JPS6017095B2 - 液晶表示素子の製造方法 - Google Patents

液晶表示素子の製造方法

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JPS6017095B2
JPS6017095B2 JP11857779A JP11857779A JPS6017095B2 JP S6017095 B2 JPS6017095 B2 JP S6017095B2 JP 11857779 A JP11857779 A JP 11857779A JP 11857779 A JP11857779 A JP 11857779A JP S6017095 B2 JPS6017095 B2 JP S6017095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
sealant
carrier tape
injection port
groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP11857779A
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English (en)
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JPS5642210A (en
Inventor
勝也 大谷
睦務 田中
辰弥 岩佐
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5642210A publication Critical patent/JPS5642210A/ja
Publication of JPS6017095B2 publication Critical patent/JPS6017095B2/ja
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は液晶表示素子に関し、特に液晶物質の注入口
を塞ぐ封止方法に関するものである。
第1図は液晶注入口の封止方法における工程の順序を示
すフロー図であって、101,102,103,104
,105,106はそれぞれのステップを示し、ステッ
プ101で液晶を注入し、ステップ102では封止部ガ
ラス面上の液晶を拭きとる。またステップ105では封
止主剤と封止硬化剤とからなる2液室温度硬化型のェポ
キシ樹脂系封止剤を計算し、ステップ106でこれを混
合し、ステップ103で封止剤塗布を行ない、ステップ
104で所定時間放置して封止剤を硬化させて封止を行
なうのである。第2図は液晶注入口の封止部に関連する
寸法精度を示す図面で、第2図aは平面図、第2図bは
側面図、第2図cは立面図である。
図において1は第1の基板(図に示す例では表ガラス基
板)、2は第2の基板(図に示す例では裏ガラス基板)
、3は周辺シール材「4はシール材3に設けられた液晶
注入口、5は封止剤であり、たとえば液晶注入口4の中
心は基板1の中心線に対し±0.5側の精度で設けられ
、封止剤5の拡がりは7肋以下でその厚さは0.6肋以
下であり、封止剤5の基板1,2の平面へのはみ出しは
0.1伽以下であることが要求される。ところで、従来
ステップ103の封止剤塗布工程は手作業によって行な
われ、封止剤を竹ぐし、あるいはつまようじ(爪楊枝)
のようなもので塗布していた。
このような従来の塗布方法では要求される寸法精度を保
持するためには作業員の菱糊陳度が要求され、かつ熟練
した作業員によって実施してもなお多くの作業時間を必
要とするという欠点があった。この発明は従来の方法に
おける上述の欠点を除去し、短い作業時間で良好な寸法
精度を以て封止を行なうことができる製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
このためこの発明では封止剤塗布用の機械による自動操
作で塗布工程を行なった。
すなわち連続したキャリアテープフィルムを減圧ドラム
上にセットし、減圧ドラムには所定寸法の溝切部を設け
ておき、この溝切部で減圧吸収してキャリアテープに凹
溝を形成させ、この凹溝の部分にディスベンサ(dis
pe旧er)から封止剤を定量供給した後、成形スキー
ジ(squee袋e)で封止剤表面を滑らかにし且つ凹
溝からはみ出した余分の封止剤を除去し、均一な封止剤
量と形状を得た後に、減圧ドラムを大気圧に戻し、キャ
リアテープ上に凸状に盛り上げた封止剤面と液晶注入口
を接触させて封止剤を塗布することにより、液晶表示素
子を連続的又は多セル同時に封止し、封止寸法精度を向
上しかつ作業時間を大幅に短縮するものである。以下図
面についてこの発明の実施例を説明する。
第3図はこの発明の一実施例を示す系統図であって、図
において6はキャリアテープドラム、7はキャリアテー
プ、8は減圧ドラム、9は封止剤供給ディスベンサのノ
ズル部、10は封止剤成形スキージ、11は封止剤5と
液晶注入口4の接触のための台、12は液晶表示素子の
多セル保持キャリア、13は液晶表示素子セル、14,
15,16はそれぞれキャリアテープ7の駆動ローラ、
1・7はキャリアテ−フ。7の巻取りドラムである。
第4図は第3図に示す減圧ドラム8のA−A′断面を示
す断面図で、第3図と同一符号は同一部分を示し、18
は減圧のための吸引穴である。
第5図は第3図に示す成形スキージ10の要部拡大図で
ある。第6図は第3図の封止剤接触台11上にあるキャ
リアテープ7上の封止剤5の形状を示すため第3図のB
−B′断面を示す断面図である。キャリアテープ7の材
質は封止ェポキシ樹脂がテープを侵透して減圧ドラムを
