JPS60170471A - 振動波モ−タ - Google Patents
振動波モ−タInfo
- Publication number
- JPS60170471A JPS60170471A JP59024021A JP2402184A JPS60170471A JP S60170471 A JPS60170471 A JP S60170471A JP 59024021 A JP59024021 A JP 59024021A JP 2402184 A JP2402184 A JP 2402184A JP S60170471 A JPS60170471 A JP S60170471A
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- JP
- Japan
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- vibration wave
- electrostrictive
- electrostrictive element
- vibration
- elastic plate
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- Granted
Links
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/16—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
- H02N2/163—Motors with ring stator
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は進行性振動波により駆動する振動波モータの構
造に関するものである。
造に関するものである。
最近実用化されつつある、進行性振動波によ−って駆動
する振動波モータの実施例の概略図が第1図に示しであ
る。同図で、■は電歪素子で例えばPZT (チタン酸
ジルコン酸鉛)で、2は振動体で、電歪素子lよりもヤ
ング率が大きい弾性物質からなり、電歪素子lを接着し
である。振動体2は電歪素子lと共にステータを形成し
ている。3は移動体で振動体2に対し押圧接触していて
ロータを形成する。そして図示を省略した振動吸収体を
介して、ステータは基台に取付けられる。
する振動波モータの実施例の概略図が第1図に示しであ
る。同図で、■は電歪素子で例えばPZT (チタン酸
ジルコン酸鉛)で、2は振動体で、電歪素子lよりもヤ
ング率が大きい弾性物質からなり、電歪素子lを接着し
である。振動体2は電歪素子lと共にステータを形成し
ている。3は移動体で振動体2に対し押圧接触していて
ロータを形成する。そして図示を省略した振動吸収体を
介して、ステータは基台に取付けられる。
第2図は電歪素子lと振動体2の関係を示す側面図であ
る。電歪素子1は複数個の素子1al ・la2 ・l
a3・・・−及び1bt”lb2”1b3・・・・が接
着されており、そのうちの一群の電歪素子1a、*la
2 ・1a3 ・・拳・に対し、他の群の電歪素子1b
、・lb2・tb3eos・は、振動波の波長λの%波
長分だけずれて配置される。一群内での各電歪素子1a
、・la2 @ l a3 @ 拳・・は坏波長のピッ
チで、相隣り合うものの分極極性が逆になるように配置
されている。図中の+・−は極性を示している。もう一
方の群内での各電歪素子1b、・lb2・1b3・・・
φも同じく短波長のピッチで、相隣り合うものは逆極性
である。これら電歪素子が並べられた大きさだけの大き
さがある一つの電歪素子にして、それを前記のピッチに
分極処理してもよい。
る。電歪素子1は複数個の素子1al ・la2 ・l
a3・・・−及び1bt”lb2”1b3・・・・が接
着されており、そのうちの一群の電歪素子1a、*la
2 ・1a3 ・・拳・に対し、他の群の電歪素子1b
、・lb2・tb3eos・は、振動波の波長λの%波
長分だけずれて配置される。一群内での各電歪素子1a
、・la2 @ l a3 @ 拳・・は坏波長のピッ
チで、相隣り合うものの分極極性が逆になるように配置
されている。図中の+・−は極性を示している。もう一
方の群内での各電歪素子1b、・lb2・1b3・・・
φも同じく短波長のピッチで、相隣り合うものは逆極性
である。これら電歪素子が並べられた大きさだけの大き
さがある一つの電歪素子にして、それを前記のピッチに
分極処理してもよい。
なお、電歪素子の分極両面には電圧を印加するための電
極が蒸着、書込等により形成される。
