JPS60175389A - 面状採暖具の製造方法 - Google Patents

面状採暖具の製造方法

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JPS60175389A
JPS60175389A JP3111184A JP3111184A JPS60175389A JP S60175389 A JPS60175389 A JP S60175389A JP 3111184 A JP3111184 A JP 3111184A JP 3111184 A JP3111184 A JP 3111184A JP S60175389 A JPS60175389 A JP S60175389A
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JP
Japan
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hot
melt adhesive
hot air
carpet
hot melt
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Pending
Application number
JP3111184A
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English (en)
Inventor
藤本 武昭
武夫 近藤
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は2面状採暖具の製造方法に関するものであり、
さらに詳しくは、ホットメルト接着剤を用いた熱風吹き
付けによる連続的な面状採暖具の製造方法に関するもの
である。
〔従来技術〕
従来、電熱マットや、電熱シート、電気カーペット等の
面状採暖具の接着プレス製法としては。
ホットメルト接着剤を塗布しながら連続してプレスする
方法(例えば、特公昭54−13625や、実公昭55
−40950など)や、ホットメルト接着剤f( 層を含む材料を積層し〜後、加圧熱板で、バッチ式に接
着する方法(例えば、特公昭5ろ−44691など)が
知られている。
しかし、かかる従来の方法では2次のような問題があっ
た。すなわち、前者は、エクストリューダーを使ってい
るため2品種切替を材料のドツフィングのたびに工程条
件が乱れて不安定となり。
多大な材料のロスが発生する。このため、頻繁な品種切
換や、任意の時間にスタート、ストップすることが難し
い欠点があった。なお、このような従来方法では例えば
5層構造を採用しようとすると、エクストリューダーが
4台必要となって設備が複雑で高価寿ものとなる欠点が
あった。
又、後者の熱板プレス接着方法においては、熱伝導性の
悪いフェルトやカーペットや発泡体等を通して外側から
熱板で加熱、加圧を行って、内部のホットメルト接着剤
を溶融して接着させるだめに2次のような種々の欠点が
あった。
即ち、第1の欠点として、熱伝導性の悪さから。
ホットメルト接着剤の融点程度の温度で加熱したのでは
昇温時間が非常に長くかかるので、実際上は相当に高温
度で、数分間の熱板プレスすることになる。このため6
表面材や裏面材が低融点のプラスチックシートの場合に
は、溶融して熱板にくっついてし1つたり、まだ、プラ
スチック発泡体の場合には、気泡が潰れてしまうという
欠点があった。′その上2毛足の長いカーペットの場合
には。
アイロンをかけたような“寝毛″等の風合劣化が発生し
、風合いの微妙な高級カーペット材が使用できない等の
欠点があった。
第2の欠点として、熱板プレス法では当然、全部材を相
当な高温度に加熱するが、冷却は設備上。
空気中での自然冷却となり、この時、放圧状態下で、各
部材が、はぼ自由に異なった伸縮をするだめに、出来上
った面状採暖具がカールしたり1局部的波打ちを生ずる
という欠点があった。特に。
面状発熱体に金属箔テープ電極を用いた場合には。
この傾向が顕著であった。
第6の欠点として、面状採暖具の内部配線に組込んであ
る塩ビ電線等が、その太さの分だけ出張っているが、こ
の熱ダンス法では、熱板でプレスする関係上、出張った
塩ビ電線部分に熱と圧力が集中して、塩ビ電線が潰れて
しまったり、逆にその周囲では、熱と圧力が不足して、
接着不良を生ずる等の欠点があった。
第4の欠点として、熱板プレス法は、熱板を使用する関
係上、設備的に大きさの制約があり、床暖房に用いるよ
うな長尺の電熱マットや、電熱シートは、生産できない
という欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述の如き欠点を解消し2表面材や裏
