JPS60167198A - 半導体記憶回路 - Google Patents

半導体記憶回路

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JPS60167198A
JPS60167198A JP59022186A JP2218684A JPS60167198A JP S60167198 A JPS60167198 A JP S60167198A JP 59022186 A JP59022186 A JP 59022186A JP 2218684 A JP2218684 A JP 2218684A JP S60167198 A JPS60167198 A JP S60167198A
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JP
Japan
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transistor
circuit
load
mos transistor
potential
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Application number
JP59022186A
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Inventor
Masamichi Asano
正通 浅野
Hiroshi Iwahashi
岩橋 弘
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • G11INFORMATION STORAGE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、感知増幅器を備えた半導体記憶回路に関し
、特に感知増幅器においてデータ検出を行なう際のしき
い値電位となる基準電位を、メそリセルの特性に応じて
変化可能とした半導体記憶回路に関する。
〔発明の技術的背景〕
データのリード、ライトが可能なRAM (ランダムア
クセスメモリ)やROM (リードオンリメモリ)等の
半導体記憶回路(メモリ)では、メモリセルから読み出
される微少な信号を位を検出するために、高感度な感知
増幅器が用いられている。この感知増幅器は、メモリセ
ルからの読み出し信号電位をしきい値電位である基準信
号電位と比較する仁とによってメモリセルのデータを検
出するものであり、第1図はこのような感知増幅器(以
下センスアンプと称する)が設けられた従来の半導体記
憶回路(メモリ)の栴成を示す。このメモリはEFRO
Mと呼ばれ、電気的にデータグロダラムが可能な読み出
し専用メモリである。第1図において口は差動回路LJ
およびデータラッチ回路とからなるセンスアンプである
。上記差動回路20は、ディブレ、シHノ型(以下り型
と称する)からなる2つの負荷MO8)ランジスタ21
.22、エンハンスメント型(以下E型と称する)から
なる2つの駆動MO8)ランジスタ23.24およびD
型からなる電流源用のMOS )ランジスタ25で構成
され、一方の駆動MO8)ランジスタ23のグー)K供
給される信号電位Vムと他方の駆動MO3)ランジスタ
24のダートに供給される信号電位VBとの比較増幅を
行ない、この比較結果に応じた相補のデータをMOS 
)ランジスタ21゜23の直列接続点26およびMOI
9 )ラン、クスタ22.24の直列接続点27それぞ
れから出力する。上記データラ、チ回路30は、上記差
動回路20から出力される相補のデータをラッチするた
めのものであシ、しきい値電圧が略OVに設定された2
つの負荷MO8)ランジスタ31゜32(以下I型のM
OS )ランジスタと称する)それぞれおよびE型の駆
動MO8)ランジスタ33.34それぞれからなり入出
力端間が交差接続された2つのインバータ36.36で
構成されている。 ゛ また、第1図において、 MOS )ランジスタ4JA
は浮遊ダート構造を有する複数のメモリセルのうちの1
つである。このメモリセル用MUS )ランジスタ41
Aは、データプログラム時にドレイン、r−)に高電圧
が印加されると、インノ’?クトアイオナイゼーシ舊ン
により浮遊デートに電子が注入されて実質的なしきい値
電圧が、たとえば5vにされている電源電圧70以上に
され、′0#のデータの記憶状態にされる。また、紫外
線を照射することによシ、予め浮遊ダートに蓄えられて
いた電子が放出され、実質的なしきい値電圧がたとえば
1vにされ、l#のデータ記憶状態にされる。このメモ
リセル用MO8)う/ラスタ41にのダートは複数の行
線Mイのうちの1つに接続されており、ドレイ/は?−
)が複数の列選択線CI、のうちの1つに接続されてい
るE型の列選択用MOB )ランゾスタ42におよび■
