JP2003013890A - オイルミスト除去装置 - Google Patents

オイルミスト除去装置

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JP2003013890A
JP2003013890A JP2001201006A JP2001201006A JP2003013890A JP 2003013890 A JP2003013890 A JP 2003013890A JP 2001201006 A JP2001201006 A JP 2001201006A JP 2001201006 A JP2001201006 A JP 2001201006A JP 2003013890 A JP2003013890 A JP 2003013890A
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    • B01D45/14Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces generated by rotating vanes, discs, drums or brushes
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショートパスを防止してオイルミストの分離
捕捉効果を向上する。 【解決手段】 リング状板部4と円板部2との間に前面
視でく字状に屈曲した羽根部5を放射状に複数枚架設
し、く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部5aよりも外側
部分5bをリング状板部4の外端よりも外方に突出させ
る。く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部5aよりも外側
部分5bを屈曲部5aよりも内側部分5cに対してねじ
って回転方向に対して屈曲部5aより外側部分の前端部
5dと後端部5eとがずれるように傾斜させてファン6
を構成する。ファン6をケーシング25内に内装する。
ファン6のリング状板部4の中央に流入口Aを形成す
る。ファン6のリング状板部4の外端よりも外方に突出
した羽根部5の屈曲部5aよりも外側部分5bの前端部
5d間をファン6からの排気の流出部Bとする。ケーシ
ング25にファン6の流出部Bよりも前方側にずれた位
置に出口26を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心ファンに軸流
を生じさせるための機能を設けたファンによりオイルミ
ストを除去するようにしたオイルミスト除去装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、遠心ファンに軸流を生じさ
せるための機能を設けたファンによりオイルミストを除
去するためのオイルミスト除去装置を特公平7−107
397号公報、特公平7−18432号公報等により提
案している。
【0003】この特公平7−107397号公報、特公
平7−18432号公報等により提案しているオイルミ
スト除去装置においては、図8、図9に示すようなファ
ン6が用いてある。この従来使用していたファン6は、
モータ軸1を固定した円板部2の前方に中央部が開口部
3となったリング状板部4を対向配置し、リング状板部
4と円板部2との間に前面視でく字状に屈曲した羽根部
5を放射状に複数枚架設し、羽根部5の屈曲部5aより
も外側部分5bを円板部2よりも外方に突出させると共
に該羽根部5の屈曲部5aよりも外側部分5bを屈曲部
5aよりも内側部分5cに対して捩って回転方向に対し
て屈曲部5aよりも外側部分5bの前端部と後端部とが
ずれるように傾斜させる構成となており、このファン6
をケーシング内に内装してファン6によりオイルミスト
の除去を行うようにしたものである。
【0004】すなわち、上記オイルミスト除去のための
ファン6は、遠心ファンの外周に軸流ファンを組み合わ
せたようなものであり、ファン6が回転するとリング状
板部4の中央の開口部3(これが排気の流入口となって
