JPS6016756A - 機器の処理制御方式 - Google Patents

機器の処理制御方式

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JPS6016756A
JPS6016756A JP10932884A JP10932884A JPS6016756A JP S6016756 A JPS6016756 A JP S6016756A JP 10932884 A JP10932884 A JP 10932884A JP 10932884 A JP10932884 A JP 10932884A JP S6016756 A JPS6016756 A JP S6016756A
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JP
Japan
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processing
timer
executed
group
coin
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Pending
Application number
JP10932884A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Takeda
竹田 義昭
Takashi Oyamada
小山田 隆
Toshiaki Hayasaka
早坂 年昭
Osamu Kai
治 甲斐
Toshimichi Kubota
窪田 俊道
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication of JPS6016756A publication Critical patent/JPS6016756A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M17/00Prepayment of wireline communication systems, wireless communication systems or telephone systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Prepayment Telephone Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、情報処理の要求が一時的に同時処理として生
ずるが、これ以外では処理要求の発生頻度が少ない機器
の処理料jIlil方式に関するものである。
〔従来技術〕
一時的に同時処理要求が生じ、これ以外では処理要求の
発生頻度が少ない機器の一例として公衆電話機を挙げれ
ば、近時の公衆電話機においては、ダイヤル信号の送出
など通話に必要とする通話処理や硬貨選別などの処理を
ストアードプログラム方式演算処理装置a1いわゆるマ
イクロコンピュータを利用して行なうものが各独提案さ
れている。
ところで、公衆電話機においては、硬貨の投入検知に伴
う硬貨選別処理などその実行要求が不規則的に発生する
処理と、課金信号の受イ8に伴う課金処理などその実行
要求がほぼ規則的に、しかも比較的長い周期で発生ずる
処理がある。
従来、このように実行要求の発生態様が異なる処理を実
行するに際し、(イフ 実行要求が不規則的に発生する
硬貨選別処理などは高い応答性が要求されるため、この
ような処理については他の処理とは別に専用回路あるい
は専用のコンピュータにより実行するようにしたもの、
(ロ)不規則的な実行要求への応答性を基準にしてクロ
ック周波数あるいは処理サイクルを定めて規則性のある
実行要求に対する処理も1つのコンピュータによって実
行するようにしたものがある。
ところが、前者の(r)のように構成した場合には少な
くとも2つのコンピュータを設けなくてはならないため
、構成が複雑になるという欠点がある。
また、後者の(ロ)のように構成した場合、課金信号に
対する処理などの実行要求か無いのにもがかわらずその
プログラムが起動され、コンピュータが常時jfii、
mJシている状態となり、時間の無駄が生じると共に消
費電力が大きくなり、消費電力が抑制されている局電源
方式の公衆電話機等の機器には実用し得ないという欠点
がある。
〔発明の目的お、よび構成〕
本発明は上記のような欠点を解決するためになされたも
ので、その目的は前述の機器において必要とする処理を
簡単な構成で、しかも少ない電力消費で実行し得るよう
にした機器の処理制御方式を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明においては、機器の各
処理内容をその優先度に基づいて複数のグループに分割
するとともに各グループ内での責先順位をそれぞれ指定
し、かつ基本周期毎に各処理内容に対する実行要求の検
出を行ない、この検出結果によす、要求があれば前記基
本周期の期間内において優先順位に従う月1−の処理を
実行して休止状態へ移行し、致来がなければ直ちに休止
状態へ移行するようにしたものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す公衆電話機のブロック
図であり、大別すると、電話機回路部10、この電話機
回路部10e通じて局側から送られてくる課金信号を受
けて硬貨の収納等を制御する制制部20、制御部20か
らの指令に基づき投入硬貨を選別して収納部(図示せず
)へ収納し、また返却部(図示せず)に返却する硬貨処
理部30とから構成されている。
電話機回路部10は、局線端子L1+ L2によって局
側に接続されており、この局線端子L+ + L2間に
はフックスイッチ接点H8,を介して着信があることを
報知する着信表示回路1001課金信号を検出する課金
信号受信回路1o1.ダイオードブリッジ回路102.
