JPS60174390A - 海上空港の建設方法 - Google Patents
海上空港の建設方法Info
- Publication number
- JPS60174390A JPS60174390A JP59031106A JP3110684A JPS60174390A JP S60174390 A JPS60174390 A JP S60174390A JP 59031106 A JP59031106 A JP 59031106A JP 3110684 A JP3110684 A JP 3110684A JP S60174390 A JPS60174390 A JP S60174390A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- sea
- airport
- tankers
- deck
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は既存の大型タンカーを利用した海上空港の建設
方法に関する。
方法に関する。
従来例の構成とその問題点
内陸部にある小型飛行機用の空港には、騒音、事故等の
地域問題があり、また当然夜間飛行も制限されうる吹成
にあるため、海上に移転するのが好ましい。しかし、海
上に新空港を建設するには・埋立て式又は浮体式のどち
らにおいても、大きな投資を必要とする欠点がある。そ
こで、木発明者等は、現在、既存の大型タンカー(中古
タンカー)が世界的に余剰していると共に比較的安価に
入手できること及び大型タンカーは広い甲板面積を有し
ていることに着目して、本発明を提案するに到った。
地域問題があり、また当然夜間飛行も制限されうる吹成
にあるため、海上に移転するのが好ましい。しかし、海
上に新空港を建設するには・埋立て式又は浮体式のどち
らにおいても、大きな投資を必要とする欠点がある。そ
こで、木発明者等は、現在、既存の大型タンカー(中古
タンカー)が世界的に余剰していると共に比較的安価に
入手できること及び大型タンカーは広い甲板面積を有し
ていることに着目して、本発明を提案するに到った。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を解消するために、■二仔σ
)大型タンカーを利用した海上空港の建設方法を提供す
ることを目的とする。
)大型タンカーを利用した海上空港の建設方法を提供す
ることを目的とする。
発明の構成
上記目的を4成するため、本発明の海上空港の建設方法
は、複数隻の既存大型タンカーの船体端部全切除する工
程と、各船体の上甲板上に飛行甲板を設置する工程と一
上記各船体を所定海域まで曳航する工程と、所定海域で
各船体を直列状に着底させる工程と、各船体をパイルに
より海底に固定する工程と、各飛行甲板の端部同志を接
続する王権とから成る方法である。
は、複数隻の既存大型タンカーの船体端部全切除する工
程と、各船体の上甲板上に飛行甲板を設置する工程と一
上記各船体を所定海域まで曳航する工程と、所定海域で
各船体を直列状に着底させる工程と、各船体をパイルに
より海底に固定する工程と、各飛行甲板の端部同志を接
続する王権とから成る方法である。
実施例と作用
以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図に基づき説明
する。まず、複数隻の既存の大型タンカー(中古タンカ
ー)の船体(1)の所定端部(例えば両端に位置するも
のにあっては船尾機関部、中央に位置するものにあって
は船首部及び船尾機関部)をドック内で切除すると共に
、その他の不要部分を撤去する。次に、所定端部が切除
された各船体(1)の上甲板(la)上に、機体(1)
より少しだけ長い飛行#3仮f2)を設置すると共に、
船体(1)下部周囲にコンクリートを充填可能な二重底
(3)を設ける。史に、この二重底+31を上ド方向で
に通するシートパイル(以下、単にパイルと称す)(4
)挿入用の筒体+54を、船体(1)全体に亘って多数
設けた後、パイル(4)を上記筒体(5)内に挿入する
。なお、上記パイV(4)は、船体(1)曳航時におい
ては、船体(1)内に格納され、また船体(1)着底固
定時においては、船体(1)外に製出されるものである
が、上記どちらの場合においても、筒体(5)から船体
(1)内に海水が浸入しないようにされている。即ち、
第4図及び第5図に示すように、格納時において筒体1
5)内の隙間を督封するために、筒体(5)内下部周囲
には第1水蜜ゴム(6)が設けられると共にパイル(4
)下部には上記第1水密ゴム(6)に下方から当接可能
な当接部(7)が突呂して設けられている。また、第6
図及び87図に示すように、船体(1)着底固定時にお
いて、筒体t5)上面を密封するために、パイlしく4
)上部周囲には、二重底(3)の内底板18)に上方か
ら当妾可能な第2水密ゴム(9)が取付けられている。
する。まず、複数隻の既存の大型タンカー(中古タンカ
ー)の船体(1)の所定端部(例えば両端に位置するも
のにあっては船尾機関部、中央に位置するものにあって
は船首部及び船尾機関部)をドック内で切除すると共に
、その他の不要部分を撤去する。次に、所定端部が切除
された各船体(1)の上甲板(la)上に、機体(1)
より少しだけ長い飛行#3仮f2)を設置すると共に、
船体(1)下部周囲にコンクリートを充填可能な二重底
(3)を設ける。史に、この二重底+31を上ド方向で
に通するシートパイル(以下、単にパイルと称す)(4
)挿入用の筒体+54を、船体(1)全体に亘って多数
設けた後、パイル(4)を上記筒体(5)内に挿入する
。なお、上記パイV(4)は、船体(1)曳航時におい
ては、船体(1)内に格納され、また船体(1)着底固
定時においては、船体(1)外に製出されるものである
が、上記どちらの場合においても、筒体(5)から船体
(1)内に海水が浸入しないようにされている。即ち、
第4図及び第5図に示すように、格納時において筒体1
5)内の隙間を督封するために、筒体(5)内下部周囲
には第1水蜜ゴム(6)が設けられると共にパイル(4
)下部には上記第1水密ゴム(6)に下方から当接可能
な当接部(7)が突呂して設けられている。また、第6
図及び87図に示すように、船体(1)着底固定時にお
いて、筒体t5)上面を密封するために、パイlしく4
)上部周囲には、二重底(3)の内底板18)に上方か
ら当妾可能な第2水密ゴム(9)が取付けられている。
そして、適当な時に、諸設備例えば整備用及び格納用の
