JPS6017159B2 - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JPS6017159B2
JPS6017159B2 JP54110450A JP11045079A JPS6017159B2 JP S6017159 B2 JPS6017159 B2 JP S6017159B2 JP 54110450 A JP54110450 A JP 54110450A JP 11045079 A JP11045079 A JP 11045079A JP S6017159 B2 JPS6017159 B2 JP S6017159B2
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repeater
monitoring
signal
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正憲 河村
明 五十嵐
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、通常は火災検出器などの緊急事態検出器と
防火装置や防排煙装置などの各種の被制御機器の状態を
監視して必要な情報の表示を行ない、緊急事態検出器の
状態が変化した時はその変化状態のみをすみやかに判別
して表示するようにした警報装置に関する。
先に、通常は火災検出器などの緊急事態検出器と各種の
被制御機器の状態を監視して必要な情報の表示を行ない
、火災などの緊急事態発生時には緊急事態検出器の状態
のみを監視して緊急事態発生箇所を判別表示する警報装
置として、複数の中継器が少数の信号線に並列接続され
て受信機に接続され、各中継器は火災検出器などの複数
の緊急事態検出器と各種の被制御機器の状態を監視して
その監視情報を記憶手段に一時的に記憶し・受信機は通
常は複数の中継器を順次循環的に呼び出して各中継器の
記憶手段から情報を読み込み必要な情報の表示を行ない
、いずれかの中継器が緊急事態検出器の火災信号を検出
して緊急信号を送出した場合には受信機は全中継器を順
次に呼び出して各中継器の記憶手段から緊急事態検出器
の全情報を読み込み、この情報から緊急事態発生箇所を
解読判別して表示するように構成された警報装置が特願
昭54一3361号によって提案されている。
しかしこの警報装置では、緊急事態発生時にその発生箇
所を判別して表示するには全部の緊急事態検出器の状態
を読み込む必要があるためその判別に時間を要する問題
があるとともに、緊急事態のその後の変化つまり緊急事
態の消滅等を判別表示することができなかった。この発
明は上記の点にかんがみ、通常は火災検出器などの緊急
事態検出器と防火装置、防排煙装置や空気調和設備など
の各種の被制御機器の状態を監視して必要な情報の表示
を行ない、緊急事態検出器の状態が変化した時はその緊
急事態検出器の変化状態のみをすみやかに判別して情報
を表示するようにした警報装置を提供するものである。
以下この発明の1実施例を、緊急事態検出器を火災検出
器や発信機とし、各種被制御機器を防火装置、防排煙装
置、非常口、避難誘導装置、消火装置、非常放送設備、
空気調和設備、ェレベータ設備などの各種防災関連機器
とした場合について、図面により説明する。第1図はこ
の発明による警報装置のブロック図で「Reは受信機、
loは受信機Reから延びる主信号線、T,〜Tnは複
数の火災警戒地区毎に設けられた主信号線loに並列に
後続された中継器、1,〜lmは複数の火災警戒地区に
それぞれ設けられた火災検出器や発信機(図示せず)な
らびにこれらの地区内に設けられた各種防災関連機器(
図示せず)などと各中継器T,〜Tnとの間を接続する
端末信号線である。
受信機Reには、論理演算ユニットやレジスタ群などか
らなるマイクロプロセッサならびにROM(read−
onlymemoひ)とRAM(randomacce
ssmemoひ)を有する記憶装置(以後メモリと述べ
る)などから構成される制御回路11と、並列コードを
直列コードに変換し直列コードを並列コード‘こ変換す
る直並列変換回路12と、直列コードを周波数変調信号
(以後FM信号と述べる)に変調しFM信号を直列コー
ド‘こ復調する変復調回路13と、中継器T,〜Tnか
ら送出される緊急信号を検出する緊急信号検出回路14
と、この緊急信号検出回路14と変復調回路13を主信
号線loに結合させる結合器15と、ROMで横0成さ
れる記憶部16と、電源スイッチやスタートスイッチな
らびに各種の操作用スイッチが設けられた操作盤17と
、制御回路11や操作盤17などの制御により各種の表
