JPS60167567A - 画信号処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１） 〈分野〉 本発明は、ファクシミリ等の画信号処理装置に関するも
のである〇 〈従来技術〉 ファクシミリは、送信側で送信する原稿（以下、送信原
稿と言う）を１走査毎に、光学的に読取って送信し、１
走査を終ると送信原稿を１走査線分移動して次の走査線
上の画像信号を読取って送信する。そして、この手順を
繰返して一枚の送信原稿を送り終えるのである。

一方、受信側では、送信側から上記のようにして送られ
た画像信号を受信し、再生記録してプリントアウトする
。一般に、ファクシミリは、帯域圧縮技術を用いるので
各走査線の送シスピードは圧縮率によって異なる。従っ
て、画像信号の送シスピードは不等速になり、送信原稿
及び記録紙の送りスピードも不等速となる。

〈目的〉 本発明は画信号の送出速度或は画信号の記録速度が不等
速な場合でも、画信号を一時記憶すｌす＼ る蓄積手段への書込位置、及び蓄積手段からの読出位置
を正確に設定することが可能な画信号する。第１図に示
した各種信号は不図示の送信機による送信信号を構成し
、スタート信号３ａ。

画信号３ｂ、同期信号５Ｃから成る。

この送信信号は第２図に示した電話回線１を介してモデ
ム２に入力される。モデム２で復調された信号は復号器
３に入力され、スタート信号５ａ、画信号３ｂ、同期信
号（第１の同期信号）３ｃ、り四りク３ｄに分類抽出す
る。第２図に示した各画信号（５ｂ、５１）’・・・・
・等）は、そ、れぞれ１ライン分の画情報よ多構成され
、各ラインの画信号（１，３１：＋’・・・・・等）の
間に同期信号（３ｃ、３ｃ’・・・・・等）が挿入され
る。そして、前記画信号は、走査して得た各画素の白黒
を１の２値の信号で表わして−る。クロック３ｄは、モ
デム２自身が送信信号から抽出する。そして、スタート
信号は送信機が送信信号の一番頭に挿（３） 入し、送信開始を指示した本のである。

第２図において、まず、スタート信号３ａはＮ進すング
カウンタ４（第１のカウント手段）、５（第２のカウン
ト手段）、読み出しカウンタ６、書き込みカウンタ７を
０にして受信準備をする。次に画信号３ｂがマルチプレ
クサ９に入力されると、Ｎ進すングカウンタ４の最初の
出力は０であるから、マルチプレクサ９，１０のアドレ
ス「０」を指定する。マルチプレクサ９，１０（書込み
位置設定手段）は「０」アドレスを指定されているので
、入力されたデータ信号は書舞込みクロックに同期して
バッファレジスタ８−φに入力される〔バッファレジス
タは１ラインの画素（一般には１０２４ないし２０４Ｂ
画素より構成される。）をメモリで酉るシフトレジスタ
で構成される。そして、このバッファレジスタを任意の
ライン数Ｎ個設ける〕。画信号３ｂは、このようにして
バッファレジスタ８−φに記憶される。画信号を送シ終
わると続いて同期信号３ｃが入力されＮ進すングカウン
タ４（４） 及び、電話込みカウンタ７を１つ歩進する。従って、マ
ルチプレクサ９，１０は番地１を指示し、次の画信号３
ｂ′はバッファレジスタ８−１に前述と同様の動作で入
力される。画信号５ｂ’が送信し終わると同期信号５　
ｃ’が入力されＮ進すングカウンタ４、書き込みカウン
タ７を歩進する。

このように１ライン毎の画信号を順次バッファレジスタ
８−φから８−Ｎ−１へと記録してゆく。

また、引も算器１１の一方には書き込みカウンタ７が、
他方には読み出しカウンタ６がそれぞれ入力され、電話
込みカウンタ７の数Ｗから読み出しカウンタ６の数Ｒを
引いた値ＹをＶムコンメータ１２へ出力する。

Ｅｌ／Ａコンバータ１２は前記値Ｙに比例した電圧を発
生し、サーボモータ１３を回転させる。

サーボモータ１３の回転によりローラミ４，１４’フ５
１回転し、ローラ１４′に接続された回転計１５はロー
２１４′の回転速度に比例したプリントパルスを発生す
る。前記プリントパルスは読み出しく５） 用のＮ進すングカウンタ５、及び読み出しカウンタ６を
歩進させると共に読み出しクロック発生器１６をトリガ
する。読み出しクロック発生器１６がトリガされると、
読み出しクロックを発生し、例えばバッファレジスタ８
−φ（１ライン分）の画信号（例えば１０２４１）ｉｔ
又は２０４　Ｂ　’１）ｉｔ　）を出力する。一方、Ｎ
進すングカウンタ５の出力はマルチプレクサ２１（読出
位置設定手段）及びデータセレクタ２２に入力される。

マルチプレクサ２１は、バッファレジスタ群８（蓄積手
段）の中の読み出しためバッファレジスタに読み出しり
四ツクを分配する。

すなわち、Ｎ進すングカウンタ５は前記プリントパルス
によって歩進され、０番地からＮ番地の順番で、プリン
トパルスが発生される毎にバッファレジスタ８−φから
８−Ｎ　−１までの画信号を出力する。

