JPS60170095A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS60170095A
JPS60170095A JP59025037A JP2503784A JPS60170095A JP S60170095 A JPS60170095 A JP S60170095A JP 59025037 A JP59025037 A JP 59025037A JP 2503784 A JP2503784 A JP 2503784A JP S60170095 A JPS60170095 A JP S60170095A
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堀 陵一
Kiyoo Ito
清男 伊藤
Tetsuo Matsumoto
哲郎 松本
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は高集積密度の半導体装置に係わる。
〔発明の背景〕
半導体装置の高集積化に伴い、消費電力Pd。
過渡電源電流工τが増大し、今後高集積化を進める上で
の重大な支障になっている。特に工↑の増大が、半導体
装置内部、半導体装置を搭載するヲリ/ト基板、あるい
は、多数の半導体装置から構成される電子機器装置全体
の雑音の増大を招き、重要な問題になる。特にItのピ
ーク電流値Ipの低減を図ることが雑音を低減する上で
重要である。この問題の解決策として電源電圧を下げる
ことが有効であるが、従来との互換性、使い易さなどの
点で、電源電圧は集積度によらず一定に保ちたいという
、ユーザからの要請が強い。、したがって、上記目的の
ために電源電圧を従来より低くすることは得策でない。
そこで、外部から入力する電源電圧は従来と同一に保っ
て、半導体チップ内部に設けた電圧変換回路により、外
部からの電源電圧を一定の電圧に降下させて、チップ全
体あるいはその一部を動作させる方式が考えられる。こ
の方式は、特願昭56−57143.56−16869
8.57−220083などにおいて、耐圧の低い微細
素子を用いた半導体装置を耐圧よシ高い従来と同一の電
源電圧で動作させることを主目的として開示されている
第1図は、上記にて開示された方式の基本概念を示す図
である。同図で1はシリコンなどで構成された半導体チ
ップ、2a、2bは内部回路であシ、2aは外部電源電
圧Vmzt、2bは電圧変換回路11によって、VIX
Tを一定の電圧に降下させたVIN?で動作する。4,
5はそれぞれ外部、および内部の信号経路を模式的に示
したものである。11の具体的構成については上記先願
に開示されている。
第1図(ト)は上記方式の採用によって、過渡電源電流
の低減に与える効果を模式的に示している。
同図で破線のiwo l IaO+ iboはチップ全
体を外部からの電源電圧Vzxrで直接動作させた場合
の全電源電流、2aに流れる電流、2bに流れる電流を
それぞれ示している。ここでは、簡単のため1aO,I
bOは同時に流れ、その値は等しいと仮定している。ま
た、電流波形も三角形で近似している。ここで、2bの
動作電圧をVr+vTにすると、2bに流れる電流は実
線で示すようにj b =(VINT/ VIXT )
 1bo=αiboのように小さくなり、全体の電流も
それにつれて小さくなシ、同図の実線i z = i 
、、十i bのようになる。
さて、ここで、’ ao= ib。とすると、第1図囚
の方式の電源電流の低減に与える効果は、1zo=効果
は全体で見ると半減してしまう。すなわちα=0.8と
しても、その効果は全体ではi x =0.9 i v
6となシ、10%の寄与しかない。VwNTを低くして
、αを小にすると寄与は大きくなるが、2bの動作速度
などの性能の点から無制限に小さくすることは不可能で
ある。
〔発明の目的〕
したがって、本発明の目的はαすなわちV t N T
を必要以上に下げることなく、電源の過渡電流を大幅に
低減することにあるが、特にそのピーク電流値を低減す
ることにある。本発明の他の目的は、上記過渡電流の低
減に加えて、微細素子で構成された回路の動作電圧を効
