JPS60172030A - ホログラフイ・フイルム送り装置 - Google Patents
ホログラフイ・フイルム送り装置Info
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- JPS60172030A JPS60172030A JP2905684A JP2905684A JPS60172030A JP S60172030 A JPS60172030 A JP S60172030A JP 2905684 A JP2905684 A JP 2905684A JP 2905684 A JP2905684 A JP 2905684A JP S60172030 A JPS60172030 A JP S60172030A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- cylindrical body
- holography
- rotary table
- holographic
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B1/00—Film strip handling
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ツク
本発明は、ホログラフiステレオダラム合成装置に用い
られるホログラフィ・フィルム送シ装置に関する。
られるホログラフィ・フィルム送シ装置に関する。
従来よ#)1参照光と原画フィルムの各コマに順次透過
させた物体光とを、光学系やスリットを介し、所定ピッ
チで送られるホログラフィ・フィルム上に露光すること
によシ、線状ホログラムとしてホログラム記録を行うホ
ログラフィック・ステレオダラム合成装置が知られてい
る0この種のホログラフィック・ステレオダラム合成装
置においては、1つのホログラフィック・ステレオダラ
ムを作成するために、ホログラフィ・フィルムKM画フ
ィルムの各コマを線状ホログラムにして順次露光する場
合、原画フィルムを位置精度良くコマ送シすると共に、
前記ホログラフィ・フィルムを例えば0.5〜111I
INのピッチで正確に送ること、および該ホログラフィ
・フィルムの露光時IC該フィルム面が歪まないように
平坦に保持することが必要とされる。
させた物体光とを、光学系やスリットを介し、所定ピッ
チで送られるホログラフィ・フィルム上に露光すること
によシ、線状ホログラムとしてホログラム記録を行うホ
ログラフィック・ステレオダラム合成装置が知られてい
る0この種のホログラフィック・ステレオダラム合成装
置においては、1つのホログラフィック・ステレオダラ
ムを作成するために、ホログラフィ・フィルムKM画フ
ィルムの各コマを線状ホログラムにして順次露光する場
合、原画フィルムを位置精度良くコマ送シすると共に、
前記ホログラフィ・フィルムを例えば0.5〜111I
INのピッチで正確に送ること、および該ホログラフィ
・フィルムの露光時IC該フィルム面が歪まないように
平坦に保持することが必要とされる。
ところで、従来技術によるホログラフィ・フィルムの送
シと保持は第1図に示すような送シ装置で行われていた
。即ち、図中、1は露光前のホログラフィ・フィルムを
巻装しておく繰出しリール、2は該繰出しリール1と所
定の間隔をもって設けられ、露光後のホログラフィ・フ
ィルムを巻取る巻取1−ルで、前記繰出しリール1と巻
取シリール2との間にホログラフィ・フィルム3が張設
され、該各す−ル1,2間は平面部3Aになっている。
シと保持は第1図に示すような送シ装置で行われていた
。即ち、図中、1は露光前のホログラフィ・フィルムを
巻装しておく繰出しリール、2は該繰出しリール1と所
定の間隔をもって設けられ、露光後のホログラフィ・フ
ィルムを巻取る巻取1−ルで、前記繰出しリール1と巻
取シリール2との間にホログラフィ・フィルム3が張設
され、該各す−ル1,2間は平面部3Aになっている。
そして該平面部3Aに位置して該ホログラフィ・フィル
ム3の上、下沓縁部を挾んで該フィルム3を定量駆動す
る一対のピンチローラ4とキャプスタン5とが所定の間
隔をもって並設されている。
ム3の上、下沓縁部を挾んで該フィルム3を定量駆動す
る一対のピンチローラ4とキャプスタン5とが所定の間
隔をもって並設されている。
上述のように構成されるホログラフィ・フィルム送シ装
置を用いてホログラフィ・フィルム3に線状ホログラム
を順次露光する場合には、サーブモータ等の駆動手段(