極が蒸着、書込等により形成される。
このような構成の振動波モータで、第3図・第4図に示
すように電歪素子lの厚さ方向(分極方向)に交流電源
9から電圧を印加する。第3図で、゛電歪素子1a2に
は分極の方向に対して交流の駆動電源9から正(順方向
HA)電圧が印加されると電歪素子1a2は電界方向即
ち厚み方向に伸び電界と直角な方向には縮む(矢示A)
。また隣の電歪素子1a3には逆方向の電圧が印加され
るから、電歪素子1a3は電界方向に縮み電界と直角な
方向には伸びる(矢示B)。このようにして各電歪素子
が伸縮する。そしてそれら電歪素子1には高ヤング率の
振動体2が一体的に接着されているから、伸縮が伝えら
れて、第4図に示すように振動体2は曲がる。同図(a
)は電歪素子1a2に順方向、電歪素子1a3に逆方向
電圧が印加されているときの屈曲状態を示す。同図(b
)は電歪素子1a7に逆方向、電歪素子1a3に順方向
電圧が印加されているときである。
すように電歪素子lの厚さ方向(分極方向)に交流電源
9から電圧を印加する。第3図で、゛電歪素子1a2に
は分極の方向に対して交流の駆動電源9から正(順方向
HA)電圧が印加されると電歪素子1a2は電界方向即
ち厚み方向に伸び電界と直角な方向には縮む(矢示A)
。また隣の電歪素子1a3には逆方向の電圧が印加され
るから、電歪素子1a3は電界方向に縮み電界と直角な
方向には伸びる(矢示B)。このようにして各電歪素子
が伸縮する。そしてそれら電歪素子1には高ヤング率の
振動体2が一体的に接着されているから、伸縮が伝えら
れて、第4図に示すように振動体2は曲がる。同図(a
)は電歪素子1a2に順方向、電歪素子1a3に逆方向
電圧が印加されているときの屈曲状態を示す。同図(b
)は電歪素子1a7に逆方向、電歪素子1a3に順方向
電圧が印加されているときである。
電歪素子lのうち−・つの群の電歪素子1a1 ・la
、ala3ss*にV、S4nωTの交流電圧を印加す
る。もう一方の群の電歪素子1b、・11)2 all
)3assにv。CosωTの交流電圧を印加する。従
って各電歪素子は相隣り合うものどうし分極方向に対し
180’位相がずれ、二つの群どうし90’位相のずれ
た交流電圧が印加されて伸縮振動をする。この振動が伝
えられて振動体2は電歪素子lの配置ピッチに従って曲
げ振動をする。振動体2が一つおきの電歪素子の位置で
出っ張ると、他の一つおきの電歪素子の位置が引っ込む
。一方、前記の如く電歪素子の一群は他の一群に対し、
属波長ずれた位置にあり曲げ振動の位相が90°ずれて
いるため振動波が合成され進行する。交流電圧が印加さ
れている間、次々と振動が励起されて、進行性曲げ振動
波となって振動体2を伝わってゆく。
、ala3ss*にV、S4nωTの交流電圧を印加す
る。もう一方の群の電歪素子1b、・11)2 all
)3assにv。CosωTの交流電圧を印加する。従
って各電歪素子は相隣り合うものどうし分極方向に対し
180’位相がずれ、二つの群どうし90’位相のずれ
た交流電圧が印加されて伸縮振動をする。この振動が伝
えられて振動体2は電歪素子lの配置ピッチに従って曲
げ振動をする。振動体2が一つおきの電歪素子の位置で
出っ張ると、他の一つおきの電歪素子の位置が引っ込む
。一方、前記の如く電歪素子の一群は他の一群に対し、
属波長ずれた位置にあり曲げ振動の位相が90°ずれて
いるため振動波が合成され進行する。交流電圧が印加さ
れている間、次々と振動が励起されて、進行性曲げ振動
波となって振動体2を伝わってゆく。
このときの波の進行状態が第5図(a)(b)(c)(
d)に示しである。いま進行性曲げ振動波が矢示X1方
向に進むとする。0を静止状態に於ける振動体の中心面
とすると振動状態では鎖線示の状態となり、この中立面
6は曲げによる応力が拮抗している。中立面6と直交す
る断面7.についてみると、これら二面の交線51では
応力がかからず上下振動しているだけである。同時に断
面7.は交線5Iを中心として左右の振り子振動してい
る。
d)に示しである。いま進行性曲げ振動波が矢示X1方
向に進むとする。0を静止状態に於ける振動体の中心面
とすると振動状態では鎖線示の状態となり、この中立面
6は曲げによる応力が拮抗している。中立面6と直交す
る断面7.についてみると、これら二面の交線51では
応力がかからず上下振動しているだけである。同時に断
面7.は交線5Iを中心として左右の振り子振動してい
る。
同図(a)に示す状態では断面71と振動体2の移動体
側lの表面との交線−Lの点P、は左右振動の右死点と
なっており上方向運動だけしている。この振り子振動は