率良く低減し、微細素子を用いても従来と同一の電源電
圧で動作させる手段を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明においては上記目的を実現するため、過渡電源電
流を時間軸上で分散を図り、全体を平均化して電流を低
減する。さらに詳しくは、該当する回路の動作に必要な
エネルギーを他の時間帯に予めチップ内に蓄えておき、
この蓄えたエネルギーによって回路を動作させる。これ
によって、電源からエネルギーを供給する際に生じる過
渡電源電流を、回路が動作する時間帯とは別の時間帯に
分散する。ここで上記エネルギーの蓄積手段としては、
チップ内に設けた容量(コンデンサ)を用いる。また、
さらに本発明においては、この容量と別に設けた他の容
量、あるいは該当する回路自体の有する容量との間の電
荷分割によって回路の動作電圧を定めることも可能とす
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を実施例によって説明する。
第2図は本発明の基本概念を示す実施例である。
同図で第1図と番号の等しいものは、同一のものを示す
。同図でC1は前に述べたエネルギーを予め蓄える手段
としての容量である。C2はC1との電荷分割によって
Vl)ITの値を決めるための容量であるが、2b自体
の有する容量を利用する例を示している。同図の破線0
2′のように外部に付加した容量を用いることも勿論可
能である。5in82は動作を制御するためのスイッチ
である。本実施例の動作を同図■の電流波形を参照しな
がら説明する。同図で破線は、第1図■と同様に全体を
Vwxrで動作させた場合の電流であシ、またi 、Q
= ibo (!;し、各波形を三角形近似した点も第
1図(B)と同一である。実線が本実施例における電流
波形を示している。時間帯l111で、Slがオン、S
2がオフになるとC1はVIXTの電圧に充電され、V
zxTからC1とC2の値によって定まる過渡電流ic
lが流れる。続いて、時間帯T2においてSlがオフ、
S2がオンになると、ノード10の電圧はC1とC2の
電荷分割によって、VIN?=る。次に時間帯T3で8
1,82共にオフとなシ、2a、2bが動作を行なう。
しかしながら、2bはC2に蓄えられた電荷をエネルギ
ー源として動作するため、VBXTからは2aのみに電
流が流れる。したがって、本実施例による過渡電源電流
Imは同図■の実線のように、TIで流れるieiと、
Tsで流れるjaoの和となp1両電流f、2つの時間
帯に分散することが可能になる。すなわち、2bの動作
に必要なエネルギーを予めC1に蓄えることによシ、流
れる電流′5I:T3からTtの時間帯に分散した訳で
ある。Ielの値はVzxtからCIに電荷を供給する
際の電流であるが、これによって供給されるエネルギー
は2bによって消費されるエネルギーに等しい訳である
から、iboととなる。したがって、iEO値は常にI
aO以下の値(1,0=iboとして)となり、■χX
Tでそのまま動作させる場合に比べ、iEO値を容易に
1/2以下にすることが可能である。
第3図は本発明の詳細な説明する他の実施例であり、第
2図の回路2bが容量C2+抵抗几り。
スイッチS3で構成された例を示している。なお、ここ
では簡単のため回路2aは省略しである。また、電源の
入力端子に抵抗RINが挿入されている。
同図(ト)は動作波形と電流波形を示すもので、各時間
帯Ts + T2 + Tsにおけるスイッチの状態と
対応させて示している。
まず、TIにおいてSlのみがオンになると、Ct t
dVr+xrに充電される。このときC1の電圧VI2
は初期値は後で述べるように、V12−αVKXTと表
わされる。次いでT2で82のみがオンになると、C1
とC2の電荷分割を生じるが、C2の初期値は、V10
=OVでおるから、V12 = Vro −の動作電圧
V!stとなる訳である。続いてTsの時間帯に2bが
動作するか、本実施例においてはS3がオンにな多動作
する。その結果、C2の電荷がRLを介して放電される
