JPS60168641A - 立体トリムカバ− - Google Patents

立体トリムカバ−

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Publication number
JPS60168641A
JPS60168641A JP2447784A JP2447784A JPS60168641A JP S60168641 A JPS60168641 A JP S60168641A JP 2447784 A JP2447784 A JP 2447784A JP 2447784 A JP2447784 A JP 2447784A JP S60168641 A JPS60168641 A JP S60168641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trim cover
skin
dimensional
fused
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2447784A
Other languages
English (en)
Inventor
浦井 宗治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Spring Co Ltd filed Critical Tachikawa Spring Co Ltd
Priority to JP2447784A priority Critical patent/JPS60168641A/ja
Publication of JPS60168641A publication Critical patent/JPS60168641A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ネルその他車両用内装品ならびに家具などに使用される
立体トリムカバーに関するものである。
冒頭に従来のトリムカバーについてその概要を説明する
第1図は座席体のフロントクッションFCトフロントハ
ックFBが別体で結合部を省略した例を示し、また第1
図はトリムカバーの外観を示し、そのA−A断面が第2
図でウレタンモールドsを除いた部分がトリムカバーの
断面である。
トリムカバーは表皮l,ワデイングコ、裏基布3の三層
の部分が融N部ダで融着されている。第一図の融層部り
は外観上は第1図のa % d 、 ezhの長さで巾
Wの融着線4LAである。
従来は上型と下型の相対する面は偲て同一平面であるの
でトリムカバーの三層が上型と下型で融層部グが融着さ
れた後のトリムカバーは第3図に示す如く,各融着#4
LAは総て同一平面上にある。
従って第3図の同一平面上にある融N線lIAを有する
トリムカバーで第2図のウレタンモールドSがトリムカ
バーの裏基布3に接する血5Aが曲面(第1図の外削の
表皮/の曲面と融層線llAの曲線に相当する〕に浴っ
て覆う場合は融層線+Aはa〜d、ezfの曲線となる
。第7図の例ではa −−b 、c 〜d、e 〜f 
、g 〜hは外9I!Iがら見ると凸の曲線、b〜C,
f〜gは凹の曲線となる。
融層部ケは巾Wを自し、表皮/、ワディングコ、裏基布
3が、数層した固い層に成形されている。従って平面的
に成形された第3図の融層#j<’Aを第1図のa〜d
、e〜bの曲線として曲げて使用すると融Ma’lAの
断面の融層部qは第&A図(第2図のB−B線断面ンで
は1斤線伏のしわ、または第fB図(第一図のB−B断
面〕では小波状のしわとなる。その理由は第2図に示す
ウレタンモールドタが柔らかく、ウレタンモールドsと
融層部lの間に空間5aもあり、さらに漉着部ダに対す
るウレタンモールドタの反発力か弱いこと、次には第2
図の断■で見る如く融層部グ以外の表皮/、ワデイング
コ、裏基布3の厚さWは、融着部ダの厚さに比べて厚く
断面が楕円状であるから、外側に曲げる( a=b、g
−bなど)と内側の裏基布3が圧縮を受け、しわが発生
する。内側に曲げる(b〜a、fzg、など)と外側の
表皮/が圧縮を受け、これもしわが発生する。これらの
しわはワデイングコが朱かいので発生しやすく、さらに
は融層部q1融涜線qAに折れしわ、小波などのしわの