面材の溶融、潰れ、寝毛、カール、接着不良等が生じな
い面状採暖具を効率的につくる製造方法を提供せんとす
るものである。
〔発明の構成〕
本発明は、上記目的を達成するため2次の構成を有する
。すなわち2本発明は面状発熱体を9両面にホットメル
ト接着剤層が付着しだ長尺ロール状の電気絶縁材で積層
い さらに両側面から表面材および裏面制を一対のニッ
プローJしにより積層接着して面状採暖具を得るに当り
、一対のニップロールに入る直前でホットメルト接着剤
層にその以下2本発明について詳細に説明する。
本発明における。ホットメルト接着剤層を設けた電気絶
縁材層とは、絶縁材として一般に知られている樹脂フィ
ルムや、ゴム、および不織布、さらには、これらの複合
材が使用できる。
特に好ましいものは、ポリエチレンテレフタノートフィ
ルムや塩ビフィルムと不織布との複合材が、電気絶縁性
と寸法安定性の点で好ましい。
ホットメルト接着剤としては、一般に知られてイル、ポ
リエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、および、ナ
イロン系、ポリエステル系、ウレタン系等の共重合体の
熱接着性樹脂などが使用でき、被着体に良好な接着性を
もつものをこれらの中から選べば良い。ここで重要な点
は、その融点であり、融点が低すぎると、面状採暖具と
して使用中に軟化し、剥離したり、ズレを生ずる。又。
融点が高すぎると、熱風接着時の温度が高くなり。
表面材としてのカーペットの風合劣化や2表面材。
裏面材の溶融2発泡体の潰れを生ずるので、好ましくけ
、融点が70〜200 ’O、更には100〜150°
Cのホットメルト接着剤が、特に好ましい。
絶縁材に、予めこのホットメルト接着剤層を付設するに
は、溶剤に町溶女ものは、コーティング法がとれるし、
溶けないものは、エクトリュージョンラミネートや、ド
ツティング法などの手段を用いればよい。
表面材および裏面材としては、一般のカーペットや、フ
ェルト、プラスチックシート、発泡体等 ′の単体、ま
だはそれらの積層体等が使用でき、ユーザーの好みに合
せて選べば良い。
面状発熱体は、公知の、カーボンや金属粉を樹脂に混練
したもの、フィルムにコーティングしたもの、あるいは
、金属箔をエツチングしてなるもの、何れでも良い。又
、定長にカットしたもの。
長尺ロール状のitOもの、いずれにも適用できる。
冷却ニップローラは7例えば通水することで冷却できる
ような構造のものを使用することができる。特に、材料
を押潰してしまうことを避け、がっ、厚み斑のある材料
に均一な圧力をかけるだめに、少なくとも片方が、ゴム
又は樹脂等のようなある程度弾力を有するローラである
ことが好ましい。
この発明でいう熱風とは、気体が低湿状態のいわゆる乾
燥熱風を始め、気体が高湿状態のスチームなどをいう。
熱風は、使用する絶縁材のホットメルト接着剤層の融点
以上のものであればよいが2%に2面状発熱体に接着す
る而は、残留水分で接着不良を生じさせないよう乾燥熱
風を用いるのが好捷しい。
又、ホットメルト接着剤層と1表面材および裏面材が接
する而には2表面材および裏面材に通気性があるならば
その熱伝達効率を利用し、かつ2表面材の風合に4(、
持のだめ、スチームを使うようにすることか好ましい。
以下1図面に基づいて2本発明の一実施態様を説明する
第1図は1面状採暖具の一例である電気カーペットを示
す断面図である。
第2図は2本発明に係る製造工程を示す側面図ット表面
材、6はカーミツト裏面材、4は面状発熱体である。
図において2面状発熱体4id、上下の電気絶縁材1a
、1bによって、電気絶縁が施され、史に?カーペット
表面材2.カーペット裏面材ろが、外装材として接着さ
れ、電気カーペットを構成している。
第2図において、1a、1bは、予めホットメルト接着
剤層を、その両面に設けだ長尺ロール状の電気絶縁材、
2はカーペット表面材、6はカーペット裏面材、4は面
状発熱体、5a、5bは一対の冷却ニップローラ、6は
熱風の噴射ノズル、7は熱風制御バルブである。
図にみるように、カーペット表面材2.ホットメルト接
着剤層つき電気絶縁材1a、1b、 面状発熱体4.カ
ーペット裏面材6を、冷却ニップローラ5a、5bに供
給する。ここで、冷却ニップローラ5a、sbの直前に
おいて、熱風噴射ノズル6からの熱風によって、絶縁材
1a、Ibのポットメルト接着剤層を溶融し、冷却ニッ
プローラ5a、 sbで、加圧冷却して一体接着するの
である。熱風は別途に発生させたものを導入し、制御バ
ルブ7によって温度、風量などを制御し、熱風噴射ノズ
ル乙に供給する。
熱風噴射ノズル6は、スリット状に形成し、絶縁材1a
、1bの巾方向に、その中以上に、熱風を噴射する。温