型のMOS )ランジスタ43Aを介して、前記差動回
路2oの一方の駆動Mosトランジスタ23のf−)に
接続されている。また、上記MO8)ランジスタ421
,431の直列接続点44にと電源電圧yc印加点との
間および上記MO8)ランノスタ23のダートとyc印
加点との間には、上記メモリセル用MO8)ランジスタ
41にの負荷として用いられるI型のMOSトランジス
タ45に、46Aそれぞれが接続されている。さらに、
上記MO8)ランゾスタ43A145Aのr−)には、
■型0M08)ランジスタ47.48からなる定電位発
生回路りで形成される一定電位が並列的に供給されてい
る。なお、上記MO8)ランジスタ43に、45A、4
6にと定電位発生回路49とで、メモリセル用MOSト
ランジスタ41にのドレインバイアス負荷回路を構成し
ている。
また、第1図回路では、前記メモリセル用MO8)ラン
ジスタ41にと同一寸法にすt’L、同様に浮遊ダート
構造を有する基準セル用MO8)ランジスタ41Bが設
けられている。このMOSトランジスタ47Bのドレイ
ンは、前記列選択111ICLの駆動時における電位と
同様の電位が常時、ダートに供給されているE型のMO
S )ランジスタ4jBと■型のMOS )ランノスタ
43’Bとを介して、前記差動回路LAの他方の駆動M
O8)ランジスタ24のダートに接続されている。また
、上記MO8)ランジスタ428.4JRの直列接続点
44Bと電源電圧yc印加点との間および上記MO8)
ランジスタ24のダシトとyc印加点との間には、上記
基準セル用MOSトランジスタ41Bの負荷として用い
られる■型のMOS )ランジスタ45B 、46Bそ
れぞれが接続されている。さらに、上記へ[O8)ラン
ジスタ43B。
45Bのダートには、前記定電位発生回路49からの一
定電位が並列的に供給されている。そして、上記MO8
)ランジスタ43B 、45B 。
46Bと定電位発生回路49とで、基準セル用ML)8
 )ランジスタ41Bのドレインバイアス負荷回路を構
成している。そして、上記MO8)う/ラスタ42Bの
寸法はメモリセル側の対応するMOS )ランジスタ4
2にと同様にされ、また基準セル用MO8)ランジスタ
41Bのドレインバイアス負荷回路内の各MO8)ラン
ジスタの寸法は、MOS )ランジスタ46Bを除いて
メモリセル側の対応するMOS )ランジスタと同様に
されている。すなわち、負荷用のMOS )ランジスタ
46iAのチャネル幅をWl、46Bのチャネルf#J
をW2とすると、Wl とW2との間にはW 1 (W
2なる関係が成立するように設定されている。また、上
記基準セル用MO8)ランジスタ41Bのff−)には
、前記行線WLの駆動時における前記メモリセル用MO
8)ランジスタ41Aのf−)に供給される電位と同様
の電位が常時供給されている。すなわち、前記差動回路
2゜に供給される他方の信号電位Vi+は、電位Vムを
比較する際のしきい値電位として用いられるものであシ
、その値は、前記負荷用MO8)ランジスタ46Bのチ
ャネル幅W2が461Lのチャネル幅W1 よシも大き
くされているために、前記メモリセル用MO8)ランジ
スタ4JAの選択時に、このMOS )ランジスタ41
kが1#のデータを記憶しているとき(MOS )ラン
ジスタ4JAはオンしている)の一方の(M号電位Vム
と、MOS )−ランジスタ4JAが0#のデータを記
憶しているとき(MOS )ランジスタ41Aはオフし
ている)の一方の信号電位v’Aとの中間に設定されて
いる。
このメモリにおいて、たとえばメモリセル用MO8トラ
ンジスタ41Aのデータが“1#であれば、差動回路2
0の入力信号電位Vムが基準信号電位V+よりも低くな
シ、この両電位が差動回路20で比較増幅されることに
よって60″のデータが検出され、この検出データがデ
ータラッチ回路30を介して出力される。また、メモリ
セル用MO8)ランジスタ41AのデータがO″である
場合には、■ムがVi+よシも高くなり、この両電位が
差動回路20で比較増幅されることによって11#のデ
ータが検出される。このように。
メモリセル用MO8)ランジスタ41にの記憶データに
応じて、差動回路2oでは記憶データと反対レベルのデ
ータ検出が行なわれ、検出されたデータが出力される。
〔背景技術の問題点〕
第2図は上記従来のメモIJ Kおける、′o#o−デ
ータ記憶時力信号電位VAo、”1”データ記憶時の入
力信号電位VA、および基準信号電位v!+それぞれの
電源電圧(VC)依存特性を示す特性図である。″′0
#データ記憶時記憶力信号電位■ム0がycの5vの近
辺で折れ曲がっているのは、メモリセル用MO8)ラン
ジスタイIAがVc=5Vの点でオン状態となったため
である。この特性図から明らかなよう・に、基準信号電
位’VBは、動作電源電圧の範囲でvAoとVム−1の
