JPS60175318A - 導体耐張装置 - Google Patents
導体耐張装置Info
- Publication number
- JPS60175318A JPS60175318A JP3121684A JP3121684A JPS60175318A JP S60175318 A JPS60175318 A JP S60175318A JP 3121684 A JP3121684 A JP 3121684A JP 3121684 A JP3121684 A JP 3121684A JP S60175318 A JPS60175318 A JP S60175318A
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- Japan
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- conductor
- limiting device
- transmission line
- sag
- power transmission
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送電線及びジャンパ線の弛度制限機能を有する
導体耐張装置に関するものである。
導体耐張装置に関するものである。
導体弛度設計における電線温度の変更その他の理由によ
り導体弛度が制限値を越える場合、成可く既設鉄塔はそ
のままで導体弛度を吸収できるとよい。その対策として
実開昭５８−１６２７２８号公報の架空線端末装置が提
案されている。この架空線端末装置（１）は第１図に示
すように碍子・金具装置（２）と共に直列に接続して送
電線（３）を鉄塔（４）に引留め、送電線（３）が温度
上昇で伸びると送電線の張力が低下するので、架空線端
末装置（１）内のばねの力が打ち勝って送電線の伸びを
吸収するものである。
り導体弛度が制限値を越える場合、成可く既設鉄塔はそ
のままで導体弛度を吸収できるとよい。その対策として
実開昭５８−１６２７２８号公報の架空線端末装置が提
案されている。この架空線端末装置（１）は第１図に示
すように碍子・金具装置（２）と共に直列に接続して送
電線（３）を鉄塔（４）に引留め、送電線（３）が温度
上昇で伸びると送電線の張力が低下するので、架空線端
末装置（１）内のばねの力が打ち勝って送電線の伸びを
吸収するものである。
しかしこの装置では、ジャンパ線（５）は従来のものよ
り少くとも二つの架空線端末装置（１）を加えただけ長
くなってその分垂下量が増え、しかも温度上昇で伸びた
送電線を鉄塔側へ引寄せる分だけさらに垂れ下がる結果
、弛度制限を越える場合がでてくる。
り少くとも二つの架空線端末装置（１）を加えただけ長
くなってその分垂下量が増え、しかも温度上昇で伸びた
送電線を鉄塔側へ引寄せる分だけさらに垂れ下がる結果
、弛度制限を越える場合がでてくる。
本発明の目的は、簡潔且つ安価な手段により送電線及び
ジャンパ線の弛度を許容値内に制限する導体耐張装置を
提供するにある。
ジャンパ線の弛度を許容値内に制限する導体耐張装置を
提供するにある。
本発明は、碍子連と導体クランプとの間に導体弛度を小
さくするだめのばね部材を備えた導体弛度制限装置を介
装し、この導体弛度制限装置と碍子連との間の連結金具
にジャンパ線の中間を把持するための把持金具を配設し
たことを特徴とする導体耐張装置により前記目的を達成
するものである。
さくするだめのばね部材を備えた導体弛度制限装置を介
装し、この導体弛度制限装置と碍子連との間の連結金具
にジャンパ線の中間を把持するための把持金具を配設し
たことを特徴とする導体耐張装置により前記目的を達成
するものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第２
図、第３図及び第４図において、鉄塔７−ム（７）に直
列に二つのＵクレビス（８）と直角クレビスリンク（９
）を介して取付けるアーム側２連ヨークα０）と導体側
２連ヨーク０υとを２連の碍子連（撥で連結し、導体側
２連ヨーク０υには直角クレビスリンク（１３１、直角
クレビス０弔を介して導体弛度制限装置（１５）を取付
け、この導体弛度制限装置に平行うレビス（１６）を介
して耐張クランプ（１７）を連結すると共に、導体側２
連ヨーク０υの下面にジャンパ線（Ｉ８）の中間を把持
するだめの把持金具（１９）を取付けてなる導体耐張装
置である。
図、第３図及び第４図において、鉄塔７−ム（７）に直
列に二つのＵクレビス（８）と直角クレビスリンク（９
）を介して取付けるアーム側２連ヨークα０）と導体側
２連ヨーク０υとを２連の碍子連（撥で連結し、導体側
２連ヨーク０υには直角クレビスリンク（１３１、直角
クレビス０弔を介して導体弛度制限装置（１５）を取付
け、この導体弛度制限装置に平行うレビス（１６）を介
して耐張クランプ（１７）を連結すると共に、導体側２
連ヨーク０υの下面にジャンパ線（Ｉ８）の中間を把持
するだめの把持金具（１９）を取付けてなる導体耐張装
置である。
導体弛度制限装置（Ｉ団は本実施例では第５図及び第６
図に示す如く、直角クレビス（１４）（第２図参照〕に
取付けるヨー６り（２０）の両側にそれぞれ連結金具（
２υを水平動可能に取付け、この連結金具に枠体Ｃ２を
上下動可能に取付ける。枠体（２壜には比較的小径のコ
イルばね（ハ）とその一部を収納した鍔付筒体（２４）
とその鍔部ｅ９と枠体（２邊の底部との間に介装する比