。この時の電流は同図破線で示したiiLとなるが、■
F+xTからはこの電流は流れない。
上記の動作において、VF、XTからエネルギーが供給
されるのは、TIの時間帯であシ、その値は、E+ex
T=/″(iei HVBXT ) d t=αC2V
IX?2 となシ、この値は第1図に示しだ従来法によってVzx
rを伺らかの手段でαVzxtに降下させた電圧によっ
て2bを動作させた場合に等しい。すなわち、本発明に
よって余分のエネルギー消費をしていないことがわかる
以上述べたように、本発明によれば余分のエネルギーを
消費することなく、動作に必要なエネルギーを予め別に
時間帯に容量C1に蓄積して動作させることが可能で、
電源からの過渡電流を回路が本来動作する時間帯と別の
時間帯に移行させることが可能である。また、この時流
れる電流1alの値は、同図(6)に示すように抵抗几
INで制御することが可能であり、問題となるピーク値
を軽減できる。これによって、第2図で述べたと同様に
V 虱X Tから供給される全体の過渡電源電流を大幅
に軽減できる。また、回路2bをαVEXT (αく1
)の電圧で動作させるため、集積回路全体の消費電力を
低減できる。
以上、第2図、第3図の実施例によって、本発明の基本
概念を説明した。本発明は種々の半導体集積回路におい
て適用可能であるが、以下、ダイナミック形メモリ(以
下DRAMと略記する)のデータ線プリチャージ手段と
して本発明を応用した例を具体的実施例によって説明す
る。
第4図は不発IjlIをD几AMのデータ線プリチャー
ジ手段として適用した実施例である。
同図でMCはメモリセルで、t+’) 、ワード線X。
〜X3、データ線Yo−Ysの交点にマトリクス状に配
置されてメモリセルアレーへ几を構成している。動作の
概要は以下のとおシである。
まず読み出し動作は以下のようにして行なわれる。外部
からのアドレス信号A o = A 3が入力されると
、Xデコーダ(XDEC)が定まる。この結果、たとえ
ばワード線でちるXo線が選択されると、ドライバDR
Yによ、jl)Xoに選択パルスが出力され、これに接
続されるメモリセルMCから各データ線Yo=Ysに読
み出し信号があられれる。−万YDECによりYo線が
選択されているとすると、YOに読み出された信号はス
イッチ5Wot”通ってI10線に出力されデータ出力
Doとなって外部に出力される。書きこみは、書きこみ
制御信号WEによってデータ入力D1が工10線、8W
o 、Yo線に送られ、選択されているXoとの交点に
接続されているメモリセルにデータが書きこまれる。こ
こでクロックφによってタイミング発生回路TMGI、
TMG2によって各種内部タイミングが発生し1.各種
回路動作が制御される。また電源電圧VzxT(たとえ
ば5V)やVss(OV)も各回路に供給されている。
このようなりRAMにおいては、上記の動作を終了する
時点(若しくは開始する時点)で、全回路をリセットし
て待機状態にしておく必要があるが、その時電源VKX
T +Vssに大きい過渡電源電流を生じる。この電流
は、AR内のデータ線Y。
〜Y3を所定の電圧にプリチャージ(予備充電)する際
に、その寄生容量CDに流れる電流と、その他のTMG
l、TM02などのA几以外の回路に流れる電流の2つ
の成分に大別できる。本実施例では、AR内のデータ線
プリチャージ手段として本実施例を適用し、過渡電源電
流の低減を図る。
すなわち、ARを第2図〜第3図の2b回路に、その他
を2a回路に対応させる訳である。
まず、SWp (第2図〜第3図の8tに対応)をオン
にしてCopを充電する。次いでARのプリチャージ時
に、SWpをオフ、8Ws(第2図〜第3図の82に対
応)をオンとし、CIとCDの電荷分割により、Yo〜
Y3のデータ線をプリチャージする。これらのスイッチ
の制御はチップ内に設けた回路の出力信号によシ行なう
が、簡単のため図示していない。このときのプリチャー
ジ電圧VDPは、CsとCDの電荷分割によシ、Vnp
=−タ線のプリチャージによ電流れる電流は、CDPの
電荷をエネルギー源として使用するため、外部のVgx
rからは供給されない。すなわち、プリチャージ電流を
