JPS60174080A - インバ−タによる誘導電動機の始動方法 - Google Patents
インバ−タによる誘導電動機の始動方法Info
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- JPS60174080A JPS60174080A JP2986484A JP2986484A JPS60174080A JP S60174080 A JPS60174080 A JP S60174080A JP 2986484 A JP2986484 A JP 2986484A JP 2986484 A JP2986484 A JP 2986484A JP S60174080 A JPS60174080 A JP S60174080A
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- frequency
- motor
- signal
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/26—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor
- H02P1/30—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor by progressive increase of frequency of supply to primary circuit of motor
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- Power Engineering (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の属する技術分野)
この発明は、可変電圧可変周波数の交流電力を出力する
vvvyインバータからの低周波数交流電力を誘導電動
機に印加して始動させるインバータによる誘導電動機の
始動方法に関する。
vvvyインバータからの低周波数交流電力を誘導電動
機に印加して始動させるインバータによる誘導電動機の
始動方法に関する。
(従来技術とその1問題点)
可変電圧可変周波数の交流電力を出力するりわゆるvv
vyインバータにより誘導電動機を始動するには、まず
ごく低い周波数と、この周波数に対応する電圧の交流!
力をこの電動機に与えて低い速度で回転させる。その後
一定時間経過すればインバータの出力周波数と電圧を所
定の上昇速度で上昇させて電動機を増速させるようにし
ている。
vyインバータにより誘導電動機を始動するには、まず
ごく低い周波数と、この周波数に対応する電圧の交流!
力をこの電動機に与えて低い速度で回転させる。その後
一定時間経過すればインバータの出力周波数と電圧を所
定の上昇速度で上昇させて電動機を増速させるようにし
ている。
第1図は電流形インバータの従来例を示す回路図である
。この第1図において1なる交流電源からの交流電力は
サイリスタ整流器2により直流電力に変換され直流リア
クトル3を経て自励インバータ4に印加される。この自
励インバータ4から出力される交流電力により誘導電動
機5を所望の速度で運転しようとするものであって、6
なるクリッパ回路は自励インバータ4が転流動作をする
ときに誘導電動機−の端子にあられれるスパイク電圧を
抑制するためのものである。また7は変流器であってサ
イリスタ整流器2に流れる電流を検出し゛、計器用変圧
器8は誘導電動機5の端子電圧を検出する。
。この第1図において1なる交流電源からの交流電力は
サイリスタ整流器2により直流電力に変換され直流リア
クトル3を経て自励インバータ4に印加される。この自
励インバータ4から出力される交流電力により誘導電動
機5を所望の速度で運転しようとするものであって、6
なるクリッパ回路は自励インバータ4が転流動作をする
ときに誘導電動機−の端子にあられれるスパイク電圧を
抑制するためのものである。また7は変流器であってサ
イリスタ整流器2に流れる電流を検出し゛、計器用変圧
器8は誘導電動機5の端子電圧を検出する。
1.1は切換演算器であって、12なる始動指令接点が
開から閉に切換わって電動機5の始動を指令すると始動
周波数設定器13が設定する信号を一定時間選択し、こ
の一定時間が経過すると速度設定器14からの設定信号
に切換わってこの信号を加減速調節器1ちへ送出するよ
