JPS60167933A - 連続繊維束を除湿して低温牽切する方法及び装置 - Google Patents

連続繊維束を除湿して低温牽切する方法及び装置

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JPS60167933A
JPS60167933A JP2149684A JP2149684A JPS60167933A JP S60167933 A JPS60167933 A JP S60167933A JP 2149684 A JP2149684 A JP 2149684A JP 2149684 A JP2149684 A JP 2149684A JP S60167933 A JPS60167933 A JP S60167933A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、連続繊維の束例えばトウやマルチフィラメン
トから紡績糸を製造する為の中間製品である不連続繊維
の束を製造する方法及び装置に関する。よυ詳しくは、
除湿槽、冷凍機を備えた冷却槽、牽切機を順次配置し、
除湿槽で走行する連続繊維の束に含まれる水分および、
連続繊維に伴う随伴空気の水分を除湿し、ひきつづきす
ぐに連設した冷却槽の中で、連続繊維の束を一5℃以下
の媒体に接触させ深冷した後直ちに、連設した牽切機で
連続繊維の束に延伸力および/又は剪断力を与えて繊維
束を構成する各単繊維を切断することによって不連続繊
維の束を製造する方法及び装置に関するものである。
く先行技術〉 凍結牽切法は特開昭58−60021、特開昭58−6
0022、特開昭58−203107の明細書に開示さ
れている様に、トウ紡績において、連続繊維の束から不
連続繊維の束を製造する際、繊維を低温にて牽切する方
法である。
この凍結牽切法を用いると、第1図のアクリル系合成繊
維(商品名カシミロン@)3d、20本束の各温度にお
ける張力−伸度線図より明らかなように、低温下での牽
切は塑性変形量がきわめて少なく、弾性領域近傍におい
て牽切できるため、牽切後の単繊維の強伸度が維持され
、しかも残留歪みが少ないので、100(’C)&イル
による単繊維収縮率がきわめて低い単繊維群を有した不
連続繊維の束を得ることができる。そして、供給する連
続繊維の束を構成する各単繊維が捲縮を有するものを用
いれば、牽切後もこの捲縮が維持された不連続繊維の束
を得ることができる。この様に、凍結牽切で得られた不
連続繊維の束中の単繊維物性;は牽切される前の連続繊
維の束中の物性を維持している。また、牽切することに
よって、トウの平行性を引継いだ非常に平行度の優れた
不連続繊維の束を得ることができる。
以上の如く、凍結牽切法は牽切後でも収縮が少なく、捲
縮があシ、強伸度も原綿物性を維持することができるう
えに、非常に平行度の優れた理想的なスライバーが一工
程にて得られる為、従来の紡績工程と比べると著しく工
程短縮ができる。また、ネップやスラブ他、紡績工程で
のフライも少なく品質の向上も可能となる。更に、低温
下で牽切すると延性破壊から脆性破壊へと遷移し、単繊
維の切断面は斜め切シ尖端先細となる。このように、凍
結牽切法は非常に有効的かつ特徴的な牽切法である。
しかしながら凍結牽切法においては、冷却槽の中区連続
繊維の束を走行させて十分に深冷した後直ちに、牽切す
るが、水分を多く含んだ外気に晒らされたままの連続繊
維の束を直接冷却槽に通過させ、十分深冷した後、連設
した牽切機にて牽切する際、この外気中の水分が低温下
で凝固し、牽切時及び牽切された直後の各単繊維の移行
セヘドラフトが不良となシ、部分的な集団切れ、羊切斑
が発生する。その結果、不連続繊維の束のU%の悪化、
ステープル・ダイヤグラムの悪化、フライが多くなる等
、品質が低下するという欠点がある。
第2図に飽和蒸気圧衣がら空気の露点温度と標準状態に
おける1 〔Nm!l〕当シの水分量の関係を示す。例
えば、大気温度25(’C)の時、約26(g/Nfn
)の水蒸気で飽和となシ、相対湿度65(チ)で約17