電源回路103.ダイヤルパルス送出回路104.およ
び通話回路105が接続され、オフフックに連動してフ
ックスイッチ接点H3,が図示する側と反対側に切換わ
ると、局線端子Ll 。
1.2に対して通話回路105を含む直流ループが形成
される。
ダイオードブリッジ回路102は、局線端子L1+L2
間に印加される局からの直流電圧の極性にかかわらず、
電源回路103およびダイヤルパルス送出回路104に
一定極性の直流電圧を供給するものであり、またTR源
回路103はダイオードブリッジ回路102からの局覚
流をコンデンサに充電して後yj、l;する演算処理装
置id;(CPU)などの動作用電源電汀−を形成する
ものである。この場合、’rli:源回路103は高抵
抗Rを介し7て局線端子り、に接続され、オンフック後
も内蔵のコンデンサを充電してランダムアクセスメモリ
(RAM)の記憶内容を保獲するだめのバックアップ用
電源電圧BUPを発生している。
ダイヤルパルス送出回i¥15104はダイヤルパルス
信号Di f受けて局線に送出するもので、ここでのダ
イヤルパルス信号Diはキーボード(図示せず)からの
信号を受けてCPU 200が発生し、入出力インタフ
ェース回路203を介してこのダイヤルパルス送出回路
104に入力される。この場合、ダイヤルパルス信号D
iの送出中は、入出力インタフェース回路203を介し
てダイヤルシャント信号DSが与えられ、これによって
通話回路105が短絡されてダイヤルパルス信号Diに
よる発呼者へのパルス雑音を与えないように構成されて
いる。
また、このダイヤルパルス送出回路104には蓄積硬貨
が不足しlこなどの場合に強制切断信号が入出力インタ
フェース回路203を介して与えられ、通話を強制的に
切断できるように構成されている。
制御部20は、CPU200を中心としてランダムアク
セスメモリ(RAM) 201 、硬貨処理あるいは通
話処理に必要なプログラムおよび定数等を記1、はした
リードオンリメモリ(ROM)202、各種センリ゛へ
・i・との信号送受を行なうための入出力・イ/タノ−
′〔−ス回路203および204とをi#liえている
。さら((,11山j【のWi I ?i I3<61
+ ’?’ Iif l’<’j Iklの:持]、l
’: 7(行なう安示ν;ニア205、TICn+1:
樟本体かJう[症角IW以−)−傾りられIにとを検知
する姿勢センサ206、オンフックおよびオフフックに
連動して開閉するフックスイッチ接点11s2をイn;
jえている。
姿勢十ンツ2011、電話(幾本イ(・を仙けての不正
r防jト、するために設けられたものであり、電話機杢
′作が所定角度以上傾けられると強+1i11切断信号
がシヘせられ、通話が強制的に切断される。。
この開側1部20においては、オフフックに伴い電源回
路103に内蔵のコンデンサの充電電圧が所定値に遅す
ると通話処理および硬貨処理のだめのプログラムが起動
する。そして、プログラムの起動後において硬貨投入と
ダイヤル操作があればダイヤルパルス13号Diおよび
ダイヤルシャント1す号1)sが発生され、また通話中
に課金信号受信回路101から課金信号検知信号を受け
/ヒ場合には後述する収納マグネット308に対する1
駆動信号が発生される。さらに、@槓硬貨の不足時ある
いは電話機本体の異常な傾斜時においては通話の強制切
断信号が発生される。
次に、硬貨処理部30は硬貨投入検知センサ(図示せず
)などの光学的なセンサ回路301、材質選別コイル(
図示せず)を含む材質選別回路302、厚さ検出用コイ
ルを含む厚さ選別回路303、直径検出用コイルを含む
直径選別回路304、これら選別回路302〜304の
アナログ出カイ3号を選択的にディジタル信号に変換す
るAD変換器(ADC)305、正貨を蓄積させるだめ
の蓄積レバーとともに硬貨振分は機構を構成する蓄積マ
グネット306および復旧マグネット307を有し、さ
らに課金信号に応じて収納レバーを駆動する収納マグネ
ット308を有している。
次に以上のような構成に係る11Iυ作について説明す
る。
はじめに、この実施例の硬貨処理においては、例えば4
ms周期でCPU 200に対する全ての人力信号を読
込んでその内容あるいは状態を判別した結果、実行すべ
き処理があればその処53H1の実行要求を表わずタス
クレディ7ングをセットしておき、この後タスクレディ
フラグの状態を判別してセットされているタスクレディ
フラグが1つであればこのフラグに対応する処理を4m
sの中の残りの時間内で実行し、セットされているタス
クレディフラグが複数個の場合には個別に分解した硬貨
検知処理や表示処理などの個別処理のうちノ11も優先
度の高い1つの処理を選択して4msの中の残りの時間
内で実行し、優先度の低い残りの処理については次の新
たな4 m sの処理サイクルにおいて上位の優先度の
処理要求が無いことを条件に順次実行するようにしてい
る。従って、4msの処理サイクル内においては硬貨検
知処理などの個別に分九了された個別処理のうち1つの
みが実行される。
そして、この個別処理が終了した場合、CPU600は
内(%の基準タイマによって次の処理サイクルが到来し
たことの割込み(INT)があるまでアイドル状態とさ
れる。
ここで、各個別処理の優先度は第1グループと第2グル
ープとにさら9U分類され、第1グループに属する処理
は4 m sの処理サイクル1σに役先度順に実行し、
第2グループにJiiする処理は第1グループの8倍の
周期32m5の処理サイクル4JJK2181グループ
に属する処理の実行徴求が無いときのみ実行するように
構成されている。
すなわちこの実施例においては、全ての処理を4msの
短周期で実行する必要のある第1グループの処理と、3
2m5の比較的長周期で実行すれは足りる第2グループ
の処理とに分類したうえ、各グループ内においても優先
順位全定め、この優先順位に従って必要な処理を実行し
、終了すれ(ば新たな処理サイクルが到来する壕でCI
)U 20(lをアイドル状態(スリーブ状態)とし、
応答性の向上と共に低消in、電力化を図っている。な
