JPS60169607A - 蒸気タ−ビンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造 - Google Patents
蒸気タ−ビンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造Info
- Publication number
- JPS60169607A JPS60169607A JP2288084A JP2288084A JPS60169607A JP S60169607 A JPS60169607 A JP S60169607A JP 2288084 A JP2288084 A JP 2288084A JP 2288084 A JP2288084 A JP 2288084A JP S60169607 A JPS60169607 A JP S60169607A
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- Japan
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- chamber
- pressure
- seal
- gap
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/005—Sealing means between non relatively rotating elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、蒸気タービンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構
造に係り、特に内外車室間に形成されている高圧側の蒸
気室から低圧側の蒸気室への蒸気の漏洩を確実に防止す
るために好適な蒸気タービンの蒸気室仕切り部の漏洩防
止構造に関する。
造に係り、特に内外車室間に形成されている高圧側の蒸
気室から低圧側の蒸気室への蒸気の漏洩を確実に防止す
るために好適な蒸気タービンの蒸気室仕切り部の漏洩防
止構造に関する。
第１図に再熱式蒸気タービンの概略を示し、第２図およ
び第３図に蒸気仕切り部の漏洩防止構造の従来技術を示
す。
び第３図に蒸気仕切り部の漏洩防止構造の従来技術を示
す。
その第１図に示す再熱式蒸気タービンは、高中圧外部車
室１と、高圧内部車室２と、中圧内部車室３とを備えて
いる。前記高中圧外部車室ｌと高圧内部車室２間には、
蒸気室としての高圧排気室４と抽気室５とが形成され、
高中圧外部車室１と中圧内部車室３間には、蒸気室とし
ての中圧排気室６が形成され、高圧内部車室２内には、
再熱蒸気室７が形成されている。前記高圧排気室４と抽
気室５間は、第１の仕切り部８により仕切られておシ、
前記油気室５と中圧抽気室６間は、第２の仕切り部９に
よシ仕切られている、 前記第１の仕切り部８は、第２図に示すように、高中圧
外部車室１の内周に設けられた突起１２と、高圧内部車
室２の外周に設けられた仕切シ板１０に形成された嵌合
溝１４とを嵌合させて構成されている。
室１と、高圧内部車室２と、中圧内部車室３とを備えて
いる。前記高中圧外部車室ｌと高圧内部車室２間には、
蒸気室としての高圧排気室４と抽気室５とが形成され、
高中圧外部車室１と中圧内部車室３間には、蒸気室とし
ての中圧排気室６が形成され、高圧内部車室２内には、
再熱蒸気室７が形成されている。前記高圧排気室４と抽
気室５間は、第１の仕切り部８により仕切られておシ、
前記油気室５と中圧抽気室６間は、第２の仕切り部９に
よシ仕切られている、 前記第１の仕切り部８は、第２図に示すように、高中圧
外部車室１の内周に設けられた突起１２と、高圧内部車
室２の外周に設けられた仕切シ板１０に形成された嵌合
溝１４とを嵌合させて構成されている。
前記第２の仕切り部９は、第３辺に示すごとく、中圧内
部車室３の外周に取シ付けられた仕切シ板１１に設けら
れた突起１３と、高中圧外部車室１の内周に形成された
