JPS60174649A - 化粧板及びその製造方法 - Google Patents

化粧板及びその製造方法

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Publication number
JPS60174649A
JPS60174649A JP59030059A JP3005984A JPS60174649A JP S60174649 A JPS60174649 A JP S60174649A JP 59030059 A JP59030059 A JP 59030059A JP 3005984 A JP3005984 A JP 3005984A JP S60174649 A JPS60174649 A JP S60174649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
raw material
decorative
shell
uneven
Prior art date
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Pending
Application number
JP59030059A
Other languages
English (en)
Inventor
勝広 斉藤
英治 赤木
龍野 昇三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Sangyo KK
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Sangyo KK
Eidai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Eidai Sangyo KK, Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Sangyo KK
Priority to JP59030059A priority Critical patent/JPS60174649A/ja
Publication of JPS60174649A publication Critical patent/JPS60174649A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この明細書に開示された発明は、扉・戸・仕切壁等とし
て好適な立体模様を有する化粧板及びその製造方法に関
する。
従来のこの種化粧板として、□基板上に所望形状の複数
枚の鏡板を所望の立体模様を構成するように配設固定し
たものは知らむている。しかし前記従来化粧板は、その
製造に際し鏡板の切り出し、その木口の研磨・塗装作業
を必要とするのみならず、それらを基板に貼り付ける作
業を必要とするため、製作に多くの手間と時間とを必要
とし、その結果コスト高であるという欠点があった。
特定発明は、上記欠点を解消するためになさiたもので
あって、合成樹脂製被殻体に凹凸立体模様を形成するこ
とにより、鏡板を必要としない化粧板を提供することを
目的とするものである。
第2、第8の発明はその化粧板の、極めて効率のよい製
造方法を提供することを目的とするものである。
以下に特定発明及びその製造方法の発明を図面に基づい
て説明する。
第1図及び第2図に示す如く、真空空圧成形・射出成形
等の公知の手段により成形された、ABS・塩化ビニル
・ポリエチレン等の合成樹脂製の被殻体1は、表面部2
とその周縁にそれと90°をなすようにして一体形成さ
れた囲い縁部3とを有している。被殻体1の表面部2に
は凹凸立体模様4が形成され、この凹凸立体模様4は、
周縁の平坦頂部4aと、この平坦頂部4aよりやや低い
、所定間隔おきに形成さ4た細帯状の平坦頂部4bと、
これら平坦頂部4a s 4b を形成することにより
必然的に形成される平坦底部4cとを有している。
凹凸立体模様4の模様形状は図示のものに限定さするも
のでないこ々は言うまでもない。才だ、頂部4a s 
4b及び底部4cは必ずしも平坦でなくてもよい。平坦
頂部4a 、4 b に、要すれば平坦底部4cにも、
突板や梨地加工等の施された合成樹脂シート等の化粧シ
ート5が接着さねている。
なお、凹凸立体模様4全体を化粧シート5により覆うよ
うにしてもよい。
被殻体1の裏側の開口6を通じてその内部7に充填材8
が充填されている。この充填材8は、塑性流動原料、例
えば本細片と接着剤との混線物を内部7で硬化させたも
の又は発泡合成樹脂原料を内部7で発泡硬化させたもの
により構成されている。発泡合成樹脂原料とは、熱の作
用や発泡誘起剤により発泡する合成樹脂を主成分とする
未発泡の原料をいう。被殻体1の開口6は板材(9)に
より閉塞されている。この板材9と充填材8及び充填材
8と被殻体1とは、充填材8の原料が硬化するときの自
己接着力により接合されているが、必要に応じ接着剤や
ビス等を利用して接合するようにしてもよい。
次に、前記化粧板の1つの製造方法である第2発明の実
施例につき説明する。
まず、裏側に開口6を備えると共に、平坦頂部4a、4
b 及び平坦底部4cを有する凹凸立体模様4を備えた
被殻体1を、ABS・塩化ビニル・ポリエチレン等の合
成樹脂原料を使用して、真空空圧成形・射出成形等の公
知の手段により成形する。
次いで、この被殻体1の内部7に塑性流動原料を充填す
ると共に開口6を板材9により閉塞した後、少なくとも
平坦頂部4a 、 4b に、要すれば平坦底部4cに
も接着剤又は粘着剤を介して突板等の化粧シート5を載