CDpの充電電流として他の時間帯に移行させた訳であ
る。
以上述べた本実施例によれば、ARのデータ線プリチャ
ージ電流と、その他の回路に流れる電流を時間帯をずら
して重ならないようにすることができ、過渡電源電流の
大幅な低減が可能である。
本実施例において、CDPの充電動作は、ARの動作と
完全に独立になっているので、任意の時間に行なうこと
が可能であp、DRAMの過渡電源電流の最も少ない時
間帯や、あるいは、DRAMやこれを使用する装置にお
いて、雑音発生の最も問題にならない時間帯に行なうこ
とができる。これによシ、本発明の効果がさらに有効と
なる。
第5図は本発明の他の実施例であシ、第4図のCapを
全データ線で共用して動作させる例である。
動作は第4図と全く同様に行なわれるが、’CIを共用
しているため、プリチャージ電圧VnpはV o p線
の本数である。したがって、CDPを第4図のそれに比
べn倍に設定しておけばよい。
本実施例によれば、第4図の実施例において得られる効
果に加えて、Yo−Ysの全データ線のVDPを、製造
ばらつきなどの影響を受けずに全く同一の値にすること
ができるため、全体の動作の安定化が可能になる。
第6図は、第5図においてメモリアレーが複数個に分割
されている場合の実施例であり、ここでは、AR,AR
’の2個のメモリアレーに分割された例を示している。
本実施例においても、第5図と同様の効果が得られるが
、特にメモリアレーの分割に関係なく全体のデータ線電
圧を全く同一の値に設定でき、全体の動作の安定化が可
能である。
第7図は本発明のさらに詳細な実施例であシ、第4図の
実施例において、メモリセルとして、容量Cs、MOS
)ランジスタQMで構成された、いわゆる1トランジス
タ形のダイナミックメモリセルを用いた例を示している
。なおここでは、メモリアレーARは、データ線n1ワ
ード線mのn×用のマトリクスとして示している。デー
タ線は常にDo 、 Do ”Dn〜〜Dnのように2
本が対になって構成されておシ、ここでは対となったデ
ータ線が互いに平行に配置された、いわゆる折り返し形
データ線(Folded ])ata Line Ar
range −m6fii )構成の例を示している。
本構造については、1980 l8SCCDig、 o
f TeCh、 Papers 。
1)p228〜pI)229.などに詳細が述べである
。本実施例においては第4図のTMGI、TM01など
の回路は簡単のため省略しである。以下、使用するMC
8)ランジスタはすべてnチャネル形を仮定して本実施
例の動作を説明する。
まず、同図[F])のように、パルスφPが印加される
と、100,100はαVzxrからVzxtに充電さ
れる。次いで、例えばワード線Xoが選択されると、こ
れに接続されたメモリセルMCからデータ線D o ”
= D n上に読み出し信号が出力される。
一方、Xoと同時にダミーワード線D X tにもパル
ス印加され、ダミーセルDMCから、データ線D o 
−D Il上にMOの約1/2の信号が、参照用信号と
して出力される。次に、φムが高電位から低電位になる
と、センスアンプSAが作動し、上記参照用信号を基準
にして、MCからの出力信号を弁別し、差動増幅する。
増幅後の信号は前に述べたと同様にして、外部に出力さ
れる。また、書き込みについても前述と同様に行なわれ
る。その後、φ鮪、φmgが印加されると、Qa 、Q
a8がオンになF)、CDPとCoの電荷分割によって
、データ線のプリチャージが行なわれる。このとき、対
となったデータ線では必ず一方が低電位(〜0■)、他
方は高電位(〜VDP)になっているので、プリチャー
ジ後の電圧V n pは Vnp =a Vxxt となる。Do、Do間の電位関係はMCの情報によって
変化するが、常にQsgによって両データ線はショート
されるので、上に述べたVDPQ値が変化することはな
い。
本実施例によれば、データ線のプリチャージ電流を、C
DPへのプリチャージ電流Icopとして、メモリアレ
ーの動作は独立に任意の時間帯に分散することが可能で
あシ、過渡電源電流を大幅に低減できる。なお、同図(