交線5I・521153が波の正側では(中心面Oの上
側にあるとき)左方向(波の進行方向xIと逆方向)の
応力が加わり、波の負側(同じく下側にあるとき)右方
向の応力が加わる。即ち同図(a)で交線52と断面7
2が前者のときの状態で点P2には矢示方向の応力が加
わる。交線53と断面73が後者のときの状態で、点P
3には矢示方向の応力が加わる。波が進行し、 (b)
に示すように波の正側に交線5.がくると、点P、t−
i左方向の連動をすると同時に上方向の遅動をする。
(c)では点P1は上下振動の」二死点で左方向の遅動
だけする。(d)では点P1は左方向の運動と下方向連
動をする。さらに波が進行し、右方向と下方向の連動、
右方向と上方向の運 動を経て(a)の状態に戻る。こ
の一連の運動を合成すると点P1は回転楕円運動をして
いる。この回転楕円運動は同図(C)に示すように点P
、が移動体3と接する線では矢示方向で、点P1の運動
によって移動体3がx2方向に摩擦駆動される。
側lの表面との交線−Lの点P、は左右振動の右死点と
なっており上方向運動だけしている。この振り子振動は
交線5I・521153が波の正側では(中心面Oの上
側にあるとき)左方向(波の進行方向xIと逆方向)の
応力が加わり、波の負側(同じく下側にあるとき)右方
向の応力が加わる。即ち同図(a)で交線52と断面7
2が前者のときの状態で点P2には矢示方向の応力が加
わる。交線53と断面73が後者のときの状態で、点P
3には矢示方向の応力が加わる。波が進行し、 (b)
に示すように波の正側に交線5.がくると、点P、t−
i左方向の連動をすると同時に上方向の遅動をする。
(c)では点P1は上下振動の」二死点で左方向の遅動
だけする。(d)では点P1は左方向の運動と下方向連
動をする。さらに波が進行し、右方向と下方向の連動、
右方向と上方向の運 動を経て(a)の状態に戻る。こ
の一連の運動を合成すると点P1は回転楕円運動をして
いる。この回転楕円運動は同図(C)に示すように点P
、が移動体3と接する線では矢示方向で、点P1の運動
によって移動体3がx2方向に摩擦駆動される。
振動体2上のすべての点が、点P1と同じように、移動
体3を順次摩擦駆動する。
体3を順次摩擦駆動する。
このように駆動される振動波モータの出力を上げるには
、点P、の回転楕円運動の回転半径を大きくすればでき
る0回転半径は、振動体2のヤング率の関数となってい
る。ヤング率が大きいと、振動波の振幅は小さいから、
回転半径は小さくなり、駆動効率も悪くなる。一方、電
歪素子lの伸縮で振動体が屈曲するには、ヤング率が大
きい必要がある。従って、ヤング率を小さくして、回転
半径を大きくし、駆動効率を上げるには限界がある。
、点P、の回転楕円運動の回転半径を大きくすればでき
る0回転半径は、振動体2のヤング率の関数となってい
る。ヤング率が大きいと、振動波の振幅は小さいから、
回転半径は小さくなり、駆動効率も悪くなる。一方、電
歪素子lの伸縮で振動体が屈曲するには、ヤング率が大
きい必要がある。従って、ヤング率を小さくして、回転
半径を大きくし、駆動効率を上げるには限界がある。
本発明は上記事態に鑑みなされたもので、駆動効イベが
高い振動波モータを提供することを目的とするものであ
る。
高い振動波モータを提供することを目的とするものであ
る。
この目的を達成するための本発明は、一定ピツチの極性
の電歪素子に周波電圧を印加して生ずる進行性振動波に
よって、移動体を駆動する振動波モータに於て、前記一
定ピツチの極性を持ち、極性方向と電圧印加方向とのい
ずれか一方が逆向き方向の、複数の電歪素子で、弾性板
を挾み合せたことを特徴とする振動波モータである。
の電歪素子に周波電圧を印加して生ずる進行性振動波に
よって、移動体を駆動する振動波モータに於て、前記一
定ピツチの極性を持ち、極性方向と電圧印加方向とのい
ずれか一方が逆向き方向の、複数の電歪素子で、弾性板
を挾み合せたことを特徴とする振動波モータである。
以下図面に示された本発明の実施例を詳細に説明する。
第6図は本発明を適用する振動波モータの実施例の要部
を現わす一部切欠き図である。
を現わす一部切欠き図である。
同図で、10はヤング率の大きい弾性板例えばステンレ
ス板、12・13は電歪素子、14−15はヤング率の
小さい弾性板で例えば強化プラスチック板である。弾性
板10と電歪素子12・13、電歪素子12と弾性板1
4、電歪素子13と弾性板15は夫々固着されており、
不図示の基台に増刊けられ、固定体(ステータ)を構成
する。
ス板、12・13は電歪素子、14−15はヤング率の
小さい弾性板で例えば強化プラスチック板である。弾性
