JPS6016667B2 - 複合計算機システム - Google Patents

複合計算機システム

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JPS6016667B2
JPS6016667B2 JP4661578A JP4661578A JPS6016667B2 JP S6016667 B2 JPS6016667 B2 JP S6016667B2 JP 4661578 A JP4661578 A JP 4661578A JP 4661578 A JP4661578 A JP 4661578A JP S6016667 B2 JPS6016667 B2 JP S6016667B2
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幸一 川口
邦夫 長谷川
弘志 四元
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の処理装置よりなる複合計算機システムに
係る。
従来の複合計算機システム構成方法としては、第1図に
示すものがある。
すなわち、2台の処理装置1,2と、処理装置間共有記
憶装置3、各ジョブを行うための共有資源群8,10及
び共有資源管理装置7,9の他に、処理装置間の通信の
ための専用ハードウェアである処理装置間専用通信装置
4及び、各ジョブを行うためのソフトウェアを格納した
外部記憶装置5,6をもうけたハードウェア構成とし、
処理装置1にジョブ1を実行させる場合には、外部記憶
装置に格納されたジョブ1を行うためのソフトウェアを
処理装置1に転送、格納するものである。処理装置間共
有記憶装置3には共有資源群の競合をさげるための管理
データを、格納する。ここで処理装置間の相互監視は、
処理装置間通信装置4を介して行なわれ、異常が発見さ
れた場合は、異常となった処理装置が行っていたジョブ
を処理するソフトウェアを外部記憶装置より、正常な処
理装置へ転送することにより、中断されたジョブを続済
行させる。このような従来技術においては、処理装置間
の通信のための専用ハードウェアを必要とするためこの
通信装置4が異常となると、計算機システム全体が動作
不能となり、信頼性が低下する。
また、外部記憶装置を用いて、システムの入れ換えを行
うため、処理の連続性を持たせることが困難となり、ま
たシステムの再構成に長時間を要する。さらに、処理装
置の台数が異なると、相互に互換性を持たせることが困
難となり、拡張性に劣ったものである等、多くの欠点が
ある。本発明の目的は、従来技術の多くの欠点を克服し
、処理装置固有記憶装置と処理装置間共有記憶袋贋を合
理的に使い分けることにより、処理装置間通信のための
専用ハードウェアを廃し、短時間にてシステムの再構成
を行ない、保守性、拡張性、に優れた複合計算機システ
ムを提供することにある。
本発明は、ソフトウェアを処理部と仕様部に分離し、仕
様部を処理装置間共有記憶装置に格納し処理装置間相互
監視は、処理装置間共有記憶装置上にもうけた監視デー
タエリアを利用することにより行い、ジョブの配分は、
処理装置間共有記憶袋壇上のジョブを管理するテーブル
を参照することにより実現するものである。
本発明の一実施例として、2台の処理装置よりなる負荷
分担方式の複合計算機システムのハードウェア構成を第
2図に示す。
本図において、2台の処理装置1,2は、処理装置間共
有記憶装置3に接続され、どちらの処理装置も共有記憶
装置3をアクセスすることが可能である。共有資源管理
装置7,9は共有資源群8,10の共有資源をどの処理
装置に割り付けるかを、選択する袋道であり、処理装置
からの接続要求に従い共有資源の接続先を切換えるもの
である。共有資源とは、ジョブを実行するために必要な
資源であり、外部記憶装置、プロセス入出力装置、印字
装置、マンマシンコミニュケーション装置等が含まれる
。本実施例のソフトウェア構成を第3図に示す。
ここで、ソフトウェアとは、記憶装置上に記憶されたす
べての情報を意味し、処理装置は、この情報に従った動
作を行うものである。本図において、Cは共通情報形態
、1系は処理装置1、0系は処理装置2に関する情報形
態である。また、本実施例では、処理装置1,2で実行
されるソフトウェアをテーブルである仕様部12,13
と、プログラムである処理部16,18とに分離してい
る。
更に、これらのことを詳しく述べると、仕様部12,1
3とは、ジョブを処理するための具体的手順及び、処理
した結果を格納するものであり、処理袋鷹間共有記憶装
置3にテーブルとして、格納されるものである。
処理部であるプログラム(以下、「処理プログラム」と
いう)16,18は、仕様部に示された手順に従い、実