較的大径のコイルばね（２６）とを内装している。そし
て、ばね（２３）、 （２６）、枠体０２１の底部及び
鍔付筒体（２４）の底部にはロッド偉りを貫挿してその
一端を連結四−り（２８）の一端に連結し、他端は枠体
（２つの上下部に形成された案内部（２９）に案内され
てコイルばね（２３）の自由端に当接したばね受け板（
３０）に連結している。連結ヨーク例は両端にロッド（
２７）を連結し中央にはこれに挿通した連結軸Ｃ３１）
をナツト６４で進退可能に取付けている。
図に示す如く、直角クレビス（１４）（第２図参照〕に
取付けるヨー６り（２０）の両側にそれぞれ連結金具（
２υを水平動可能に取付け、この連結金具に枠体Ｃ２を
上下動可能に取付ける。枠体（２壜には比較的小径のコ
イルばね（ハ）とその一部を収納した鍔付筒体（２４）
とその鍔部ｅ９と枠体（２邊の底部との間に介装する比
較的大径のコイルばね（２６）とを内装している。そし
て、ばね（２３）、 （２６）、枠体０２１の底部及び
鍔付筒体（２４）の底部にはロッド偉りを貫挿してその
一端を連結四−り（２８）の一端に連結し、他端は枠体
（２つの上下部に形成された案内部（２９）に案内され
てコイルばね（２３）の自由端に当接したばね受け板（
３０）に連結している。連結ヨーク例は両端にロッド（
２７）を連結し中央にはこれに挿通した連結軸Ｃ３１）
をナツト６４で進退可能に取付けている。
この導体弛度制限装置０５１は、例えばヨーク（２０）
を固定して連結軸Ｉ３］）に加える引張力を次第に増大
させると、まずコイルばねＣ■が圧縮されてはね受け板
（３０）が鍔部（２つに当接し、ついでコイルばね（２
６）が圧縮されて枠体（社）の底部に鍔付筒体（財）が
着座する。それ以上の張力に対してはもはやばね剛はた
わむことがないから、過大張力からばねを保護している
。
を固定して連結軸Ｉ３］）に加える引張力を次第に増大
させると、まずコイルばねＣ■が圧縮されてはね受け板
（３０）が鍔部（２つに当接し、ついでコイルばね（２
６）が圧縮されて枠体（社）の底部に鍔付筒体（財）が
着座する。それ以上の張力に対してはもはやばね剛はた
わむことがないから、過大張力からばねを保護している
。
上記するような構成の導体耐張装置を鉄塔アームと送電
線に取付は標準使用張力で送電線を張設するとき、導体
弛度制限装置（母はばね圧縮量を残した状態となる。こ
の場合、ジャンパ線吐は第６図及び第４図に示すように
導体弛度制限装置（喝直下のジャンパ線部分（３３１は
導体弛度制限装置の伸縮量を考慮した垂れ下がりとする
が、鉄塔アーム両側の導体耐張装置の両把持金具時間の
ジャンパ線部分（３４１は従来どおりのジャンパ配設と
している。
線に取付は標準使用張力で送電線を張設するとき、導体
弛度制限装置（母はばね圧縮量を残した状態となる。こ
の場合、ジャンパ線吐は第６図及び第４図に示すように
導体弛度制限装置（喝直下のジャンパ線部分（３３１は
導体弛度制限装置の伸縮量を考慮した垂れ下がりとする
が、鉄塔アーム両側の導体耐張装置の両把持金具時間の
ジャンパ線部分（３４１は従来どおりのジャンパ配設と
している。
第４図において、送電線（３）が温度上昇によシ伸びる
と、その分だけ送電線の張力が低下するので、従来では
破線で示す如く垂れ下がっていたのが、本実施例におい
ては、導体弛度制限装置（ｌ■のばね力が送電線張力に
打ち勝ち連結軸Ｃ３１）を引込み送電線の伸びを吸収す
る。逆に、送電線が温度低下によシ短縮すると、連結軸
（３１）は引出され送電線の短縮を吸収する。送電線着
雪等で張力が異常に大きくなる場合には、連結軸０］）
が引出されるため異常張力を緩和し鉄塔破壊等異常事態
の回避に役立つ。一方、中間のジャンパ線部分０４）は
導体弛度制限装置（Ｉωの伸縮による影響を全くうけな
いから、自身の温度上昇によくとも二つの架空線端末装
置（１）の長さ分だけ短かくなるから、大きく垂れ下が
ることがない。
と、その分だけ送電線の張力が低下するので、従来では
破線で示す如く垂れ下がっていたのが、本実施例におい
ては、導体弛度制限装置（ｌ■のばね力が送電線張力に
打ち勝ち連結軸Ｃ３１）を引込み送電線の伸びを吸収す
る。逆に、送電線が温度低下によシ短縮すると、連結軸
（３１）は引出され送電線の短縮を吸収する。送電線着
雪等で張力が異常に大きくなる場合には、連結軸０］）
が引出されるため異常張力を緩和し鉄塔破壊等異常事態
の回避に役立つ。一方、中間のジャンパ線部分０４）は
導体弛度制限装置（Ｉωの伸縮による影響を全くうけな
いから、自身の温度上昇によくとも二つの架空線端末装
置（１）の長さ分だけ短かくなるから、大きく垂れ下が
ることがない。
両側のジャンパ線部分（３３）は導体弛度制限装置（同
の伸縮によシ垂れ下がシ量は変わるけれども、予めその
伸縮量を考慮して配設しているから、弛度制限を越える
ことがない。
の伸縮によシ垂れ下がシ量は変わるけれども、予めその
伸縮量を考慮して配設しているから、弛度制限を越える
ことがない。
以上の説明よシ明らかなように本発明においては、碍子
連と導体クランプとの間に導体弛度制限装置を介装し且
つ導体弛度制限装置と碍子連との間の連結金具にジャン
パ線の中間を把持するようにしているため、送電線が伸
びるとその伸びを吸収して弛度が大きくなるのを防止で
きると共に、ジャンパ線が４点吊シとなって中央のジャ
ンパ線部分は導体弛度制限装置の伸縮の影響をうけず、
両側のジャンパ線部分は予め導体弛度制限装置の伸縮量
を考慮した配設となるので、比較的簡潔且つ安価な手段
