JPS60168957A - 電磁カツプリング - Google Patents

電磁カツプリング

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JPS60168957A
JPS60168957A JP2129884A JP2129884A JPS60168957A JP S60168957 A JPS60168957 A JP S60168957A JP 2129884 A JP2129884 A JP 2129884A JP 2129884 A JP2129884 A JP 2129884A JP S60168957 A JPS60168957 A JP S60168957A
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JP
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rotor
rotation speed
drive
load
shaft
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Pending
Application number
JP2129884A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Katsumata
勝又 三雄
Atsumi Nakajima
中島 温実
Koichi Suzuki
孝一 鈴木
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kokusan Denki Co Ltd filed Critical Kokusan Denki Co Ltd
Priority to JP2129884A priority Critical patent/JPS60168957A/ja
Publication of JPS60168957A publication Critical patent/JPS60168957A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/02Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エンジン等の駆動源により駆動される駆動軸
と負荷の被駆動軸とを、すべりを生じさけつつ連結する
為に用いる電磁カップリングに関するものである。
従来技術 エンジン等の駆動源により負荷を駆動する場合、負荷に
よっては、駆動側と被駆動側との間にすべりを生じさせ
る必要があることがある。例えば、自動車等に搭載され
る冷凍機では、比較的大きな動力を必要どするため、走
行用のエンジンとは別個に冷凍機専用のエンジンを搭載
しており、この1−ンジンで冷凍機のコンプレッ1すと
冷却された空気を冷凍室内に送風する送風機とを駆動す
るようにしでいるが、コンプレツサの運転時と停止時と
一〇はエンジンの回転数(毎分回転数[rom]をいう
、以下同じ。)に大きな差があるため、この場合送風機
を略一定の回転数で回転させて冷凍室内への送風量を略
一定に保つ為には、機関により駆動される駆動軸と送風
機の被駆動軸との間に適度なすべりを生じさせる必要が
ある。
またエンジンのラジェータに送風するファンをエンジン
の回転数の如何に拘らず所定範囲の回転数で回転させる
為には、エンジンの回転軸とファンの回転軸との間にす
べりを生じさせる必要がある。
従来の電磁カップリングとしては、駆動板と従動板とを
電磁石により直接接触させて動力を伝達する摩擦板方式
のものと、駆動板と従動板との間に磁性粉末を介在させ
て該磁性粉末を励磁コイルにより磁化することにより駆
動板と従動板との間で動力の伝達を行わせる磁性粉末方
式のものと、駆動板を励磁コイルにより磁化して該駆動
板に対向させた従動板に渦電流を生じさせることにより
従動板を回転させる渦電流り式のものが知られCいる。
に記の各方式のカップリングの内、痒擦板方式及び磁性
粉末方式のカップリングは、駆動側と被駆動側とをすべ
りを生じさせることなく結合する使用目的には有効であ
るが、駆動側と被駆動側との間にJべりを必要とする用
途には使用することかできない。これに対し、渦電流方
式によるカップリングは、駆動側と従動側との間にすべ
りを必要とする場合に適しているが、この方式では、励
磁コイルを必要とする上に該励磁コイルの励磁電流の制