図示せず)によってピンチローラ4を間歇的に回転させ
、前記ポログラフィ・フィルム3をフィルム1巻当シ例
えば1,000〜3.000回程鹿のピッチ数で平行移
動させていた。
置を用いてホログラフィ・フィルム3に線状ホログラム
を順次露光する場合には、サーブモータ等の駆動手段(
図示せず)によってピンチローラ4を間歇的に回転させ
、前記ポログラフィ・フィルム3をフィルム1巻当シ例
えば1,000〜3.000回程鹿のピッチ数で平行移
動させていた。
しかし、上述した従来技術には次のような欠点がある。
第1に、ホログラフィ・フィルム3の送シがピンチロー
ラ4の間歇的回転によるものであるため、該ピンチロー
ラ4がホログラフィ・フィルム3上を滑る場合があシ、
該ボログラフィ・フィルム3の送シ量が不正確になシ易
い。第2に、ホログラフィ・フィルム3を1ピツチ毎に
送る際に生じた誤差を修正することが困難であるため、
該ホログラフィ・フィルム3を1,000〜3,000
回のピッチ数で送って露光を完了した場合に、当該1
ピツチ毎の誤差が累積され、該ホログラフィ・フィルム
3の露光範囲が変化してしまうことである。その結果、
ホログラフィック・ステレオダラムの再生時に前記ホロ
グラフィ・フィルム3を円筒状に形成した場合、当該円
筒形状は適正な大きさよシも異なってしまうという問題
がある。第3に、ホログラフィ・フィルム3の平面部3
Aは該フィルム3の上、下縁部に配置したピンチローラ
4とキャプスタン5によってのみ支持されているため、
いずれかのピンチローラ4が該フィルム3面上を滑った
ような場合、平面部3Aに歪みが生じてしまうという欠
点がある。第4に、ホログラフィ・フィルム3の一端部
は線用しリール1に装着され、他端部は巻取り IJ−
ル2に装着されるため、該フィルム3の両端部は露光不
能部分となって該フィルムを全長にわたって有効に利用
することができないという欠点がある。
ラ4の間歇的回転によるものであるため、該ピンチロー
ラ4がホログラフィ・フィルム3上を滑る場合があシ、
該ボログラフィ・フィルム3の送シ量が不正確になシ易
い。第2に、ホログラフィ・フィルム3を1ピツチ毎に
送る際に生じた誤差を修正することが困難であるため、
該ホログラフィ・フィルム3を1,000〜3,000
回のピッチ数で送って露光を完了した場合に、当該1
ピツチ毎の誤差が累積され、該ホログラフィ・フィルム
3の露光範囲が変化してしまうことである。その結果、
ホログラフィック・ステレオダラムの再生時に前記ホロ
グラフィ・フィルム3を円筒状に形成した場合、当該円
筒形状は適正な大きさよシも異なってしまうという問題
がある。第3に、ホログラフィ・フィルム3の平面部3
Aは該フィルム3の上、下縁部に配置したピンチローラ
4とキャプスタン5によってのみ支持されているため、
いずれかのピンチローラ4が該フィルム3面上を滑った
ような場合、平面部3Aに歪みが生じてしまうという欠
点がある。第4に、ホログラフィ・フィルム3の一端部
は線用しリール1に装着され、他端部は巻取り IJ−
ル2に装着されるため、該フィルム3の両端部は露光不
能部分となって該フィルムを全長にわたって有効に利用
することができないという欠点がある。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みて提案されたも
ので、ホログラフィ・フィルムのフィルム面を平面に保
持することができ、しがも該フィルムを1ピツチ毎に正
確に送ることができるホログラフィ・フィルム送シ装置
を提供することを目的とする。
ので、ホログラフィ・フィルムのフィルム面を平面に保
持することができ、しがも該フィルムを1ピツチ毎に正
確に送ることができるホログラフィ・フィルム送シ装置
を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明が採用する構成は、
ホログラム記録を行うためのホログラフィ・フィルムを
外周面上に密着して巻装する筒体と、該筒体を所定角度
で間歇的に回転させる回転機構とからなる。
ホログラム記録を行うためのホログラフィ・フィルムを
外周面上に密着して巻装する筒体と、該筒体を所定角度
で間歇的に回転させる回転機構とからなる。
以下に、本発明の一実施例を第2図ないし第6図を参照
しつつ説明する。
しつつ説明する。
図において、11はホログラム記録用のホログラフィ・
フィルム、12は該ホログラフィ・フィルム11が巻装
される中空の筒体で、該筒体12はその外周面12A上