汚染する等のことが起らぬものが適当であり、かつ減圧
吸収により減圧ドラム8の溝形状に沿って容易に変形で
きるようテープの厚みが余り厚くない方がよい。
これらの理由からキャリアテープ7はたとえばポリエチ
レンテレフタレートフイルム(polyethylen
eにrephthalatefilm)(東レ株式会社
の商品名ルミラー等)の15肋幅2坪厚さのフィルム等
が選ばれる。
このようなキャリアテープ7はキャリアテープドラム6
から供給され、第4図に示した断面構造を有する減圧ド
ラム8の減圧穴18によりキャリアテープ7の裏面が減
圧されるので、減圧ドラム8の溝に沿って吸引される。
このときの減圧度は30〜5Q吻Hg程度でよい。減圧
ドラム8の溝に沿って吸引されたキャリアテープ7の凹
状の溝部に封止剤供給ディスベンサのノズル部9から封
止剤5が供給される。その後第5図に示すような頭部形
状を有する成形スキージ10を第3図の成形スキージ1
0の近傍に示す矢印の方向に動かし、封止剤5の高さを
制限し、かつ封止剤5の溝部以外へのはみ出しを取り除
いた後、第4図の減圧穴18から圧力を大気圧に戻すと
、第6図に示すように、キャリアテープ7上に一定の幅
及び高さを持った封止剤5の断面が形成される。第4図
に示す減圧ドラム8の溝の形状、第5図に示す封止剤成
形スキージの頭部の形状は、第2図の液晶表示素子の封
止部の要求寸法精度と封止剤5の流動性とを考慮して決
定され、たとえば第4図及び第5図に示すようなテーパ
を有する溝に加工される。封止剤接触台11上のキャリ
アテープ7の上には封止剤5が第6図に示すような断面
形状に形成されてキャリアテープ7と共に運搬されてい
るが、第2図に示すような液晶注入口4を有し液晶注入
済の液晶表示素子セル13を多セル保持したキャリア1
2を下降させて液晶注入口4を封止剤5に接触させた後
、キャリア12を引上ると封止剤5の接触流動により、
液晶注入口4の部分に封止剤5が寸法精度よく塗付でき
る。
その後で用済となったキャリアテープ7は駆動ローラ1
6およびキャリアテープの巻取りドラムに巻取られる。
第3図に示す実施例では、封止剤接触台11上で多セル
保持キャリア12によって保持される複数個の液晶表示
素子セル13がそれぞれ対応する封止剤5と同時に接触
する方法を用いたので、減圧ドラム8の回転「キャリス
テープ7の移動を適当な時間間隔をおいて間欠運転しな
ければならぬが、単一の液晶表示素子セル13だけがそ
れに対応する封止剤5に接触しこれに連続して次の単一
の液晶表示素子セル13がこれに対応する封止剤5に接
触するように設計してもよい。以上のようにこの発明に
よれば、従来の方法に比べて、キャリアテープによる封
止の連続作業ができるように構成したので、封止作業時
間が大幅に低減でき、また封止寸法精度の高い液晶表示
素子が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は液晶注入口の封止方法における工程の順序を示
すフロー図、第2図は液晶注入口の封止部に関連する寸
法精度を示す図で第2図aは平面図、第2図bは側面図
、第2図cは立面図、第3図はこの発明の一実施例を示
す系統図、第4図は第3図に示す減圧ドラムの断面を示
す断面図、第5図は第3図に示す成形スキージの要部拡
大図、第6図は第3図の封止剤接触合上にあるキャリア
テープ上の封止剤の断面形状を示す断面図である。 図において1は第1の基板、2は第2の基板、3は周辺
シール材、4は液晶注入口、5は封止剤、?はキャリア
テープ、8は減圧ドラム、9は封止剤供給ディスベンサ
、10‘ま成形スキージである。 なお各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。第1
図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相対面に電極を有する一対の基板をシール材を介し
    所定間隔を保つて固定する工程、上記シール材に設けら
    れた液晶注入口から液晶を注入して液晶表示素子を構成
    する工程、減圧ドラム上のキヤリアテープを上記減圧ド
    ラムの所定寸法の溝切り部で減圧吸引して溝を形成する
    工程、上記溝の部分に上記液晶注入口を封止するための
    封止剤を供給する工程、上記溝の部分に供給された上記
    封止剤を成形スキージを用いて上記溝の寸法に成形する
    成形工程、この成形工程の後上記減圧ドラムの圧力を大
    気圧に戻し上記封止剤を上記キヤリアテープに盛り上げ
    る工程、上記キヤリアテープ上に盛り上げられた上記封
    止剤と上記液晶注入口を接触させ上記液晶注入口に上記
    封止剤を塗布する工程を備えたことを特徴とする液晶表
    示素子の製造方法。
JP11857779A 1979-09-13 1979-09-13 液晶表示素子の製造方法 Expired JPS6017095B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5642210A JPS5642210A (en) 1981-04-20
JPS6017095B2 true JPS6017095B2 (ja) 1985-05-01

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JP11857779A Expired JPS6017095B2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13 液晶表示素子の製造方法

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