 (g/Nm )に相当する水蒸気が存在する。低温、
極低温での飽和蒸気圧は極めて低く、この外気が、例え
ば−80(℃)以下に冷却された場合、約17 (11
/Ntn’ )に相当する水蒸気のほとんどが凝固する
一方、繊維の自身もその内部及び表面に水分を含んでお
υ、繊維の種類によって、またその外部環境によって含
有水分が異なる。輸送途中で局部的に水分を多く含んだ
場合もあシ、これらの水分も又凍結牽切に種々の悪影響
を及ばず。
また、これらの水分は凍結牽切性のみならず、冷却槽に
も悪影響を及ばず。これらの水分が冷却槽内に侵入する
と冷却槽内の各部にも霜付きが生じる。冷却槽内に連続
繊維の束を深冷するために、滞留距離を多くする必要が
あり、回転ローラを設けた場合、露結によ多回転不良が
生じる。そして、低温下では繊維の剛性が増し、過度の
こすれが生じると繊維表面に損傷を与える。また、冷凍
機の蒸発器表面にも霜付きが生じ、熱交換が低下し、冷
凍能力が低下する問題も生ずる。
本発明の発明者等は、凍結牽切法を行う際には、前述の
面から連続繊維の束を冷却するに先立って、連続繊維の
束の走行によって侵入する水分を除湿し、極めて低い状
態で冷却槽に送シ込む事が必要であることに着目し種々
検討の結果本発明に到達した。
〈発明の目的〉 本発明は連続繊維の束に含まれる水分を除湿することに
よって、牽切時の牽切床から来る不連続繊維の束のU係
、品質の低下をなくシ、ステーグル・ダイヤグラムの劣
化をなくシ、品質の優れた不連続繊維の束を長時間安定
して製造することを可能にする低温牽切の方法および装
置を提供することを目的とする。
以下余B 〈発明の構成〉 本発明の目的は、連続繊維の束に延伸力および/又は剪
断力を与えて、連続繊維の束を構成する各単繊維を牽切
して、不連続繊維の束を製造する方法において、走行す
る連続繊維の束に含1れる水分および連続繊維に伴う随
伴空気の水分を豫め除湿し、引続き連続繊維の束を一5
℃以下の媒体に接触させて深冷した後直ちに牽切するこ
とを特徴とする不連続繊維の束を製造する方法によって
達成される。
本発明の前記方法を実施するための装置は、除湿槽、?
@凍機を備えた冷却槽および牽切機を順次連設した連続
繊維の束から不連続繊維の束を連続的に製造する低温牽
切装置であって、前記除湿槽が連続繊維の束の含有空気
を一5℃以下の露点に除湿できる槽であシ、前記冷却槽
が前記連続繊維の束を一5℃以下に深冷できる槽であり
、前記牽切機が前記連続繊維の束を低温で牽切できる機
械であることを特徴とする。
本発明において行われる除湿は連続繊維の束の送込口と
引出口を有する除湿槽に連続繊維の束を通過させるとと
によって行う。除湿方法としては、連続繊維の束を加熱
乾燥する方法、冷却除湿する方法、シリカゲルのような
化学的吸湿剤又は物理的吸着剤の間を走行させる方法、
乾燥気体の間を走行させる方法を使用することができる
。また、若干の真空をひく方法を併用してもかまわない
この除湿時間は繊維の種類、供給方法、除湿方法によシ
異なるが、一般には1〜15分程度が好ましい。
連続繊維の束と除湿媒体との接触方法は特に限定されな
いが、媒体表面と接触してもよいし、気体雰囲気中を通
過してもよい。
また、除湿槽内を2室以上に分割し、第1室では赤外線
ヒーター等で加熱し除湿した後、第2室で吸着剤の中を
走行させる又は冷却除湿する等、多段的に除湿したり、
各種の除湿方法を組み合わせたシして効率的な除湿を行
うことが望ましい。
このようにして、連続繊維の束中の水分を冷却槽の冷却
温度以下の露点温度の水分にまで除湿する。冷却温度が
極低温とした場合、その温度以下の露点温度の水分を得
るのは困難である。しかし、第2図に示した様に、−4
0(℃)の露点温度の水分量は極めて少なく、さらに露
点温度の低い空気の水分量と比べて差程変らない。従っ
て、供給する連続繊維の束の水分は低い程良いが、好ま
しくは−40(℃)以下の露点温度の水分にまで除湿す
る。これにより水分の凝固によシ生じる部分的な牽切床
をなくシ、スライバーU%、ステーゾル・ダイヤグラム
の良好な不連続繊維の束を製造することができる。また