際に処理を行うものであり、処理装置1,2内の固有の
記憶菱直に格納されている。
ここで、処理プログラム16,18は、いかなるジョブ
をも処理可能なものであり、手順、処理内容等はすべて
、仕様部12,13で指示する。そのため、処理装置1
,2の各固有の記憶装置に記憶されている内容は、後述
する処理装置番号を除き、複数の処理装置1,2上で、
全く同じプログラムとなっている。また、監視プログラ
ム15,19は、相手処理装置が正常か否かを判定する
ものであり、処理装置間共有記憶装置3上の監視部11
の情報を用いて監視するため、このプログラムも複数の
処理装置上で全く同じものである。
処理装置番号格納エリア17,20は、各処理装置の個
性を認識させるためのもので、処理装置1には“1”が
、処理装置2には“2”なるデー夕が格納されるテーブ
ルである。処理装置固有の記憶装置に格納されている情
報は、この処理装置番号のみがユニークであり、他の情
報はすべての処理装置で全く同一である。
処理装置間共有記憶装置3上の監視部11は、監視プロ
グラムのために情報を与えるもので、本例に限らず、一
般に、処理装置がm台有る場合の構成を、第4図に示す
。該図で、最初のエリアは最大処理装置台数(m)を示
す。以下のエリアは、各処理装置毎に、カウンターエリ
ア、前回監視時退避エリア、異常回数退避エリア、異常
回数規定値のエリアがそれぞれ設けられている。複数の
ジョブを処理するソフトウェアは、各ジョブの分担を管
理するための情報と、ジョブを処理する処理プログラム
とに分け、後に詳説するが、前者を管理部14に、後者
を処理装置固有の記憶装置にそれぞれ格納している。す
なわち、管理部14は、複数のジョブに対し、この処理
装置に処理をさせるかを決定する情報を与えるテーブル
であり、換言すれば各ジョブの分担を管理する情報を与
えるためのテーブルであって、全ジョブ数と、処理すべ
き処理装置番号を格納するものである。
前記管理部14に格納されるテーブルを、ジョブ数が、
n個有る場合の一般的構成を例にとって第5図に示す。
該図で、最初のエリアには技大ジ.ョブ数(n)が格納
されており、それ以降のェリアには、ジョブ1〜nまで
の各ジョブを処理するべき処理装置番号が格納されてい
る。なお、第4図及び第5図における監視プログラムと
、処理プログラムは、一定周期にて、定期的に起動され
るものである。第6図は本実施列におけるジョブを処理
する処理プログラムの実行手順を示すフローチャートで
あり、該処理プログラムは各処理装置固有の記憶装置に
格納されている。
ブロックAでは、管理部14より、全ジョブ数を取り込
む。ブロックBでは、順次ジョブを処理するため、ジョ
ブ番号を1にイニシヤライズする。ブロックCでは、自
分の処理装置番号と、管理部14に示された該当ジョブ
を実行すべき処理装置番号が一致しているか否かを判定
し、一致した場合のみ、その一致が得られた該当処理装
置が該当ジョブを実行すべきブロックDに進む。ブロッ
クDでは、処理装置間共有資源8または10が、すでに
目処理装置1または2に接続されているか否かを判定す
るもので、前回処理時の処理装置番号に変化があれば、
接続されていないものとして、ブロックEに進む。ブロ
ックEでは、該当ジョブを実行するために必要な共有資
源8または10を目処理装置に鞍続すべ〈、共有資源管
理装置7または9に対し、切換え要求を出す。ブロック
Fでは、該当ジョブの仕様部に従い、ジョブを実行する
と同時に、次回処理時に連続性を持たせるため、必要な
結果を、仕様部に退避しておく。フロックGでは、全ジ
ョブに関する処理が終了したか否かを判定するもので、
全部終了していない場合のみ、ブロック日に進む。ブロ
ック日では、ジョブ番号を1つだけ更新し、次のジョブ
の処理を行うべくブロックCに進む。このようにして、
処理プ。グラムは、管理部14に与えられた必要なジョ
ブのみを行うものである。次に、監視プログラムの処理
手段を第7図に示す。
この監視プログラムでは第4図に示すテーフルが参照さ
れる。ブロックAにて、自分の処理装置にてカウントア
ップすべきカウンターエリア(第4図参照)をサーチし
、ブロックBにて、該当カウンターをカウントアップし
てカウンターの更新を行い、他の処理装置に対し、正常
であることを示す。ブロックCでは、監視すべき処理装
置のカウンターをサーチし、ブロックDにて、カウンタ
−の内容と、前回監視時退避エリアの内容を読み出す。
ブロックEにて、両者が同じ値か否かを判定し、同じ場
合には、カウンターが更新されず、該当処理装置上は何
らかの異常があったとみなし、ブロックFに進む。ブロ
ックF以降は異常処理手順であり、後に詳細に説明する
。また、正常な場合には、ブロックKに進み、異常回数