御を行う手段も必要になり、構造が複雑になる欠点があ
った。
発明の目的 本発明の目的は、励!1:]イルを必要とせず、また特
別な制御手段を必要とせずに駆動軸と被駆動軸とをづべ
りを生じさせつつ連結して駆動側の回転数の変動に対し
て負荷の回転数の変動範囲を所定の範囲に抑えることが
できるようにした構造簡単な電磁カップリングを提供す
ることにある。
発明の構成 本願第1の発明(ま、駆動源により駆動される駆動軸と
回転数の−に昇に応じて必要トルクが増大する負荷の被
駆動軸とを連結する電磁カッシリングを対象としたもの
で、本発明においては、永久磁石により構成した磁極を
備えた第1の回転子と、前記第1の回転子に対向するよ
うに配置されて前記第1の回転子の回転により生じる磁
束の変化に応じて誘起する電圧により電流が流れる2次
回路を備えた第2の回転子どが設けられ−Cおり、前記
第1及び第2の回転子はそれぞれ前記駆動軸及び被駆動
軸の内の一方及び伯りに取付けられるにうに構成されて
いる。また前記第1の磁石回転子の磁石は前記第1及び
第2の回転子の間に前記負荷を駆動する為に必要な伝達
トルクを生じさせるように着磁されており、前記駆動軸
の回転数の変化に対する前記被駆動軸の回転数の変化の
範囲を所定範囲に抑えるように前記駆動軸と被駆動軸と
の間の回転数の差に対する前記伝達1〜ルクの特性が設
定されている。
上記の構成において、第2の回転子は、第1の回転子の
回転にJ、り生じる磁束変化に応じて誘起する電圧にに
り電流が流れる2次回路を右するものであればよいが、
この様な回転子としては、例えば誘導電動機の各種回転
子と同様な構造のものを用いることができる。例えば、
複数の突極部を右りる回転体の各突極部に短絡コイルを
設けたものや、円筒面に治って並べて配置した多数のス
ロット内にそれぞれ態形導体を配置してこれらの態形導
体の両端を]−ンドリンクにより結合した篩形回転子等
を用いることができる。
本発明のカップリングは、回転磁界中に該回転磁界に応
じて誘起づ”る電圧により短絡電流が流れる2次回路を
配回する回転電機のトルク対すべり特性の内、比較的す
べりの大きい領域の特性を利用するものである。
上記の構成において、第1及び第2の回転子の内、駆動
側に接続された一方の回転子が回転すると、両回転子の
間に伝達トルク(誘導電動機にお(〕る引入れトルクに
相当づる。)が生じ、他方の回転子が一方の回転子に追
従して回転する。両回転子の間に生じる伝達トルクは、
負荷側の回転子の回転数(負荷回転数という。)が駆動
側の回転子の回転数(駆動回転数という。)に近付いて
両回転子の回転数の差(ずべり回転数)が減少するにつ
れて増大していき、すべり回転数がある一定の値(これ
をトルク最大すべり回転数という。)まで減少すると伝
達トルクが最大になる。すべり回転数が更に減少Jるど
今度は伝達トルクが減少していき、理論的には第1の回
転子ど第2の回転子の回転数が一致すると伝達トルクは
零になる。
一方負向の必要トルクは回転数の増大にともなって増大
していき、定格回転数で負荷を回転さける為には、一定
の大きさのトルク(必要定格トルクという。)を必要ど
する。従って本発明において例えば第1及び第2の回転
子間に生じる最大伝達トルクを、負荷の必要定格トルク
に等しく設定しておくと、駆動回転数がトルク最大すべ
り回転数を与える回転数(これをトルク最大駆動回転数
という。)に達したどきに負荷回転数が定格値に達し、
駆動回転数がトルク最大駆動回転数を超えると負荷回転
数は定格回転数より下がっていく特性になる。この場合
駆動回転数に対する負荷回転数の1?!性は、駆動回転
数の変動に対して負荷回転数が一定の幅で変動する特性
になり、すべり回転数にス・し」る伝達l〜シルク特性
を適宜に設定しておくことによりf1荷回転数の変動を
所定の範囲に抑えることがぐきる。尚この変動幅は例え
ば第2の回転子の2次回路の抵抗を加減することにより
適宜に、iΩ定りることかできる。
また」−記の構成において、第1及び第2の回転子の間
に生じる最大伝達トルクを必要定格トルク、1こり人き
く設定しておくと、1〜シルク大駆動回転数よりも所定
値だけ低い第1の駆動回転数において伝達(・ルクが必
要定格1〜ルクに達する。その後駆動回転数が該第1の
駆動回転数より更に上昇すると負荷回転数は定格回転数
より上昇し、駆動回転数がi〜ルク最大人駆動回転数達
すると負荷回転数が最大になる。イして駆動回転数が1
