JP2000046185A - メタルガスケット - Google Patents

メタルガスケット

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JP2000046185A
JP2000046185A JP10212770A JP21277098A JP2000046185A JP 2000046185 A JP2000046185 A JP 2000046185A JP 10212770 A JP10212770 A JP 10212770A JP 21277098 A JP21277098 A JP 21277098A JP 2000046185 A JP2000046185 A JP 2000046185A
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gasket
metal gasket
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metal
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English (en)
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Kazuhiko Ukita
和彦 浮田
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メタルガスケット及び装着部材の塑性変形を
防止し,2つの装着部材間のシール性を確保,維持する
ことができるメタルガスケットを提供すること。 【解決手段】 対向する2つの装着部材(シリンダヘッ
ド71,シリンダブロック72)の間に配設するための
メタルガスケット1において,該メタルガスケット1は
上記装着部材にガスケット板11,12が接し,上記両
装着部材の間を連通させるガスケット孔10を有する。
また,該ガスケット孔10の周縁には,該ガスケット孔
10に向かって開口すると共に上記メタルガスケット1
の厚み方向に拡大するように配設された一対の舌部3
1,32を有する拡開部3を有する。また,該拡開部3
の外周側には,上記拡開部3の塑性変形を防止するため
の芯体5を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,2つの装着部材の間に配設さ
れ,両者間を確実にシールするための金属製のガスケッ
トに関する。
【0002】
【従来技術】従来,例えばシリンダヘッドとシリンダブ
ロック等といった2つの装着部材の間に配設され,両者
間をシールするための金属製のガスケットとして,次の
メタルガスケットが知られている。
【0003】図9に示すごとく,上記メタルガスケット
9は,装着部材971にガスケット板91が接し,装着
部材971,972の間を連通させるガスケット孔90
を有する(図6参照)。また,上記メタルガスケット9
のガスケット板91は,このガスケット孔90の周縁
に,ガスケット孔90に向かって閉塞するように配設さ
れた断面U字状の屈曲部93を有する。屈曲部93の折
り返し部934は,上記装着部材972に接する。
【0004】また,上記メタルガスケット9は,上記屈
曲部93の外周側に,芯プレート95を有する。この芯
プレート95は,上記屈曲部93の折り返し部934に
内側から当接している。一方,芯プレート95に設けた
プレス部954は,上記ガスケット板91に内側から当
接している。
【0005】また,上記メタルガスケット9はヘッドボ
ルト73(図5参照)の軸力(締結力)によって,上記
装着部材971,972の間に固定されている。また,
上記装着部材971とガスケット板91との間に面圧を
発生させると共に,上記屈曲部93の折り返し部934
と装着部材972との間に面圧を発生させることによ
り,上記装着部材971,972の間をシールしてい
る。
【0006】なお,上記面圧は,上記ガスケット板91
と上記芯プレート95のプレス部954との当接部分,
及び上記屈曲部93の折り返し部934と上記芯プレー
ト95との当接部分において,特に高い。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のメ
タルガスケットにおいては,次の問題がある。即ち,上
記メタルガスケット9においては,上記装着部材97
1,972の間をシールするための面圧は,上記ヘッド
ボルト73の軸力によってのみ確保される。そのため,
図9に示すごとく,上記装着部材971,972の間に
流体,例えば燃焼ガスの圧力がかかり,上記装着部材9
71,972が引き離される場合に,上記装着部材97
1,972の間のシール性を確保するためには,上記ヘ
ッドボルト73の軸力を高くして,予め上記装着部材9
71,972に発生する面圧を高くしておく必要があ
る。
【0008】しかし,上記メタルガスケット9の組付け
初期の段階から上記面圧を高くすると,逆に上記装着部
材971,972が互いに近づく場合に,上記ガスケッ
ト板91,折り返し部934にも過大な面圧が発生す
る。そのため,上記プレス部954のみならず,上記ガ
スケット板91,折り返し部934,及びこれに当接す
る上記装着部材971,972が塑性変形して,へたり
が生じるおそれがある。この場合には,再び上記装着部
材971,972が元の位置に戻ると,上記装着部材9
71,972に発生する面圧が低下してしまう。それ
