JPS6017291A - ポンプ - Google Patents
ポンプInfo
- Publication number
- JPS6017291A JPS6017291A JP11935784A JP11935784A JPS6017291A JP S6017291 A JPS6017291 A JP S6017291A JP 11935784 A JP11935784 A JP 11935784A JP 11935784 A JP11935784 A JP 11935784A JP S6017291 A JPS6017291 A JP S6017291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump casing
- pump
- fluid
- step difference
- difference part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は羽根車によって流体加圧するポンプに関する。
従来例の構成とその問題点
一般に井戸ポンプなどは第１図に示すようにポンプケー
シング１で形成されるスタフピングボックス２内に羽根
車３を配置し、この羽根車３をモータ４の回転軸６に結
合し、前記モータ４の運転によシ前記羽根車３を高速回
転させ、吸込口６より流体を吸い込み、かつ、加圧して
送水する。なお、図中の７はメカニカルシールである。
シング１で形成されるスタフピングボックス２内に羽根
車３を配置し、この羽根車３をモータ４の回転軸６に結
合し、前記モータ４の運転によシ前記羽根車３を高速回
転させ、吸込口６より流体を吸い込み、かつ、加圧して
送水する。なお、図中の７はメカニカルシールである。
ところで、前記ポンプケーシング１のスタフピングボッ
クス２側の面は第２図に示すように羽根車３を中心にし
た円周面をなしており、スタフピングボックス２内の流
体の回転に抵抗がなく、シたがって前記流体は高速回転
をする。このだめ、井戸などより揚水した砂を含む水が
前記スタフインクボックス２内で高速回転したとき、砂
がはげしくポンプケーシング１の内面をこすり、前記ポ
ンプケーシング１の内面を摩耗し、性能低下や故障の原
因となシ、極端な場合にはポンプケーシング１に孔をあ
けて使用不能にすることもあった。
クス２側の面は第２図に示すように羽根車３を中心にし
た円周面をなしており、スタフピングボックス２内の流
体の回転に抵抗がなく、シたがって前記流体は高速回転
をする。このだめ、井戸などより揚水した砂を含む水が
前記スタフインクボックス２内で高速回転したとき、砂
がはげしくポンプケーシング１の内面をこすり、前記ポ
ンプケーシング１の内面を摩耗し、性能低下や故障の原
因となシ、極端な場合にはポンプケーシング１に孔をあ
けて使用不能にすることもあった。
発明の目的
本発明はこのような問題に留意し、砂を含む流体によっ
てポンプケーシングの摩耗および孔あきを抑制すること
を目的とするものである。
てポンプケーシングの摩耗および孔あきを抑制すること
を目的とするものである。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明はボンプケーシングで
形成されるスタフィックボックス内に羽根車を収容する
ポンプにおいて、前記ポンプケーシングのスタフィック
ボックス側に、前記羽根車の回転中心部を中心にして径
方向の段差部をもち、前記段差部より回転方向に次第に
径が大きくなるように変化した内周面を形成した構成と
したものである。
形成されるスタフィックボックス内に羽根車を収容する
ポンプにおいて、前記ポンプケーシングのスタフィック
ボックス側に、前記羽根車の回転中心部を中心にして径
方向の段差部をもち、前記段差部より回転方向に次第に
径が大きくなるように変化した内周面を形成した構成と
したものである。
この構成にもとづき、スタフイングボックス内における
流体の回流は前記ポンプケーシングの内周面の形状によ
り次第に速度が弱められ、そして段差部において抵抗さ
れて乱流となるものであり、流体中に砂などが混入して
いても、この砂などによってポンプケーシングの内面が
損耗することがなく、したがって、ポンプの性能が劣化
せず、まだ、長寿命化することができるものである。
流体の回流は前記ポンプケーシングの内周面の形状によ
り次第に速度が弱められ、そして段差部において抵抗さ
れて乱流となるものであり、流体中に砂などが混入して
いても、この砂などによってポンプケーシングの内面が
損耗することがなく、したがって、ポンプの性能が劣化
せず、まだ、長寿命化することができるものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第３図および第４図にもとづき
説明する。
説明する。
図において８はスタフィックボックス９を構成するポン
プケーシング、１０は前記スタフインクボックス９内に
配置され、モータ１１の回転軸１２に結合されて回転さ
せられる羽根車、１３はケーシングカバー、１４は吸込
口である。
プケーシング、１０は前記スタフインクボックス９内に
配置され、モータ１１の回転軸１２に結合されて回転さ
せられる羽根車、１３はケーシングカバー、１４は吸込
口である。
前記ポンプケーシング８のスタフインクボックス９側の
内周面８ａは第４図に示すように羽根車１００回転中心
部を中心にして径方向の段差部１６を有し、この段差部
１５の中心側端より羽根車１０の回転方向に向って次第
に径が大きくなるように変化し、かつ、段差部１６の外
端に至る周面を成している。図中の１６はメカニカルシ
ール、１７は固定用のナツトである。
内周面８ａは第４図に示すように羽根車１００回転中心
部を中心にして径方向の段差部１６を有し、この段差部
１５の中心側端より羽根車１０の回転方向に向って次第
に径が大きくなるように変化し、かつ、段差部１６の外
端に至る周面を成している。図中の１６はメカニカルシ