示を行なう表示部18とが設けられる。
また中継器T,〜Tnには受信機歌eと同じ構成の制御
回路21、直並列変換回路22、変復調回路23が設け
られるとともに、制御回路21が端末信号線1,〜lm
のいずれかから火災信号を検出した時に動作して直流ま
たは上許FM信号とは異なる周波数の交流の緊急信号を
送出する緊急信号送出回路24と、この緊急信号送出回
路24と変復調回路23を主信号線loに結合させる結
合器25と、ROMで構成される記憶部26と、端末信
号線1,〜lmが各別に接続され制御回路21によって
制御される複数の入出力ゲート(図示せず)からなる入
出力部29とが設けられる。
そして中継器T,〜Tnの制御回路21のメモリは、R
OMにマイクロプロセッサを制御する制御命令が記憶さ
れ、RAMの一部は監視バッファとして使用され、この
監視バッファは端末信号線1,〜lmから入力する緊急
事態検出器あるいは各種防災関連機器の「0」または「
1」の情報信号を一時的に記憶する複数ワードの監視ワ
ード部とこの監視ワード部のワード番地を記憶する代表
ワード部とからなる。
また記憶部26は自己のアドレスコードと端末信号線1
,〜lmに接続されている機器の種別と端末信号線1,
〜lmから入力する情報信号を記憶させる監視バッファ
のワードのビット位置が記憶されている。また受信機R
eの制御回路1 1のメモリのROMにはマイクロプロ
セッサを制御する制御命令が記憶され、記憶部16には
中継器T,〜Tnの各アドレスコードと中継器T,〜T
nの各監視バッファの代表ワードの識別コードと中継器
T,〜Tnの各監視バッファの各ワードに記憶されてい
る情報の種別ならびに対応する火災警戒地区番号や機器
番号などが記憶されている。次にこの実施例の動作を、
第2図の受信機Reの動作フローチャートと第3図の中
継器T,〜Tnの動作フローチャートを参照して説明す
る。
受信機Reの操作盤17のスタートスイッチがステップ
S,でオンされると中継器T,〜Tnに始動命令信号が
送出されるとともに制御回路11が動作を開始して初期
値をセットする。次に制御回路11はステップS2で呼
び出し中継器番号Nを1にセットし、ステップS3で緊
急信号検出回路14が緊急信号を検出中か否か判別する
。緊急信号を検出していないと制御回路11はステップ
S4でN番中継器のアドレスコードを記憶部16を参照
して作成するとともに監視バッファの全ワードあるいは
操作盤17からの命令により特定のワードの情報を要求
する命令コードを作成し、アドレスコードと命令コード
からなるコード信号をFM信号に変調して主信号線lo
に送出する。ところで中継器T,〜TnはステップS6
1で受信機$eからの始動命令により制御回路21が動
作を開始して初期値をセットする。
次に制御回路21はステップS62で呼び出し端末信号
線番号Mを1にセットし、ステップS63で入出力部2
9のM番ゲートを開いてM番端末信号線の情報信号を読
み込み、ステップS64でM番端末信号線が火災検出器
や発信機が接続されている緊急端末信号線であるか記憶
部26を参照して判別する。M番端末信号線が緊急端末
信号線でなければ制御回路21はステップS65で読み
込んだ情報信号を記憶部26を参照して監視バッファの
所定位置に格納し、ステップS66に移る。しかしM番
端末信号線が緊急皮端末信号線であると制御回路21は
ステップS81に移りステップS63で読み込んだ情報
内容が監視バッファに記憶されているM番端末信号線の
以前の情報内容と同じか判別し、同じであればステップ
S66に移る。制御回路21はステップS66で主信号
線loからFM信号を受信しているか判別し、FM信号
を受信していないとステップS71に移り、FM信号を
受信しているとステップS67で受信したアドレスコー
ドを自己のアドレスコードと比較対照して受信機Reか
ら呼び出しを受けたか判別する。受信機虫eから呼び出
しを受けたN番中継器の制御回路21はステップS68
で受信した命令コードから受信機Reの要求するワード
を解読し、ステップS69で監視バッファから要求され
たワードの情報コードを取り出すとともに記憶部26を
参照して自己のアドレスコードを作成し、アドレスコー
ドと情報コードからなるコード信号をFM信号に変調し
て主信号線loに送出する。次に制御回路21はステッ
プS70で送出した情報コードが緊急端末信号線からの
情報信号が格納される緊急ワードのものであるか判別し
、緊急ワードでなく各種制御機器からの情報信号のみが
格納されている一般ワードのものであればステップS7
1に移る。しかし緊急ワードのものであると制御回路2