嵌合溝１５とを嵌合させて構成されている。
部車室３の外周に取シ付けられた仕切シ板１１に設けら
れた突起１３と、高中圧外部車室１の内周に形成された
嵌合溝１５とを嵌合させて構成されている。
そして、前記第１．第２の仕切り部８．９とも、突起１
２．１３と嵌合溝１４，１５間には、単室の半径方向に
、内外車室の熱膨張差による相対伸びを吸収するため、
通常５〜２０咽程度の隙間１８．１９を有している。ま
た、タービン軸方向には内外車室の組立作業性を考慮し
、０．１〜０．５問程度の隙間を持たせている。そして
、通常運転状態においては、各仕切υ板１０．１１の前
後の圧力差によシ、第２図、第３図に矢印Ａ、Ｂで示す
ように、内部車室が高圧側から低圧側に押され、各突起
１２．１３と嵌合溝１４，１５が前後の片面で面接触す
ることにより、前後の蒸気室、つまり高圧側の蒸気室と
低圧側の蒸気室間の蒸気の漏洩を防止するようにしてい
る。
２．１３と嵌合溝１４，１５間には、単室の半径方向に
、内外車室の熱膨張差による相対伸びを吸収するため、
通常５〜２０咽程度の隙間１８．１９を有している。ま
た、タービン軸方向には内外車室の組立作業性を考慮し
、０．１〜０．５問程度の隙間を持たせている。そして
、通常運転状態においては、各仕切υ板１０．１１の前
後の圧力差によシ、第２図、第３図に矢印Ａ、Ｂで示す
ように、内部車室が高圧側から低圧側に押され、各突起
１２．１３と嵌合溝１４，１５が前後の片面で面接触す
ることにより、前後の蒸気室、つまり高圧側の蒸気室と
低圧側の蒸気室間の蒸気の漏洩を防止するようにしてい
る。
しかし、蒸気室仕切り部である前記＠１．第２の仕切シ
部８．９とも、従来技術では牟に突起１２．１３と嵌合
溝１４，１５とを嵌合させているだけの構造である。し
たがって、内外車室の内外の温度差、第１．第２の仕切
り部８．９の前後の温度差および圧力差が大きい場合、
熱応力によって前記突起１２．１３と嵌合＠１４．１５
の接触面が変形し、全面接触しなくなり、隙間が発生し
て高圧側の蒸気室から低圧側の蒸気室へ蒸気が漏洩し、
漏洩蒸気の影響による性能低下、単室変形を招く欠点が
ある。特に、第１図に示すごとく、１再熱蒸気室７が高
圧内部車室２内に形成されている構造の蒸気タービンで
は、高圧内部車室２の外周側の仕切り部である第１の仕
切り部８の前後は、高圧排気室４の圧力と抽気室５の圧
力となシ、圧力差が大きいため、蒸気の漏洩匍−が非常
に多いものとなる。
部８．９とも、従来技術では牟に突起１２．１３と嵌合
溝１４，１５とを嵌合させているだけの構造である。し
たがって、内外車室の内外の温度差、第１．第２の仕切
り部８．９の前後の温度差および圧力差が大きい場合、
熱応力によって前記突起１２．１３と嵌合＠１４．１５
の接触面が変形し、全面接触しなくなり、隙間が発生し
て高圧側の蒸気室から低圧側の蒸気室へ蒸気が漏洩し、
漏洩蒸気の影響による性能低下、単室変形を招く欠点が
ある。特に、第１図に示すごとく、１再熱蒸気室７が高
圧内部車室２内に形成されている構造の蒸気タービンで
は、高圧内部車室２の外周側の仕切り部である第１の仕
切り部８の前後は、高圧排気室４の圧力と抽気室５の圧
力となシ、圧力差が大きいため、蒸気の漏洩匍−が非常
に多いものとなる。
なお、第１図において、１６は主蒸気人口管、１７は再
熱蒸気人口管を示す。
熱蒸気人口管を示す。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点をなくし、延圧側
の蒸気室から低圧側の蒸気室への蒸気の漏洩を確実に防
止し得る蒸気タービンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造
を提供するにある。
の蒸気室から低圧側の蒸気室への蒸気の漏洩を確実に防
止し得る蒸気タービンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造
を提供するにある。
本発明は、外部車室と内部車室間の圧力の相異なる蒸気