いる)からオイルミストを含んだ排気が吸入され、羽根
部5に沿って流れ、この際、羽根部5に屈曲部5aが設
けてあるので、く字状の羽根部5のバッフル効果により
オイルミストを含んだ排気の流れる向きが変えられなが
ら羽根部5に衝突して排気からオイルミストの凝集物が
分離され、そして、く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部
5aよりも外側部分5bを円板部2よりも外方に突出さ
せると共に該羽根部5の屈曲部5aよりも外側部分5b
を屈曲部5aよりも内側部分5cに対して捩って回転方
向に対して屈曲部5aよりも外側部分5bの前端部と後
端部とがずれるように傾斜させてあるので、排気よりも
重いオイルミストの凝集物はファンの遠心力によりファ
ンの外周方向に飛ばされるが、オイルミストの凝集物が
分離された排気は屈曲部5aよりも外側部分5bの前端
部と後端部とがずれるように傾斜した羽根部5の外側部
分5bにガイドされて羽根部5の外側部分5bの後部間
の隙間(これがファンからの排気の排出部となってい
る)から斜め後方に送られるようになっており、このこ
とにより、分離したオイルミストと排気とのファン6か
ら出る際の主な流出方向が変えられてオイルミストを分
離して捕捉できるようになっている。
【0005】しかしながら、上記の従来例においては、
円板部2は平円板により構成してあり、このため、リン
グ状板部4の流入口である中央の開口部3からファン内
に流れ込んだオイルミストを含んだ排気は少なからず図
9の矢印に示すように円板部2側に向かい、そのまま円
板部2に沿って流れて円板部2の外周端を乗り越えてシ
ョートパスして流れ、このように円板部2の外周端を乗
り越えてショートパスして流れた排気からはオイルミス
トが分離されないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、簡単な構成でショートパスを
防止してオイルミストの分離捕捉効果を向上できるオイ
ルミスト除去装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るオイルミスト除去装置は、モータ軸1を
固定した円板部2の前方に中央部が開口部3となったリ
ング状板部4を対向配置し、リング状板部4と円板部2
との間に前面視でく字状に屈曲した羽根部5を放射状に
複数枚架設し、く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部5a
よりも外側部分5bをリング状板部4の外端よりも外方
に突出させると共に該く字状に屈曲した羽根部5の屈曲
部5aよりも外側部分5bを屈曲部5aよりも内側部分
5cに対してねじって回転方向に対して屈曲部5aより
外側部分の前端部5dと後端部5eとがずれるように傾
斜させてファン6を構成し、該ファン6をケーシング2
5内に内装し、ファン6のリング状板部4の中央の開口
部3をケーシング25の入口24から流れ込む排気がフ
ァン6内に入るための流入口Aとし、ファン6のリング
状板部4の外端よりも外方に突出した羽根部5の屈曲部
5aよりも外側部分5bの前端部5d間をファン6から
の排気の流出部Bとし、ケーシング25にファン6の上
記流出部Bよりも前方側にずれた位置に排気を排出させ
るための出口26を設けて成ることを特徴とするもので
ある。
【0008】上記のような構成とすることで、オイルミ
ストを含んだ排気はケーシング25の入口24からファ
ン6の流入口Aよりファン6内に流れ込み、このファン
6内に流れ込んだオイルミストを含んだ排気は、円板部
2のリング状板部4の上記流入口Aを構成する中央の開
口部3に対向する部分に当たり、排気のかなりの部分が
円部2に沿いながら羽根部5の屈曲部5a側に向かうと
ともに一部が羽根部5の内側部分5cに沿って屈曲部5
a側に流れ、屈曲部5a部分において排気の向きを変え
られ、この屈曲部5a部分における排気の向きが変えら
れることによるバッフル効果により排気からオイルミス
トの凝集物が分離され、そして、排気よりも重いオイル
ミストの凝集物はファン6の遠心力によりファン6の外