2)において、φPをφAのの後は低電位としているが
、これは本質的な意味を持つものでなく、φPとφBの
高電位が極カ重ならないように設定しておけば良く、こ
の条件を満たす範囲で任意の波形設定が可能である。
第8図は、第7図において対となるデータ線間でCo 
pを共用した例である。一本実施例の動作は第7図と全
く同様である。データ線のプリチャージ電圧は Vop=αV z x r となシ、vDPがPfT望の値となるようにcDPにょ
シ制御すれば良い。
本実施例においても、第7図と同様の効果を得ることが
できる。なお、本実施例においては対となるデータ線間
でCDpを共用しているので、第7図では必要でめった
、Mcの情報にょシデータ線の電圧VDPが変化するの
を防止するためのトランジスタQmmは省略することも
可能である。
第9図は第7図、88図においてCopを全データ線で
共用した例であり、第5図で述べた実施例の具体例でも
ある。
本実施例の動作も第7図、第8図と全く同様に説明でき
る。VDPの値は Vnp、=aVzxq とな、9、CapによF)VoPを任意に設定できる。
本実施例においては、第7図、第8図の効果に加えて、
A几全体のVnpを一定に設定゛することができ、動作
の安定化を図ることができる。なお、第8図と同様に、
本実施例においてもQsaを除去することができる。
以上の実施例においては、回路動作に必要なエネルギー
を予め蓄える手段として、容量を別途付加する例につい
て説明したが、半導体装置内の回路に2いて元々存在す
る容量を利用してエネルギーを予め蓄えておくことも可
能である。
第1θ図はその一実施例であシ、ここでは全体が4″:
)のメモリアレーAR0−AR3に分割されたD几AM
に訃いて、データ線のプリチャージを相互間の電荷分割
によって行なう例を示している。
ここでは簡単のためデータ線はDとして一本のみ示して
いる。φ0〜φ3は各AR,の選択信号であシ、信号が
印加されたARのみが動作する。構成になっている。φ
PQ〜φP3はφ0〜φ3で選択された以外のメモリア
レーのデータ線をプリチャージするための信号である。
今AROが選択された場合を例にとシ動作を説明しよう
各ARのデータ線はVnp−αVzxTにプリチャージ
されている。φGが印加されるとAROは所定の動作を
行なう。一方、φP1〜φP3にも信号が印加され、A
RI〜AR3のデータ線はS W p l〜S W p
 sによりVgxrに充電される。続いてφ0゜φPI
〜φP3がオフ(低電圧)になり、φBが印加されると
5Wso −5Wssがオンになり1各メモリアレーの
データ線容量間で電荷分割を生じ、各データ線は所定の
値V n pにプリチャージされる。この場合のVnp
O値は Vop=αVzxt = −VIXT となる。
以上述べたように、本実施例によれば半導体装置内に元
々存在する容量を利用してエネルギーを予め蓄積してお
くことが可能で、この目的のために余分の容量を付加す
る必要はない。また、本実施例によれば、各メモリアレ
ーは同一の材料、同一のパターンによって形成されるた
め、各データ線容量は、製造条件がたとえ変動したとし
ても、常にほぼ同一の値となるため、VDPの値は常に
一定に保たれる利点を有する。
第11図は第10図に示した実施例のさらに詳細な実施
例でアシ、第7図〜第9図と同様に、折シ返シ形データ
線構成の1トランジスタ形メモリセルを用いた例を示し
ている。なお、同図では簡単のためメモリセルは図示し
ていない。iた、メモリアレーはAR,AR’の2つに
分割されている。同図でφA、φム′によりAR,AR
’がそれぞれ動作し、φP、φP′によってAB、A几
′のデータ線がそれぞれプリチャージされる。したがっ
て、φム、φA′が第10図のφ0〜φ3に、φP、φ
P′が、第1θ図のφPQ〜φP3にそれぞれ対応する
。本実施例においては、ABが動作時にはA1(′は休
止状u、AB、’が動作時にはへ几が休止状態となるが
、休止となるメモリアレーでは、ワード線(簡単のため
図示していない)の・信号は印加されないように構成さ
れる。
以上、同図■を参照しながら動作を説明する。
