除湿機用素子の形状に盛形し、得られた
成形体を敵累の不光分な供給の下に加熱して成形体中の
紙および接着剤に含まれる有機成分を炭化し、最終工程
において塩化リチウム、塩化カルシウム等吸湿剤を含浸
して除湿機用素子を得、この場合炭ン１′ 化工程の前または後にシリカグル、アルミナゾル、成形
体を水ガラス水溶液ついで塩化カルシウム水溶液に浸漬
し水ガラスと塩化カルシウムとの反応生成物である超酸
カルシウムの沈澱を成形体に付着させ補強することｆ要
旨とする本のである。
ーを生ずることなく、素子の収縮変形、劣化等を生ぜず
、高温にお込ても安心して使用し得る除湿機用素子を提
供することを目的とするもので、有機Ｍ維と無機繊維と
を混抄してなる紙により平面紙と波形紙とを交互に重合
貼着して所要の除湿機用素子の形状に盛形し、得られた
成形体を敵累の不光分な供給の下に加熱して成形体中の
紙および接着剤に含まれる有機成分を炭化し、最終工程
において塩化リチウム、塩化カルシウム等吸湿剤を含浸
して除湿機用素子を得、この場合炭ン１′ 化工程の前または後にシリカグル、アルミナゾル、成形
体を水ガラス水溶液ついで塩化カルシウム水溶液に浸漬
し水ガラスと塩化カルシウムとの反応生成物である超酸
カルシウムの沈澱を成形体に付着させ補強することｆ要
旨とする本のである。
使用する紙は上述の如く有機繊維と無機繊維とを混抄し
てなるもので、有機繊維はバルブ、合成パルプその他有
機制分子よりなる繊維、無機繊維はガラス、シリカアル
ミナ糸、目ツクファイバー＠＝を使用することができ、
組成としては無機繊維を２０チ以上含有するものが望ま
しｂＩＩ以下実施例を図面について説明すれば、第１図
は本発明の第１工程である片波成形体の製造に１吏用す
る装置の一例を示し、図中４．５は所望の直型を菊する
一対の成形ローラで互に噛合い、一方の成形ローラ５は
圧着ローラ６と相接し、両者の面速はほぼ同一とする。
てなるもので、有機繊維はバルブ、合成パルプその他有
機制分子よりなる繊維、無機繊維はガラス、シリカアル
ミナ糸、目ツクファイバー＠＝を使用することができ、
組成としては無機繊維を２０チ以上含有するものが望ま
しｂＩＩ以下実施例を図面について説明すれば、第１図
は本発明の第１工程である片波成形体の製造に１吏用す
る装置の一例を示し、図中４．５は所望の直型を菊する
一対の成形ローラで互に噛合い、一方の成形ローラ５は
圧着ローラ６と相接し、両者の面速はほぼ同一とする。
７は接着剤塗布装置で接着剤容器７ａ、接着剤塗布ロー
ラフｂよりなシ、接着剤容６ ’７１Ｌにはポリ酢酸ビ
ニールの水性エマルジョンその他適宜の接着剤８を入れ
、接着剤塗布ローラ７ｂは駆動°よたは成形胃−ラ５Ｖ
ｃ従動せしめる。９はフと同様の接着剤塗布装置で接着
剤容器９ａ、接着剤塗布ローラ９ｂよりなシ、接着剤容
器９ａには適宜の接着剤８を入れ、接着剤塗布ローラ９
ｂは駆動または成形ローラ５に従動せバインダー１０チ
よりなる紙１．２を図に示す如くロール状に捲いて用意
し、一方の紙１は成形ローラ４，５の噛合せ部に導いて
波形紙１ａとなし、つづいて成形ローラ５と接着剤塗布
ローラ７ｂと■貝 の接触部に導き接着剤８を波形紙１ａの波頂部に塗布後
、他方の紙２とともに成形ローラ５と圧着ローラ６との
間に通して両者を接着し、得られた片波成形体１００波
形紙１ａの波頂部に接着剤塗布装置９により接着剤８を
塗布後芯１１に捲取って第２図に示す如く両端面間に多
数の小透孔が貫通した円筒形の成形体３を得る。
ラフｂよりなシ、接着剤容６ ’７１Ｌにはポリ酢酸ビ
ニールの水性エマルジョンその他適宜の接着剤８を入れ
、接着剤塗布ローラ７ｂは駆動°よたは成形胃−ラ５Ｖ
ｃ従動せしめる。９はフと同様の接着剤塗布装置で接着
剤容器９ａ、接着剤塗布ローラ９ｂよりなシ、接着剤容
器９ａには適宜の接着剤８を入れ、接着剤塗布ローラ９
ｂは駆動または成形ローラ５に従動せバインダー１０チ
よりなる紙１．２を図に示す如くロール状に捲いて用意
し、一方の紙１は成形ローラ４，５の噛合せ部に導いて
波形紙１ａとなし、つづいて成形ローラ５と接着剤塗布
ローラ７ｂと■貝 の接触部に導き接着剤８を波形紙１ａの波頂部に塗布後