間の適曲な中間位置に設定する必要がある。゛ しかしながら、メモリの記憶容量を商めるため、メモリ
セルは非常に微細化されているので、寸法のばらつき、
しきい値電圧のばらつき等によシメモリセルの特性が大
幅にばらついてしまう。たとえば、オン状態のときのメ
モリセルのオン電流が小さくなったよう々場合、入力信
号電位■ム1は第2図中の破線で示すように元の■ム1
に対して上側に移動するので、基準信号電位VBとの差
があtシなくなりてしまう。一方、メモリセルのデータ
書き込みが十分に行なわれない場合に、VAoは第2図
の破線で示すように早く折れ曲がってしまい、このとき
も基準信号電位Vmとの差があまシなくなってしまう。
このため、従来のメモリは、製造゛工程上のばらつき吟
に対し、センスアンプ1oの動作マージンがせまくなる
という欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あシ、その目的とするところは、製造工程上のばらつき
等に対して感知増幅器の動作マージンがせまくならず、
もってばらつき等に対して強固な半導体記憶回路を提供
することにある。
〔発明の概寮〕
この発明による半導体記憶回路では、基準セルに対する
負荷素子を複数設け、これらの負荷素子を複数のヒユー
ズの状態に対応して選択的に動作させることによシ感知
増幅器への基準化号霜、位を設定するようにしている。
このようにすれば、製造工程上のばらつき等に応じて基
準信号電位を設定することができ、これによシ感知増1
11i、i器の動作マージンが広くされている。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第3図はこの発明に係る半導体記憶回路を、従来と同様
のlPROMに実施した場合の構成を示す回路図である
。なお、第1図の従来回路と対応する箇所には同一符号
を付してその説明は省略する。この実施例回路が従来回
路と異なっているところは、従来回路において基準セル
側に設けられている負荷用MOSトランジスタ46Bに
相当するものが51に、51B、51Cの3つ設けられ
ている点にある。これら3つのMOS )ランジスタ5
1に、51B、51Cのチャネル幅W3.W4 。
W6の間では次式が成立するように各チャネル幅が予め
設定されている。
W3+Ws=w、・・・−・ (1) ただし、W!は従来回路における負荷用MO8)ランジ
スタ46Bのチャネル幅である。そして、上記1つのM
OS )ランジスタ51Aのr−トは1源電圧v5印加
点に常時接続されておシ、残シ2つ(0MO8) 57
Jy、I s I B 、 s J C(D’r” −
)には制御信号Slu8mが供給されている。
さらにこの実施例回路では、新たに、上記制御46号S
l+S!を発生する制御回路60 、70が追加されて
いる。上記一方の制御回路すは、入力・fルス信号P1
に応じて制御信号S1のレベル設定を行なうものであシ
、電源電圧VC1印加点とアースとの間に直列接続され
、状態保持手段としてのたとえば多結晶シリコンによっ
て構成されたヒユーズ61およびE型のMOS )ラン
ジスタロ2と、上記ヒユーズ6ノとMOS )ランジス
タロ2との直列接続点63とアースとの間に接続された
D型のMOS )ランジスタロ4と、D型の負荷MO8
)ランジスタロ5およびE型の駆動MO8)ランジスタ
ロ6からなシ入力端が上記直列接続点63に接続された
インバータ67とで構成されている。この制御回路60
では上記MO8)ランジスタロ2のf−)にノヤルス信
号Plが供給されておシ、前記制御信号Slは上記イン
バータ67の出力端から出力されている。
上記他方の制御回路ム」は、入力パルス信号p、に応じ
て制御信号S2のレベル設定を行なうものであり、VC
印加点とアースとの間に直列接続され、状態保持手段と
してのたとえば多結晶シリコンによって構成されたヒユ
ーズ71およびE型のMOS )ランジスタフ2と、上
記ヒ。
−ズ71とMOS )ランジスタフ2との直列接続点7
3とアースとの間に接続されたD型のMOSトランジス
タ74と、D型の負荷MO8)ランジスタフ5.18そ
れぞれおよびE型の駆動MOSトランジスタ16.79
それぞれからなシ、上記直列接続点73に縦列接続され
た2つのインバータ77.80とで構成されている。こ
の制御回路70では上記MO8)ランジスタフ2のダー
トにパルス信号P2が供給されてお)、前記制御信号S
雪は上記後段のインバータ8θの出力端から出力されて
いる。
次に上記構成でなる回路の動作を説明する。
まず、この回路の製造時に、メモリセル用MOSトラン
ジスタ4ZAに発生する寸法のばらつき、しきい値電圧
のばらつき等が極〈わずかであシ1、その特性のばらつ
きが小さくしかもデータ書き込みが十分に行なわれてい
る場合には、入力パルス信号P 1 r P 2を共に
0”レベルに設定する。