にホログラフィ・フィルム11を1周して巻装できる直
径を有し、かつ、両端側内周縁部12Bには切欠き12
C(一方は図示せず)がそれぞれ刻設されている。13
,13.・・・は前記筒体12と後述する回転テーブル
21とのセンタリングを行うため該筒体12の両端側内
周に十字状に設けられたリブで、該各リブ13の両端面
中央位置にはテーパ状の切欠き面13Aが形成されてい
る。14は前記筒体12の内径側に突出させて軸方向に
形成された凹溝で、該凹溝14は平坦な底部14Aと、
側壁14B、14Cとを有し、該側壁14Bおよび14
Cと前記筒体12の外周面12Aとの間は緩やかな曲面
15A。
フィルム、12は該ホログラフィ・フィルム11が巻装
される中空の筒体で、該筒体12はその外周面12A上
にホログラフィ・フィルム11を1周して巻装できる直
径を有し、かつ、両端側内周縁部12Bには切欠き12
C(一方は図示せず)がそれぞれ刻設されている。13
,13.・・・は前記筒体12と後述する回転テーブル
21とのセンタリングを行うため該筒体12の両端側内
周に十字状に設けられたリブで、該各リブ13の両端面
中央位置にはテーパ状の切欠き面13Aが形成されてい
る。14は前記筒体12の内径側に突出させて軸方向に
形成された凹溝で、該凹溝14は平坦な底部14Aと、
側壁14B、14Cとを有し、該側壁14Bおよび14
Cと前記筒体12の外周面12Aとの間は緩やかな曲面
15A。
15Bに形成されている。そして、前記底部14Aには
側壁14B寄シで、かつ軸方向中心に位置して貫通孔1
6が穿設され、また、他側の側壁14C寄シで、かつ軸
方向中心に位置して貫通孔17が穿設されている。
側壁14B寄シで、かつ軸方向中心に位置して貫通孔1
6が穿設され、また、他側の側壁14C寄シで、かつ軸
方向中心に位置して貫通孔17が穿設されている。
18は前記ホログラフィ・フィルム11の一側端縁部1
1Aを筒体12に固定するため凹溝14内に設けられた
固定部材で、該固定部材18は一端側に対向する挾持面
18A、18Aを有する2つの挟持片18B 、18B
と、該両挾持片18B。
1Aを筒体12に固定するため凹溝14内に設けられた
固定部材で、該固定部材18は一端側に対向する挾持面
18A、18Aを有する2つの挟持片18B 、18B
と、該両挾持片18B。
18Bをその中心位置で互に回動可能に連結する連結ピ
ン18Cと、該連結−ン18Cに外嵌され、前記挾持面
18A、18Aが常時互に圧接するように前記両挾持片
18B 、 18Bを付勢するばね18Dと、前記挾持
片18Bのいずれか一方の外側面に突設され、雄ねじが
刻設されたねじ部18Eを有する挿通軸18Fとから構
成されておシ、該挿通軸18Fを前記凹溝14の嵌通孔
16に挿通し、筒体12内側から該挿通軸18Fに蝶ナ
ツト18Gを螺合させることによシ)該固定部材18は
前記凹溝14の底部14Aに固定される。19は前記ホ
ログラフィ・フィルム11の他側端縁部11Bを挾持し
て該ホログラフィ・フィルム11を前記筒体12の外周
面12A上に密着させて張設する張設部材で、該張設部
材19は一端側に対向する挾持面19A、19Aを有す
る2つの挾持片19B、19Bと、該両挾持片19B
、19Bを連結する連結ビン19Cと、前記両挾持片1
9B。
ン18Cと、該連結−ン18Cに外嵌され、前記挾持面
18A、18Aが常時互に圧接するように前記両挾持片
18B 、 18Bを付勢するばね18Dと、前記挾持
片18Bのいずれか一方の外側面に突設され、雄ねじが
刻設されたねじ部18Eを有する挿通軸18Fとから構
成されておシ、該挿通軸18Fを前記凹溝14の嵌通孔
16に挿通し、筒体12内側から該挿通軸18Fに蝶ナ
ツト18Gを螺合させることによシ)該固定部材18は
前記凹溝14の底部14Aに固定される。19は前記ホ
ログラフィ・フィルム11の他側端縁部11Bを挾持し
て該ホログラフィ・フィルム11を前記筒体12の外周
面12A上に密着させて張設する張設部材で、該張設部
材19は一端側に対向する挾持面19A、19Aを有す
る2つの挾持片19B、19Bと、該両挾持片19B
、19Bを連結する連結ビン19Cと、前記両挾持片1
9B。
19Bを付勢するばね19Dと、前記挟持片19Bのい
ずれか一方に突設され、雄ねじが刻設されたねじ部19
Eを有する挿通軸19Fとから構成されておシ、該挿通
軸19Fを前記凹溝14の貫通孔17に挿通し、筒体1
2内側から該挿通軸19Fに蝶ナツト19Gを螺合させ
ることによシ、該張設部材19は筒体12の半径方向に