周方向に飛ばされるが、オイルミストの凝集物が分離さ
れた排気は屈曲部5aよりも外側部分5bにガイドされ
て羽根部5の外側部分5bの前部間の隙間である排気の
流出部Bから該排気部Bよりも前方に位置するケーシン
グ25の出口26から排出されるものである。このよう
に、ケーシング25の入口24から流れ込んだオイルミ
ストを含んだ排気はファン6のリング状板部2の中央の
開口部3である流入口A→円板部2→羽根部5の屈曲部
5a→羽根部5の外側部分5bの後部→羽根部5の外側
部分5bの前部→羽根部5の外側部分5bの前部間の排
気部B→ケーシング25の出口26という排気の流れを
形成するものであって、このような排気の流れを形成す
ることで、ケーシング25の入口24から流れ込んだオ
イルミストを含んだ排気が入口24からリング状板部2
の内面に沿って流れてリング状板部2の外端を乗り越え
てショートパスして流れるというようなことが生じない
ようにしている。
【0009】また、く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部
5aが前方に行くほど外方となるように傾斜しているこ
とが好ましい。このような構成とすることで、オイルミ
ストを含んだ排気を円板部1側から次第に羽根部5の屈
曲部5aで方向転換させながら外側部分5bに沿って前
部の排気部B側に向けて流すことができて、羽根部5の
後側から前側の全長をほぼ有効に利用してオイルミスト
の分離ができることになる。
【0010】また、く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部
5aよりも外側部分5bの外端縁部の前部を後部よりも
外方に位置させることが好ましい。このような構成とす
ることで、屈曲部5aよりも外側部分5bに沿って流れ
ながらオイルミストを分離する際に斜め外前方に向けて
流れる排気が効率的に外側部分5bに衝突しながら流れ
ることになってバッフル効果が向上するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0012】図1には本発明のオイルミスト除去装置7
の一実施形態が示してあり、図1に示すオイルミスト除
去装置7は、箱体8の外面部に吸入口9と排出口10と
を設けてあり、箱体8内には前部に大径粒子分離捕捉室
11が設けてあり、中間部にファン6を内装した小径粒
子分離捕捉室12が設けてあり、更に、後部の一部に消
音・捕捉室13とモータ収納室14とが設けてあり、大
径粒子分離捕捉室11と小径粒子分離捕捉室12との間
にフィルタ収納室15が設けてある。そして、吸入口9
が大径粒子分離捕捉室11に開口して連通し、排出口1
0が消音・捕捉室13に開口して連通しており、吸入口
9→大径粒子分離捕捉室11→フィルタ収納室15→小
径粒子分離捕捉室12→消音・捕捉室13→排出口10
という排気が流れる経路が形成してあって、該経路が吸
入口9と排出口10との間を連通するための通気路16
となっている。
【0013】箱体8内の前部に形成される大径粒子分離
捕捉室11の前方側の側面部(つまり箱体8の前面部)
はほぼ全面が開口部17となっていて、該開口部17に
は前蓋18がビスにより着脱自在に取付けてあり、前蓋
18を取付けることで大径粒子分離捕捉室11の前方側
の側面部が前蓋18により構成されることになる。大径
粒子分離捕捉室11の上記前蓋18と対向する側面部
(つまり後ろ側の側面部)もほぼ全面が開口部17’と
なっており、この開口部17’にフィルタ19が配置し
てある。大径粒子分離捕捉室11のフィルタ19を配置
した側面部と交差する方向の側面部である他の4側面部
(つまり、前後を除く上下左右の4側面部)のうち一つ
の側面部に吸入口9が設けてある。添付図面に示す実施
形態においては大径粒子分離捕捉室11の上の側面部に
吸入口9が設けてあり、更に、この吸入口9は上の側面
部の左右方向のいずれかの端部側にずれて形成してあ
る。
【0014】フィルタ収納室15にはフィルタ支持部2
0が設けてあり、該フィルタ支持部20にはフィルタ1
9がいわゆるけんどん式により着脱自在に取付けてあ
る。ここで、フィルタ19の取付け、取り外しに当たっ