〜シルク大駆動回転数を超えて更に上昇すると、負荷回
転数は逆に低下していぎ、駆動回転数がトルク最大駆動
回転数より所定値だけ高い第2の駆動回転数に達したど
きに再び負荷の回転数が定格値になる。
従ってこの場合も、駆動回転数の変動に対して負荷の回
転数の変動を所定の範囲に抑えることができる。特に駆
動源が定常状態において駆動軸を2種類の回転数(第1
及び第2の駆動回転数)で駆動する場合〈例えば、冷凍
機において燃料の節約を図る為に]ンブレッサの駆動時
と非駆動時とでエンジンの回転数を異ならせる場合)に
は、」]記第1及び第2の駆動回転数でそれぞれ負荷(
冷凍機の場合には送風機)の必要定格1ヘルクに等しい
伝達トルクが得られるように、第1及び第2の回転子間
の伝達トルクのすべり回転数に対する特性を設定してお
くことにより、常に負荷を略定格回転数で回転させるこ
とが可能になる。
また本願第2の発明においては、前記第2の回転子が前
記磁束変化に応じて短絡電流が流れる複数の短絡回路か
らなっていて、これらの短絡回路の内一部の短絡回路は
他の短絡回路より電気抵抗が高くなっている。その他の
構成は上記第1の発明と同様である。
上記第2の発明のように第2の回転子を構成寸るど、ト
ルク最大駆動回転数の前後の領域において駆動回転数に
対する負荷回転数の変動幅を小さくすることができ、駆
動回転数に対する負荷回転数の変動幅を小ざくづる設h
1が容易になる。
実施例 以下添削図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のカップリングを適用するのに適した装
置の−・例として、冷凍機の構成を概略的に示したもの
で、同図において、1はエンジン、2はエンジン1によ
りベルト3及びホイール4を介して駆動される駆動軸、
5は駆動軸2に電磁クラッチ6を介して連結された]ン
プレッサ、7は]ンブレッリ5に管8を介して接続され
た凝縮器、9は凝縮器7の出口側に接続されたレシーバ
−(受液容器)、10はレシーバ−9内の圧力を計る圧
力h1.11はレシーバ−9の出口側にエキスパンシコ
ンパル112を介して接続され、コンプレッサノ5に管
13を介して接続された蒸発器、14は蒸発器11から
生じる冷気を冷凍室内に送風づる送風機であり、送風機
140回転@14aはホイール15.ベルl−16、及
びホイール17を介して被駆動軸18に連結され、被駆
動軸18は本発明のカップリング20を介して駆動軸2
に連結されている。
上記の冷凍機において、レシーバ−9内の圧力が設定値
以下の場合には電磁クラッチ6が励磁されて駆動軸2が
]ンプレッリ−5の軸に結合され、コンプレッサ5が運
転される。]コンプレッサの運転によりレシーバ−9内
の圧力が設定値を超えると電磁クラッチ6が非励磁にな
り、駆動軸2がコンプレッ41J5の軸から切り離され
る。コンプレッサを駆動する時には非常に大きな1〜ル
クを必要と(゛るが、コンプレッサを駆動しない時には
殆ど1〜ルクを必要としないため、実際には一1ンゾレ
ツサを運転しないときにはエンジンの回転数を送風機の
運転が可能な必要最小限の第1の駆動回転数(例えば1
500rpm)に設定し、]ンプレッサを運転する時に
のみエンジンの回転数を最大(・ルク発生回転数(例え
ば2400rpm)付近の第2の駆動回転数まで1冒さ
せている。この様な場合(ご送風機を駆動軸に直結する
と送風量が大幅に変動し、好ましくない。そこでエンジ
ンにより発電機を駆動して該発電機の出力でバッテリー
を充電しておぎ、該バッテリーの出力で送風機を回転さ
せる方法が提案されているが、この方法では発電機及び
バッテリーを必要とするため装置が大形化し、コストが
高くなるのを避けられない。これに対し、本発明のカッ
プリング20を用いて駆動4ql12ど被駆動軸18と
を連結すると、発電機やバッテリ等を用いることなく、
また制御手段を段(〕ることなく、エンジンが第1の駆
動回転数で運転されている場合及び第2の駆動回転数で
運転されている場合のいfれの場合にも送風機14を略
一定の回転数で運転することができる。
第2図及び第3図は、本発明のカップリング20の−・
実施例の構造を概略的に示したもので、これらの図にお
いて21は磁性材料によりカップ状に形成された回転体
22と該回転体の周壁部21aの内周面に嵌着されたリ
ング状の永久磁石23どからなる第1の回転子である。
磁UI23は第3図に示すように多数の磁極領域24.