ール、１７は固定用のナツトである。
上記構成において、羽根車１０が回転し、スタフインク
ボックス９内に流体の回流が生じるが、ポンプケーシン
グ８の内周面が段差部１５より回転方向に次第に径が大
きくなっているので、この回流は段差部１６より次第に
速度を落していき、さらに段差部１５で大きく抵抗され
て乱流となる。
ボックス９内に流体の回流が生じるが、ポンプケーシン
グ８の内周面が段差部１５より回転方向に次第に径が大
きくなっているので、この回流は段差部１６より次第に
速度を落していき、さらに段差部１５で大きく抵抗され
て乱流となる。
しだがって流体に砂などの異物が含まれていても、この
異物はほとんど回転せず、この異物によるポンプケーシ
ング８の内面の摩耗、あるいは孔あき等が生じなく、ポ
ンプ性能が劣化することがない。
異物はほとんど回転せず、この異物によるポンプケーシ
ング８の内面の摩耗、あるいは孔あき等が生じなく、ポ
ンプ性能が劣化することがない。
発明の効果
以上の実施例の説明より明らかなように、本発明のポン
プはポンプケーシングの損耗がなく、ポンプの長寿命化
がはかれ、しかも、ポンプケーシングの内周面の簡単な
加工によシ前記の目的が達せられるものであり、その実
用的効果の太きいものである。
プはポンプケーシングの損耗がなく、ポンプの長寿命化
がはかれ、しかも、ポンプケーシングの内周面の簡単な
加工によシ前記の目的が達せられるものであり、その実
用的効果の太きいものである。
第１図は従来のポンプの断面図、第２図は同ポンプのポ
ンプケーシングの内面側の平面図、第３図は本発明の一
実施例のポンプの断面図、第４図は同ポンプのポンプケ
ーシングの内面側の平面図である。 ８・・・・・・ポンプケーシング、８ａ・・・・・・内
周面、９・・・・・・スタフィックボックス、１０・・
・・・・羽根車、１１・・・・・・モータ、１２・・・
・・・回転軸、１５・・・・・・段差部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ３ ？ 第２図 第３図 １θ 第４図
ンプケーシングの内面側の平面図、第３図は本発明の一
実施例のポンプの断面図、第４図は同ポンプのポンプケ
ーシングの内面側の平面図である。 ８・・・・・・ポンプケーシング、８ａ・・・・・・内
周面、９・・・・・・スタフィックボックス、１０・・
・・・・羽根車、１１・・・・・・モータ、１２・・・
・・・回転軸、１５・・・・・・段差部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ３ ？ 第２図 第３図 １θ 第４図
Claims (1)
- ポンプケーシングによってスタフィックボックスを形成
し、前記スタフィックボックス内に羽根車を収容し、前
記ポンプケーシングのスタフイングボックス側に、前記
羽根車の回転中心部を中心にして径方向の段差部をもち
、前記段差部より回転方向に次第に径が大きくなるよう
に変化した内周面を形成してなるポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11935784A JPS6017291A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11935784A JPS6017291A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6017291A true JPS6017291A (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=14759485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11935784A Pending JPS6017291A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005307827A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Furukawa Co Ltd | 横軸ポンプの軸封構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5194101A (ja) * | 1975-02-17 | 1976-08-18 | ||
| JPS55151196A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-25 | Hitachi Ltd | Vertical type pump |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP11935784A patent/JPS6017291A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5194101A (ja) * | 1975-02-17 | 1976-08-18 | ||
| JPS55151196A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-25 | Hitachi Ltd | Vertical type pump |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005307827A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Furukawa Co Ltd | 横軸ポンプの軸封構造 |
| JP4494076B2 (ja) * | 2004-04-20 | 2010-06-30 | 古河機械金属株式会社 | 横軸ポンプの軸封構造 |
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