変位可能に取付けられている。
ずれか一方に突設され、雄ねじが刻設されたねじ部19
Eを有する挿通軸19Fとから構成されておシ、該挿通
軸19Fを前記凹溝14の貫通孔17に挿通し、筒体1
2内側から該挿通軸19Fに蝶ナツト19Gを螺合させ
ることによシ、該張設部材19は筒体12の半径方向に
変位可能に取付けられている。
20は筒体12を所定の角度で間歇的に回転せしめる回
転機構を示す。21は該回転機構20を構成する円盤状
の回転テーブルで、該回転テーブル21の上面21A中
夫には前記各リブ13に形成されたチーA?状の切欠き
面13Aに適合するテーパ面22Aを有する円錐状の突
出部22が設けられ、また、該回転テーブル21の上面
21A周縁寄シの位置には前記筒体12の切欠き12C
に嵌合する突起部23が突設されている。24は前記回
転テーブル21の下面に固着された回転軸で、該回転軸
24の途中にはウオームホイール25が取付けられてお
シ、また、その下端はロータリエンコーダ26の回転軸
(図示せず)に接続されている。27は前記回転テーブ
ル21を回転させるためのサーがモータで、該サーぎモ
ータ27の回転軸27Aには前記ウオームホイール25
に噛合するウオーム28が取付けられている。ここで、
筒体12の外径とホログラフィ・フィルム11を送る1
ピッチ間隔とから該筒体12の1ピツチ当シの回転角度
を予め知ることができるから、ウオームホイール25と
ウオーム28の減速比とを設定することによシ1ピッチ
に対するサー?モータ27の回転角が決定され、前記筒
体12を所定の回転角度で回転させることができる。2
9は筒体12を予め設定された時間毎に正確に回転させ
るための制御装置で、該制御装置29は前記サーがモー
タ27とロータリエンコーダ26とを組合せたクローズ
ドルーゾの制御回路を組み、該サー1げモータ27を所
定の角度回転させることによシ、前記ウオーム28.ウ
オームホイール252回転軸24および回転テーブル2
1を介して筒体12を所定の角度だけ間歇的に正確に回
転させることができる。
転機構を示す。21は該回転機構20を構成する円盤状
の回転テーブルで、該回転テーブル21の上面21A中
夫には前記各リブ13に形成されたチーA?状の切欠き
面13Aに適合するテーパ面22Aを有する円錐状の突
出部22が設けられ、また、該回転テーブル21の上面
21A周縁寄シの位置には前記筒体12の切欠き12C
に嵌合する突起部23が突設されている。24は前記回
転テーブル21の下面に固着された回転軸で、該回転軸
24の途中にはウオームホイール25が取付けられてお
シ、また、その下端はロータリエンコーダ26の回転軸
(図示せず)に接続されている。27は前記回転テーブ
ル21を回転させるためのサーがモータで、該サーぎモ
ータ27の回転軸27Aには前記ウオームホイール25
に噛合するウオーム28が取付けられている。ここで、
筒体12の外径とホログラフィ・フィルム11を送る1
ピッチ間隔とから該筒体12の1ピツチ当シの回転角度
を予め知ることができるから、ウオームホイール25と
ウオーム28の減速比とを設定することによシ1ピッチ
に対するサー?モータ27の回転角が決定され、前記筒
体12を所定の回転角度で回転させることができる。2
9は筒体12を予め設定された時間毎に正確に回転させ
るための制御装置で、該制御装置29は前記サーがモー
タ27とロータリエンコーダ26とを組合せたクローズ
ドルーゾの制御回路を組み、該サー1げモータ27を所
定の角度回転させることによシ、前記ウオーム28.ウ
オームホイール252回転軸24および回転テーブル2
1を介して筒体12を所定の角度だけ間歇的に正確に回
転させることができる。
次に、上述の如く構成される本実施例装置の作動につい
て説明する@ まず、固定部材18の挾持面18A、18Aにホログラ
フィ・フィルム11の一側端縁部11A中央を挾持させ
た後、挿通軸18Fを凹溝14の底部14Aに穿設した
貫通孔16に挿通し、蝶ナツ)18Gを螺着することに
よシ、前記固定部材18を筒体12に固定する。なお、
上記手順とは逆に、固定部材18を筒体12に固定した
後、該固定部材18にホログラフィ・フィルム11の一
側端縁部11A中央を挾持させてもよい。次いで、前記
ホログラフィ・フィルム11を筒体12の外周面12A
上に一周させて巻き付け、その他側端縁部11B中央を
凹溝14の底部14Aに取付けである張設部材19の挾
持面19A、19Aに挾持させ、蝶ナツ)19Gを締伺
ける。すると、該張設部材19は底部14A側に変位し