、他方の紙２とともに成形ローラ５と圧着ローラ６との
間に通して両者を接着し、得られた片波成形体１００波
形紙１ａの波頂部に接着剤塗布装置９により接着剤８を
塗布後芯１１に捲取って第２図に示す如く両端面間に多
数の小透孔が貫通した円筒形の成形体３を得る。
窒素、炭酸ガス、アルゴン等不活性雰囲気中で上記成形
体３を徐々に加熱し４００〜５００℃程度に昇温して紙
および接着剤中の有機成分を炭化し、常温まで徐冷抜水
ガラスの２５［水溶液に浸漬して約１００〜１２０°Ｃ
で加熱乾燥しついで塩化カルシウムの３８チ水溶液に浸
漬して水ガラスと塩化カルシウムとの反応によ郵珪酸カ
ルシウムを炭化成形体に沈澱定着させ、同時に生成した
塩化ナトリウムおよび余剰の塩化カルシウムを水洗除去
し乾燥後塩化リチウム、塩化カルシウム等適宜の吸湿剤
を濃厚水溶液の形で含浸し乾燥して除湿機用素子を得る
。
体３を徐々に加熱し４００〜５００℃程度に昇温して紙
および接着剤中の有機成分を炭化し、常温まで徐冷抜水
ガラスの２５［水溶液に浸漬して約１００〜１２０°Ｃ
で加熱乾燥しついで塩化カルシウムの３８チ水溶液に浸
漬して水ガラスと塩化カルシウムとの反応によ郵珪酸カ
ルシウムを炭化成形体に沈澱定着させ、同時に生成した
塩化ナトリウムおよび余剰の塩化カルシウムを水洗除去
し乾燥後塩化リチウム、塩化カルシウム等適宜の吸湿剤
を濃厚水溶液の形で含浸し乾燥して除湿機用素子を得る
。
上記実施例において片波成形体ｌＯを適宜長さに裁断し
、第３図に示す如く接着剤塗布装置９により片波成形体
１０の波形紙の波頂部に接着剤８ｔ？塗布し積層接着し
て第４図に示す如くブロック型の成形体を作り、その後
上記実施例同様焼成、水ガラス含浸、塩化カルシウム含
浸、吸湿剤含浸を行なってもよい、尚第３図中９０は押
えローラを示す。
、第３図に示す如く接着剤塗布装置９により片波成形体
１０の波形紙の波頂部に接着剤８ｔ？塗布し積層接着し
て第４図に示す如くブロック型の成形体を作り、その後
上記実施例同様焼成、水ガラス含浸、塩化カルシウム含
浸、吸湿剤含浸を行なってもよい、尚第３図中９０は押
えローラを示す。
また上記実施例において、水ガラスと塩化カルシウムと
の反応によシ珪酸カルシウムを沈澱させる代りに、シリ
カゾル、アルミナゾル、シリカとアルミナとの混合ゾル
等耐熱性のある無機物微粒子をゾルの形で含浸し付着し
てもよい、更に加熱膨化工程の前に無機物を＋ｊ殖袖強
しでも全゛〈同様であることは明らかであり、この場合
に祉炭化工程後に成形体が粗形脆弱になるのを防ぎ、そ
の取扱が容易になる。
の反応によシ珪酸カルシウムを沈澱させる代りに、シリ
カゾル、アルミナゾル、シリカとアルミナとの混合ゾル
等耐熱性のある無機物微粒子をゾルの形で含浸し付着し
てもよい、更に加熱膨化工程の前に無機物を＋ｊ殖袖強
しでも全゛〈同様であることは明らかであり、この場合
に祉炭化工程後に成形体が粗形脆弱になるのを防ぎ、そ
の取扱が容易になる。
ここで紙１．２に予め尿素樹脂、メラミン樹脂等の紙力
増強作用を有する弔−機高分子系合Ｗｉ樹脂および燐酸
エステル、塩素化炭化水素、三酸化アンチモンの如きｈ
燃剤を適量含浸すれば炭化に際し蟹紫、アルゴン等不活
性雰囲気を必要とせず、却、に密閉容器中で４００〜６
００°Ｃに加熱するのみで均一に炭化され、合成樹脂の
燃焼または分解気化によシ非常に多孔質で表面積の人き
い炭素質シートよシなる素子が得られる。
増強作用を有する弔−機高分子系合Ｗｉ樹脂および燐酸
エステル、塩素化炭化水素、三酸化アンチモンの如きｈ
燃剤を適量含浸すれば炭化に際し蟹紫、アルゴン等不活
性雰囲気を必要とせず、却、に密閉容器中で４００〜６
００°Ｃに加熱するのみで均一に炭化され、合成樹脂の
燃焼または分解気化によシ非常に多孔質で表面積の人き
い炭素質シートよシなる素子が得られる。
以上紙１．２に含まれる無イ戊繊維としてガラス繊維を
使用した例を示したが、ガラス繊維以外の例としてシリ
カアルミナ系等のセラミック繊維、炭素繊維、ロックフ
ァイバー等も同様に混入使用することができる。また得
られた除湿機用素子の耐衝撃強度に懸念がある場合には