川まステップS91で緊急信号送出回路24が主信号線
loに緊急信号を送出中か判別し、緊急信号を送出して
いないとステップS71に移る。ところでステップS6
7の判別の結果、受信機Reから呼び出しを受けなかっ
たN番以外の中継器の制御回路21はステップS67か
らステップS71に移る。そしてこのステップS71で
制御回路21は呼び出し端末信号線番号Mが最終端末信
号線番号mに達したか判別し、達しているとステップS
62に戻り、達していないとステップS72で呼び出し
端末信号線番号Mに1を加算した後ステップS63に戻
る。受信機ReはN番中継器が送出したFM信号をステ
ップS5で受信し、ステップS6で制御回路11はまず
記憶部16を参照して受信したアドレスコードから中継
器番号Nを解読する。
続いて制御回路11は情報コードを記憶部16に記憶さ
れている受信したワードの識別コードと対照して解読し
、解読結果例えば第d番の防火装置はオフ、第e番の防
排煙装置はオフ、第f地区の空調設備はオソなどを表示
部18を制御して表示させるとともに必要な情報をメモ
川こ記憶させる。次に制御回路11はステップS7で呼
び出し中継器番号Nが最終中継器番号nに達しているが
判別し、達しているとステップS2に戻り、達していな
ければステップS8でNIこ1を加算した後ステップS
3に戻る。そしてこれら一連の動作は中継器T,〜Tn
のいずれかが緊急端末信号線の信号状態が変化したこと
を検出するまで繰り返えされる。
ところで受信機Reと中継器T,〜Tnとの間の信号の
授受は次のように行なわれる。
受信機Re(中継器T,〜Tn)の制御回路11,21
で作成されたアドレスコードと命令コード(情報コード
)からなる並列コードはまず直並列変換回路12,22
で直列コード‘こ変換される。この直列コードは変復調
回路13,23でFM信号に変調され、このFM信号が
結合器15,25を通じて主信号線loに送出される。
主信号線loに送出されたFM信号は中継器T,〜Tn
(受信機Re)の結合器25,15を通じて変復調回路
23,13に入力し直列コード‘こ復調される。そして
直列コードは直並列変換回路22,12で並列コードに
変換され、この並列コードが制御回路21,11に入力
される。次に緊急事態検出器の信号状態が変化した時の
動作を、1番中継器T,の端末信号線12に接続されて
第2火災警戒地区を監視している複数の火災検出器の1
つが火災現象を検出してその信号状態が火災現象の存在
しないことを示す「0」から存在していることを示す「
1」に変化した場合について説明する。
中継器T,の制御回路21はステップS63でMが2の
時に端末信号線12から「1」の情報信号を読み込み、
ステップS64で端末信号線12が緊急端末信号線であ
ることを判別し、ステップS81で端末信号線12の情
報「1」が監視バッファの所定位置(これを例えば第2
ワードの第3ビットとする)に格納されている端末信号
線12のそれまでの情報「0」と異なることを判別する
これにより制御回路21はステップS82で「1」の情
報を監視バッファの第2ワード第3ビットに格納し、ス
テップS83で第2ワード第3ビットの情報が「0」か
ら「1」に変化したことを示すため監視バッファの代表
ワードである第0ワ−ドの第2ビットを「1」にセット
し、ステップS84で緊急信号送出回路24が緊急信号
を送出中であるか判別する。この判別の結果、緊急信号
を送出中であると制御回路21はステップS66に移る
が、これまでには緊急信号が送出されていないのでステ
ップS85で緊急信号送出回路24を動作させて主信号
線loに緊急信号を送出させた後ステップS66に移る
。ところで受信機Reでは中継器T,が主信号線loに
送出した緊急信号を緊急信号検出回路14が検出し、制
御回路11はステップS3で緊急信号検出回路14が緊
急信号を検出していることを判別する。
これにより制御回路11はステップSIIに移ってこの
時点での呼び出し中継器番号NをKとして一時メモIJ
‘こ記憶し、ステップSI2でNに1を加算する。そし
て制御回路11はステップSI3でN番中継器のアドレ
スコードを記憶部16を参照して作成するとともに監視
バッファの代表ワードである第0ワードを要求する命令
コ−ドを作成し、FM信号に変調して主信号線loに送
出する。一方、中継器T,〜Tnでは受信機Reがステ
ップS13で送出したFM信号の受信を制御回路21が
ステップS66で判別し、ステップS67で受信したア
ドレスコードから呼び出しを受けたか判別する。
受信機餌eより呼び出しを受けたN番中継器の制御回路
