JPS6017092A - 艶消し亜鉛めつき用添加剤 - Google Patents
艶消し亜鉛めつき用添加剤Info
- Publication number
- JPS6017092A JPS6017092A JP12535283A JP12535283A JPS6017092A JP S6017092 A JPS6017092 A JP S6017092A JP 12535283 A JP12535283 A JP 12535283A JP 12535283 A JP12535283 A JP 12535283A JP S6017092 A JPS6017092 A JP S6017092A
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- Japan
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- additive
- plating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気亜鉛めっきの分野に関し、詳述すれば、
アルカリ性電気亜鉛めっき液に添加されて艶消し亜鉛め
っき表面を供することができる添加剤に関する。
アルカリ性電気亜鉛めっき液に添加されて艶消し亜鉛め
っき表面を供することができる添加剤に関する。
従来技術
艶消し金属めっき表面(梨地めつき表面)を得るために
従来より用いられている技術と17では梨地ニッケルめ
っき法がある。このめっき液に特殊な添加剤を添加させ
るか、ま念け、微粉子を懸濁させてニッケルと共析させ
ることによって光沢の消失したニッケル表面を得ること
によって、防眩(反々射性)と装飾(高級化)を図るも
のである。
従来より用いられている技術と17では梨地ニッケルめ
っき法がある。このめっき液に特殊な添加剤を添加させ
るか、ま念け、微粉子を懸濁させてニッケルと共析させ
ることによって光沢の消失したニッケル表面を得ること
によって、防眩(反々射性)と装飾(高級化)を図るも
のである。
しかしながら、亜鉛めっきは、従来より専ら防錆を目的
として行なわれており、艶消しめっき(梨地めつき)の
研究は全くなされていなかったのが実状である。しかし
て、最近のデザイン仕様の多様化に伴ない、亜鉛めっき
製品に関しても、防錆力を有すると同時に無光沢表面を
呈する製品の需要が次第に高まっている。例えば、光学
器機の内装には、防錆と反々射性をの両機能を兼持する
ことが要求される。そのような光学器機等の分野におい
ては、従来から防錆と反々射性を目的として艶消し塗装
が広く行なわれているが、この方法は、コスト高で且つ
作業が煩雑であるという問題を有している。
として行なわれており、艶消しめっき(梨地めつき)の
研究は全くなされていなかったのが実状である。しかし
て、最近のデザイン仕様の多様化に伴ない、亜鉛めっき
製品に関しても、防錆力を有すると同時に無光沢表面を
呈する製品の需要が次第に高まっている。例えば、光学
器機の内装には、防錆と反々射性をの両機能を兼持する
ことが要求される。そのような光学器機等の分野におい
ては、従来から防錆と反々射性を目的として艶消し塗装
が広く行なわれているが、この方法は、コスト高で且つ
作業が煩雑であるという問題を有している。
発明の目的
本発明の目的は、亜鉛めっきにおいて、艶消しめっき表
面を呈することができ、しかも防錆力においても優れて
いるめっき表面を得ることができる低廉で簡単な手法を
提供することにある。
面を呈することができ、しかも防錆力においても優れて
いるめっき表面を得ることができる低廉で簡単な手法を
提供することにある。
発明の構成
本発明者は、本発明の上記目的は、アルカリ性電気亜鉛
めっき液に特定の化合物から成る添加剤を用いることに
よって達成されることを見出した。
めっき液に特定の化合物から成る添加剤を用いることに
よって達成されることを見出した。
かくして、本発明に従えば、一般式
(式中、R4は炭素数/〜Sのアルキル基、H
はハロゲンイオン、nは重合度で3〜/Sθである)の
四級化アミン7]?リマーと、一般式(式中、R2はお
よびR3は独立して選ばれ、炭素数7〜左のアルキル基
、ベンジル基ま+ハHO−(−CH2)m(mは/〜乙
の整数)であり、XOはハロゲンイオンである)の四級
化イミダゾール誘導体とから成り、アルカリ性電気亜鉛
めっき液に添加されることを特徴とする艶消し亜鉛めっ
き用添加剤が提供される。
四級化アミン7]?リマーと、一般式(式中、R2はお
よびR3は独立して選ばれ、炭素数7〜左のアルキル基
、ベンジル基ま+ハHO−(−CH2)m(mは/〜乙
の整数)であり、XOはハロゲンイオンである)の四級
化イミダゾール誘導体とから成り、アルカリ性電気亜鉛
めっき液に添加されることを特徴とする艶消し亜鉛めっ
き用添加剤が提供される。
本発明の添加剤を添加しためつき液を用いる電気めっき
操作により、良好な艶消し亜鉛めっき(梨地亜鉛めっき
)が生成される過程そのものは未だ不明な点が多く充分
な説明はできないが、両化合物の相互作用により広範囲
の電流密度において光沢化が抑制されつつ、しかも防錆
力の優れためつき表面が得られるものと解される。
操作により、良好な艶消し亜鉛めっき(梨地亜鉛めっき
)が生成される過程そのものは未だ不明な点が多く充分
な説明はできないが、両化合物の相互作用により広範囲
の電流密度において光沢化が抑制されつつ、しかも防錆
力の優れためつき表面が得られるものと解される。
一般式(T)の四級化アミンポリマーは、従来よシ光沢
めっきを得る目的で使用されてい友化合物に比べて、重
合度の大きい化合物であシ、且つ、少量添加されること
によって良好な艶消しめっきを呈するという特徴を有す
る。一般式(I)の四級化アミンポリマーを加えるだけ
でも、めっき表面の艶消し効果はある程度得られるが、
この場合には、高電流密度の領域において、めっき表面
の光沢化が生じ、適用できる電流密度の範囲が狭くなる
。
めっきを得る目的で使用されてい友化合物に比べて、重
合度の大きい化合物であシ、且つ、少量添加されること
によって良好な艶消しめっきを呈するという特徴を有す
る。一般式(I)の四級化アミンポリマーを加えるだけ
でも、めっき表面の艶消し効果はある程度得られるが、
この場合には、高電流密度の領域において、めっき表面
の光沢化が生じ、適用できる電流密度の範囲が狭くなる
。
しかしながら、本発明に従えば、一般式(I)の四級化
アミンポリマーに加えて、一般式(6)の四級化イミダ
ゾール誘導体を添加することにょシ、高電流密度領域に
おいても、めっき表面に焦げ、ビット、半光沢部分を生
じさせることなく、広い電流密度範囲に亘って梨地亜鉛
めっきを可能にする。亜鉛めっき液に対する一般式(■
)の化合物および一般式(6)の化合物の添加皐け、そ
れらの化合物の種類によって若干異々るが、一般式(T
)の四級化アミン、N+リマーは、亜鉛めっき液におい
て!fO〜ioo。
アミンポリマーに加えて、一般式(6)の四級化イミダ
ゾール誘導体を添加することにょシ、高電流密度領域に
おいても、めっき表面に焦げ、ビット、半光沢部分を生
じさせることなく、広い電流密度範囲に亘って梨地亜鉛
めっきを可能にする。亜鉛めっき液に対する一般式(■
)の化合物および一般式(6)の化合物の添加皐け、そ
れらの化合物の種類によって若干異々るが、一般式(T
)の四級化アミン、N+リマーは、亜鉛めっき液におい
て!fO〜ioo。
rrup/lの濃度になるように添加することが好まし
い。一般式(T)のアミンポリマーの#度が大き過ぎる
とめつき表面が光沢化するので好ましくない。
い。一般式(T)のアミンポリマーの#度が大き過ぎる
とめつき表面が光沢化するので好ましくない。
他方、一般式(11)の四級化イミダゾール誘導体は、
亜鉛めっき液においてθ、/〜kfl/IIの濃度にな
るように添加することが好ましく、多量の場合には電流
効率を低下させることが認められる。
亜鉛めっき液においてθ、/〜kfl/IIの濃度にな
るように添加することが好ましく、多量の場合には電流
効率を低下させることが認められる。
発明の効果
本発明の添加剤が添加された・シンケート亜鉛めっき液
捷たけシアン化亜鉛めっき液のごときアルカリ性亜鉛め
っき液は、広範囲の電流密度における電気めっき操作に
より、従来からの光沢亜鉛めっき表面に同等以上の防錆
力を有し且つ反々射性に富む亜鉛めつき皮膜を提供する
。更に、このようにして得られた梨地亜鉛めっき皮膜上
に、従来から知られているよう々無色や有色(黒色、グ
リーン等)のクロメ−ト処理皮膜を形成させることによ
り、広汎な用途に応じて選択できる各種のめつき表面を
低コストで得ることができる。しかして、そのようなめ
つき表面は、従来からの艶消し塗装に匹敵する防錆力と
反々射性を有する。
捷たけシアン化亜鉛めっき液のごときアルカリ性亜鉛め
っき液は、広範囲の電流密度における電気めっき操作に
より、従来からの光沢亜鉛めっき表面に同等以上の防錆
力を有し且つ反々射性に富む亜鉛めつき皮膜を提供する
。更に、このようにして得られた梨地亜鉛めっき皮膜上
に、従来から知られているよう々無色や有色(黒色、グ
リーン等)のクロメ−ト処理皮膜を形成させることによ
り、広汎な用途に応じて選択できる各種のめつき表面を
低コストで得ることができる。しかして、そのようなめ
つき表面は、従来からの艶消し塗装に匹敵する防錆力と
反々射性を有する。
実症例
以下、比較例と実施例を挙げて本発明を更に説明する。
めっき浴組成として、ZnO、NaOHおよびNaCN
を含有する浴、並びに、ZnOおよびNaOHを含有
する浴に、本発明に従う一般式(I)の化合物および一
般式(TI)の化合物を種類および濃度を変えて添加し
、電流密度を変化させながらめっき操作を行なった。比
較例として、一般式(T)の化合物および一般式(9)
の化合物を全く加えないもの、並びに、一般式(T)の
化合物のみを加えためつき浴を用いて、同様のめつき操
作を打力った。結果を下記の表にまとめる。
を含有する浴、並びに、ZnOおよびNaOHを含有
する浴に、本発明に従う一般式(I)の化合物および一
般式(TI)の化合物を種類および濃度を変えて添加し
、電流密度を変化させながらめっき操作を行なった。比
較例として、一般式(T)の化合物および一般式(9)
の化合物を全く加えないもの、並びに、一般式(T)の
化合物のみを加えためつき浴を用いて、同様のめつき操
作を打力った。結果を下記の表にまとめる。
表に示すように、一般式(T)のアミンポリマーおよび
一般式(mのイミダゾール誘導体のいずれも加えない場
合には、所望の艶消しめっき(梨地めっき)を得ること
ができず(比較側屈/および厘3参照)、また、一般式
(T)の化合物のみを添加した場合には電流密度が高く
々ると所望のめっきを得ることができなかった(比較例