素子の開孔しない外面にセラミックス等適宜材料の板を
貼着その他適宜方法によシ装着して補強することができ
る。
使用した例を示したが、ガラス繊維以外の例としてシリ
カアルミナ系等のセラミック繊維、炭素繊維、ロックフ
ァイバー等も同様に混入使用することができる。また得
られた除湿機用素子の耐衝撃強度に懸念がある場合には
素子の開孔しない外面にセラミックス等適宜材料の板を
貼着その他適宜方法によシ装着して補強することができ
る。
本発明は上記の方法よりなるので、本発明により得られ
た除湿機用素子はこれを形成する原料の紙ｌ、２に含ま
れる有機成分たとえばパルプ、有機合成繊維、接着剤が
加熱によって炭化するため無数の微細気孔を有する炭素
質の繊維と無機繊維とを骨組にし、見掛は比重が極めて
小さいので保水率が極めて大きく３０〜５０チに達し、
熱容量が小さいので再生に要する熱量を従来品に較べ３
０−前後節減することができる。たとえばアスベスト繊
維４０チ、パルプ４０チ、バインダー２０％よりなるア
スベスト紙およびセラミック繊維４０チ、パルプ４０９
ｆｔ、バインダー２０９６よりなるセラミック繊維紙に
より同−設計で製造した除湿機用素子の見掛は比重が１
９０ ｋｇ／ ｍ”、保水量が９０ ｋｇ ／♂である
のに対し、パルプ５０９Ｊ、セラミック繊維４０％、バ
インダー１０チよシなるセラミック繊維で本発明により
上記と同−設計で製造した除湿機用素子の見掛は比重は
１２０＃／ｍ２、保水量はｌｌ Ｏｋｇ ／ ｍ’とな
り、熱容量はこの見掛は比重にほぼ比例して減少する。
た除湿機用素子はこれを形成する原料の紙ｌ、２に含ま
れる有機成分たとえばパルプ、有機合成繊維、接着剤が
加熱によって炭化するため無数の微細気孔を有する炭素
質の繊維と無機繊維とを骨組にし、見掛は比重が極めて
小さいので保水率が極めて大きく３０〜５０チに達し、
熱容量が小さいので再生に要する熱量を従来品に較べ３
０−前後節減することができる。たとえばアスベスト繊
維４０チ、パルプ４０チ、バインダー２０％よりなるア
スベスト紙およびセラミック繊維４０チ、パルプ４０９
ｆｔ、バインダー２０９６よりなるセラミック繊維紙に
より同−設計で製造した除湿機用素子の見掛は比重が１
９０ ｋｇ／ ｍ”、保水量が９０ ｋｇ ／♂である
のに対し、パルプ５０９Ｊ、セラミック繊維４０％、バ
インダー１０チよシなるセラミック繊維で本発明により
上記と同−設計で製造した除湿機用素子の見掛は比重は
１２０＃／ｍ２、保水量はｌｌ Ｏｋｇ ／ ｍ’とな
り、熱容量はこの見掛は比重にほぼ比例して減少する。
。
また本発明の除湿機用素子は無機質繊維および無機質補
強剤によってその形状が保持され、無機質補強剤は使用
中における炭素質繊維の酸化消耗をも防止し、長期にわ
たってその耐衝撃強度および吸着性能を保持するととも
に、最終工程で含浸された吸湿剤は繊維間の空隙および
上述の微細気孔内に深く浸入し、しかも上述の如く素子
の保水率も大きいので使用中に結尾することはなく、従
って従来の除湿機用素子の如く吸湿剤が該素子を構成す
る紙の表面に単に付着しているのみで吸湿時には該吸湿
剤が紙の表面に飽和水浴′Ｍを形成し気流によって吸湿
剤のｉトヤリーオーバー現象を生ずる等のおそれなく、
更に素子中に有機成分を含まないので３５０〜４００℃
の高温まで安全に使用することができ、長期間使用して
も熱の影響によル素子が収縮変形しあるいは劣化して強
度が低下する等のおそれなく長期にわたって高度の除湿
性能を発揮し得る除湿機用素子を簡易廉価に提供し得る
特徴効果を有するものである。
強剤によってその形状が保持され、無機質補強剤は使用
中における炭素質繊維の酸化消耗をも防止し、長期にわ
たってその耐衝撃強度および吸着性能を保持するととも
に、最終工程で含浸された吸湿剤は繊維間の空隙および
上述の微細気孔内に深く浸入し、しかも上述の如く素子
の保水率も大きいので使用中に結尾することはなく、従
って従来の除湿機用素子の如く吸湿剤が該素子を構成す
る紙の表面に単に付着しているのみで吸湿時には該吸湿
剤が紙の表面に飽和水浴′Ｍを形成し気流によって吸湿