により送電線及びジャンパ線の弛度を許容値内に制限で
きる効果を有する。
連と導体クランプとの間に導体弛度制限装置を介装し且
つ導体弛度制限装置と碍子連との間の連結金具にジャン
パ線の中間を把持するようにしているため、送電線が伸
びるとその伸びを吸収して弛度が大きくなるのを防止で
きると共に、ジャンパ線が４点吊シとなって中央のジャ
ンパ線部分は導体弛度制限装置の伸縮の影響をうけず、
両側のジャンパ線部分は予め導体弛度制限装置の伸縮量
を考慮した配設となるので、比較的簡潔且つ安価な手段
により送電線及びジャンパ線の弛度を許容値内に制限で
きる効果を有する。
第１図は従来装置の側面図、第２図は本発明の実施例を
示す平面図、第６図は同一部切欠き側面図、第４図は同
使用状態を示す側面図、第５図は導体弛度制限装置の側
面図、第６図は同平面図である。
示す平面図、第６図は同一部切欠き側面図、第４図は同
使用状態を示す側面図、第５図は導体弛度制限装置の側
面図、第６図は同平面図である。
３・・・送電線、１１・・・導体側２連ヨーク、１２・
・・碍子連、１５・・・導体弛度制限装置、１７・・・
耐張クランプ、１８・・・ジャンパ線、１９・・・把持
金具、２３．２６・・・コイルばね。
・・碍子連、１５・・・導体弛度制限装置、１７・・・
耐張クランプ、１８・・・ジャンパ線、１９・・・把持
金具、２３．２６・・・コイルばね。
特許出願人 株式会社 日本可鍛鋳鉄所代理人 弁理士
大隊 謙三
大隊 謙三
Claims (1)
- 碍子連と導体り２ンプとの間に導体弛度を小さくするだ
めのばね部材を備えだ導体弛度制限装置を介装し、この
導体弛度制限装置と碍子連との間の連結金具にジャンパ
線の中間を把持するための把持金具を配設したことを特
徴とする導体耐張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121684A JPS60175318A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 導体耐張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121684A JPS60175318A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 導体耐張装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60175318A true JPS60175318A (ja) | 1985-09-09 |
| JPH0440814B2 JPH0440814B2 (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=12325234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3121684A Granted JPS60175318A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 導体耐張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60175318A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4867793A (ja) * | 1971-12-17 | 1973-09-17 | ||
| JPS4892492U (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-06 | ||
| JPS4931402U (ja) * | 1972-06-17 | 1974-03-18 | ||
| JPS607622U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 古河電気工業株式会社 | ジヤパン装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS607622B2 (ja) * | 1976-04-26 | 1985-02-26 | 三井東圧化学株式会社 | １―カルバモイルーウラシル類の製造法 |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP3121684A patent/JPS60175318A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4867793A (ja) * | 1971-12-17 | 1973-09-17 | ||
| JPS4892492U (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-06 | ||
| JPS4931402U (ja) * | 1972-06-17 | 1974-03-18 | ||
| JPS607622U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 古河電気工業株式会社 | ジヤパン装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440814B2 (ja) | 1992-07-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |