JPS6017047A - 熱間塑性加工用超硬合金 - Google Patents

熱間塑性加工用超硬合金

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Publication number
JPS6017047A
JPS6017047A JP12493383A JP12493383A JPS6017047A JP S6017047 A JPS6017047 A JP S6017047A JP 12493383 A JP12493383 A JP 12493383A JP 12493383 A JP12493383 A JP 12493383A JP S6017047 A JPS6017047 A JP S6017047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
plastic working
hard alloy
hot plastic
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP12493383A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Miyake
雅也 三宅
Juichi Hirayama
平山 寿一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS6017047A publication Critical patent/JPS6017047A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 本発明は鋼の熱間圧延用ロールに適している熱間塑性加
工用超硬合金の改良に関する。
(ロ)従来技術とその問題点 鋼材圧延では、鋼材温度が900〜1100°Cの範囲
で行われ=圧延変形にともなう発熱のため、ロール表面
は高温にさらされる。また冷却水である高圧水が、ロー
ル表面に噴射されるため、ロール表面と鋼材とが離れる
と急冷され、また、鋼材と接触すると、ロール表面は加
熱されるため極めて厳しい熱サイクル下で使用される。
熱間圧延時にはこの熱亀裂の深さによって、再研磨の深
さが決定−ル表面からの目視や各種機械的な検出装置を
用いても検出がむずかしく、また第2には、再研磨量が
多い場合には、ロール寿命も極めて短かくなる等の理由
で重要であるにもかかわらず、定量的な把握がなされて
いなかった。
(ハ)発明の開示 本願発明はかかる問題点を解決するために各種の横側を
行い、而・]熱亀裂性の良好な熱間塑性加工用超硬合金
を開発するに到ったものである。本願の要旨は、硬質相
と結合相」ニジなる超硬合金におい゛て、硬質相がWC
よりなり結合金属の凝固組織が0.2mm以下であるこ
とを特徴とする熱間塑性加工用超硬合金を提供するもの
であり、該W Cの平均杓子径が2μ以」二でありさら
には結合金属が鉄族金属の1種iたは2種以上よりなる
超硬合金が最適発生する熱亀裂の生成原因を鋭意研究し
た結果、以下のことを発見した。熱間圧延におけるロー
/L表面の損傷状態を詳しく調べてみると、第1図に示
す如く、超硬合金の表面はWCを結合している結合金属
の溶解、即ち結合相腐食と凝固粒界か顆択的に腐食され
る粒界腐食が同時に進行する。
この粒界腐食がある程度進行すると、この境界全起点と
して大きな熱亀裂に発展することを見い出した。圧延時
にロール表面に大きな亀裂を生成させないためには、深
い粒界腐食を進行させないことにあることに気づいた。
これには超硬合金を焼結する時に生成する凝固粒界を小
さくシ、ロール表面全体に出来る粒界腐食を浅くするこ
とに」:り可能と考えた。第2図に結合金属相の凝固粒
界と粒界腐食深さの関係を示した。すなわち凝固粒界が
小さいと(I))のように表面に多くの粒界腐食が発生
するが大きいと(a)のように表面に多くの粒界腐さi
tないため次の圧延でこの粒界腐食が亀裂となって進展
していく。よって結合金属の凝固粒界を、平均0.2 
mm以下にすることにより深い亀裂発生全防止すること
が出来る。結合金属の凝固組織f02mm以下にすると
効果があるが、特に0.1 mm以下にすれば一層の効
果がある。その理由は粒界腐食の進展が遅くなり、これ
を起点としだ熱亀裂の進展を押えることができる。一方
便質相であるWCの平均粒子径もこの耐熱亀裂1クシに
効果があることがわかっている。即ちW Cの平均粒子
径が2μ以−ヒであれば、該超硬合金の破壊靭性値が大
巾に高くカリ、靭性に富んだ材料とかり従って耐熱亀裂
性も良好である。平均粒子径の」二限は特に設定する必
要はないが、望ましくは8μ以下の方が良好である。
この理由は8μ以上になると抗折強度の低下を来すため
である。1だ結合相にCr + A4+ B+ M!!
−I Zr等の微量元素を入れても本願の効果を得るこ
とかで本発明に鋼材を熱間にて圧延する超硬ロール、ガ
イドローラーや、熱間鍛造等、熱間塑性加工工具に適用
される。本ロール、ガイドローラーは鋼線材、棒鋼、異
型棒鋼、板等の圧延製品の製造に用いられる。熱間鍛造
工具でB 1ooo°C〜1200°Cで用いられる熱
間鍛造工具、600〜900°Cで用いられる温間鍛造
工具に用いられる。また熱間押出し用工具にも適用しう
る。
5− (ホ)実施例 表1に示す合金組成からなる超硬合金になるように各種
原料を配合、湿式粉砕した後、8インチのモルガンロー
ルに成型した。該成型体を真空中、1400°CXIH
rにて焼結した後、焼結炉にAr+N2+H2等の非酸
化性ガスを炉中に入れ焼結した。焼結後、Hip装置に
て加熱、加工後電源を切り、炉中Atガスを循環して急
冷処理を行った。該ロールを圧延スタンドA I 6に
て線材全圧延し性能比較全6一 線材温度900℃、線速10E/sec、圧延負荷IQ
IonO熱亀裂の生じやすい条件で圧延した時の圧延寿
命と超硬合金の結合相粒度全比較すると、結晶粒が細い
ほど高寿命であることがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は線材圧延前後の超硬合金の腐食状態を示したも
ので、図中aは圧延前、bは圧延後を示す。1は結合金
属相の凝固粒界、2は凝固粒界腐食、3は結合相腐食を
示す。第2図は粗大粒子を用いた場合の粒界腐食の状況
を示す。aは和犬な−7−) 72図 (0) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (+)硬質相と結合相よシなる超硬合金において、硬質
    相がWCよシなり、結合金属相が10〜40重量%であ
    り、かつ該結合金属の凝固組織の平均粒子径が02朋以
    下であることを特徴とする熱間塑性加工用超硬合金。 (3)結合金属が、鉄族金属の1種または2種以上よシ
    なることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    熱間塑性加工用超硬合金。
JP12493383A 1983-07-09 1983-07-09 熱間塑性加工用超硬合金 Pending JPS6017047A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0611092A1 (en) * 1993-02-12 1994-08-17 General Electric Company Measuring the strength of abrasive grains
GB2462122B (en) * 2008-07-25 2013-04-03 Cambridge Display Tech Ltd Electroluminescent materials
CN106435322A (zh) * 2016-11-02 2017-02-22 中南大学 一种低成本高性能WC‑Fe‑Ni‑Co‑Cr硬质合金辊环

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