、これに加えて、除湿槽にて連続繊維の束の走行に伴う
随伴空気の水分を除湿し、冷却槽内への水分の侵入を抑
え、露結を防止することにより回転ローラの回転不良に
よる繊維損傷及び、蒸発器の鞘付による冷凍能力の低下
を防ぐことができる。これらの作用効果により、連続的
に長時間、安定して、凍結牽切を実施でき、更にその効
果を一層高めることができる。
ところが、一般に繊維は延伸して切断すると発熱する。
これは繊維に仕事を加えると、弾性変形する場合はこの
仕事が位置エネルギーとして貯えられるのに対し、さら
に変形が進み塑性変形し始めると、この仕事が熱エネル
ギーに変換され放熱されるためである。第1図において
20 (℃)における塑性変形領域はa′、& e b
 e b’の面積であシ、この仕事が発熱量を決める。
この面積は切断温度が低下すると、一旦増加した後減少
してゆき、−100(℃)の時はほとんど弾性領域内で
切断され、発熱量は著しく減少する。第3図にこの塑性
変形領域と切断温度との関係を示す。ここで■は第1図
に示した繊維束であシ、■は同じく商品名力シミロン■
の低伸度タイプの繊維であるが、切断がある程度以下で
行なわれ、弾性領域内、もしくはその近傍の領域であれ
ば牽切による発熱はほとんどなくなる。
また、牽切を2段階以上で行なう場合、第3図で示した
Hの様な繊維では、2段目で牽切する時繊維の温度は差
程高くならず牽切後の収縮は低いが、■の様な繊維にお
いては1段目で発熱した後2段目で再牽切すると繊維温
度が高いので、塑性変形して、単繊維の収縮率が高くな
り、低収縮の紡績糸を得ることはできない。そこで、低
収縮の紡績糸を得るという凍結牽切の長所を損うことな
く発現するためには、牽切熱が発生したならば素早く奪
い取る必要がある。又は、発熱した不連続繊維の束を再
び冷却してやる必要がある。
そこで本発明を実施する際には2対以上のニップロール
からなる牽切機において、任意のニラグロール間に冷却
手段を備えた低温牽切槽、冷却体又は再冷却槽を設ける
ことが好ましい。牽切に伴い牽切熱が発生する場合には
、この低温牽切槽又は冷却体で吸熱して繊維束の昇温を
防ぐ、または1段目で牽切して昇温した不連続繊維の束
を再冷却槽にて再び冷却し再牽切する。
本発明による低温牽切は連続繊維の束の送入口及び引出
口を有する冷却槽内に連続繊維の束を通過させることに
よシ行われる。この冷却には液体窒素、液体ヘリウム、
ドライアイス、冷凍機で得られる低温ガス(通常は空気
)、低温液体、固体等、−5(℃)以下、好ましくは−
20(℃)以下の低温が得られるものなら如何なるもの
でも良いが、工業的にはコスト面、またどこでも運転可
能である冷凍機を用いるのが最も好ましい。本発明はこ
れらの事よシ、冷却に冷凍機を用いるのを前提としてお
り、冷凍機の蒸発器が内蔵されているか、もしくは、蒸
発器を内蔵したチャンバーとダクト等で連結された冷却
槽内に、連続繊維の束を通過させ、冷風を当てるか、低
温に致らした物体に接触させる事によシ冷却を行う。そ
して、連続繊維の束の送込口及び引出口は1対以上のニ
ップロールやスリット等を設け、冷却槽内の冷気が洩れ
ないよう、外気が侵入しないよう工夫し、槽内の温度を
一定に保つ。
本発明による方法および装置に用いられる連続繊維の束
は、主に単繊維デニール0.1〜100 (d)から構
成されるトータル・デニール30 (d)〜200万(
d)に至るフィラメント、トウ等の繊維束が用いられ、
繊維としてはfリアクリル系、ポリエステル系、Iリア
ミド系等の合成繊維及びレーヨン、キュプラ等の再生繊
維である。
〈実施例〉 次に本発明による低温牽切装置の実施例を示す添付図面
を参照して本発明を鋭1明する。
第4図は本発明の一例を示す装置図である。第4図にお
いて、1は単糸デニール6(d)、トータル・デニール
60万デニールのアクリル系合成繊維(商品名:カシミ
ロン■)の捲縮を有するトウ状の連続繊維の束である。
1対のニップローラ2゜2と、1対のニップローラ3,
3.更に、1対のニップローラ4,4との間でトウ1を
