JPS60174446A - 排煙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 木発り１は一般家庭において使用される排煙中の油脂除
去機能と洗浄機能を備えた排煙装置に関するものである
。

従来例の構成とその間順点 従来、この種の排煙装置においては、第１図。

第２図に示すように、下方に排煙１吸気口１を備えた排
煙装置本体２の内部に排煙の通過する風胴３を形成し、
さらに排煙の流れを強制的に屈曲させるパンフル４と、
排煙装置本体内部に付着した油脂分を洸い落すだめに洗
浄液を噴出する洗浄ノズル５が配設されており、捷だ、
排煙装置本体２の上部に略渦巻状のケーシング６を有し
た遠心型送風機７をファン８０回転軸９が略鉛直方向と
一致するように水平に取り付け、前記回転軸９の延長線
下に洗浄液を円すい状に噴出するファン用１先浄ノズル
１ｏを設置したものが一般的であった。まだ、排煙装置
を設置する各家庭における台所の排気ダクトの関係から
、排煙装置の排気口１１の方向が後方排気１２、右方排
気１３、左方排気１４の３方向の何れかの方向に変えら
れるものが望捷しく、このだめ、遠心型送風機７の吐出
部１６に接続ダクト１６を数個けさらに接続エルボ１７
を設け、接続エルボ１７の排気口の向きを後方、右方、
或は左方に変えることにより（１〔（記の３方向４非気
に対応していた。しかし、この構成は遠心型送風機７の
ケーシングらの上に装備されたファン駆動用モータ１８
と排気延長ダクト１９との干渉を防ぐため排気延長ダク
ト１９０イケ置を高くしなければならず、そのだめに遠
心型送風機７の吐出口１５と接続エルボ１７を接続する
接続ダクト１６か必要となり、かつ、遠心型送風機７の
収納部２０が大きくならざるを得す排煙装置を設置した
際、上部が大きいだめに使用者に威圧感を与えると同時
に省スペース、空間の有効利用という観点からも好まし
くなかった。

また、ファン用洗浄ノズル１０から噴出した流れ出にく
く残溜することになる。この残溜した洸１′ｒ１液は送
風機運転中に装置外へ飛散したり接続エルボ１７や排気
延長ダクト１９から装置内１ＸＩＸに漏れて腐食の原因
となっていた。さらに調理コンロ」１方のアイレベルに
相当する排煙装置本体２のｌｆｒ面空同空間２２効利用
が出来るのも重要なユーザメリットの１つであるが、と
の目「ｆ面空間２２の確保のために必然的に排煙装置本
体内の風胴３は、本体の後方部に形成せざるを得なくな
る。−力遠心型送風機は本体の中心部に位置しており、
風胴３から遠心型送風機７の吸込口２３への排煙の流れ
に流路抵抗が生じ、排煙装置としての集煙性能が低下す
るという問題もあった。

発明の目的 本発明は従来のこのような問題を解消し、遠心型送風機
の収納部を小型化し省スペース化をはかるとともに、ケ
ーシング内の洗浄液の残溜を防き、さらに排煙装置の基
本的性能である集煙性能の向」−をはかった排煙装置を
提供するものである。

発明の構成 本発明の拮煙装＠は、調理時に発生した（ｕｌ煙が通過
する風胴を内部に形成するυ１煙装置本体と、１］ｑ記
風胴のド流のｉｉｒ前記Ｕ１：煙装置本体内に傾（１し
て１［Ｋ刊けられた送風機と、この送風機のファン用洗
浄ノズルとを有し、送風機の収納部の小型化と、送風機
のケーシング内に飛散した洗浄液か残溜をなくするとと
もに、排煙の流路抵抗を減少させ集煙性能を向−ヒさせ
たものである。

実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。２５は台所の調理コンロ−に方に設置され、上
部に調理時に発生する＋ｕｌ煙を吸込む＃Ｉｉ　＃！　
吸気ＬＴＪ　２６　ト洸？％Ｈ溜メ部２７　ヲ４１＃ｔ
、内部に排煙の通過する風胴２８を形成した排煙装置本
体、２９はその低位部に洗浄液を流出させるドレイン口
３０が設けられだ略渦巻状のケーシング３１と、モータ
３４の回転軸３２に装着されたファン３３とケーシング
３１−１−、に装着されファン３３を回転駆動するモー
タ３４とで＋ｌ１ｌｉ成された遠心型送風機、３１′は
遠心型送風機２９を排煙装置本体２５に収ｆζＪける収
イ（ｊ板で、この収イ」板３１′は遠心型送風機２９の
ケーシング３１の一部を兼ねて構成してもよいものであ
る。３６は前記風胴２８内を通過する排煙の流れを強制
的に屈曲させて排煙中の油脂性を補集するバッフル、３
６は前記バッフル３５面や排煙装置本体内部壁３７面に
向けて洗浄液溜め部２７中の洗浄液３８をポンプ（図示
せず）を介して噴出する排煙装置本体内部用洗浄ノズル
、３９は１］「１記排煙装置本体内部川洗浄ノズル３６
への配管４０’　［接続された配管４゜を介して接続さ
れ、ｆｉｆＪ記遠心型送風機２９の吸込口４１のほぼ中
心に配設されファン３３に向けて洗浄液を噴出するファ
ン用洗ｎトノズルである。また、遠心型送風機２９はフ
ァン３３の回転軸３２及びケーシング３１が略鉛直方向
に対して傾倒するように排煙装置本体２６［収り伺けら
れており、遠心型送風機２９の吐出部４２には後方、右
ｔ５、或は左方の何れかの方向に排気出来るよう垂線に
対し回転ＩＪｆ能に排気エルボ４３が設置されている。