室を仕切る突起と、これの嵌合溝間の瞳面に、前記蒸気
室間の蒸気の漏洩を防止しかつ前記内外車室の熱膨張を
吸収し得るシール部材を介装したところに特徴を有する
もので、この構成により前記目的をｌｒ−実に達成する
ことができたものである。
室を仕切る突起と、これの嵌合溝間の瞳面に、前記蒸気
室間の蒸気の漏洩を防止しかつ前記内外車室の熱膨張を
吸収し得るシール部材を介装したところに特徴を有する
もので、この構成により前記目的をｌｒ−実に達成する
ことができたものである。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第４図〜第８図は、本発明の一実施例を示すもので、こ
の実施例では高圧排気室４と抽気室５間を仕切っている
第１の仕切り部８の突起１２と、これの嵌合溝１４間の
隙間１８に第１のシール部材２０が介装され、抽気室５
と中圧排気室６を仕切っている第２の仕切シ部９の突起
１３と、これの嵌合溝１５間の隙間１９には第２のシー
ル部材２１が介装されている。
の実施例では高圧排気室４と抽気室５間を仕切っている
第１の仕切り部８の突起１２と、これの嵌合溝１４間の
隙間１８に第１のシール部材２０が介装され、抽気室５
と中圧排気室６を仕切っている第２の仕切シ部９の突起
１３と、これの嵌合溝１５間の隙間１９には第２のシー
ル部材２１が介装されている。
前記第１のシール部材２０は、第５図に示すように、円
周方向に分割されたシールフィン２４と、このシールフ
ィン２４を高中圧外部車室１に設けられた突起１２の内
周面に圧接させるばね２６とで構成されている。前記シ
ールフィン２４は、第６図に示すように、幅の広いつげ
２４ａを有し、このつげ２４ａを高圧内部車室２の外周
に形成された嵌合溝１４の内側に設けられたあり１再形
のシールフィン挿入溝２０に嵌合させて介装されている
。前記ばね２６は、第８図に示すごとく、板はねの一端
部に、かぎ形に折り曲けられた係止片２６ａを有し、と
の係止片２６ａを前記シールフィン２４のつば２４ａ側
に形成された係止溝に係は止め、嬉５図に示すように、
前記シールフィン挿入溝２０内において各シールフィン
２４のつげ２４ａ側に弧形に装着されていて、各シール
フィン２４の外面を突起１２の内周に圧接させるように
している。
周方向に分割されたシールフィン２４と、このシールフ
ィン２４を高中圧外部車室１に設けられた突起１２の内
周面に圧接させるばね２６とで構成されている。前記シ
ールフィン２４は、第６図に示すように、幅の広いつげ
２４ａを有し、このつげ２４ａを高圧内部車室２の外周
に形成された嵌合溝１４の内側に設けられたあり１再形
のシールフィン挿入溝２０に嵌合させて介装されている
。前記ばね２６は、第８図に示すごとく、板はねの一端
部に、かぎ形に折り曲けられた係止片２６ａを有し、と
の係止片２６ａを前記シールフィン２４のつば２４ａ側
に形成された係止溝に係は止め、嬉５図に示すように、
前記シールフィン挿入溝２０内において各シールフィン
２４のつげ２４ａ側に弧形に装着されていて、各シール
フィン２４の外面を突起１２の内周に圧接させるように
している。
前記第２のシール部材２１は、円周方向に分割サレタシ
ールフイン２５と、このシールフィン２５を中圧内部車
室３の仕切シ板１１に設けられた突起１３の外周面に圧
接させるばね２７とで構成されている。前記シールフィ
ン２５は、第７図に示すように、幅の広いつげ２５ａを
有し、このつげ２５ａを高中圧外部車室１の内周に形成
された嵌合溝１５の外側に設けられたあり溝形のシール
フィン挿入溝２１に嵌合させて介装されている。
ールフイン２５と、このシールフィン２５を中圧内部車
室３の仕切シ板１１に設けられた突起１３の外周面に圧
接させるばね２７とで構成されている。前記シールフィ
ン２５は、第７図に示すように、幅の広いつげ２５ａを
有し、このつげ２５ａを高中圧外部車室１の内周に形成
された嵌合溝１５の外側に設けられたあり溝形のシール
フィン挿入溝２１に嵌合させて介装されている。