24.・・・が周方向に並、S−ように着磁され、磁極
領域24,24、・・・は磁石の内周側にN極とS極と
が交互に並ぶようにそれぞれ回転子の径方自に着磁され
ている。回転体21の底壁部21bの中央部には軸受け
24により支持された駆動軸2の一端が取イ4けられ、
該駆動軸2の回転に伴って第1の回転子20が回転する
。25は第2の回転子で、この回転子は、外周部に第1
の回転子の!!8Aと同数の突極部(この例では12極
)26,26.・・・を放射状に配置したアルミダイカ
ストからなる回転体28と、回転体28の突極部27,
27.・・・をそれぞれ取巻くように設()られた1タ
ーンの短絡コイル29.29.・・・とからなっており
、各短絡コイル29は突極部27に鋳込まれた環状導体
がらなっている。各短絡コイルにより第1の回転子の回
転によって生じる磁束の変化に応じて短絡電流が流れる
短絡回路が構成されている。回転体28の輔芯部には、
軸受け30により支持された被駆動軸18が取付けられ
ている。
上記の゛市毎長カップリングにおいて、第2の回転子2
5が停止Fシている状態で第1の回転子21を回転させ
ると、第1の回転子21及び第2の回転子25の間に伝
達トルクが生じ、第2の回転子25が回転し始める。こ
の場合、伝達トルクのすべり回転数(第1の回転子の回
転数N1と第2の回転子の回転数N2との差)に対づる
特性は第4図の曲線aに示す通りで、すべり回転数が減
少するにつれて伝達トルクが大きくなっていく。第2の
回転子の回転数が高くなり、すべり回転数がトルク最大
リベリ回転数NSmまで低下すると伝達トルクは最大に
なる。すべり回転数が更に減少すると伝達1−ルクは減
少して行き、すべり回転数が零になったとき(N1=N
2)に伝達トルクが零になる。この特性は誘導電動機の
特性に類似しており、誘導電動機の4算式をそのまま使
用できる。そして上記最大伝達トルクは誘導電動機の停
動トルクに相当し、すべり回転数が零になる回転数は誘
導電動喋の同期回転数に相当づる。誘導電動機において
は、トルクが最大になる回転数から同期回転数の間のす
べりが小さい安定領域で運転が行なわれるが、本発明の
カップリングにおいCはトルクが最大になる回転数の前
後のすべりが比較的大きい領域(誘導電動機では不安定
領域どなる領域)の特性が主として利用される。
本発明で対象どづる負荷は、回転数の上昇に伴って必要
トルクが増大する特性を有する負荷である。例えば、冷
凍機の送風機を負荷とする場合、負荷回転数に対する必
要トルクの特性は通常第4図の曲線すのように回転数の
2乗に比例して必要トルクが増大する特性になる。そこ
でこのような負荷を上記の実施例のカップリングにより
駆動軸に連結した場合を考える。第4図において負荷を
1100Orpで回転させるものと覆ると、負荷の必要
トルクは約15Kg−cmであり、カップリング20が
15Kg−cmの伝達トルクを発生するすべり回転数は
約13Orpmである。このどさの駆動軸の回転数は、
1000r pmに1.3Orpmを加えた1130r
pmどなる。負荷の回転数が1500ppmとなると必
要トルクは30 Kfl −rsとなり、この必要トル
クを得るためのカップリングの寸へり回転数は約60O
r pmである。このとき駆動軸の回転数は、1500
rl)mに60Orpmを加えた210Orpmとなる
。カップリングの最大伝達1ヘルクは30 Kg−cm
であるので、負荷を150Orpm以上で回転させるこ
とばできない。駆動軸の回転数が2ioorpmを超え
る領域では、すべりにより発生するトルクに見合った回
転数で0荷が回転する事になり、負荷の回転数は低下し
ていく。このようにしてめた負荷回転数と駆動回転数ど
の関係を図示すると第5図に実線で示した曲線のように
なる。すなわち、駆動回1v1数が−[界していくど負
荷回転数が上昇していくが、駆動回転数がある値(この