各甲板Go、エレベータl、管制塔口、誘導燈u3等が
所定のl沿体(υ及び飛行甲板(2)に設けられる。次
に、諸設備が整った各船体(1)を所定海域まで曳航す
る。この時、上述したように、パイ/L/(4)は格、
前状態にされると共に第1水密ゴム(6)によって水密
が維持されている。次に、曳航された各船体(1)を直
列状に配dさせた後、パイル(4)をある程度寵妊に打
込む。この時、第1水密ゴム(6)による水密が解除さ
れて、船体(1)内に海水が浸入して、船体(1)が海
底に着座する。船体(1)が1vffに着座した後、パ
イル!4)を完全に打込み、第2水密ゴム(9)により
水密を行なう。
各甲板Go、エレベータl、管制塔口、誘導燈u3等が
所定のl沿体(υ及び飛行甲板(2)に設けられる。次
に、諸設備が整った各船体(1)を所定海域まで曳航す
る。この時、上述したように、パイ/L/(4)は格、
前状態にされると共に第1水密ゴム(6)によって水密
が維持されている。次に、曳航された各船体(1)を直
列状に配dさせた後、パイル(4)をある程度寵妊に打
込む。この時、第1水密ゴム(6)による水密が解除さ
れて、船体(1)内に海水が浸入して、船体(1)が海
底に着座する。船体(1)が1vffに着座した後、パ
イル!4)を完全に打込み、第2水密ゴム(9)により
水密を行なう。
次に、二直底f、!1内にコンクリ−) t14)を充
填して、船体(1)を確実に海底に固定する。次に、船
体(1)内の海水を排出した後、第7図に示すように、
第2水密ゴム(9)の周りを鋼製クバーu9で榎う。な
お、打込まれた後のパイル14]の上部は、機体(1)
側に確実に連結固定される。そして、最後に、各フ18
行甲板(2)同志の端部を接続すると共に、各船体(1
)同志を連絡橋dυで接続し、更に海上に誘導溶用ブイ
u7)を係留すれば、極めて容易且つ安価に海上空港を
建設することができる。
填して、船体(1)を確実に海底に固定する。次に、船
体(1)内の海水を排出した後、第7図に示すように、
第2水密ゴム(9)の周りを鋼製クバーu9で榎う。な
お、打込まれた後のパイル14]の上部は、機体(1)
側に確実に連結固定される。そして、最後に、各フ18
行甲板(2)同志の端部を接続すると共に、各船体(1
)同志を連絡橋dυで接続し、更に海上に誘導溶用ブイ
u7)を係留すれば、極めて容易且つ安価に海上空港を
建設することができる。
発明の効果
上記本発明の方法によると、既存の大型タンカーを利用
して海上空婚を建設するため、非常に容易に且つ安価に
海上空港を建設することができる。
して海上空婚を建設するため、非常に容易に且つ安価に
海上空港を建設することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は平面図、第3図は横断面図、第4図はバイル
格納時の詳細断面図−誼ら1ツ1け笛4図゛のイ部拡大
図、第6図はパイル打込後の詳報断面図、第7図は第6
図の口部拡大図マある。 (1)・・・船体、(1a)・・・上甲板、<23・・
・飛行甲板、(31・・・二重底、(4)用シートパイ
ル、(5)・・・筒体、c6)・・・第1水密ゴム、(
8)・・・内底板、(9)・・・!It2水冨ゴム、I
・・・コンクリート 代理人 森 木 義 弘 第3図 第5図 第4図 第7図 第6図
、第2図は平面図、第3図は横断面図、第4図はバイル
格納時の詳細断面図−誼ら1ツ1け笛4図゛のイ部拡大
図、第6図はパイル打込後の詳報断面図、第7図は第6
図の口部拡大図マある。 (1)・・・船体、(1a)・・・上甲板、<23・・
・飛行甲板、(31・・・二重底、(4)用シートパイ
ル、(5)・・・筒体、c6)・・・第1水密ゴム、(
8)・・・内底板、(9)・・・!It2水冨ゴム、I
・・・コンクリート 代理人 森 木 義 弘 第3図 第5図 第4図 第7図 第6図
Claims (1)
- 1、複数隻の既存大型タンカーの船体端部を切除する工
程と、各船体の上甲板上に飛行甲板を設置する工程と、
上記各船体を所定海域まで曳航する工程と、所定海域で
各船体を直列状に着底させる工程と、各船体をパイルに
より海底に固定する工程と、各飛行甲板の@部同志を接
続する工程とから成ることを特徴とする瞠上空婚の建設
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59031106A JPS60174390A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 海上空港の建設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59031106A JPS60174390A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 海上空港の建設方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174390A true JPS60174390A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12322145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59031106A Pending JPS60174390A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 海上空港の建設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62295787A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | オイルキャリアあるいは油・鉱石運搬船を用いた浮体構造物を建造する方法 |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP59031106A patent/JPS60174390A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62295787A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | オイルキャリアあるいは油・鉱石運搬船を用いた浮体構造物を建造する方法 |
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