お、アイドル状態を有するCPUとしては型名HD63
01V(日立製作新製)がある。
この実施例において、CPU200が実行する処理は次
の第1表に示すような個別処理に分割され、かつその優
先順位が定められている。
第1表 ダイヤル制仰処ηI!5 テストモード処理 5 そしで、上述のような処理体系を採用しているため、R
AM2U1内にはそのメモリ領域を利用して竹処理の実
行要求を記憶する各処理にそれぞれ対応したタスクレデ
ィフラグレジスタが設けられ、vすえは硬貨の投入が検
知された場合には硬貨検知処理に対応するタスクレディ
フラグレジスタに”1″がセットされることによりその
実行が要求され、その後の処理終了によってリセットじ
0”)される。
このほか、RAM201内には蓄積マグネット3o6等
の通電時16]を管理するためのソフトタイマ用のレジ
スタが設けられている。
以下、第2図〜第9図に示すフローチャートに基づ@第
1表で示した各処理がどのようにして実行されるかを詳
しく説明する。なお、電話機回路部10および硬貨処理
部3oについては本発明の要旨と直接関係しないために
その詳細説明を省略する。
第2図は、CPU200が実行する処理のゼイ・ラルフ
ローを示す図であって、オフフックに伴い電佇回路10
3に内蔵されたコンデンサの充電電圧が9[定電圧値に
なると、このゼネラルフローに示す処理が開始される。
このゼネラルスローにおいで、CPU 200はまずス
テップ800においで入出方インタフェース回路203
 、204内のバッファレジスタあるいはRAM201
内に設けた各種のデータレジスタ等をイニシャライズし
、次のステップ801において七ンサ回1+’fS 3
01における硬貨投入検知センサなとに異常がないかど
うか、さらに収納部(図示、LLず)が?i々杯状態に
なっていないかどうかなどをii:t njf L 、
正常な通話が可能な状態であれば次のステップ802の
処理に移行する。しかし、硬貨投入検知センサなどに異
常がある場合、あるいは収納(IIが満杯状態になって
いるなどの異常状態ではこのことを表わすフラグをセッ
トした後次のステップ802の処理に移行する。このス
テップ゛801の自己診断処理において異常状態が検出
された場合、後述するステップ880(第7図)の表示
処理においてフラグの内容に対応した異常表示が表示器
205に表示される。
ステップ802の処理においては、CPU200は第1
グループに属する処理の処理サイクルf:規定する第1
の基準タイマに4 m sのタイマ時間をセットして計
時動作を開始させる。なお、この第1の基準タイマはC
PU 200に内蔵されているものである。この後CP
U 20Gはステップ803において、例えは蓄積マグ
ネツ) 306の通電時間などを謂時するために設けら
れた複数のソフトタイマの中に計時動作中のソフトタイ
マがあるか否かを検出し、計時動作中のソフトタイマが
あれば計時値をインクリメントした後タイマ時間が終了
していないか否かを検出し、タイマ時間が終了していれ
は例えば蓄積マグネット306の通電を停止させる処理
を実行する。この場合、このステップ802から後述の
ステップ809までの処理は第1の基準タイマによって
規定される4msの処理サイクル毎に実行されるが、例
えば蓄積マグネット306などの通電時間は数100m
5程度になるため、4msの8倍の周期(32ms)で
計時動作を繰返す第1の分周用タイマと、さらにこの第
1の分周用タイマのタイマ時間を分周して32m5の2
8倍の周期(896ms)で計時動作を繰返す第2の分
周用タイマとが設けられ、数100ms 程度のタイマ
時間は第1の分周タイマの出力を利用して計時され、1
秒以上のタイマ時間は第2の分周用タイマの出力を利用
して計時される。なお、分周用タイマもRAM201の
メ七り領+p、を利用したソフトタイマで(1へ成され
るものである。そして、各ソフトタイマは七の計時機能
が例えは蓄積マグネット306の通1を時間の計時用と
して専用に用いられるのでなく、後述する例えば蓄積検
知処理のプログラムが所望のソフトタイマに対応したレ
ジスタに対し4時ずべきタイマ時間とタイマ時間終了の
条件で実行すべき処理のプログラムの記憶アドレスを与
えることにより、蓄イノ(マグネット306の通電時間
計時用として働かせたり、復旧マグネツ) 307の通
電時間計時用としてセリかせたすすることができるよう
に構成されでいる。すなわち、各ソフトタイマは第1表
に示した各処理のプログラムによってその計時機能が選
択的に定義され、定義された後はステップ803のタイ
マ処理において計時値の更新がなされる。
この、1υ合、4時機能の定義は、タイマ時間終了のn
)件で実行する処理内容によって定まる。
CPU 200はこの後ステップ804の入力センス処
理において、CPU200に対して入力される全ての一
111号、すなわち課金信号受信回路101.姿勢セン
サ206.フックスイッチ接点H82,センザ回路30
1の各出力信号、さらに郁!貨処f!j!機能のデスト
スイッチ(図示せず)、キーボードのダイヤルボタン(
図示せず)の出力信号を検知する。次いて、CPU 2
00はこの検知結果を基に次のステップ805のレディ
タスクチェック処理において、硬貨検知処理などの個別
処理を実行する必要が生じているか否かをチェックし、
個別処理の実行の必要性が生じていれば必要とする個別
処理に対応したタスクフングレジスタにその実行要求を
表わすタスクレディフラグをセットする。
次K、CPU200はステップ806において各個別処
理に対応したタスクレディフラグのうちセットされてい
るものが有るか否かを第1表に示しだ優先順位に従って
チェックし、セットされているものが全くなければステ
ップ809に進んで自己の動作状態をアイドル状態とす
る。しかし、各個別処理に対応したタスクレディフラグ
のうちいずれかにセットされているものがあれは、最先
に検出したタスクレディフラグすなわちセットされてい
るタスクレディフラグのうち最も轢先ハI(L位の高い