前記ばね２７は、シールフィン２４用の前記ばね２６と
同様、板ばねの一端部に、かぎ形に折シ曲げられた係止
片を有し、この係止片をシールフィン２５のつば２５ａ
側に形成された係止溝に係は止め、前記シールフィン挿
入溝２１内において各シールフィン２５のつげ２５ａ側
に弧形に装着され、各シールフィン２５の内面を突起１
３の外周に圧接させるようにしている。
同様、板ばねの一端部に、かぎ形に折シ曲げられた係止
片を有し、この係止片をシールフィン２５のつば２５ａ
側に形成された係止溝に係は止め、前記シールフィン挿
入溝２１内において各シールフィン２５のつげ２５ａ側
に弧形に装着され、各シールフィン２５の内面を突起１
３の外周に圧接させるようにしている。
なお、これら第４図〜第８図に示す実施例の他の構成に
ついては、前記第１図〜第３図に示すものと同様であシ
、同じ部材には同じ符号を付けて示し、これ以上の説明
を省略する。
ついては、前記第１図〜第３図に示すものと同様であシ
、同じ部材には同じ符号を付けて示し、これ以上の説明
を省略する。
前記第４図〜第８図に示す実施例の蒸気室仕切り部の漏
洩防止構造は、次のように作用する。
洩防止構造は、次のように作用する。
すなわち、第１の仕切９部８の突起１２と、これの嵌合
溝１４間の隙間１８は、シールフィン２４と、これを前
記突起１２の内周に圧接させるばね２６とで構成された
シール部材２２により封止される。そして、高圧排気室
４側の圧力が高くなり、この高圧排気室４と抽気室５間
の圧力差が大きくなるに伴い、隙間１８内における高圧
排気室４側の圧力が高くなると、シールフィン２４が第
６図に矢印ａで示すように、隙間１８内において抽気室
５側に押され、シールフィン２４の一方の端面があシ溝
形のシールフィン挿入溝２０の一方の端面に接し、その
接触面２８により前記隙間１８が密封される。
溝１４間の隙間１８は、シールフィン２４と、これを前
記突起１２の内周に圧接させるばね２６とで構成された
シール部材２２により封止される。そして、高圧排気室
４側の圧力が高くなり、この高圧排気室４と抽気室５間
の圧力差が大きくなるに伴い、隙間１８内における高圧
排気室４側の圧力が高くなると、シールフィン２４が第
６図に矢印ａで示すように、隙間１８内において抽気室
５側に押され、シールフィン２４の一方の端面があシ溝
形のシールフィン挿入溝２０の一方の端面に接し、その
接触面２８により前記隙間１８が密封される。
したがって、高圧排気室４から抽気室５への蒸気の漏洩
を確実に防止することができる。
を確実に防止することができる。
一方、第２の仕切シ部９の突起１３と、これの嵌合溝１
５間の隙間１９は、シールフィン２５と、これを前記突
起１３の外周に圧接させるばね２７とで構成されたシー
ル部材２３により封止される。
５間の隙間１９は、シールフィン２５と、これを前記突
起１３の外周に圧接させるばね２７とで構成されたシー
ル部材２３により封止される。
そして、中圧排気室６側の圧力が高くなシ、この中圧排
気室６と抽気室５間の圧力差が大きくなるに伴い、隙間
１９内における中圧排気室６側の圧力が高くなると、シ
ールフィン２５が第７図に矢印すで示すように、隙間１
９内において抽気室５側に押され、シールフィン２５の
一方の端面があシ溝形のシールフィン挿入溝２１の一方
の端面に接し、その接触面２９により前記隙間１９が密
封される。
気室６と抽気室５間の圧力差が大きくなるに伴い、隙間
１９内における中圧排気室６側の圧力が高くなると、シ
ールフィン２５が第７図に矢印すで示すように、隙間１
９内において抽気室５側に押され、シールフィン２５の
一方の端面があシ溝形のシールフィン挿入溝２１の一方
の端面に接し、その接触面２９により前記隙間１９が密
封される。
したがって、前記中圧排気室６から抽気室５への蒸気の
漏洩も確実に防止することができる。
漏洩も確実に防止することができる。
次に、第９図は本発明の他の実施例を示すもので、この
実施例では各シールフィン２４．２５における突起１２