置する。然る後、被殻体1と板材9とを加熱押圧しつつ
、化粧シート5を被殻体1に密着させると共に塑性流動
原料を硬化させ、その硬化時の自己接着力により被殻体
1、充填材8及び板材9を一体化させる。このようにし
て所望の化粧板を製造することが出来る。
次に前記化粧板の別の製造方法である第8発明の実施例
につき説明する。
なお、この製造方法は前記第2発明の製造方法において
使用した塑性流動原料に代えて、発泡合成樹脂原料を使
用すること及びそのことによる若干の工程の相違を除い
ては、第2発明の製造方法と同様の工程を経て化粧板を
製造するものである。
まず被殻体lを成形し、次いでその内部7に発泡合成樹
脂原料を入すると共に開口6を板材9により閉塞し、次
いで平坦頂部4a、4bに、要すれば平坦底部4cにも
接着剤等を介して突板等の化粧シート5を載置する。然
る後被殻体1と板材9とを押圧しつつ、化粧シート5を
被殻体1に密着させると共に発泡合成樹脂原料を発泡硬
化させ、その硬化時の自己接着力により被殻体1、充填
材8及び板材9を一体化させて、所望の化粧板を製造す
ることが出来る。
以上の次第で特定発明によ1ば、凹凸立体模様4を有す
る被殻体1により化粧板の本体を構成したものであって
、従来と相違して凹凸立体模様を形成するのに鏡板を必
要としないので、化粧板の製造時間を短くすることが出
来、その結果化粧板を安価に製造することが出来る。ま
た、被殻体1内に充填材8が充填されたものであるから
、被殻体1の強度をそれ程高める必要もない。更に少な
くとも頂部4as4bに化粧シート5を貼り付けたもの
であるから、被殻体1は同一のものであっても化粧シー
ト5の素材・模様等を変更することにより、種々の意匠
の化粧板を簡単に製造することが出来る。
また、第2発明によれば、被殻体1の内部7に塑性流動
原料を充填してそれを硬化させるものであるから、充填
材8を被殻体1の形状に沿うようにわざわざ成形する手
間を必要としないので、化粧板の製造が容易である。更
に化粧シート5を被殻体1に圧接するものであるから、
化粧シート5の接着を確実に行なうことが出来る。
第8発明によれば、被殻体1の内部7に発泡性合成樹脂
原料を入れてそれを発泡硬化させるものであるから、充
填材8を被殻体1の形状に沿うようにわざわざ成形する
手間を必要としないので、化粧板の製造が容易に行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は特定発明の実施例を示す中間省略の一部破砕正
面図、第2図は第1図ト」線断面図である。 1・・・被殻体、4・・・凹凸立体模様、4a 、4 
b・・・平坦頂部、4c・・・平坦底部、5・・・化粧
シート、6・・・開口、7・・・内部、8・・・充填材
、9・・・板材特許出願人 永大産業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、裏側に開口(6)を有する合成樹脂製の被殻体(1
    )に、頂部(4a ) (4b )及び底部(4C)を
    有する凹凸立体模様(4)が形成され、この凹凸立体模
    様(4)の少なくとも頂部(4a)(4b)に化粧シー
    ト(5)が貼着され、前記被殻体(1)の内部(7)に
    充填材(8)が充填されると共に開口(6)が板材(9
    )によれ閉塞されている化粧板。 2、 前記充填材(8)が、本細片と接着剤との混練物
    を被殻体(1)の内部(7)で硬化させたものである特
    許請求の範囲第1項記載の化粧板。 3、 前記充填材(8)が、発泡合成樹脂原料を被殻体
    (1)の内部(7)で発泡硬化させたものである特許請
    求の範囲第1項記載の化粧板。 4、 裏側に開口(6)を備えると共に、頂部(4a)
    (4b)及び底部(4C)を有する凹凸立体模様(4)
    を備えた合成樹脂製の被殻体(1)を製造する工程と、
    この被殻体(1)の内部(7)に塑性流動原料を充填す
    ると共に開口(6)を板材(9)により閉塞する工程と
    、少なくとも凹凸立体模様(4)の頂部< 4a ) 
    (4b )に、接着剤を介して化粧シート(5)を載置
    する工程と、被殻体(1)と板材(9)とを押圧1 し
    つつ、化粧シート(5)を被殻体(1)に密着させると
    共に塑性流動原料を硬化させる工程とを有する化粧板の
    製造方法。 5、裏側に開口(6)を備えると共に頂部(4a ) 
    (4b )及び底部(4c)を有する凹凸立体模様(4
    )を備えた合成樹脂製の被殻体(1)を製造する工程と
    、この被殻体(1)の内部(7)に発泡合成樹脂原料を
    入れると共に開口(6)を板材(9)により閉塞する工
    程と、少なくとも凹凸立体模様(4)の頂部(4a)(
    4b)に、接着剤を介して化粧シート(5)を載置する
    工程と、被殻体(1)と板材(9)とを押圧しつつ、化
    粧シート(5)を被殻体(1)に密着させると共に発泡
    合成樹脂原料を発泡硬化させる工程とを有する化粧板の
    製造方法。
JP59030059A 1984-02-20 1984-02-20 化粧板及びその製造方法 Pending JPS60174649A (ja)

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JPS60174649A true JPS60174649A (ja) 1985-09-07

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