タスクレディフラグに対応する個別処理のスタートアド
レスをステップ807のタスク始p山処理におい一〇プ
ログラムカウンタにセットし、次のステップ808のタ
スク実行処理においてプログラムカウンタにセットした
アドレスをスタートアドレスとする個別処j里のプログ
ラム、すなわち第7図のステラ7810〜900に示す
各処理の1つを実行する。
そして、この個別処理が終了ずれはステップ809にお
いて自己をアイドル状態とし、その後4 m sのタイ
マ時間が終了して新たな処理サイクルが到来したことの
割込みが第1の基準タイマから発生ずればステップ80
2に戻り、以後同様の処理を繰返す。この場合、実行に
移された個別処理のタスクレディフラグはプログラムカ
ウンタにスタートアドレスがセットされた段階でリセッ
トされる。
このため、次の新たな処理サイクルにおいては次位1仲
先順位の個別処理が実行に移されることになる。
ただし、第2グループに稽する個別処理の実行’f:装
求するタスクレディフラグについては、CPU200は
ステップ805のレディタスクチェック処理において3
2m5の第2基準!イマのタイマ時間が終了し、かつ第
1グループのタスクレディフラグが全てセットされてい
ないことを条件にそのセット状態を検出する。そして、
CPU200は第2グループに属する個別処理の処理ザ
イクルを規定する32m5の第2基準!イマについては
、オフフック直後に第1グループの処理要求が無いかあ
るいは無くなったことを条件にステップ805・・′)
レディタスクチェック処理においてスタートさせ、その
後ステップ805を通過する毎にその割時値を更新し、
更新の結果、タイマ時間が終了すれは第1グループに川
する個別処理の実行費求が無いことを条件に再スタート
させる。
このため、第2グループに属する個別処理は、オフフッ
ク直後においては第1グループの処理要求が無くなった
時点から32m5経過後に初めて実行の機会が与えられ
、その後は第1グループの処理要求が無ければ32m5
毎に実行の機会が与えらIする。
このように通話処理および硬貨処理に関わる全ての処理
は個別に分解され、優先度胆に4ms毎あるいは32m
5毎の周期で実行され、実行の終了後においてCPU 
200は直ちにアイドル状態とされる。従って、優先度
の高い第1グループに硬貨の投入を検知した場合の処理
などを割当てておけばこれへの応答を失することすく、
かつ電力消費も低減できるものとなる。
ところで、第1グループに属する処理は第3図のステッ
プ810〜850にそれぞれ示しているが、このうちス
テップ810に示す硬貨検知処理は硬貨投入検知センサ
によって硬貨の投入が検知され、この投入検知に基づき
硬貨検知処理の実行要求を表わジタスクレディフラグが
セットされている条件で他の処理要求に最優先して実行
される。そして、この硬貨検知処理においては硬貨の連
続投入による誤蓄積を防止するだめの硬貨選別タイマが
起動されると共に、投入硬貨の厚さおよび直径を選別す
る/こめの厚さ選別回路303および直悦選別回路30
4に対し動作用電諒を硬貨選別タイマのタイマ設定時間
中だけ供給する処理が実行される。
この場合、回路303および回路304に対する電源の
供給および遮断は入出力インタフェース回路204を介
して行なわれる。
次にステップ820に示す硬貨データ入力処理は、硬貨
選別タイマの起動により硬貨データ入力処理の実行要求
を表わすタスクレディフラグがセットされているや件で
実行される。そして、この硬貨データ入力処理において
は硬貨の材質、直径、厚さに関するデータがAD変換器
305および入出力インタフェース回路204を介して
入力されると共に、この入力データと所定値との比較が
行なわれて投入硬貨の真偽および種類が検出され、投入
硬貨が適正貨であればこれを蓄積するために蓄積マグネ
ット306が駆動される。これによって投入硬貨は蓄積
軌道に導かれる。なお、投入硬貨が偽似貨であった場合
には蓄積マグネット306は駆動されず、この時の偽似
貨は返却される。
次にステップ830に示す蓄積検知処理は、蓄積検知処
理サによって蓄積軌道に到来した硬貨が検知され、この
蓄積検知に基づき蓄積検知処理の実行要求を衣わすタス
クレディフラグがセットされている条件で実行される。
そして、この蓄積検知処理ycおいては前述の硬貨デー
タ入力処理において得られた投入硬貨の種類を表わすデ
ータに基づき投入硬貨額がめられて蓄積順メモリの中の
蓄fft IID’を位に対応したメモリ領域へ格納さ
れると共に、J区納部(図示せず)に既に収納された硬
貨額のうり通話未使用分の金額と蓄積メモリに格納され
ている蓄積順とが加算され、引続き通話pJ能な金布亘
が4つ出される。さらに、蓄積マグネット306に対す
る通電が停止され、一定時間経過後に復1日マグネツ)
 307に対する通電が所定時間だけ行な′Iノれ、面
積マグネット306の通電によって蓄積側に作動してい
た蓄積レバー(図示せず)が返却1]1jに切換えられ
る。なお、この蓄積検知処理においてtま、;1j−1
話0■能な硬貨額を表示させるだめのタスクレディフラ
グがセ2)され、その後に第2グルーフ′の表示処理の
実行が許可された段階でこの通話可能な硬貨額が表示器
205に数字表示される。
次にステップ840に示す収納検知処理は、旺金信号の
受信により収納マグネット308が駆動されることによ
り収納側に作動している」区納レノ(−(図示せず)を
介して収納軌道に到来した硬貨が収納検知センサによっ
て検知され、この収納検知に基つき収納検知処理の実行
要求を表わすタスクレディフラグがセットされている条
件で実行される。そして、この収納検知処理においては
蓄積メモリに記憶されている蓄積順からこの時収納した
収納硬貨額が減算されると共に、引続き通話可能な金額
が前述の蓄積検知処理の場合と同様に算出される。さら
に、収納マグイ・ット308に対する通電が停止され、
この収納マグネット308の通電によって収納1111
1に作動していた収1゛jレバーが非1■納1ltlに
復旧される。
次にステップ850に示すダイヤル制御処理は、オフフ