う動作する。この加減速調節器15からの出力信号は関
数発生器16から電圧調節器17と電流調節器18を経
て点弧角調整器19に入力、し、この濾弧角調整器19
の出力によりサイリスタ整流器2を構成する各サイリス
タに点弧信号を与えてオン・オフさせることにより、電
動機5に流れる電流を制御する。また加減速調節器15
の出力信号は一方では電圧・周波数変換器21からパル
ス分配器22を経てパルス増幅器23に入力し、このパ
ルス増幅器23の出力により自励インバータ4を構成す
る各サイリスタのオン・オフを制御して電動機5に与え
る交流電力の周波数を制御するようになっている。
開から閉に切換わって電動機5の始動を指令すると始動
周波数設定器13が設定する信号を一定時間選択し、こ
の一定時間が経過すると速度設定器14からの設定信号
に切換わってこの信号を加減速調節器1ちへ送出するよ
う動作する。この加減速調節器15からの出力信号は関
数発生器16から電圧調節器17と電流調節器18を経
て点弧角調整器19に入力、し、この濾弧角調整器19
の出力によりサイリスタ整流器2を構成する各サイリス
タに点弧信号を与えてオン・オフさせることにより、電
動機5に流れる電流を制御する。また加減速調節器15
の出力信号は一方では電圧・周波数変換器21からパル
ス分配器22を経てパルス増幅器23に入力し、このパ
ルス増幅器23の出力により自励インバータ4を構成す
る各サイリスタのオン・オフを制御して電動機5に与え
る交流電力の周波数を制御するようになっている。
第2図は第1図に示す従来例の回路において電動機6を
始動させるときの動作波形図であって、第2図(イ)は
自励インバータ4が出力する周波数の変化を示し、第2
図(ロ)は電動機5の速度変化、第2図(ハ)は電動機
5の電流変化を示している。すなわち第1図における切
換演算器11の働きにより、第2図(イ)に示すように
時刻、Tなる瞬間に電動機5に始動指令信号が与えられ
ると、自励インバータ2からはfl なるごく低い周波
数の交流電力がtl なる時間継続して出力され、その
後は一定の上昇速度で周波数が上昇して/。
始動させるときの動作波形図であって、第2図(イ)は
自励インバータ4が出力する周波数の変化を示し、第2
図(ロ)は電動機5の速度変化、第2図(ハ)は電動機
5の電流変化を示している。すなわち第1図における切
換演算器11の働きにより、第2図(イ)に示すように
時刻、Tなる瞬間に電動機5に始動指令信号が与えられ
ると、自励インバータ2からはfl なるごく低い周波
数の交流電力がtl なる時間継続して出力され、その
後は一定の上昇速度で周波数が上昇して/。
なる周波数に到達する。電動機5の速度は第2図(ロ)
に示されるようにまず周波数f、に対応する速度N、と
なり、その後増速し周波数10に対応して速度も No
となる。一方軍動機5の電流は第2図(ハ)に示され
るように、始動した瞬間に電動機始動電流は当該TV’
VFインバータがあらかしめ定めている制限電流1皇ま
で上昇し、速度がN、に到達するまではこの制限電流1
寓が持続する。ついで電動機速度が上昇しているあいだ
は加速電流工aが流れ、一定速度Noに達すれば負荷
゛が変化ないかぎり 工。なる電流が流れるのであるが
、この電流工αと 工。は制限電流1簿より低い値であ
る。
に示されるようにまず周波数f、に対応する速度N、と
なり、その後増速し周波数10に対応して速度も No
となる。一方軍動機5の電流は第2図(ハ)に示され
るように、始動した瞬間に電動機始動電流は当該TV’
VFインバータがあらかしめ定めている制限電流1皇ま
で上昇し、速度がN、に到達するまではこの制限電流1
寓が持続する。ついで電動機速度が上昇しているあいだ
は加速電流工aが流れ、一定速度Noに達すれば負荷
゛が変化ないかぎり 工。なる電流が流れるのであるが
、この電流工αと 工。は制限電流1簿より低い値であ
る。
ところで電動機5に結合されている負荷が大きな始動ト
ルクを必要4とするような負荷の場合に、電動機5に第
2図(イ)に示すよう゛なf、なる始動周波数を与えた
のでは始動できないことがある。
ルクを必要4とするような負荷の場合に、電動機5に第
2図(イ)に示すよう゛なf、なる始動周波数を与えた
のでは始動できないことがある。
たとえば送風機のように2乗トルク特性負荷の場合には
僅かな始動トルクで始動できるが、始動時にきわめて大