故,上記装着部材971,972の間のシール性を確
保,維持することは困難である。
【0009】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,メタルガスケット及び装着部材の塑性変
形を防止すると共に,2つの装着部材間のシール性を確
保,維持することができるメタルガスケットを提供しよ
うとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,対向する2つの
装着部材の間に配設するためのメタルガスケットにおい
て,該メタルガスケットは上記装着部材にガスケット板
が接し,上記両装着部材の間を連通させるガスケット孔
を有すると共に,該ガスケット孔の周縁には,該ガスケ
ット孔に向かって開口すると共に上記メタルガスケット
の厚み方向に拡大するように配設された一対の舌部を有
する拡開部を有し,該拡開部の外周側には,上記拡開部
の塑性変形を防止するための芯体を有することを特徴と
するメタルガスケットにある。
【0011】本発明において最も注目すべきことは,ガ
スケット孔の周縁にはメタルガスケットの厚み方向に拡
大するように配設された拡開部を有し,該拡開部の外周
側には芯体を有することである。
【0012】また,自由状態において,上記一対の舌部
は,それぞれ上記ガスケット板よりも上記装着部材側に
突出して配設してある。そして,上記メタルガスケット
の組付け時においては,各舌部は,それぞれ上記装着部
材側に付勢するように配設されている。
【0013】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明のメタルガスケットにおいては,対向する2つの
装着部材の間をシールするための面圧は,従来のごとく
ヘッドボルトの軸力だけでなく,上記メタルガスケット
の舌部によっても確保されている。
【0014】即ち,上記2つの装着部材の間に流体,例
えば燃焼ガスの圧力がかかり,上記2つの装着部材が引
き離される場合には,上記拡開部は上記圧力を受けてさ
らに上記メタルガスケットの厚み方向に押し広げられ
る。そのため,上記拡開部の一対の舌部が,それぞれ上
記装着部材を押圧するので,上記2つの装着部材が引き
離されることによって減少する損失分の面圧を補償する
ことができる。
【0015】そのため,例えば,従来のごとくヘッドボ
ルトの軸力を高くする等の方法によって,予め上記装着
部材に発生する面圧を高くすることなく,上記装着部材
の間のシール性を確保することができる。
【0016】また,上記メタルガスケットの組付け初期
の段階から上記面圧を高くすることがないので,逆に上
記2つの装着部材が互いに近づく場合に,上記ガスケッ
ト板にも過大な面圧が発生することもない。それ故,上
記ガスケット板及びこれに当接する上記装着部材が塑性
変形して,へたりが生じるおそれもない。
【0017】さらに,上記芯体は,上記拡開部の塑性変
形,及びこれに伴うへたりを防止できるので,上記拡開
部の一対の舌部が互いに近づく方向に塑性変形すること
を防止することができる。そのため,上記舌部は,その
付勢を失うことなく,それぞれ上記装着部材を押圧す
る。それ故,上記装着部材の間のシール性を確保したま
ま,維持することができる。
【0018】次に,請求項2の発明のように,上記拡開
部は,1枚のプレートによって形成することが好まし
い。この場合には,上記拡開部の応力集中しにくいの
で,上記拡開部が損傷しにくい。
【0019】次に,請求項3の発明のように,上記2つ
の装着部材は,シリンダヘッドとシリンダブロックであ
ることが好ましい。この場合には,上記メタルガスケッ
トは上記シリンダヘッドとシリンダブロックの間に配設
され,上記メタルガスケットのガスケット孔は上記シリ
ンダヘッドとシリンダブロックとによって構成された燃
焼室に配設される。そして,例えば内燃機関等の燃焼工
程において,燃焼ガスの圧力は上記シリンダヘッドを押
し上げ,上記シリンダヘッドとシリンダブロックとを引
き離す方向に作用すると共に,上記メタルガスケットの
拡開部を押し広げる方向に作用する(実施形態例1参
照)。
【0020】また,上記シリンダヘッドとシリンダブロ
ックとの間にメタルガスケットを配設する場合には,該
メタルガスケットは,上記燃焼工程における燃焼ガスの
熱によって塑性変形を起こしやすくなっている。そのた
め,特に,この場合には,請求項1,2のメタルガスケ
ットを使用することは効果的である。
【0021】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるメタルガスケットについ
て,図1〜図6を用いて説明する。本例のメタルガスケ
ットは,図1〜図6に示すごとく,対向する2つの装着
部材であるシリンダヘッド71とシリンダブロック72
との間に配設されるメタルガスケット1である。該メタ
ルガスケット1は上記シリンダヘッド71,シリンダブ
ロック72に,それぞれガスケット板11,12が接し
(図2(B)),上記シリンダヘッド71とシリンダブ
ロック72の間を連通させるガスケット孔10(図6)
を有する。
【0022】また,該ガスケット孔10の周縁には,該
ガスケット孔10に向かって開口すると共に上記メタル
ガスケット1の厚み方向に拡大するように配設された一
対の舌部31,32を有する拡開部3を有する。また,
該拡開部3の外周側には,上記拡開部3の塑性変形を防
止するための芯体5を有する。