度分布を均一化するため、できれば3個以上に分割し、
風量調節できるようにするのが好ましい。併せて、ノズ
ルを最大限に小型化し。
冷却ニップローラ5a、sbの直前に設け、加熱を最小
限にとどめ、カーペットの風合を損わないよう工夫する
ことが好ましい。
制御バルブ7は、熱風を制御するバルブであシ。
電気カーペット1枚毎に非接着部を設ける時やトラブル
発生時などに操作させるもので2例えば圧空式や、電磁
作動弁を用いてることができる。
なお1本発明で使用する装置は2本発明に限定されるも
のではなく2表面材と絶縁拐または裏面材と絶縁材をそ
れぞれ予め接着一体化したものをつくり、これらと面状
発熱体とを用いて2面状採暖具を作る場合にも適用する
ことも出来る。
〔発明の効果〕
本発明は、前述したように、予めホットメルト接着剤層
を、その両面に設けた電気絶縁材を、冷却ニップローラ
直前で、熱風により溶融し2表面材、裏面材1面状発熱
体とを、@層、接着して加圧冷却したので、熱風制御バ
ルブの開閉により瞬時にスタート、ストップ出来るから
間欠的生産が可能となる。このため、少量多品種の表面
材、裏面材を用いても材料ロスはごくわずかで済み、設
備的にも簡単、安価なものとなる。
又9表面材、裏面材の外側を冷却ロールで冷却しつつ、
ホットメルト接着剤の接着する内側のみを熱風ノズルか
ら吹さ出す熱風で短時間加熱するので2表面材や裏面材
が低融点のプラスチックシートでも溶融してロールにく
っついたシップラスチック発泡体の気泡が潰れたりする
欠点がなくなる。又5毛足の長いカーペットにおいて、
従来の熱板プレス法で問題となった“寝毛”が9本発明
によれば全く発生せず、特に顕著な効果が得られる。
又、従来の熱板プレス法の欠点であったカールや2局部
的波打ちも9本発明によれば、加熱される部分がわずか
であシ、かつ加熱時間が数秒と短かくなる。史に冷却ロ
ールでニップされ、かつ。
長尺ロール状で巻出しと2巻取が適度の張力をかけなが
ら行なえるので、加熱、冷却時の各部材の伸縮が規制で
きる。このため、金属箔テープ電極などを用いた面状発
熱体でも、非常に平面性の良い面状採暖具が得られる。
したがって、省エネルギーの利点もある。
又、従来の熱板プレス法の欠点であった出張つた配線部
分の潰れや、その周囲の接着不良などの問題も、ホット
メルト接着剤そのものを熱風で溶融して、直ちに弾力性
のある冷却ロール間で加圧するので、このような問題も
解消できる。
又、従来の熱板プレス法の欠点であった寸法の制約は1
本発明によれば解消し、長尺品が容易に得られるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2面状採暖具の一例である電気カーペットをあ
られす断面図、第2図は7本発明に係る製造工程をあら
れす側面図である。 1a、Ib:両面にホットメルト接着剤層を設けた絶縁
材 2:カーペット表面材 ろ:カーペット裏面拐 4:面状発熱体 5a、 sb :冷却ニップロー2 6:熱風噴射ノズル 7:熱風制御バルブ 特許出願人 東 し 株 式 会 社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)面状発熱体を2両面にホットメルト接着剤層が付
    着した長尺ロール状の電気絶縁材で積層し。 さらに両側面から表面材および裏面材を一対のニップロ
    ールにより積層接着して面状採暖具を得るに当り、一対
    のニップロールに入る直前でホット
JP3111184A 1984-02-21 1984-02-21 面状採暖具の製造方法 Pending JPS60175389A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63131486A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 松下電器産業株式会社 電気カ−ペツトの製造方法
JPS63213286A (ja) * 1987-03-02 1988-09-06 松下電器産業株式会社 電気カ−ペツトの製造方法
JPS63236283A (ja) * 1987-03-25 1988-10-03 エヌオーケー株式会社 面状発熱体
JPH02234382A (ja) * 1989-03-07 1990-09-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 面状採暖具の接着方法
JPH0316692U (ja) * 1989-06-30 1991-02-19

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