ック後に少なくとも1枚の正買が蓄積軌道に蓄積された
後にダイヤルボタン操作が行なわれ、このダイヤルボタ
ン操作に伴うダイヤル信号の立I−リ(才だ(r、1立
−トリ)の検知によってダイヤルHi!11(”11処
理の夷’?]””7氷を表わすタスクレディフラグかセ
ットされている伯仲で実行される。そして、このダイヤ
ル制御処理においてはダ・イヤル個号Di:t、−J’
びダイヤルシャント・信号D8が人出力インタフェース
回路203を介してダイヤルパルス送出回路104に与
えられる。
一す5 z eK 2グループに属する各処理は第3商
のステップ860〜900にそれぞれ示しているがこの
うちステップ860に示す課金処理は課金信号の立−ヒ
りの検知によって旺金処理の実行要求を表わすタスクレ
ディフラグがセットされている条件で実行される。この
課金処理においては次のステップ870に示す収納判断
処理の実行要求を表わすタスクレディフラグがセットさ
れる。すると、第2グループの処理ザイクル(32ms
)の新たな処理ザイクルが到来した段階で収納判断処理
が実行され、Yl(、に収納した硬貨額に未使用分が充
分にあれば、この未使用額から課金額が減n−される。
しかし、未使用額が6果金額より少ない場合には蓄積軌
道に蓄積されている硬貨(I−追加状f1’l−jるた
めに収納マグネット308に対する通電が行なわれ、1
枚の蓄積硬式が収納部にや「だに収納される。j■納マ
マグイット308 K対する辿′1住により、イ【史上
でが〕1又44ゼL道にm炉れると収納検知センサによ
る収納検知によって前述したステップ840の収納検知
処理が実行される。
次にステップ870に示す表示処理は、@()t 1i
itt道に新たに硬貨が蓄積された場合、あるいはJI
K納部に新たに硬貨が収納された場合に引続き通詰0[
能な硬貨額を表示させるためのタスクレディフラグがセ
ットされている条件で実行される。棟だ、収納部が満杯
状態になっている場合、あるいは硬貨投入検知センサな
どに異常が生じている賜金に異常表示を行なわせるため
のタスクレディフラグがセットされている条件で実行さ
れる。そして、このタスクレディフラグの内容に応じて
引続き通話可能な硬貨額の表示あるいは異常表示が表示
器205によって行なわれる。なお、この表示処理の実
行を要求するタスクレディフラグは、自己診断処理や蓄
積検知処理、収納検知処理などで表示出力が必要となる
都度セットされる。
次にステップ890に示すフック処理tよ、オフフック
丑たはオンフックに伴うフックスイッチ接点11S2の
出力信号の立上りあるいtま逆b11.検知センサによ
る硬貨の逆流(11L詰機本体をfLLiり又の不正行
為による逆流)か検知され、これらの立上り検知あるい
は逆流検知に基づきフック処1F!の実行要求を訟わず
タスクレディフラグがセットされている条件で実1jさ
れる。
ぞして、このフック処理においてはタスクレディフラグ
ヶセットした原因がオフフックまたはオンフックに伴う
ものであれは、通話開始または通fli:l終rに心安
とする処理か実行される。また、タスクレディフラグを
セットした原因が硬貨の逆流1・て知K 1’# ’>
ものでおれば、ダイヤルパルス送出回h!1i104に
対し−C辿通話強制9ノ断伯しか送られ、通1清が強1
1ilJ的に切断される。
?尺に、ステップ900に示ずテストモード処理は1.
5j守時にテストスイッチ(1y、l 7jせず)がオ
ン操作され、このオン操作に伴ってテストモード処理の
実行要求を表わすタスクレディフラグがセットされてい
る条件で実行される。このテストモード処理においては
、全機能を試験するための処理が実行される。
第一4図および第5図は、第2図のステップ803に示
したタイマ処理の詳細を示すフローチャートであって、
CPU200はまずステップ1000においてタイマ時
間が32m5の第1分周用タイマのカウント値(タイマ
時間)を1単位(4ms)だけ減じ、次にこの第1分周
用タイマのタイマ時間が終了しているか否かをステップ
1001において検出する。
この結果、タイマ時間が終了している場合にはステップ
1002においてこの第1分周用タイマに32m8のタ
イマ時間に相当する値を再セットして再スタートさせる
。しかし、タイマ時間が終了していなければ第2図のゼ
ネラルフローの処理に戻り、入力センス処理の実行に移
る。
CPU 200は第1分周用タイマを再スタートさせた
場合、ステップ1003のタイマブロック処理に」、?
いてこの第1分周用タイマの分周出力會利用した収斂の
ソフトタイマの使用状態を調べ、現在使用中のソフトタ
イマがあればこのソフトタイマのタイマ時間を1単位(
32ms)だけ減じると共に、タイマ時間が終了したソ
フトタイマかあれはそのソフトタイマのタイマ時間終了
の条件で実行すべき処理を行なう。すなわち、ソフトタ
イマは第6図に示すようにRAM201のメモリ領域を
利用し、計時(幾能を使用中であることを表わす使用フ
ラグのメモリ領域M1 と、スタート時からの経過時間
を表わすタイマカウント値(タイマ時間)のメモリ領域
M2と、タイマ時間終了時に実行すべき処理のプログラ
ムが記憶されているROM 202の上位アドレスおよ
び下位アドレスのメモリ領域M3およびM4 とから構
成されており、さらにこのような構成のソフトタイマは
複数個を1組としてブロック化され、第1分周用タイマ
の分周出力を利用する第1タイマブロツクとして構成さ
れている。
このため、CPU200は第5図にタイマ処理の詳細を
示しているようにまずステップ1010において第1タ
イマブロツクのスタートアドレスをセリトン、メモリ領
域M、から纂1番目のソフトタイマにおける使用フラグ
を胱出し、続くステップ1ottにおいてこの第1番目
のソフトタイマが使用中か否かを判別する。この結果、
第1番目のソフトタイマが使用中でなければステップ1
017の処理にジャンプし、ここにおいて第2番目のソ
フトタイマのスタートアドレスをセットした後、ステッ
プ1018の判断を経た後ステップ1011の処理に戻