なお、ここではABが動作、へル′が休止の状態を想定
して説明を行なう。このメモリアレ゛−の選択は、第5
図において説明したアドレス信号によシ行なわれる。
まず、φP′が印加されるとAR’の各データ線はαV
IXTからVgxrにプリチャージされる。
次いで、AfLのワード線、φAが印加されると前に述
べたと同様に、メモリセルの信号が増幅される。続いて
、φB、φ8Bが印加されると、A几′のデータ線容量
と、へ凡のデータ線容量間の電荷分割によって、各々の
データ線がプリチャージされる。このときVDPの値は
、 VDP = a Vxxr となる。本実施例において、電源1流はφP′によって
AR’を充電する除にIcnとして流れる。
以上述べた実施例によれば、同一の材料、同一のパター
ンで形成されたデータ線間の電荷分割によってVopが
定まるため、製造ばらつきなどの影響を受けない安定し
た動作を実現できる。過渡電源電流を大幅に低減しえる
点は前に述べた各実施例と同一である。
第12図は、第11図においてデータ線のプリチャージ
を、データ線の高電位補償回路A CRによシ兼ねた例
である。すなわちAC几は本来、例えば1981 l5
8CCJ)ig、 of Tech、 papers 
、 p9−“ 85に述べられているように、SA増幅
後高電位側のデータ線電圧を補償しくここではVxxr
に高める)、メモリセルへの再書き込み電圧を充分高め
るためのものであるが、ここでは、これを休止状態のメ
モリアレーのプリチャージ手段としても利用する訳であ
る。なお、同図では簡単のため、AR,A几′のメモリ
アレーで、各一対のデータ線のみしか表示していない。
以上、同図(ト)を参照しながら動作を説明する。
前に述べたと同様に、ワード線に信号が印加されてデー
タ線上にメモリセルからの微小信号が現われると、アド
レス信号によって選ばれたメモリアレー、例えばAR,
のφ^が低電位になるとSAにより微小信号を増幅する
。その後、φAC,φAC’が印加されてAC)Lが動
作すると、高電位(αVye X? )状態にあるデー
タ線、ここでは、へ凡のDo 、AR’のD o ’ 
* D o ’の電位がVzxtまで高められる。次い
でφB、φlI8が印加されるとり。t D II 、
I Do’ ID o ’のデータ線容量間で電荷分割
が行なわれ、プリチャージが行なわれる。そのときの電
圧YapはVnp ”’ a VIX? となる。本実施例においては、過渡電源電流はφムc、
φパ′印加時に、Do 、 Do’ Do’のデータ線
容量CDの充電電流としての■cDが流れる。
以上述べた本実施例によれば、第11図の効果に加えて
以下の如き効果が得られる。
すなわち、本実施例においてはACRの駆動信号をアド
レス信号によって選択する必要がなく、AR,AR’で
共通の信号とすることが可能である。なお、同時にAC
Tを動作させることにより、Icoが大きくなシ過ぎる
場合は、第11図のφP。
φP′のように、休止状態にあるメモリアレー、ここで
はAR’のφ^C′をアドレス信号によって選択して、
同図(2)のφAc″のようにすることによシ、Icn
をIcn“(AR) 、 I CD“(へ几勺のように
分離することが可能である。また、同図の一点鎖線で示
したφAC″のように、その立ち上シ時間を遅くして、
ICD′′′(AR’)のように低電流化を図ることも
可能である。このようにプリチャージ用の信号の立ち上
9時間を遅くして、低電流化を図る手法は前述した各々
の実施例においても適用可能である。また、本実施例で
は、消費電力、過渡電流を支配するVDPはαVgxt
とし、メモリセルMCの動作の安定度を支配する再書き
込み電圧(読み出し動作後にMCに再度書き込まれる電
圧、すなわち記憶電圧に相当する)はV z x tと
することができ、低消費電力化、低過渡電流化、高安定
動作化を実現することができる。また、本実施例におい
てはVopの値は電荷分割を行なうデータ線の組み合せ
によって制御可能である。また、vDpの微調整が必要
な場合には、同図囚のようにCap’を設けて、QP′
でVccに充電、もしくはQoで接地電位に放電してお