、ホログラフィ・フィルム11は筒体12の曲面15B
上を滑って底部14A方向に引張られ、該筒体12の外
周面12Aに密着して巻装される。
て説明する@ まず、固定部材18の挾持面18A、18Aにホログラ
フィ・フィルム11の一側端縁部11A中央を挾持させ
た後、挿通軸18Fを凹溝14の底部14Aに穿設した
貫通孔16に挿通し、蝶ナツ)18Gを螺着することに
よシ、前記固定部材18を筒体12に固定する。なお、
上記手順とは逆に、固定部材18を筒体12に固定した
後、該固定部材18にホログラフィ・フィルム11の一
側端縁部11A中央を挾持させてもよい。次いで、前記
ホログラフィ・フィルム11を筒体12の外周面12A
上に一周させて巻き付け、その他側端縁部11B中央を
凹溝14の底部14Aに取付けである張設部材19の挾
持面19A、19Aに挾持させ、蝶ナツ)19Gを締伺
ける。すると、該張設部材19は底部14A側に変位し
、ホログラフィ・フィルム11は筒体12の曲面15B
上を滑って底部14A方向に引張られ、該筒体12の外
周面12Aに密着して巻装される。
上述の如くしてホログラフィ・フィルム11が巻装され
た筒体12は回転テーブル21上に装着する。この時、
該回転テーブル21に設けられた円錐状の突出部22に
該筒体12のリブ13テーノぐ面13Aを衝合させるこ
とによシ、該筒体12は回転テーブル21と同一回転軸
線をもって回転するようにその位置決めがなされる。そ
して、前記筒体12に刻設した切欠き12Cに回転テー
ブル21上面の突起部23を嵌合させることによシ、該
筒体12は回転テーブル21と一体に回転、停止を行う
ことができる。
た筒体12は回転テーブル21上に装着する。この時、
該回転テーブル21に設けられた円錐状の突出部22に
該筒体12のリブ13テーノぐ面13Aを衝合させるこ
とによシ、該筒体12は回転テーブル21と同一回転軸
線をもって回転するようにその位置決めがなされる。そ
して、前記筒体12に刻設した切欠き12Cに回転テー
ブル21上面の突起部23を嵌合させることによシ、該
筒体12は回転テーブル21と一体に回転、停止を行う
ことができる。
次に、制御装置29からサーがモータ27に間歇的にモ
ータ駆動信号を出力し、該モータ27を所定の角度で回
転させると、ウオーム28とウオームホイール25とが
噛合回転し、筒体12を所定角度ずつ間歇的に回転させ
ることができる。
ータ駆動信号を出力し、該モータ27を所定の角度で回
転させると、ウオーム28とウオームホイール25とが
噛合回転し、筒体12を所定角度ずつ間歇的に回転させ
ることができる。
上述の如く筒体12に巻装され、回転機構20によって
正確な送シビッチで回転されるホログラフィ・フィルム
11に原画フィルムの各コマを露光する方法は、第6図
に示すように従来方法と異るところはなく、原画フィル
ムの各コマを順次透過した物体光L1を球面レンズA、
シリンドリカルレンズB、スリットCを介してホログラ
フィ・フィルム11上に集光すると共に、参照光L2を
拡散レン−eDおよびスリットCを介して前記ホログラ
フィ・フィルム11上に照射することによシ、該ホログ
ラフィ・フィルム11が0,5〜1+nmのピッチで回
転する間に線状ホログラムが順次露光されていく。
正確な送シビッチで回転されるホログラフィ・フィルム
11に原画フィルムの各コマを露光する方法は、第6図
に示すように従来方法と異るところはなく、原画フィル
ムの各コマを順次透過した物体光L1を球面レンズA、
シリンドリカルレンズB、スリットCを介してホログラ
フィ・フィルム11上に集光すると共に、参照光L2を
拡散レン−eDおよびスリットCを介して前記ホログラ
フィ・フィルム11上に照射することによシ、該ホログ
ラフィ・フィルム11が0,5〜1+nmのピッチで回
転する間に線状ホログラムが順次露光されていく。
ナオ、本実施例ではホログラフィ・フィルム11は1個
の固定部材18と張設部材19とを用いて筒体12の外
周面12A上に固定するように構成したが、固定部材1
8と張設部材19とは本実施例の構造のものに限られる
ものではなく、要はホログラフィ・フィルム11を筒体
12の外周面12A上に密着させて巻装できるものであ
ればよい。また、筒体12は中実のものでもよい。
の固定部材18と張設部材19とを用いて筒体12の外
周面12A上に固定するように構成したが、固定部材1
8と張設部材19とは本実施例の構造のものに限られる
ものではなく、要はホログラフィ・フィルム11を筒体