剤のｉトヤリーオーバー現象を生ずる等のおそれなく、
更に素子中に有機成分を含まないので３５０〜４００℃
の高温まで安全に使用することができ、長期間使用して
も熱の影響によル素子が収縮変形しあるいは劣化して強
度が低下する等のおそれなく長期にわたって高度の除湿
性能を発揮し得る除湿機用素子を簡易廉価に提供し得る
特徴効果を有するものである。
特に素子の原材料として使用する有機繊維と無機繊維と
を混抄してなる紙にスルファミン酸グアニジン等の娯燃
剤を含浸した場合には耐燃剤の脱水作用により有機繊維
その他有機物の炭化が促進され、ガラス繊維、アスベス
ト繊維等の無機繊維が熱によシ収縮、劣化または分解−
するおそれのない比較的低温度で炭化を完了することが
でき、前述の如く窒素、アルゴン等不活性雰囲気を使用
する必要なく単に密閉容器内で加熱するだけで歩止シよ
く均一な炭化反応を行なうことができ、一層原価を低減
し得る効果を有するものである。
を混抄してなる紙にスルファミン酸グアニジン等の娯燃
剤を含浸した場合には耐燃剤の脱水作用により有機繊維
その他有機物の炭化が促進され、ガラス繊維、アスベス
ト繊維等の無機繊維が熱によシ収縮、劣化または分解−
するおそれのない比較的低温度で炭化を完了することが
でき、前述の如く窒素、アルゴン等不活性雰囲気を使用
する必要なく単に密閉容器内で加熱するだけで歩止シよ
く均一な炭化反応を行なうことができ、一層原価を低減
し得る効果を有するものである。
図は本発明の夷加例を示し、第１図は成形体を製造する
装置および方法を示す断面説明図、第２図は円筒形の成
形体の構造を示す斜視説明図、第３図はブロック型の成
形体を製造する嬉２工程をボす断面説明図、第４図はブ
ロック型の成形体の構造を示す斜視説明図である。 図中１．２は有機繊維と無機繊維とを混抄してなる紙、
３は円筒形の成形体、４，５は成形ロ−ラ、６は圧着ロ
ーラ、７．９は接着剤塗布装置、手続補正！（方式） Ｌ＠、件の表示 昭５Ｆｕ５９年特許ＨＨ４ｚｓ ｏ ８７２号２発明の
名称 ３補正をする者 事件との関係 特許出願人 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田１０４３帯地のｂａ補正命
令の日付 昭和５９年５月９日 ｄ補正の対象 ■代理権を証明する誉面 （２）明細書 ツ補正の内容 別紙の通力 ａ添付書類の目録 （１）委任状
装置および方法を示す断面説明図、第２図は円筒形の成
形体の構造を示す斜視説明図、第３図はブロック型の成
形体を製造する嬉２工程をボす断面説明図、第４図はブ
ロック型の成形体の構造を示す斜視説明図である。 図中１．２は有機繊維と無機繊維とを混抄してなる紙、
３は円筒形の成形体、４，５は成形ロ−ラ、６は圧着ロ
ーラ、７．９は接着剤塗布装置、手続補正！（方式） Ｌ＠、件の表示 昭５Ｆｕ５９年特許ＨＨ４ｚｓ ｏ ８７２号２発明の
名称 ３補正をする者 事件との関係 特許出願人 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田１０４３帯地のｂａ補正命
令の日付 昭和５９年５月９日 ｄ補正の対象 ■代理権を証明する誉面 （２）明細書 ツ補正の内容 別紙の通力 ａ添付書類の目録 （１）委任状
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ユ、！ｄ［維と無機繊維とを混抄してなる紙１゜２によ
り多数の小透孔を有する素子の形状に成形し、得られた
成形体３を酸素の不充分な供給下に加熱して成形体３中
の有機成分を炭化し、該炭化工程の前または後に成形体
３に無機質補強剤を含浸し、最後に吸湿剤を含浸するこ
とを特徴とする除湿機用素子の製造法。 ム０紙１．２に有機高分子系合成樹脂および難燃剤を含
浸した後所要形状に成形する特許請求の範囲第１項記載