きな始動トルクを必要とする負荷も多い。よってもしも
ムなる始動周波数を与えても始動できなければ、tl
なる時間経過後に周波数を′第2図(イ)のように上昇
させても電動機5は停止したままであり、この電動s5
には大きな値の制限電流工部が継続して流れることにな
る。
僅かな始動トルクで始動できるが、始動時にきわめて大
きな始動トルクを必要とする負荷も多い。よってもしも
ムなる始動周波数を与えても始動できなければ、tl
なる時間経過後に周波数を′第2図(イ)のように上昇
させても電動機5は停止したままであり、この電動s5
には大きな値の制限電流工部が継続して流れることにな
る。
一般にサイリスタ整流器2や自励インバータ4はこのよ
うな大電流を継続して流すことができるようになってい
ないので、過電流検層装置が動作してこれらインバータ
あるいは電動機5を電源から切離してしまる。
うな大電流を継続して流すことができるようになってい
ないので、過電流検層装置が動作してこれらインバータ
あるいは電動機5を電源から切離してしまる。
すなわち従来のvvvyインバータは電動機5に結合さ
れる負荷の特性に見合った始動周波数をその都度設定し
適正な始動トルクを与えなければ始動失敗するおそれが
あるという欠点を有している。
れる負荷の特性に見合った始動周波数をその都度設定し
適正な始動トルクを与えなければ始動失敗するおそれが
あるという欠点を有している。
(発明の目的)
この発明は、電動機負荷が変化しても始動周波数を自動
的に切換えることにより始動トルクを増加させ、無調整
で電動機を円滑に始動できるようにしたインバータによ
る誘導電動機の始動方法を提供することを目的とする。
的に切換えることにより始動トルクを増加させ、無調整
で電動機を円滑に始動できるようにしたインバータによ
る誘導電動機の始動方法を提供することを目的とする。
(発明の要点)
この発明は誘導電動機の始動が完了すれば、その電流値
が制限電流値よりも小さくなることに着目したものであ
って、始動時の電動機電流を監視して一定時間内にこの
電流が減少しないときは始動トルクが大となる方向へ始
動周波数を順次切換えることにより自動的に始動できる
ようにするものである。
が制限電流値よりも小さくなることに着目したものであ
って、始動時の電動機電流を監視して一定時間内にこの
電流が減少しないときは始動トルクが大となる方向へ始
動周波数を順次切換えることにより自動的に始動できる
ようにするものである。
(発明の実施例)
第3図は采発明の実施例を示す回路図であって、可変電
圧可変周波数の交流電力を出力する電流形インバータに
より誘導電動機を運転できるものであって、本図により
以下に本発明の内容を詳述する。
圧可変周波数の交流電力を出力する電流形インバータに
より誘導電動機を運転できるものであって、本図により
以下に本発明の内容を詳述する。
第3図において交流電源lからの交流電力はサイリスタ
整流器2により直流電力に変換され、この直流電力は直
流リアクトル3を経て自励インバータ4に印加される。
整流器2により直流電力に変換され、この直流電力は直
流リアクトル3を経て自励インバータ4に印加される。
サイリスタとダイオードと転流コンデンサとで構成され
る自励インバータ4により直流電力は交流電力に変換さ
れて誘導電動機5を所望の速度で運転できるようになっ
ている。
る自励インバータ4により直流電力は交流電力に変換さ
れて誘導電動機5を所望の速度で運転できるようになっ
ている。
ここでダイオードとコンデンサと抵抗とでなるクリッパ
回路6は、自励インバータ4が転流するさいに電動機5
の端子にあられれるスパイク電圧を抑制するためのもの
である。7なる変流器は当該VVVFインバータに流れ
る電流を検出し、8なる計器用変圧器は電動機5の端子
電圧を検出している。
回路6は、自励インバータ4が転流するさいに電動機5
の端子にあられれるスパイク電圧を抑制するためのもの
である。7なる変流器は当該VVVFインバータに流れ
る電流を検出し、8なる計器用変圧器は電動機5の端子
電圧を検出している。
運転中の電動機5の速度は速度設定器14により設定さ
れ、この設定速度を維持するように当該vvvrインバ
ータは制御される。すなわち速度設定器14からの速度
設定信号は切換演算器32と加減速調節器15を経て関
数発生器16と電圧・周波数変換器21とに与えられる
。関数発生器16は速度設定信号をあらかじめ定められ
たパターこの電圧指令信号に変換出力するものであって