ては、開口部17と対向する前蓋18を外して開口部1
7をオープンとしてフィルタ19の取付け、取り外しを
行うものである。
【0015】フィルタ19は排気の流れ方向に複数個並
設されるものである。そして、前のフィルタ19は金属
板を屈曲して形成した屈曲流路を有するフィルタ19a
により構成してあり、後ろのフィルタ19は不織布より
なるフィルタ19bにより構成してある。ここで、添付
図面に示す実施形態においては、金属板21を屈曲して
形成した屈曲流路を有するフィルタ19aとして、図2
に示すように、断面略ヘ字状をし且つ吸入口9の開口方
向に長くなった金属板21(実施形態では吸入口9が上
の側面部にあるので上下方向に長くなった金属板21)
を並設して、略へ字状をしたへ字状流路22を形成した
ものにより構成してある。このへ字状流路22の前半部
はフィルタ19の前面に対して傾斜している。
【0016】フィルタ収納室15と小径粒子分離捕捉室
12との間には仕切り板23が設けてあり、小径粒子分
離捕捉室12の前面部の略中央部に設けた入口24が仕
切り板23の中央部において開口している。小径粒子分
離捕捉室12の外殻を構成するケーシング25は縦断面
円状をしており、内部にファン6を内装してある。
【0017】ケーシング25内に回転自在に配置される
ファン6は図3乃至図5に示すようなもので、円板部2
の中心にモータ軸1を固定するようになっており、この
円板部2の前方に中央部が開口部3となったリング状板
部4を対向配置し、リング状板部4と円板部2との間に
前面視でく字状に屈曲した羽根部5を放射状に複数架設
して構成してある。
【0018】く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部5aよ
りも外側部分5bが屈曲部5aよりも内側部分5cに対
して捩ってあって、回転方向に対して屈曲部5aよりも
外側部分5bの前端部5dと後端部5eとがずれるよう
に傾斜させてある。すなわち、ファン6の回転方向の先
の方に外側部分5bの後端部5eが位置し且つ回転方向
の後の方に前端部5dが位置している。ここで、羽根部
5の屈曲部5aが直線でこの屈曲部5aの外側部分5b
の断面を直線状としてあるが、屈曲部5aを弧状とし、
屈曲部5aよりも外側部分5bの断面を弧状となるよう
にしてもよいものである。
【0019】また、く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部
5aは前方に行くほど外方となるように傾斜している。
ここで、円板部2の外径よりもリング状板部4の外径が
大きくなっており、屈曲部5aの後端部が円板部2の外
周端部に位置し、屈曲部5aの前端部がリング状板部4
の外周端部よりも外方に少し離れた位置に位置してい
る。また、く字状に屈曲した羽根部5の屈曲部5aより
も外側部分5bの外端縁部の前部は後部よりも外方に位
置させてある。
【0020】また、本実施形態においては、く字状に屈
曲した羽根部5の屈曲部5aよりも内側部分5cの端縁
部がモータ軸1と平行となっており、また、この内側部
分5cの端縁部の前端部5fをリング状板部4の開口部
3の縁に位置させてある。
【0021】上記の構成のファン6をケーシング25内
に内装した状態で、ファン6のリング状板部4の中央の
開口部3がケーシング25の入口24と前後方向に対向
していて、この中央の開口部3がケーシング25の入口
24から流れ込む排気がファン6内に入るための流入口
Aとなっている。ここで、ケーシング25の入口24の
口縁から流入口A側に向けてガイド筒24aが突設して
あって、入口24から流入口A側にオイルミストを含ん
だ排気がスムーズに流れ込むようにしている。
【0022】また、ファン6のリング状板部4の外端よ
りも外方に突出した羽根部5の屈曲部5aよりも外側部
分5bの前端部間をファン6からの排気の流出部Bとし
てある。ケーシング25のファン6よりも前方位置(つ
まりファン6に設けた流出部Bよりも前方側にずれた位
置)に排気を排出させるための出口26が設けてある。
この出口26は消音・捕捉室13に連通している。