．１３の周面に接する面に、複数本の条溝２４ｂ、２５
ｂが形成され、ラピリ／ス構造とされている。
実施例では各シールフィン２４．２５における突起１２
．１３の周面に接する面に、複数本の条溝２４ｂ、２５
ｂが形成され、ラピリ／ス構造とされている。
この実施例では、第１．第２の仕切り部８，９の突起１
２．１３と、これに対接するシールフィン２４．２５間
に蒸気が入ると、条溝２４ｂ。
２．１３と、これに対接するシールフィン２４．２５間
に蒸気が入ると、条溝２４ｂ。
２５ｂの所で蒸気が膨張するので、前記突起１２゜１３
とシールフィン２４．２５の接触面２８゜２９からの蒸
気の漏洩をもなくすことができる。
とシールフィン２４．２５の接触面２８゜２９からの蒸
気の漏洩をもなくすことができる。
なお、この第９図に示す実施例の他の構成９作用につい
ては、前記第４図〜第８図に示すものと同様である。
ては、前記第４図〜第８図に示すものと同様である。
また、前記第４図〜第８図に示す実施例、第９図に示す
実施例とも、シールフィン挿入溝２０゜２１を突起１２
．１３側に形成し、これに挿入されたシールフィン２４
．２５を、ばね２６，２７を通じて嵌合溝１４，１５側
に圧接させるようにしてもよい。
実施例とも、シールフィン挿入溝２０゜２１を突起１２
．１３側に形成し、これに挿入されたシールフィン２４
．２５を、ばね２６，２７を通じて嵌合溝１４，１５側
に圧接させるようにしてもよい。
さらに、本発明ではシール部材２２．２３は、シールフ
ィン２４．２５とげね２６．２７とで構成した図示実施
例に限らず、突起１２．１３と嵌合４１４．１５間の隙
間１８．１９を封止しかつ車室の熱膨張を吸収し得る構
造であればよい。
ィン２４．２５とげね２６．２７とで構成した図示実施
例に限らず、突起１２．１３と嵌合４１４．１５間の隙
間１８．１９を封止しかつ車室の熱膨張を吸収し得る構
造であればよい。
以上説明した本発明によれば、外部車室と内部車室間の
圧力の相異なる蒸気室を仕切る突起と、これの嵌合溝間
の隙間に、前記蒸気室間の蒸気の漏洩を防止しかつ前記
内外車室の熱膨張を吸収し得るシール部材を介装してい
るので、高圧側の蒸気室から低圧側の蒸気室への蒸気の
漏洩を確実に防止し得る効果がある。
圧力の相異なる蒸気室を仕切る突起と、これの嵌合溝間
の隙間に、前記蒸気室間の蒸気の漏洩を防止しかつ前記
内外車室の熱膨張を吸収し得るシール部材を介装してい
るので、高圧側の蒸気室から低圧側の蒸気室への蒸気の
漏洩を確実に防止し得る効果がある。
第１図は再熱式蒸気タービンの概略を示す縦断側面図、
第２図および第３図は第１図の■部分およびｍ部分の拡
大図、第４図は再熱式蒸気タービンとこれに適用した本
発明の一実施例を示す縦断ｉｆ１面図、第５図は第１の
シール部材の組み立て状態を示す正面図、第６図および
第７図は第４図の■部分および■１部分の拡大図、第８
図はシールフィン用のばねの拡大斜視図、第９図は本発
明の他の実施例としての、条溝を有するシールフィンを
示す拡大断面図である。 ■・・・高中圧外部車室、２・・・高圧内部車室、３・
・・中圧内部車室、４・・・蒸気室としての高圧排気室
、５・・・同抽気室、６・・・同中圧排気室、８，９・
・・第１゜第２の仕切り部、１０．１１・・・第１．第
２の仕切υ部を構成している仕切り板、１２．１３・・
・同突起、１４．１５・・・同嵌自・溝、１８．１９・
・・突起と嵌合溝間の隙間、２０．２１・・・シールフ
ィン挿入溝、２２．２３・・・シール部材、２４．２５
・・・シール部材を構成しているシールフィン、２４ｂ
。 ２５ｂ・・・シールフィンに形成され九条溝、２６゜２
７・・・シールフィン用のばね、２８．２９・・・シー
ルフィンの端面とシールフィン挿入溝の端面との接触面
。 代理人 弁理士 秋本正実 第 ２ 凹 ２ 第 ３ 目 第 ４ 口 第 ５ 巳 第 ７ 目 第 〈 ６ 第 ９ ［ ］ ノ２４（２５，）
第２図および第３図は第１図の■部分およびｍ部分の拡
大図、第４図は再熱式蒸気タービンとこれに適用した本