、この電圧指令信号と電動機5の端子電圧との偏差を零
にする制御信号が比例積分調節器でなる電圧調節器17
から出力される。さらにこの電圧調節器17の出力信号
と当該インバータの電流との偏差を零にする制御信号が
、同じく比例積分調節器でなる電流調節器18から出力
され、この信号は点弧角調整器19を経てサイリスタ整
流器2を構成する各サイリ、スタに与えられて各サイリ
スタを適宜オン・オフ制御することにより、電動機5に
与えられる電圧・電流を制御している。
れ、この設定速度を維持するように当該vvvrインバ
ータは制御される。すなわち速度設定器14からの速度
設定信号は切換演算器32と加減速調節器15を経て関
数発生器16と電圧・周波数変換器21とに与えられる
。関数発生器16は速度設定信号をあらかじめ定められ
たパターこの電圧指令信号に変換出力するものであって
、この電圧指令信号と電動機5の端子電圧との偏差を零
にする制御信号が比例積分調節器でなる電圧調節器17
から出力される。さらにこの電圧調節器17の出力信号
と当該インバータの電流との偏差を零にする制御信号が
、同じく比例積分調節器でなる電流調節器18から出力
され、この信号は点弧角調整器19を経てサイリスタ整
流器2を構成する各サイリ、スタに与えられて各サイリ
スタを適宜オン・オフ制御することにより、電動機5に
与えられる電圧・電流を制御している。
一方電圧°闇波数変換器21は加減速調節器15からの
速度設定信号を周波数指令信号に変換してパルス分配器
22に与える。パルス分配器22は自励インバータ4を
構成する各サイリスタをオン・オフさせて周波数指令信
号どおりの周波数を出力させるのであって、このパルス
分配器22からの出力信号はパルス増幅器23により増
幅された、めち自励インバータ4に与えられるようにな
っており、かくして誘導電動機5は所望の速度で運転さ
れることになる。
速度設定信号を周波数指令信号に変換してパルス分配器
22に与える。パルス分配器22は自励インバータ4を
構成する各サイリスタをオン・オフさせて周波数指令信
号どおりの周波数を出力させるのであって、このパルス
分配器22からの出力信号はパルス増幅器23により増
幅された、めち自励インバータ4に与えられるようにな
っており、かくして誘導電動機5は所望の速度で運転さ
れることになる。
本発明においては始動周波数設定器31と切換演算器3
2と始動演算器33とが当該VVVFインバータの制御
回路に設けられている。すなわち始動指令接点上2から
電動機5を始動する指令が始動周波数設定器31に与え
られると、この始動周波数設定器31は従来例と同じよ
うに11 なる始動周波数信号を切換演算器32に出力
し、この切換波□算器32は速度設定器14からの設定
信号に優先してfl なる始動周波数信号を加減速調節
器15に与えるのであるが、この時点ではまだ始動演算
器33からこの加減速調節器15へ動作信号が与えられ
ていないので、/1 なる始動周波数信号・は加減速調
節器15を素通りして関数発生器16と電圧・周波数変
換器21に入力される。それ故誘導“電動機5にはムな
る周波数と、この周波数f、に対応する電圧の交流電力
が印加されて大きな始動電流が流れるのであるが、この
とき電流はあらかじめ定められている制限電流1専以上
にはならないように制御される。
2と始動演算器33とが当該VVVFインバータの制御
回路に設けられている。すなわち始動指令接点上2から
電動機5を始動する指令が始動周波数設定器31に与え
られると、この始動周波数設定器31は従来例と同じよ
うに11 なる始動周波数信号を切換演算器32に出力
し、この切換波□算器32は速度設定器14からの設定
信号に優先してfl なる始動周波数信号を加減速調節
器15に与えるのであるが、この時点ではまだ始動演算
器33からこの加減速調節器15へ動作信号が与えられ
ていないので、/1 なる始動周波数信号・は加減速調
節器15を素通りして関数発生器16と電圧・周波数変
換器21に入力される。それ故誘導“電動機5にはムな
る周波数と、この周波数f、に対応する電圧の交流電力
が印加されて大きな始動電流が流れるのであるが、この
とき電流はあらかじめ定められている制限電流1専以上
にはならないように制御される。
上述の始動周波数1.は一定時間継続して印加されるの
で、通常はこの期間中に始動完了するのであるが、負荷
トルクよりも始動トルクの方が小であれば電動41I5