21はステップS68で命令コードから第0ワードの情
報コードが要求されたことを解読する。そしてステップ
S69で制御回路21は1番中継器T,の場合は第0ワ
ードから第2ビットのみが「1」の情報コードをまた1
番中継器以外の中継器T2〜Tnの場合は第0ワードか
ら全ビットが「0」である情報コードを取り出し、この
情報コードに自己のアドレスコードを付加した後FM信
号に変調して主信号線loに送出する。受信機ReはN
番中継器が送出したFM信号をステップS14で受信し
、ステップS15で制御回路11はまずアドレスコード
からN番中継器より送出された信号であることを解読し
、次に受信した第0ワードの情報コードを記憶部16に
記憶されているN番中継器の第0ワード識別コードと対
照して監視バッファ中に情報が「0」から「1」または
「1」から「0」に変化した緊急端末信号線の情報を記
憶しているワードがあるか判別する。ところで受信した
情報コードが1番中継器T,以外の中継器L〜Tnのも
のであると情報コードは全ビットが「0」であるので制
御回路11はステップS16に移って呼び出し中継器番
号Nが最終番号nに達したか判別し、達していると制御
回路.1 1はステップS17でNを1にセットしてス
テップS13に戻り、達していなければ制御回路11は
ステップSI8でNがステップSIIで記憶した番号K
に達したか判別し、達しているとステップSI9に移る
が達していなければステップS12に戻る。しかし受信
した情報コードが1番中継器T,からのものであると、
制御回路11はステップS15でこの情報コ−ドは第2
ビットが「1」であるので制御回路11は1番中継器T
,の監視バッファの第2ワード中に情報内容の変化した
緊急端末信号線の情報が格納されていることを判別し、
この判別結果である要求するワード番号kすなわち2を
メモ川こ記憶してステップS21に移る。このステップ
S21で制御回路11はステップS15での記憶を参照
して監視バッファの第2ワードの情報コードを要求する
命令コードを作成するとともに記憶部16を参照して1
番中継器T,のアドレスコードを作成し、このアドレス
コードと命令コードをFM信号に変調して主信号線lo
に送出する。1番中継器T,は、制御回路21がステッ
プS66で受信機ReからのFM信号を受信したことを
判別し、ステップS67で受信機Reより呼び出しを受
けたことを判別する。
次に制御回路21はステップS68で命令コードから監
視バッファの第2ワードが要求されたことを解読し、ス
テップS69で監視バッファの第2ワ−ドから第3ビッ
トが「1」の情報コードを取り出し自己のアドレスコー
ドを付加して送出し、ステップS70で第2ワードが緊
急ワードであることを判別する。これにより制御回路2
1はステップS91に移って緊急信号送出回路24が緊
急信号を送出中であることを判別し、ステップS92で
代表ワードの第2ワードを示す第2ビット目が「1」に
セットされていることを判別し、ステップS93で代表
ワードの第2ビットを「0」にリセットする。次に制御
回路21はステップS94で代表ワードの全ビットが「
0」であることから受信機Reに緊急情報を全部送出し
たことを判別し、ステップS95で緊急信号送出回路2
4の動作を停止させてステップS71に戻る。受信機皮
eは1番中継器T,が送出したアドレス信号と第2ワー
ドの情報信号からなるFM信号をステップS22で受信
し、ステップS23で制御回路11はまずアドレスコー
ドから1番中継器T,が送出された信号であることを解
読し、続いて受信した情報コードを記憶部16に記憶さ
れている1番中継器T,の識別コードと対照して緊急端
末信号線つまり火災警戒地区の情報内容を解読する。次
に制御回路11はステップS24で解読した火災警戒地
区の情報がメモ川こ記憶されている当該火災警戒地区の
情報と同じか判別する。この判別の結果、第2警戒地区
の情報が火災のない「0」の情報から火災の発生した「
1」の情報に変化しているので、制御回路11はステッ
プS31に移り表示部18が第2警戒地区で火災が発生
したことを表示中であるか判別する。表示部18は第2
警戒地区の火災発生を表示していないので、制御回路1
1はステップS32で表示部18を制御して第2警戒地
区で火災が発生したことを表示するとともにメモリに記
憶する。次に制御回路11はステップS25に移ってス
テップS15で〆モリに記憶したワードの全部から情報
を読み込んだか否か判別し、情報を読み込んでいないワ
ードがあればステップS26で次に要求するワード番号
kをセットしてステップS21に戻り、全ワードから情
