JPS601724Y2 - 芳香揮散装置 - Google Patents
芳香揮散装置Info
- Publication number
- JPS601724Y2 JPS601724Y2 JP12904480U JP12904480U JPS601724Y2 JP S601724 Y2 JPS601724 Y2 JP S601724Y2 JP 12904480 U JP12904480 U JP 12904480U JP 12904480 U JP12904480 U JP 12904480U JP S601724 Y2 JPS601724 Y2 JP S601724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- transparent window
- fragrance
- storage recesses
- specific example
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は新規な芳香揮散装置に関するもので、透窓より
露出している回転体を回転し、回転体の１箇または複数
の芳香剤収納凹部に収納されている芳香剤を、複数の場
合はその内、所望の芳香剤を収納している芳香剤収納凹
部の開口部を透窓と合致させて、所望の芳香が得られる
ものである。
露出している回転体を回転し、回転体の１箇または複数
の芳香剤収納凹部に収納されている芳香剤を、複数の場
合はその内、所望の芳香剤を収納している芳香剤収納凹
部の開口部を透窓と合致させて、所望の芳香が得られる
ものである。
以下本考案の具体例を第１図、第２図について説明する
と、球形状あるいは球形状に近い多面体よりなる回転体
１の周面に開口部２を有する複数の芳香剤収納凹部３を
該回転体１に穿設し、該回転体１を、保持体４内の回転
体１の外形より稍々大きい形状の空所５内に挿入して回
転自在に支承し、保持体４の上部６に回転体１の投影面
積より小さい面積の透窓７を開設して回転体１の開口部
２を露出するようにし、透窓７の周縁内面８と回転体１
とを当接し、透窓７より回転体１の脱出を防止するもの
である。
と、球形状あるいは球形状に近い多面体よりなる回転体
１の周面に開口部２を有する複数の芳香剤収納凹部３を
該回転体１に穿設し、該回転体１を、保持体４内の回転
体１の外形より稍々大きい形状の空所５内に挿入して回
転自在に支承し、保持体４の上部６に回転体１の投影面
積より小さい面積の透窓７を開設して回転体１の開口部
２を露出するようにし、透窓７の周縁内面８と回転体１
とを当接し、透窓７より回転体１の脱出を防止するもの
である。
尚、図中９は保持体４の空所５に突出した小突子で回転
体１の小凹部１０に嵌合して回転体１を支承し、回転体
１の回転をより円滑にするものである。
体１の小凹部１０に嵌合して回転体１を支承し、回転体
１の回転をより円滑にするものである。
回転体１の複数の芳香剤収納凹部３の開口部２には、収
納する芳香剤が固形、粒形の場合には芳香剤を通過させ
ない透孔１１を有する網、スポンヂの如き週番性キャッ
プ１２を装着するものであり、必要ならば週番性キャッ
プ１２の内面に更に週番性を有し、芳香剤の粉末を透過
しない不織布、フェルトの如き週番性シート１３を装着
するものである。
納する芳香剤が固形、粒形の場合には芳香剤を通過させ
ない透孔１１を有する網、スポンヂの如き週番性キャッ
プ１２を装着するものであり、必要ならば週番性キャッ
プ１２の内面に更に週番性を有し、芳香剤の粉末を透過
しない不織布、フェルトの如き週番性シート１３を装着
するものである。
これらの週番性キャップ１２、週番性シート１３は芳香
剤がペースト状、ゲル状で粉末とならず流動しないもの
の場合は必ずしも必要としないものである。
剤がペースト状、ゲル状で粉末とならず流動しないもの
の場合は必ずしも必要としないものである。
また週番性キャップ１２の開口部２への装着はねぢ込み
、嵌着等の着脱自在とすることが芳香剤の再充填に便利
であるが、大型で使い捨の場合は固着してもよいもので
ある。
、嵌着等の着脱自在とすることが芳香剤の再充填に便利
であるが、大型で使い捨の場合は固着してもよいもので
ある。
上記のように構成した本考案は複数の芳香剤収納凹部３
に夫々異なる芳香剤を収納して使用するものであって、
回転体１を手で回転して所望の芳香剤の収納されている
芳香剤収納凹部３の開口部２を透窓７より露出すること
によって所望の芳香を揮散することができるものである
。
に夫々異なる芳香剤を収納して使用するものであって、
回転体１を手で回転して所望の芳香剤の収納されている
芳香剤収納凹部３の開口部２を透窓７より露出すること
によって所望の芳香を揮散することができるものである
。
芳香の揮散を望まないときは開口部２間の回転体１によ
って透窓７を閉止すればよいものである。
って透窓７を閉止すればよいものである。
尚、上下に設けた芳香剤収納凹部３をいづれか一方とし
て大きくし、多量の芳香剤を収納するようにしてもよい
ものである。
て大きくし、多量の芳香剤を収納するようにしてもよい
ものである。
第３図に示す本考案の他の具体例は球状の回転体１に放
射状に複数の芳香剤収納凹部３設け、該芳香剤収納凹部
３内に芳香剤を充填し、口部を前記の如き週番性シート
１３によって閉止した芳香剤収納器１４を収容し、芳香
剤の交換は、該芳香剤収納器１４を交換して行なうもの
であり、１５は透窓７の内面に装着した環状パツキンで
、テフロンの如き回転体１との滑性の良好なものがよく
、環状パツキン１５よりの下部の芳香剤の外部への揮散
を防止するものである。
射状に複数の芳香剤収納凹部３設け、該芳香剤収納凹部