は停止したままであり、1痛なる制限電流が流れ続ける
ことになる。始動演算器33 ハコ’(7) 制−電流
Inが一定期間継続するのを検出すると始動周波数設定
器31に周波数低減信号を送るので、31なる始動周波
数設定器は当初の周波数f、 より低い値の1.なる周
波数信号を出力する。この周波数12でも電動機5は始
動できなければ始動演算器33は再び制限電流1痛が一
定時間継続したことを検出してより低いf、なる周波数
信号を始動周波数設定器31が出方するよう指令を発す
る。
で、通常はこの期間中に始動完了するのであるが、負荷
トルクよりも始動トルクの方が小であれば電動41I5
は停止したままであり、1痛なる制限電流が流れ続ける
ことになる。始動演算器33 ハコ’(7) 制−電流
Inが一定期間継続するのを検出すると始動周波数設定
器31に周波数低減信号を送るので、31なる始動周波
数設定器は当初の周波数f、 より低い値の1.なる周
波数信号を出力する。この周波数12でも電動機5は始
動できなければ始動演算器33は再び制限電流1痛が一
定時間継続したことを検出してより低いf、なる周波数
信号を始動周波数設定器31が出方するよう指令を発す
る。
かくして始動トルクの方が負荷トルクを上まゎれば電動
機5は回転しはじめるので′当該電動機5に流れる電流
はI4&なる制限電流以下となる。よって始動演算器3
3は一定時間後には電流が1為より小になっていること
を検出して始動周波数設定器31に対してその動作を停
止させる信号を送るとともに、力v?IC速調節器15
に対してハソ17) 動作を開始させる信号を送り出す
。4そこで切換演算器32は速度設定器14からの設定
信号を選択して加減速調節器15に送出するので、当該
加減速調節器15はあらかじめ定められている上昇速・
度で増加する速度信号を出力し、電動機5は速度設定器
14が定める速度に到達するよう増速するのである。
機5は回転しはじめるので′当該電動機5に流れる電流
はI4&なる制限電流以下となる。よって始動演算器3
3は一定時間後には電流が1為より小になっていること
を検出して始動周波数設定器31に対してその動作を停
止させる信号を送るとともに、力v?IC速調節器15
に対してハソ17) 動作を開始させる信号を送り出す
。4そこで切換演算器32は速度設定器14からの設定
信号を選択して加減速調節器15に送出するので、当該
加減速調節器15はあらかじめ定められている上昇速・
度で増加する速度信号を出力し、電動機5は速度設定器
14が定める速度に到達するよう増速するのである。
第4図は電動機5に与える周波数を、<ラメータとする
速度とトルクの関係を示す特性曲線であって横軸は電動
機の速度を、縦軸は電動機のトルりを示している。この
第4図において曲線ABCはfl なる周波数のときの
トルク特性であり、このときの始動トルクはδAで示さ
れる。周波数がf。
速度とトルクの関係を示す特性曲線であって横軸は電動
機の速度を、縦軸は電動機のトルりを示している。この
第4図において曲線ABCはfl なる周波数のときの
トルク特性であり、このときの始動トルクはδAで示さ
れる。周波数がf。
より低いf、のときのトル゛り特性は曲線DIGであら
れされ、さらに低いf、なる周波数のときのトルク特性
は曲線HJKであられされる。この第4図でも明らかな
ように周波数がf、→f2→f3と低下して行くと、始
動トルクはδA→δD→δHと逆に増加しているのがわ
かる。
れされ、さらに低いf、なる周波数のときのトルク特性
は曲線HJKであられされる。この第4図でも明らかな
ように周波数がf、→f2→f3と低下して行くと、始
動トルクはδA→δD→δHと逆に増加しているのがわ
かる。
負荷のトルク特性が破線で示されている直線LMである
とするならば、この負荷を始動させるにはδLよりも大
きな始動トルクが必要であり、始動周波数が11 ある
いはf2のときは始動できないが、f3なる周波数にす
れば始動可能であることがわかる。
とするならば、この負荷を始動させるにはδLよりも大
きな始動トルクが必要であり、始動周波数が11 ある
いはf2のときは始動できないが、f3なる周波数にす
れば始動可能であることがわかる。
第5図は第3図に示す実施例の回路であり、かつ第4図
に示すトルク特性である場合に電動機5を始動させると
きの動作波形図であって、第5図(ニ)は自励インバー
タ4が出力する周波数の変化、第5図(ホ)は電動機5
