JPS6235910Y2 - - Google Patents

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JPS6235910Y2
JPS6235910Y2 JP1984124684U JP12468484U JPS6235910Y2 JP S6235910 Y2 JPS6235910 Y2 JP S6235910Y2 JP 1984124684 U JP1984124684 U JP 1984124684U JP 12468484 U JP12468484 U JP 12468484U JP S6235910 Y2 JPS6235910 Y2 JP S6235910Y2
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JP
Japan
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disk
grind
casing
impeller
holder
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JP1984124684U
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JPS6139493U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液体中の固形物を破砕しながら液体
と共に輸送するグラインダーポンプに関するもの
である。
〔従来技術〕
吸込口にグラインドデイスクを備えたグライン
ダーポンプの従来の例は、例えば、特開昭58−
38396に示されている如きものであるが、グライ
ンドデイスク(グラインダーリング27)は、 ケーシング(ポンプケーシング19)に圧入さ
れて嵌合しており、さらにその外側からデイスク
カバー(吸込カバー28)を嵌合せしめて抑え、
ボルト29により固定したものである。
また、ポンプのケーシングにグラインドデイス
クを簡単に着脱できる構成を備えたグラインダー
ポンプの従来の例は、例えば、実開昭49−6504に
示されている如きものであるが、グラインドデイ
スク(固定刃11を備えた吸込金具10)のケー
シング(吸込口8)への着脱手段は螺合が用いら
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、グラインドデイスクは固形物の破砕
により摩耗が激しく、度々交換の必要がある。
その場合、特開昭58−38396に示されている如
き従来の構造であると、グラインドデイスクを取
り外すためには、まずデイスクカバーを外し、そ
の後グラインドデイスクを抜き出すのであるが、
圧入によりケーシングと嵌合しているグラインド
デイスクを抜き出すにはポンプを分解せねばなら
ないので容易ではなく、多くの時間と手間を要す
るものであつた。
また、実開昭49−6504に示されている如き着脱
手段であると、ケーシング及びグラインドデイス
クに螺合部を設けねばならないので、製作に手間
を要するものであつた。また、螺合するときに大
きなグラインドデイスクを回さねばならず、労力
を要した。
本考案は、従来のものの上記の問題点を解決
し、グラインドデイスクの着脱が極めて容易なグ
ラインダーポンプを製作の簡単な構造として提供
することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、この問題点を解決するための手段と
して、羽根車を回転可能に支承した渦巻室の吸込
口周囲にグラインドデイスクを備え、前記羽根車
の軸端に、前記グラインドデイスクの内周に沿つ
て前記羽根車と共に回転するグラインドインペラ
を備えたグラインダーポンプにおいて、前記グラ
インドデイスクは、該グラインドデイスクの外周
面が前記吸込口のケーシングから隔離された状態
でデイスクホルダに保持され、該デイスクホルダ
は前記ケーシングにボルトにより着脱可能に取り
付けられていることを特徴とするグラインダーポ
ンプを提供するものである。
〔作用〕
本考案は、グラインドデイスクはデイスクホル
ダに保持され、該デイスクホルダはボルトにより
吸込口のケーシングに着脱可能に取り付けられて
いるので、摩耗したグラインドデイスクを外すと
きは、小さな部材であるボルトを回して外し、デ
イスクホルダをケーシングから外せばグラインド
デイスクもいつしよに外すことができる。その後
嵌合しているグラインドデイスクとデイスクホル
ダを取り扱い易い場所に運び、デイスクホルダか
らグラインドデイスクを抜き出せばよい。ケーシ
ングにグラインドデイスクを取り付けるときも同
様で、取り扱い易い場所でグラインドデイスクを
デイスクホルダに嵌合し、嵌合後、デイスクホル
ダをボルトでケーシングに取り付ければ済む。
また、ケーシングとデイスクホルダの着脱手段
はボルトなので、両者に適宜数のボルト穴を設け
るだけでよく、製作も簡単である。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面を用いて説明する。
1はモータのケーシングであり軸受2により軸
3を回転可能に支承している。ケーシング1の端
部に取り付けられたエンドプレート4にはポンプ
のケーシング5が取り付けられ渦巻室6を形成
し、その中に軸3に取り付けられた羽根車7を回
転可能に収容している。
渦巻室6のケーシング5の吸込口8の周囲に
は、デイスクホルダ9がボルト10により着脱可
能に取り付けられている。デイスクホルダ9の内
部には、内周に凹凸状の切刃11を設けたグライ
ンドデイスク12が嵌合されて保持されている。
即ち、グラインドデイスク12はデイスクホルダ
9に保持され、デイスクホルダ9を介してケーシ
ング5に取り付けられている。
グラインドデイスク12の外周面はケーシング
5には接触しておらず隔離している。従つてグラ
インドデイスク12の着脱に対してケーシング5
は軸方向の位置決め以外は拘束を与えないので着
脱が容易となる。
羽根車7の軸3の軸端にはグラインドインペラ
13がグラインドデイスク12の内周に沿つて回
転するように取り付けられている。
グラインドインペラ13はボス部14と、デイ
スク15と、回転刃16を備え、更にデイスク1
5の渦巻室6側に補助羽根17を備えている。ボ
ス部14はデイスク15から滑らかに半径が漸減
して小半径となり、羽根車7のボス18と同じ半
径で突き合わせられている。ボス部14の半径の