発明の一実施例を示す縦断ｉｆ１面図、第５図は第１の
シール部材の組み立て状態を示す正面図、第６図および
第７図は第４図の■部分および■１部分の拡大図、第８
図はシールフィン用のばねの拡大斜視図、第９図は本発
明の他の実施例としての、条溝を有するシールフィンを
示す拡大断面図である。 ■・・・高中圧外部車室、２・・・高圧内部車室、３・
・・中圧内部車室、４・・・蒸気室としての高圧排気室
、５・・・同抽気室、６・・・同中圧排気室、８，９・
・・第１゜第２の仕切り部、１０．１１・・・第１．第
２の仕切υ部を構成している仕切り板、１２．１３・・
・同突起、１４．１５・・・同嵌自・溝、１８．１９・
・・突起と嵌合溝間の隙間、２０．２１・・・シールフ
ィン挿入溝、２２．２３・・・シール部材、２４．２５
・・・シール部材を構成しているシールフィン、２４ｂ
。 ２５ｂ・・・シールフィンに形成され九条溝、２６゜２
７・・・シールフィン用のばね、２８．２９・・・シー
ルフィンの端面とシールフィン挿入溝の端面との接触面
。 代理人 弁理士 秋本正実 第 ２ 凹 ２ 第 ３ 目 第 ４ 口 第 ５ 巳 第 ７ 目 第 〈 ６ 第 ９ ［ ］ ノ２４（２５，）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、外部車室と内部車室間の圧力の相異なる蒸気室を仕
切る突起と、これの嵌合溝間の隙間に、前記蒸気室間の
蒸気の漏洩を防止しかつ前記内外車室の熱膨張を吸収し
得るシール部材を介装したことを特徴とする蒸気タービ
ンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記シール部材を
、円周方向に分割された複数個のシールフィンと、この
シールフィンを前記突起の周面と、嵌合溝の周面とのい
ずれか一方に圧接するばねとで構成したことを特徴とす
る蒸気タービンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造。 ３、％許請求の範囲第２項において、前記シールフィン
における前記突起の周面と、嵌合溝の周面とのいずれか
に接する面に、条溝を設けたことを特徴とする蒸気ター
ビンの蒸気室仕切シ部の漏洩防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2288084A JPS60169607A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 蒸気タ−ビンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2288084A JPS60169607A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 蒸気タ−ビンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169607A true JPS60169607A (ja) | 1985-09-03 |
| JPH0256483B2 JPH0256483B2 (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=12095001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2288084A Granted JPS60169607A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 蒸気タ−ビンの蒸気室仕切り部の漏洩防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169607A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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