り、第2番目のソフトタイマにおけるメモリ領域M1か
ら使用フラグを読出し、第2gi目のソフトタイマが使
用中か否かを判別する。この結果、第2番目のソフトタ
イマが使用中であれば次のステップ1012においてこ
の第2番目のソフトタイマのタイマ時間’t1単位(3
2ms)たけ減じた後、次のステップ1013において
予め設定されたタイマ時間が終了しているか否かを判別
する。
この結果、第2番目のソフトタイマのメモリ領域M2の
値が「0」になっている場合、すなわちタイマ時間が終
了している場合には次のステップ1014において使用
フラグをリセットした後、次のステップ1015におい
てタイマ時間終了の条件で実行すべきプログラムのスタ
ー ドアドレスを第2−rlytコのソフトタイマのメ
モリ領域M3およびM4から読出してプログラムカタン
クにセットし、次のステップ1016において当該プロ
グラムによる処理7f:実行する。この後、ステップ1
u17において次のソフトタイマ、すなわち第3@目の
ソフトタイマのスタートアドレスをセットした後、ステ
ップ1018の判断を経てステップ1011の処理に戻
る。しかし、第2番目のソフトタイマのタイマ時間が終
了していなければステップ1013からステップ”10
17ヘジヤンフ゛し、第3番目のソフトタイマのスター
トアドレスをセットした後、ステップ1018の判断を
経てステップ1011の処理に戻る。
CPU 200は同様な処理を繰返し実行し、第1分周
用タイマの分周出力を利用したソフトタイマに門する処
理が全く終了するとステップ1018の判断を経て第4
図のステップ1004の処理に移る。
CPU 20Gは、ステップ1004においてタイマ時
間が896ms(=32msX28)の第2分周用タイ
マのタイマ時間を1単位(32ms)だけ減じ、次にこ
の第2分周用タイマのタイマ時間が終了しているか否か
をステップ1005において判別する。
この結果、タイマ時間が終了している場合にはステップ
1006においてこの第2分周用タイマに896tng
、のタイマ時間に相当する値を再セットして再スタート
させる。しかし、タイマ時間が終了していなければ第2
図のゼネラルフローの処理に戻り、入力センス処理の実
行に移る。
CPU 2θ0は第2分周用タイマを再スタートさせた
場合、ステップ1007のタイマブロック処理において
この第2分周タイマの分周出力を利用した複数のソフト
タイマ、に関する処理を前述のステップ1003の処理
と同様にして実行し、第2図のゼネラルスローの処理に
戻る。
第7図および第8図は、第2図のステップ804に示し
た入力センス処理の詳細を示すフローチャートであって
、CPU 2GGはまずステップ1050においてCP
U 200に入力される全ての入力信号を読11′y、
るための読取り信号をオニl状77、!:とシフ、次の
ステソゲにおいで人力信号の状態を検出Jる。そして、
次のステップ1052において読取り1ET ’Fをオ
フ状jIjQとした後、ステップ1053において先の
ステップ1U51で検出した人力信号の状態検出結果に
基づき硬貨検知処理など個別処理の実行臂氷を表わすタ
スクレディフラグをセットする。
ずなわら、第8図にステップ1052の詳細を示してい
るが、CPU200は入力信号の状態検出の結果、硬貨
投入検知センダの出力信号のエツジ(立上りオたけ立下
り)を検出しん場合には硬貨の投入がイー」力われたも
のとして硬貨検知処理の実行を請求するタスクレディフ
ラグ(TRF)をステップ1061にふ−いてセットし
、咬た逆KC,(<E知センサの出力’I#ニーViの
エツジを検出しlヒ炉1合には不iF行為により硬貨の
逆流が発生したものとしてフック処理0〕夷1王を俵!
求うるタスクレディフラグをステソゲi[1(i3に;
部いでセットする。さらに、畜tI′1検知センリの出
力1.′i−号のエツジを検出し/こlイ)合には選別
処理イi・受け/こ投入硬貨がd積rBit迫に達した
ものとして蓄積検知処理の実行を要求するタスクレディ
フラグをステップ1065においてセットし、また収納
検知センサの出力信号のエツジを検出した場合には蓄積
硬貨が収納部に達したものとして収納検知処理の実行を
要求するタスクレディフラグをステップ106Tにおい
てセットする。さらにまた、フック名インチ接点H82
の出力信号のエツジを検出した場合にはオフフックまた
はオンフックが行なわれたものとしてフック処理の実行
を要求するタスクレディフラグをステップ1069にお
いて七ツトシ、またダイヤルボタンの出カイ1号のエツ
ジを検出した場合にはダイヤル操作が行なわれたものと
してダイヤル制御処理の実行を要求するタスクレディフ
ラグをステップ1011においてセットする。同様に、
保守用のテストスイッチの出力信号のエツジを検出した
場合には保守作業が行なわれているものとしてテストモ
ード処理の実行を我求するタスクレディフラグをステッ
プ10T3においてセットし、さらに課金18号のエツ
ジを検出した場合には課金信号が到来したものとして諜
金処J(11の実行を要求するタスクレディフラグをス
テップ10T5においてセットする。さらに、硬貨選別
タイマの使用フラグを参照して該タイマが動作中である
場合には投入硬式の選別i1+作を開始させるために硬
貨データ入力処理の実行を要求するタスクレディフラグ
をステップ10T7においてセットする。
CPU 200はこのようにして全入力信号の状態に応
じて個別処理の実行を要求するタスクレディフラグをセ
ットした後、第2図のゼネラルフローの処理に戻る。
なお、姿勢センサ206の出力信号のエツジを検出した
場合にはフック処理の実行を要求するタスクレディフラ
グがセットされるようになつ1いる。
第9図は、第2図のステップ805に示したレディタス
クチェック処理の詳細を示すフローチャートでおって、
CPU200はまずステップ1080においてインデッ
クスBに対し第1グループの個別処理数を表わす値「0
5」をセットした後、第1グループに属する各個別処理
の稼動状態およびその処理プログラムのスタートアドレ