このとき、ヒユーズ61.71は溶断されず、各制御回
路60.70内の直列接続点6 J 、 7 、’(は
ヒユーズ61.11を介して“1#レベルに定される。
これによシ、インバータ67の出力信号として得られる
1つの制御信号S、は′0”レベルにされる。また、イ
ンバータ80の出力信号として得られるもう1つの制御
信号S、は′1”レベルにされる。制御信号S 1 y
 S 寥が゛0#レベル、′1”レベルにされることに
よfi、MOsトランジスタ51Bがオフ、 MOS 
)ランジスタ51Cがオン状態にされる。この状態では
、3つの負荷用MO8)ランジスタ51に、51B、5
1Cのうち5JAと51Cの2つが基準セル用MO8□
トランジスタ41Bに対する負荷として作用し、このと
きの負荷能力はそれぞれのチャネル幅W3.W、の和に
比例したものとなる。そして上記チャネル幅の和Ws 
+ w、は前記(1)式で示すように、従来回路におけ
るMOS )ランジスタ46Bのチャネル幅W3と一致
するため、センスアンプ10に供給される基準信号電位
VBは従来回路と同様の値にされる。したがって、この
ときの電位VBをvBl とすると、第4図に示すこの
電位v111の電源電圧(vc)依存特性は、第2図中
のVBと同様になる。このとき、メモリセルの特性のば
らつきが小さく、しかもデータ書き込みが十分に行なわ
れているので、′1#データ記憶時の入力信号電位vA
lおよび“θ″データ記憶時の入力信号電位VAOのV
c依存特性は第2図中の実線のものと同様になシ、電位
Vlllと電位VAOもしくはvAlとの差を十分に保
つことができる。
この結果、センスアンプ1oの動作マージンを広くとる
ことができる。
次にいま、MOS )ランジスタ4JAに寸法のばらつ
き、しきい値電圧のばらつき等が発生してそのオン電流
が規定値よシも小さくなシ、入力信号電位vA1が第4
図中の破線で示すように元のVAIに対して上側に移動
するような場合には、入力パルス信号p1を所定期間″
1#レベルに、また入力・9ルス信号P2を“0#レベ
ルにそれぞれ設定する。パルス信号P1が°°1″レベ
ルにされることによj2.MOS)ランジスタロ2がオ
ン状態にされてヒユーズ61に大電流が流され、この後
、このヒユーズ61が溶断される。ヒ一ズ6ノが溶断さ
れた後は、直列接続点63がMOS )ランジスタロ4
によって10#レベルに設定される。これによシ、制御
信号S1が″1#レベルにされる。このとき、他方の制
御信号S!はルベルのままである。制御信号s1.s、
が共に″1#レベルにされることによってMOS )ラ
ンジスタ51B、51Cが共にオン状態にされる。この
状態では、3つの負荷用MOSトランジスタ51に、5
1B、51Cがすべて基準セル用MOSトランノスタ4
1BK対する負荷として作用し、このときの負荷能力は
それぞれのチャネル幅W3.w4 、Wsの和に比例し
たものとなる。そして上記チャネル幅の和w3+w4 
+Wsは前記W3+W6の場合よシも大きなものとなり
、この結果、このとき、センスアンプ1oに供給される
基準信号電位Vn(このときのV、をvB、とする)は
以前のVBIよシも高くなる。したがって、この電位v
B2の電源電圧(V(! )依存特性は第4図に示すよ
うにVtlに対して上側に移動したものとなる。このた
め%VA’lが上側に移動した場合であっても、v、、
iとvlllとの差を十分に保つことができ、この場合
にもセンスアンプ1oの動作マージンを広くとることが
できる。
一方、MOS )ランジスタ411に対して十分なデー
タ書き込みが行なわれず、入力信号電位vAOが第4図
中の破線で示すように早く折れ曲がってしまうような場
合には、上記入カノヤルス侶号P1の代シにP、を所定
期間″1″レベルに設定する。このとき、Plは″0#
レベルに設定する。ノ9ルス侶号P、が″1’レベルに
されることによ)、MOS トランジスタ72がオン状
態にされてヒユーズ71に大電流が流され、この後、こ
のヒユーズ71が溶断される。このヒユーズ71が溶断
された後は、直列接続点73がMOSトランジスタ74
によって″0#レベルに設定される。これにより、制御
信号S2が00”レベルにされる。このとき、制御回路
6o内のヒユーズ61は溶断されておらず、その制御信
号S1は″′O#レベルにされている。すなわち、制御
信号S1+81が共に″0#レベルにされることによっ
てMOS )ランジスタ51B 、51Cが共にオフ状
態にされる。この状態では、3つの負荷用MO8l−ラ
ンジスタ51に、61B、51Cのうちただ1つのMO
S )ランジスタ+5JAのみが基準セル用MO8)ラ
ンジスタ42Bに対する負荷として作用し、このときの
負荷能力はこのMOS )ランゾスタ5JAのみのチャ
ネル幅W3に比例したものとなる。このチャネル幅W3
は、従来回路におけるMOS )ランジスタ46Bのチ