発生を4発する原因となる。
第S図のワディングλの厚さが厚く溝2aの深さWが深
いと上記と同じ理由によシ融層部q1融漸線’%Aにし
わ、小波しわが発生する。さらに表皮/とワデイングコ
のm % nの融着部グに対して直角に近い壁は、上記
と同じ内側又は外側に曲げられると図示は省略するが座
屈、倒れなどの変形およびしわが生じ、外観品質が劣悪
になる。
第1IA図、第9B図、第5図などの折れしわ、小波、
変形などは外観上、非常に商品価値を落とす。
従来のミシン纏いトリムカバーでも第5図の溝2 aの
Wが深い場合、あるいは第1図のa〜b、g −hなど
の曲、iSのR(円弧状曲線〕が特に小さい場合は、表
皮の利料によっては折れしわ、小波、変形などの悪い現
象が高周波融層のトリムカバーと同様に発生している。
従来の高周波融着トリムカバーは、ミシン縫いトリムカ
バーに比べて外観上の融N線の変化の自由度に対応可能
で、デザイン上有利であシ、省力化も進められるが上記
の欠点を有している。
上記の対策として、蝿基布3に接して、例えば11いビ
ニールレザーなどを同時に融層し、融着部4Iを厚くす
るなどの方法もあるが、高価となる割合には効果は少な
い。
第7図のフロントクッションFC1フロントパックp’
Bの形状は人間の体形に適応して人間工学的に考1帳し
たトリムカバーの咥席体で形成しても上記の欠点を有し
ている。
本発明は上記従来例の欠点を解消せんとしてなされたも
ので、表皮にしわ等が発生せず、座乗者の体形に適合し
た美観上、良好な立体トリムカバーを提供しようとする
ものである。
以下、本発明の一実施例について添付図面に従って詳述
する。
第6図は第1図のe y hの曲線の融層線+Aの総て
を有する立体トリムカバーであり、第7図は第6図のe
 %−hの融着aダBの断面の融着部ダを示す。第7図
は第グA図あるいは第+B図の如き折れしわ、小波など
のしわの無い平滑な融層部q(融層線1IA)を示す。
第3図は融着装置で第6図、第7図の融N@’IA%融
着部りの形状を上下反対に示し、llは上型、ioは下
型であシ参考的に示す。
第9図は第3図のX−X線断面を示し、第3図は第9図
のY−Y線断面を示す。
第1OA図は第9図の各Bの融着部qの高さの異なる場
合を示し、これによると第6図の融N線4tAの全部又
は一部の高さの異なる曲面をMするトリムカバーも得ら
れる。さらに図示は省略するが、第6図のe−hIIJ
は外側から直睨すると直線であるが、これも曲線に変え
ることも出来る。あるいは第1θl(図は第1OB図に
示すループ状の融1わAのZ−Z線断面を有するもので
も良い。
WJ1図のフロントクツ/コンFCが人間の成型状の曲
面を有する立体トリムカバーを必要とする場合は(ウレ
タンモールドSの表面5Aも成型状)第1θl(図のル
ープ状の融!i#qAを曲面が必要形仄の成型に対応さ
せた融層線lIAとする。また説明は省略するが、フロ
ントバンクの形状も人間の片中の形状に対応させること
が出来て、上記第4図の欠点を解消することが出来る。
この場合、必要によってはワデイングコの代りに次に説
明する立体形ウレタンλAが成型に対応する形状のもの
を使用しても良い。
第1/図は上記第グA図、第+B図および第S図例の欠
点を改善したもので立体形状ウレタン2Aは外観上id
第7図のA−A断面より上方す点付近までの形状と第S
図の溝2aのWの深さにウレタンモールド又はスラブウ
レタンを成形したもので表皮/も拐實によっては、予め
型による熱加工により成形されたものを使用しても良く
上記第5図例の欠点を除いた立体トリムカバーであり、
第1I図に融着前の表皮/、ワディングJA1裏基布3
を三層に設置した例を示す。融層完成後のトリムカバー
は第6図の巾Wの図示部が深い溝を有するトリムカバー
である。立体形状ウレタン、2Aは他の図の例でも応用
出来る。
第72図は表皮/と別体の表皮/Aの一端が折り返され
て重ねられ、これらとワデイングコ、裏基布3が融着部
ダで融着されているトリムカバーを示す。この場合、表
皮/Aが折り込まれて融層した融層部グは例えば第6図
のe = f −g −hの(チな融着線で融層された
図示省略の立体的なトリムカバーである。
第73図は表皮/と別体の表皮/Aの上に玉ぶち/3が