牽切及び再牽切して、不連続繊維の束であるスライバー
61とする牽切機Bの前段にトウ1を冷却する冷却槽A
が連設している。冷却槽Aはトウ1の送込口が1対の送
シ込ロー25,5で閉塞され、又、引出口は先の牽切機
Bの1対のニップローラ2,2で閉塞されている。冷却
槽Aは外周を断熱材6で覆われ、低温界囲気に保たれて
おり、トウ1を連続冷却する。冷却槽Aの前段には除湿
槽Cが連設しである。除湿槽Cにはトウ1の引出口に1
対のニップローラフ、7が設けてあり、トウ1の入口8
はスリット状をなしている。除湿槽C内は赤外線ヒータ
ー26が組み込まれておシ、トウ1が通過する間にトウ
中に含有している水分を加熱し、水蒸気として排気口2
7から排気することによって除湿する。又、この装置で
は牽切機Bの各々のニップローラ2,2と3,3の間に
低温牽切槽りを設けている。この槽りは断熱材6で覆わ
れており牽切機Bの各々のニップローラ2,2と3,3
によシ閉塞しである。この槽りは特に牽切発熱の高い原
綿に関しては牽切熱を素早く奪い取る様積極的に冷却す
る。トウ1はローラ2,2.3,3と4.4の間でそれ
ぞれ延伸力及び/または剪断力を受けて切断され、スラ
イバー61となる。そして、スライバー61は収束ロー
ラ9を通りコイラーFによりケンス10にコイリングさ
れ収納される。尚、E内には凍結牽切に必要とする冷熱
を供給する冷凍機ユニットが組み込まれている。
第5図は冷却槽Aの詳細図であシ、(a)は正面からの
縦断面図、(b)は側面からの縦断面図を示す。
トウ1は槽内で複数のつば何回転ローラ11により蛇行
しつつ、1対の送込みローラ5,5と牽切機の1対のニ
ップローラ2,2により搬送される。
冷却槽Aの送込口と引出口はそれぞれのニップローラ5
,5と2.2により閉塞されている。槽内の雰囲気循環
通路12内には冷凍機に接続された蒸発器13.温度調
節と冷却槽A内の霜とシを兼ねた加熱器14及び、送気
ファン15が内蔵されてあり、蒸発器13により冷却さ
れた低温雰囲気は循環通路12内から送気ファン15.
整流板20により流動し槽内へ送り込まれる。16はフ
ァン駆動用のモータである。矢印(イ)方向−\流動す
る槽内雰囲気は、トウlに当たり、冷却して、槽内の吸
込口17より吸込まれ矢印(ロ)方向へと循環する。吸
込口17には繊維のフライやゴミ等が蒸発器へ付かない
様、フィルター18を設けである。
第6図は除湿槽Cの詳細図であり、(−)は正面からの
縦断面図、(b)は側面からの縦断面図を示す。
トウ1は除湿槽C内でつば付き回転ローラ23により蛇
行しつつ除湿槽Cの引出口に設けた1対のニップローラ
7.7により除湿槽C内を搬送される。除湿槽の入口8
はスリット状をなしている。
除湿槽C内には赤外線等の加熱ヒーター26が組み込ま
れており、槽内を走行するトウ1及びトウの走行に伴う
外気の水分を加熱し水蒸気として排気口27から排出し
除湿する。排気は排気ファン28によって行う。21は
槽内循環ファン、矢印22は風向きを示す。
除湿はニップローラ7.7と5,5間の雰囲気の露点温
度が一5℃以下になるようコントロールするO 除湿槽は効率よく除湿できるものであれば良く第7図に
示す如く冷却による除湿を行ってもよい。
ここで(、)は正面からの縦断面図、(b)は(&)の
Y−Yの側面図である。除湿槽Gけトウ1の出入口に1
対のニップローラ30.30と31.31を設は槽内を
閉塞している。除湿槽Gは冷却除湿装置H1■と連結さ
れており、トウ1を冷却除湿装置H1■で冷却すること
によシ、トウ1の走行に伴って侵入してくる水分を除湿
する。冷却除湿装置H1■の内部は冷凍機に接続された
蒸発器32.温度調節と冷却除湿槽内の霜とりを兼ねた
加熱器33及び侵入、水分を吸いんする吸いん7丁ン3
4が内蔵してアリ、侵入水分を蒸発器32に霜付かせる
ことによってトウ1及び侵入空気の水分を除湿する。こ
の方式で除湿する場合、長時間運転すると蒸発器32の
除湿能力が低下する。そこで、本発明では冷却除湿装置
を2セツトすなわちH,Iを設けて、1セツトずつ切換
運転を行う。切換は除湿槽Gを1000回転させること