例では約260Or pm)まで上昇すると負荷回転数
が最大になり、ぞの後更に駆動回転数が上昇すると負荷
回転数が低下する特性になる。第5図に破線で示した直
線は、本発明のカップリングを用いないで駆動軸を負荷
の被駆動軸に直結した場合の特性であり、この場合は駆
動回転数の上昇に比例して負荷回転数が直線的に上昇す
る。これと本発明のカップリングを用いた場合の特性と
を比較すると、本発明のカップリングを用いることによ
り駆動回転数に対する負荷回転数の変動幅を低く抑える
ことができることが分る。特に駆動回転数の変動範囲内
に負荷回転数が最大になる点が入るように特f1を設定
しておくことにより、負荷回転数の変動を小さく押える
ことができる。前記下冷凍機の例では、コンプレッサの
運転時に駆動回転数が2ioorpmとなり、コンプレ
ッサの運転停止時には、駆動回転数が150Orpmに
なる。この場合本発明のカップリングを用いて駆動軸ど
送風機の被駆動軸とを連結すると、駆動回転数が2io
orpmのときには負荷回転数が120Orpmとイ1
す、駆動回転数が1500romのどぎには負荷回転数
が124Orpmなる。1なわら駆動回転数が90Or
pm変化しているのに対し、負荷回転数は僅か40 r
 pmL、か変化せず、コンプレッサの運転時と非運転
時とで送風機を略一定の回転数で回転させることができ
る。
本発明のカップリングを設計するに当たっては、先ず所
定の駆動回転数において負荷を所定の回転数で回転させ
る為に必要な伝達1〜ルクが得られるJ、うに第1の回
転子の磁石の着!!Rを設定する。
上記の例では、例えば駆動回転数が150Orpm(第
1の駆動回転数)のときに負荷を120Or p m 
(NI近の回転数で回転させる為に必要な伝達1〜ルク
(約20 K’j −cm >が得られるように(すな
わちすべり回転数が30Orpmのときに伝達トルクが
約20 h −cmになるように)、且つ駆動回転数が
2400rpm(第2の駆動回転数)の時に負荷を略1
20Orpmで回転させる為に必要な約20 Kg−c
ttrの伝達トルクが得られるように(すなわちすべり
回転数が120Orl)mの時に伝達1〜ルクが約20
 KFI−cmになるように)li!1石230着磁伶
を調整する。また第2の回転子の2次回路(各短絡回路
)の抵抗を調整する等の方法にJ:す1−ルク最大すべ
り回転数(最大伝達トルクが生じるすべり回転数)を第
1及び第2の駆動回転数の間に位置させるようにすべり
回転数に対する伝達トルクの特性(勾配及び最大1−ル
クすべり回転数等)を設定する。
上記の説明では、駆動軸が第1及び第2の駆#IJ回転
数で回転するとしたが、駆動軸の回転数が所定の範囲を
連続的に変動する場合には、第4図の伝達トルク対1べ
り回転数特性曲線のピークj1近の比較的平坦な部分の
特性を利用するのが良い。
この場合は、例えば負荷を定格回転数で回転させる為に
必要なトルクに等しい門人伝達トルクが得られるように
磁石23の希磁間を調整し、更に駆動回転数の変動幅の
中心付近の回転数と負荷の定格回転数との差に相当Jる
づべり回転数で該最大伝達トルクが生じるように第2の
回転子の2次回路の抵抗等を調整づる。
上記のように駆動軸の回転数が連続的に変動Jる揚台に
は、伝達トルク対すべり回転数の特性曲線のピーク付近
の勾配をできるだ()平坦にするのが好ましい。第6図
は、伝達1ヘルク対ずへり回転数特性のピーク付近の勾
配を平坦にすることができるようにした本願用2の発明
の実施例を示したもので、この実施例では、第2の回転
子25の2次回路を構成する短絡コイルの内、図に斜線
を施して示した一部の短絡コイル29−を他の短絡コイ
ル29より電気抵抗が高い材料により形成する。
例えば短絡コイル29を銅により形成し、短絡コイル2
9−を鉄により形成する。
第6図の例において全ての短絡コイルを銅により形成し