ス情報を各個別処理別に記憶したタスクコントロールブ
ロックのスタートアドレス情報をXレジスタに一時記憶
させると共に、このタスクコントロールブロックのスタ
ートアドレス情報ヲアドレスバス上に送出する。
すなわち、第1グループの個別処理を管理するためのタ
スクコントロールブロックは第10図のメモリマツプに
示すように硬貨検知処理などの各個別処理に対応した5
個のメモリ領域M、−M5から成り、各メモリ領域には
各個別処理の実行安来を表わすタスクレディフラグおよ
び現在実行中であることを表わすフラグなどの稼動状態
を表わすフラグと共に、当該処理のプログラムが記憶さ
れているROM 202のスタートアドレス情報が先頭
番地から順に3番地に亘って記憶されている。
そこで、CPU200は第1グループの個別処理のうち
いずれに対して実行要求が発生しているかを検出するた
め、まずステソゲ1081においてタスクコントロール
ブロックのスタートアドレス情報をアドレスバス上に送
出し、次のステップ1082においてタスクコントロー
ルブロックの先頭領域に設けられている硬貨検知処理の
タスクコントロールメモリ領域M+ の先頭メモリ番地
から硬貨検知処理に関するフラグをCPU 200の内
部のアキュムレータ(ACC)に読込む。この久ステッ
フ1083に卦いて、アキュムレータの内容に基り@硬
貨検知処ul! (1)実行を要求するタスクレディフ
ラグ(TRF“)がセットされているか否かを調べ、セ
ットされている場合にはステップ1088および108
9を介して第2図のゼネラルフローの処理に戻り、硬貨
検知処理を実行する。
し〃為し、硬貨検知処理の実行を軟木するタスクレディ
フラグがセットされていなりれば、ステップ1083か
ら1084の処理に移り、ここにおいてXレジスタに記
憶されでいるアドレス1rt報に「3」(10進表示)
を加え、この加算値をタスクコントロールブロックに対
するアドレス情報としてアドレスバス上に送出する。そ
して、この後のステップ1085においてインデックス
Bの内容を「1」だけ減じ、この新た力値が「0」でな
いことをステップ1086において判別した後ステップ
1082の処理に戻り、今度はタスクコントロールメモ
リ領域MZの先頭メモリ領域から硬貨データ入力処理に
関するフラグをCPU 200の内部アキュムレータに
読込む。次にr111述の場合と同様に、アキュムレー
タの内容に基づき硬貨データ入力処理の実行を要求する
タスクレディフラグがセットされているか否かを調べ、
セットされている場合には第2図のゼネラルフローの処
理に戻って硬貨データ入力処理を実行する。
CPU 200は、このようにしてタスクレディフラグ
の状態をチェックし、セットされているタスクレディフ
ラグを検出した場合にはただちに第2図のゼネラルフロ
ーの処理へ戻って当該フラグに対応した個別処理を実行
する。しかし、インデックスBの内容が「0」になって
もセットされているタスクレディフラグを検出しなかっ
た場合、すなわち第1グループに属する個別処理の実行
要求が全く無かった場合、ステップ1086の判別を経
てステップ1081の処理へ移り、ここにおいて第2ク
ルーズに属する個別処理の処理ザイクルを規定する第2
基準タイマ(周期: 32m5)のタイマ時1出(TA
T)が終了しているか否か(−tなわち、タイマカウン
ト値が「0」か否か)を判別1/、終了し、ていれは(
TAT =O)ステップ1090において、第2基準タ
イマに対し32m5のタイマ時間を再セツ]・し、この
稜のステップ1091においてインデックスllK対し
第2″グループの個別処理数を表わJ値「05」をセラ
!・する。この後ヌデツブ1082〜1086において
第1グループの個別処理に対す、ノ・実行要求の有無を
検出する楊負と同1)?にして第2グループの個別処理
に対する実行、波求の有無を(・・l出する。
−」斤わち、第2グループの個別処理t′W理するL+
Ql)のタスクコンi o−ルブロックは第11図のメ
モリマツプに示すように課金処理などの各個別処理に対
応した5個のメモリ領域MI−M5から成り、各メモリ
領域には6個別処理の゛実行要求を表わすタスクレディ
7:7グおよび現在メ行中であること化表わすフラグな
どの稼動状態を表わすフラグと共に、当該処理のプログ
ラムが記憶されているROM202のスタートアドレス
情報が先頭番地から順に3番地に亘って記憶されている
そこで、CPU2GGは第1グループの個別処理に対す
る実行要求の有無を検出する場合と同様に、まずステッ
プ1092において第2グループのタスクゴ、/、トロ
ールブロックのスタートアドレス情報txレジスタに一
時記憶させると共に、このタスクコントロールブロック
のスタートアドレス情報をアドレスバス上に送出する。
そして、ステップ1082〜ステツプ1086において
第2グループの個別処理に対する実行要求の有無を検出
する。この結果、第2グループの個別処理のいずれかに
対する実行要求を検出した場合には検出時点でステップ
1083からステップ108Bの処理ヘジャンブし、こ
のステップ1088および次のステップ1089を介し
て第2白のゼネラルフローの処理に戻り、実行要求のあ
る個別処理を実行する。
ところで、第1グループおよび第2グループのタスクコ
ントロールブロックにおいては俊先度の高い処理に対応
するコントロールメモリ領域から111’iにメモリア
ドレスが割当てられている。このため、第1グループお
よび第2グループに篇する各個別処理の実行要求の有無
は優先度の高い順番に++++を次検出されることにな
る。また、第2グループにトべする各個別処理に対する
実行要求の有無は、ステソゲ1086および1087の
争件があるために2111グループの各個別処理に対′
する実行9来が無く、しかも第2基準タイマのタイマ時
間が終了した時にのみ検出されることKなる。
この場合、第2の基準タイマは第9図に示すレディタス
クチェック処理が実行されるたびに(すなわち、4ms
毎)ステップ1089において1単位(4ms)のタイ
マ時間が減じられる。なお、ステップ1088において