によって行う。
第7図では除湿槽Gの除湿用出入口37.38と冷却除
湿装置Hの出入口35.36が連結している。切換は、
除湿槽Gを1000回転させ、除湿用出入口37.38
を冷却除湿装置■の出入口35゜36と一致せしめるこ
とによって行う。この回転時に除湿用出入口37.38
が外気に接触しないよう遮断板39を設ける。回転は除
湿槽Gに設けられた歯車40に駆動を伝えることによっ
て行なう。この時、冷却除湿装置H,I及び出入口ロー
ラ3o、31.遮断板39は静止している。切換後は冷
却除湿槽1によシ除湿を開始する一方、同時に冷却除湿
槽Hの霜とりを行う。■とシは加熱器33によって行う
がこの時、弁41を開放し温風を循環させながら行う。
また、水蒸気を冷却除湿装置Hから排気できるよう排気
口42を開放する。図面の斜線部分は断熱材を示す。
第8図は第6図で示した除湿槽Cと第7図で示した除湿
槽Gを組み合わせた除湿方法及び装置を示すもので更に
一層効率のよい除湿を行うものであシ、続いて冷却槽A
でトウ1を連続的に深冷した後直ちに、牽切機Bにて牽
切し、スライバー61とするものである。
第9図は低温牽切槽の詳細図であり、槽内の冷却板50
の下方に冷媒が内部を循環する冷却器51と送気ファン
52があり、槽内雰囲気を冷却しつつ循環させる。そし
てニップローラ3,3の線速度をニップローラ2,2の
線速度よシ大きくし、油圧等によシ適当な荷重を加え繊
維束を2対のローラ間にて牽切し不連続繊維の束、ここ
ではスライバー61となし紡出する。槽内温度はニップ
ローラ2,2およびニップローラ3,3の近傍や、冷却
器51の背後等、任意の位置に設けた白金抵抗体や熱電
対等の温度検出端により検出し、自動制御する。
一般にトウを牽切するとフライが発生するが、牽切領域
を密閉すると、このフライは堆積してゆき連続運転に支
障をきたしたり浮遊してスジイノ4−中に入シ品質を低
下させるため、低温牽切槽りでは除去に都合の良いよう
、槽下部の循環通路内にフィルタ53を設け、フライを
集積できるよう施しである。また、ニップローラ2.2
上下には単繊維の巻き付きを防止するよう、ブラシ54
が設けである。低温となった容器内雰囲気と外気との接
触を防ぐため、2対のローラ側面と槽内壁間ではすり合
わせにより、また、2対の上下ローラ間では適当な荷重
を加えてニップして、槽内雰囲気と外気との接触を防ぐ
。次に、ステープル・ダイヤグラムを整えるために、ニ
ップローラ3,3と4,40間で延伸力を与えて再牽切
する。ここで、二、グローラ3.3と4,4間は外気に
よって繊維束が暖められないよう断熱材6によるカック
ーをすることが望ましい。また、積極的に冷却すること
もできる。ローラ2,2および3,3.4゜4は耐低温
特性と機械的特性に優れたゴム及び樹脂が好ましい。
牽切途中の繊維束の上下に設けた冷却板50.50は銅
やアルミニウム等の熱伝導の優れた金属板等を繊維束の
進行の妨げとならないよう、両端に丸みを付けた表面円
滑な仕上げを施した接触面を有する。下方の冷却板50
は檜の下部にパー等で固定し上方の冷却板50は穴を設
はバーを通す等、上下方向にのみ動くよう牽切途中の繊
維束の上に載せておく。また、バネにより荷重を加え繊
維束の走行の妨げとならない程度に積極的に繊維束に接
触させるようにしても良い。牽切による発熱は冷却板5
0.50の任意の位置に設けた温度検出端によって検出
でき、この温度により槽内温度を調整しても良い。牽切
熱が発生した場合、昇温した冷却板50.50は槽内の
低温雰囲気により冷却され、熱伝達に優れた金属を接触
させることにより昇温し九牽切途中の繊維束から素早く
熱を奪い取ることができるものである。6は断熱祠を示
す。
そして、冷凍機ユニツ)E内には蒸発温度が、−120
(℃)を得れる3元方式の冷凍機を内蔵してあシ冷却槽
A内の蒸発器13と接続している。
また、蒸発器51.32もそれぞれ独自の冷凍機に接続
されている。
以下本発明による低温牽切装置を用いて低温牽切を行な
った具体的実施例と、その具体的実施例によって得られ
た不連続繊維の束の性能を従来例と比較して示す。
