JPS60173126A

JPS60173126A - ラペツトクリ−ナ

Info

Publication number: JPS60173126A
Application number: JP2937984A
Authority: JP
Inventors: Yuzuru Nakano; 中野　譲
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-02-17
Filing date: 1984-02-17
Publication date: 1985-09-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は紡績の精紡機のラペットバー上を清掃する２ペ
ツトクリーナに関するものである。

紡績、特に綿紡績などでは、精紡機のドラフトや加熱作
用中に、飛散綿が発生し易く、上記飛散綿が糸に飛び込
まれると糸の均斉度を低下させ、又、糸切れの原因とな
る。

上記飛散綿の堆積し易い所として、ラベットを取付けて
いるラベットバーが多シ、長時間使用していると堆積し
て塊状となるため、従来よシ作業員が定期的に清掃して
いる。

最近、紡績の生産性向上の必要から人員を減少して来て
いるため、上記ラベットパー上の清掃を充分に行うこと
は出来ず、糸品質を低下するという欠点がある。

本発明は上記従来の欠点を解消するために、ラベットバ
ー上を走行する移動清掃車による２ペツトクリーナを提
供するものでＴｏＪ）、以下本発明の１実施例を図面に
基き説明する。

実施例１゜第１図および第２図に本発明の２ペツトクリーナの正面
図、およびラペットクリーナに用い。

る移動清掃車の斜視図を示す。

本体（１）に車軸（！ｌ　を有する車輪（３）ヲ回動自
在に取付け、本体１０の前部、又は後部に清掃用治具（
４）を設けると共に、車輪＋８１にうす巻きバネ（６）
の一端を取付けて移動清掃車（６）ｔ−構成する。

ラペット（１）全取付けてなるラベットパー＋８１　Ｏ
長手方向の少くとも一端近傍に、上記移動清掃車の車輪
（１１と摺動する回転体ｆｓｌを、回転体の上部が２ベ
ツトバー（６）の上面と同一高さ、あるいは若干突出さ
せて設けて本発明の２ベツトクリーナを構成する。

なお、上記回転体（９）はラペットバー（８）の長手方
向の両端に設け、さらに、２ベツトバーの両端上部にス
）ツバ−（１１１−設けると清掃作業が容易となる。

また、移動清掃車のうす巻きバネの取付けは歯車等の伝
導機構を介して車軸に取付けることもある。

また、移動清掃車がラベットバー上よシ落下しない様、
２ベツトバー側方にガイドを設けることもできる。

本発明のラベットクリーナは上記構成よりなるので、移
動清掃車の車輪（３）が回転体（９）上に乗ったことを
、ストッパー（１φやマイクロスイッチ等で感知し、回
転車＋１）　′ｔ−小型高速電動機等によシ急速に回転
し、うす巻きバネが充分に巻かれたとき、ストッパーの
固定を取外すと、移動清掃車は２ペツトパー上を走行し
、清掃用治具（４）によシラペットバー上の飛散綿（ｏ
）　を清掃することができるものである。

なお、ストッパーの固定、回転体の回転は、移動清掃車
がストッパーに達した時、マイクロスイッチ等よシ作動
し、ｔ＋、ストッパーの固定解除はタイマや回転体の回
転回数等によシ作動させる。

また、移動清掃車上面には清掃用治具で集めた飛散綿等
を収納する箱に収納してもよい。

実施例２゜第８図に本発明の他の実施例のラペットクリーナの正面
図を示す。

移動清掃車（６）の車軸（２）に直接；または歯車等の
伝導機構を介して、慣性車Ｈを取付け、ラペットバーの
長手方向の一端、または両端近傍に、上記移動清掃車の
車輪（３）と摺動する回転体（９）を設けて本発明の２
ペツトクリーナを構成する。

本発明のラペットクリーナは上記構成よシなるため移動
清掃車（６）がストッパーＩＩυに達し、回転体（９）
が回転すると車輪ｔｓ１が回転され、慣性車Ｏ′４も回
転する。

回転体の回転方向社実施例１．のりす巻きバネを巻くと
きと社逆方向となシ、慣性車−が回転し、ストッパーの
固定を取外すと移動清掃車は２ペクトバー上を走行し、
清掃用治具【４）によシラベットバー上の飛散綿を掃除
することができる。

なお、移動清掃車が２ベツトバーの一端近くに来たとき
、すでに回転体を回転しておき、移動清掃車が到着した
ときに回転体によシ急停止させ逆方向へ走行させること
もできる。

また、車輪の重量を大きくした夛、車輪の直径を大きく
して車輪そのものの慣性力を利用したり、上記車輪と慣
性車を併用することができる。

本発明の２ベツトクリーナは上記構成および作用をなす
ので、移動清掃車自体に電動機、電池等の駆動源を設け
ることなく、小型回転体をラベットパーの少くとも一端
に設けるだけで、移動清掃車を２ペツトバー上に走行す
ることができるので、構造簡単で故障を生ずることもな
く、確実に飛散綿を除去することができる等、優れた効
果を有する発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の２ペツトクリーナの１実施例を示す正
面図、第８図は本発明のラベットクリーナに用いる移動
清掃車の斜視図、第８図は本発明の他の実施例の正面図
である。（１）・・・本体、（り・・・車軸、（３１・・・車輪
、（４）・・・清掃用治具、＋６１・・・バネ、（６）
・・・移動清掃車、（７）・・・２ペツト、（８）・・
・２ベツ）／（−、＋９１・・・回転体、（１１・・・
ストッパー、（Ｕ）・・・飛散綿、（１１・・・慣性車
第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

車軸にバネ、あるいは慣性車を取付け、ラベクトパー上
を走行する移動清掃車と、ラベットバーの長手方向の少
なくとも一端近傍に、上記移動清掃車の車輪と摺動する
回転体を設けてなることを特徴とするラベットクリーナ
。