板10と電歪素子12・13、電歪素子12と弾性板1
4、電歪素子13と弾性板15は夫々固着されており、
不図示の基台に増刊けられ、固定体(ステータ)を構成
する。
16・17は金属などからなる移動体(ロータ)で、夫
々ステータの弾性板14ψ15に抑圧接触する。このよ
うな構成で本発明の振動波モータは、いわゆるバイモル
フ構造となっている。
々ステータの弾性板14ψ15に抑圧接触する。このよ
うな構成で本発明の振動波モータは、いわゆるバイモル
フ構造となっている。
第7図は電歪素子12・13の分極状態を示すものであ
る。分極のピッチは第2図に示すピッチと同じであるが
、電歪素子12と13では分極方向が逆向きになってい
る。なお図示を省略したが、各ピッチ毎に電歪素子12
の弾性板14側と電歪素子13の弾性板15側とに夫々
導通電極が設けられ、交流電源9が接続される。
る。分極のピッチは第2図に示すピッチと同じであるが
、電歪素子12と13では分極方向が逆向きになってい
る。なお図示を省略したが、各ピッチ毎に電歪素子12
の弾性板14側と電歪素子13の弾性板15側とに夫々
導通電極が設けられ、交流電源9が接続される。
この振動波モータに交流電源9から駆動電圧を印加した
ときの屈曲状態を、第8図に示している。夫々対応する
電歪素子12a、・12a2 ・12 a 3 会 ・
e と 1 3 a 1 ◆ 13 a 2 ・ 1
3 a 311争Φとでは極性が逆向きであるから、一
方が伸びると対応するもう一方が縮む。電歪素子12b
、*tzb2・12b3・・−と13b、・13b2◆
13b3−・・とでも同じように動作する。従って、弾
性板lOを中心として、電歪素子12・13および弾性
板14・15は屈曲振動する。その振動波は、前記のよ
うな位相差を持っているので進行性になり、移動体16
−17を共にX2方向に駆動する。
ときの屈曲状態を、第8図に示している。夫々対応する
電歪素子12a、・12a2 ・12 a 3 会 ・
e と 1 3 a 1 ◆ 13 a 2 ・ 1
3 a 311争Φとでは極性が逆向きであるから、一
方が伸びると対応するもう一方が縮む。電歪素子12b
、*tzb2・12b3・・−と13b、・13b2◆
13b3−・・とでも同じように動作する。従って、弾
性板lOを中心として、電歪素子12・13および弾性
板14・15は屈曲振動する。その振動波は、前記のよ
うな位相差を持っているので進行性になり、移動体16
−17を共にX2方向に駆動する。
このときh1曲の中立線は弾性板IOの内側に位置する
ことになる。弾性板14・15の厚さを厚くすると、質
点の楕円運動半径を大きくできるから、容易に高出力を
得られる。
ことになる。弾性板14・15の厚さを厚くすると、質
点の楕円運動半径を大きくできるから、容易に高出力を
得られる。
従来の振動波モータであると、ステータの振動で、ロー
タの反対側に伝わる振動(第5図で、下側の振動)は吸
収体に吸収され、その分エネルギを無駄にしていたが、
本発明のモータでは両側の振動を共に有効に利用してい
る。従って、一層の高効率化が実現できる。
タの反対側に伝わる振動(第5図で、下側の振動)は吸
収体に吸収され、その分エネルギを無駄にしていたが、
本発明のモータでは両側の振動を共に有効に利用してい
る。従って、一層の高効率化が実現できる。
なお、電歪素子12・13の分極極性方向を各ピッチ同
じにして、駆動交流電圧の電界方向が各ピッチで逆向き
になるよに配線してもよい。
じにして、駆動交流電圧の電界方向が各ピッチで逆向き
になるよに配線してもよい。
また、本発明は実施例に示した回転型のモータに限らず
、リニアモータにも適用できるものである。
、リニアモータにも適用できるものである。
以−ヒ説明したように、本発明の振動波モータは、バイ
モルフ構造にすることにより、駆動効率が極めて高いも
のになる。
モルフ構造にすることにより、駆動効率が極めて高いも
のになる。
第1図は従来の振動波モータの主要部の概略図、第2図
から第5図は振動波モータの駆動原理を説明する図、第
6図は本発明を適用する振動波モータの主要部の概略図
、第7図・第8図はその駆動を説明する図である。 9は交流電源、10は弾性板、12・13は電歪素子、
16・17は移動体である。 特許出願人 キャノン株式会社 代 理 人 福 FJI 勧
から第5図は振動波モータの駆動原理を説明する図、第
6図は本発明を適用する振動波モータの主要部の概略図
、第7図・第8図はその駆動を説明する図である。 9は交流電源、10は弾性板、12・13は電歪素子、