具体的実施例1 アクリル系合成繊維6デニール(d)で構成された60
万dの捲縮を有するトウを第4図の装置にて下記条件の
もとで紡出した。次に、上記トウを第4図の装置にて除
湿せずに紡出し、その結果について比較した。
除湿条件 槽内温度 50(’C) 冷却槽 槽内温度 −60(℃) ニップロール2,2速度 8 (m/min )牽切倍
率(ローラ2〜3間)3.5(倍)(〃 3〜4間)1
.5(倍) 低温牽切槽 冷却なし ローラ2〜3の把持長 25o(綱) ローラ3〜4の把持長 14o(調) その結果を第1表に示す。
以下余白 第1表 第1表から明かなように、除湿を露点温度で−32(℃
)にまで行うことによって、除湿しない場合と比較して
、15分後の収縮の発現していないスライバーにおいて
も、紡調は部分的な段切れがなくなり、良好な牽切性が
得られるとともに、スライバーU%が向上した。また、
ステープルダイヤグラムにおいても適長繊維長、短繊維
含有割合が少なくなり、大巾に向上した。
次に、長時間運転した場合について比較した。
紡調は除湿槽のないものは依然として部分的な段切れが
多い。また大きな牽切後およびフライの発生度合も多く
なシ、蛇玉状のスライバーとなった。スライバー中の単
繊維のボイル収縮率も時間を追って高くなシ、紡出スラ
イバーの捲縮も伸び、てかてか光る捲縮のない部分が増
加してくる。そして、3時間後には捲縮のないつるつる
のスライバーとなりスライバーの抱合性も全くないもの
となった。これに対して、本発明による方法の場合では
、3時間経過しても牽切性は良好であるとともに、単繊
維の収縮率も4.3チと低く、また、元のトウの捲縮を
有する抱合性の高いかつ 嵩高いスライバーが得られた
このように除湿槽を設けることによって、牽切後でも収
縮が少なく、捲縮があり、平行度、Xス彩 テーブルダイヤグラいd良好な限りなくランダム・スラ
イバーに近づいた理想的なスライバーを長時間安定して
製造することが可能となった。
アクリル系合成繊維3デニール(d)で構成された56
万dの捲縮を有するトウを第4図の装置にて下記条件の
もとて紡出しだ。次に、上記トウを第4図の装置にて低
温牽切槽の冷却をなしで紡出し、その結果について比較
した。
除湿条件 槽内温度 50(℃) 冷却槽 槽内温度 −100(℃) 低温牽切槽内温度 −90(℃) ニップロール2,2速度 8 (m/min )牽切倍
率(ローラ2〜3間) 4.35(倍)(〃 3〜4間
) 1.5 (倍) ローラ2〜3の把持長 250(mm)ローラ3〜4の
把持長 140(W) その結果を第2表に示す。
第2表 この結果、実施例1では低温牽切槽内を冷却しなくとも
良好な牽切性が得られ、凍結牽切の利点を十分得ること
ができたが、今回の様に、第3図■の如く切断エネルギ
ーの高い原綿の場合、第2表の如く、ローラ2〜3間の
牽切によって発熱するので、繊維温度が上昇し再牽切時
の牽切性が悪く部分的な段切れ、ノードラフト、集団切
れ等が発生し、蛇玉状のスライバーU%が悪いものにな
る。
また、単繊維のディル後の収縮率が高くなり、低収縮率
の紡績糸が得られないばかりか、牽切後の捲縮が消えて
しまう。そして、ステーブル・ダイヤグラムも悪くなる
等の問題がある。これに対して、低温牽切槽内を一90
℃に冷却することによって牽切による発熱を取る。また
一方、ローラ3による加熱を防ぐことが可能となり、長
時間安定して、凍結牽切を行うことが可能となった。
具体的実施例3 アクリル系合成繊維6デニール(d)で構成された60
万dの捲縮を有するトウを第8図の装置にて、第7図に
示した冷却除湿槽だけを用いて下記条件のもとて紡出し
た。次に上記トウを第8図の装置にて除湿せずに紡出し
、その結果について比較した。
トウの水分率 25チ 除湿条件 冷却除湿槽内温度 −30■。
冷却除湿装置H,Iの切換条件 1時間冷却条件 槽内
温度 −60(6) 二、グロール2.2速度 8 (m/n1ln)牽切倍
率(ローラ2〜3間) 2.35(倍)(ローラ3〜4