３内に芳香剤を充填し、口部を前記の如き週番性シート
１３によって閉止した芳香剤収納器１４を収容し、芳香
剤の交換は、該芳香剤収納器１４を交換して行なうもの
であり、１５は透窓７の内面に装着した環状パツキンで
、テフロンの如き回転体１との滑性の良好なものがよく
、環状パツキン１５よりの下部の芳香剤の外部への揮散
を防止するものである。
１６は空所５の底部に装着した板スプリングの如き単性
体で回転体１を環状パツキン１５に圧接するものである
。
体で回転体１を環状パツキン１５に圧接するものである
。
前記具体例と同一符号は同一部位を示すもので、前記具
体例と同様な作用効果を有するものであるが、より多の
芳香剤収納凹部３を設けることができ、多くの異種の芳
香剤を適用できるものであり、開口部２間の回転体１に
よって透窓７を閉止できない場合は一つの芳香剤収納部
３を欠除した欠除部１８によって透窓７を閉止するもの
である。
体例と同様な作用効果を有するものであるが、より多の
芳香剤収納凹部３を設けることができ、多くの異種の芳
香剤を適用できるものであり、開口部２間の回転体１に
よって透窓７を閉止できない場合は一つの芳香剤収納部
３を欠除した欠除部１８によって透窓７を閉止するもの
である。
尚、透窓７を閉止する必要がない場合は欠除部１８を設
ける必要はないものである。
ける必要はないものである。
第４図、第５図に示す他の具体例は円柱状あるいは円柱
状に近い多面柱状体よりなる回転体１を回転自在に横設
し、保持体４の側部に透窓７を設けたもので、前記具体
例と同一符号は同一部位を示すもので、その作用効果は
前記具体例と同様である。
状に近い多面柱状体よりなる回転体１を回転自在に横設
し、保持体４の側部に透窓７を設けたもので、前記具体
例と同一符号は同一部位を示すもので、その作用効果は
前記具体例と同様である。
尚、第１図、第２図、第３図に示す具体例において透窓
７を上部に開設する代りに側部に開設してもよく、また
第４図、第５図に示す具体例において透窓７を側部に開
設する代りに上部に開設してもよいものであり、必要な
らば回転体１を横設する代りに縦設してもよいものであ
る。
７を上部に開設する代りに側部に開設してもよく、また
第４図、第５図に示す具体例において透窓７を側部に開
設する代りに上部に開設してもよいものであり、必要な
らば回転体１を横設する代りに縦設してもよいものであ
る。
第１図は断面図、第２図は回転体を１８０度回連回転平
面図、第３図は他の具体例の断面図、第４図は他の具体
例の一部切截した正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ線断
面図である。 １・・・回転体、２・・・開口部、３・・・芳香剤収納
凹部、４・・・保持体、７・・・透窓、８・・・周縁内
面。
面図、第３図は他の具体例の断面図、第４図は他の具体
例の一部切截した正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ線断
面図である。 １・・・回転体、２・・・開口部、３・・・芳香剤収納
凹部、４・・・保持体、７・・・透窓、８・・・周縁内
面。
Claims (1)
- 回転体１の局面に開口部２を有する１箇または複数の芳
香剤収納凹部３を前記回転体１に穿設し、前記回転体１
を保持体４に回転自在に内装し、前記保持体４に、゛前
記芳香剤収納凹部３の一つと連通ずる透窓７を開設し、
前記透窓７の周縁内面８と前記回転体１とを当接してな
る芳香揮散装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12904480U JPS601724Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 芳香揮散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12904480U JPS601724Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 芳香揮散装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751535U JPS5751535U (ja) | 1982-03-25 |
| JPS601724Y2 true JPS601724Y2 (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=29489406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12904480U Expired JPS601724Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 芳香揮散装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601724Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530441Y2 (ja) * | 1987-12-25 | 1993-08-04 |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP12904480U patent/JPS601724Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751535U (ja) | 1982-03-25 |
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