12の外周面12A上に密着させて巻装できるものであ
ればよい。また、筒体12は中実のものでもよい。
なお、前述の実施例では回転テーブル21.ウオームホ
イール25.ロータリエンコー/26゜サーブモータ2
フ、ウオーム28.制御装置29等を回転機構20の具
体例としたが、本発明における回転機構としては、筒体
12を所定角度ずつ間歇的に回転することができるもの
であれば実施例のものに限られるものではなく、サーが
モータ27に代えて例えばステッピングモータと適宜の
減速歯車機構とを組合せてもよい。このように、ステッ
ピングモータを使用するときにはステップ角を一定とし
うるから、ロータリエンコーダ26を含むフィードパ、
り系を省略してもよいものである。
イール25.ロータリエンコー/26゜サーブモータ2
フ、ウオーム28.制御装置29等を回転機構20の具
体例としたが、本発明における回転機構としては、筒体
12を所定角度ずつ間歇的に回転することができるもの
であれば実施例のものに限られるものではなく、サーが
モータ27に代えて例えばステッピングモータと適宜の
減速歯車機構とを組合せてもよい。このように、ステッ
ピングモータを使用するときにはステップ角を一定とし
うるから、ロータリエンコーダ26を含むフィードパ、
り系を省略してもよいものである。
以上詳細に説明した如く、本発明はホログラフィ・フィ
ルムを外周面上に密着して巻装する筒体と、該筒体を所
定角度で間歇的に回転させる回転機構とから構成したか
ら、下記各項の効果を奏することができる。
ルムを外周面上に密着して巻装する筒体と、該筒体を所
定角度で間歇的に回転させる回転機構とから構成したか
ら、下記各項の効果を奏することができる。
■ ホログラフィ・フィルムは筒体の外周面上に密着し
τ巻装されるので、該ホログラフィ・フィルム面は常に
平面に保持され、また、該フィルムの送シ時にフィルム
面が歪んだシするのを防止できる。
τ巻装されるので、該ホログラフィ・フィルム面は常に
平面に保持され、また、該フィルムの送シ時にフィルム
面が歪んだシするのを防止できる。
■ ホログラフィ・フィルムの送シは該ホログラフィ・
フィルムを巻装しである筒体を回転機構によって所定角
度で間歇的に回転させることによって行うので、該ホロ
グラフィ・フィルムを正確に送ることができると共に、
1ピツチのフィルム送シ量に生じた誤差は回転機構によ
って検知することができるから累積誤差が生じるのを防
止できる。
フィルムを巻装しである筒体を回転機構によって所定角
度で間歇的に回転させることによって行うので、該ホロ
グラフィ・フィルムを正確に送ることができると共に、
1ピツチのフィルム送シ量に生じた誤差は回転機構によ
って検知することができるから累積誤差が生じるのを防
止できる。
■ ホログラフィ・フィルムは筒体に巻装するだけであ
るので、従来技術による方法に比べてホログラフィ・フ
ィルムを装着する操作が極めて簡単でおる。
るので、従来技術による方法に比べてホログラフィ・フ
ィルムを装着する操作が極めて簡単でおる。
■ ホログラフィ・フィルムは筒体外周面上に一周させ
て巻装するので、該ホログラフィ・フィルムの両端部近
傍まで露光することができ、該ホログラフィ・フィルム
はほぼ全長に渡って有効に利用することができる。
て巻装するので、該ホログラフィ・フィルムの両端部近
傍まで露光することができ、該ホログラフィ・フィルム
はほぼ全長に渡って有効に利用することができる。
■ 従来技術に比べて極めて簡単な回転機構によってホ
ログラフィ・フィルムの正確な送シを行うことができる
。
ログラフィ・フィルムの正確な送シを行うことができる
。
第1図は従来技術によるホログラフィ・フィルムの送シ
および保持方法を示す説明図、第2図ないし第6図は本
発明の一実施例に係るホログラフィ・フィルム送シ装置
を示し、第2図は同装置の概略図、第3図はホログラフ
ィ・フィルムe[装した筒体の平面図、第4図は第3図
に示す固定部材の拡大図、第5図は第3図に示す張設部
材の拡大図、第6図はホログラフィ・フィルム露光時の
説明図である。 11・・・ホログラフィ・フィルム、12・・・筒体、
12A・・・外周面、20・・・回転機構。 特許出願人 中央精機株式会社 同 石 川 淘 代理人 弁理士 広 瀬 和 産 量 中 村 直 樹 第1図
および保持方法を示す説明図、第2図ないし第6図は本
発明の一実施例に係るホログラフィ・フィルム送シ装置
を示し、第2図は同装置の概略図、第3図はホログラフ
ィ・フィルムe[装した筒体の平面図、第4図は第3図