間)1.5(倍) 低温牽切槽 冷却なし ローラ2〜3の把持長 25〇− ローラ3〜4の把持長 140− その結果を第3表に示す。
以下余白 第3表 この結果、除湿を上記条件にて行うことKよって、除湿
しない場合と比較すると、双方、15分後の収縮の発現
していないスライバーにおいても、紡調は部分的な段切
れがなくな夛、良好な牽切性が得られるとともに、スラ
イバーU%が向上した。
また、ステーブルダイヤグラムも良好であった。
長期運転性も除湿槽のない場合は依然として部分的な段
切れが多い。またフライの発生および牽切斑の発生度合
も多くなシ、蛇玉状のスライバーとなった。スライバー
中の単繊維のボイル収縮率も時間を追って高くなるとと
もに、紡出スライバーの単繊維の捲縮も伸び、てかてか
元る捲縮のない部分が増加してくる。そして、だんだん
捲縮のないつるつるのスライバーとなり、嵩も少なく、
スライバーの抱合性も全くないものとなった。
これに対して、本願発明法では長時間経過しても牽切性
は良好であるとともに、単繊維のボイル収縮率も低いま
まであった。また、トウの元の捲縮も有する抱合性の高
いかつ、嵩高いスライバーが得られた。このように除湿
槽を設けることによって、牽切後でも収縮が少なく、捲
縮があシ、平行度、斑、ステーブルダイヤグラムの良好
な限シなくランダム・スライバーに近づいたスライバー
を長時間安定して製造することが可能となった・このよ
うに、冷却による除湿を行うことによシ随伴空気の水分
を除湿することができる。この場合、ファン34の風速
をトウが乱れない程度に上げるのが好ましい。本具体的
実施例では107secで行った。これにより、随伴空
気をいち早く吸引し、冷却除湿装置の蒸発器に水分を霜
付かせ、除湿する。
特に、水分率が10%を越えるようなトウの場合は単な
る冷却除湿だけでなく、積極的にトウの水分を乾燥させ
た後、冷却除湿をするのが好ましく、赤外線ヒーター等
でトウの水分を除湿したのち、次に、温度が高く雰囲気
中に多くの水分を営んだ状態で冷却除湿装置の蒸発器に
水分を霜付かせることによシ効率的な除湿を行うことが
できる。
〈発明の効果〉 本発明は前述のように構成されているので、本発明の方
法又は装置を用いることにより下記の効果を得ることが
できる・ (1)牽切時の部分的な段切れがなく、牽切後も収縮が
少なく、トウの元の捲縮を有し、平行度、斑、ステーグ
ル・ダイヤグラムの良好な限シなくランダム・スライバ
ーに近づいたスライバーを一工程で、しかも長時間安定
して製造することが可能となる。
(2)低温牽切槽で牽切熱を累早く奪い取ることにより
、牽切発熱の高い原綿の再牽切を可能にし、上記の如く
、すぐれたスライバーを得ることが可能となった。
(3)また、冷却槽内への霜付きがなくなり、回転ロー
ラの露結によるコスレがなく、繊維損傷がなくなりステ
ーグル・ダイヤグラム、牽切性、フ゛ライ、物性が向上
した。また、冷凍能力の低下もなくなった。
(4)冷却槽のシール構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアクリル系合成繊維(商品名カシミロン@)3
d、20本束の各温度における張力−伸度線図を示すグ
ラフである。 第2図は飽和蒸発表から空気の露点と標準状態における
INtM5当たシの水分量の関係を示すグラフである。 第3図は第1図に示した張力−伸度線図から得られる塑
性変形領域と切断温度との関係を示したグラフであって
、(■)は第1図に示した繊維束であ!0、(n)は同
じくアクリル系合成繊維(商品名:カシミロン[株])
の低伸度タイプの繊維束である。 第4図は本発明により低温牽切装置の一実施例を示す略
示正面図である。 第5図は冷却槽の詳細を示す図面であり、(a)は正面
からの縦断面図、(b)は側面からの縦断面図である。 第6図は加熱型除湿槽の一実施例を示す図面であシ、(
&)は正面からの縦断面図、(b)は側面からの縦断面
図である。 第7図は冷却型除湿槽の一実施例を示す図面であり、(
、)は正面からの縦断面図、(b)は側面からの縦断面
図である。 第8図は第6図に示した加熱型除湿槽と第7図に示した