は第2の基準タイマのタイマ時間(TAT)が終了して
いる場合にはステップ1089のタイマ時間更新処理を
実行させないように17ているが、これは第2の基準タ
イマのタイマ時間が負の値にならないようにするためで
ある。
第12図は、第2図のステップ807に示すタスク始動
処理の詳細を示すフローチャートであって、CPU 2
00はステップ11001Cおいて最も早く実行要求の
検出された個別処理のタスクコントロールメモリ領域か
らタスクレディフラグ(TRF)をリセットした後、次
のステップ11o1において同じタスクコントロールメ
モリ領域から当該個別処理のプログラムが記憶されてい
るスタートアドレスを胱出し、このスタートアドレスを
アドレスヵウンクにセットする。この後、第2図のゼネ
ラルフローに戻り、当該個別処理?そのグログジムに従
って実行する。
第13図は、以上の処理制御状況を示すタイミングチャ
ートであり、(a)のとおり、第2図のゼネラルフロー
に示す処理が反後され、周期tを4msとすれば、この
周期によりステップ8υ2以降が実行されるものとなっ
ており、ステップ8t12−808の実行される以外は
ステソゲ809のアイドル状MIDとなり、消Jitカ
の節減が達せられるものとなっている。
まlcz スフツブ802〜805 iJ:、周期Eの
頭初において、期間t/4の間に実行され、第1の基準
タイマの乃くず値か減算により” 00 ”となり、直
ちしこ” 08 ’”ヘセットされるため”00/(1
8”となってから、周期tの減算に応じ”o7″〜°′
旧“′を示ずとき妹、第13 図(b)ノ、!: オリ
1.x、 7’ ツアー 802.804〜805が実
行されるのに対し、tri) JVI 8tにより” 
00108 ”となったときには、同I¥l (c)の
とおり、ステップ802〜805が連続的に実行され、
これらについで、ステップ805の結果ステップ806
がYであれば、ステップ80BへfH−sスる。
たたし、(b)においても、ステップ8(+3の内容を
示す第4図のステソゲ1oooは実行されるが、わずか
な時間のため無視しであると共に、ステップ808に先
立つステップ806 、807も同様なため無視しであ
り、これらはね己入されていない。
このように、通話処理および硬貨処理に1y1ゎる全で
の処理は岡別に分解されてその優先順位が指定され、(
l皮先度H1に実行要求が検出されて4msあるい(j
、:32m5の周jυ]で実行され、実行の終了後にi
、い−CはCPU 200は自ちにアイドル状態とされ
る。
従って、優先度の高い第1グループに硬貨投入検知処理
などその実行要求が不規則的に発知する処理を割当てて
おけば、これへの応答性を失することもなく、シかもこ
のような不規則的な実行要求に関する処理が終了した後
は第2グループの個別処理が最短の場合でも32m5の
周期で実行されるのみであり、この間CPU 200は
アイドル状態とされるため、電力消費は極めて小さなも
のとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、機器の各処理内容をその
優先度に基づいて複数のグループに分割するとともに各
グループ内での優先順位をそれぞれ指定し、かつ基本周
期毎に各処理内容に対する実行要求の検出を行ない、こ
の検出結果により、要求があれば前記基本周期の期間内
において優先順位に従う単一の処理を実行して休止状態
へ移行し、要求がなければ直ちに休止状態へ移行するよ
うにしたものであるため、機器におい1必要とする処理
を簡単な構成で、しかも少ない電力消費で確実に実行す
ることができる。従って、消費電力が41+ ’Iされ
ている局を源方式の公衆電話機等の各;ljl (、i
l 4 に適用すれは性能および経済性のうえで優Jt
、i、:劫4を発揮する。
【図面の簡単な説明】
化1図は本発明の一笑施i+1J71−示プ公衆箪貼(
焼のブロック図、第2図および第3図は全体の処理内二
jrン:示す70−ブーヤート、第41凶および915
図はタイマ処:1.!11の11傭11を示ずフローチ
ャー1・、謁6図は夕・1マコントロールブロツクのi
i1成t−示ずメモリマツプ”、第7図は人力センス処
理のii1°+Nllを示すフローチャート、第8図は
第7図におけるタスクレディフラグセット処理の詳細を
示すフローチーヤ1” 、第9図はレディタスクチェッ
ク処理の詳細(1:示すフローチャート、第10図およ
び第11図Q1タスクコントロールブロックの構成を示
づメモリマツプ、第12図はタスク始動処理の詳細を示
すフローチャート、第13図は処理制御状況のり・fミ
ングチャートである。 10・・・・電話機回路部、2011・φ・制御部、3
G−−−−硬貨処理部、200−−−− CPU。 201 ・ ・ ・ ・RAM、202・ −・ −R
OM、203.204・・・・入出力インタフェース回
路。 特許出願人 株式会社田村を機製作所 代理人 山川政樹(ほか1名) 剪2図 83図 in; 4図 %5[− 巴昨 日7区1 嘔8巨1 ?死90 已111 加12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外iW又Qま内部から生じる複数の処理要求に応じてλ
    1応する谷処理内容を実行する処理制御回路を1+ii
    +えた機器において、前記処理制仰回トロは、基本周期
    毎に前記処理要求をチェックし、処理要求のをンる場合
    は予め定めた優先順位に基づく単一の処理1を前記基本
    周期内に実行して休止状態へ移行し、前記処理四求のな
    い場合には直ちに前記休止状態へ移行し、次の前記基本
    周期到来に応じて前記休止状態の解除を行なうものとし
    たことを特徴とする機器の処理制御方式。
JP10932884A 1984-05-31 1984-05-31 機器の処理制御方式 Pending JPS6016756A (ja)

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