くことにより微調整を図ることが可能である。この手法
は第10図、第11図においても適用可能である。さら
に本実施例においては、AC几によって高電位側のデー
タ線をVzxtにレベル補償する例を示したが、実願昭
56−37706に開示した方法によシミ源電圧Vzx
tよシさらに高いレベルに高めることも可能である。
なお、本実施例においてはVatの値は容量に蓄えられ
た電荷によって定まるため、各ノードのリーク電流など
により電荷が消滅し、vDPが変動する危険性がある。
そのような場合には、同図囚のように、消費電力の点で
問題にならない程度に充分大きい抵抗Rat、几12に
よって11ぼαVtxtに等しい電圧を発生し、上記リ
ーク電流の補償を行なえばよい。これは前述した各実施
例においてもそのtま適用できる。
以上、本発明の詳細を各実施例において説明した。得ら
れる効果も各々の実施例において述べたが、本発明の主
目的とする低過渡電流化と、外部電源電圧をα倍(α≦
1)に下げて回路を動作させることによる低消費電力化
の他に各種の効果が得られる。たとえば、各データ線間
を短絡する実施例においては全体の容量を、平滑用容量
として利用し、半導体装置内の低雑音化を図ることも可
能になる。また、上述したように内部で動作電圧を下げ
ることによシ、耐圧の低い微細素子を用いても従来と同
一の高い電源電圧で動作させることも可能になる。
上記の各実施例においては、折シ返し形データ線構成(
polded Data Line AITangem
ent ) ノ1トランジスタ形メモリセルを用いたD
RAMの適用を例題として説明したが、上記以外の種々
の場合に適用できる。たとえば、折シ返し形データ線構
成の他に、IEE P几QC、、Vot、 130. 
PL、I。
A3 、 June 1983. pp127〜135
.などに詳しい開放形データ線構成(Open Dat
a Line Arr −afigelnent )に
よるDRAMにもそのまま適用できる。また、特願昭5
6−81042 、57−125687 。
58−4162などに開示されているようなデータ線を
多数に分割して高S/N化を図るためのメモリアレー構
成にもそのまま本発明を適用できる。
さらに実施例においてはデータ線のプリチャージ手法と
して適用する例を説明したが、第4図で示したその他の
回路の動作電圧を設定するために用いたシ、あるいは異
なる回路の容量間で電荷分割を行なって電圧を設定する
こともできる。また、実施例においてはN−MOSトラ
ンジスタの使用全前提として説明したが、全信号の電位
関係をそのまま逆転することによ!;l、P−MOS)
ランジスタにおいてもそのtま適用できる。また、Nt
P両形のMOS)ランジスタを用いるC−MOS形の半
導体装置、さらにはバイポーラ形トランジスタを組み合
せて使用する半導体装置においても適用できる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、低過渡電源電流、低消費電
力の半導体装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明する図、第2図〜第12第 1 
日 (B) g%間L (β) □峙P:It (B) s、−ON −OFF −0FF Sz −OFF −ON −0FF s3− OFF −0FF−ON 汁よ・匹二 C+十02 一時閏 を 第 4 目 第 、!5 目 第 6 目 第 7 巳 時間を 第 8 租 第 9 日 R 第 70 日 00 第 II 図 (A) AR’ −一時間t

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1.第2の容量と、該第1の容量を所定の第1の電圧
    に予備充電する手段と、該第1の電圧を該第1.第2の
    容量間の電荷分割によυ、第2の電圧に変換する手段を
    有し、該第2(79%圧を基準にして少なくとも一部の
    回路が動作することを特徴とする半導体装置。
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