た場合の伝達トルク対すべり回転数特性は第7図の曲線
aに示すとおりで、この特性は第4図の曲線aと同様で
ある。この特性曲線aと送風機の必要トルク対回転数特
性曲線すとからめた駆動回転数対負荷回転数特性曲線は
第8図の曲線aのようになり、この特性曲線aは第5図
に実線で示した特性曲線と同様である。一方策6図にお
いて銅からなる短絡コイル29を残し鉄からなる短絡コ
イル29−を取り除いたとした場合の伝達トルク対すべ
り回転数特性は第7図の曲線CのJ:うになり、鉄から
なる短絡コイル29を残し銅からなる短絡コイルを取り
除いたとした場合の伝達トルク対すべり回転数特性は第
7図の曲線dのようになる。即ち、第2の回転子の2次
回路の抵抗を大きくづると、最大伝達1ヘルクが11−
じるづべり回転数が高い方向に移行する。第6図に示し
た実施例の実際の伝達トルク対ずべり回転数特性は第7
図の曲線Cとdとを合成したものであるため、第7図の
曲線Aのような特性になり、本発明で利用するすべり回
転数領域で伝達トルクの勾配が平坦に近くなる特性が得
られる。この伝達1〜ルクス1すべり回転数特性曲線A
と送風機のトルク対回転数特性曲線すとから駆動回転数
対負前回転数特f1をめると第8図の曲線Aのようにな
り、同図の曲線aの特性による場合よりも、1500r
D’m付近から2400rpm付近にかけての駆動回転
数の変動に対する負荷回転数の変動幅を狭くすることが
できる。
上記の説明では、冷凍機を例にとったが、駆動側の回転
数の変動に対して負荷側の回転数の変動幅を小さく抑え
る必要がある他の用途、例えば、エンジンの出力軸とラ
ジェータを冷却するファンの回転軸とを連結するカップ
リングとして用いることができる。
上記の例では、第1の回転子を駆動軸に取付け、第2の
回転子を負荷の被駆動軸に取付【プるようにしたが、逆
に第1の回転子を負荷の被駆動軸に取(=I G)、第
2の回転子を駆動軸に取付けるようにしてもJ:い。
上記の実施例では、放射状に突極を有する回転体に短絡
コイルを設けることにより、第2の回転子を構成したが
、本発明で用いる第2の回転子はこの様な構造に限られ
るものではなく、例えば周方向に配列した多数のスロッ
ト内にそれぞれ挿入した導体を軸線方向端部でエンドリ
ングにより連結した構造の周知の篩形の回転子に1籠形
でもよい。)を用いることもでき、この場合は隣接する
篩形導体の間に位置する部分(スロットの両側の部分)
が突極部どなり、隣接する篩形導体とエンドリングとに
より形成される各閉回路が2次回路を構成り′る。また
第6図の実施例において篩形導体を用いて第2の回転子
を構成する場合には、多数の篩形導体の内の一部を他の
篩形導体より電気抵抗が高い材料により形成ずればよい
発明の効果 以上のように、本発明によれば、第1及び第2の回転子
の間に常時ずベリを生じさせて駆動側から負荷側に動力
を伝達することができ、両回転子間のすべり回転数に対
する伝達1〜ルクの特性を適当に設定しておくことによ
り駆動回転数に対する負荷回転数の変動幅を小さく抑え
ることができる利点がある。しかも励磁コイルを必要と
せず、励磁コイルの制御手段も不要であるので、構造を
簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカップリングの用途の−・例として冷
凍機の構成を示した斜視図、第2図は本発明の実施例を
示した断面図、第3図は同実施例の正面図、第4図は第
2図及び第3図の実施例により得られる伝達トルク対す
べり回転数特性及び負荷の必要1〜ルク対回転数特性を
示の一例を示した線図、第5図は第4図からめた駆動回
転数対負荷回転数特性を示した線図、第6図は本発明の
他の実施例を示した正面図、第7図は第6図の実施例に
より得られる伝達トルク対すべり回転数特性の一例を負
荷の必要トルク苅回転数特性と共に示した線図、第8図
は第7図からめた駆動回転数対負荷回転数特性を示した