16コ参照)。これに対して、一般式(■)のアミンポ
リマーおよび一般式(6)のイミダゾール誘導体を含有
する本発明の添加剤を用いた場合には、広い電流密度範
囲に亘って良好な梨地めつきが得られた。
一般式(mのイミダゾール誘導体のいずれも加えない場
合には、所望の艶消しめっき(梨地めっき)を得ること
ができず(比較側屈/および厘3参照)、また、一般式
(T)の化合物のみを添加した場合には電流密度が高く
々ると所望のめっきを得ることができなかった(比較例
16コ参照)。これに対して、一般式(■)のアミンポ
リマーおよび一般式(6)のイミダゾール誘導体を含有
する本発明の添加剤を用いた場合には、広い電流密度範
囲に亘って良好な梨地めつきが得られた。
Claims (2)
- (1) 一般式 (式中、R1は炭素数/−&のアルキル基、−CH2−
CH−CH2−’!’ タは−CH2cT■20CH2
CI(2−1X−OT( はハロゲンイオン、nけ重合度で!;−/!;0である
)の四級化アミンポリマーと、一般式(式中、R2およ
びR5は独立して選ばれ、炭素数/〜左のアルキル基、
ベンジル基またはHO−4CT(2) (mは/〜乙の
整数LXOは八ロデンイオンである)の四級化イミダゾ
ール誘導体とから成り、アルカリ性電気亜鉛めっき液に
添加されることを特徴とする艶消し亜鉛めっき用添加剤
。 - (2)前記亜鉛めっき液に対して、前記一般式(I)の
四級化アミンポリマーがSO〜10θθmy/1の濃胛
で添加され、才た、前記一般式(IT)の四級化イミダ
ゾール誘導体が0.7〜.5−1//lの濃度で添加さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
の添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12535283A JPS6017092A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 艶消し亜鉛めつき用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12535283A JPS6017092A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 艶消し亜鉛めつき用添加剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6017092A true JPS6017092A (ja) | 1985-01-28 |
JPS639594B2 JPS639594B2 (ja) | 1988-02-29 |
Family
ID=14907998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12535283A Granted JPS6017092A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 艶消し亜鉛めつき用添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017092A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60178758U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-27 | 中日本電気通信株式会社 | トンボ眼式集熱装置 |
US7182849B2 (en) * | 2004-02-27 | 2007-02-27 | Taiwan Semiconducotr Manufacturing Co., Ltd. | ECP polymer additives and method for reducing overburden and defects |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020071489A1 (ja) * | 2018-10-04 | 2021-09-24 | 国立大学法人大阪大学 | 尿路上皮がんを検査する方法 |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP12535283A patent/JPS6017092A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60178758U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-27 | 中日本電気通信株式会社 | トンボ眼式集熱装置 |
US7182849B2 (en) * | 2004-02-27 | 2007-02-27 | Taiwan Semiconducotr Manufacturing Co., Ltd. | ECP polymer additives and method for reducing overburden and defects |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS639594B2 (ja) | 1988-02-29 |
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