の速度変化、第5図(へ)は電動機5の電流変化を示し
ている。すなわち当初f1 なる始動周波数が電動機5
に与えられても、そのときの発生始動トルクが第4図に
示すように負荷トルクよりも小であるため、電動機5は
停止したままであり、電流も 1痛なる制限値が流れる
。この状態が61 なる時間継続すると始動演算器33
の指令にもとツ′き始動周波数はf2に低減されるので
あるが、まだ始動トルクが不足のために始動できず、再
び1.なる時間経過後にさらにf、なる周波数に低減さ
れることにより、ようやく始動してN3なる速度となり
、電流も工mから減少する。そこで始動演算器33は始
動完了を検出し、6なる時間経過後に、加減速調節器1
5により定められた増速カーブに従って周波数は増加し
てf。なる値に達する。この間に電動機5には加速電流
工αが流れながらその速度が増加してN。になると電流
も 工。に整定していることが笥5図に示されている。
に示すトルク特性である場合に電動機5を始動させると
きの動作波形図であって、第5図(ニ)は自励インバー
タ4が出力する周波数の変化、第5図(ホ)は電動機5
の速度変化、第5図(へ)は電動機5の電流変化を示し
ている。すなわち当初f1 なる始動周波数が電動機5
に与えられても、そのときの発生始動トルクが第4図に
示すように負荷トルクよりも小であるため、電動機5は
停止したままであり、電流も 1痛なる制限値が流れる
。この状態が61 なる時間継続すると始動演算器33
の指令にもとツ′き始動周波数はf2に低減されるので
あるが、まだ始動トルクが不足のために始動できず、再
び1.なる時間経過後にさらにf、なる周波数に低減さ
れることにより、ようやく始動してN3なる速度となり
、電流も工mから減少する。そこで始動演算器33は始
動完了を検出し、6なる時間経過後に、加減速調節器1
5により定められた増速カーブに従って周波数は増加し
てf。なる値に達する。この間に電動機5には加速電流
工αが流れながらその速度が増加してN。になると電流
も 工。に整定していることが笥5図に示されている。
(発明の効果)
この発明によれば、誘導電動機を始動させるためにまず
低い周波数の交流電力を印加するのであるが、そのとき
の始動トルクが負荷トルクにくらべて不足であれば電動
機には大きな電流が流れ続けるので、この大きな電流が
一定時間継続すれば始動トルク不足と判断して電動機が
始動するまで周波数を順次低減させる。このような始動
方法を採用することにより、電動機に結合される負荷の
トルク特性に合致するように始動周波数をその都 。
低い周波数の交流電力を印加するのであるが、そのとき
の始動トルクが負荷トルクにくらべて不足であれば電動
機には大きな電流が流れ続けるので、この大きな電流が
一定時間継続すれば始動トルク不足と判断して電動機が
始動するまで周波数を順次低減させる。このような始動
方法を採用することにより、電動機に結合される負荷の
トルク特性に合致するように始動周波数をその都 。
度調整する作業が不要になるし、調整を誤って始動不能
になったりして′電動機の円滑な運転を阻害するおそれ
を避けることもできる。
になったりして′電動機の円滑な運転を阻害するおそれ
を避けることもできる。
第1図は電流形インバータの従来例を示す回路図であり
、第2図は第1図に示す従来例による始動時の動作波形
図である。第3図は本発明の実施例を示す回路図、第4
図は周波数をパラメータとする誘導電動機の速度−トル
ク特性図であり、第5図は第3図に示す実施例による始
動時の動作波形図である。 2:サイリスタ整流器、3:直流リアクトル、4:自励
インバータ、5:誘導電動機、6:クリッパ回路、7:
変流器、8:計器用変圧器、11:切換演算器、12:
始動指令接点、13:始動周波数設定器、14:速度設
定器、15:加減速調節器、16:関数発生器、17:
電圧調節器、18:電流調節器、19:点弧角調整器、
21:電圧・周波数変換器、22:パルス分配器、23
:パルス増幅器、31:始動周波数設定器、32:・切
換演算器−133:始動演算器。 1:j II&1図 第2図 z 第8図
、第2図は第1図に示す従来例による始動時の動作波形
図である。第3図は本発明の実施例を示す回路図、第4
図は周波数をパラメータとする誘導電動機の速度−トル
ク特性図であり、第5図は第3図に示す実施例による始
動時の動作波形図である。 2:サイリスタ整流器、3:直流リアクトル、4:自励