16・17は移動体である。 特許出願人 キャノン株式会社 代 理 人 福 FJI 勧
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (+)一定ピツチの極性の電歪素子に周波電圧を印加し
て生ずる進行性振動波によって、移動体を駆動する振動
波モータに於て。 前記一定ピツチの極性を持ち、極性方向と電圧印加方向
とのいずれか一方が逆向き方向の、複数の電歪素子で、
弾性板を挾み合せたことを特徴とする振動波モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024021A JPS60170471A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 振動波モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024021A JPS60170471A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 振動波モ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60170471A true JPS60170471A (ja) | 1985-09-03 |
JPH05948B2 JPH05948B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=12126876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59024021A Granted JPS60170471A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 振動波モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60170471A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585685A (en) * | 1993-09-22 | 1996-12-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Vibration driven apparatus |
WO1997039520A3 (en) * | 1996-04-17 | 1997-11-20 | California Inst Of Techn | High torque ultrasonic motor system |
JP2005124263A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Nano Control:Kk | 積層型圧電アクチュエータ用予圧機構および位置決め装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122385A (ja) * | 1982-12-26 | 1984-07-14 | Toshio Sashita | 超音波振動を利用したモ−タ−装置 |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59024021A patent/JPS60170471A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122385A (ja) * | 1982-12-26 | 1984-07-14 | Toshio Sashita | 超音波振動を利用したモ−タ−装置 |
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WO1997039520A3 (en) * | 1996-04-17 | 1997-11-20 | California Inst Of Techn | High torque ultrasonic motor system |
JP2005124263A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Nano Control:Kk | 積層型圧電アクチュエータ用予圧機構および位置決め装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05948B2 (ja) | 1993-01-07 |
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