【0023】消音・捕捉室13は前室13aと、後室1
3bとに分割してあり、後室13b内に筒状をした不織
布よりなる消音フィルタ27が配設してある。筒状をし
た不織布よりなる消音フィルタ27の前端部は前室13
aと後室13bとの間を仕切る仕切り13cに設けた環
状をした嵌め込み部13dに着脱自在に嵌め込んであ
り、筒状をした消音フィルタ27の後端部が後室13b
の後面部の開口部に着脱自在に取付けた後蓋28に支持
してある。そして、仕切り13cの環状の嵌め込み部1
3dに囲まれた部分に形成した孔部13eが筒状をした
消音フィルタ27の前部開口に連通している。
【0024】モータ収納室14内にはモータ29が収納
してあり、モータ29のモータ軸1がケーシング25内
に突入していて、該モータ軸1に前述のようにファン6
が取付けられるものである。
【0025】図1、図2に示すように、箱体8の下面部
には支持枠部30が設けてあり、支持枠部30にオイル
パン31が引出し自在に取付けてある。箱体8の下面部
の複数箇所、例えば、大径粒子分離捕捉室11、フィル
タ収納室15、小径粒子分離捕捉室12の底面部分に相
当する箇所に排出孔32を設けて、これらの大径粒子分
離捕捉室11、フィルタ収納室15、小径粒子分離捕捉
室12内で捕捉したオイルを排出孔32を介してオイル
パン31に排出してオイルパン31に回収するようにな
っている。そして、メンテナンス等の際にはオイルパン
31を引き出してメンテナンス等をするようになってい
る。ここで、オイルパン31を引き出してメンテナンス
できるので、粘性の高い油を捕捉した場合に、オイルパ
ン31の油排出口(図示せず)が目詰まりするのを防止
できる。
【0026】しかして、上記のような構成のオイルミス
ト除去装置7により例えば旋盤や研削盤等のオイルミス
ト発生源から発生するオイルミストを除去するのである
が、本発明によるオイルミストの除去は以下のようにし
て行われる。
【0027】すなわち、モータ29を回転してファン6
を回転すると、オイルミストを含んだ排気がフード(図
示せず)、ダクト(図示せず)を経て吸入口9から大径
粒子分離捕捉室11に流れ込む。吸入口9から大径粒子
分離捕捉室11に流れ込んだオイルミストを含んだ排気
は、大径粒子分離捕捉室11の側面部のうち吸入口9を
設けた側面部と対向する側面部に衝突して図1矢印イの
ように旋回し、更に、このように吸入口9と対向する大
径粒子分離捕捉室11の側面部に衝突して方向転換して
旋回した排気はフィルタ19の前面側に向けて更に側方
に向きを変えるように旋回し(図1、図2において矢印
ロ)、このように何回も方向転換して旋回することと側
面部に衝突することで、排気中に含まれる粒径の大きい
オイルミストや切粉や砥石粉等の大粒子が排気から振り
切られて分離されることになる。
【0028】ここで、図2のように、フィルタ19が断
面略ヘ字状をし且つ吸入口9の開口方向に長くなった金
属板21を並設して、略へ字状をしたへ字状流路22を
形成したものにより構成され、へ字状流路22の前半部
がフィルタ19の前面に対して傾斜している構成として
あるので、排気がフィルタ19の前面側に向けて更に側
方に向きを変えるように旋回する際、排気はフィルタ1
9の前面に対して図2の矢印ハのように直角方向に流れ
るのではなく、矢印ロのようにフィルタ19の前面に対
して斜め方向から流れ込むことになって、旋回する際の
方向転換の角度が急になって、旋回によって排気中に含
まれる粒径の大きいオイルミストや切粉や砥石粉等の大
粒子を排気から振り切る効率がより向上するようになっ
ている。
【0029】上記のようにして排気を何回も方向転換さ
せて旋回させることで、粒径の大きいオイルミストや切
粉や砥石粉等の大粒子が振り切られた排気は、次に、フ
ィルタ19に流れ込むのであるが、まず、金属板9を屈
曲して形成した屈曲流路を有するフィルタ19aを通過
し、次に、不織布よりなるフィルタ19bを通過し、そ
の後、大径粒子分離捕捉室11の前面部の略中央部に設
けた入口24に流れ込むものである。
【0030】ここで、屈曲流路を有するフィルタ19a
を排気が通過する際、バッフル効果により、つまり、排