線図である。 20・・・電磁カップリング、21・・・第1の回転子
、22・・・回転法、23・・・永久磁石、24・・・
磁極領域、25・・・第2hの回転子、26・・・回転
体、27・・・突極部、29・・・短絡コイル(短絡回
路)、29′・・・電気抵抗が高い鉄からなる短絡コイ
ル。 第7図 すへリロ転軟→ (+−Pt) 第8図 1jtJ回転数−(rP几〕 手続*1r1j、E書(自発) 昭和59年 3月2311 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭59−21298号2、発明の
名称 電磁カップリング 3、補1巳をする者 事件との関係 特許出願人 (134) 国産電機株式会社 4、代理人 東京都港区新橋4−31−6 文山ビル6階明細史 6、補正の内容 規定の大きさの活字で印刷した明細書(内容に変史無し
。)を別紙の通り補正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動源により駆動される駆動軸と回転速度の上昇
    に応じて必要トルクが増大する負荷の被駆動軸とを連結
    する電磁カップリングにおいて、永久磁石により構成し
    た磁極を備えた第1の回転子と、前記第1の回転子に対
    向するように配置されて前記第1の回転子の回転により
    生じる磁束の変化に応じて誘起する電圧により電流が流
    れる2次回路を備えた第2の回転子とからなっていて、
    前記第1及び第2の回転子がそれぞれ前記駆動軸及び被
    駆動軸の内の一方及び他方に取付けられるように構成さ
    れ、前記第1の磁石回転子の磁石は前記第1及び第2の
    回転子の間に前記負荷を駆動する為に必要な伝達トルク
    を生じさせるように着磁され、前記駆動軸の回転数の変
    化に対する前記被駆Uノ軸の回転数の変化の範囲を所定
    範囲に抑制するように前記駆動軸と被駆動軸との間の回
    転数の差に対づ−る前記伝達トルクの特性が設定されて
    いることを特徴とする電磁カップリング。
  2. (2)駆動源により駆動される駆動軸と回転数の上昇に
    応じて必要トルクが増大する負荷の被駆動軸とを連結す
    る電磁カップリングにおいて、永久磁石により構成した
    磁極を備えた第1の回転子と、前記第1の回転子に対向
    するように配置されて前記第1の回転子の回転により生
    じる磁束の変化に応じて誘起する電圧により電流が流れ
    る2次回路を備えた第2の回転子とからなっていて、前
    記第1及び第2の回転子がそれぞれ前記駆動軸及び被駆
    動軸の内の一方及び“他方に取付側ブられるように構成
    され、前記第1の磁石回転子の磁石は前記第1及び第2
    の回転子の間に前記負荷を駆動づる為に必要な伝達トル
    クを生じさせるように着磁され、前記第2の回転子の2
    次回路は前記磁束の変化に応じて短絡電流が流れる複数
    の短絡回路からな・)ていて該複数の短絡回路の内の一
    部の電気抵抗が他の短絡回路の電気抵抗より大きく設定
    され、前記駆動軸の回転数の変動に対する前記被駆動軸
    の回転数の変動範囲を所定範囲に抑えるように前記駆動
    軸と被駆動軸との間の回転数の差に対する前記伝達トル
    クの特性が設定されていることを特徴どする電磁カップ
    リング。
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KR100885736B1 (ko) 2008-09-18 2009-02-26 주식회사 다텍 전자 클러치를 이용한 동력 단속수단을 갖는 발전장치

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