ャネル幅W2よシも小さな値であるので、このとき、セ
ンスアンプ10に供給される基準信号電位VB(このと
きのVBをVB3とする)は以前のVillよシも低く
なる。したがって、この電位vB3のt。
源it圧(vc)依存外性は第4図に示すようにvIl
lに対して下側に移動したものとなる。このため、vA
oが早く折れ曲がった場合であっても、vA。
とVB3との差を十分に保つことができ、この場合にも
センスアンプ10の動作マージンを広くとることができ
る。
このように上記実施例によれば、製造工程上のばらつき
やデータ書き込み時の特性によってメモリセルの特性が
変化したとしても、ヒユーズ61.71の選択的な溶断
によって基準セルに対する負荷能力を変化させ、これに
よって基準信号電位の設定を行なうようにしているので
、センスアンプ10の動作マージンを常に広くトること
ができる。この結果、製造工程上のばらつき等に対して
強固とすることができる。
なお、この実施例の回路を1チツプに集積化する場合、
入力t4ルス傷号P1+P!は、たとえばアドレス入力
端子に通常印加される電圧よシも高い電圧たとえば20
Vを印加したときに出力信号として″l#レベルを出力
するような検出回路を用いて得るようにすれば、この信
号PしP2用の独立した端子を設ける必要はない。もち
ろん、端子に余裕がある場合には、信号P1+P!専用
の端子を設けてもよい。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく種々の
変形が可能であることはいうまでもない。たとえば上記
実施例では基準セル用MOSトランジスタ41Bに対す
る負荷として3つのMOS )ランジスタ51に、51
B、51Cを設け、このうちの2つを制御信号Sl、S
、に応じてオンもしくはオフ状態に設定することによっ
て3種の基準信号電位を設定する場合について説明した
が、これは必要に応じて3種以上の基準信号電位を設定
するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、製造工程上のば
らつき等に対して感知増幅器の動作マージンがせまくな
らず、もってこれらばらつき等に対して強固な半導体記
憶回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリの回路図、第2図はこのメモリの
特性図、第3図はこの発明の一実施例の回路図、第4図
はこの実施例回路の特性図である。 10・・・センスアンプ、2o・・・差動回路、30・
・・データラッテ回路、41k・・・メモリセル用MO
8)ランジスタ、41B・・・基準セル用MO8)ラン
ノスタ、5JA、 5JB、51C・・・負荷用MO8
)ランソスタ、60.70・・・制御回路、6J、7J
・・・ヒユーズ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メモリセルと、このメモリセルに対する負荷手段と、上
    記メモリセルのデータ読み出し時に発生する信号電位を
    基準信号電位と比較することによシメモリセルのデータ
    を感知する感知増幅器と、基準セルと、この基準セルに
    対する負荷として用いられる複数の負荷手段と、複数の
    状態保持手段の各保持状態に対応して上記複数の負荷手
    段を選択的に動作させることによって、上記感知増幅器
    に上記基準信号電位を供給する手段とを具備したことを
    特徴とする半導体記憶回路。
JP59022186A 1984-02-09 1984-02-09 半導体記憶回路 Pending JPS60167198A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62229597A (ja) * 1986-01-09 1987-10-08 テキサス インスツルメンツ インコ−ポレイテツド 読み出し/書き込みメモリのプログラム可能寿命を延長する方法及び長寿命読み出し専用メモリ
JPS63142596A (ja) * 1986-12-04 1988-06-14 Mitsubishi Electric Corp センスアンプ
JPS63239694A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH04153997A (ja) * 1990-10-15 1992-05-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置
JPH0836884A (ja) * 1994-03-22 1996-02-06 Sgs Thomson Microelettronica Spa メモリ・アレイ・セルの読み出し装置

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