【0023】以下,順を追って説明する。上記メタルガ
スケット1は,図1〜図6に示すごとく,内側に位置す
る芯プレート55(図4)と,その端部559を包むよ
うに形成される芯体5と,これらを上下から挟み込む外
側の2枚のプレートとによって構成されている。また,
上記メタルガスケット1は,図6に示すごとく,4気筒
用の金属製のガスケットであり,4つの上記ガスケット
孔10を有する。
【0024】上記芯体5の上側に位置するプレートは,
図3に示すごとく,上側のガスケット板11と,これか
ら延設された上記拡開部3とからなる。この拡開部3
は,上記4つのガスケット孔10の周縁において形成さ
れている。また,上記拡開部3は,上記のごとく,1枚
のプレートによって形成されている。一方,上記芯体5
の下側に位置するプレートは,下側のガスケット板12
により形成されている。
【0025】そして,上側のガスケット板11は,図
1,図2(B)に示すごとく,上記シリンダヘッド71
に当接し,下側のガスケット板12は上記シリンダブロ
ック72に当接する。また,上記拡開部3は,上記シリ
ンダヘッド71とシリンダブロック72の間を連通させ
るガスケット孔10に対向配設されている。上記ガスケ
ット板11,12,及び上記拡開部3の材質は,弾性を
有する金属である。
【0026】また,上記拡開部3は,図1に示すごと
く,断面略M字状であり,上記ガスケット孔10に向か
って開口している。また,上記拡開部3は上記上下一対
の舌部31,32を一体的に有する。なお,上記舌部3
2の端部39は,上記ガスケット板12の端部129と
上記芯プレート55との間に,配設されている。
【0027】また,自由状態において,上側の舌部31
は上記ガスケット板11よりも上方に突出して延設さ
れ,下側の舌部32は上記ガスケット板12よりも下方
に突出して延設されている。そして,上記メタルガスケ
ット1の組付け時において,上記舌部31はシリンダヘ
ッド71側に付勢するように,上記舌部32はシリンダ
ブロック72側に付勢するように形成されている。
【0028】次に,上記芯体5は,図1に示すごとく,
上記拡開部3を介して上記ガスケット孔10に対向配設
されると共に,上記舌部31,32の延設部分に挟持さ
れている。また,上記芯体5は,図4に示すごとく,上
記ガスケット板11,12との間に間隙をおいて配設さ
れた上記芯プレート55の端部559に固定してある。
上記芯体5及び芯プレート55の材質は,金属である。
【0029】また,上記ガスケット孔10は,図5,図
6に示すごとく,上記シリンダヘッド71とシリンダブ
ロック72,及びピストン75によって閉塞された燃焼
室70に配設される。また,上記メタルガスケット1
は,多数のボルト孔17と多数の冷却水孔18とを有す
る。そして,上記メタルガスケット1は,各ボルト孔1
7には締結用のヘッドボルト73を挿通し,これを螺着
することによって,上記シリンダヘッド71とシリンダ
ブロック72との間に組付けられる。
【0030】本例のメタルガスケット1においては,上
記シリンダヘッド71とシリンダブロック72との間を
シールするための面圧は,従来のごとくヘッドボルト7
3の軸力だけでなく,上記メタルガスケット1の舌部3
1,32の押圧力によっても確保されている。
【0031】そのため,内燃機関の燃焼工程において,
図2(A)に示すごとく,上記燃焼室70内の燃焼ガス
が上記シリンダヘッド71を押し上げて,上記シリンダ
ヘッド71とシリンダブロック72とが引き離される場
合には,上記拡開部3は上記圧力を受けてさらに上下方
向に押し広げられる。そのため,上記拡開部3の一対の
舌部31,32が,それぞれ上記シリンダヘッド71及
びシリンダブロック72を押圧するので,両者が引き離
されることによって減少する損失分の面圧を補償するこ
とができる。
【0032】そのため,例えば,従来のごとくヘッドボ
ルト73の軸力を高くする等の方法によって,予め上記
シリンダヘッド71,シリンダブロック72に発生する
面圧を高くすることなく,上記シリンダヘッド71,シ
リンダブロック72間のシール性を確保することができ
る。
【0033】また,上記メタルガスケット1の組付け初
期の段階から上記面圧を高くすることがないので,図2
(B)に示すごとく,逆に上記シリンダヘッド71及び
シリンダブロック72が互いに近づく場合に,上記舌部
31,32や上記ガスケット板11,12にも過大な面
圧が発生することもない。それ故,上記舌部31,32
や,上記ガスケット板11,12及びこれに当接する上
記シリンダヘッド71,シリンダブロック72が塑性変
形して,へたりが生じるおそれもない。
【0034】さらに,上記芯体5は,上記拡開部3の塑
性変形,及びこれに伴うへたりを防止できるので,上記
拡開部3の舌部31,32が互いに近づく方向に塑性変
形することを防止することができる。そのため,上記舌
部31,32は,その付勢を失うことなく,それぞれ上
記シリンダヘッド71及びシリンダブロック72を押圧
する。それ故,上記シリンダヘッド71,シリンダブロ
ック72間のシール性を確保したまま,維持することが
できる。
【0035】また,上記拡開部3は,1枚のプレートに
よって形成されているので,上記拡開部3の開口部,舌
部31,32に分散して圧力がかかり,応力集中しにく
いので,上記拡開部3が損傷しにくい。
【0036】また,上記シリンダヘッド71とシリンダ
ブロック72との間に上記メタルガスケット1を配設す