退避エリアを‘‘0”にクリアする。それでは、異常処
理手段を以下に説明する。
ブロックFでは、異常回教退避ヱリアの内容を1つ更新
し、ブロックGにて、監視部11に示された異常回数規
定値(第4図参照)よりも多く、異常が連続しておこっ
たかを判定し、オーバーした場合のみ、該当処理装置が
、ジョブを実行することが不可能であるとみなし、フロ
ック日に進む。ここで、ブロックGにてこのような処理
を行うのは、カウンター更新と、監視の各々のタイミン
グが一致し、監視のみが連続して動作した場合に、謀ま
って該当処理装置異常と判断しないためと、ジョブの負
荷程度により負荷増大時は、カウンターの更新が一定期
間出来なくなることを許すための処理である。ブロック
日では、異常となった処理装置が実行していたジョブが
有ったか否かを判定するもので、有った場合のみ、ブロ
ック1にて、監視部11の該当処理装置番号を、正常処
理装置番号に変更する。この変更により、正常な処理装
置上の処理プログラムに対し、該当ジョブの続行を行な
わせることが可能となるのである。最後にブロックJに
て、今回のカウンターの内容を、前回処理時退避エリア
に退避し、次回の処理を合理的なものとする。このよう
にして、本実施例では、監視部11を用いて、処理装置
間の相互監視を行い、管理部14にて、ジョブの管理を
行つo本発明の一実施例によれば、相互監視のための通
信専用ハードウェアを必要とせず、信頼性の向上を実現
することができる。
さらに、ジョブ割り当ては、管理部に示された処理装置
番号を変更するのみで良く、従来のように、外部記憶装
置よりソフトウェアを転送し、入れ換えするといった処
理が不吉要であるため、システム再構成に要する時間を
短くすることが可能となる。さらに、処理装置間共有記
憶装置上に仕様部があり、処理結果をも格納しているた
め、処理装置が変わっても、ジョブの処理に、蓬綾性を
持たせることが、極めて容易に実現する。また、ジ3ブ
の手続きはすべて仕様部に格納されるため、手続きの変
更があっても、仕様部のみの修正で良く、保守性の向上
をも実現している。本発明の他の実施例として、デュプ
レツクスシステムの例を、第8図にハードウェア構成、
第9図にソフトウェア構成を示す。
デュプレツクスシステムでは、ジョブは1つのみである
とみなせるため、第2図と異なり、共有資源群及び共有
資源管理袋贋は7,8の1組のみであり、第9図で、第
3図と異なるのは、仕様部が12の1つのみであり、こ
れに伴ない、管理部14も1つのみである。この構成に
もかかわらず、処理プログラム及び監視プログラムは、
第3図の場合と全く同様である。この例のように、本発
明は、負荷分担システムのみでなくデユプレツクスシス
テムにも適用可能である。さらに、本発明の他の実施例
として、3台の処理装置からなる複合計算機システムに
適用した場合のハードウェア構成を第10図に、ソフト
ウェア構成を第11図に示す。
第2図と異なるのは処理装置1,2,21、共有資源群
8,10,23及び共有資源管理装置7,9,22とい
る具合にそれぞれ3台より構成されていることである。
またソフトウェアにて、第3図と異なるのはm系が追加
され、処理プログラム25、監視プログラム26、処理
装置番号エリア27が追加され、仕様部が仕様部12,
13,24の3つとなり、・処理装置3の固有記憶装置
に、他の処理装置の固有記憶装置と同じものを格納して
あり、処理装置番号格納エリア27に“3”が格納して
ある点である。この実施例の場合でも、処理プログラム
と、監視プログラムは、第6図及び第7図と何ら変わる
ことはない。この実施例では、さらに、拡張性に優れる
という効果がある。すなわち、第2図に示したハードウ
ェアに対し、処理装置、共有資源群及び共有資源管理菱
贋を追加しているが、ソフトウェアは、第3ヅに示した
ものに、ジョブ3の仕様部を追加し、監視部、管理部の
拡張を行い、処理装置3には、全く同じプログラムを格
納するのみで良く、極めて容易に処理装置の追加を可能
としている。なお、本例とは異なり、3台処理装置のう
ち、1台を待機系とする場合は、共有資源群及び共有資
源管理菱道の追加は不午要であり、ジョブ3のための仕
様部の追加も不要である。以下では、上記実施例を具体
的な事例で説明しよう。処理プログラムが仕様部に示さ
れた情報に従い、いかに動作するかを明確にするもので
ある。本発明の実施例において、ジョブは具体的にはア
ナログ制御、シーケンシャル制御及びマンマシン処理に
大別される。
アナログ制御とは、温度、圧力、流量、水位等をシーケ
ンシャル制御又はマンマシン処理より与えられた設定値
に保椿すべく制御を行うものであり、シーケンシャル制
御とはあらかじめ定められた手順に従い回転機の起動/
停止、弁の開/閉、アナログ制御の設定値の変更等を行