４４け排煙装置を設置したときのアイレベルの高さに相
当し、電子レンジ、オーブン等の機器の組込みや調味刺
棚としての利用をはかるために設けられた空間、４５は
遠心型送風機２９と排気エルボ４３と排気延長ダクト４
γとを収納する送風機収納部、４８は排煙装置本体２５
の内部を通過する排煙の流れを示す矢印である。

尚、本実施例では排煙用の送風機を遠心型送風機を用い
て説明したが、本発明は遠心型送風機に限定されるもの
ではないことを伺菖する。

上記構成において動作を説明すると、調理時に発生した
ｖｌ・煙は遠心型送風機２９か運転されると排煙吸気１
」２６から排煙装置本体２５内に吸込まし：、Ｉｇｌｌ
ｌｉｌ　２　Ｂ中のバッフル３５によって流れを強制的
に屈曲させられる。この時に排煙中の油脂外は自らの慣
性力により直進しようとし、・くラフ１１３５面や排煙
装置本体内部壁３７面に衝突、（＝Ｊ着するが、これに
より排煙中の油脂外が完全に分前除去出来た訳では々く
、ファン３３の表面にも油脂外がイ」着する。これらの
油脂外は、遠心型送風機２９の停止後に排煙装置本体内
部用洗浄ノズル３６とファン用洗浄ノズル３９かも噴出
される洗浄液によって洗い落される。１〕〔（記ファン
用？先浄ノズル３９かも噴出される洸？ｆＬ液はケーシ
ング３１内に多量に飛散するが、ケーシング３１は傾斜
して数句けられており、その低位部にはドレイン口３ｏ
を設けられているので、洗浄液はすべて排煙装置本体２
５内へ流出肱洸浄液溜め部２７に回収されてケーシング
３１内には残溜せず、その後送風機２９か運転されても
洗浄液が排煙装置から外部に飛散したり、接続エルボ４
３等の連結部から送風機収納部４５へ漏れたりしない。

寸だ、遠心型送風機２９の吸込（コ４１がファン３３の
回転軸３２とともに風胴２８の方向へ向って位置するた
めに流路抵抗が減少し、風胴２８を通過して吸込口４１
へ流入する排煙の流れがスムーズになり、ここでの圧損
か減少する結果、排煙吸気口２６での吸引風量が造加し
、排煙装置の基本的性能である集煙性能が向」二する。

さらに遠心型送風機２っけ１頃釧して収（ｑけられてい
るので、モータ３４は前方に移設されたと同様になり、
モータ３４の後部に従来例のものよりも大きな空間４５
′か生じる。

この空間４５′はモータ３４とケーシング３１が干渉し
ないで設置ｉｉＪ’能な空間となり、遠心ＪｌｉｌＪ送
風機２９の吐出部４２（第１図の１５）に直接接続エル
ボ４３（第１図の１７）を収付けることが出来、従来の
排気ダクト１６を省くことができるとともに送風機収納
部４５の小型化がはかれる。

なお、上記実施例では風胴２８中における排煙中の油脂
外を除去する方法として慣性衝突による油脂外１！ｌｌ
ｆ方式を採用しているが、この方法については特に限定
するものではなくフィルり等を用いたものでもよい。

発ｑ］の効果 上記実施例から９１らかなように本発明の排煙装置は、
送風機を排煙装置本体内に傾斜させて収４＝Ｊけ、かつ
送風機のケーシングの低位部にドレ４７０を設けたので
、ファンを洗浄した後のケーンンク内の洗浄液の残溜を
防いで装置外部への洗浄液の飛散や送風機収納部への洗
浄液の漏れをなくし、また、風胴から送風機の吸込口に
向う排煙の流れに対する流路抵抗が減少するので排煙装
置の吸気１−１における風１１１が増加し、集煙性能を
向−１−させることが出来る。さらに、送風機のモータ
と排煙装置本体後面との間に排気延長ダクトを収める空
間が生じて排気ダクトが不要となってコスト低減が図れ
るとともに送風機収納部を小型化し排煙装置の省スペー
ス化と威圧感の解消をはかることが出工１乙１竹　傳鉛
ｊ７々Ｊ１里冬峯十ス東のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の排煙装置を示す一部破断余゛（γ見回、
第２図は同側断面図、第３図は本発明の一実ｌｔｊ例１
を示す側断面図である。 ２５・・・・・・排煙装置本体、２８・・・・・・風胴
、２９・・・・・・送風機、３９・・・・・・ファン用
洗浄ノズル。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）排煙が通過する風胴を内部に形成する排煙装置本
   体と、前記風胴の下流のＡｆＪ記排煙装置本体内に傾斜
   して収（＝Ｊけられた送風機と、この送風機のファン用
   洗浄ノズルとを有する排煙装置。
2. （２）胡煙装置本体内に傾斜して数個けられた送風機の
   ケーシングの低位部に洗浄液を排出するドレイシ」宗設
   けた特許請求の範囲第１項記載の排煙装置。