る場合には,該メタルガスケット1は,上記燃焼工程に
おける燃焼ガスの熱によって塑性変形を起こしやすくな
っている。そのため,特に,この場合には,塑性変形防
止効果と,シール性の確保,維持に優れた本例のメタル
ガスケット1を使用することは効果的である。
【0037】実施形態例2 本例のメタルガスケットは,図7に示すごとく,上記ガ
スケット板12の端部129を密着させた状態で複数回
折り曲げることにより,上記芯プレートと上記芯体とを
形成したものである。また,上記舌部32の端部39
も,上記ガスケット孔10側に折り曲げられて上記ガス
ケット板12の端部129に当接し,上記芯体を形成し
ている。
【0038】また,上記シリンダヘッド71には,上記
舌部31への延設部分として上記ガスケット板11の一
部分が接している。なお,上記ガスケット板11の大部
分は,上記ガスケット板12に面接触しており,上記シ
リンダヘッド71には接しない。また,上記ガスケット
板12は,上記シリンダブロック72には接しない。そ
の他は,実施形態例1と同様である。
【0039】本例のメタルガスケットにおいては,上記
ガスケット板12の端部129を密着させた状態で複数
回折り曲げることにより,上記芯体を容易に形成するこ
とができる。また,上記ガスケット板12を上記芯プレ
ートとして兼用すると共に,上記ガスケット板12の端
部129を上記芯体として兼用することができる。その
ため,メタルガスケットの部品数を減らし,より簡単な
構造にすることができる。また,メタルガスケットの組
立も容易である。その他は実施形態例1と同様の作用効
果を有する。
【0040】実施形態例3 本例のメタルガスケットは,図8に示すごとく,上記ガ
スケット板11,12を次のように構成したものであ
る。即ち,上記ガスケット板11は,上記舌部31への
延設部分としての一部分だけを上記シリンダヘッド71
に接している。一方,上記ガスケット板12は,上記舌
部32の端部39との当接部分である端部129だけ
を,上記シリンダブロック72に接している。
【0041】なお,上記ガスケット板11の端部119
は,上記芯プレート55に接触しており,上記シリンダ
ヘッド71には接しない。また,上記ガスケット板12
の大部分は,上記芯プレート55に面接触しており,上
記シリンダブロック72には接しない。その他は,実施
形態例1と同様である。本例のメタルガスケットにおい
ても実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0042】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,メタル
ガスケット及び装着部材の塑性変形を防止すると共に,
2つの装着部材間のシール性を確保,維持することがで
きるメタルガスケットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1にかかる,メタルガスケットの断
面図。
【図2】実施形態例1にかかる,メタルガスケットの動
作を説明する図。
【図3】実施形態例1にかかる,拡開部とガスケットと
を構成するプレートの一部切欠き斜視図。
【図4】実施形態例1にかかる,芯体と芯プレートの一
部切欠き斜視図。
【図5】実施形態例1にかかる,メタルガスケットを装
着したシリンダヘッドとシリンダブロックの断面図。
【図6】実施形態例1にかかる,メタルガスケットの平
面図。
【図7】実施形態例2にかかる,メタルガスケットの断
面図。
【図8】実施形態例3にかかる,メタルガスケットの断
面図。
【図9】従来例にかかる,メタルガスケットの断面図。
【符号の説明】
1...メタルガスケット, 10...ガスケット孔, 11,12...ガスケット板, 3...拡開部, 31,32...舌部, 5...芯体, 55...芯プレート, 71...シリンダヘッド, 72...シリンダブロック,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2つの装着部材の間に配設する
    ためのメタルガスケットにおいて,該メタルガスケット
    は上記装着部材にガスケット板が接し,上記両装着部材
    の間を連通させるガスケット孔を有すると共に,該ガス
    ケット孔の周縁には,該ガスケット孔に向かって開口す
    ると共に上記メタルガスケットの厚み方向に拡大するよ
    うに配設された一対の舌部を有する拡開部を有し,該拡
    開部の外周側には,上記拡開部の塑性変形を防止するた
    めの芯体を有することを特徴とするメタルガスケット。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記拡開部は,1枚
    のプレートによって形成されていることを特徴とするメ
    タルガスケット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記2つの装
    着部材は,シリンダヘッドとシリンダブロックであるこ
    とを特徴とするメタルガスケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009114863A (ja) * 2007-11-01 2009-05-28 Nippon Gasket Co Ltd シリンダヘッドガスケット
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