うものであり、マンマシン処理とは、オペレータと計算
機システムとの会話を実現するもので、CRTディスプ
レー上へのデータ表示、タイプラィタへの印字、オペレ
ータの要求による各種データの変更、設定を行うもので
ある。ここでは、シーケンシャル制御の場合を例にとっ
て具体的構成を示す。
処理装置間共有記憶装置に格納された仕様部は管理テー
ブルと仕様テーブルに大別される。
処理装置固有記憶装置上に格納された処理プログラムは
、メインプログラムと、マクロ解読サブルーチン群に大
別される。仕様テーブルは、1つの動作を指示する単位
(弁を開く等)に区切られるが、以下その1区切りをマ
クロ命令と称する。このマクロ命令は、弁の開/閉をは
じめデータ設定、条件判定等3G余りのものが用意され
ており、各マクロ命令を解読し、実行するのがマクロ解
読サブルーチンであり、マクロ命令の種類だけ、用意さ
れている。シーケンシャル制御は、一般には単純な順序
制御ではなく、あるまとまった手順が複数あり、それら
が並行に処理されなければならない、本実施例ではこれ
らのまとまりをUS(ユニットシーケンス)と称し、U
S,NOという番号で管理をする。
管理テーブルと仕様テーブルはこのUSの数だけ用意し
、並行処理を可能としている。第12図に、仕様テーブ
ルの構成を示す。本図では、VALVE,PUMPと2
つのマクロ命令が続いた個所のみを示しているが、′図
中、VALVE,WAIT,OPEN、V0223等は
すべてあらかじめ定められたコードが割当てられ、具体
的には数値が格納されている。VALVEは、マクロ命
令を示し、WMTは、正常に弁が動作しなかった場合、
USをWMT状態にさせることを示し、OPENは弁を
開けることを、V0223は、開けるべき弁の番号を示
す。またJUMPADDRESS15私は、正常に弁が
動作しなかった場合のジャンプ先アドレスを、NEXT
ADDRESSloo4は、正常終了時次に実行すべき
マクロ命令の先頭アドレスを示す。第13図に、管理テ
ーブルの構成を示す。
STATUSは該当USがRUNすべきか、WMT中な
のか、異常状態なのか等の動作状態がビット情報として
格納される。
USNAMEはUSの名称を、STEPNOは現在実行
中のステップ番号が格納され、両者共、マンション処理
にて、表示、印字を行うために用いるものである。TI
MERは、時間要素を計算するためのワークエリアであ
り、RESTARTADDRESSは、仕様テーブル上
次に実行すべきマクロ命令の先頭アドレスが、LINK
AGEには異常時マンマシン処理に渡すべき情報が格納
されている。
第14図は、本発明の明細書本文における、第6図のブ
ロックFの詳細手順を示し、処理プログラムは、該当ジ
ョブを実行すべきと判断した後、本図に示す処理を行う
ものである。
最初にブロックFIで該当USがRUN中か否かを管理
テーフル上のSTATUSに示された情報に従い判定し
、RUN中のみ、ブロックF2以降の処理を行う。ブロ
ックF2では、管理テーブル上のRESTART AD
DRESSを取り込み、ブロックF3にて、該当するマ
クロ解読サブルーチンを判定し、リンクする。
マクロ解読サブルーチンより与えられる情報に従い、ブ
ロックF4にて、継続した処理が必要か否かを判定し、
必要な場合は、ブロックF2以降の処理をくり返す。不
Y必要な場合は、ブロックF5にて、全USの処理が終
了したか否かを判定し、終了していない場合は、ブロッ
クFSにて、USNOを更新し「ブロックFI以降の処
理をくり返す。この処理プログラムは、毎秒1回、周期
的に起動されるので、第6図及び第3図の処理は毎秒く
り返し行なわれる。第15図に、マクロ解読サブルーチ
ンの例として第12図に示した、VALVEを処理する
ものを示す。
最初は、ブロックF7に於ける判定は否(NO)であり
ブロックF8にて、V0223ある弁をOPENすべき
、プロセス入出力装置内のディジタル出力回選を判断し
、フロツクF9にてONとし、弁が開くよう要求する。
本サブルーチンは、いったん、これだけの処理を行いメ
インプログラムに戻る。次の1秒後の周期においては、
RESTARTADDRESSを変更していないので再
び本マクロサブルーチンにリンクしてくるが、この時は
、ブロックFI川こ分岐し、該当する弁の動作状態を示
す。プロセス入出力装置内ディジタル入力回路を判断し
、ブロックFIIにて、動作指示OPENとなったか否
かを判定し、OPENとなった場合は、ブロックF17
にて、RESTARTADDRESSを、NEXT A
DDRESSとし本サブルーチンの処理は終り、メイン
プログラムである第14図のブロックF4においては、
継続した処理が必要と判断し、フロツクF2以降の処理