漸減に対応して、ケーシング5の半径も漸減して
滑らかな流路19を形成している。
従つて流体は羽根車7の小半径部に流入し、羽
根は全長にわたつて有効に作用し、効率の向上を
はかることができる。
回転刃16の先端20は、グラインドデイスク
12の下端より突出せず、同じ高さか或いは引込
んでいる。デイスクホルダ9の、グラインドデイ
スク12を受けている凸部21はグラインドデイ
スク12の切刃11の底よりも外側にあり、かつ
丸みを以て形成されている。
モータのケーシング1の中には仕切壁22があ
りモータ室23を仕切つている。仕切壁22と軸
受との間には通路24が設けられている。
25,26はシール、27は軸封装置、28は
仕切壁22の上にたまつた油や水の排除、軸受2
へのグリースの注入、点検などのための点検孔の
プラグである。
本実施例は、以上の如く構成されているので、
グラインドデイスク12の取り外しの際にはデイ
スクホルダ9を外せばこれと共に外れ、扱い易い
場所で、抜き出せる。またデイスクホルダ9ごと
交換するようにすれば交換作業は極めて簡単とな
る。
軸受2より下に通路24が設けられていること
により、渦巻室6から水や油がシール25,2
6、軸封装置27を通つて上昇して来たときに通
路24によりモータ室23に入るので軸受2のグ
リースが流されるおそれがない。
また、補助羽根17の、ポンプ作用により、ひ
もの如きながい物がボス部14などに巻付くのを
防ぐことができる。
〔考案の効果〕
本考案により、グラインドデイスクの着脱が著
しく容易になるグラインダーポンプを製作も簡単
な形態として提供することができ、実用上極めて
大なる降下を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例の断面図である。 1……ケーシング、2……軸受、3……軸、4
……エンドプレート、5……ケーシング、6……
渦巻室、7……羽根車、8……吸込口、9……デ
イスクホルダ、10……ボルト、11……切刃、
12……グラインドデイスク、13……グライン
ドインペラ、14……ボス部、15……デイス
ク、16……回転刃、17……補助羽根、18…
…ボス、19……流路、20……先端、21……
凸部、22……仕切壁、23……モータ室、24
……通路、25,26……シール、27……軸封
装置、28……プラグ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 羽根車を回転可能に支承した渦巻室の吸込口周
    囲にグラインドデイスクを備え、前記羽根車の軸
    端に前記グラインドデイスクの内周に沿つて前記
    羽根車と共に回転するグラインドインペラを備え
    たグラインダーポンプにおいて、 前記グラインドデイスクは、該グラインドデイ
    スクの外周面が前記吸込口のケーシングから隔離
    された状態でデイスクホルダに保持され、 該デイスクホルダは前記ケーシングにボルトに
    より着脱可能に取り付けられていることを特徴と
    するグラインダーポンプ。
JP12468484U 1984-08-17 1984-08-17 グラインダ−ポンプ Granted JPS6139493U (ja)

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JP12468484U JPS6139493U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 グラインダ−ポンプ

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JP12468484U JPS6139493U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 グラインダ−ポンプ

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JPS6139493U JPS6139493U (ja) 1986-03-12
JPS6235910Y2 true JPS6235910Y2 (ja) 1987-09-11

Family

ID=30683410

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JP12468484U Granted JPS6139493U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 グラインダ−ポンプ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0792073B2 (ja) * 1987-06-30 1995-10-09 株式会社鶴見製作所 グラインダーポンプ
JPH061078B2 (ja) * 1989-05-01 1994-01-05 株式会社鶴見製作所 グラインダーポンプ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496504A (ja) * 1972-03-22 1974-01-21
JPS5838396A (ja) * 1981-08-29 1983-03-05 Ebara Corp グラインダ−ポンプ
JPS5990793A (ja) * 1982-10-11 1984-05-25 アイ・テイ・テイ・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド うず巻ポンプ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496504A (ja) * 1972-03-22 1974-01-21
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JPS5990793A (ja) * 1982-10-11 1984-05-25 アイ・テイ・テイ・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド うず巻ポンプ

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JPS6139493U (ja) 1986-03-12

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