気がへ字状流路22の側壁を構成する金属板21に衝突
し、これにより中程度の粒径のオイルミストが分離捕捉
されることになるのである。この場合、前述の大径粒子
分離捕捉室11内における排気の何回にもわたる方向転
換によって、排気中に含まれる粒径の大きいオイルミス
トや切粉や砥石粉等の大粒子が振り切られて分離される
のであるが、この時、分離されきらずに一部の切粉や砥
石粉が排気に含まれてフィルタ19に流れ込んでも、上
記屈曲流路を流れる際における金属板21への衝突と方
向転換によって、残りの切粉や砥石粉が排気から分離さ
れ、このように切粉や砥石粉が分離された排気が次に不
織布よりなるフィルタ19bに流れることで、排気中の
中程度の粒径のオイルミストが捕捉されるものである。
そして、不織布よりなるフィルタ19bに至る前に上記
のように切粉や砥石粉が分離されされているので、切粉
や砥石粉によって不織布よりなるフィルタ19bが目詰
まりすることがなく、したがって、不織布よりなるフィ
ルタ19bの掃除、交換等までの期間を長くできるもの
である。
【0031】上記のように粒径の大きいオイルミストや
切粉や砥石粉等の大粒子が振り切られ、更に、中程度の
オイルミストを捕捉して除去された排気が小径粒子分離
捕捉室12の前面部の略中央部に設けた入口24に流れ
込み、小径粒子分離捕捉室12においてファン6の回転
による遠心力によって排気から粒径の小さいオイルミス
トが分離捕捉されることになる。
【0032】すなわち、入口24から流れ込んだ排気は
ファン6のリング状板部4の中央部の流入口Aを構成す
る開口部3からファン6内に流れ込んで開口部24に対
向する円板部2に当たって向きを変えて、主に円板部2
側に沿いながらく字状に屈曲した羽根部5に沿って屈曲
部5a側に流れる。オイルミストを含んだ排気が屈曲部
5aに至ると、屈曲部5aにより向きを変えられながら
羽根部5の外側部分5bに衝突し、排気から粒径の小さ
いオイルミストが凝集分離され、羽根部5の屈曲部5a
よりも外側部分5bの前端部5dと後端部5eとを回転
方向に対してずらしてある(つまり、く字状に屈曲した
羽根部5の屈曲部5aよりも外側部分5bが屈曲部5a
よりも内側部分5cに対して捩じってあって、回転方向
に対して屈曲部5aよりも外側部分5bの前端部5dと
後端部5eとがずれるように傾斜させてある)ので、排
気に比べ重いオイルミストの凝集物がファン6の遠心力
によりファン6の外周方向に飛ばされてファン6の外周
部分5bに衝突して排気から分離捕捉されるが、オイル
ミストの凝集物が分離された排気は回転方向に対して屈
曲部5aよりも外側部分5bの前端部5dと後端部5e
とをずらした羽根部5の外側部分5bにガイドされて前
方に流れ、外側部分5bの前端部間の流出部Bから流出
して、流出部Bよりも前方側にずれた位置に設けた出口
26から消音・捕捉室13へと排出される。
【0033】この場合、本発明においては、図1、図5
の矢印のように、リング状板部4の流入口Aをから流れ
込んだオイルミストを含んだ排気は円板部2に当たって
向きを変えて、主に円板部2側に沿いながらく字状に屈
曲した羽根部5に沿って屈曲部5a側に流れ、屈曲部5
aで向きを変えながらリング状板部4の外端の外方に位
置する外側部分5bの前部間に形成される流出部Bから
該流出部Bよりも前方に位置する出口26に向けて流れ
ることになり、リング状板部4の内面を沿ってリング状
板部4の外端を乗り越えてショートパスする流れが生じ
ないものである。このように、ファン6内においてオイ
ルミストを含んだ排気が流入口Aから流出部Bに流れる
にあたって遠回りしながら流れ、ファン6内を流れる排
気の流れ距離が長くなってオイルミストの分離除去効果
が著しく向上するものである。
【0034】また、ファン6ないにおいてオイルミスト
を含んだ排気が図5の矢印のように流れる際、気流が略
円弧状に流れるためオイルミストが遠心分離される効果
も生じるものである。
【0035】ここで、図6に示すようにリング状板部4
の外端部に後斜め外方に突出するガイド片2aを設ける
とリング状板部4の内面に沿った流れが一部生じるよう
なことがあっても、ガイド片2aにより排気が斜め後外