をくり返し、第12図の次のマクロ命令PUMPの処理
を行う。第15図ブ。ックFI1において、OPENと
なっていないと判断した場合は、ブロックF12にて、
弁V0223は正常か否かを判定する。この判定は、一
定時間内にOPENとなったか否かによって行う。正常
な場合は、いったん本マクロ命令の処理を終え、次の1
秒後に同様の処理を行つ。フロックF12にて、異常と
判断した場合は、フロツクF13にて、管理テーブル上
のLINKAGEの内容をマンマシン処理に渡し、警報
出力を依頼し、フロックF14にてRESTARTAD
DRESSをJUMP ADDRESSとし、ブロック
F15にて、アラーム処理は、00かWAITかを判定
し、WAITの場合は、ブロックF16にてUSをWA
Iト状態として、本マクロ解読サブルーチンの処理は終
了する。なお、JUMP ADDRESS1534番地
以降には、弁V0223が異常となった時に行うべきで
処理が第12図と同様の構成で、指示されており、WA
IT状態となったUSは、マンマシン処理が、オペレー
タよりRUN状態への変更要求を受け取った時点で、R
UN状態に、変更される。以上が、シーケンシャル制御
の仕様部と、処理プログラムの構成であるが、アナログ
制御及びマンマシン処理の場合も基本的には、同様の構
成である。
このように、本発験の実施例では、ジョブ1とジョブ2
を行うためには、仕様部を2つもうけ、マクロ命令の組
合せ及びマクロ命令のパラメター(動作指示、VALV
ENO等)を変更することに夕 より、全く異なったジ
ョブを行うことが可能であり、処理プログラムの変更は
不要であり、ジョブ1とジョブ2を行う処理プログラム
は、全く同一のものでよい。
このようにして、本実施例では、処理装置固有記憶装置
の内容を、処理装鷹番号を0除き、全く同一のものとし
ているのである。以上のように、本発明によれば、複合
計算機システムにおいて、処理装置間通信専用ハードウ
ェアが不要のため、信頼性の向上が見られ、さらにシス
テム再構成に要する時間を短縮でき、保守性夕に優れ、
2台の処理装置からなる負荷分担システムをはじめ、デ
ュプレツクスシステム、3台複合計算機システム及び一
般にm台の処理装置から成る複合計算機システムに適用
可能であり、汎用性に優れ、容易に拡張可能といった効
果がある。0
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術によるハードウェア構成図、第2図は
本発明の一実施例のハードウェア構成図、第3図はその
ソフトウェア構成図、第4図は監視部の構成図、第5図
は管理部の構成図、第6タ図は処理プoグラムのフロー
チャート図、第7図は監視プログラムのフローチャート
図、第8図はデュプレックスシステムに適用した場合の
ハードウェア構成図、第9図はそのソフトウェア構成図
、第10図は3台複合計算機システムのハード0ウェア
構成図、第11図はそのソフトウェア構成図、第12図
は仕様テーブル構成例図、第13図は管理テーブル構成
図、第14図はメインプログラムの処理の一部のフロー
チャート図、第15図はマクロ解読サブルーチンのフロ
ーチャート図で夕ある。 1,2,21・・・・・・処理装置、3・・・・・・処
理装置間共有記憶装置、4・・・・・・処理装置間専用
通信装魔、5,6・・…・外部記憶装置、7,9,22
…・・・共有資源管理装置、8,10,23・・・・・
・共有資源群、1 1・・・・・・監視部、12,13
,24・・・…仕様部、14・・・・・・管理部、15
,19,26・・・・・・監視プログラム、16,18
,25・・・・・・処理プログラム、17,20,27
・・・・・・処理装置番号格納エリア。 多l図第2図 繁る図 第4図 第5図 第6図 茅ヮ図 第8図 繁q図 第12図 第13図 ※′o図 多‘l図 多‘4図 客15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の処理装置と、該複数の処理装置間で共有する
    処理装置間共有記憶装置と、上記処理装置間の共有資源
    を管理する共有資源管理装置とを備え、前記各処理装置
    はそれぞれ固有の記憶装置を有し、ソフトウエアをプロ
    グラムである処理部とテーブルである仕様部に分離し、
    上記処理部を上記各処理装置固有の記憶装置に格納し、
    上記仕様部を上記処理装置間共有記憶装置に格納してな
    る複合計算機システム。 2 上記各処理装置固有の記憶装置の内容は、処理装置
    番号を除き全く同一のものである特許請求の範囲第1項
    記載の複合計算機システム。 3 複数の処理装置と、該複数の処理装置間で共有する
    処理装置間共有記憶装置と、上記処理装置間の共有資源