に示す固定部材の拡大図、第5図は第3図に示す張設部
材の拡大図、第6図はホログラフィ・フィルム露光時の
説明図である。 11・・・ホログラフィ・フィルム、12・・・筒体、
12A・・・外周面、20・・・回転機構。 特許出願人 中央精機株式会社 同 石 川 淘 代理人 弁理士 広 瀬 和 産 量 中 村 直 樹 第1図
Claims (1)
- ホログラム記録を行うためのホログラフィ・フィルムを
外周面上に密着して巻装する筒体と、該筒体を所定角度
で間歇的に回転させる回転機構とから構成してなるホロ
グラフィ・フィルム送シ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2905684A JPS60172030A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | ホログラフイ・フイルム送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2905684A JPS60172030A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | ホログラフイ・フイルム送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172030A true JPS60172030A (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=12265711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2905684A Pending JPS60172030A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | ホログラフイ・フイルム送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60258525A (ja) * | 1985-03-15 | 1985-12-20 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | フアインダ倍率切換装置 |
JP2008520931A (ja) * | 2004-11-16 | 2008-06-19 | セイコン,リミテッド | 剛性が変更可能な可撓継手 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49130746A (ja) * | 1973-04-17 | 1974-12-14 | ||
JPS52105845A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Hologram recording system |
JPS5318325A (en) * | 1976-08-03 | 1978-02-20 | Ricoh Co Ltd | Sheet winding equipment |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2905684A patent/JPS60172030A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49130746A (ja) * | 1973-04-17 | 1974-12-14 | ||
JPS52105845A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Hologram recording system |
JPS5318325A (en) * | 1976-08-03 | 1978-02-20 | Ricoh Co Ltd | Sheet winding equipment |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008520931A (ja) * | 2004-11-16 | 2008-06-19 | セイコン,リミテッド | 剛性が変更可能な可撓継手 |
JP4861333B2 (ja) * | 2004-11-16 | 2012-01-25 | セイコン,リミテッド | 剛性が変更可能な可撓継手 |
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