方に方向転換されるので、リング状板部4の内面を沿っ
てリング状板部4の外端を乗り越えてショートパスする
流れがより確実に防止され、オイルミストの分離除去効
率がより向上するものである。
【0036】また、図6に示すように、外側部分5bの
前端部5dを羽根部5の屈曲部5aよりも外側部分5b
の前部をリング状板部4の外端を越えてリング状板部4
の前方位置まで連出して連出捕捉片5gを形成してもよ
いものである。このようにすると連出捕捉片5gの分だ
けバッフル面積を広くできて、簡単な構成でオイルミス
トの分離捕捉効果を向上できるものである。
【0037】なお、図6に示すファン6のガイド片2
a、連出捕捉片5g以外の他の構成は前述の図3乃至図
5に示すファン6と同じであるので、他の構成の説明は
省略する。図7は図6のファン6を内装したオイルミス
ト除去装置7を示しているが、このオイルミスト除去装
置7の構成はファン6の構成を除いて図1、図2に示す
ものと同じなので説明は省略する。
【0038】上記のようにして大径粒子分離捕捉室11
において粒径の大きいオイルミストや切粉や砥石粉等の
大粒子が振り切られ、更に、フィルタ19により中程度
のオイルミストが除去され、更に、小径粒子分離捕捉室
12においてファン6の回転による遠心力によって粒径
の小さいオイルミストが除去された排気は、出口26か
ら消音・捕捉室13の前室13aに流れ込み、孔部13
eから筒状をした不織布からなる消音フィルタ27の内
部に流れ込み、筒状をした不織布からなる消音フィルタ
27の周囲部から外部に流出し、排出口10から外部に
排出されるものである。ここで、排気が消音フィルタ2
7を内側から外側に通過する際に、消音されると共に、
最終段階におけるオイルミストの捕捉が行われることに
なる。
【0039】なお、大径粒子分離捕捉室11、フィルタ
収納室15、小径粒子分離捕捉室12で捕捉されたオイ
ルミストは凝集して各室の内壁に沿って流れ、排出孔3
2からオイルパン31に回収するものである。
【0040】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、リング状板部と円板部との間に前面視で
く字状に屈曲した羽根部を放射状に複数枚架設し、く字
状に屈曲した羽根部の屈曲部よりも外側部分をリング状
板部の外端よりも外方に突出させると共にく字状に屈曲
した羽根部の屈曲部よりも外側部分を屈曲部よりも内側
部分に対してねじって回転方向に対して屈曲部より外側
部分の前端部と後端部とがずれるように傾斜させてファ
ンを構成し、ファンをケーシング内に内装し、ファンの
リング状板部の中央の開口部をケーシングの入口から流
れ込む排気がファン内に入るための流入口とし、ファン
のリング状板部の外端よりも外方に突出した羽根部の屈
曲部よりも外側部分の前端部間をファンからの排気の流
出部とし、ケーシングにファンの流出部よりも前方側に
ずれた位置に排気を排出させるための出口を設けてある
ので、ファンの流入口からファン内に流れ込んだオイル
ミストを含んだ排気は、円板部のリング状板部の上記流
入口を構成する中央の開口部に対向する部分に当たり、
排気のかなりの部分が円板部に沿いながら羽根部の屈曲
部側に向かうとともに一部が羽根部の内側部分に沿って
屈曲部側に流れ、屈曲部部分において排気の向きを変え
られ、この屈曲部部分における排気の向きが変えられる
ことによるバッフル効果により排気からオイルミストの
凝集物が分離され、そして、排気よりも重いオイルミス
トの凝集物はファンの遠心力によりファンの外周方向に
飛ばされるが、オイルミストの凝集物が分離された排気
は屈曲部よりも外側部分にガイドされて羽根部の外側部
分の前部間の隙間である排気の流出部から該排気部より
も前方に位置するケーシングの出口から排出され、この
ような排気の流れを形成することで、ケーシングの入口
から流れ込んだオイルミストを含んだ排気が入口からリ
ング状板部の内面を沿ってリング状板部の外端を乗り越
えてショートパスして流れるというようなことが生じ
ず、ファンのく字状の屈曲部によるオイルミストの分離
除去効果が著しく向上するものである。