報を読み込んでいるとステップSI6に移る。そして制
御回路11はステップSI8で呼び出し中継器番号Nが
ステップSIIで記憶したKに達していることを判別し
、ステップSI9で緊急信号検出回路14が緊急信号を
受信していないことを判別するとステップS4に戻り、
通常の動作に戻る。以上の説明では、1番中継器T,の
端末信号線12に接続されている火災検出器の1つの信
号状態が「0」から「1」に変化した場合について説明
したが、この火災検出器が火災現象を検出しなくなって
その信号状態が「1」から「0」に変化した場合にも受
信器Reと中継器T,〜Tnは上記と同様の動作を行な
い、受信機ReはステップS32で第2警戒地区の火災
表示を停止する。
次に受信機Reと中継器T,〜Tnとの間での緊急信号
の送受信を第4図a,bにより説明する。
第4図aは緊急信号が交流の場合の1実施例で、中継器
Tの緊急信号送出回路24の発振器OSCが制御回路2
1の制御により動作してFM信号とは異なる周波数f,
の信号を出力するとこの信号は増幅器Amで増幅されて
結合器25の結合トランスCTの巻線L2に流れる。こ
れにより結合トランスCTの巻線Loに接続されている
主信号線loにf,の信号が流れて受信機巽eの結合器
1 5の結合トランスCTの巻線L2にf,の信号が誘
起される。この結合器1 5の巻線Lに譲超された信号
は増幅器Amで増幅された後周波数f,を通過させる帯
城フィルタBPFを通過して検波回路Dにより検波され
る。そしてこの検波回路Dの出力が所定値に達すると比
較回路CMが動作して制御回路1 1に信号を出力する
。また第4図bは緊急信号が直流の場合の1実施例で、
中継器Tの緊急信号送出回路24のリレー駆動回路RC
が制御回路21の制御により動作するとりレーYが動作
してそのメーク接点yが閉成される。このメーク接点y
の開成により主信号線1。に受信機Reの緊急信号検出
回路14の電源Eから直流信号が流れて検出回路14の
リレー×が動作される。このリレーXの動作により〆−
ク接点xが閉成して制御回路11に信号を出力する。な
おLは交流阻止用のインダクタンスである。また第4図
cは緊急信号が交流の場合の結合器15,25の他の実
施例である。なお、上記実施例では火災検出器や発信機
の信号状態が変化した時に代表ワード部がセットされる
ようにしたが、これ以外の緊急事態検出器例えば防犯装
置の信号状態が変化した時にも代表ワード部がセットさ
れて緊急信号送出回路24が動作されるようにすれば、
火災検出器や発信機など以外の緊急事態検出器の状態を
早急に表示することができる。また緊急事態検出器の状
態変化を表示部18で表示する際に、状態変化があるこ
とを示すため最初は点滅表示し、この点滅表示を監視者
が確認(操作盤17の確認スイッチを操作)した時に連
続表示または表示を停止するようにしてもよい。そして
受信機公eと中継器T,〜Tnとの間の信号はFM信号
以外の変調信号、例えば振幅変調信号などの交流信号で
もよい。この発明によれば、受信機は緊急事態検出器の
信号状態が変化した時に各中継器から代表ワード部の情
報を読み込んでその中継器の監視ワード部に信号状態の
変化した緊急事態検出器の情報を記憶しているか否か判
別し、その監視ワード部が緊急事態検出器の変化した情
報を記憶しているとその情報を読み込んで情報内容を判
別表示するようにしたので、緊急事態検出器の信号状態
が変化した時にその変化状態を早急に判別して表示する
ことのできる警報装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
0 第1図はこの発明による警報装置の1実施例のフロ
ック図、第2図は受信機Reの第3図は中継器T,〜T
nの動作を説明するフローチャート、第4図は緊急信号
送出手段と緊急信号検出手段の1実施例である。 タ Re・・・・・・受信機、T,〜Tn・・・・・・
中継器、lo・・・・・・主信号線、1,〜ln・・・
・・・端末信号線、11,21・・・・・・制御回路、
12,22・・・・・・直並列変換回路、13,23・
・・・・・変復調回路、14・・・…緊急信号検出回路
、24…・・・緊急信号送出回路、15,25・・・0
・・・結合器、16,26・・・・・・記憶部、17・
・・・・・操作盤、18・…・・表示部、29・・・・
・・入出力部、OSC・・・・・・発振器、Am・・・
・・・増幅器、BPF・…・・帯域通過フィル夕、D・
・・・・・検波器、CM・・・・・・比較器、RC・・
・・・・リレー駆動回路、X,Y・・・・・・リレー、
x,y……リレーXとYのメーク接点、L……インダク