このように、バッファレジスタ群Ｂに蓄えられた前記画
信号は、データセレクタ２２を介してシリアルパラレル
変換レジスタ１Ｂに書き込（６） まれる。さらに、ディレィ回路１７から出たプリント指
令パルスは、前記シリアルパラレル変換レジスタ１８に
書き込まれている前記画信号を記録ヘクト１９（出力手
段）から記録紙２０にプリントアウトする。

画信号と同期信号は第１図に示した如＜３ｂ。

３ｃ、Ｔｏ’、５ｃ’・・・・と交互に入力されるので
、書き込みカウンタ７の計数値は同期信号Ｓａ、５ａ’
・・・の入力に従って１．２．３　・・・・と増加する
。この出力は引色算器１１で引き算され、Ｖムコンメー
タ１２を経てサーボモータ１３の回転速度、つまり記録
紙２０の送ルスピードを増加させる。

この様子は、第３図（ａ）における線分２３に示してい
る。サーボモータ１３の回転によって回転計１５が回転
すると、プリントパルスが読み取シカウンタ６に入力さ
れるので引き算器１１の出力Ｙ（：Ｗ−Ｒ）はほぼ一定
となる。従って、サーボそ一夕１３の回転速度つまシ記
録紙２０の送υスピードも一定となる。この様子は、第
３図（ａ）における線分２４に示している。

（７） 送信を終了すると画信号６ｂ、同期信号３ｃの送出が停
止し、書き込みカウンタ７の計数値は・・・３，２，１
，０とな沙、これに伴ってサーボモータ１３０回転速度
つまシ記録紙２０の送シスピードも減少する。この様子
は、第３図（ａ）における線分２５に示してμる。一方
記録は１回転計１５の出力より発生されるプリントパル
スに従い、サーボモータ１Ｓの回転速度に比例した速度
で記録する。この様子を第３図（１））に示す。

初期状態においては、前述の如くサーボモータ１３の速
度が小さく、記録紙２０の送りスピードが小さい。との
為、プリント指令パルスの発生頻度が少なく、画信号３
ｂがバッファレジスタ群８に、同期信号３ｃが書籾込み
カウンタ７にそれぜれ蓄積される。その結果書き込みカ
ウンタ７の出力が大籾くなると、記録紙２０の送りスピ
ードが速くカシ、従ってプリント指令発生パルスの頻度
も高くなる。このようにして、記録紙２０への記録は書
き込みカウンタ７と読み出しカウンタ６の差に比例した
速度で行なわ（８） れる。すなわち、バッファレジスタ群８に蓄えられた画
信号の量に比例した速さで記録が行われるのである。画
信号を送シ終えると、引き算器１１の出力が０になるま
で記録され、第４図（ａ）の線分２５に示すごとく徐々
に紙送シスピードが遍くなシ、つりに０になると、１枚
の原稿の電送が終るのである。

〈効果〉 本発明は上述の如く、入力画信号の１ラインの区切りを
示す第１の同期信号をカウントする第１のカウント手段
のカウント値により蓄積手段への書き込み位置を設定し
、出力手段の１ラインの画信号の出力と同期した第２の
同期信号をカウントする第２のカウント手段のカウント
値によシ蓄積手段からの読出位置を設定するものである
。

かかる構成によシ、入力画信号の入力ライン周期と、出
力手段の出力ライン周期が異なっている場合、或は入力
ツイン周期、若しくは出力ライン周期が一定でない場合
にも、蓄積手段の（９） 書き込み位置と読出し位置を正確に掴むことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は電送信号の構成図、 第２図は本実施例のファクシミリ受信装置の主要機構部
と電気回路図、 第５図（ａ）は記録紙の送シスピードを表わした図、で
ある。なお、図において、 ２・・・モデム ３・・・復号機 ４．５・・・Ｎ進すングカウンタ ６・・・読み出しカウンタ ７・・・書き込みカウンタ ８・・・バッファレジスタ群 ９．１０．２１　・・・マルチプレクサ１１　・・・引
色算器 １２・・・Ｄ／Ａコンバータ （１０） １６・・・サーボモータ １５・・・回転計 １６・・・読み出しクロック発生器 １７・・・ディレィ回路 １Ｂ・・・シリアルパラレル変換レジスタ１９・・・記
録ヘッド ２２・・・データセレクタ である。 （１１）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画惨を示す入力画信号を画像の一ラインづつ一時記憶す
   る蓄積手段、前記入力画信号の一ラインの区切シを示す
   第１の同期信号をカウントする第１のカウント手段、前
   記蓄積手段に蓄積された画信号を一ラインづつ読出す読
   出手段、前記読出手段から読出された画信号を一２イン
   づつ出力する出力手段、前記出力手段の一ラインの画信
   号の出力と同期した第２の同期信号をカウントする第２
   のカウント手段、前記第１のカウント手段のカウント値
   により前記入力画信号の前記蓄積手段への書込位置を設
   定する書込位置設定手段、及び前記第２のカウント手段
   のカウント値によシ前記画信号の前記蓄積手段からの読
   出位置を設定する読出位置設定手段より成ることを特徴
   とする画信号処理装置。