【0041】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、く字状に屈曲し
た羽根部の屈曲部が前方に行くほど外方となるように傾
斜しているので、オイルミストを含んだ排気を円板部側
から次第に羽根部の屈曲部で方向転換させながら外側部
分に沿って前部の排気部側に向けて流すことができて、
羽根部の後側から前側にかけての全長をほぼ有効に利用
してオイルミストの分離が効果的にできるものである。
【0042】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、く
字状に屈曲した羽根部の屈曲部よりも外側部分の外端縁
部の前部を後部よりも外方に位置させてあるので、屈曲
部よりも外側部分に沿って流れながらオイルミストを分
離する際に斜め外前方に向けて流れる排気が効率的に外
側部分に衝突しながら流れることになってバッフル効果
が向上してよりいっそうオイルミストの分離除去効果が
向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイルミスト除去装置の側面断面図で
ある。
【図2】同上の図1のX−X線断面図である。
【図3】同上に用いるファンの斜視図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上の側面断面図である。
【図6】本発明のファンの他の実施形態の側面断面図で
ある。
【図7】図6のファンを内装したオイルミスト除去装置
の断面図である。
【図8】従来例のファンの斜視図である。
【図9】従来例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 モータ軸 2 円板部 3 開口部 4 リング状板部 5 羽根部 5a 屈曲部 5b 外側部分 5c 内側部分 5d 前端部 5e 後端部 6 ファン 24 入口 25 ケーシング 26 出口 A 流入口 B 流出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H033 AA02 AA03 BB06 BB08 BB19 BB20 CC02 DD04 DD06 EE04 4D031 AC05 BA01 BA03 BA10 DA05 EA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ軸を固定した円板部の前方に中央
    部が開口部となったリング状板部を対向配置し、リング
    状板部と円板部との間に前面視でく字状に屈曲した羽根
    部を放射状に複数枚架設し、く字状に屈曲した羽根部の
    屈曲部よりも外側部分をリング状板部の外端よりも外方
    に突出させると共に該く字状に屈曲した羽根部の屈曲部
    よりも外側部分を屈曲部よりも内側部分に対してねじっ
    て回転方向に対して屈曲部より外側部分の前端部と後端
    部とがずれるように傾斜させてファンを構成し、該ファ
    ンをケーシング内に内装し、ファンのリング状板部の中
    央の開口部をケーシングの入口から流れ込む排気がファ
    ン内に入るための流入口とし、ファンのリング状板部の
    外端よりも外方に突出した羽根部の屈曲部よりも外側部
    分の前端部間をファンからの排気の流出部とし、ケーシ
    ングにファンの上記流出部よりも前方側にずれた位置に
    排気を排出させるための出口を設けて成ることを特徴と
    するオイルミスト除去装置。
  2. 【請求項2】 く字状に屈曲した羽根部の屈曲部が前方
    に行くほど外方となるように傾斜していることを特徴と
    する請求項1記載のオイルミスト除去装置。
  3. 【請求項3】 く字状に屈曲した羽根部の屈曲部よりも
    外側部分の外端縁部の前部を後部よりも外方に位置させ
    て成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のオ
    イルミスト除去装置。
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