の除湿機用素子の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59030872A JPS60175521A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 除湿機用素子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59030872A JPS60175521A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 除湿機用素子の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60175521A true JPS60175521A (ja) | 1985-09-09 |
Family
ID=12315810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59030872A Pending JPS60175521A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 除湿機用素子の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60175521A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5254195A (en) * | 1992-05-08 | 1993-10-19 | Industrial Technology Research Institute | Process for manufacturing moisture exchange element |
| US5683532A (en) * | 1990-08-12 | 1997-11-04 | Kabushiki Kaisha Seibu Giken | Method of manufacturing an active silica gel honeycomb adsorbing body usable in an atmosphere having 100% relative humidity |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50112288A (ja) * | 1974-02-14 | 1975-09-03 | ||
| JPS5594621A (en) * | 1979-01-08 | 1980-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | Moisture-permeable gas shielding |
| JPS5678616A (en) * | 1980-11-07 | 1981-06-27 | Sharp Corp | Moisture exchanger |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP59030872A patent/JPS60175521A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50112288A (ja) * | 1974-02-14 | 1975-09-03 | ||
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| JPS5678616A (en) * | 1980-11-07 | 1981-06-27 | Sharp Corp | Moisture exchanger |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5683532A (en) * | 1990-08-12 | 1997-11-04 | Kabushiki Kaisha Seibu Giken | Method of manufacturing an active silica gel honeycomb adsorbing body usable in an atmosphere having 100% relative humidity |
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