形成されて、これと表皮/、ワデイングコ、裏基布3が
融着部qで融層されているトリムカバーを示す。この場
合、玉ぶち/3と融層部ダは、例えば第6図のe y 
f〜g −hの様な融Na<7Aで融着された立体的な
トリムカバー(図示省略ンである。表皮/と表皮/Aは
図示は別体であるが、仕様によっては一枚の表皮の場合
もある。
玉ぶち/3は、テープ伏でなく初めから玉ぶち状に別途
成形されたものを使用しても良い。また第73図の玉ぶ
ち/Jの中心の空間が無く密着したものでも良く、ある
いはこの空間に別体の玉石を挿入してもよい。
本発明の立体トリムカバーを採用すると次の様な効果が
ある。
(al 融層線に折れしわ、小波しわ、変形などの外観
不良の発生が無く、舞妓良好なことは前記説明の通りで
あるが、第6図に不した立体形状のトリムカバーはウレ
タンモールドSの表側形状と一致しているので、これに
争っても融着部は勿論1融贋部以外の表皮にしわ、変形
は発生しない。
(I)l 第!i図のワデイングコの厚さが厚く溝コa
が深い場合、あるいは融N線のRが特に小さい場合に発
生する外観不良を改善することが出来る。
(c) 融層部の巾Wをせまくすると表皮の仕様によっ
ては外部から融層線が見えず、ミシン縫いトリムカバー
と同一感触の製品と言える。
(d)座乗者の成型形状に対応した曲面を有するトリム
カバーは、人間工学的にN座時の体圧分布を考察した着
座体形のものであるので、乗心地の改善の効果は大であ
る。
(el 省力化コストダウン、商品性向上の効果は大で
ある。
以上、本発明についての上記説明は・1更宜上座席用と
したが、これに限るものでなく、ドアパッド、インスト
ルメントパネル等の車両用内装品、あるいは家具用にも
広く応用出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図より第S図は従来のトリムカバーで、第1図はト
リムカーを示す座席の斜視図、第2図は第1図のA−A
a矢睨の断面図、第3図はトリムカバーの斜視図、第1
IA図、第11B図は共に第一図のB−B線の断面図、
第S図はトリムカバーの溝を示す断面図、第6図以降は
本発明の立体トリムカバーに係り、第6図は立体トリム
カバーの斜視図、第7図はしわのない融層部を示すトリ
ムカバーの断面図、第g図は融層装置の断面図、第9図
は第g図のX−X線における断面図、第ioA図は融層
部の高さの異なる例を示す融層型の断面図、m708図
は成型に対応した融N線を示す平面図、第1/図は第’
il’A図、第’%B図の従来例の欠点を除いた本発明
のトリムカバーのi?+!lI層装置を参考に示すv+
睨図、第72図は一万の表皮が祈り尽されて融層された
例の断面図、第13図は玉ぶち融層例の断面図である。 /、/A−−表皮、2・8ワデイング、Jae・溝、3
・・裏基布、弘・・融着部、9A・・融層it s t
 s A・・ウレタンモールド、/3−・玉ぶち。 第1図 B 第2図 第3図 第4A図 第48図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 表皮、ワディング、裏基布などを積層し、これ
    らの所要部分を熱融層したトリムカバーにおいて、融層
    されたH8部は曲面を旨み融層されたトリムカバーが立
    体的に成形されたことを特徴とする立体トリムカバー。 (21上記表皮が分割され、その−万の端部が折り込ま
    れ、他方の端部に融層された上記特許請求の範囲第1項
    記載の立体トリムカバー。 (3) 上記融層時に玉ぶちが表皮に融着された上記特
    許請求の範囲第7項記載の立体トリム力(4) 上記ワ
    ディングあるいは表皮も予め所要立体形状に成形され融
    層された上記%許請求の範囲第1項記載の立体トリムカ
    バー。 (5) 上記において、座乗者の体形に適応して曲面と
    した上記特許請求の範囲第1項記載の立体トリムカバー
JP2447784A 1984-02-14 1984-02-14 立体トリムカバ− Pending JPS60168641A (ja)

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