インバータ、5:誘導電動機、6:クリッパ回路、7:
変流器、8:計器用変圧器、11:切換演算器、12:
始動指令接点、13:始動周波数設定器、14:速度設
定器、15:加減速調節器、16:関数発生器、17:
電圧調節器、18:電流調節器、19:点弧角調整器、
21:電圧・周波数変換器、22:パルス分配器、23
:パルス増幅器、31:始動周波数設定器、32:・切
換演算器−133:始動演算器。 1:j II&1図 第2図 z 第8図
Claims (1)
- 低い値の始動周波数と該始動周波数に対応する電圧と、
でなる交流動力を誘導、電動機に印加して該電動機を始
動させ、始動完了後に交流電力の周波数と電圧を所定上
昇速度で上昇させて当該電動機を所望速度で運転させる
ようなされているインバータにおいて、前記始動周波数
とこれに対応する電圧の交流動力を前記誘導電動機に印
加しても所定時間内に始動完了しないときは前記始動周
波数の値を段階的に低減させることを特徴とするインバ
ータによる誘導電動機の始動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2986484A JPS60174080A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | インバ−タによる誘導電動機の始動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2986484A JPS60174080A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | インバ−タによる誘導電動機の始動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174080A true JPS60174080A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12287835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2986484A Pending JPS60174080A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | インバ−タによる誘導電動機の始動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174080A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011082859A3 (de) * | 2009-12-17 | 2012-06-07 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum starten einer synchronmaschine |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP2986484A patent/JPS60174080A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011082859A3 (de) * | 2009-12-17 | 2012-06-07 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum starten einer synchronmaschine |
CN103026611A (zh) * | 2009-12-17 | 2013-04-03 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于起动同步电机的方法 |
US9236816B2 (en) | 2009-12-17 | 2016-01-12 | Robert Bosch Gmbh | Method for starting a synchronous machine |
CN103026611B (zh) * | 2009-12-17 | 2017-03-22 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于起动同步电机的方法 |
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