    を管理する共有資源管理装置とを備え、前記各処理装置
    はそれぞれ固有の記憶装置を有し、複数のジヨブを処理
    するソフトウエアを、各ジヨブの分担を管理するための
    情報とジヨブを処理する処理プログラムとに分け、上記
    情報を上記共有記憶装置に格納し、上記処理プログラム
    を各処理装置固有の記憶装置に該各処理装置固有の自己
    処理装置番号と共に格納すると共に、処理に際しては、
    各処理装置はそれぞれの固有の記憶装置上に格納されて
    いる自己処理装置番号と上記共有記憶装置上の情報が指
    定する現在の処理装置番号とを比較し、一致している場
    合のみその一致が得られた該当処理装置が処理を行うよ
    うにした複合計算機システム。 4 複数の処理装置と、該複数の処理装置間で共有する
    処理装置間共有記憶装置と、上記処理装置間の共有資源
    を管理する共有資源管理装置とを備え、前記各処理装置
    はそれぞれ固有の記憶装置を有し、ソフトウエアをプロ
    グラムである処理部とテーブルである仕様部に分離し、
    上記処理部を上記各処理装置固有の記憶装置に格納し、
    上記仕様部を上記処理装置間共有記憶装置に格納すると
    共に、処理装置間共有記憶装置上に監視用データを格納
    し、この監視用データを処理装置の数だけ用意し、第1
    の処理装置は第1の監視用データをカウントアツプし、
    第2の処理装置は第1の監視用データが正常に更新され
    ているか否かを調べると同時に、第2の監視用データを
    カウントアツプし、以下順次各処理装置は同様の処理を
    用い、最后の処理装置は、前の監視用データが正常にカ
    ウントアツプされているか否かを調べると同時に、最后
    の監視用データをカウントアツプし第1の処理装置が最
    后の監視用データが正常に更新されているか否かを調べ
    、各処理装置において、監視用データが正常に更新され
    ない場合に該当処理装置は異常であると判断して異常処
    理が実行されてなる複合計算機システム。 5 前記異常処理は、処理装置の異常が発見された時に
    、処理装置間共有記憶装置上に格納されたジヨブ管理の
    ための情報を、異常となつた処理装置番号から、正常な
    処理装置番号に変更することにより、異常となつた処理
    装置の処理を中止させ、処理装置番号の一致が得られる
    正常な処理装置にジヨブを続行させてなる特許請求の範
    囲第4項記載の複合計算機システム。
JP4661578A 1978-04-21 1978-04-21 複合計算機システム Expired JPS6016667B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4661578A JPS6016667B2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21 複合計算機システム

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JP4661578A JPS6016667B2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21 複合計算機システム

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JPS54139445A JPS54139445A (en) 1979-10-29
JPS6016667B2 true JPS6016667B2 (ja) 1985-04-26

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ID=12752196

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JP4661578A Expired JPS6016667B2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21 複合計算機システム

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JPS62153196U (ja) * 1986-03-24 1987-09-29
JPH035569U (ja) * 1989-06-01 1991-01-21
JPH0349172U (ja) * 1989-09-20 1991-05-13

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