冷却型除湿槽を組合せて用いた低温牽切装置の一実施例
を示す略示正面図である。 第9図は低温牽切槽の詳細を示す縦断面図である。 A・・・冷却槽、B・・・牽切機、C・・・除湿構、D
・・・低温牽切槽、H,I・・・冷却除湿装置、1・・
・トウ、2.3.7・・・エラグローラ、5・・・送込
ローラ、6・・・断熱材、8・・・スリット、61・・
・スライバー。 特許出願人 旭化成工業株式会社 ゛ 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第1図 伸度(’/、 ) 冴52図 茹3図 切断温度(0()

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続繊維の束に延伸力および/又は剪断力を与えて
    、連続繊維の束を構成する各単繊維を牽切して、不連続
    繊維の束を製造する方法において、走行する連続繊維の
    束に含まれる水分および連続繊維に伴う随伴空気の水分
    を豫め除湿し、引続き連続繊維の束を一5℃以下の媒体
    に接触させて深冷した後直ちに牽切することを特徴と子
    る不連続繊維の束を製造する方法。 2、−5℃以下に深冷した連続繊維の束を深冷した後直
    ちに、−5℃以下に冷却しつつ牽切するあるいは深冷し
    た後直ちに牽切し、再び一5℃以下に冷却して再牽切す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の不連続
    繊維の束を製造する方法。 3、除湿槽、冷凍機を備えた冷却槽および牽切機を順次
    連設した連続繊維の束から不連続繊維の束を連続的に製
    造する低温牽切装置であって、前記除湿槽が連続繊維の
    束の含有空気を一5℃以下の露点に除湿できる檜であシ
    、前記冷却槽が前記連続繊維の束を一5℃以下に深冷で
    きる槽であり、前記牽切機か前記連続繊維の束を低温で
    牽切できる機械であることを特徴とする低温牽切装置。 4、前記牽切機が少くとも2対のニップロールを具備し
    、任意の二、ノロール間に冷却手段を具備した低温牽切
    槽が設けられ、それぞれのニップロールによシ連続繊維
    の束の低温牽切槽への送込口および引出口が閉塞されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の低温
    牽切装置。
JP59021496A 1984-02-08 1984-02-08 連続繊維束を除湿して低温牽切する方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0749608B2 (ja)

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GB08511301A GB2174419B (en) 1984-02-08 1985-05-03 Low temperature draft-cutting process and apparatus for preparation of discontinuous filament bundles
FR8507043A FR2581661B1 (fr) 1984-02-08 1985-05-09 Procede et installation de coupe par etirage a basse temperature destine a la preparation de faisceaux de filaments discontinus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583382B1 (ko) * 1998-02-04 2006-05-26 인비스타 테크놀로지즈 에스.에이.알.엘. 이동하는 다수-필라멘트 토우 가열세팅을 위한 캘린더링 장치 및 방법

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