タンス、E・・・・・・直流電源。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ複数の緊急事態検出器と各種被制御機器が
    接続された複数の中継器が少数の信号線に並列接続され
    て受信機に接続されるものであつて、上記各中継器には
    、監視情報を記憶する複数ワードの監視ワード部とこの
    監視ワード部の監視情報の記憶位置を示す位置情報を記
    憶する代表ワード部とからなる記憶手段と、複数の緊急
    事態検出器と各種被制御機器の信号状態を監視してその
    監視情報を記憶手段の監視ワード部の所定位置に記憶さ
    せるとともに監視ワード部に新たに記憶された緊急事態
    検出器の監視情報がそれまでの記憶内容と異なつた時に
    その監視情報の位置情報を代表ワード部に記憶させる監
    視手段と、代表ワード部がこの変化した位置情報を記憶
    している間緊急信号を受信機に送出する緊急信号送出手
    段と、受信機から呼び出しを受けたか否か判別するとと
    もに呼び出しを受けた時に受信機の要求内容を解読する
    判別手段と、判別手段の解読結果に従つて受信機に要求
    する情報を記憶手段から選択して送出する選択送出手段
    と、選択送出手段が監視ワード部の代表ワード部に記憶
    されている位置情報の監視情報を送出した時に代表ワー
    ド部のその位置情報の記憶を消去させる消去手段とが設
    けられ、上記受信機には、上記各中継器を順次循環的に
    呼び出して各中継器の記憶手段に記憶されている情報の
    全部または一部を要求するとともに呼び出した中継器か
    ら送出される情報を受信してその情報内容を解読する第
    1の呼び出し手段と、上記各中継器から送出される緊急
    信号を検出する緊急信号検出手段と、緊急信号検出手段
    が緊急信号を検出した時に第1の呼び出し手段から切り
    換えられ上記各中継器を順次に呼び出して各中継器の記
    憶手段の代表ワード部の情報を要求するとともに呼び出
    した中継器から送出される代表ワード部の情報を受信し
    てこの情報中に位置情報があるか否か判別する第2の呼
    び出し手段と、第2の呼び出し手段が位置情報を判別し
    た時に第2の呼び出し手段から切り換えられ位置情報の
    ある中継器を呼び出してその位置情報に該当する監視ワ
    ード部の監視情報を要求するとともに呼び出した中継器
    から送出される監視情報を受信してその情報内容を解読
    する第3の呼び出し手段と、上記第1と第3の呼び出し
    手段の解読結果を表示する表示手段とが設けられ、てな
    ることを特徴とする警報装置。 2 中継器に接続される複数の緊急事態検出器は地区別
    にまとめられて群別されて群単位で中継器に接続される
    特許請求の範囲第1項記載の警報装置。 3 緊急事態検出器は火災検出器と発信機である特許請
    求の範囲第2項記載の警報装置。 4 緊急信号送出手段は監視手段によつて制御される特
    許請求の範囲第1項記載の警報装置。 5 受信機の第1〜第3の呼び出し手段から送出される
    信号と各中継器の選択送出手段から送出される信号とが
    変調された交流信号である特許請求の範囲第1項記載の
    警報装置。 6 緊急信号送出手段が発信器と増幅器とで構成され、
    緊急信号検出手段が増幅器と帯域通過フイルタと検波器
    と比較器とで構成される特許請求の範囲第1項記載の警
    報装置。 7 緊急信号送出手段がリレーとこのリレーの駆動回路
    と直列にインダクタンスを備えた該リレーのメーク接点
    とで構成され、緊急信号検出手段が直列にインダクタン
    スと直流電源を備えたリレーとこのリレーの接点とで構
    成される特許請求の範囲第1項記載の警報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49131598A (ja) * 1973-04-20 1974-12-17
JPS5068499A (ja) * 1973-10-18 1975-06-07

Patent Citations (2)

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JPS49131598A (ja) * 1973-04-20 1974-12-17
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